独立への道
おはようございます。人生加速コーチののおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
これ、テイク2でして、15分ぐらいですね、喋ってたところだったんですけど、誤操作でですね、消してしまいまして、復帰ができなかったので、今もう一度2回目を話し始めたところです。
2回目の方が言いたいことがすっきりまとまっているかもしれないので、聞きやすい可能性があります。ということでポジティブに捉えてまいりたいと思います。まず簡単に告知ですね。今週日曜日27日の昨時半からラジオ出演の再放送があります。先週聞き逃した方はぜひ概要欄のリンクから聞いてください。
8月1日金曜日10時からの三鷹でやっているコアキングスペースブレスさんの対面セッションの枠、まだ空いております。こちらも概要欄から詳細をご確認をお願いします。
今日はですね、1年間全く売れなかった人が成果を出せた理由という話をしたいと思います。これは先週ミニセミナーに登壇をさせていただいた交流会でお話しした方のエピソードなので、個人が業種とか特定できないような形でお話をしたいと思うんですが。
独立してから15年ぐらいっておっしゃってたので、15年も続けられてるなんてすごいなって思ったんですけど、でも1年目は全く全然売れなかったんですよって言ってて、それがなんで成果が出せたのかっていうところのお話がすごい大事なことが、この起業初期の方にですね、大事なことが詰まってるなっていうふうに思ったので、シェアをさせていただきたいと思います。
その方が独立した業界は、もともと会社員でお勤めだった業界で独立をしたみたいなんですけど、営業職ではなかったらしいんですね。事務方だったそうなんです。
なので営業は未経験でしたという状態から、ただ自分で独立をしたら当然営業をする必要がありますので、やっぱりそれがなかなかうまくいかなかったそうなんですね。
それで全然1年ぐらい全く売れなかったので、本人的にはかなり心が折れてしまって、もうやめようかと、諦めて会社員に戻ろうかなって思って、それを奥さんに相談をしたそうなんですね。
そしたら奥さんがですね、せっかくここまで頑張ってきたんだから、あと1ヶ月だけ頑張ってみたらっていうふうに応援するからって言ってくれたそうなんですよ。その奥さんの器が素晴らしいなと思うんですけど、
本人もそれを受けてですね、そうは言ってももう辞めたいっていう気持ちの方が強かったみたいで、もうどうせ辞めるんだからあと1ヶ月だけやるかぐらいのテンションで続けたそうなんですよ。
でもそこで何が起きたかというと、その最後の1ヶ月で売れたんですね、成果が出たと。で、なんで成果が出たのかというと、クロージングができるようになったそうなんです。契約をしますかというですね、その一言がもうどうせダメだからぐらいの気持ちがあるから、初めて言えるようになったそうなんですよ。
気づきと成果
つまり今までの成果が出ていなかった期間というのは、その一言が言えてなかったそうなんですね。言えてなかったんだ、クロージングができてなかったからだったんだって、そこで初めて気づいたらしいんですよ。
その方、私も初対面ではありましたけど、本当に見るからにというか、お話しした感じも本当にこう、いわゆる良い人そうというか、誠実なですね、真面目な感じの雰囲気の方で、名刺にも真面目だけがとりあえずって書いてあって、本当にそういう感じなんですよ。
なので、良い人あるあるですよね、そのセールスの場で会いませんか、契約しませんかが言えないっていうですね、相手の気持ちを押し量りすぎるからなのか、根本的には多分断られるのが怖い、ノーというのが怖いとか、押し売りと思われるのが怖いとかですね。
そういうブレーキがあって、その最後の一押しが言えないっていうことだと思うんですけど、やっぱりそれを言わなかったから、言えてなかったから成果が出てなかったんだっていうことに気づいたんですね。
それが諦め半分で、どうせ辞めるんだから断られてもいいや、くらいの気持ちで言えるようになったら急に売れるようになった。売れるようになったので、じゃあもうちょっと頑張ってみようかということになって、気づいたら15年やっているっていう感じみたいなんですね。
売れてないと悩んでいる人のほとんどは売っていないと言われているのはまさにここだと思うんです。
セールスに対しての苦手意識って、セールスイコール強引とか押し売りとかそういうイメージ、マイナスなイメージを持ってしまっているから言えない、断られるのが嫌だから言えないっていう心理だと思うので、別に断られるのも当たり前だし、相手には断る権利もあるし、断られてたからといって別に何っていうですね、あくまでフラットに、
いりますか、いりませんかっていうですね、相手に選択肢を提案して差し上げるぐらいの気持ちで聞いてあげるっていうですね、こういう気持ちでセールスができるようになるとグッと楽になると思うんですね。
もう絶対ここでイエスと言ってもらわなければ、ノーと言われるのが嫌だという気持ちがやっぱり働いてしまうと怖くて言えなくなってしまうので、
これは誓いも込めてと言いますか、私も言えてない時があるので、自分に対しても今締めとして話しているところはあるんですが、本当にそうだと思うんですよ。
必要ともしていない人に無理やり売ろうとするのがよろしくない強引なセールスなのであって、必要としているかもしれない可能性がある方に、いりますかと聞くのは全く失礼ではない、むしろ背中を押してほしい生き物なんですよね、最後は。
相手の背中を押してあげているというつもりで最後一言言ってあげるぐらいの気持ちで言えるようになるとセールスに対する気持ちも随分変わるんじゃないかなと思います。
それは特に単価を上げるときほどそこのブレーキって働きやすくなると思うんですけど、あくまでそれを高いと感じるか安いと感じるかも相手次第なので、高くたって欲しい人は買うし、安くたって欲しくない人は買わないので、それは相手次第ですから。
あくまでフラットに、うちはこの金額ですけどどうですかっていうフラットでいいんだと思います。
他が安いからうちはもっと高いんですけどみたいな、そこに別に引き目を感じる必要もないし、共感性が高い人はですね、ちょっとあえてその共感性を意図的にオフにするっていうことも大事かなと思います、ここの場面では。
その方も無事に売れるようになってからはですね、お客さんかなり紹介で取っているそうなんですよ。
でもそれもすごい納得だなぁと思いまして、それだけその強引なセールスができない人というですね、ブランディングが、最初はネガティブに働いてしまったけれども、今ではそれが逆に武器になっているんじゃないかなって思うんですよね。
絶対あの人強引なセールスしないだろうなっていう感じが伝わるので、その業界も人生で何度もそんなにしないであろう大きな買い物を扱う商材なので、やっぱり紹介する側としても信頼できる人じゃないと紹介できないなって思うわけですよ。
それは別に商品どんな詳細に限らず言えることなんですけど、より金額が大きくなればなるほど、紹介する側の責任というか、責任感か、責任は発生しないけど責任感は発生しちゃうじゃないですか。
っていう中で、この人だったら何か安心して紹介できるなっていうやっぱり雰囲気を持っている方なので、それが紹介につながる、紹介でお客さんが取れるっていうことに、信頼、強引なセールスをしないという、できないということが逆に武器になっているっていうですね。
家族の支援の重要性
やっぱり良い人、あるあるの悩みでもあり、でも武器なんだと思います。そこは表裏一体なんだなと思いますね。
もう一つ大事なことというか、そもそもの奥さんがですね、応援してくれたっていう、もうちょっとやってみなよって言ってくれたっていうことですよね。
家族からやっぱり、特に配偶者から応援される人間でないと企業って頑張れないと思っていて、よくあるのがその、やっぱり反対される。
そもそも反対されるっていう状態で、反対を押し切って独立をした場合って、成果が出なかった場合、ほら見たことかと。
さっさと会社員に戻れと。だから、みたいな。だからそうなると思ったんだよ、みたいなですね。
いうふうに言われてしまう方もいると思うんですけど、でもその方の場合はむしろ逆で、いや何を言ってるんだ。やめるなと。もうちょっと頑張れと。
応援をするからと。言ってもらえるって、これすごいと思うんですけど、でもそれを言ってもらえるパートナーシップですよね。ルーフ関係を築いてきたからなんでしょうね、きっとね。
結婚何年目ぐらいだったのか知りませんけど。それがなかったらこの人はもう諦めるわ、やめるわって。
まあそうだよね、さっさとあなたの会社に戻りなさいって言われてたら、そこでもう終わってたわけですから、今頃会社員で疲弊してるかもしれないわけですよ。
だからやっぱり企業をするには、企業以外の周りのことをですね、まず問題を取り除き、いい状態にしておくっていうことがとても大事なんだなって思います。
夫婦関係もそう、家族のこともそうだし、お金のこともそうですよね。そのあたりの問題解決が優先されてしまう状況だと企業も頑張れないと思うんですよね。
しっかり企業、ビジネス以外の問題を取り除いておくかということが、ビジネスにアクセルを踏む時間とエネルギーを生み出すわけなので、そしてかつ家族から応援されている存在であるということが何よりの追い風になるんじゃないかなと思います。
そういう信頼を、信頼貯金をそもそも積み重ねてきているか、今積み重ねられているかですね、日々の言動一つ一つがですね、そこが大事なんじゃないかなと。
それが未来の企業をしている、自分の未来を作っていることになるんじゃないかなと思います。
今日のお話がこれからですね、ビジネスを始めたい方とか、始めたけどなかなか成果が出てなくてつらいなっていう方の何か参考になれば幸いです。
はい、この後ミーティングがありますので、そろそろ終わりにしたいと思います。
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