Shota
はい、じゃあ今回も始まりました。
Senna
はい、よろしくお願いします。
フロックっていう会社やってて、多分日本で一番エンジニア、テック系の方々の海外進出サポートしてる会社の運営しています、セナです。よろしくお願いします。
Shota
僕は東京で8年ぐらいソフトウェアエンジニアをやって、その後アメリカのスタートアップでリードエンジニアをやって、去年からコーファウンダー、CTOとしてスタートアップをサンフランシスコのアメリカでやってます。
Yuya
ペーペーエンジニア代表で、4年ぐらいエンジニア、カナダでやってます。
モバイルアプリが専門でやってます。
翔太と申します。よろしくお願いします。
Shota
このポッドキャストでお馴染みの、お馴染みというか、元お笑い芸人から海外でソフトウェアエンジニアをやってるっていうエピソード、結構再生数、当時確か一番多かった気がするんですよね。
Senna
おーまじ?
Yuya
素晴らしい。
Senna
ちなみにフロックのインタビュー記事もね、お笑い芸人エンジニアで調べるとね、検索で今上位に出てくるからね。
いや、そりゃそうですよ。そんなんで調べると俺はね。
素晴らしい。
Shota
このネタさ、飲み会とかで何回減らしてるんですか?
Senna
飽きたよね。さすがに飽きた。
Yuya
擦りすぎていいんじゃないか。
Shota
鉄板になってますけどね。
Yuya
ファロテの3人だけやけどね。
Senna
これ絶対もっと表に出していくべきだと思うよね、俺は。
アイコンアイコン。
Yuya
そんな感じでやってましたというかね。
Senna
よろしくお願いします。
Yuya
今日は何ですか?
Shota
そうそう、ことのきっかけはですね。
たまにバンクーバーのエンジニアっていうハッシュタグをつけて、旧Twitter現Xでつぶやいてくれる方がたまにいるんですけども、
それたまたま見てて、
この本、名前言っちゃっていいのかな。
ある方がこの本ぜひ読んでくださいってお勧めしてくれた本がありまして。
Senna
ありがてえ。
Shota
その本について皆さんに感想を述べていこうかなと思います。
ちょっとネタバレも含むかもしれないのでね、
これから読みたいっていう方は、ネタバレしたくないという方はそっと閉じていただければと思います。
Yuya
この本のタイトルは。
Shota
その本のタイトルが世界一流エンジニアの思考法という本で、
これを書いているのは牛尾さんという方ですよね。
シアトルにいてMicrosoftのAzureかな、Azureのエンジニアをやっている方で、
発売がしかも2023年の10月23日なんで、結構最近の本だね。
Senna
最近だね。
一応MicrosoftのAzureのファンクションとプロダクトチームのシニアソフトエンジニアっていう、
一応正式にはそういう方がいるかな。
Shota
僕、後でTwitter拝見したんですけど彼の。
もちろん見たことあるアカウントで、
多分皆さんもアイコンとか見たら、この方かみたいな。
Senna
この人ねってなるよね。
Shota
なるよね。
Senna
面白い面白い。
この人か。
Shota
思ったよね。
というところで、そのツイートに反応したら、
実は翔太さんも読んだことあるっていうところで、
翔太さんの意見も聞いてみたいなっていうのと、
僕とせなさんもちょっと読んでみて、
いろいろ感想を述べたいなと思っています。
Senna
1億句ぐらい言いたいことがたくさんあるけれども、
その感想としてね。
それをギュッとまとめて今日はしゃべりたいなと思いますので。
ちなみにちょっとだけこの人の経歴を少しだけなぞりたいんだけれどもいいですか。
はいはい。
この人俺すごく楽しいなって思ったのが、
日本でもともとSIRとしてそもそも働いてたんですよね。
多分どっかしらの会社で。
で、その後自分で独立されて、
それこそDevOpsとかAzure開発の導入を進めようみたいなので、
Azure開発の導入を進めようっていうののコンサル担当なんかされていたっていうことで、
こういう経歴があるから書けることがたくさん書いてあったよね。
Yuya
この本で一番面白かったのは、
日本のすごい伝統的な開発の組織にいてシニアを経験した人が、
今度アメリカとかのITのところで、
違いがどうあるかっていうのをすごくリアルに描かれてたのが、
例えば僕なんかはもうこっちでしか経験ないのでめちゃくちゃ面白かったというか。
Senna
そうよね。
Yuya
日本との差異がそこまであったりとか、
こっちでは僕は当たり前やなと思ってたことが違うんだみたいなこととか。
Senna
間違いない。
だから結構日本との比較っていうのもそうだし、
逆になんでこんな日本人で頭いい、すごいレベルの高い人たちがたくさんいるのに、
海外にバンバン出てきていないのかっていう、
なんか答え合わせをしてるような感覚で見てて。
その辺は今日の話の中でいろいろと詰めていければというか、
感想を言えればなというふうに思っています、僕はと。
Shota
それで初音さんの話に加えて、
今まで結構このPodcastで出てくれた方で、
元々SEとかSIやってたよっていう方々が出てくれたのがあると思うんですけども、
その中でも結構言ってた内容とかがあったなっていうのもありましたね。
Senna
めっちゃ被っとんやんって、そりゃそうなんだよね。
経験してることが結構似てるからね、きっと。
Shota
たぶんしかもその方たちって割と最近来てる方もいたので、
Senna
まだ変わってないんだなっていうのもちょっと思ってますね。
もちろん日本でもすごく専鋭的なというか、
モダンな環境を提供しているね、
グローバルにも通用する会社もすごい増えたなっていうふうに思いますけど、
やっぱり全体平均として見るんだったら、
今大下さんが言った通りなのかな、正直っていうふうに僕もちょっと思ったので、
その辺もね、ちょっと比較いろいろしながら、
今日は喋っていけば楽しいですかね。
Shota
そうだ、で、あと、やっぱしょうたさんせっかく来ていただいてるので、
めっちゃ気になるのが、
しょうたさんってこっちで2社ぐらい経験されてるじゃないですか。
それと比べて、この本で言われたことっていうのは、
やっぱもう当てはまってますか?
Senna
僕の肌感では結構ほぼほぼ近い感じがします。
Shota
一つ思ったのが、やっぱこの本ってマイクロソフトで働いてるんで、
じゃあ言うても頭いい人っていうのもね、
この本で定義されてましたけど、
そういう一流の人たちがいるからじゃんみたいな、
そうけど、まあそうではなくて、
やっぱそれは北米のフードとか、
そういう文化としてそういうのがあるってことなんですね。
Yuya
だと思います。
あとは会社の規模ももちろんあるとは思う。
最初のスタートアップのところなんかも全然フードが違いましたし、
その辺のやっぱり会社の規模であったりとか余裕であったりとか、
人材のそのレベルの差は絶対自ずと出てくるので、
いやそれはマイクロソフトやんっていうところは一部あるかなとは思うんですが、
それをのいっても今僕がいる会社とかも含めて、
北米の文化っていうのはかなり忠実に書かれてるんじゃないかなという印象ですかね。
Senna
北米の文化っていうよりさ、やっぱり他人種国家だからってところじゃない?
結局さ、文中にもいろいろ出てきたけどさ、
考え方が全然違うもの同士がやっぱり集まってってなると、
それはまあ合わせるしかなくて、
その合わせるしかなくてっていう環境の中でおそらく違うことっていうのが、
この本には多分書かれてるのかなと思ったんで、
同じバックグラウンド、同じ民族、同じ背景のもとでそれは仕事をしていて、
育たないものって絶対あるよねって話だと僕は思ってるから、
なのでそこは翔太さんの今日のこれまでの経験なんかも含めて、
翔太さんのいる会社ってやっぱりこっちでのドスタートアップと、
その次が今2,300人くらい?多分、企業規模?
Yuya
そうね。
Senna
くらいの。
Yuya
デベロッパーで言ったらどうなんもんやろ。
Senna
何人くらい?
Yuya
どうやろ。
こっち結構ハードウェアが基本の会社なので、
Senna
ソフトウェアだけで言うと100人とか150人くらいある。
だから気になるところで多分そこだと思ってて、
マイクロソフトみたいな何千人何万人という要素にエンジニアが固まっているところだけでしか通用しない話なのか、
それと北米圏っていうワードの中で翔太さんのいろいろな100人200人みたいなエンジニアしかいないような環境でも、
同じ現象が起こっているのかっていうのは俺はずっと気になってるところではあって、
そこはちょっといろいろと答え合わせをしながら翔太さんの場合どう?みたいな話をね、
これちょっといろんな人に聞いてみたいなと思うけど話聞いてみて。
Yuya
そうですね。
Shota
あとやっぱり翔太さん、友達も多いわけで。
Yuya
そうですね。
Shota
周りの意見からもね、あの人言ってたなとかっていうのも感じてると思いますけど。
Senna
ね、確かに。
そうね。周りの肌感と照らし合わせていけたらいいかな。
ありがとうございます。じゃあちょっとやっていきますか。
どうする?俺はもう気になってるところを全部上げていけって言われたら1個1個上げていけるけれども。
Shota
そうですね。
どうしようか。
聞きたいのはやっぱり翔太さんがその読んで一番、さっき言ってたっけ?もう言ったっけ?一番なんてことで。
Yuya
頭から行かなくていい?
Senna
ある程度でいいんじゃない?
Shota
一番のところをまず聞きたいですね。やっぱり。
Senna
で、多分この本のことをそのまま喋っていいんだったら、
多分その理由の一つっていうのは、
この本に書いてあった部分だと、
農機の考え方だよね。
Yuya
そうそうそう。
重要なことを一個やりましょうっていう。
今日もこの方のノート、
Senna
最新のアップされたんですけど。
はいはいはい、見た見た。
Yuya
Be Lazyであれ。
Senna
Be Lazyのやつでしょ。
見た見た。
Yuya
面白かったんですけど、
いかに少ない時間でやるかっていうのが重要だっていうことをおっしゃってて、
本当にそうだなと思いますね。
Senna
いやここもだからさ、
この人が書いてたノートのやつも、
俺も見たんですよ、これ見ながら。
俺でもあれさ、正直レイオフ文化があるから成り立つ話なんじゃないの?
っていうのが根源。
それはめちゃくちゃ思った。
だからBe Lazyと農機の部分って一個俺で喋ってたかちょっと覚えてないんだけれども、
結局そのレイジーになりましょうと。
農機の部分にしたって何にしたってある程度余裕は持たなくちゃいけないし、
そのレイジーな環境っていうのをどんどん作っていきましょうよっていう話だと思うんだけど、
じゃあそのノートの中で書かれていたこととしては、
とはいえサボるやつ出てこーへんのと。
そんな余裕しゃくしゃくな環境を作っちゃったら、
そしたらサボるやつも出てくるやろと。
いう話で、
で、そこの記事の結局最後の方で書かれていたのは、
そりゃまあそんなサボりもくったらレイオフになっちゃうからねっていうので終わってるから。
日本で結局そのBe Lazyだったり農機云々の部分のところなんかも含めてだけれども、
ガチガチに固めるしかない環境っていうのは結局、
やばくなったってレイオフされないってわかってるから。
そうなんですよね。
じゃないの俺はって思いましたけどね正直。
Yuya
その辺日米の文化の、制度の問題が全然違うよねっていう前提がまたあって。
Shota
逆にそのやばくなってもレイオフされないんだったら別に農機守んなくないって思ったんですけど。
間違いないな。
Senna
すごくない?逆にすごくない?
すごいわ。
だからそれはあれじゃない?ここの本でも書いてあったけど、
コマンダントンコントロールかサーバントリーダーシップかっていうところが書いてあると思うんですよ。
Shota
マネージャーなの?
Senna
マネジメントスが上から圧力かけて、
お前絶対この辺終わらなかったらマジ殴るからなっていうレベルの、
それはコマンダントンコントロールの極端なところやけども。
でしたら圧力には屈すると言ったらあれかもしれないけど、
従わざるを得ないところはあると思うんですよ。
それはだって世間の目もあるやろうし言って恥ずかしい思いはしたくないだろうから。
そういう環境下の中で農機を守るっていう意識が生まれるんだったら、
意味はわかるよねっていうふうにはちょっと思いましたけどね。
Shota
そこめっちゃあると思ってて。
この本でも書かれてましたけど、
日本っていうのは上下関係をすごい重んじる文化で、
マネージャーは上みたいな偉い人みたいな考え方もあると思ってて、
僕の経験であるのが、
社長がこう言ってるからやれみたいなのを以前さえとか言われたことあって、
当時は僕はもう何でやるんですかって常に聞いてたんですよね、その理由をね。
そしたら何でやるんだって言うなみたいな。
社長が言ってんだみたいな。
頭を無にしろと言われたことあるぐらいだから、
とにかくマイクロマネジメントっていうか、
社長がもうやってるぐらいのレベルでやってるのかもしれないなって思いましたね。
Senna
でも結局それってレイオフにすることができないから、
俺はやっぱりそれは来るんじゃないかと思いますけどね。
レイオフにするっていう最終殿下の方と企業側からしたら、
お前ほんとやばかったらマジレイオフすっからなっていうあれができないから、
それだって好き勝手されたら会社側が困るわけで、
そうすると辞めさせるっていう殿下の方とが使えない以上、
その人にもう野暮なしにすることはできないから、
とにかく上から圧力かけるっていうのはリニューアル化になってるよね。
Yuya
ちゃんとした効率的に考えると、
やっぱりこのノートでもおっしゃってたんですけど、
結局仕事が回ってこなくなるよねってそういう人には、
レイオフまでいかなくても任せれなくなってくるから、
窓際族じゃないけど、どんどんそういう人はほっとかれるよねっていうので、
クビにはならんけど、その人のプラスにはなるような仕事は一切回ってこず、
どんどん仕事が面白くなくなっていく可能性はあるよね。
それぐらいしか日本はできないので、
それにならないように、みんな基本的には頑張るんじゃないっていうのが、
大前提として多分あるんだと思うんですけど。
Senna
間違いないですよね。
だからここの本で書いてあった部分のBe Happyでしょ、
ハッピーであろうっていう風な考え方の違いでしょっていう、
仕事って我慢するもんじゃんっていうのがやっぱり日本の根底の考え方だと思うから。
Yuya
それはマイクロマネジメント的なとこから来るんだと思うんですよね、めっちゃ。
Senna
だから日本はいろいろ恵まれてるなって思うよ、新卒採用だったりとかさ、
特に過去に経験なくても会社が座ってくれたりとかさ、
すごい素晴らしいなって思う一方、
やっぱりレイオフもないし、絶対辞めさせられることも方法ないからっていう分に安心感を覚える一方、
こういうディサドバンテージっていうのかな、みたいなものがやっぱあるのかなって考えさせられた話だったね。
Yuya
この方はすごいエンジニアの方なので、
エンジニア目線でも思いっきり書かれてるから、
エンジニアの方はぜひ見てほしいっていうのもまずあるんですが、
生産性が上がるとか、いいプロダクトができるのは、
Senna
エンジニアがハッピーじゃないとダメよねっていうのが大前提にあって、
Yuya
ハッピーで仕事しましょう。
そのためにはマイクロマネジメントやらないようにしましょうねとかっていうことだと思うんですけど、
こっちで働いててすごいそれをめっちゃ実感するというか、
なんかタスクとかが結構上から降ってくるんじゃなくて、
すごいぼやっとある中のものがバックログの中にあって、
じゃあ僕はこれをする、これをするっていう自発性からタスクが進んでいくのと、
あとはちょっとリードっぽい人がファシリエイトしながら、
じゃあこれはこっちの方が優先度高いからこっちにどうやろうとかっていう話が、
エンジニアの側から結構出ることが多くて、
Yuya
そういうのがやっぱり結構働きやすいというか、
上から降ってこないっていう、
自分でやるっていう自主性がめちゃめちゃ大事やなっていうのは、
読んでて改めて確かに自分今この環境やけど気づかなかったけど、
やりやすいなっていうのは思ってますね。
Senna
そう、で、
喋っていい?
喋っていい?一応許可を。
Shota
同じ話?
Senna
同じじゃないと思うんだけど。
Shota
同じじゃない、はい。
Senna
結局さ、だから俺なんかやっぱり海外で頑張ろうぜっていう人たちを、
今まで400人500人ってサポートしてきたわけで、
一番多分学ぶべきところ多分ここなんですよね。
おそらく例えばだけれども、
コマンド&コントロールかもしかしたらサーバントリーダーシップか、
日本でもサーバントリーダーシップが最近はちょっとずつ浸透してきてるよとかってあるんだけれども、
そもそもさ、こっちでさ、コマンド&コントロールってほぼ無理じゃねって話で。
あーなるほど。
だってあるやつは遅刻することに対しても起これないし、
あるやつは脳筋に対する考え方も違うし、
あるやつは自分のプロダクトに対する愛着心も違うしっていうので、
全く違うバックグラウンドの人たちがここにずっと集まるわけじゃないですか。
それが他人志国家だし。
Shota
はいはい。
Senna
その中でおそらく結果的に、
全員を全員コントロールするなんて無理だよねっていう考え方の下で、
じゃあ自主性を育てていこうっていう、
綺麗事と言ったら悔い事かもしれないけど、
管理することっていうのはなかなか難しいよねっていう文脈の下で、
そういうサーバントリーダーシップみたいなものが生まれてきたのかな、
生まれやすかったなとかなとは思うから。
こっち来てとりあえず英語勉強するぞとか、
いい給料もらうぞとかっていう部分も、
もちろん一つの目標にしてもいいと思うけど、
そういうやっぱりいろんな人種、いろんな国家の人たちが集まる環境にいるから、
どうマネジメントしてるんだろうとか、
どうそういう環境下の中でみんな戦ってるんだろうっていうのを勉強することの方が、
すごく僕は有意義だなと思ったんで。
この本の本当に答え合わせみたいなのを、
やっぱりこっちの文化で実際に来てからやってほしいよねって俺は思いましたよね。
Yuya
たぶん全然違う、日本の開発環境とは全然違う体験があるんじゃないかなっていうのは思いますね。
Senna
日本との比較がこの本多かったけどさ、
アグリーとディスアグリーのところで見た?
Yuya
見た、あれ良かったね。
Senna
あそこなんてまさにじゃん。
日本人はやっぱり自分の考えと合わないからっていうのに対して攻撃的にむちゃくちゃなるから。
こっちの掲示板とか大体そうじゃないですか、やっぱり。
自分の考えと合わないということに対してすごく攻撃するっていう文化がどうしても身についてると思うけど、
たぶん筋肉と一緒なんですよ。
相手が自分の意見に対して反対意見持ってるなって一緒に何十回何万回たぶん遭遇したかで。
Shota
確かに。
Senna
1回目はさすがにぶち切れたのかもしれない、俺も。
それが1万回くらい繰り返してくると、
こいつはそっち系の考え方の人だから俺もこっち系で合わせていくべきなのかなみたいなさ。
ある程度この人の意見はこうなんだっていう部分に対して、
理解する能力って俺は筋肉だと思ってて。
その筋肉の鍛え方が一番効率的なのってたぶん海外で出ることなんですよ。
Shota
確かにね。
全然違いやつだよね。
Senna
そうそうそうそう。
っていうのはこの本の中ではすごい感じたところで、
日本だけにやっぱり留まるっていう分の、別にいいことでもあると思うけども、
やっぱり一つの怖いところっていうのはそういうところに出てくるのかなっていうふうにも思いますよね。
Shota
だから日本にいると、ある程度日本人で同じような教育されてるから、
こうあるべきだよねみたいな感じで期待してしまいますよね、人に対して。
いや間違いない。
でもこっちってその期待をもう軽く裏切ってくるじゃないですか。
軽く裏切ってくる。
え?みたいな。
例えばタクシーとかウーバーとか乗ったときとかも、
もう余裕でみんな電話してるし。
Senna
お前今彼女と電話すんなよって思うもん。
そうそうそう。
Shota
そういうの全然OKなんで。
Senna
そうそうそう。
あんまこり固まって考え方のままだとさ、どこに電話するの?
タクシーとかで電話されたらどこに苦情のコールかなんか入れるのかなって思うし。
Shota
いやめちゃくちゃ苦情くると思うんだけどね。
Senna
なんだっけ?警察官とか消防士の人がコンビニかなんか入ってたらブチ切るんだっけ?
そうそうそう。
でもさ、それ食べんかも全く知らないからそれはできることであって。
Shota
前だってさ、一緒にピザ屋でお酒飲んでたら、警官入ってきてお酒飲んでたよね。
Senna
ね、普通にね。
Shota
あいつ何飲んでんだろうって。
むしろさ、こっちって治安もちょっと日本はより悪いから、
ああいう警官とかが入れたらちょっと嬉しいよね。
Senna
あ、ここは安全や。
Yuya
パトロールじゃないけどね。
日本は交番があるけどこっちはないから、逆に治安が良くなるね。
Senna
でもその話しだすと本当キリないよね。
なんかバスの運転手がバスの運転を放り投げてカフェでコーヒー買いに行くからね。
Yuya
ああ、あるね。
Senna
それに対して文句言う奴はとりあえずいないから。
お前職務を放棄するなって言うのかな、日本やったら。
Shota
お前ね、喉乾くときだって、ある時トイレ行かない時だって。
あるじゃんって思うで、人間なんだからね。
Senna
前なんだっけ、なんか日本Xでバズってたな。
えっと、私が何か物を教えてる時に水を飲むなみたいなやつあったよね。
Yuya
あったね、あったね。
Senna
ひょうたさんがブチギレしてたよね、確か。
Yuya
そうやね、流石に。
なんやったかな、俺なんで返したっけ?
Senna
ラーメン食ってたら怒るみたいな話だった。
Yuya
チャーハンの前で食うんやったらちょっとやめときやとは言うかもしれんけど。
Shota
でもさ、アツアツのうちに食べたいかもしんないじゃん。
Yuya
確かに、じゃあいいか別に。
Shota
いやいや、それはこう、もうなんか、師匠性だからね。
今その時聞くなよって話だけどね。
食ってからいいやって。
Senna
まあいいや、それはちょっと半分冗談としても、
そこも文化じゃん、結局ね。
確かに日本だとそれが当たり前かもしれないし、
やっぱりバスの運転手も警察官もそれ守ってるし、
っていうのの中でこっち来たらそういうのを全く守らない、
自分の考え方や知ってた環境とは違う人たちがたくさんいるんだって、
やっぱ筋肉だと思うから。
Shota
そうですね、この辺の話は結構ポッドキャストでも、
実際にこっちで働いた方が結構同じような話を言っていて、
Senna
間違いないですね。
Shota
なのでぜひ皆さんもこの前のエピソードを聞いてみてください。
結構そういう話が多いので。
Senna
いや間違いない。
ダイバーシティの話とかもしてるからね、やっぱりね。
Shota
はい。で、ちょっと僕、話変わっていいですか。
どうぞ。
ちょっと明るい話というか、
日本の文句みたいになっちゃったので。
Senna
そうだね、間違いないですね。
Shota
ちょっとしたいのが、
僕結構これ嬉しかったことなんですけども、
僕はメンターというか教えてる方が2人ぐらいメンティーがいるんですけども、
その時どういう風に教えるかっていうと、
例えばフロントエンドを勉強していて、
リアクトをやってますとかっていう時に、
ある方はサンプルコードとかを見たりとかして、
ものをいっぱい作ってるんですけども、
じゃあリアクトって何で生まれたのとか、
リアクトのライフサイクルってどうなってるのとか、
リアクトの前ってどういうフレームワークが流行ってて、
何でリアクトなのとか、
そういう質問すると全く答えられなくて、
それって本当に動くだけのものというか、
表層だけを触ってる感じがあったんですよね。
だからそういう裏側で理解、
裏側の深いコンテキストまで理解すると、
より理解が深まるよって、
これはちょっと僕の経験上なんですけども、
そういう風に教えたんですよ。
Senna
はい。
Shota
この本にもまさにそういうのが書いてあって、
できる人、世界で一流って言われてる人は、
コンテキストとか基礎をしっかり理解してから、
手を動かしたりするみたいな、
試行錯誤をしないみたいなことを書いてあって、
僕は言うても15年ぐらいソフトウェアエンジニアやってるんで、
それは分かってくるものだと思うんですよね、徐々にね。
最初から分かんないんですけども、
それをこの本ではちゃんと言語化してあって、
これから1年目とか、
ジュニアの方とかはこれ読んで、
すごい参考になるんじゃないかなと思いました。
Senna
いや、間違いないですよね。
Senna
こいつすげえいい奴だなって思ったけど、
あれってやっぱりさ、この本で書かれていたところのやっぱり否定から入るとか、
そういうのをするとコミュニケーションが前に進まないっていうことを知ってから多分できることで、
なんかそれでやっぱり他国から来た移民って身につきやすいなって正直思うのよ。
だって自分たちマイノリティーだし、いつも。
Shota
そう。
Senna
その相手から批判ばっかりしてからコミュニケーションが前に進むわけもないし、
言うて外国人やしっていうところがやっぱり前提にはあるのかなって正直あの人見て思ったけどね。
Yuya
そうね、あんまり俺ブリリアンドジャークみたいな人、
あのなんか嫌な奴っていうのをあんまり出会ったことないので、
逆に聞きたいんですけど、そういう奴はいました?今まで。
そういう働いてて。
Shota
はい、ちょっとブリリアンドジャークの説明をすると、
頭良くて学歴がめっちゃ良かったりするけど、
嫌な奴みたいな。
Senna
嫌な奴みたいな。チームの輪を乱すみたいなやつでしょ。
Shota
面倒くせえ奴みたいな。
Yuya
いるよね。
Shota
いましたよ、僕。
ある会社のところは、ちょっと本当に採用が良くなかったんですけど、
結構それも社長が学歴だとか、経歴だけで社長が勝手に採用したエンジニアがいっぱい入ってきた時期があった時があって、
それは結構酷かったっすね、みんな。
Senna
いやー、辛いよね。
Shota
そこで一番良くなかったのは、これで日本にいる人たちもちょっと気を付けて欲しいんですけど、
海外で働いてると、みんなで協調しなくてもいいよみたいな、
僕ら日本人は知ってるじゃないですか、飲み会に参加しなくていいとか、
Yuya
あー、なるほど。
付き合いなんてないよみたいな。
Shota
そうそう、プライベートを大事にしますよとか。
Senna
確かに。
Shota
あるけど、それをしっかり知ってるあるイギリス人の方だったんですけども、
知ってて、それをわざと武器にして、いろいろチームの輪に入らなかったりとか、
生産性が上がってなかったと思うんですけど、
自分のことだけばっかりやってた方がいて、
ああいう方はちょっと気を付けた方がいいなと思いますね、日本で。
Senna
あー、なるほどね。
Shota
僕らも気を使うじゃないですか、日本人もいたので、
やっぱり海外の方ってこういう感じなんだなって思うけど、
この本とかに書いてあるけど、そういうことじゃないんですよね。
Senna
いや、間違いないよね。
Shota
プライベートを大事にするんじゃなくて、
ちゃんと生産性も上げつつみたいな話で、
ちゃんと同僚にも優しくしつつとかもあるんで、
いや、そりゃそうよね。
そこを逆に使ってる人がいたので、それすごい嫌だったですね。
Senna
いや、でもそれもさ、結局さ、周りの奴らが、
ああ、外国の人ってこうなんだって言うしかないからってのもあるよね。
いや、俺、カナダにずっと働いてたし、
イギリス人といっぱい働いてたけど、
お前みたいなクソみたいな奴知らないけどねって言えばいいわけねっていうんだけど、
でもそれはやっぱり言えないところって、
閉鎖的な日本にやっぱあるのかなって、
俺、その話すごい面白かった。
なるほどね。
Shota
うん、言ったらなんかちょっと差別にもなっちゃうかもしれないじゃないですか。
だからみんなビクビクして、
でも僕が今行くと、確かに今それちょっと違うよ、
だから海外でもいないよって、僕が多分見ると嘘だよね。
Senna
確かに、確かに。
だし飲み会の話だとさ、割とよく聞くのがさ、
ボスの例えば家か何かでホームパーティーか何かするから、
みんな来ない?っていう風に言って、
いや、僕ちょっとお酒も飲まないし、人の集まりに行かないでって言ったら、
マジで!?っていう顔やっぱされるってね。
来るのが当たり前とまで言わないけれども、
本当に仕方ない事業とかもちろん考えるし、
当然給料とかも出るところもすごく多いけれども、
にしたっていきなり指定から入っても絶対お前のとこには行きませんっていう、
あれではないからね。
Shota
そう、じゃあちょっともう少しコンテキストを話すと、
僕あるエピソードがあって、
僕一番その時会社で若くて、
一応開発チームの輪を深めたいから、
で、いろんな国籍の方がいたんで、
日本人とちょっと外国人もちょっと距離が遠かったから、
じゃあ僕漢字やりますよって言って、
日本のサービスみたいな、長生産っていうサービスがあるんですけども、
それを使って人数を集めてたら、
その人がずっと返事くれなくて、
で、そのデブのスラックで、
僕も何回も言ってたんですけど、
くれなくて、なんか行かないよみたいに言われたんですけど、
長生産っていうサービスで管理してるからそこに入れてくれって言ったんですよね。
そしたら嫌だみたいに言われて。
ただのクスがあるんじゃねえか的に。
で、僕も腹立つ。僕もすごい意地っ張りなんで、
そいつの席の横まで行って、
ちょっと入れてくんない?つって。
って言ったら、いつも日本語、
基本公用語は結構日本語だったんですけど、
で、そいつも日本語喋れるんですけど、
その時だけ英語で幕下として。
Senna
ああ、ムカつくムカつく。
Shota
で、さらに長生産っていうのがあるけど、
日本語読めないとか言い出してたから、
嘘やろ。
英語もあるよって言って。
そしたらそいつスラックから抜けたんですよ。
デブから。
Senna
めんどくさい。
Shota
デブちゃってるんですよ。
Yuya
みんないるとこですよ。
Shota
ただのクス野郎っすね、ほんとに。
で、社長にもあいつがうるさいんだみたいな感じで
チクってたらしくて。
Senna
マジで?
Shota
で、もちろん分かりますよ。
家族が忙しいとかもちろん分かるけど、
Senna
分かる分かるね。
Shota
僕はみんなのためにやろうと思ってるし、
そういう雰囲気もあるしさ、
なんでそんなことするの?チームなのにみたいな。
Senna
マジでなんでだろうね。
マインドが知りたい、俺も。意味が分からない。
Shota
その人とかすぐ辞めちゃいましたけど、
あいつとはあんまりチームのためとか思ってない感じがして、
ちょっと嫌だったかな。
Senna
逆になんで日本来たんやろうね。
Shota
そういうのができるからじゃないですか。
やっぱ応募っていうか。
そういうこと?
Senna
俺はそれで腹立つな。
Shota
彼にも哲学あるんでね。
彼からしたら僕は悪いやつだと思うんですけど。
Yuya
そのコミュニケーションを普段から取ろうよねっていう。
別に断ってもいいけど、断り方もあるし、
普段からの関係性じゃないですか、それって。
Shota
そうですね、俺も超しつこかったと思うんだよ、めっちゃ。
Senna
そういう意味だと大島さんはもともと日本企業型ではないよね。
いつも思うけど。
コマンド&コントロール型ではないよね。
コントロールされる側でもない。
Shota
そういう方がいたら、
それはこの本で書かれているような型ではないというのは気をつけてください。
Senna
そうね、間違いない。
外国人と親しくするっていうことが、
日本のステータスみたいに思っているところもちょっとダメなのかなって、
ちょっとそれ思ったね。
そのイギリス人であれば何人であればさ、
俺ちょっと今からイギリス人の誰々と飲み会なんだよねって言ったら、
なんかかっこよく見えんじゃん。
でもこっちで、
中国人だろうがイギリス人だろうがフランス人だろうがドイツ人だろうが、
一緒に飲みに行くよって言っても、
そんなステータスでもなんでもなくて、
でもそれをステータスと感じさせてしまうんだったら、
そのイギリス人みたいな大胆な人が生まれても
おらし話なのかなってちょっと思っておいて。
Shota
だって自分の自尊心ってそれだけで満たされるじゃないですか。
Senna
それはそれでもしかしたら問題点はまた別にあるのかなっていう気も、
ちょっとだけしましたね。
いや面白い話です。
Shota
あとなんかあります?
Yuya
だからエンジニアからしてできるアクションって、
何があるんやろうなってちょっと思ったんですよね。
マイクロマネジメントしてる組織におって、
エンジニア自体ができることって、
やめることぐらいしかもうないんじゃないのかな?
Senna
なるほど、なるほど、そう。
Yuya
そういうことか。
上からの組織がもうそういう状態になってたら、
取れるアクションってエンジニアとして何があるのかなって、
ちょっと読んでて思ってて。
Senna
ないんじゃない?
ちょちょと転職?
ちょちょと転職じゃない?分かんないけど。
Shota
それが一番早いかもしれないですけど、
たぶん自分から何かをアクションしていくことだと思うんですよね。
Senna
一つずつ。
Shota
小さいアクションが隣の人、席の隣の人とか、
チームに波及していくと、
たぶん自ずと生産性は上がると思うんですよ、チームが。
じゃあそれでほらねっていうところで、
じゃあいらないでしょっていうのはできると思うし、
あとは少なくともそんなガチガチではないと思うんですよ。
チャンスは1回くらいくれると思うんで、
そこでお試し練習会やってみるとか絶対できるはずなので。
Yuya
言われたままはいはいってやるんじゃなくて、
自分からちょっと提案してみるとか、
ファシリエイトじゃないけど、
促す。
そっちの方向に促すように提案するのは、
やり続けるしか方法はないのかなと。
Senna
いや俺結構逆にそこはちょっとネガティブ派かな。
たぶん宗教センサーと思ってて。
若干。
だってマイクロマネジメントをそもそも導入してるってことは、
上から押さえつけた方が生産性が高いっていう風に、
その人たちが確信していないとそりゃしないはずで。
今までの勧修もあるだろうけども。
そこに対して横からね、今からマイクロマネジメント辞めて、
サーバントリーダーシップだったっけ?
みたいな組織図を導入しましょうよって。
それは確かに翔太さんが言う通り、
下からどうちゃらこうちゃらって言われても、
お前専門分野外だろうで終わっちゃってて。
たぶん本当に偉い人とか、
本当に力持ってる人が、
マイクロマネジメントイコール神みたいになってる人を、
ボコボコにする以外に、
たぶん方法ないんじゃないかなって思いますけどね。
Yuya
単純にこれその方法しか知らないんじゃないかなっていう気もするけどね。
Senna
確かに確かに。
Shota
だからそのパターンだったらいいですよね。
もうやってみてダメだったパターンはやばいけど。
Senna
確かに確かに。
Yuya
こっちの点もあるけど。
エンジニアだけじゃなくて、
マネジメントとか上の人の方もぜひ呼んで、
こういう考え方あるっていうのは見てほしいなと思うけどね。
Senna
俺むしろエンジニアよりも正直、
エンジニアと一緒に仕事をするトップ層に一番呼んでほしいけどね。
これは。
Yuya
マネージャーとかPMとかね、プロダクトマネジメントとか。
もうなんかうちのPM?
PM兼スクラムマスターの方がめちゃくちゃ優秀なのよ。
すごく、
もうこの書いてある重要なものをちゃんと一個して、
あと取り味して、
もう今回はやりませんっていうバンバンバンって切ってくれるし、
その大事なものをプライオリティをちゃんと決めて、
バババーっとやってくれる。
判断も早いし的確な子がいてて、
それをその子は専門的にもそのアジャイルスクラムマスターみたいな感じで渡り歩いてた子なので、
専門職なんですよね。
で、なんか別に行動がかけるわけでもないですけど、
その知識も結構ある。
で、マネジメント側の知識もあるっていう感じで、
やっぱ専門の子がいてくれるとエンジニアめちゃくちゃ楽なんですよね。
Senna
そうだよね。
Yuya
そういうのが日本のキャリアパスで、
エンジニア行ってマネージャー行ってっていうだけじゃないっていう、
こっちのシステムはすごいいいなと思いますね。
Senna
なるほどね。
その辺に理解ある人って確かにこっち多くない?
それこそランガラってこっちのカレッジで狂弁振るってる人の中に、
日本人だったと思うけど、
Yuya
マイクロソフトでスクラムマスターずっとやってましたよっていう女性の方がいてて、
Senna
それもあって実はランガラ好きっていうのは実はあるんだけども、
そういう文化に早めに入っていた会社が多いからこそ、
押し入れる人も多い印象があるよね。
接する知見が多いというか。
Shota
確かに確かに。
そうっすね、この本にも書かれてたけど、
日本は未だにウォーターフォールやってるところも多いんじゃないかなと思うんで、まだまだ。
Senna
この本でもそう書いてあって、
俺むしろマジかって思ったもん。
未だにウォーターフォールでトップダウンでっていう風に、
Shota
そんな太古の昔に滅んだんちゃうのっていう会社もうないやろって思っていたんですよね。
Yuya
いや、経験がないからちょっとね、
その辺ちょっとなんか昔の昔話読んでるような感じになるという。
Senna
古典、古典、古典なのよ僕からしたら。
Yuya
そんなことある?電気、電気みたいな。
Senna
ポケベルってあったねみたいなね。
Yuya
昔龍がいましたみたいな。
Shota
そこまで行くの?
僕はもう、多分まだやってるでしょ、僕の同期で新卒で入ったSIRとか。
Yuya
想像がつかない部分というか、ファンタジー的なところとがちょっと入り混じってて面白かったですね。
Shota
そういうのが面白かった。
確かに。だから僕とかもさ、地元、東京とか行って、
当時の大学の友達とかと飲むけど、
全く話が通じなすぎてもうできないもんだよ。
だって実は同じエンジニアなわけじゃん、システムエンジニアでさ。
本当そういう話できるけど、やっぱカイラってもうそこに対して全く興味ないし、エンジニアに対して。
僕がやってることともやっぱりかけ離れてるから、開発手法とかも全然できないもんだよ。
Senna
そう、やっぱそうなんだ。
この本でもね、どこぞの会社にそのアジャイルの仕組みを導入しようとした時に、
ウォーターフォールとアジャイルの違い、メリットデメリットを教えてくださいって書かれて言われて、
それに対してその偉い人が、
ソフトウェアエンジニアリングでウォーターフォールという最も合わない手法に対しては、
メリットゼロだからやめなさいって言ったらしくて。
Shota
ゼロ。
Senna
ゼロだから。でも確かにそりゃそうで。
一個一個の工程全部完了しながらっていう風に進んでいくウォーターフォールなんだけど、
そりゃソフトウェアみたいな変動性があまりにも高いGSモデルで成り立つわけがなくてって、
そりゃ思ったらわかるはずなんだけど、
言う人がいないんだろうね。何なんだろうね。
Yuya
文化というかヒストリーもあるんじゃないですか?
日本のものづくりから始まっているところから考えると。
Shota
それこそね、翔太さんがさっき言った、
会社的に帰れないっていうのはそういう会社だと思いますよ。
Yuya
帰れない。あーお家に帰れない?
Shota
いやいやいや。
Yuya
あー変化できないってこと?
Shota
両方あるかもしれないけど。
Senna
いつお家に帰れない話。明日だっけ?
Yuya
どっちも帰れないね。
Shota
絶対それはもう無理かな。
さすがにSEとかSIの会社に行って何か買いようっていうのはもうめちゃくちゃ難しい気がするね。
Senna
そうだね。
Yuya
あとコードの話で言うと、すぐ聞けっていうのは結構意外だった。
クイックコールしたりとか、
わからんことがあったらドメイン知識があるやつに悩んでるより先聞けみたいな。
Senna
あったね。あれも意外だった。
Yuya
めっちゃ気使うんよ、こっちは。
ジュニアの時間取ったらまずいかなとか。
めっちゃ考えて、自分の時間を無駄にするというか試行錯誤を繰り返して、
結局できずに聞いて解決するみたいなことはもうジュニアのうちめちゃくちゃあるよね。
それがそんなこと気にすんなっていうのを書いてあったんで。
Senna
確かにね。
これも面白かった。
これもでもやっぱり文化の違いじゃない。
だって俺多分日本に行った時にさ、
これちょっとエラー出てハマったんですけどどうしたらいいですかって言われたら多分キレてるもん。
多分キレてるよ。
何を調べてどう試行錯誤をしてどういうトライアンドエラーを重ねたからそれに至ったのかって
コンテキストを全部説明しろって多分俺なりに言ってるはずなのよ。
でもこの本だとね、そんな聞き方をしたら返信はコンって書いてあってね。
そんな長ったらしい質問はしないっていう。
Shota
これ僕意見があって、これはちょっと会社の文化だと思います。
Senna
いや間違いないね、それはほんとそうだよね。
Shota
だって非同期とかでやってる場合って絶対コンテキストを上げないと往復が例えば半日で1回とかになって
じゃあこれどうなのか、それの調整を教えてくださいっていうのでもう3日とかかかっちゃうんじゃないですか。
確かに。
Senna
なんでやねんってね。
Shota
あと個人的にはやっぱコンテキストは絶対上げた方がいいんですけど、確かに無視されない工夫をするのは大事かなと思っていて
例えば最初の1個にこれ何ですかって言って、詳しくはここを見てくださいみたいな感じで
ドキュメントをつけるとか、そういう書き方がいいのかなって思いましたね。
Senna
でもこの本の印象やったら、ここを見てくださいを絶対に見ないみたいな書き方じゃない?
だから多分俺が思ったのはね、多分ここを見てくださいっていう、ここのコンテキストをみんな知ってるから
そういう雑な質問ができるのかなっていうふうに俺は思ったのよ。
Yuya
レベルの割りが高いから。
Senna
高いからできることじゃないのっていう。
Senna
これがもしもコンテキストもわかりません、ドメイン知識もありません、その業種が何を言ってるかもわかりません
とりあえず言われたコードだけ書いてますみたいな人に、これちょっとやばいんですけどみたいなの言ったら
それは多分背景知識ゼロやろうから、ただの喧嘩にしかならなくて。
Yuya
それって聞くか?書くか?っていう話はあるけどな。
Senna
確かにそれはそうやな。
だから俺はそっちなのかなって思ったけど、確かにそれもあるよね。
Shota
難しいですね、いろいろ。
例えばフロントエンドとかだと、ブラウザが原因だとか、環境でバグが起きちゃったとか
いろんな要素があるから、それなしでできるのかっていうところもあるし
もしかしたら開発のあるところにはそういうのがいけるのかな。
ドメイン知識だけでいけるところ?みたいなのがあるかもしれないです。
と、プログラミングの知識だけとか。
Senna
やっぱでもそこも背景知識じゃない。結局例えばそこに新卒のエンジニアとかがいて
例えばキャッシュのクリアをしないと実は反映されないかもしれないってことすら知らない奴が聞いてきたら多分キレる。
なんだけどそんなこと、そんな奴いるわけないじゃんっていう環境やったら。
例えば一個一個のエビデンスだったりとか、その人が言ってる背景だったりとかっていうのが
想像ができるから、俺もその経験あるよ、これなんじゃないっていう風に書いてくる。
この本だとこういう風に書いてあったからね。
Shota
それはね、ちょっと難しいなと思いました。
だって僕、このテキスト言わないで言って、やっぱ言われたことありますよ。
ちゃんと言ってみたいに言われたことありますし。
よくあるじゃないですか、今暇?って聞いてみたいな。
それはひどすぎるけど。
Senna
何がひどいのよ。
Yuya
いやでもあるよあるよ、はいはいショーター見ただけで聞いてみたいな。
めんどくせーみたいな。
Senna
間違いない。
Yuya
無視やん、もうそういう奴は。
Senna
無視やな。
Shota
やりすぎかもしんないけどね。
Senna
でもクイックコールもさ、ここで書いてあったやつもぶっちゃけ根本は一緒じゃないんだって。
突然連絡が来て。
Yuya
まあそうだね、確かに。
Senna
突然電話してってさ。
Yuya
でもやった方がいいっていう感じやったから、あんまり意外は意外やったかなちょっと。
確かに。
Senna
だからその辺はやっぱり確かに大島さんの言うところの企業文化っていうところもかなり大きいと思うし。
本当に基礎との共有っていうのもかなり大きいと思うし。
なかなか難しいよね、これが正解って出すのって。
Yuya
そうね、でもこれを読んで比較的今まで気使ってたよりもアクションを起こせるようにはなったかなと。
でまあ向こうが都合悪かったら返していけへんやろうし、そこは。
はいはいはい。
その辺は信頼関係というかで成り立ってばそれでいいんじゃないかなっていう気はしたのが、この辺ちょっと面白かったなと。
Senna
いや間違いない、異論の違いがある。
Shota
いい文化ですね、それで気軽に聞けるのは。
Yuya
そうよね、まあググれかすっていうのはね。
Senna
言ってたね、この本でもそう、日本はググれかすという言葉があるほどに批判文化なので。
ここでもこっちより一応ググれとってあるかよなって思ったけどね、一瞬。
Yuya
ググれって。
言うけどね。
言うけど、言うかも。
Senna
言われたことはない、俺も。
Yuya
ないないない。
Senna
言われたって言われたっていう人も知らない、俺は多分。
いるのかな、知らんけど。
Yuya
そんな、それこそどうやろ、ブリアンドジャークじゃない?
Senna
ググれ。
いやいや間違いないね、こいつめちゃくちゃ嫌な奴やん。
一瞬ググれって。
超嫌な奴やなって思われる。
Shota
言いたいのはあれだよね、何時間もスタックして時間を費やさないで、聞ける時に早く聞いちゃって、そこで抜け出したりとかした方がいいよってことですよね。
Senna
そうそう、間違いないです。
Yuya
あんまり気遣いすぎても、しゃあないでっていう。
特にドメイン知識が必要な内容であったりとか、経験則が必要なものは聞いてしまう。
Shota
でもなんかそれさ、聞かれるのも才能かなって最近思ってるところがあって。
Senna
面白い。
Shota
結構意見強いから怖がられるというか、すごい気を使われることがあって。
でも早く聞いてくれよって。
ここまで何してたのって逆に思っちゃうから、その時間。
もったいないじゃんみたいな。
Yuya
こういうこと言うんじゃないの?
Senna
誰か?大下さんが?
Yuya
大下さんがいちいち、教えた最後にペロって言うんじゃん。
傷ついてんじゃない?
Senna
ちょっと何言ってるかわかんないな。
Shota
聞かれる才能だよね。
Senna
嫌味言うなって。
Shota
大丈夫?それ。
何してもダメじゃん。聞いてもダメ、聞かなくてもダメ。
俺でも逆に大下さんにくだらない質問いっぱいするけどな。
Yuya
今、対等な関係を2人は築けてるけど、部下と上司みたいな感じになるとちょっときつく。
下の方からしたらやっぱりあなたたちなんかちょっと怖いもん。
Senna
ここもこの本で書いてあったよね。
こっちは例えばIC、インディビジュアルコントリビューターとして働くかマネジメント行くかって、別にマネジメント行ったからIC戻る。
それこそ渡辺さんなんかもそうだよね。
元ユニティ、今スピッチクリエイターの人。
やっぱりそうだし、一応頑張って説明したんだけど。
やっぱり対等じゃん。例えばマネジメント行ったらもう一回IC戻るっていうのを実際に下がっちゃったとか、キャリアダウンだって思う人ってほぼいないと思うし。
Yuya
難しいよね。
Senna
この本でチームの上下関係をなくせって書いてあるんだけど、やっぱり日本はまず年齢を気にする文化で、
Yuya
経歴をすぐ言ってくるやんか、あなたたちマウント取ってくるやんか、何年やとか、お前はまだ4年目やとか言ってくるやんか。
Senna
お前いつ言ったやん、そんなこと。
Yuya
言われるたびにこっちは萎縮するわけやんか。
Senna
元笑い芸人はいいの?
Yuya
それはまあいいんやけど。
マウント取られてないからいいんだけど。
まあそのなかなか難しい、いやそれは仕事する上ではフラットにできるだけ意識しないと、上の人も意識しないといけないし、これはもう下側どうこうっていう問題ではないかな。
Shota
いやだから言いたいのはどっちもあると思うんだよね。聞く力と聞かれる力っていうのがあって。
聞く方はやっぱり関係性を高めておいた方がいいんだよね。
例えば一緒にコーヒー飲む時間を増やすとか、それこそ日本だと飲み会とか行くっていうのもあるし、そういうので気軽に聞けるのを作っておくのと、聞かれる方もやっぱり嫌味とか言わないとか、普段からニコニコしてるとか。
Senna
心理ハードルを下げるっていうのは大事だよね。
その一歩でやっぱりバランスがあったらと思うんですよね。
俺正直さ、ツイッターとかでさ、むちゃくちゃいっぱい質問来てるけど全無視なのよ多分。ほとんど。
でもそれってさ、俺は俺の時間があって、大事にするべき人たちがいるわけで。
それこそ、ぶっちゃけそういうの行くことがよくあったら、大島さんや翔太さんと飲み行ってるほうが、それ俺的には生産性が高いわけで。
Shota
生産性高いの?
Senna
ちょっと黙れ。
少なくとも楽しいわけで。
だからやっぱり、何の背景知識も何の関係性も何のこれまで蓄積してきた関係もなくてっていうので、
いきなり質問ぶっこまれたら俺は多分キレるのよ。
俺はというか、その人にもよるけどね。
だからやっぱり、じゃあ仮にそれをせいだとして、聞かれたことにニコニコニッコリマークでずっと答え続けるっていうのをせいだとしたら、
多分自分の時間はなくなってしまうのよ。
Shota
それもあるね、確かに。
Senna
だから割と俺はそういう何だろうな、バランスってすごく大事かなと思いますね。
Yuya
なるほど。
Senna
というわけで。
Yuya
下ができることといえば、上の上司の人を上司だと感じないという。
できるだけ仲間、仲間だこいつはって思うぐらいしかできない。
Senna
っていうのなんだけど、
Yuya
恐縮してしまうのも問題なんじゃない?やっぱり。
Senna
恐縮させる理由があって、それが俺が一番最後にこの本で書かれていた、一番俺の中でぶっ刺さったやつなんだけど、
ここの本の一番最後でね、日本に対する提言って書いてあった。
それがやっぱりココアの話。
コロナの時にこんなすごい人がこの短期間でこのクオリティのものを作ってっていうのに対して浴びせられた言葉がすべて批判の嵐だったと。
日本の独自と書いてあったかちょっとわかんないけども、やっぱり日本に見られることだと。
こんな短期間でこれだけのものを作ってっていうのを称賛することは一切せず、
なんだこのクソアプリは大学生でも作れるこんなものっていうふうに。
叩きまくる文化、批判が中心の文化って。
この本だとやっぱりそれが書かれていたから。
でもね、ここの本の中だと、それをやっぱりやめるっていうことが日本で次のビッグテクだったりとか、
新しい新興企業だったりとかスタートアップだったりとか生まれる最初のフェーズなんじゃないのって。
そうじゃないとエンジニアが萎縮しちゃうし、新しいもの作りたくないじゃんと。
意味とかにも言えることだよね、多分。
で、思って書いてある一方で、俺はずっと頭の中で橘明の
言ってはいけないっていう本と思ってはいけないっていう本をやっぱりずっとリピートしてるんですよ。
その本の中だと、例えばさ、大島さんがむちゃくちゃ身長高かったとして、
あ、大島さん身長高いね。お父さんとお母さんも身長高かったん?
っていうふうに聞くのってさ、割とある話じゃないですか。
ああ、じゃあやっぱり遺伝でなんかすごく身長高くなったんだ。いいね、素晴らしいと思うよって。
でもポジティブな部分に関しては、遺伝っていうのをオッケーってするけど、
例えばお前デブじゃんってなって、じゃあやっぱり丁寧パジャマデブなん?って言ったら、ただの差別やん。
でも行動遺伝学の中だと、例えばもう統計上で犯罪者の、
例えば息子は犯罪者になりやすいとか、
まあやっぱりその遺伝っていう部分があるから、
例えばじゃあその遺伝の知識がちゃんとある中で、自分はどういうふうに行動しようっていうふうに擦り込まれるんだと。
Senna
予防することができるから、ちゃんと知るべきなんだっていうのがその本に書かれてて。
よう考えてみて、日本ってさ、失敗したら腹切る文化やん。もともと。
で、お前なぜ腹切らないの?恥ずかしくないの?って言ってた文化じゃないですか。
だから日本っていう、人類学的に見て日本っていう文化圏の中に居続ける以上、
その相手に対して失敗したこと、何か指摘したいことっていうのを指摘するっていうのは、
Shota
もう多分、遺伝学的に多分俺は吸い込まれてると思ってて。
Senna
だからやっぱり日本独自って言われるけれども、
多分それは日本っていう文化を、まあやっぱり形成してきたものの成れの果てではあるから、
俺はそれってやっぱり他のいろんな文化の人たちとやっぱり接することっていう、
Shota
もうすぐ強制的な改変でも起こさない限りは無理だと思っていて。
Senna
なのでまあ確かにな、ここはみたいな批判文化っていうのが日本からなくなったら、
相当エンジニアにとってはやっぱり作りやすい、
過ごしやすい、開発しやすい環境になるんだろうのっていう一方を、
じゃあそういう遺伝学的な考え方からするんだったら、
今までの日本の歴史を否定するのって話はやっぱり俺は頭の中だなって。
もっと別のアプリ値が必要なんじゃないかなっていうふうに思ったっていうのが、
俺は一番この本で刺さったところで。
Shota
つまりじゃあもう批判っていうのはもうすり込まれて、
遺伝学的にもすり込まれているもので、
もうそれをするのはもうしょうがないと。
Senna
もちろん予防することはできるよ。
こういうふうにすり込まれているんだから、自分はしないようにしろとか、
多分大島さんもそうだし、翔太さんもそうだし、
多分そういうふうにすり込んでいたのかもしれないけども、
やっぱりそれはこっちに来てとか、
翔太さんなんかもこっちで初めて働いたわけだし、エンジニアとしては。
そんな文化それはもうそもそも知らないだろうし。
そういう強制的な多分、
核変みたいなのを自分の中で起こさないと多分俺変わんないじゃないかなって思うので、
そういう意味で、いろんな人たちがやっぱりもっと海外で活躍するっていう、
アメリカだったりカナダだったり一連どこでもいいんだけど、
やっぱり多文化なところで頑張るっていう経験は、
日本を変える上でも必要なのかなって、
この最後のココアの部分と批判文化について見て思ったとこですね。
Yuya
それはあるでしょうね。文化。
Shota
だから今の話だとやっぱり悲しいなって思ったのは、
今後も変わらないんじゃないかなっていう。
大いに荒れると思うけどね。
Senna
だってこれだけガーファムだったりとか、
素晴らしいすごいビッグテックだわ、サーバントリーダーシップだわ、
アジャイル開発ですごくみんなで平等で開発するんだって言ってても、
やっぱりそういう批判が起こるのが2021年とか2年とかの話でしょ?
もう直らないんじゃないの?
そんなずっと日本に居続けてしまったら。
と俺は正直思ったね。
もちろんそれを絶対だとする話でもないし、
変えることができないって話じゃないと思うけども、
やっぱりそういう文化の元ではあると思うから。
Yuya
でも意識みたいなものは結構ガラッと変わることなんてあるから、
それは結構コロナで進んだ部分ってあったりとか、
外圧でしか日本はなかなか変わらないっていうのは事実だろうが、
どっかのタイミングでこの本を起点に日本人も確かに変える。
で、そこからKの話、このノートにつながってきたりとか、
セラーさんの話につながってきたりとかってするんかなと思うんですけどね。
Senna
そうですね、間違いない。
さっきは田島アキラの本でも別に犯罪者の息子は絶対100%犯罪するって言ってるわけじゃないからね。
いや、そんな。
そういうでも、遺伝学的には傾向があるのは事実だから、
自分の中でメンタルカウンセリングするとか、
悩みを友人に相談するっていう規制をつけるとか、
そういうので防うしようねっていうふうにその本だと書いてあるので。
そうは言っても、外からずっと批判はダメだよとか、
批判するのは文化的に良くないよとか、
だからソフトウェア文化は向上しないだよとかって、
言っても多分変わらないところがあって、
多分それは体験をしなくちゃいけないと思うから。
でもその体験っていうのはなかなか日本国内に留まっていると難しいのかなと、
Shota
俺はこの本を読んで思ったって話ですね。
Yuya
これが僕の一番ぶっ刺さった項目でした。
もっとソフトウェアを、
エンジニアをもうちょっと大事にしましょう。
日本人のエンジニアの地位がちょっと低いのはまだまだ低いんじゃないかなと思ってるし、
やっぱりどうしてもマネジメントとか、
そっちの経営層とかの方が素晴らしいみたいになってるけど、
そういうちょっと日本人の優秀な、
僕副業とかでも働いてたけど、やっぱり優秀な人めちゃくちゃ多いんですよね。
どこ行ってもこっちよりも。
普通に日本人の方が働きやすいし、
素晴らしい優れたドキュメンテーションもいっぱいちゃんと書いてるし、
ブログもめっちゃ書いてるし、アウトプットも出してる人めっちゃ多いし、
ただそれが単純に日本語だったっていうだけの話なんで、
万が一これが全員日本語、オランダ人みたいに日本英語使えますってなったら、
これエグいことになるだろうなっていうのは普通に思うんですよね。
Senna
ほんとそうなのよ。だってこの本でも日本人の強みは準備だっつっててたじゃん。
Yuya
そうそう確かに。プレゼンテーションって全然違うって言ってたもんね。
Senna
準備ってつまりブログとかもやっぱり含めだと思うのよ。
自分がこういう知識に対して、こういう勉強をしてきてとかっていうロゴを残して、
それをブログとして出すのもそれは準備の一つであるし、
自分のやっぱり言いたいことをまとめておくっていう準備の一つでもあると思うから、
すごいオラバケると思うんだけど。