プロジェクトの開始
ken
リスナーのみなさん、こんにちは。わがくまです。
本日は、前キャスター側の故障で、いつもとは違うマイクを使っているので、少し音質が悪いかもしれないんですけども、このまま収録していこうと思います。
ということで、今日はゲストにTeppei君を呼びしています。よろしくお願いします。
Teppei Iwaoka
よろしくお願いします。
ken
ということで、今日は2人で新しいプロジェクトの仕込みをしているんですけれども、チラ見せじゃないけど、発表しようかなと思っているんでね。
そうですね。
ちょっと軽くなぜTeppei君がここにいるのかというと、そのプロジェクトのプロジェクトマネジャーというか、プロジェクトのローンチを一緒に頑張ってくれるということで、プロジェクトマネジャー的な役割で一緒にやってくれているので、Teppei君と一緒に話をしていこうと思っていますが、何作ってるんだっけ?
Teppei Iwaoka
ロンドンテックトークで本を出版したいと思います。
ken
いきなり振った。
ロンドンテックトークで本を作ります。ということで、もうすでに書き始めております。ということで、簡単に何を作るかを説明しますけれども、ちょっと足りなかったらTeppei君に補足してもらおうかな。
そもそもアサイ君と一緒にホストしている時から、一緒に本を出版したいねっていう話はずっとあって、実は当時もプロジェクトのプラニングの叩きみたいなのを作って、2人でアサイ君とわちゃわちゃやってた時期もあって、
その頃はデータベースにフォーカスした本を書こうかとかであったり、いろんなアイデアをしていたんですけれども、お互いのPodcast外での時間とかもあって、なかなかうまく時間が取れなかったと。
その間にBookClubとかサポータープランのローンチとかがうまくいって、ようやく次のプロジェクトに本を書いていこうっていうタイミングになったので、昔一緒に話してた電子書籍を新しい枠組みでということで、僕がやりたいんだよねみたいなのを、
てっぺい君がロンドンに来てくれて、ご飯一緒に食べたりした時に、ぼやっと相談したら、ぜひ一緒にやりましょうみたいなことを言ってくれたので、一緒にやろうかってことで2人で話してたら、すごい意気投合もしたし、結構プロジェクトの形が見えてきたので、よしこれはやろうと思ってやりましたと。
本のテーマ
ken
じゃあどんな本なのかみたいなところ、てっぺい君の方に紹介してもらおうかなと思うけれども、いい?
Teppei Iwaoka
はい、もちろんです。
そうですね、まずどういうテーマで本を書いていきたいかっていうところなんですけど、これまで海外移住を経験された方々を、
お呼びして、教授者としてお呼びして、その方々がどういう経緯で海外に来られて、その中でどういうことを得られて、今後どういうふうに人生を歩んでいきたいのか、みたいなところをそれぞれエピソードにしていただくような本を考えていて、
もちろんこれから海外を目指されている方々には、こういうふうに海外移住を実現していくんだなっていうところのヒントにもしかしたらなるかもしれないですし、
既に海外にいらっしゃる方にとっても、こういうことあったよなっていう懐かしい経験とかを思い起こすような内容になるんじゃないかなと思っています。
ken
もう綺麗にまとめてくれたけど、そうなんですよ。仮のテーマとして最初に言ってたのが、ソフトウェアエンジニアのあなたはどうして海外へというところで、
そういうテーマで、教授者の方々を何人か招いて一緒に作ったら面白いんじゃないかなということでやってます。
アイデアとしては他にもロンドテックトークらしいところで言うと、もうちょっとキャリア論みたいなのをフォーカスしたりしたりしたものとか、
データベースとかでもいいかなと思ったんだけど、やっぱりリアルなストーリーって、
昔からロンドテックトークを聞いてくださっているリスナーの方はわかると思うんですけども、
本当にゲストの方、それぞれの思いとか夢とか挫折とか、いろいろあって、
そういうのを乗り越えていくみたいなストーリーにすごい感銘を受けたりインスピレーションを受けたりしているので、
それを本という形で伝えたいなと思ったんだよね。
プロジェクトの役割分担
ken
そうですね。
それがテーマですと。
お互いのプロジェクトにかける思いみたいなのも話そうと思うんだけど、そこにちょっと間にクッション挟むと、
なぜ本という形にこだわったのかみたいなところで改めて言うと、
そのポッドキャスト、僕らはロンドテックトークのアウトプットとしてはポッドキャストを中心にやってるけど、
ポッドキャストの最大の難点っていうのが、結構過去の素晴らしいエピソードとかタイムライン、
エピソードが過去のタイムラインに埋もれてしまって、結構探すのが難しいってことなんですよね。
てっぺいくんが例えば大学院に行って始めましたときの話とか、それこそ転職したときの話とかって、
やっぱ出したとタイミングですごい盛り上がって聞いてくれた人もいるけど、
例えば改めてApple PodcastとかSpotifyに行った人がそれを見つけられるかってなかなか見つけられない。
やっぱりそのSNSとか誰かが紹介してくれたブログとかで見つけることあるかもしれないけど、
その本ということでその2025年夏のスナップショットじゃないけど、
過去にゲストの方と収録したストーリーを改めてスポットライト当てたいなみたいなのがありますと。
あとは、ポッドキャストを聞いてくれている人が多いので結構耳で学ぶっていう人もリスナーの方は多いと思うんですけど、
一方で本で学ぶのが好きな人とか目で学ぶ人がもういると思うんですよね。
だからそのポッドキャストという媒体に限らず、本という媒体で勉強するのが好きな人、
目で学ぶことが得意な人にも同じようなストーリーをまた別の形で届けられたらいいんじゃないかなと思ったのが本にこだわった理由です。
じゃあ、このプロジェクトにかけるそれぞれの思いみたいなところに行こうか。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
どっちから行く?
Teppei Iwaoka
じゃあ僕から行かせていただきます。
まずケンさんからこのお話を聞いたときに、素直にすごく面白そうだなって思いましたっていうのがまずあります。
私は冒頭に少し説明いただきましたけど、最近ロンドンに移住をすることができまして、
その過程でこのロンドンテックトークのポッドキャストのゲストの方々のエピソードをずっと聞いていて、
それに励まされたりとかヒントをいただいたりしてやっとこぎつけたという状況もありまして、
そういう意味としては、そのエピソードが集まったものを一度に本として見れるっていうのはすごい面白いというかありがたい内容だなというふうに素直に感じて、
自分がもし移住前にそれを見れていたらどれだけ役立っただろうなっていうことを思ったので、
もう率直に絶対面白いだろうなって思ったのがまず最初の印象ですね。
そこから今回、教授者の方々、約10名ぐらいの方々と一緒に作り上げていく予定なんですけど、
その方々のエピソードを改めて振り返って見ていったときに、どの方もそれぞれ葛藤があり、その葛藤を乗り越えるための工夫があり、
そこから感じ取られたものがありっていう、とてもいろんなエピソードがあって、それ自体面白いですし、
そのエピソードも本当に様々で、どこでモチベーションが湧いたかっていうところも違いますし、どうやって実現したかっていうと国も全然違うし、本当に様々で、
そういうエピソードをリスナーの方々に届けるっていうことが非常に有益になるんじゃないかっていうことを改めてそこで確信したというか、
一人一人の置かれている状況ってそれぞれ違うと思うんですけど、やっぱりそういういろんなエピソードが集まっているからこそ、
その人に響くストーリーっていうのがあるんじゃないかな、そういうことを届けられるものになるんじゃないかなっていうのが、
こうやって約10名の方々と一緒に作り上げていくことで出せる価値なのかなっていうふうに思っています。
あともう一点付け加えるとすると、ポッドキャストで話されている内容と被る部分ももちろんあるんですけど、
今、執筆活動していく中で実際の原稿とかを見ていくことで気づいたんですけど、やっぱりそこでは語られていないより深い感情の動きとか葛藤っていうのが実はあって、
そういう部分を深く伝えられるという意味でも、本だからこそ出せる価値があるんじゃないかなっていうふうに思っていて、
個人的にはとても楽しみなプロジェクトで、ぜひ楽しみにしておいていただけたらなと思っています。
ken
はい、もう本当に鉄平くんが言ってくれた本当にその通りで、なんかいいものができる気がするしかしない。
Teppei Iwaoka
ずっと言ってますよね。
ken
すでに書き始めてくれた教助書の方もいますけど、あのね、今日はまだ紹介しませんけれども、具体名ってはね、
なんかもう次の原稿を上げてくれるのが楽しみで楽しみでしょうがないというか、こんな贅沢なポジションで一緒にプロジェクトさせてもらって、
なんか恐縮ですぐらいの本当に面白いストーリーばかりで、なんかそれを僕らだけで一人締め二人締めするのもったいないってぐらいのストーリーを皆さん書いてくださっているので、
これをぜひ届けたいなと思っています。
その役割については、冒頭で軽く説明した通り、鉄平くんがプロジェクトマネージャーという形でやってくれていて、
僕がいわゆるエディターというか編集者みたいな形でやってます。
各省のトンマナ揃えたりとか、アーカイブとのやり取りとか、あとは本プロジェクト全体の責任で、
あとはタイトルの表紙デザインの決定とか、あとは教助者が書きやすいワークフルを整えたりみたいなところは鉄平くんがやってくれていて、
他の方は教助者という感じで、自分の担当箇所を執筆してくださるという感じでやってますね。
今鉄平くんがプロジェクトに携わる思いみたいなところを言ってくれたんだけど、
その中でも特に教助者って関わるみたいな道もあったと思うんだけど、
プロジェクトマネージャーで誘ったときにやりますって言ってくれたと思うんだけど、
そこの思いも何かもしかしたら、思いとか気持ちとか、やる気表明でもいいんだけど、
あったら何か聞きたいなと思ってて、
僕一人で編集者プラス教助者10名、十数名みたいな感じでもよかったと思うんだけど、
鉄平くんが入ってくれたことによってすごい進むんですよ。
僕一人がやっぱりボトルネックになるところを足りないところを全部拾ってやってくれてるので、
そこは本当に助かってるんですけども、
鉄平くんの中で教助者のみならず、こういう形でやろうと思ったら、
もし何か気持ちとかがあったらそこもせっかく収録してるから忘れないうちに聞きたいなと思います。
Teppei Iwaoka
もちろんです。ありがとうございます。
今ちょっとケンさんの方からボトルネックとかっていうお話が出たかなと思うんですけど、
実は本を出版するっていう話の中で、
このロンドンテックトークのコミュニティ自体に対するお話もされていて、
そこに影響を受けたっていうところもあります。
僕自身このロンドンテックトークっていうコミュニティが大好きで、
貢献していきたいなっていう思いがあるんですけど、
ケンさんはその中でいろんなプロジェクトを立ち上げて発展させてきてくださったんですけど、
それがケンさん主体のいろんなプロジェクトで、
ケンさんがいなければなかなか動かしづらいっていう、
ボトルネックっていう部分に関する悩みを打ち明けてくださったっていうのもあって、
個人的にはボトルネックがケンさん一人になるのではなくて、
書籍出版プロジェクトの始まり
Teppei Iwaoka
コミュニティの中のいろんな人がいろんなアクションをすることで、
より盛り上がっていくようなコミュニティになったら理想的だなと思いますし、
そこに一位コミュニティが大好きな人間として貢献できたら素晴らしいなと思ったので、
あえて一位強調者としてだけではなくて、
積極的に盛り上げる側として携われたら最高だなと思って、
そういう役割を引き受けさせていただいたっていう経緯ですね。
ken
ありがとうございますとしか言いようがないんだけど、
本当に今までやっぱりブッククラブやったりとか、
開発プロジェクトもやったりしたけれども、
この場でしかできないというか、
職場以外でも自分を成長したり経験を詰めたりできる、
いろんな仕組みがあったら面白いなと思っているし、
コミュニティのメンバーというかゲストとかブッククラブの参加者の方々って、
本当に話してて楽しいような人ばっかりだから、
そういう人たちとただブッククラブだけじゃなくて、
いろんな多様な何か世の中に成果を出すというか、
世の中にアウトプットを出して価値を問うみたいな形でのコラボレーションもできたらいいかなと思ってた中で、
開発プロジェクトをやって一緒にロンドテックトーク.コムも作りましたけど、
その次というか、まさに本を出して本がどれぐらい売れるかっていうのは、
やっぱりどれぐらい価値を読者の方に届けられるかみたいなところが、
すごい分かりやすいプロジェクトでもあるし、
やっぱり僕もてっぺい君もこのプロジェクトとしてやったことないことがたくさんあるから、
それを通じて成長できるとか経験詰めるみたいなところがたくさんあると思うんですよね。
だからそこの新しいそれぞれのチャレンジとかとしても捉えているっていうのは大きいかなと思います。
結構本を出すまでの過程のプロセスっていうのは、
2人で結構リサーチしたりとか、
あとは商業出版したことのあるゲストの方とかにちょっとヒアリングしてみたりもしたけれども、
いろんなところで難しいポイントがありますと、
編集でとんまなを揃えるとか、
あとはどうやって販売するのとか、
あとはどうやってマーケティングするのみたいなところもあるけれども、
それぞれの過程においてイメージしてみると、
大変そうだけど自分たちの頭で考えながら読者の方に広げられる、
僕ららしいマーケティング何かなとか、
あと僕らで回る編集のワークフローって何かなって考えるのもすごい楽しかったりする。
新しくて面白いプロジェクトを中元ぶち上げたいみたいな隠れ目標もあってやってるから、
そこはもうすでに回り始めてるなという思いで、
僕も皆さんの原稿をすごい楽しみながら読んでるんですけれども、
僕らが楽しくプロジェクトやってるみたいなものが形として成果になって、
リスナーとか読者の方々に最終的に届けられたらいいかなと思ってます。
協力と成長の重要性
ken
今回のような本の出版プロジェクトの進捗っていうのは、
時々不定期で2人で収録していこうかなと思うんですけど、
今日言わないけど将来的に言おうとしていることとしては、
ショーの構成とか、
あとは出版直前だったら協調者の方々に両手を取ってからだけど、
名前出したりとか、
あとは、
Teppei Iwaoka
どうやって本にアクセスできるかみたいなところですかね。
ken
確かに確かに。
そうだね。
あったりかな。
ということで、皆さん楽しみにしてください。
Teppei Iwaoka
本当にいいエピソードがたくさん詰まってるので、
もうすでにとても面白い内容になってるのは間違いないと思います。
ken
そうだよね。
編集で通読するたびにこれ僕お金払ったほうがいいんじゃないかなと。
Teppei Iwaoka
本当そう思いますよね。
毎回各章上がってくるたびに感動するというか、
こういうエピソードのもとにこの方が今いらっしゃるんだなっていうのに
ちょっとすごい感動するんで、
むしろ見させていただいてありがとうございますって気持ちになりますよね。
ken
そうだね。見させてくれてありがとうだね。
やっぱりここの協調人の方々に書いてもらいたかったっていうのもやっぱりあって、
なんだろう、
ビッグテックの誰々さんだからお願いするとかっていうわけではもちろんなくて、
今までのゲストに来てもらって、
一緒に収録したみたいな中で、
もっと話を聞きたいみたいな。
そのパーソナリティとかライフストーリーみたいなのどっちかというと
フォーカス当ててる本なんですよね。
もしかしたら協調者の中では割と有益な、
具体的なアクションプラン的なティップスを書いてくれる方も
もしかしたらいるかもしれないですけれども、
それもそれでいいんだけど、
ベースとしてはやっぱり一人一人の海外に来るまでの人生のキロじゃないけど、
その人にフォーカスを当てた本にしたいなと、
編集者の思いとしてはあるので、
いい本ができる気しかほんとにしない。
Teppei Iwaoka
そうですね。
本当多様性がめちゃくちゃあるなっていうのが言いたいところで、
これまでされてきた仕事が違うのもそうですし、
そこまでの生き方、
例えば英語をちゃんと若い頃から使って、
すごい状態でソフトウェアエンジンになった方もいらっしゃれば、
全然できないところから海外行く過程で身につけられた方もいらっしゃれば、
他にもキャリアの長さとかも全然違いますし、
国としても結構な多様性がありますよね。
ヨーロッパの各国で少しオーストラリアの話も出てきたりとか、
北米圏の話も出てきたりとか、
すごいそこでも多様性もありますし、
本当にいろんな方に刺さる部分が提供できるんじゃないかなっていうのは思いますね。
ken
そうですね。
その多様性っていうのは本当に重要なキーワードだと思うし、
それも結構編集者としては気をつけているポイントで、
皆さんの原稿が上がってくると、
文章の味っていうのが人によって違うんですよね。
一応デスマスク調でお願いしますだけはお願いしてて、
でもデスマスク調でも全然味違うじゃないですか。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
ken
それをなるべく殺さずにそのままの形で届けたいなみたいな、
その塩梅、読者の方が違和感のないぐらいのトンマダは揃いつつも、
でも協調者の方々のリアルな、
溢れ出る思いみたいなのが文章ではちゃんと残るみたいな、
編集の妙味みたいなのもちょっと難しいんですけど、
チャレンジしているので、そこはぜひ温かい目で見守って、
将来の読者の皆さん応援していただければなと思います。
多様性の価値
ken
そんなところかな。
Teppei Iwaoka
はい、そうですかね。
ken
とりあえず現時点としてはとりあえず楽しみにしててください。
原書籍の途中経過エピソードみたいなのをまた不定期で2人で撮ろうと思うので、
その時をまた公開すると思うので楽しみにしていてくださいってところかな。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
最後に言い残したことないですか。
Teppei Iwaoka
はい、大丈夫です。
ken
はい、ということで、一緒に面白いプロジェクトをやってくれてありがとうということで、
これを聞いてくださっている教授者の方々も、
未来の読者の方々もぜひ楽しみにしてくださいということで、
以上、ロンドンテックトークで仕込んでいる新しいプロジェクト、
合同書籍出版のチラミセ収録でした。
はい。
テペ君ありがとうございました。
Teppei Iwaoka
ありがとうございました。