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こんにちは。酒を辞めて人生変わった元ノンレイ、ライフコーチのキリンです。このチャンネルでは、会社員として働きながら、ライフコーチとしての企業独立を目指している私の日々の気づきや取り組みなどをアウトプットしていきます。
今日は、スキルを高めようとすると土台を忘れがちという話をしたいと思います。
私はコーチングプレイスという、私がコーチングを学ばせていただいたオンラインのコーチングスクールの講座のアシスタントとして参加をさせていただいているんですけど、
私の受講自体はもう2年半ぐらい前、3年近く前だったので、復習をさせていただいているというか、改めて本当に基礎的な大事なことからやり直しているんですけど、
そういえばこの言うことを習ったけど全然できてないやとか、忘れてたとかですね、いっぱいあります。本当に痛感をしています。
今、講座、先週5回目を終わったところで、聞く、まさに本当に基礎的なというか、まず聞くというスキルのところから始めていまして、
相手の話をまず遮らないとか、最後まで聞くとかもそうだし、合図地を打つとか、うなずくとかですね、わざわざ習わなくてもやっているところではあるんですけど、改めてそういうところから見直しているわけですよ。
例えば合図地とかもやりすぎても、うんうんうんみたいなすごい食い組みに言ってくる人とかいますけど、逆に聞いてるみたいなのがあったりとかもしますし、逆に全然うなずかない人とか、特に今オンライン会とか増えていると、全然うなずいてない、リアクションなかったりすると、話聞いてるのかなみたいなのがあったりすると思うんですけど、
そういう普段からやってはいるけれども、改めてそれが相手にとって話しやすい状態を作れているかというところから見直したりするわけです。
その後に、これはちょっとコーチング的な、普通の会話ではあんまりやらないかもしれないですけど、繰り返し、相手が言ったことをそのまま繰り返す。
例えばですけど、何々で嬉しかったんですよね、嬉しかったとか、嬉しかったんだねとかっていう、あんまりコーチ側が感情を込めずに相手の言ったことをフラットに繰り返すということで、
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そのオートクラインという、クライアントも自分で言った言葉をコーチが繰り返すことで、またもう一回自分の中に入って、そうそう嬉しかったんですっていう、意外と自分で言ってる言葉って意識してなくて、繰り返されて初めて自分がそういう言葉を言ったんだっていうことに結構気づいたりするので、そうそうっていうのが起きたりします。
で今週はちょうどその繰り返しを使ってみましょうっていうのが宿題ではあったんで、娘にやってみたんですけど、あれです。話聞いてなくても、これよくないんですけどね、話聞いてないんだけど、なんか言ってんなーぐらいの感じで、なんかちょっとよくわけわかんないなみたいな話言って小学生するじゃないですか。
なんとかだったんだよねーって、あ、なんとかだったんだっていう最後の語尾だけ繰り返すと、そうそうそれでーとか言ってまたなんか話しだしたんで、やっぱりこう、ただのふーんとかはーんとか、私が興味なさそうにですね、うなずいてるし合図値も打ってるんですけど、なんか興味なさそうにはーんみたいな、いう風にやってるときは聞いてるって怒られるんですけど、
その全然聞いてなくても、あ、何々なんだ、何々なんだっていうこう、一言だけ拾って繰り返すだけで、うんって言ってまた続きを話し出すので、その方が多分聞いてもらえたっていう、受け止めてもらえたんだっていう実感がある、明らかに反応が違ったんですよね。
話し聞いてなくても聞いてる風が演出できてしまうっていう、まあちょっとそれは別の話になっちゃうんですけど、まあでもそういうことを実践をして実感をすることで、あ、ここでこう機能するんだみたいなことを実際に実践をして、通して体感をしていくわけです。
で、あとは接続詞というか、あえて接続詞という名詞を用いて意識することはあんまりないと思うんですけど、まあ相手の言ったことに対してさらに、あ、それでって言うとなんかちょっとなんか失礼な、ちょっとぶっ切れっぽな感じがしますけれども、あ、それで、もうちょっと具体的に聞いてもいい?とか、それからどうなったの?とかいうその相手の話をさらに深掘りとかしていくような、
あとはよくコーチングで使うのは他には?っていうやつですね。
何かに対して考えていることがAとかBとか、っていうまず現状を聞いたりとか、まあ本人の頭の中にあるものを出してもらった上で、他には?他にありますか?っていうふうに聞いてみると、いや他にかって言ってこうまた探し出して、意外とそのポンポン出てくる答えっていうのは、
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結構自分の中で顕在化している意識の中にあるものなので、ポンポン出てくるんですけど、他には?って聞かれてうーんってこうひねり出すものって、ちょっとこう普段意識してない部分、無意識の部分に深く入って、
実は言いたくないとか、表面化したくない、まあ見つめたくないとかですね、見て見ぬふりをしているところにまでちょっとこう心をフォーカスさせていく感じになるので、意外とそこで他にはありますか?で出てきた言葉とかが結構本音が隠れてたりするっていうのがあるんですけど、
まあそういうことをやっています。で、受講生の方から、いろいろ講座以外のところも含めて質問とか相談とかいただくんですけど、どうしても相手の話を聞くときに先入観を、この人はこういう人であろうとか、この人苦手だなとか、先入観を持ってしまうけど、どうしたらいいかみたいなお話がありました。
で、これすごい難しいところだなと思っていて、やっぱり私たちも仮説を持つコーチとして、この人はこうなのではないかっていう仮説を持って聞くっていうのはありというか、それはそれで大事だと思うんですけど、仮説はあくまで仮説なので、
仮説を持った上でフラットに聞いて、これは仮説は違ったんだとか、これは合ってたんだとかっていうふうに確認をしていくためにも、仮説を持った上でやっぱりフラットに行かなきゃいけないというか、自分のバイアスがいかにかからないかっていうところが大事なんですよね。
っていう話を先日してたんですけど、
今日かな、昨日あたりかな、
コーチングとかカウンセラーで、わりと有名な方だと思うんですけど、平本明夫さんという方のボイシーをたまたま聞いたんですけど、
相手、コーチング、カウンセリングではバカにならないとうまくならないっていうのを話されていて、
これだと思ったんですよね。やっぱりいろいろ、もちろんスキルも大事だし、いろいろ戦略的に質問をしたりとか話を聞いて組み立ててっていうところはもちろん大事なんですけど、
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やっぱり自分がバカになるっていう表現というか、本当にやっぱり初めてその人の話、何回会っている人とか何回でも前回も話も聞いているんだけれども、
でもその話をあたかも初めて聞いたかのようにというか、初めて聞いたつもりでバカになって、やっぱり自分の思考とか信念とかをあるにはあるんだけど、
一旦取っ払うというか、空っぽにする、頭を空っぽにするみたいな感じですかね。で聞くっていう、そこが本当のスキルなのかなっていうふうにも思ったし、
いろいろテクニック的なところを学ぶと、それを使おう、この質問を次はしてみようとか、それこそ質問集とかを手前にパソコンの前に並べて話を聞きながら、
じゃあ次はこの質問が効果的なのではないかみたいなことをいろいろやってるんですけど、それももちろん最初からうまくいかないので、そういう時期も必要だとは思うんですけど、そこに意識を向けすぎちゃうと、
本当に一番大事な土台の部分である相手の話に全身全霊を傾けて聞くっていう、本当にそれが一番大事なことだと思ってて、
それこそ自分の頭を空っぽにして、相手の話をフラットに受け止めてっていうことをするには多分相手に意識が向いてないとできないと思ってて、自分が次何聞こうとか、そういうことを考えてる時点で多分自分に意識向いちゃって、
相手に話聞けてないんですよね。だからなんかもちろん大事なんだけれども、でも相手の話を聞く、まっさらに自分の心をまっさらにして、体も目も心も相手に向けるっていう、そこの一番大事なところっていうのはつい忘れがちになっちゃうんですけど、それが一番大事なんだよなっていうのはやっぱり改めて思います。
それが難しいんですけど、そこを忘れちゃうとダメなんだろうなと思っていて、そこを忘れちゃうと違う方向に行っちゃう気がするんですよね。
なんか今いい質問できたなみたいな、自分でやつに入っちゃうみたいな感じになっちゃうと、なんか違いますよね。自分のためになっちゃうというか、自分に寄っちゃうみたいな、なんかそういう、もちろん相手のためにやってることではあるんだけど、何て言うんですかね。
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なんかそこの手放すっていう表現がやっぱり一番いいのかな。そういうものなのかなって思いました。まとまらなくなっちゃいましたけど。
スキルを高めるテクニック的なところを学んだ上で、多分それが無意識にできるようになるぐらい回数実践重ねてできることで、そこが無意識にできるようになるから、本当に相手の話に全身全霊を傾けて聞くという、
本当の土台の部分っていうのはできるようになるのかなというふうに思いました。だからどっちも大事だし、スキルを高める時期っていうのは必要だと思います。
コーチング学び始めの人って話の聞き方ぎこちなくなるみたいなのよくあるあるらしいんですけど、多分そういうことだと思ってて、でもそこが実践重ねて経験積んで無意識にできるようになると、また本来の大事な部分っていうところが、土台の部分が生かされてくるのかなというふうに思いましたので、
結論、実践を重ねてスキルを高めていくが一番大事なことは、常に頭を空っぽにしてフラットに相手の話を聞くということは忘れないようにしたいなというふうに思いました。本日もお聞きいただきましてありがとうございました。