1. 管理職を捨てて独立したリアルを伝えます
  2. #391 君ならなんでもできるよ。
2025-09-29 17:08

#391 君ならなんでもできるよ。

『君ならなんでもできるよ。』

人生で3度、近い関係の人からそうでない人まで、その言葉を贈られたことがある。

言われた時は「ん、そうなのかなぁ。まぁ嬉しいけど」くらいの感覚なんだけど、何年経ってもずっと心に残っていて、たぶんことあるごとに支えになっている。

日本社会はドリームキラーばかりで、自分の可能性を誰かに無条件に信じてもらえることは意外と少ない。親でさえ、難しい。

だから、自分の夢の実現に何の疑いも持たない存在をそばに置くことが必要。

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🗓 日時:10月21日(火)
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サマリー

このエピソードでは、人生加速コーチのなおこが自身の経験を通じて、「君なら何でもできるよ」というメッセージの重要性について話します。彼女は、中学時代の友人や母親、仕事の関係者から受けた励ましの言葉をもとに、自分の可能性を信じることの大切さを強調しています。また、学習性無力感についても触れ、その克服には周囲の支えが重要であることを述べています。特に、自己肯定感や可能性を信じられる環境を整えることが、人生の質を高めるための鍵であると説明しています。

自己肯定感の経験
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
今駅まで歩きながらお話をしているんですけど、今日は、かつま塾の知り合いの方が、料理大工とか、料理教室とか、料理関連でですね、
授業されている方なんですけど、先月ぐらいからかな、シェアキッチンで、日曜と月曜だけ、自分のお店を、食堂をオープンされたということなので、
オープン祝いじゃないですけど、そこまで行って、ランチを食べに行ってくる、という日です。
千葉のね、流れ山っていうところなんですけど、電車調べたら1時間半ぐらいですね。
片道2時間ぐらいかけて、ランチに行ってきます。
その方のお料理は、別のイベントで食べたことがあるんですけど、すごい美味しくて、しかも管理栄養士さんということもあって、野菜とかがですね、ふんだんに使われてて、すごい健康的なメニューなんですけど、
本当に専業主婦から、地道にいろいろやられて、
起業したっていう方なので、専業主婦からの起業っていうところに、希望になる存在だなぁと思っています。
本当にね、行動量とか、営業活動とかがね、もうエグいんですよ。
もう、やれることなんでもやるっていう、そのスタンスが、すごいなぁと思っています。
はい、というわけで、私も地道にコツコツ営業活動を行ってまいりたいと思います。
人生の励ましの瞬間
ヒルスナック、10月も開催決定しました。10月21日火曜日、午後1時から5時まで。
場所はいつものスナック引き出しさん、赤坂ですね。丸の内線の赤坂見つけ駅。
優なところです。料金体系等は概要欄でご確認お願いします。
お子様連れも、お一人様も、グループでも、大歓迎です。お待ちしてます。
特に予約は不要ですが、ご連絡いただけると助かります。
今日はですね、君なら何でもできるよっていう話をしたいと思います。
私が覚えている限りで、今までの人生で、君なら何でもできるよって言われたのが3回あるんですけど、
すごいシンプルながらに、ずっと自分の中で希望になっている言葉だなぁとも思ってまして、
何でもできるっていうのは別に、例えば私が今からメジャーリーガーになれますかとか、
プロのミュージシャンになれますかとか、そういう何でもできるということではなくて、
自分がやりたいと思ったこと、やろうと思ったこと、挑戦したいと思ったことだったら、何でもできると思うよっていうニュアンスかなと思っています。
この自分の可能性を無条件に信じてもらえた、誰かに信じてもらえたという経験そのものが、
その人の中ですごくチャレンジ、何かをするときに、最後の人押しになる。
意外と私だったら大丈夫って思える、最後の人押しになるような気がしていて。
で、コーチというのがまさにクライアントにとってそういう存在だと思うんですね。
クライアントさん自身よりも、クライアントさんの可能性を信じていて、能力を信じていて、その夢の実現を疑わない存在である。
あなたならできると思いますよ、ということを何の疑念もなく確信を持って言ってくれる、応援してくれる存在でいるということ。
それがコーチの役割、一番大切な仕事だと思っています。
でもそれって、コーチがクライアントさんにするだけじゃなくて、意外と日常の中だったり、
ちょっとした関係ですかね、特にメンターとかそういう存在じゃない人から言われたことでも、意外と心に残っているんだなって思ってまして。
その3回私が言われたことあるっていうのは、一人目が中学の同級生なんですけど、言われたっていうか書いてあったかな。
卒業アルバムにみんなで寄生書きとかしたりするじゃないですか。
私、中学はそんなに人間関係とかあんまりうまくいってない方ではあったんですけど、
それを書いてくれたのは同じクラスだったことがある男の子で、ちょっとライバル的な感じだったかな。
すごい勉強できる人で、私も中学は学年トップ争いに常に入っている人だったので、
彼と割と上になったり下になったりみたいな、そういう感じだったかなと記憶してます。
しかも彼は野球部で、体格もすごい良いんですよ。
面白くて、いつもクラスの、割と会話の中心になるような感じのすごい存在感ある人で、
決してイケメンとかではないんですけど、2年生くらいからかな、付き合っている同級生の彼女がいて、
すっごいラブラブなんで、有名なカップルみたいな感じで、だから地味な私からすればですね、すごい存在感があっていいなっていう感じで、
受験に関しては、彼はその学区の中で一番偏差値の高い高校に行きました。
私は自分の学区じゃない隣の学区の、さらに偏差値の高い学校に行きました。
みたいな感じだったんですけど、特にすごい仲良かったわけでもないんですが、その卒業アルバムに書いてくれた一言は、
君なら何でもできるよって書いてあったんですよ。
だからそれはすごい嬉しかったというか、自分にないものをたくさん持っているように見えた人だったので、
その人から、君なら何でもできるよって、そういうふうに私が見えてたんだというか、思われてるんだっていうことに、すごい希望を感じましたね。
私の中学の時は一番人生の中で最も自己肯定感が低い時期だったので、そこはすごい嬉しかったですね。
それはすごい今でも覚えてるんですよ。
で、2回目は、母親からですね、これも言われたときより書いてあったんですけど、就職するときですね、新卒で就職するときに一人暮らしをすることになりまして、
母親が1万円か何か包んでくれて、それを封筒というか手紙に挟んでくれたんですけど、
そこにあなたなら何でもできると思いますって書いてあって、それもすごい嬉しかったですよね。
ずっと一緒に住んでる人から手紙もらうことってなかなかないじゃないですか。
結構それ、母親から手紙もらったのって、後にも先にもそれが最後だったような、最初で最後だったような気がするんだけど、
しかもその時期ってもうちょっと認知症の初期症状始まってたので、
まだこういうのを書けるんだみたいな、そういう安心感もちょっとあったのかもしれない。
その1万円は多分速攻飲み台に消えちゃったと思うんですけど、
でもその手紙をもらったという記憶は一生残っております。
3人目はその1社目の会食チェーンの時のお客さんで、
学習性無力感の教訓
結構仲良くなって飲み行ったりとか、
あと私が当時やってたアマチュアバンドのライブにも1回来てくれたことがあって、
男性の方なんですけど、結構私を推してくれていたんですね。
その人と、その1社目の会社を辞めた後かな、
辞めた後に多分飲んでて、就職活動してるんですよねっていう話を多分してて、
君だったら引く手余ったでしょ、君は成功すると思うよ、何でもできると思うよ、みたいなことを言ってくれて、
その時は、そうっすかね、みたいな感じではありましたけど、
その1社目を辞めた直後も、結構いろいろメンタルやられて落ちていた時期だったので、
社交事例かもしれないですけど、そういうふうに第3社から言ってもらえたっていう、
成功できるよって言われたっていうのはすごい嬉しかったですね。
一番、その転職も結構逃げるように辞めたところがあったので、自分の中ではすごい
負けた感があったんですよ、失敗した感っていうか、そういう時期だったので、
そういう精神状態の時にそれを言われたっていうのは、すごい支えになったかなと思います。
学習性無力感っていう言葉がありますけれども、よく例えで使われるのは、サーカスの象ですね、
小象の鎖という表現で、小象の頃からサーカスでしつけられている象というのは、鎖に繋がれていて逃げられないようになっている。
小象の力では確かにその鎖を外せない、抜けないんですね、杭が。
なんだけれども、それをずっと小象の頃から学習をしていて、大人になった象というのはすごい力があるから、
余裕でその鎖は抜ける、外せる力があるんですけど、もう子供の頃からこの鎖は自分は抜く力がないんだ、
ということを学習してしまっているので、大人になってもその鎖を抜いて逃げようとしないという例えですね。
学習性無力感と支えの重要性
これが学習性無力感なんですけど、そういう状態ですよね。
大人というか子供を含めていろんな失敗をしたり、人からその失敗を咎められたり否定されたりするという経験値が、
あまりに多すぎて、自分にはできないんだ、無理なんだということをどんどん学習してしまっているので、
やってもみずに最初からやらない、できない、自分には能力がないと決めてしまって、
挑戦すらしないという人がほとんどだと思うんですけど、そこでできると思うよって言ってくれる存在がどれだけいるかですよね。
上から押さえつけられた、下に向かうベクトルに対抗するだけの、下から上に突き上げるベクトルを押し向けてくれる人ですよね。
そういう存在がいるかどうかで変わってくると思うんですよね。
そういう存在がたまたまいた。
例えば親がすごい褒めて伸ばすという表現は、いろいろ今教育の中でも言われているところではありますけど、
アメリカ人の自己肯定感がめちゃくちゃ高い理由という動画を、この間YouTubeで見たんですよ。
トモムラシンさんという、広島弁でぶっちゃけトークをする面白い人がいるんですけど、
その人がアメリカに実際に住んでいて、アメリカ人の親が子どもに対してどういう接し方をするかというのを、
そばで見ていて、だからアメリカ人ってこんなに自己肯定感が高いんだっていうのを目の当たりにした、理解したという動画がすごい面白かったんですけど、
それで言うとやっぱり日本人って全体的に国民性的に自己肯定感が低いわけで、それって親とか学校の教育の影響ですよね、社会も含めて。
どうしても自己肯定感が低くなりやすい社会の中にいるということは、そう簡単に変えられないことだとは思うので、
じゃあその個別ですよね、社会でできないんだったら、じゃあせめて個別の中で自分の自己肯定感を上げる、自己効力感とも言えるかな、
言葉はどっちでもいいんですけど、自分はできるんだ、やればできるんだと、
やればできるというか、やれるかな、やればできるって思ってるとやらなくなっちゃうからな、
やれるんだって思える、セルフイメージを高めるために、そういう存在がもし身近にいなければ、
そういう存在をつけるっていうことは、自分のこれからの長い人生で大きな意味を持つと思うんですよ。
学習性無力感というのは、その無力感を学習してしまったわけであり、もともと持ってるわけではないんですよね。
クライアントの夢を信じる
ちょっと前の放送でも同じような話しましたけど、生まれたばかりの赤ちゃんというのは、自分に対して無力感は全く持っていないわけなんですよね。
だから、自分は何でもできると思っているから立ち上がろうとするし、歩こうとするし、何か触るとか口に入れるとか、
一切の自分の行動に疑いを持っていないわけですよ。
だから、親が止めない限りガンガンやろうとしますよね。
それを親がどんどん防止してしまうから、だんだんやらなくなるということを学習していくわけなので、
その学習してしまった無力感をアンラーニングですね、アンインストールしていけば、無力感はなくなっていくはずなんですよ。
そのアンインストールをするために誰かの力を借りるっていうのは全然悪いことじゃない、むしろ必要だと思います。
それをしないで何かに挑戦しようと思っても、そこの書き換わってないわけですよ、信念が。
自分はやればできるんだという信念が書き換わっていない状態でも、やっぱりダメだってなっちゃうと思うので、
何かに外してから何かに取り組めるかどうかというのは、この先の長い人生でいたときに聞いてくる角度が変わってくる、スピード感が変わってくるものなんじゃないかなと思います。
有名なコーチ、カウンセラーである平本昭夫さんの言葉がすごい良かったですね。
僕たちコーチというのはクライアントの夢の信者であるっていう言葉ですね。
あれいいんですよ、信者。信じて疑わないわけですよ、クライアントの夢に対して。
クライアント自身が疑っているのに、コーチが信じて疑わないってですね。
だからクライアントが自分の夢を疑いだしたらブチ切れるらしいんですよ。
ふざけんじゃねえって、お前の夢はそんなもんじゃねえだろって、クライアントに対してブチ切れるらしいんですよ。
それぐらい、コーチがクライアントの夢に対して信者になれるか、無限の可能性を信じられるかっていうことですよね。
私もその気持ちを持ってクライアントさんに関わりたいなって改めて思いました。
はい、そろそろ電車に乗りたいと思います。
本日も聞いていただきましてありがとうございました。
17:08

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