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  2. #47 読んで面白かった本やドラマ
2020-12-23 32:52

#47 読んで面白かった本やドラマ

今回は、年末年始ということでおすすめの本やコンテンツについて話をしました📕📺

◎今回の目次
・メディアとコマース、コミュニティをうまく使って成長したブランド「ザハンドレッズ」
・ベストセラーからアメリカを知る
・ジェネラリストであることの強み
・ドラマ『テッド・ラッソ』のコーチング力


◎紹介した本や番組
宮武
・ 『This Is Not a T-Shirt: A Brand, a Culture, a Community--a Life in Streetwear』ボビー・ハンドレッズ
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・『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』 デイビッド・エプスタイン
http://amzn.to/3halszF
・『SHOE DOG(シュードッグ) 』 フィル・ナイト
http://amzn.to/3h9JM4G
・『NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX』リード・ヘイスティングス
http://amzn.to/2WEurj1
・『サードドア: 精神的資産のふやし方 』バナヤン, アレックス
http://amzn.to/2JgZ3Eg

草野
・『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』渡辺由佳里
http://amzn.to/37IKXoI
・『テッド・ラッソ〜破天荒コーチがゆく〜』 AppleTV+
http://apple.co/3nEajcJ
・『2010s』宇野維正, 田中宗一郎 
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・『紙の動物園』ケン・リュウ
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◎ひとこと byテツロー
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00:06
みなさん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
Off Topicでは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、今年面白かった本、テレビ番組について話をしたいと思います。
はい、というわけで、去年も似たようなことをしたんですけども、
年末年始におすすめの本っていうタイトルで、本とかなんかご紹介したんですけれども、
今回も、年末年始というか、お互いこの今年読んで面白かったコンテンツとかっていうのを、
今回ゆるーく話をしたいなと、おすすめできるものを、みなさんに紹介したいなと思います。
はい、どれぐらい、なんか候補いくつかあったって言ってましたね。
そうですね、結構悩んで、今回僕は本だけにしたんですけど、本以外でいくともう、なんか本当、終わり、永遠となんかいろんなコンテンツ面白いものがあったんであれですけど、
本でも5冊ぐらいあって、そのうち今年読んだのが多分4冊で、
今回ランキングに入らなかった3冊、3冊を言えばいいんですかね。
知りたいです。
まずは、これ昔からみんなの好きな本だと思うんですけど、シュートック、ナイキの創業者の話で、
それは未だにいろんなVCがレコメンドする本でもあって、やっぱりみんなが好きっていうところですね。
2冊目がノールルーズルールズ、ネットフリックスの社長が書いた、ネットフリックスカルチャーの作り方の本で、
日本語化もされましたね。
そうですね、日本語化もされてますね。
それはやっぱり面白くて、若干そのネットフリックスでしかできない部分だったりするので、だから今回おすすめには入らなかったんですけど、
3冊目がザ・サードドアっていう本で、これも多分日本の結構いろんな本屋さんでも売ってると思うんですけど、
多分日本語版も売ってるかもしれないんですけど、
これもある当時大学生の子がいろんな有名人にインタビューするっていうプロジェクトを作っていて、
それをどうやって実現したのかみたいな話で、
それもすごいいろいろ有名人との接し方とかアプローチの仕方とかっていうのが勉強になったっていうくらいですね。
なるほど。
草野さんはどうですか?結構悩みました?
確かに。でもなんか結構自分は小説も読むし、いろんなジャンル読むのが好きなので、
03:11
小説とかあげるのなんか違うかなと思ってあげれないんですけど、
他に今日やらない話とかで言うと、日本の本なんですけど、2010年、何て読むのかな?
2010っていう本があって、2010年代のポップカルチャーについて書いてある本があって、
日本のポップカルチャーですか?
いや、アメリカのです。
そうなんですね。へー面白い。
だからなんでヒップホップが流行ったのかとか、音楽とか音楽とスポティファイが生まれたことによってどう変わったのかとか、
Netflixが誕生した前の映画の話とか、なんかそういう話が入ってる本です。
日本語でこれぐらい書いてある本ってあんまりなかなかないので、すごい面白かったですね。
それを上回るコンテンツがあったってこと?
普通に聞いてて面白いなって思うし、普通に読みたいと思うんで。
宮武さんにこのポップカルチャーがどうのこうのって言うのもおこがましい。
いやいやいや、おこが知ってるものと知ってないものっていっぱいあるんで。
今回紹介する本は宮武さんが知ってることが多いと思うんですけど、
あとはなんだろう、なんか小説でいうと神の動物園っていう本を読みましたね。
SFなんですけど、神の動物園っていう著者の人はケンリュウさんっていう人なんですけど、
中国系アメリカ人の人が書いてて、元々エンジニアかプログラマーとかで、
アジアテイストなんだけど、なんて言うんですかね、
SFって結構、あんまりテクノロジーとか未来っぽいものに興味がない人に対しては難しいかなと。
SF苦手な人結構多いと思うんですけど、結構読みやすい。
SFとか例えばスターウォーズとかスタートレックとかそういう家にもあんまり興味なくても、これなら読めるみたいな感じなんですか?
読めると思いますね。面白いので、話すと長いので、また今度ということで。
面白いSFの小説がありますよと。
じゃあ宮武さんから。
僕からいきましょうか。
お願いします。
06:00
一番最初に説明するのが、
This is not a t-shirt っていう本で。
Tシャツじゃない。
はい、Tシャツではないっていうタイトルなんですけど、
書いたのがボビー・ハンドレッツという方で、いわゆるストリートウェアブランド、ザ・ハンドレッツというブランドがあるんですけど、そこの創業者が書いた本で、いわゆる創業物語とかストリートカルチャーとはみたいな話をしているんですけど、
すごい本当に彼らが困ったことの話とか、本当に難しかった話とか、
一時期彼ら、ザ・ハンドレッツのロゴがあったんですけど、ロゴが先走って有名になっちゃって人気になっちゃって、
それが若干ブランドとして悪いイメージになっちゃって、
それをみんなただただ使いたがっていて、それをそこから撤退する話とかも、
いろいろ結構面白い具体的な話をいろいろ挙げていて、
自伝ってことですか、ブランドを作った方がどうやって伸ばしていったかという。
そうです、どうやって伸ばして、場合によってはうまくいかなかった時期もあったり、お店を閉じたっていう話も入っているので、
そういう話をしたりとか、いろいろ投資を受けようとして、
トミ・ヒルフィガさんも投資する予定だったのがなぜダメになったのかとか、
そういう話とかも含めていろいろしているのがやっぱり面白いのと、
あとはすごい読んで、オフトピックと同じではないですけど、
オフトピックが若干目指しているような世界観とか、
いわゆるメディアとコマースを一緒にした会社で、ブランド立ち上げた時もブログを最初から書いていて、
そのブログがどんどん人気になって、知らないうちになぜかファレル・ウィリアムスさんが読んでいたりしていたので、
そこの影響ですごいブランドが人気になったっていうのもあって、
やっぱりそういうメディアをコンテンツを使って、コマースとかそういうのにマネタリズムができたっていう意味合いだと、
あとコミュニティ作りとか、すごい今の現代ビジネスっぽいなっていうふうに思っていて、
でも10年前以上からやっているブランドなので、そこはすごい面白いなと思ったのと、
あとは一番最初のイントロのところで、ボビーさんが語るストリートウェアとはみたいな概念のところが超かっこよくて、
ストリートウェアってみんなほぼ毎年ストリートウェアの時代終わったよねみたいな話をするんですよ。
09:00
直近でもその話で出ていて、なぜかというとスプリームが買収されて、買収先がVFっていういわゆるバンズとかノースフェイスとか売ってるところなんで、
もうそういうスプリーム的なブランドの良さがなくなるんじゃないかっていう話がある中で、
ストリートウェアっていろんな人がもう死んだよねみたいな話をしているんですけど、
ストリートウェアって毎年死んでいて、毎年新しく生まれ変わって、新しい概念で強くなっているんですよっていう話をしているんですけど、
日本語で言うと若干同じかっこよさが出ないんであれなんですけど、そこはぜひ読んでもらって、
本当に僕もこの今のパソコンの前に書いてあるんですけど、超かっこいいんで、そこは個人としてすごいグッときたっていうか。
その部分だけ言った方がいいですか?
気になります。英語でも。
じゃあ全部はちょっと言わないんで、一部だけ。
ストリートウェア・ジェネレーションはリジェネレーションについてです。
ストリートウェア、安心してください。次に何をするか楽しみです。
伝わりますね。パッションというか。
そこがブランドストーリーとしても面白いと思いますし、
すごいオフトピックを今我々がやっているので、そこと共感した部分もありますし、
やっぱり彼のパッションとか思いとか、ストリートウェアに対しての感情っていうのがすごい魅力的だなと思って、この本を今回お勧めしています。
日本語版はきっとまだないですよね、たぶん。
おそらく。すみません、みなさん英語版を頑張って。
そうですね、もしかしたらポッドキャストで。
ポッドキャストで紹介するんですか。
もし反響があれば、ぜひやりたいですね。
普通に内容気になります。ブランドとか作っていくっていう話のストーリーって。
12:04
そうですね。
私も気になりますし。
なかなか聞けないですからね、そういうのって。
確かに、ストリートブランドのカルチャーとか、コミュニティの作り方とか、そういう話って結局今ブームというか、
結構注目されているいろんな分野で、テックのプロダクトでも結構ドロップ式とか、結構注目されているので気になります。
そうですよね。
面白そう。タイトル何でしたっけ。
タイトルは、This is not a t-shirt。Tシャツではないですと。
日本語にするとやっぱダサいですね。
そうですよね。そこはなんか変えるんじゃないですか。日本語にしたら。
なんか、ザ・ハンズレッドゾギョ物語じゃないですけど、なんかそういう、なんかもうちょっとぽい感じでやるんじゃないですか。
確かに。そうですね、なるほど。
はい、じゃあ次は草野さんがお勧めするコンテンツとは。
そうですね、じゃあ題名は、ベストセラーで読み解く現代アメリカっていうのがありまして、これも日本の本で。
日本の本なんですね。
何紹介しようかなって思って、なんかこう今回、選挙の話とか、ブラック・ライブズ・マターとか、結構アメリカのテクノロジーじゃない部分のアメリカの歴史とか、いろんなことを知りたいなと思って、
どんな本から読めばいいのかなっていう人にもお勧めの本で、これを書いている渡辺ゆかりさんっていう方が、翻訳家の方なんですけれども、
用書の本とかにすごく詳しい方で、この本の構成自体、アメリカの本を少しずつ要約して紹介してくれるっていう本で、
個人的にも小説も好きだし、いろんな本も好きなんですけど、やっぱりアメリカで今今年ベストセラーになっている本とか、
例えばオバマ元大統領がお勧めしている本とか、ビル・ゲイズが推薦する読書リストみたいなのって、大体日本語化されてないんですよね。
そうなんですね。
されてないものが多くて、その内容を知りたいなとか、アメリカの話、結構。
知りたいですよね、いろんな人が。
そうですよね。いずれはたぶんされるんですけど、リアルタイムでやっぱりされてないので。
そこで、この本はアメリカの大統領の話とか、ジェンダーの話とか、結婚の話とか、あと移民の話とか、
話をアメリカのベストセラーを数冊ずつ選んでくれて、今のアメリカを教えてくれるみたいな本で。
15:13
まさにたぶんアメリカの、今話した大統領とか移民とかジェンダーの話とかって、すごいアメリカのホットトピックというか、すごい議題によく上がるような話なんで、
それはやっぱり日本だとたぶんあんま考えないじゃないですか、移民の話とか。
すごいアメリカを理解してる人が書いてるのかなと思うんですけど、そこは。
そうですね、やっぱりアメリカで流行ってる本の情報って日本に来るのがやっぱり1年、2年ぐらいかかるので、すごくアメリカのことについて知りたいって人におすすめです。
あとその日本で発売してる、日本初の小説がアメリカでどう見られてるかっていう話もあって、
その日本でヒットしたコンビニ人間っていう小説だったり、コンマリさんの話もあったかな。
そういう日本で発売した本がアメリカでどう見られてるかとか、どこが面白いと思われてるかみたいな話もあって、
へー、面白い。
面白いですね。そんな感じです。
はい。
じゃあ宮武さんの2冊目の本、教えてください。
はい、2冊目で、実はこれが多分一番おすすめしたい本なのかな。
はい。
なんですけど、タイトル名はレンジっていう本で、
えっと、日本に売ってるか、すみません、そこは見てなかったんですけど。
でも、読んだことあるかも、読みかけたことがあるかもしれないです。
えっと、なんかレンジで、
Why Generalist Triumph in a Specialized Worldっていうサブタイトルで、
デイビッド・エピスティンさんっていう方が書いたんですけど、
日本語版あります。
日本語版のタイトルは?
日本語版は、レンジ、知識の幅が最強の武器になるっていうサブタイトルです。
みなさん読めます。
はい、みなさん読めます。
これは、けっこうVCコミュニティでもすごい話題になった本で、
だからこそ読んでみようと思って読んだんですけど、
すごい面白いのが、いわゆる今のスター選手とか、スポーツでも、音楽でも、別の業界でも、
どういう勉強の仕方をしてきたのかとかを、いろいろ事例を取り上げて、
18:06
それをベースに、幼少期の時からスペシャライズするべきなのか、
いわゆる何かに特化して何かを勉強し続けるべきなのか、
広く浅くいろんなものを学んだほうがいいのかっていうところを議論してる本で、
スタートから2つの事例を出していて、
タイガーウッズってゴルフの選手がいると思うんですけど、
彼っていわゆる1歳未満の時からゴルフクラブ握って、
彼の父さんがこういう風にスイングするんですよっていうのをいろいろ教えて、
それでひたすらゴルフをひたすらやり続けた人で、
だから今のタイガーウッズのいわゆる天才売りがあると思うんですけど、
逆にロジャーフェデラーってテニス選手で有名な選手がいると思うんですけど、
彼はテニスを年一からやってたんですけど、それ以外のスポーツも結構いろいろやっていて、
例えばレスリングとかスケボーとか実はやっていて、
最終的にテニスを選んだっていう話で、
結局そういう選び方っていうのもあって、
どっちの方がスターになりやすいのかっていう議論の中で、
このデイビー・デイビー・スティンさんが考えたのは、おそらくジェネラリストにまずなるべきだと。
例えば音楽業界とかミュージシャンで楽器を弾く人とかでも、
ずっとピアノをやってる人と、
例えば3つぐらい楽器を試して最終的にピアノに特化した人を比べると、
複数やったほうが最終的によりエキスパートになりやすくなるみたいな話を、
彼以外もいろんな研究のもとそういうのが見つかっていて、
意外といろんなことを試したほうがいいんじゃないかっていう話があって、
いろんな事例があるんですけど、特にスポーツとかは多いんですけど、
彼もともとスポーツ雑誌とか書いてた人なので、
その中で、例えばゴッホって、
画家の方がいると思うんですけど、
彼って子供の時、画家じゃなかったんで、
一時期、教育で授業を教えてたりとか、
本屋さんで本を売ってたりとか、全然違うことをやって、
ようやく37歳になって自分のパッションがアートだっていうのを気づいて、
それでやり始めて、でもやり始めた時もいろんなスタイルを変えて実はやっていて、
21:06
最終的に自分が好きなものを見つけて、うまくいったっていう話なんですけど、
複数いろんなことをやるジェネラリストっていうのが今後、
特に若手で求められるんじゃないかっていう風に個人的に思っていて、
なぜこれがすごい響いたかっていうと、
僕も昔からバスケとかやっているのと、アメリカの教育システムで育てられているので、
アメリカだと部活で一つのスポーツを日本だと1年中やると思うんですけど、
アメリカってシーズン制なので、秋冬春ってあるんですけど、
それの中でスポーツが変わるんですよ。
あ、季節によって。
はいはいはい。
なので、例えば僕とかだと秋はサッカーをやって、冬はバスケをやって、春は野球をやったりするんですけど、
アメリカのアスリートとか高校生とかを見ると、
複数のスポーツでスカラシップって推薦状をもらったり大学からするんですよ。
例えば今NBAのスーパースターのレブロン・ジェームスとかも元とアメフトの選手でもあって、
アメフトをやらないかっていうオファーもいっぱいもらってたりしたんですよ。
高校生の時とか大学からね。
なので、そういう複数のアスリートっていうのが、複数のスポーツをやるアスリートっていうのがアメリカだとすごい普通で、
逆に日本だとそれが少なかったりするので、
特にその日本と世界を見ると、中学生ぐらいまで結構その世界レベルで日本人戦ってたりするんですよ。
バスケでもサッカーでもいろんなところでも。
高校生以上になるとなんとなく差が出始めて、プロになると結構差が出ちゃうみたいな話がよく出ていて、
なんでだろうと思った時に、もしかしたらこういうジェネラリストとスペシャライズのところで、
日本が幼少期からスペシャライズしすぎてるかもしれないかなと。
今はこの本を読んで思ったことですね。
たしかにいろんなスポーツを体験できるっていいですよね。
日本だとあんまり確かにないかもしれない。
部活だとひたすら野球だとずっとそれをやるっていう感じだと思うので、
意外と他のスポーツから学べる知識とかっていうのも出てくると思うので、
そこを本当に小さい時からスペシャライズする必要ってあるんでしたっけっていうところですね。
アメリカでも日本でもそうですけど、やっぱり仕事とかを選ぶ時もこれ一筋でやらないといけないのとか、
24:02
最初からマーケティングやりたいですとか、最初から広告やりたいですとか、
最初からもう投資銀行に行きたいですとかっていう話よりは、
いろんな業種をちゃんと見るっていうところもいいのかなと思っていますし、
そこはジェネラリストでありながら、最終的にスペシャライズをしないといけないので、
よく日本だとT型とかって言うと思うんですけど、
広くいろんな知識を知って、一つか二つかいくつかの分野で深く知るっていうのも重要だと思っていて、
これこそオフトピックも同じだと思っていて、いろんなトピックを我々カバーしてるんですけど、
やっぱりそれを広くいろんなトピックを見てるからこそ繋がりが見えたりとか、
過去見えなかったものが見えてるのかなと思うので、
それも我々がジェネラリストだからこそできてることかなと思いますね。
確かにテックの話もすればカルチャーの話もするし、
テックの中でもD2Cの話をすればクリエイターの話もしますし、
その2つをどっちを見てるからこそその繋がりっていうのが見えてくるんですよね。
それはそうですね。
なるほど。
っていうレンジっていう本で、
僕もまだ実は終わらせてはないんですけど、
今年多分終わらせる予定で、
すごい面白い本だったので、ぜひ皆さんも読んでみてくださいと。
私も買って途中まで読んでたので、
もう1回読みたいなと思います。
じゃあ最後に草野さんからの最後のコメントをするコンテンツとは。
ちょっと役立つ系でもなくてただ面白かったって話なんですけど、
コメディドラマを紹介したいなと思ってて、
ストーリーをまず簡単に説明すると、
アメフトのコーチ、アメリカ人のアメフトのコーチが、
イギリスのサッカー選手、サッカーとかフットボールのコーチになるっていう話で、
サッカー、フットボールの話、何も知らないアメリカ人の、
陽気なアメリカ人がイギリスのフットボールのコーチになるっていう話で、
サッカーの話とか全然知らなくても面白い話なんですけど、
なんでこれを紹介したかっていうと、
コーチングみたいなところがすごい上手い主人公なんですよ。
だからサッカーのやり方を知ってるとか知らないとか関係なく、
選手たちがいかに気持ちのいいプレーができるかっていうことに専念してるというか、
27:05
力を入れてる、すごく元気をもらえるようなキャラクターで、
それはモチベーション作りが上手いっていうことですか?
大平 モチベーション作りが上手いというか、
ハウトゥーとか全く別にないんですけど、
普通のコメディドラマで1話30分とかの、普通の軽いドラマなんですけど、
本当にこれApple TVプラスでしか見れないので、話題にならないんですよ。
本当に悔しいです。これ本当に見てほしいのに、
ネットフリックスの愛のフジチャックとかよりも面白いと思ってます。
確かにネットフリックスか。
大平 話題にならないんですよ。
そうですよね。アメリカでもたまに出るんですよ。
VC業界とかでも、やっぱテドラス面白いよねみたいな話が。
大平 あるんですか?
出ます出ます。Apple TVの唯一のいい番組だよねみたいな話が。
大平 本当にそれです。
出るんですけど、でも結局最近のネットフリックスの、
最近アメリカだとチェス系の天才チェスプレーヤーの、
大平 クイーンギャンビットですかね。
クイーンギャンビットとかが人気になって、みんなテドラスのこと話さなくなったりとか。
大平 でもテドラス終わっちゃったんですよ。
そうなんですね。終わっちゃったんですね。
大平 はい。
そっか。次のシーズンとかないんですか?
大平 次のシーズンあると思うんですけど、
なんせ主人公の人がアメリカに住んでてイギリスで撮影しなくちゃいけないので。
そっかそっか。コロナの影響でそもそも撮影ができないのか。
大平 でもシーズン2はあるらしいんですけど、
元々このテドラスのキャラクターがサッカーの広告で出てきたキャラクターをドラマ化したキャラクターで。
面白い。
大平 面白いですよね。プレミアリーグの宣伝をするっていうアメリカで放送する広告のために生まれたキャラクター。
これ実際に昔アメリカの会社がこういうプロモーションをしようとして、そこにテドラスのキャラクター、実際の役者を使ったっていうことですか?
大平 実際のその役者ですし、それが2007年なので結構前なのに、出てくるサブキャラクターとかも同じ人がやってるんですよ。
そうなんですね。じゃあそういうノスタルジアとかそういう過去をみんな逆に広告を見たいってなりますし、そこのキャラクター誰が出てくるんだみたいな話になるんですね。
大平 でもそんなにこのCMに対してめちゃくちゃ人気があったのかちょっとわかんないんですけど、でもそのキャラクターが生かされて、この数十年経って生かされてるっていうのは本当すごいですね。
30:00
すごいですよね。2007年に出てきたキャラクターが今それを再活用してドラマにするっていうのを、なんかそれを考えるのも面白いですよね。
大平 そうですね、確かに。だから本当にサッカーとか全然わからなくても面白いですし、見てて気持ちいいドラマなので、本当にこんなに話題にならないことが本当に悔しいですね。
そうなんです。でも一応アメリカではテッドラソーっていうタイトルが出る際にはみんな良い番組だねっていうのを言ってます。
大平 本当にアップルTVで唯一のって言っていい?
唯一のヒットコンテンツ。
大平 他に面白いのは多分あると思うんですけど、結構シリアスな真面目な話が多いので、気軽に見れるドラマっていう意味だと本当にこれが唯一だと思いますね。
でも多分無料で見れる期間とかあるので、気になる方は見てほしいですね。
そうですよね。最初にレコメンドされた時にずっとタブで開いてたんですけど、アップルTVかと思って。
大平 アップルTVだし、サムネというかポスタービジュアルみたいなのもすごくつまらなそうなんですよ。
本当にサッカーのこと知らないと見れないかなみたいな。
それに騙されず。
大平 サッカーに興味全然ないんですけど、でも本当に主人公の俳優さんとかあれじゃないですか、サタデーナイトライブの俳優さんでもともとすごいコメディが上手いし、
本当にアメリカ人の人がイギリスに来てお互いいがみ合ってる様子とかすごい面白いんですよ。
そのギャップとかアメリカ対イギリスの文化っていうのはありますからね。
大平 そうです。
ちょっと僕も見てみます。
大平 ちょっと感想楽しみにしてます。
というわけで、たくさん紹介したいものがあったんですけれども、今回はこの2つずつ話をしていきました。
ちょっと興味ある方はそれぞれぜひチェックしてみてください。
概要欄にも一応タイトルとか貼っておくので、気になる方はぜひ。
というわけで今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではツイッターやノート、インスタグラムでも配信してますので、気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
ではさよなら。
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