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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストを招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトコミヤです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はこれまで3回にわたっていろいろ非常に面白いお話を伺ってきました。
森本千賀子さんにゲストとしてお越しいただいております。
最終回の今回は、当事者意識が違うというテーマについてお話ししていただこうと思うんですけれども、
当事者意識をいろんなことにもってお仕事されるのって、どういうふうにしたらできるようになるのかなと。
すごい!
この曲論ですね。
そうですね。
私はちょっとこの表現がこのテーマと正しいかどうかわからないんですけれども、
鏡の法則っていう本が昔流行った時期があって、
何かというと、要は相手の方は鏡なので、
自分がもし例えばこの人嫌だなと思ったら必ず向こうの方もそういう思いになる。
だから自分がネガティブな気持ちになったら向こうの方もネガティブになる形になるっていうので、
ずっと私はいつも相手の立場に立ってみたいなことをすごく意識するようにはしていてですね、
自分ごと、当事者意識ってそういうことかと思うんですけれども、
自分だったらどうなのかとか、自分が経営者だったらどうなのかとか、
っていうことは常に考える訓練みたいなものは、
小さい頃からの実体経験の中からそういう思考になっているなっていうことを思ってますね。
当事者意識の根底に、やっぱり人のためになりたいという気持ちみたいなのが変わりますか?
そうですね。相手の方の本当の本質的なニーズとか課題とか、
そういったものをきちんと自分自身がキャッチアップしないと、
正しい答えを出せないというふうに思っているので、
その意味では相手の方がそういった正しいニーズとかシリーズみたいなものを
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ちゃんと私の方に投げかけていただくためには、
私自身がその人に代わってどういう見え方をするのかっていうことを
ちゃんと自分の中で捉えながら、相手の方と対峙するみたいなことをやってはきてましたね。
なるほど。
当然のことながら、緊急度とか重要度とかやっぱりあって、
そこの中で優先順位をつけないと、この瞬間に私は一つしか体がないですから、
同時に3つも4つものことができないので、そこの優先順位をつけながらなんですけども、
ただその一方で、別のことに対して何も手を打っていないかというと、
私がやらなくてもとか、私が実際に直接関与しなくても、
そのことに対してソリューションの方向に向かうための仕掛けだったりとか、
そこの道筋をつけるためのいろんな仕組みだったりとかっていうのは取るようにしてますね。
なるほど。何かしらきっかけを与えるみたいなことですよね。
与えたりとか、私じゃなくても物事が解決されるような道筋をつけとくというか。
なるほど。例えばそういう当事者意識を持たれて行動されたことで、
すごく大きな成果を生んだとかっていう具体的なエピソードとかって終わりですか?
そうですね。基本的には何か失敗したりとか、何かこういう成果を出したいと思ったときに
その通りにいかないみたいなときに、ついつい周りのせいにしちゃったりとか、
環境のせいにしちゃったりすると思うんですけども、
そうした瞬間に次の成果に繋がらないというか、何の価値も生まないと思っていて、
そこで本当に進歩は止まっちゃうと思っているんですね。
なので基本的には必ず自分に原因がある。
さっきの鏡の法則じゃないですけども、そこには必ず自分の原因があるという気持ちで、
じゃあ次は同じことをしないようにどうしたらいいかということを考えるということは意識してやってます。
そうなんですね。
そうじゃないと何も進歩しない。周りのせいにしたりしたりとか、周りの影響でって言った瞬間に、
じゃあ周りが変わってくれるのかというと、それを変えるのも自分なので、
なのでその進歩がないことの施行というのは意味がないと思っているので、
必ずそこには何か原因があって、
例えば周りの影響でそうなったとしたら、
じゃあ周りをどうしたら変えられるのかということを考えるようにしていますね。
私が実はリクルートに入ろうというか、リクルートって面白いというか、
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自分の何となく価値観にフィットしそうだなと思ったのが一番最初のきっかけというのが、
江添さんが言っていた言葉というのが何かの本で見て、
自らの機会によって、自らの機会を作り出し、機会によって自らを変えろという社訓のようなメッセージで、
必ず当時社員はプレートというのがあって、そこにそのメッセージが書いてあって、
必ず机の上に置いておくんですけれども、今私も置いてあるんですけれども、
まさに本当にその通りだなと思っていて、
いろんなチャンス、その人にとってのチャンスというのは、
本当に自らが作らない限りは生まれてこないというのを持っているので、
江添さんが言ったそのメッセージが私の中では全ての行動の原点で、
生まれてこないかなと思っています。
私、新人の時から、例えば何か問題があったりとか、
どうしようって悩むとか迷うとか葛藤するみたいなことの時に、
先輩とか上司とかにどうしましょうって相談しに来るじゃないですか。
そうすると、もしかしたら他の会社は、だったらこうしろとか、
あ、しろとかってすぐに答えとか返事になることをくれるかもしれないですけれども、
いくら取って、お前はじゃあどうしたいのっていうのを必ず聞かれていたんですよね。
その問題に対して、じゃあ私はどうしたいのかっていうとか、
どうしようと思っているのかっていうのを、常にそうやって問われていたので、
そういう訓練みたいなことも、自分の腰こかりにしそうな気もしませんけどね。
それはやっぱり自分で考えて行動すると、仕事も楽しくなりますし、
やりがいも感じられると思うので、そういう意味では非常に良い社訓ですよね。
最近やっぱりどの経営者も、どういう人を求めますかみたいな話をした時に、
やっぱりその経営者志向というかね、
企業した創業オーナーというか経営者からすると、
本当に全てのことが、自分の会社じゃないですけども、
一つ一つのことに対して見過ごせないというか、すごく重要だと思うんですけども、
ともすると、組織人の私たちはそういう意識を持たなくて、
例えば一つの予算を使うとか、コストをかけるとかについても、
予算分の金を稼ぐのにどれだけ大変だとか、
それだけその利益を出すのにどれだけ大変だとか、
そういう経営意識というかっていうのを、
やっぱりともすると忘れがちというかですね。
なんですけど、やっぱり最近のトレンドとしては、
そういう経営意識を持っている方が欲しいというようなことも、
世の中でもよく言われるんですね。
間違っているにしろ、正しいにしろ、
自分で考えて行動していくことによって、
当時した意識が生まれてくるんだろうなというのを、
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今のお話を伺ったとしてすごく感じて、
新人時代から自分で施行していくっていう、
癖をつけていくっていうのは非常に大事なんだろうなと。
思うほど簡単な話。
目の前の相手の方が今どういう立場で、
どういうことを期待されてて、
何をしなきゃいけないのかというですね。
それをまず考えてみる。
考えた上で、
じゃあ私はそれに対してどういうことができるのかっていう。
何もしないで出てくる宿題とか、
出てくるテーマに対して断るのではなくて、
相手の方の立場になるというかですね。
それを本当にちょっと意識するだけで、
当事者意識を持ちながら、
別に社内外問わずですね、
いろんな価値が出していけるかなと思うんですよね。
はい、それでは最後に20代の方に向けて、
メッセージをいただければと思うんですけども。
はい。
私もですね、やってきたことが、
全てがうまくいって成功して、
今のポジションにいるわけではなくて、
いっぱい本当に失敗とか、あとは挫折とか、
そういったものを経てですね、
じゃあ次失敗しないよ、
どうしたらいいかということを考えたりとかですね。
いかに20代のうちというのは、
どれだけたくさんの失敗を経験するかってことに
尽きるかなと思っています。
そこに実は恥っていうのはなくて、
恥をかくっていうのは、
新しいことにチャレンジをした時だと思っているんですね。
そこで初めて自分が、
そこまでまだ能力がないとか、
そこの経験をしていなかったっていうようなことで、
次じゃあそれを学ぼうという気持ちに変わると思っているので、
本当に恥をすることが、
ネガティブなことではなくて、
次の自分の成長につながることだと思っているので、
どれだけたくさんの失敗とか、
そういった挫折とかっていうことをできるかによって、
次の本当に成功の角度が変わってくると思っているので、
たくさん本当に恥をかいてもらいたいなと思っています。
この番組は、伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。