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こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、私が会社員を辞めて、ライフコーチとして企業独立してきた過程や、コーチとして大切にしている考え方、マインドなどを発信していきます。
今ですね、娘さんがお味噌汁を作ってくれていますので、それを見守りながら喋っている感じになります。
今日は何の味噌汁ですか?
豆腐と豆苗のわかめ汁。
豆腐と豆苗のわかめ汁。
逆だ、豆苗と豆腐のわかめ汁。
順番が大事なんですね。
順番が大事っていう話をね。
今日は、私のコーチ、今セッションを受けている、お話屋なおとさんという方との、そちらのなおとさんのチャンネルでコーチ対談をですね、取らせていただいたんですけど、何でしょうか。
具材は入れ終わった?
じゃあちょっとしばらく煮て、火が通ったら味噌を入れてもらえますか?
うん。
順番がね、味噌汁も順番が大事ですけれども、なおとさんとの対談の中で、起業する時のその順番みたいな話で、
副業から始めて起業に乗ったら独立しようかなって考えてる人が多いけど、
順番が違うんだよね、みたいな話をしていましたので、後で対談のリンクを貼っておきますので、そちらもぜひ聞いていただけたらと思うんですが、
今日はですね、自分のことは自分ではわからないっていう話をしたいと思います。
自分のことって自分が一番よくわかっているようで、
じゃあママ、宿題やっての。
宿題やって、火が通ったら声をかければいい?
うん。
味噌入れる時間だったら、味噌入れる時間だよって感じで声かけて。
何だっけ、自分のことは自分ではわからないっていう話ですね。客観的にはわからないっていう話で、
その強みとか、そう思ったことが今日2つぐらいあったんですけど、
1つは自分の強みとか持っているものですね。
コーチングでは基本的にリソースですね。
自分の持っているものに焦点を、フォーカスを当てて、
持っているものに目を向けるっていうところが基本なので、
経験とか知識、スキルとかも含めて。
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よくありますよね、コップに水が半分入っていて、
半分しかないと思うのか、半分も入っていると思うのかみたいな話が、
事実は1つなんだけど、物の見方によってポジティブはネガティブになるよねっていう話で、
自分の持っているものをあると捉えるですね。
自分はこれは強めなんだ、活かせるんだみたいないうふうに思うのか、
これしか経験がないからなって思うのかみたいな、そこが1つと。
あともう1つは、リソースはどちらかというと過去に焦点を当てるのかなと思うんですけど、
自分の変化ですね、ある地点から今までの変化っていうのも、
なかなか自分では気づけないなというか、周りから変わったよねって言われないと、
確かにって実感できないっていうのがあるかなと思っていて、
ダイエットとかもそうですよね。
健康的なダイエットの場合って、1日の変化ってすごく少ないというか、
むしろ波でちょっと増えたり減ったりっていうのをジグザグ繰り返しながら、
だんだん長期的に減っていくから、本人って結構気づきにくいんですよね。
でも、久しぶりに会った人とかに、なんか痩せたねとか、太ったもん逆もそうですけど、
なんかちょっとふっくらしたねとかって、本人はじわじわ変わってるから、
結構気づきにくくって、久しぶりに見た人の方が変化、その期間での変化ってすごく気づきやすいんですよね。
その周りからのフィードバックというか、見る目がないと自分の持ってるリソースだったりとか、
変化って気づきにくいよねっていう話です。
その変化に関しては、今日コーチと対談の中で話してたのが、
働き方を変えていく中で、子どもに対しての関わり方も変わったよねっていう話で、
子どもと私と子どもがどう関わってるかっていうのを、コーチは点で見ているわけですけれども、
例えば私の発信、こういう、さっきも声入ったと思うんですけど、スタンドFMの中で娘が登場するシーンだったりとか、
ツイッターとかでも時々その子どもの話を書いているので、その中で変化を読み取っている。
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あと、コーチとのセッションの時に娘が話しかけてきたタイミングがあったんだ。
その時の対応とかを覚えていて、そこの変化を感じ取ったみたいなんですけど、私それ言われるまで気づかなかったんですよね。
お子さんが話しかけてきたときに、前はすごい、今仕事中だからって感じで、振り払うような感じだったんですけど、
今の方が、ちゃんと中断を話したりとか、セッションとか録画とかを一回中断したりとか、娘に対する優先度が上がってるっていうか、そこの態度ですね。
態度とか含めて、すごい変わったよねっていうふうに言われて、あ、確かにみたいな。
そこってなかなか自分では気づきにくいなっていうところがありました。
自分の顔とか表情、最近は結構zoomとか、仕事中でもweb会議とかをよく使うので、
結構自分の顔を見ながら話す機会って増えたなって思うんですけど、それでも日常の、むしろオフラインのコミュニケーションだと、
自分がどういう顔してるかとか、どういう話し方してるかって、結構メタ認知しにくいですよね。
最近夫がインコにめちゃくちゃデレデレなんですけど、すごいデレデレ。子供に対してもそんな顔見せたことないよね君っていうぐらいすごいデレデレなんですけど、
多分本人そんなデレデレな顔してるの気づいてないと思うんですよ。ちょっと言ってみようかなと思うんですけど。
ちょっと話が飛躍というか脱線しますけど、私すごいショックを受けた過去にですね、だいぶ昔なんですけど、すごいショックを受けたことがあって、
高校、いやこれ高校の時だから20年以上前の話なんですけど、今でもめっちゃはっきり覚えてるのが、高校の帰りかな、駅に向かって歩いてて、
向こう側から憧れの先輩的な感じの方が歩いてきて、憧れの先輩というか、普通に行事とかで結構関わりがあったんで、普通に話す感じだったんですけど、
なんかおお、みたいな感じで声かけてくれて、第2世が何そんな怖い顔して歩いてるのって言われて、えって思ったんですよね。
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なんかあの多分当時の私はすごい無意識にしかめっ面というか眉間にシワを寄せていたんでしょうね。
っていうのを全く自覚してないんですよね。それを見た先輩が、何そんな怖い顔してるのとか言って、そんな顔してたんだ、しかも憧れの先輩にそれを指摘されるなんてショックみたいな感じですよね。
電車とか乗った時に窓ガラスに映った自分の顔が、あ、なんかすごい死んでるとか、なんかふとまじまじと見たら、あれなんか老けた?みたいなとかですね。
あれこんなところにシワあったっけ?みたいなのとか、あれですよね。すごい自分だと結構気づきにくいし、
それこそこの間、先週末に大学の友達と旅行に行って、人によってはもう本当に何年ぶりだったんだろうっていうぐらいの人もいたし、
1年ぶり、1,2年、数年ぶりぐらいかな。っていうぐらいの感じでしたけど、それでもやっぱり体型の変化とか、やっぱり見た目が一番わかりやすいですけど、
おーってなりますよね。私は逆にその久しぶりに会った人からするとすげー痩せたなっていうふうになるんですけど、自分はもうなんかすごい痩せたことって忘れてるんですよね。
あ、そうか、私は周りから見たら痩せた人なんだ、みたいな。
過去の、特に学生時代から知ってる人だとパンパンだったから、過去の太っていた私に比べて今すげースリムだよねっていう感じなんですけど、私はもう最近自分の体型が、努力はもちろんしているけれども当たり前なんで、
スリムだという認識があんまりないし、なんなら自分ではもっと落としたいなって思っているみたいなところもあるんですけど。
ですねー。それでやっぱり定点でフィードバックを受けるというのが自分の成長だったり、退化も含めてですけど変化を知るっていうのはやっぱり人の目を通すっていうのは、自分の認知だけではなかなかメタ認知しづらいなーっていうのがあるっていうのが一つですね、その変化っていう意味では。
で、ちょっとそろそろ味噌入れてもらおう。もう一個はやっぱりリソースというか、その自分のやっぱり強みとか持っているものですよね。これは何度か話している気がしますけど、そのストレングスファインダーとかもそうだし、やっぱり自分の強みって自分にとっては当たり前だから、過小評価しやすいんですよね。
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だって自分の一部だから、なんていうんですか、だって私右手持っているしって思わないじゃないですか。でも手がない人からすると手がある人なんですよね。
何?
ちょっと味見して、入れながら味見してみて。
そうだし、
持っているもの、それはちょっと体のパーツとかになるとね、生まれつき持っていない方とかもいらっしゃるんで、ちょっとなんか失礼な話になっちゃうかもしれないんで。
今日セッションの中で話していたのは、私はマネージャー経験があります。でも今は辞めています。それを辞めて手放してフリーになった人ですっていうところなんですけど、
あんまりバリバリ働いていました、コーチから見てですね。私はバリバリ働いていました、そこからフリーになりましたっていうところはすごい分かるんだけど、
マネージャーをやってたっていうところの、そこもっと実は強みなんじゃない?みたいなことを言ってくださって、でも私はそこに対して、でも1年しかやってないんですよねっていうふうに言ったんですよね。
1年しかやってないんで、そんなに自分の中では強みだと思ってないですみたいな感じだったんですけど、でも1年やってんじゃんっていう話で、まさに同じ量のものをこれしかないと思うか、こんなにあるじゃんって思うかっていう話で、
マネージャーになりたくてもなれない人もいる、その経験を積みたくてもゼロより増えない人がいる中で、私は1年やっている。その1年やってきた中で得たものっていうのもあるし、
マネージャーになるときも迷ったんですよ。っていうのは、その1年ちょい前ですね、多信があったタイミングで、コーチ企業というものを意識はしていたので、それを引き受けるということは絶対大変になるっていうのは目に見えていたので、
それやったら企業どころじゃないなっていうふうになることが分かってたんですよね。そこの両立結構厳しいなって思ってたんで、迷ったっていうのがありました。
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1年やって、結局マネージャー業と企業という両立は難しいということを悟り、企業を諦めるのではなくマネージャーを辞めるという判断、決断をしたっていうことなんですけど、
でもその1年間で得たことってすごく大きいよねっていう話なんですよね。そのマネージャーとしての学びですね。やっぱり今までとは会社の中での得られる情報だったりとか考え方とかもやっぱり無理やり引き上げられるわけなんで、
触れる情報の質もやっぱり量も質も違うし、またその自分の下に人がついて評価をしたりだとか、いわゆるマネージメントをしたっていうことは、それは1年間やったっていう実績は確かにあるわけなんで、
それが2年3年とか5年10年やってる人に比べたら年数としては少ないけど、そことを比較してもしょうがないなっていう話ですよね。それよりも過去の私。
はい、とてもおいしい味噌汁が出来上がりました。娘が作った味噌汁、うまいんですよね。夫が作った味噌汁もうまい。私は毎日作っているのに、たまに娘か夫が作る味噌汁の方がうまい。
作ってもらったものっていうのはやっぱりうまいんですね。
結局マネージャー経験がゼロのまま起業した私と、マネージャー経験を1年積んでから独立した私だったら、それはもちろん早く起業した方が良かったかもしれないけど、
でもその1年遠回りをして別の経験を積んだという、1つの武器を得た自分ですよね。それは遠回りなように見えて武器を増やしてきているので、それは実はすごい強みなんじゃない?みたいなところに気づかせてもらったんですよね。
確かに。
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って思います。
娘。
はい。
味噌汁の味の感想ってさ、どう?
とても美味しい。とてもお上品なお味でございます。
僕の感想は、濃すぎないし薄すぎない。ちょうどいいし、具材の味もちゃんとして、味噌の味もちゃんとするからよくできたなって思う。
素晴らしい言語化。素晴らしいですね。最近の小学生の言語化力はやっぱりすごいなって思うんですよ。
授業参観とか聞いて、発表しているのとか聞いて、浴びている言葉の量が違うでしょうね。小さい頃から。YouTubeとか、すごい。また話が飛んでしまった。
そうなんです。だから比べるべきは、持ってる持ってない、自分のリソースは比べるべきは周りじゃなくて、過去の自分だったりとか、別に比べなくていいですよね。
何に比べて、比べるから多い少ないっていう尺度っていうか、その物差しになるんですよ。比べるから。じゃなくて、比べるんじゃなくて、ただある。
ただあるっていう、あるものを数えれば基本過点になるはずなんですよ。比較するから原点というか、相対的に少ないっていうことが起きるわけで、絶対評価というか、普通にあるものを数えればない状態よりは絶対過点になるんですよね。
日本人は原点法が好きなのかもしれないって、今話しながら思いました。理想みたいな100点みたいなのがあって、これがなかったらダメだみたいな。原点法になりやすいのかな。
自分もクライアントさんに対してはセッションの中で、あるじゃないですか、みたいな。ないものじゃなくて、あるものに向けましょうよ、みたいな。自分で言うんだけど、自分のことは分かんないんですね。
っていうのをすごく感じて、だからやっぱりコーチはコーチつけてる。コーチングを受けてるんですよね。これ結構、コーチじゃない人に言うとびっくりされるんですけど、コーチは絶対コーチつけてるんですよね。
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セルフコーチングというものもあるんですけど、やっぱり限界があるんだと思う。自分と違う感覚というか考え方というか、脳みそですよね。自分と違う脳みそで見てもらう、考えてもらうっていうのは、自分などできないんだよな。
だからみんなコーチはコーチつけてるんだと思う。自分一人でできることの限界を知っているからだと思う。
最後ポジショントークみたいになっちゃうんですけど、コーチつけたほうがいいと思います。それが言いたかったんかいっていう感じなんですけど、それは別に私をっていうことじゃなくて、コーチは絶対つけたほうがいいと思うんですよ。
コーチをつけるっていうことがアメリカみたいにもっと当たり前になっていくとまたいいのかなって思います。そうすると自分を客観的に自分の強みを知れる人が増えるので、そうするとなんか、世の中いい感じになりそうじゃないですか。
自分一人で頑張ってやろうとしすぎるのかもしれない。日本人は真面目だから。自分で何とかしようというふうに思っちゃうのかもしれないですけど、なんかもっと気軽に人の力を頼っていいんじゃないだろうか。
逆に自分一人でやろうっていうのは、自分一人でできることの限界を認知できてないっていう裏返しでもあると思うので、人の力を使うことでもっとうまく楽に物事が進んだりとか、ブレークスルーみたいなものって他人が持ってきてくれることが多いと思うんですよね。
それは別にコーチじゃなくても、そういうやり方あんの?とかそういう考え方あんの?っていうのは自分からは出てこないので、コーチングだとよく答えはクライアントの中にあるっていうふうに言う。
その言葉の意味っていうか捉え方を間違えると、自分の中にあるもので頑張ろうとしちゃうような気がするんですけど、ないものは出てこないので、
それをもっと周りの力とか知識とかリソースをもっと活用するっていうことをしてもいいんじゃないかなと、それを自分に許可してあげていいんじゃないかなというふうに思います。
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はい、そろそろ娘の味噌汁が冷めないうちにいただきたいと思いますので、今日はこんな感じで終わろうと思います。本日も聞いていただきましてありがとうございました。