-
-
Shuhei Eda
ごめんなさい、言うの忘れたかもしれません。今シアトルに住んでます。
ただ12月は1ヶ月ぐらい日本に帰ってきて、またシアトルに戻ってきたんですけど、またスキーを再開したという感じですね。
ken
スキーはシアトルに行かれてからでしたっけ始めたの?
そうですね。
どうですか?みなさんでスキーをやっている。スノボー?スキー?どっち?
Shuhei Eda
スキーですね。ただ、スキーやったって言ってますけど、まだ子供が、僕5歳と3歳がいるんですけど、
5歳と3歳をスキーまだそんなにできないんで、子供と一緒に滑ったりですとか、子供を持ちながらスキー場を駆け巡るみたいなことをやってます。
滑っているのかって言われると滑ってないかもしれないですね。
ken
子供運んでるみたい。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
下の子もスキー板も履いてるんですか?
Shuhei Eda
今年から履かせましたね。
ken
どうですか?楽しんでいる?子供たちは。
Shuhei Eda
結構楽しんでますね。特に5歳の方が去年からやってるので、まだ完全にではないんですけど、ちょっとずつ滑れる距離が伸びてきて、楽しんでる感じですね。
ken
3歳はまだそうですね、なんかちょっと楽しんでるかもしれないですね。
なんか運ばれてるみたいな感じなのかな。
結構どれぐらいの頻度で行くんですか?
Shuhei Eda
もうなんかやっぱりアメリカとかカナダの同僚とかの週末何したみたいな写真をチームナイスラックとかに見たりすると、大抵スキーの人がこのシリーズは多いですよね。
やっぱり北米、特にカナダの人とかは雪めちゃくちゃ積もってる家に住んでる人多いから、スキーとかそういうウィンタースポーツやってる人多いですよね。
ken
大抵スキーするかインドアでできるゲームの話では。
そこは言わないんだけど。
確かに。
2、3週間1回ぐらいのペースで行ってるんですか?家族で。
それとも子供をスキークラブというかスキー教室みたいなの連れて行ってる感じですか?
Shuhei Eda
家族でやってるだけですね。
頻度はそうですね、まだ1回しか行ってないんですけど、2週間に1回ぐらい行ける感じでは行きたいなと思ってますね。
ken
いいですね。周平山自治体も上手になりました?
Shuhei Eda
僕はまだ子供を走り合わせるだけなんで、果たして僕がどれぐらい滑れるかっていうのは実は去年から分かってないんですよね。
なんとか今年の目標は実はあって、すでにリフトチケットを買ってるんで、なんとかそのリフトチケットを使って子供と一緒にそのコースを滑るっていうのが目標なんですけど、
3月までにそこまで行けたらいいなっていう感じですね。
ken
上野子とかはリフト乗りました?まだかな。
Shuhei Eda
上野子だけそうですね、リフト乗りました。
ken
結構走って乗ったりすると怖がったりする子とかや。
Shuhei Eda
めっちゃ怖がってましたね、そうですね。
だからやっぱり、上野城はやっぱりリフトで乗れるようなところって結構、子供にとってはまだ坂がきついんで、
ken
そうですよね。
Shuhei Eda
こう、なんかこけまくってて、ちょっとスキーが嫌いになりそうやったら、僕それ頑張って担いでおりましたね。
ken
本末戦となっちゃいますね。
そうですね。完全に親のワークアウトのために行ってるような感じですね。
リフトで登って下るまで結構長いんで、途中で挫折しちゃうともう地獄でしょうね、本人にとってはね。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
そっかそっか、いやでもスキーライフいいな、充実してそうで。
Shuhei Eda
そうですね、東京にいた時は全然、僕は知らなかっただけなのかもしれませんけど、そんなにスキーに行こうっていうモチベーションはなかったんで、
完全にアメリカでいうか、シアトルだと1時間ぐらいでスキー場に行ける場所があるんで、
そこに数週間に1回通ってるって感じですね。
ken
いいですよね。アウトドアめちゃくちゃ充実してるなと思って。
しゅえんさんとよく話すから、この話をこのロンドンテックでしたかどうだったかは全く覚えてないんですけど、夏はキャンプ楽しんでますもんね。
Shuhei Eda
そうですね、完全にそれも僕アメリカデビューですよね。
ken
いやもうめちゃくちゃ揃えて楽しそうな写真が。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
夏も楽しくて、でも冬も楽しいイベント作らないとただ寒くて暗いしみたいな感じですかね。
Shuhei Eda
そうなんですよね。シアトルは特に冬雨が多いんでね。
インドアでできるイベントとかもあったりはするんですけど、できれば子供を外に連れて遊びたいなと思った時に、
スキー場とかだと住んでるエリアが雨だったとしても、スキー場だと雪に変わったりとかもするんで、比較的外で一緒に遊べるみたいなので。
ken
ちなみに日本にちょうど1ヶ月入られたじゃないですか。
Shuhei Eda
はい。
ken
その時お子さんは現地の幼稚園にテンポラリーに入られたんですか。
Shuhei Eda
結局入らなかったですね。
考えました?
確かに保育園考えました。
関西に帰った時に保育園入れようかなと思ったんですけど、結局同じエリアに滞在してたタイミングがやっぱりそれぞれ1週間ずつとかだったんで、
本当にバタバタするなっていうことになり、諦めましたね。
ken
そうかそうか。東京行ったりとかもいろいろ移動するみたいなプランでしたもんね、今回ね。
そうですね。
Shuhei Eda
けんさんとかはいつもやられたりするんですか。
ken
僕はまだしたことはないんですよね。
ちょうど帰る、僕が帰るのは結構2週間春とかにしてるので、夏休みに1ヶ月とか帰るならやってみたいなという気持ちはあるんですけど、
僕自身はまだないんですよ。
Shuhei Eda
そうなんですね。
ken
ただ結構周りの日本人家族の友達が日本に帰って1週間、
現地校に入れてみてすごい良い経験だった子どもたちも楽しんでたっていうのが多いので。
Shuhei Eda
夏、結構特に夏やられてる人多くないですか。
多いと思います。
ロンドンが同じ時間割で進んでるのかわかんないんですけど、
アメリカとかだと6月に一旦、例えば小学校とか近代行ってる子とかだと6月に学校終わって、すぐ日本戻るとまだ日本の小学校とかやってたりするじゃないですか、7月とか。
そこのタイミングを狙って日本の小学校行ったりする人とかいますよね。
ken
いますね。
これ僕は実際に話してないんでわかんないんですけど、
例えば4月だと入学式があるじゃないですか、日本って。
Shuhei Eda
はい。
ken
だから新しいクラスなんですよね。
だから4月だと断られたみたいな人が1人この前いて、
その受け入れ側としては、
Shuhei Eda
断られるってことですね。
ken
クラスの雰囲気作りっていうか、
みんなのリレーション、シップ作りに集中してるから、
なるべくそこにテンポラリーの人は受け入れるのは先生として結構難しいのでごめんなさいみたいな、
普段は夏とか別のシーズンだったら受け入れてくれるとこなんだけど、
4月はみたいなケースがあるので、
僕みたいに春に帰る人だと、そもそも春休みに被ったりとか、
なんでやっぱ夏がいいと思いますね。
受け入れ側的にも余裕があるんじゃないでしょうか、夏休みの前後で。
Shuhei Eda
そうですよね。
4月、5月とかの関係性作りっていうのは多分終わってるから、
ちょっと受け入れてもいいよっていう気持ちに先生もなってくれてるかもしれないですね。
ken
そう。
でもアメリカに移住されて初めての日本一時帰国でしたっけ、今回。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
何が一番楽しかったですか。
Shuhei Eda
何が楽しかったか、そうですね。
カルチャーショックみたいなところでいくと、
とりあえず最初にお札を見た時に偽札かなと思いましたね。
ken
え、どういうこと、久々に見た。
いや、お札が変わってるんですよ、新札に。
僕知らない。
Shuhei Eda
ほらちょっと帰ってないとこうなるんですけど。
ken
やばいやばいやばい。
Shuhei Eda
ちょっと一回行って現金で決済してみてください。
ちょっとびっくりしますよ。
これ本当にちゃんとしたお金なんかなっていう。
ken
確かに。
柄が変わってるだけですか。
例えばよくある海外であるプラスチック製とかにまで変わっちゃってる。
Shuhei Eda
もう完全に刷新してますね。
あれ誰だっけ。
ちょっと待って忘れちゃったな。
1万円札とかももう福沢諭吉さんから違う人に変わってたりとかするんで。
本当ですか。
ken
自分の道ぶりはハッキリですね。
福沢諭吉じゃないんで。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
しかも前回帰った時ほぼ原子決済で済ませたような気もしますね。
Shuhei Eda
そうだ渋沢栄一とかに変わってたりとかして。
ken
渋沢栄一に変わったんだ。
暑いな。
知らなかった。
Shuhei Eda
カルチャーショックっていうかあれこれ本当に正しいお札なんですよねみたいなドキドキするっていう。
ken
ドキドキしますね。
知らなかった恥ずかしいですね。
そうですね。
Shuhei Eda
あとは皆さんが好きなみに言う食べ物美味しいとかどこ行っても街綺麗とかそういうのは感じましたね。
ken
シアトルってどれくらい日本食へのアクセスあるんでしたっけ。
レストランと自分で買うのも含め。
アジアンスーパーマーケットあったと昔言ってたような気がするんですけど。
Shuhei Eda
ありますそうですね。
アジアンスーパーマーケットもありますし。
それなりに日本食のレストランっていうのも結構あって。
最近とかだと丸亀製麺かな。
丸亀製麺がシアトルとなってましたね。
ken
丸亀好きですよ。
ロンドンにもある。
Shuhei Eda
そうなんですか。
すごい。
ken
ロンドンもウォータールー駅。
あれ丸亀だったよな。
ウォータールーって結構有名なセントラルの方にある駅とかにいくつかできてて。
できた時はちょっとニュースになってましたけれども。
Shuhei Eda
丸亀海外展開頑張ってんじゃないかな。
ken
結構そうですよね。丸亀いろんなとこにありますよね。
Shuhei Eda
あとはそうですね。
牛角とか行ったこと僕たちも行ったことあると思いますけど。
ken
牛角とかもありますよね。
一緒に行きましたね。
Shuhei Eda
それぐらい。
たくさんメジャーなやつが来てるわけではないですけど。
それなりに知ってるお店もポツポツ増えてきてるって感じですね。
ken
いいですね。
家族でアメリカ移住して1年半ぐらいだったじゃないですか。
前回の収録の時では一定半年経たないぐらいで。
ken
当時は車のアクシデントがあったりとか、引っ越してすぐの話とか結構。
なんていうんですか。海外移住の初期のあるあるの話で結構盛り上がりました。
ありましたね。
1年半経つといい意味での惰性とか慣れとかも出てきて。
また違った良い面悪い面とか見えてくるんじゃないかなと思いますけど。
現時点でこのしゅうへいさんの海外移住して、特にアメリカに住んでみて、
去年半年ぐらいの時と比べて新しく感じている、
来て良かったなーみたいなところとか、
ここ今結構大変なんだよねみたいなところが変わってきたりします?
Shuhei Eda
そうですね。
ken
生活ネタでもいいし、僕も家族も子供もいるし、教育ネタでもいいですし、
仕事という意味でもタイムゾーンがコアのチームと近くなって、
だいぶ変わったと思うんですよね。APACで働いて。
Shuhei Eda
そうですね。
仕事の話からいくと、やっぱり1ヶ月帰った時にちょっとだけ日本から身元で働いたりとかもしてたんですけど、
その時に感じたのはやっぱり結局うちの会社ってまだエンジニアが北米に大多数を占めているので、
仕事の進めやすさみたいなところで言うと、やっぱりこっちがすごく早く進む。
同じタイムゾーンでチャットしたり電話したりできるっていう意味では、
仕事の進めやすさっていうのはこっちの方がいいなと思いますよね。
ken
そうですよね。すぐレスポンス返ってくるから。
僕もイミヤですけど、ついつい夕方とか午後に働きがちになっちゃうんですよね。
すぐ返事返ってきて、それにアクション起こしてまた返してだと仕事が進むんで、
そうじゃないと1日待たなきゃいけないですもんね、APACとかイミヤと。
そうですね。
やっぱり仕事の成果も出しやすくなると思う。同期と働いた方がね。
Shuhei Eda
そうですね。
そういう意味では、北米っていう会社のリソースが結局北米に、
今の現状から言うと特にイギリスと東海岸だと思うんですけど、
その辺の近い人たちと一緒に働きやすいっていうのがやっぱり、
最初から前回でも言ったかもしれませんけど、
結局改めて今回帰って時にちょっと日本から働いてて、
国際の壁って大きいなと思いましたし、
アメリカに帰ってきてあれやっぱり仕事進みやすいなと思いましたね。
ken
そうですよね。
真に地理的に分散してるエンジニア組織なんてないんじゃないかなと思いますけど、
どうしてもタスクの切り分けをして、APAC東京チームはこれ系をして、
北米系はまた違うのしてってなっちゃうんじゃないかな、
他のビッグテックの同僚とかスタートアップとか。
そうですね。
大体あるのは東京チームにはSRE的な感じで言うと、
APACチームのカスタマーとかタイムゾーンカバーして系か、
あとはAPACにめちゃくちゃすごい人がいて、
それを中心にプロダクトの一部分を任せちゃうかぐらいかな。
Shuhei Eda
そうですね。
そういうところが感じますね。
そういう意味ではケンさんってヨーロッパはどうなんですか?
結構うちの会社で言うと東海岸に、
北米の東海岸に結構リソースが集まってると思うので、
比較的ロンドンって働きやすいのかなと思ってるんですけど、
ケンさんはどういう感覚で働いてるんですか?
ken
そうですね。
多分僕はAPACからグローバル企業に働いたことないので想像ですけど、
APACから働くよりはEMEAから働く方が圧倒的に、
なんていうんですか、ヘルシーですね。
というのも午後の3時からかぶるので、
アメリカの東海岸と。
なので朝めちゃくちゃ早く起きなくちゃいけないとかがないんですよね。
ただちょっとこもちとかだったりすると、
子どものピックアップの時間とかとかかぶっちゃうので、
今正直そんな働きたいんですけど、
がっつり働けてるわけではないんですが、
でも例えば夜にちょっとスラックチェックしたりとか、
普通の人間の時間に仕事できるので、
家族との夕飯とかピックアップにかぶっちゃうっていうのはあるけれども、
睡眠時間を大きく変えなくても、
ほどほど同僚と仕事ができるというのは大きいと思いますね。
Shuhei Eda
そうですよね。
やっぱり近さみたいなのはどうしても出てきますよね。
近いから多くのリソースが揃っているところと近いと働きやすいみたいな、
仕事が進みやすいっていう感じですかね。
ken
そうですね。
ただ僕らの会社は、
北米でも東海岸にも結構割と比重があると思うんですけど、
例えばこれが完全にアメリカ西海岸の企業だったりすると、
結構時差ありますよね。
ロンドンからでも。
Shuhei Eda
そうでしょうね。
UTCでしょうね。
じゃあ8時間とかですかね。
ken
今の周平さんと僕ってことだから、
これは結構きついかもしれないですね。
日常的にやるのはね。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
あとヨーロッパだとそういうふうに、
北米というか西向きの企業もあるんですけど、
東向きの企業もあって、
東向きっていうのは東ヨーロッパとかインドとかに開発部隊を設けて、
彼らと、
Shuhei Eda
なるほど。
ken
どっちかというとイギリス側の人がプロダクト作ったりとか、
エンジニアチームをリードしたりして、
手を動かすのをインドとか東ヨーロッパに任せちゃうみたいなのもあるので、
そういう働き方をしている人もいますね。
Shuhei Eda
なるほど。
ken
どっちもどっちって感じかな。
Shuhei Eda
あとどうぞ。
あと何だろう。
他にそうですね、
1年半ほど住んでっていうところで、
そうですね、感じることですか。
そうですね。
何かあるかな。
仕事でいうと、仕事は今話したので、
プライベート。
ken
何かあるかな。
前変わらず楽しんでそうな感じ。
Shuhei Eda
そうですね。
結局僕の東京でやってた生活スタイルとはガラッと変わりましたよね。
もう出てる話なんですけど、
結局そんなアウトドアめっちゃやるタイプではなかったんですけど、
子どものアクティビティなんか考えなあかんってなって、
で、こっちでできるアクティビティなんだろうって考えた時に、
夏はキャンプ、冬はウインタースポーツみたいな感じ。
ken
それだとしかないと。
Shuhei Eda
そうですね。
でも最近ちょっと読んだ本があって、
この話ちょっとしたかったんです。
何ですか。
最近読んだ本があって、
レンジっていう本を読んだんですよ。
これ聞いたことある?
読まれたことあります?
ken
あると思います。
確か子どもの教育とか、
あとは自分でもそうかな。
ジェネラリストになろうぜみたいな本じゃなかった?
Shuhei Eda
そうですね。
ken
上雑にまとめた。
Shuhei Eda
シュウヘイさんの言葉で。
タイトルとしては、
日本語版だと、
レンジ、知識の幅が最強の武器になるみたいな。
結局、いろんな例を出して、
ちゃんと自分の知識の幅を広げていくと、
いいことがあるよっていうのを、
いろんな例を出して書いてくれてる本なんですけど、
そのうちの一つに、
早すぎるキャリアの最適化は良くないみたいな話があるんですよね。
その本で紹介されてたのは、
ゴルフとかだと、
例えばタイガー・ウッズとか有名な選手いるじゃないですか。
彼とかだと、本当に小さい時、
ちょっと何歳か忘れましたけど、
3歳とか4歳ぐらいから、
ゴルフの練習をしてるんですよ。
3歳から早いですね。
ただ、ゴルフで成果を出す人もいれば、
例えば、いろんなスポーツをやったりしてて、
あるタイミングで、
例えば10代になってから、
テニスをやり始めて、
それで成功するっていう選手もいたりするんですよね。
じゃあ、どっちがいいんだ?みたいな話があるんですけど、
それは結局、やる種目によって、
最適化すべきタイミングが違うみたいな話があるんですよね。
ken
なるほど、なるほど。
Shuhei Eda
ゴルフとかだと、
優しい環境とかって言われてて、
僕もゴルフやったことないんで、
どこまで正確に伝えられるかわからないんですけど、
出てくるパターンっていうのが、
ある程度決まってるようなものですよね。
オセロとかゴルフとか。
そういうものだと、
できるだけ、1万時間の法則じゃないですけど、
早くから決めて、そのパターンばっかり練習していって、
最適化してもいい成果が出ますと。
一方で、僕たちのエスカレーター業務とかもそうですけど、
いろんな複合技の知識が必要だったりするじゃないですか。
そういう環境に、
ken
複合格闘技みたいな感じですよね。
Shuhei Eda
そうですね。
なので、そういうふうな、難しい環境だったりとか、
チャレンジングな環境、
同じパターンばっかり出てこないような環境に
慣れるためには、
やっぱり幅っていうのが必要になるよねっていう話で。
そういうことも、子供の教育にも入れて、
例えば、この子にこれをさせるって勝手に決めてたら、
別にそのスポーツばっかりやらせて、
かつそのスポーツが特定のパターンしか出ない系のスポーツだったら、
多分早めにやらせた方がいいんですけど。
でも、そういうことをこの人がしたいかどうかもわからない状況で、
そこに最適化するのはやっぱり早いなと思っていて。
なので、こっちに来てからっていう話じゃないですけど、
この本を読んでから、やっぱりいろんなスポーツをさせたり、
いろんな経験っていうのはやっぱり幅をできるだけ広げたいなと思ってますね。
ken
いやー、その話けっこう僕も好きで、僕もその本読んだことがあって、
なんかけっこう考えさせられたんですよね。
だから本当に同意で、
なんかその似た本で、Thinking in Bedsっていう、
またポーカーの世界チャンピオンの女性の方かな、
何チャンピオンかちょっとわかんないですけど、
ポーカーがめちゃくちゃ得意な人が書いたような本。
でも似たようなことを別の言い方でしてて、
例えばそのオセロとかチェスみたいなものと、
それとも相手との心理の読み合いをしながらするポーカーは似た別のもので、
チェスはゲームじゃない、コンピュテーションだと。
ポーカーはいわゆる遊びの余地があるゲームだと、みたいな言い方をしていて、
なんかそれを読んだときにレンジの話を思い出して、
確かにそのコンピュテーションなのかゲームなのか、
コンピュテーションっていうか、
要するに計算リソースがめちゃくちゃあれば解けちゃう問題。
でもゲームっていうのは何だろう、
いわゆるフィニットゲーム、インフィニットゲームみたいな違いかもしれないですけど、
なんかそのカオスが入ってくるというか、
全く予期しないイベントが入ってきて柔軟に対応しなきゃいけないっていうのが違いがあるなと思ってて、
それを読むとやっぱり後者にも強くなれるような、
自分でもいたいし子どもにもそういうスキルを身につけさせたいなと思うけど、
じゃあ何をさせるのかっていうのは結構難しいですよね。
シンプルにいろんなスポーツ体験させれば自動的になってくれるのかっていうと、
なんかわかんないですよね。
Shuhei Eda
そうなんですよね。
その本に書いてたところで言うと、
割とやっぱり相性みたいなのはあるから、
そこは見極めた方がいいみたいなのは確かに書いてあったんですけど、
それは結局子どもの好みと、
自宅から練習できる、
通る距離にある競技場なのかとか、
いろんな話もあるんで違いには言えないですけど。
ken
そうですね。
何か一つのスポーツを親が勝手に決めて、
3歳からやらせるよりは圧倒的にはいいと思いますけどね。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
親が幅を決めちゃってる感じがしますもんね。
Shuhei Eda
嫌だって言ってるけど、
もうちょっと会話できる感じになったら、
嫌だって言ってる状態でも、
対話してみて、
その嫌だの内容が、
例えばちょっと疲れただったら、
ちょっとまた休んでやったらいいじゃないですか。
嫌だの理由が、
本当に面白くないとかだったら、
一旦例えば辞めるけど、
例えばまた数週間なのか、
1年間先なのかわからないですけど、
また機会を置いてやってもいいし、
っていう感じかなと思いますけどね。
対話できるかどうかっていうところだと思いますね。
ken
なるほどね。確かに3歳とかだったらね、
厳しいかもしれないけど、
7歳、8歳ぐらいになってきたら、
あれなのかな。
ちなみにその本を読んで、
自分自身のキャリアの進め方とか、
技術のキャッチアップ方法とか、
そういうところには何か影響ありました?
Shuhei Eda
ありました。
いいチャプターまで正直忘れちゃったんですけど、
そこに書いてあるのがあって、
その会社で、
まずどういう風にしようかなと思ったのかっていうと、
まず自分の得意なエリアっていうのが、
多分それぞれ皆さんあるじゃないですか。
そこのエリアから、
順番に類似のエリアをどんどん勉強していって、
同じように深くしていくっていうのが、
会社で成果を出す人に多いパターンだったんですよね。
それもレンジの中で要望が出てたんですけど、
ちょっと忘れちゃいましたけど、
結局自分の知識が深い部分と全く違うところでやると、
相応作用が見えづらいんですけど、
やっぱり自分の知識、専門の分野もありながら、
ここを書くに、
T型でもないんですけど、
隣接する近い部分をまた深めていく。
さらに隣接する部分を、
ピラミッドを、そういう感じでもいいんですね。
だんだん自分の分野から、
ちゃんと横にこれを面として広げていける、
みたいなことをする人、
そういう人が結構会社で成果を出してるよ、
みたいな研究結果があったって書かれてましたね。
なので、自分のマネジメントなのか、
テクなのかっていうところでは答えではないんですけど、
少なくとも、
僕たちも数年ショップ会にいて、
ある程度、自分の得意分野みたいなのは、
いろんなものを触る中で出てきたと思うんで、
そこを知っている知識の中から、
順番に知っている部分をどんどん枝端をつなげて、
理解している部分を増やしていきたいなと思いましたね。
ken
なるほど、それめちゃくちゃ面白いトピックだなと思ってて、
僕なんかまだ自分の強みはよく分からないですよね。
好きは強烈に分かるんですよ。
僕も好き駆動でずっとやってきたんで、
Shuhei Eda
ただこう、めちゃくちゃすごい奴いっぱいいるじゃないですか。
ken
すごい奴いっぱいいますね。
強み、僕も自分の同僚とかコーチとかと話しますけど、
僕が結構思っているのは、
好きを圧倒的な強みにするフェーズで、
何だろう、やってるんですけど、
しゅうへいさんの中で自分の強みにしたいポイント、
Shuhei Eda
強みになっているポイントって言語化できたりしてます?
僕はそうですね、
全体的なトラフィックの流れが、
ken
なんとなく分かるみたいなところになるんですかね。
Shuhei Eda
確かにそれは間違いない。
SRE、別に僕だけじゃないのかな、
SRE、全般業務上そうなっていく人が多いんだとは思いますけど、
結局いろんなあらゆるチームと関わることが多いんで、
まず体系的な理解っていうのを求められるじゃないですか。
だからどういう風にシステムが動いているのかっていう、
そのビッグピクチャーを持ちつつ、
各チームとどういう風に、各トラフィックがどういう風に
それぞれのチームが持っているサービスに流れていくのかみたいなところも
どんどん追っていくわけじゃないですか。
だからその辺をまず体系的に僕たちは、
少なくとも自分の中では結構理解できているとは思っているので、
そこからさらに特によくボトルネックになったりとか、
改善が必要だなって言われるようなシステムのところを、
ちゃんとこういう風に問題になっていて、
どういう風に改善したらいいんだなみたいな話が、
ちゃんと理解できるようになればいいかなと私は思っていますね。
ken
確かに、あれは間違いないですね。
リスナーさんに向けて凄さを、
中平さんがメンテナンスしているというか作っているね、
社内のルーティングとかの長大なドキュメントというかスライド。
僕も入った時にそれを読んでかなり参考にさせてもらったんですけど、
それも年々システムが変わっていくので、
それに応じてちゃんとアップデートされていて、
それの凄いところは単純に社内の他のドキュメントをコピーしてきただけじゃなくて、
そこはあくまで出発点で、
そこと実際の構成をコンソール行ったり、
コマンド叩いたりして確認して、
違うところを見つけたらアップデートしたりとか、
単純にダイアグラムレベルで行き来しているだけじゃなくて、
必要なところは実際の構成とか実際のトラフィックまで降りたり、
上がったり、降りたり、上がったりして、
本当にURLをヒットしてから、
データベースまで取りに行くまでの全ての流れを理解されているんだな、
凄いなというのは僕もあれを見て結構インスピレーションも受けたし、
勉強にもなったんですけど、
確かにあれをきっかけに、
発端にというか広げていくというのは、
確かにありですね。
やっぱりファウンデーションなスキルじゃないですか。
基礎じゃないですか。
Shuhei Eda
いいえ。
ken
そうですね、これもジェネラルな話ですけれども、
以前カズとの二人の緊急編で、
AIのツーリングの回転とか、
それに対するキャリアの影響とかも話しつつ、
一般的にしゅへいさんが、
普段AIツーリングをどういうふうに向き合ってるかとか、
その逆旬キャッチアップとの距離感ですね。
そこも軽く聞いてみたいんですよね。
例えば、LLMのディープなところに関して、
それも一つ大きなラビットホールじゃないですか。
さっきの話に戻ると、
例えばしゅへいさんはネットワークとかルーティングとかに、
一つT字型というかエッジがあるけれども、
そこでLLMとか機械学習っていうのは全く別のところにありますよね。
Shuhei Eda
ありますね。
ken
だからその話でいうと、
どういうふうな距離感とか向き合い方をしてるのかなと思っていて。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
聞いてみたい。
Shuhei Eda
LLMも僕自身は、
一般のエンジニアが使うぐらいでしか使ってないのかなとは正直思いますけど、
例えば今だと、
カーソルとかそういうのを使って、
AIに構造を書いてもらってっていうぐらいの感じか、
そうですね。
さっきの話とは別に、
やっぱりAIって今すごい流れが来てるじゃないですか。
だから作る側まで僕が慣れるかっていうと、
そこまでは多分キャッチアップ正直できてないんですけど、
使う側として新しいツールが出てきたときに、
やっぱりすぐに使うっていうのだけは心がけていて、
そういう意味では、
今これいい質問ですね。
そういえばこの前ちょっと遊んでたことがあって、
何ですか何ですか。
ついに僕、
OpenAIのプロ契約をしてしまったんですよ。
ken
そのきっかけは。
Shuhei Eda
いやもう、
たまたまそのディープリサーチが発表されたときに、
その発表のデモを見てて、
すごいここまでどこまでできるんだろうなと思って、
ken
ちょっと試したくなったからですね。
どんな試し方をしてみました?
Shuhei Eda
はい。
これは僕が聞いたのは、
ケンさんとカズさんが実施しているロンドテクトークのコンテンツを調査して、
マーケティングの観点から、
なぜこのポッドキャストがとても人気が出るのかを調査してくださいっていう。
何それ面白すぎ。
ken
すごい興味ありますよ。
Shuhei Eda
っていうのを、
2,3週間前に別に、
この登壇っていうんですかね。
このポッドキャストが決まる前に、
なんとなくテストで使ってみました。
ken
答えはインスピレーションのあるというか、
期待を超えてくるものでしたか?
Shuhei Eda
結構すごいと思いましたよ。
もしご興味があれば後で個人的に私もできますし、
ざっくりといくと、
ken
メタ的に言うと、
その回答の構成とか内容に、
Shuhei Eda
そうですね。
評価としては。
何がすごいかというと、
ちゃんと必要な、
論のテクトックにちゃんと関係のある、
サイトをちゃんと巡回してるっていうのがまずすごいなと思ったのと、
それをもとに、
そういう事実をもとにしたらこういう答えになるよねっていうのを、
結果をちゃんと文章で表現されているので、
すごいなと思いましたね。
例えばディープリサーチが拾ってきたURLとかに、
我が妻.comとかもちゃんとあるんですよ。
ken
すごいな。
Shuhei Eda
僕知らなかったんですけど、
これ最初のSNS戦略とかで、
最初は自分のブログで公開しているだけだったんですけど、
そこで最初STANのFMを使ってました。
使ってましたよ。
すごいな。
でも、
徐々にいいねをもらえたっていうことで、
他のプラットフォーム、
SpotifyとかApple Podcastとかに移行されたっていうのを、
SNS戦略ではどういう戦略を取ってたかみたいなところで書いてますね。
ken
100点の回答ですね。
Shuhei Eda
すごいですよね。
ken
なるほど。面白いな、それは。
Shuhei Eda
それとか、あとGitHubもちゃんと見てて、
僕ちょっとこれも合ってるかわかんないんですけど、
ken
ヨーロッパのテック界っていうのがあるんですか?
そこも絡めてるんですか?ありますよ。
Shuhei Eda
はいはいはい。
ken
ありますあります。
Shuhei Eda
そこもちゃんとテック界とかもちゃんと絡めて、
そういうところからコミュニティの流入があったりしますみたいな話もしてるし、
あとはちょっとどうやって取ったかわかんないですけど、
そのPodcastの中でこれが人気コンテンツですみたいな、
例えばブルースカイの話ですとか、
またクラウドストライクのコンテンツとか、
タイムリーにちゃんと何かIT的に大きいニュースがあったときとかに、
ken
その時期に合ったコンテンツを投稿してるのも人気の理由ですみたいなことを書いておしてて、
Shuhei Eda
これすごいですね。
ken
面白いですね。
なんかプチ社内マーケターみたいな感じで、
インタラクティブにそれと話ししながらね、
マーケティング戦略を、
まあうちはあんまりやってないですけど、
なんかやろうと思えばできますね。
Shuhei Eda
はい。
ken
うちのゲストの方で言うと、
シノさん、ドイツからのシノさんが、
Shuhei Eda
アドミニアと言って、
その回なんですね。
ken
僕も以前はアドミニアを手伝いさせていただいた時期があって、
まあ今は降りたんですけれども、
それで結構その、
ヨーロッパ圏に在住してる人とか、
ヨーロッパに就職を目指してる人が入ってる、
ディスコードコミュニティがあって。
Shuhei Eda
なるほど。
ken
まあ今は1メンバーなんですけれどもね、
そこで僕個人もキャリアの相談させてもらったりとか、
まあ普通に面白いネタを拾ってきたりとかしてますけれども。
Shuhei Eda
いいですね。
面白いな。
こういうのを、
全く何も知らないAI君がちゃんと拾ってこれるのは、
結構すごいなと思います。
ken
別に県って名前結構割とジェネラルだと思いますけど、
ちゃんとコンテキスト理解して、
ここの県とここの県は一緒だみたいな、
Shuhei Eda
ひも付けられてるのもすごいなと思いますね。
ken
そうですよね。
でもその新しいツールを使いこなすっていうのは本当に大事ですよね。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
使ってもいないとリミットとかもわかんないと思うし。
Shuhei Eda
そうですね。
特に会社で、
ここまでディープリサーチを会社で使うかどうかはちょっとわかってないんですけど、
やっぱり話題になっているツールはやっぱり触っておくぐらいはしておかないと、
ken
働き方というか完全に変えなきゃいけないですもんね。
Shuhei Eda
そうですね。
ken
実はもう一つ聞いてみたいフォロークエスチョンがあったんですけど、
Shuhei Eda
全然大丈夫ですよ。
ken
言っていいですか。
それを聞く前にしゅうへいさんの方で、
このトピック話しときたかったみたいなのがあったら、
ちょっとそれも触れたいなと思う。
なんかあります?
なければちょっと先に。
じゃあちょっとあったらあるかないか考えてもらって、
話の流れ的には僕の先にした方がいいかな。
さっきキャリアのレンジの本を読んだ後ぐらいのところで、
SREとしての技術の深掘りをする前にちらっと言ってたのが、
技術領域で深掘っていくか、
マネジメントというか、
そっち領域で深掘っていくかはまだ決めてないんですけど、
みたいなところがあって、
そこに対する現時点でしゅうへいさんの考え方もちょっと、
深掘りというか興味があるなと思っていて、
今はお互いインディビジュアルコントリビューターという職種ではありものの、
別にICしててもリーダーシップを求められるし、
でもそこをいわゆる職種としてマネジャーみたいなのに変えて、
そこでチームをマネジメントしていくとか、
プロジェクトを推薦していくみたいなところに移っていく人もいますよね。
そこを特に決めてないみたいなことでしたけど、
それは今後のしゅうへいさんのキャリアの中で何か考えている動き方とか興味があるのかなと思って、
例えばどこかのタイミングでは一旦EMとかマネジメントロール、
テクニック的なことをやってみたいとか、
あとは今のロールのままそれを擬似体験できるようなものを増やしていきたいとか、
それとも今は一旦はSREとしてのさっき言ったネットワークからの、
広げるというところに収録しているのでしていきたいとか、
現時点でのマネジメント化、テック化みたいなよくある悩みですけれども、
そこをちょっと聞いてみてもいいですか。
Shuhei Eda
そうですね。
自分としてはプロジェクト、エンジンに、
まずインディビジュアルコンセプト、ICとして、
もっとまだまだ技術としてやらなくちゃいけないことは多いなと思うので、
そこを深めるという前提があるんですけど、
そこまでいったらそうですね、もっと大きい、
プロジェクトマネジメントですよね。
そのピープルマネジメントっていうよりは、
ちゃんともっと大きいプロジェクトを回せるような人材になっていきたいなと思いますよね。
やっぱりどれだけ、わからないですけど、
今後AIの流れはどうなるのかわからないですけど、
結局どういう、AIがどんだけ賢くなっても、
やっぱりどういう指示を出すかみたいなところがやっぱり残ると思うんですよね。
なので、そこのちゃんと知ってるかどうか、
そのAIが出してきた成果っていうのが正しいかどうかっていうのに責任を持つっていうのは、
多分企業、人間側の作業にはなると思うので、
やっぱり自分が進めるプロジェクトに対して、
深い知識っていうのは人間側にも必要だと思うんですよね。
ken
なるほどね。
Shuhei Eda
そういうところで、
そこでピープルマネジメントかプロジェクトマネジメントかっていうところになってくると、
やっぱり自分は新しいシステムにリードしながら、
改善を加え変更を加えていくっていうのはやっぱり面白いなっていうのはずっと思うんで、
なるべく、特にIC以上に複数の人巻き込んで、
そういうプロジェクトを回せるっていうことの方は、
結局出てくるアウトプットも普通に考えたら大きくなるはずじゃないですか。
そういうところで、
タイトルとしてはなので、
結局ICのまま上に上がっていくみたいな感じになるのかもしれないんですけど、
その会社として大きいプロジェクトを
ken
ちゃんと任せてもいいかなって思えるような感じのキャリアを進めたいなと思いますね。
ken
僕も全く同じところで結構悩んでたり考えたりするんですけど、
現時点でしゅうへいさんがセルフアウェアネスじゃないですけど、
それを持ったときに足りてないもの、
キャッチアップしなきゃいけないものって何だと思いますか。
時間、単純に。
常にみんな足りないですよね。
その機会を掴んでいくみたいなところなのか、
Shuhei Eda
そこを限界にする。
ken
それすごいふわっとした評価にもなるかなと思ってて、
例えばたまたまプロジェクト任されて、
参加してくれたチームメンバーの努力とかもしくはタイミングとかによって
たまたまうまく成功しちゃってポーンと評価されちゃうような人もいますよね。
一方で時期というかそういうのもありますし、
そこに到達するまでのステップとして、
見えているものは今現時点で何かありますか。
Shuhei Eda
すごいいい話で、
多分もっと、
僕に関して言うと、
言っちゃえばビジビリティだと思いますね。
例えば僕が、
もっとテクニカルなディスカッションが
そのタイミングで、
もっと本当にディスカッションを重ねて、
ちゃんと壁打ちできる人間なんですよっていうのをもっとアピールする。
もちろんそれって、
別に何でしょうね、
本質的に必要かと言われると必要ないんですけど、
ちゃんといかにどれだけ知識があっても、
ちゃんとその周りにそのことを調べていないと、
ken
多分大きいチャンスって回ってこないと思うんですよね。
Shuhei Eda
なので自分自身とかで、
なるべく、
例えば勉強会やったりとか、
プロジェクトのリードをやったりとかもするようにしてますけど、
まだまだ何て言うんですかね、
何でしょう、
例えば議論が白熱しているときにもっと自分も入って、
ちゃんとその意見を重ねるとかっていうのは、
ken
足りてないなと思うんですよね。
Shuhei Eda
そういうところ、
例えばそれがリアルタイムのカンバセーションだけではなくて、
例えば非同期でもちゃんともっと、
それには賛成です、それには反対です、
なぜならこうですみたいなことをちゃんと言っていくですとか、
だからもっと絡んでいくみたいなことがあるかもしれないですね。
ken
なるほどね。
僕もビジビリティは考えてて、
せっかくなので、
ビジビリティに対する僕のオピニオンがあるので、
それをちょいと叩いてもらいたいなと思うんですけど、
ビジビリティは上げなきゃいけない、
そこは僕も賛成していて、
僕のその対するストラタジーとしては、
いろんなキャリア本とか読んでたりすると、
自分の言ったことをちゃんと発信していこうとか、
言わなきゃいけないよねって書いてますよね。
ただ、
そこを表面上鵜呑みすると、
じゃあやったことを全部スラックでどんどん言っていこうとか、
もっともっと、
ブラグドキュメント書いていこうとかなると思ってて、
僕もやってたりするんですけど、
最近気づいたのが、
本当に必要なのは、
スピーカーじゃなくて、
覚醒器じゃなくて、
スポークスマンというかスポークスパーソンというか、
自分が覚醒器を持って、
シャウトアウトし続けることは、
ある程度大事かもしれないけど、
それより大事なのは自分がやったことを、
他の人が話してくれるというか、
他の人がレバレッジをかけて、
他の人のストーリーとして話してくれる方が、
インパクトあるんじゃないかなって最近気づいたというか、
それが本当かどうかわからないですけど、
僕は最近そこを意識しているんですね。
それはすごいですね。
自分がやったことをスラックとか、
いろんなところで発信するわけですよ。
あんまり自分のことシャウトアウトするの得意じゃないんで、
本当にComfortable Zone抜けながら頑張るんですけど、
全然反応がなかったりするわけですよ。
そうすると心がくじけそうになることはよくあるんですけど、
ただ例えば自分のマネージャーとか、
一緒に仕事したやつが、
ゲインの仕事はすごかったみたいに言ってくれると、
だからなんかそういう、
自分のやった成果を、
それこそエニキャストみたいな感じで、
自分の中から100人の人にパッと向けるんじゃなくて、
ストーリーを作るのが上手い人とかに、
の信頼をまず得る。
そこにまずユニキャストして、
その人がエニキャストしてくれるみたいな。
すごいわかりづらいアナロジーになっちゃったかもしれないですけど、
それを最近僕は意識していて、
どう思います?
しゅうへいさんのフィードバックもらいたいなと思っていて。
Shuhei Eda
すごい良いと思いますね。
僕は正直そこまで意識してなかったので、
ただ共通して言えることは、
何かを通じて、
デジタルメーカーの人の信頼を勝ち取る、
みたいなところだと思うんですよね。
その信頼の勝ち取り方として、
けんさんは第三者に、
別の人にそういうふうに言ってもらって、
ビジビジティを上げるというやり方で、
僕は多分もっと、
自分がそこまで正直得意ではないんですけど、
ちゃんとオンラインのディスカッション、
ミーティングとかでディスカッションをもっと参加するということで、
本当に不要なところに参加するのはもちろん良くないと思うんですけど、
ちゃんと意見があるのに、
言えていないなって思うシチュエーションが結構僕自身もあって、
ken
自分の中でそのセルフアウェネスがあってってことか。
Shuhei Eda
そうですね。
そういう時に、
別に文句言うわけじゃないですけど、
技術に対して質問したりとか、
自分の懸念をちゃんと伝えて、
それで向こうの人が確かにもちろんそれで良いよねって話になりますし、
ちゃんと意見があるっていうのを伝えて、
向こうもこの今Podcastやってるみたいに、
壁打ちしても良いなって思えるようになるみたいなところが、
最終的にシナリオが勝ち取れることに繋がるのかなって思ってるという感じですね。
ken
なるほど。深いですね、確かにな。
そっかそっか。勉強になります、本当に。
Shuhei Eda
特にカルチャーも違うから、
何を考えてるか多分言わないと、
向こうもこっちに入ってきづらいだろうなとも思うんですよね。
ken
基本はそうですよね。黙ってると何も考えてないと思われるのが、