...My cup of tea... Legacy

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ポトフ 220 Episodes 1 Follower
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ポトフ

個人配信のポッドキャストとして、だいたいが歩きながら収録。興味のあること、好きなことを話しています。(2005 - 2018)
2019年にリニューアルし、シーズン2・シーズン3を下記から配信しています。
https://podcasting.jp/mycupoftea/


https://listen.style/p/legacy?pvtdhhQW

S1E41 Flickrのクリエイティブ・コモンズ

S1E41 Flickrのクリエイティブ・コモンズ

Jun 25, 2005 14:16:00 ポトフ

iTunes4.9のリリースはいつでしょか? 個人的にものすごく関心があります。個人的に。東急ハンズで税込1050円で買ったプラモデルカメラ。Flickrに写真をアップして楽しんでいます。Flickr: potaufeu's photos tagged with plamodelcamera最初の印象はイマイチだったんですが、なかなか面白いかもしれないです。レンズもプラスチックですもんねぇ、よく考えたら。面白いなぁ。(ポトフの煮込み)あと、娘の写真がポッドキャストの説明に使われた話なんかも。 Carnival / Polyjestersテツはどこ? / aratakao平成の梅雨 / kcsaitoCity Of Love / Xisco Ponce, Jr. ひさびさにポッドキャストをしました。ポッドキャストの更新自体は1週間も空いていないんで、聴いている人はそうでもないかもしれませんが、実は録りだめておいた「声」を使っていたので、10日以上は軽くあいだが空いてしまって、すっかり勘を失っています。梅雨に入り、雨は少ないんですが名古屋の湿度にやられてだらだらなんですがね。そう、Flickrなんですが、写真をクリエイティブ・コモンズのライセンスで提供するオプションがあります。もちろん、All Rights Reservedでも構わないのですが、簡単にクリエイティブ・コモンズのオプションを選ぶことができます。当然、僕はクリエイティブ・コモンズを選択。条件は、「Attribution - Share Alike」のようでした。確認したら。Attributionなので、potaufeuの写真だということを書いてくれたら好きに使っていいということになる。Share Alikeは付けても付けなくても良かったのですが、たぶんこの時の気分だったのかな、僕の写真を元に派生作品を作ったら、同条件(Attribution)でライセンス提供してくれ、ということかな。派生作品をAll Rights Reservedにしたり、Noncommercial(非商用)にしたり、No Derivative Works(派生禁止)にしたりとかケチケチすんなよ、という気分だったんでしょう。だから、自由に誰でも条件さえ守ったら使ってもらっていいのですが、丁寧にも「使いましたよ」というコメントを頂いた。娘がiPodを自分のもののように持っている写真のようだ。 どのように使ってもらったのかをリンクを辿って見に行く。素晴らしい。なかなか良い使い方で嬉しかった。どうやらポッドキャストの説明のよう。(追記:サイトがなくなってました)上の階層を見てみよう。やはりポッドキャストをやっている人だった。はっきり言って何が書いてあるかはさっぱり。ポルトガル語かな。ブラジルの方とみたがどうなんだろう。とりあえず、ポッドキャストは購読してみましょうか。クリエイティブ・コモンズの面白さを感じつつ、ポッドキャストもなかなか素晴らしい。ポルトガル語なんてさっぱりなんで、サイトを見ても何がなんやらなんですが、ポッドキャストで聴くと意味が分からずも面白かったりする。曲もかけているようで、もちろん話している内容はさっぱりなんだが、退屈せずに聴けたりした。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは面白いと再確認。ポッドキャストのFlickrになりそうなOdeoも期待している。タグが付いてるし。クリエイティブ・コモンズのオプションも付けてくれないかしら。Flickrのように。リクエストを送ってみようかな。

S1E40 ラジオ局とポッドキャスト

S1E40 ラジオ局とポッドキャスト

Jun 19, 2005 12:29:00 ポトフ

以前にポッドキャストの中でラジオNIKKEIのFrom Webmasterの特番の感想をしゃべりましたら、そのwebmasterさんからコメントやトラックバックを戴きました。そのときのコメントのやり取りで、SBC「ラジオなんかいらないパート2」をオンデマンドでやるんで、また聞いた感想をというような話があった。SBC「ラジオなんかいらないパート2」オンデマンド開始!ラジオNIKKEI | From Webmaster実はオンデマンド開始後にすぐに聴いてみたんですが、感想をポストしていなかったので喋ってみました。 midnight http//kc.edit / kcsaitoDrive / KeiSowaAll I Wanted / Jody Aaron ラジオNIKKEIさんでの特番や今回のオンデマンド放送を聴いていると、どうもラジオ視聴者の新規獲得や、過去のラジオが面白かった時のころを思い出そう、みたいな流れななっていくように感じる。しかし、一番大事なことは、現在のリスナーの満足度をどう高めるかのほうが重要だと思う。マーケティングでも新規顧客の獲得コストは、リピーターの獲得コストより5〜10倍とも、それ以上とも言われる。新規獲得なんていうものは言うほど簡単じゃない。番組の中身をいくら変えたって聴いていない人にはアピールできない。新たな受信ハードを用意したって、今の生活の中でラジオを聴かない生活をしている人に聞いてもらうのは不可能に近い。聴いているとどれも現実味のないものに聞こえ、ラジオのリスナーが増えそうな感じには聞こえてこない。もっと堅実なところに目を向けるべきだと思う。現在のリスナー、リピート客をいかに優良顧客まで育てるかというほうがはるかに大事で、そのほうが新規顧客の獲得には近道かもしれない。現状、満足しているから聴いてもらっていると考えちゃいけない。習慣になって惰性で聴いているだけかもしれない。営業車でラジオしかないから聴いているかもしれない。会社でたまたま流れているだけかもしれない。テレビがつまらなくて仕方がなくかもしれない。満足してもらうというのは良質な番組を届けるということとは少し違う。リスナーの想像を少し超える体験を与えることだ。自分たちの基準で良い番組ではなく、リスナーに期待を超える番組を与えることが大事じゃないだろうか。参考になるのはディズニーランドとかだったりすると思う。常に来場者の期待を超えるサービスを提供するものとして。ポッドキャストなんかもその1つとして利用できるんじゃないだろうか。今までは、ラジオ局の決めた喋り手を、ラジオ局の決めた時間帯にリアルタイムで聴かなきゃいけなく、その時間帯にはラジオ受信機の近くにいなければいけない。非常に情報発信者の都合に合わせた聴き方だ。ポッドキャストは反対にリスナーの都合に合わせた聴き方だ。好きなときに好きな場所で好きなペースで聴ける。これは、既存のラジオリスナーへの素敵なプレゼントだ。ラジオ局が積極的に提供することで、リスナーの期待を超えるサービスとなりうる。仕方がないから始めるんじゃなくて、リスナーを満足するために積極的に採用して欲しいものだ。あと、気になったのは、リスナーの獲得に喋り手の力に頼り過ぎじゃないだろうか。どうなんだろう。

S1E39 音楽エアプレイ専門のポッドキャスト

S1E39 音楽エアプレイ専門のポッドキャスト

Jun 15, 2005 12:41:00 ポトフ

GarageBand.comを利用しまして、音楽専門のポッドキャストを始めてみました。 THE RADIO 'My Cup Of Tea'というタイトルで、主にGarageBand.comの中の曲を流すだけになりそうです。 ただ、不具合もありますんでご了承下さい。 白日の明日へ / Burnt Sienna Trance Drops on the Lotus / mimpi GarageBand.comで確認している不具合は次のもの。 ダウンロードしたMP3ファイルが短い。(途中で終わっている) iPodで早送りが上手く出来ない。 曲が途切れる場合がある。 と、結構ありますが、GarageBand.comの中の曲は他のポッドキャストからは流せず、GarageBand.comのPodcast Studioを使ってでしか配信できないよう。中にはクリエイティブ・コモンズのライセンスを貼っている楽曲もあるが、少ないようです。 となると、GarageBand Podcast Studioを使わないと流せない、ということで使ってみますが、メインでは使いにくいんですが、音楽をただエアプレイするポッドキャストとして始めてみました。 ただ、やはり不具合があるんで微妙な存在。GarageBand.comにサインインして、ポッドキャストじゃなくて、GarageBand.comの専用プレーヤーでプレイリストを聴くのが一番良いようです。作戦でしょうか。 曲がある程度たまり次第配信していきます。よろしくお願いします。 次回からは、ここでも更新情報は出していこうと思います。

S1E38 日本人とポッドキャスト

S1E38 日本人とポッドキャスト

Jun 12, 2005 14:22:00 ポトフ

iTunesの次期バージョン、iTunes4.9ではポッドキャスティングに対応するそうでね。ポッドキャスティングの普及に影響がありそうです。実際にジョブスが基調講演でiTunesを使ってポッドキャストを実演する様子を動画で見ましたが、さすがスマートな感じで期待が持てます。いま使っているPodcastTunerも素晴らしいので捨てにくいんですが。どうなんでしょう。早く試してみたいものです。ところで、日本人にはポッドキャストは向かないんじゃという意見も目にしますが、どうなんでしょうか。 楽曲You Got It / XavieraFLOW / take4ビターコーヒー / Burnt Sienna Trance ポッドキャストの広がり先日、6月2日にテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)という、まあまあメジャーな番組でポッドキャストが紹介された。ポッドキャストを簡単に配信できる、Seesaa ブログを提供しているシーサー株式会社を取材したという感じ。実は見損ねてしまったのだが、ウェブ上にダイジェストがあったので見る事ができた。テレビで取り上げるのが早いな、という感想を持った。ポッドキャストが日本で見られ始めたのは、たしか今年に入ってから。半年も立たずしてテレビ・メディアで取り上げられたわけだ。ブログは昨年の後半に盛り上がった感じだが、日本で始めてホスティング・サービスが立ち上がったのは2003年の4月。1年半くらい掛かっている。それでも早い気がしたのだが、ポッドキャストはそれ以上の早さを体感している。まだ、配信する仕組みが誰にでも容易というわけじゃないが、知名度だけは上がっている。もちろんブログという下地があってのことではあるが、ブログなんて最初の頃は、本当に一部の人間だけのものだったが、ポッドキャストはもっとリアルに近い感じがする。そのぶん広まりも感じる。 日本人とポッドキャスト日本より先行して勢いを見せているアメリカでも、「そんな素人の喋りを誰が聴くんだ」「違法音楽が流れるんじゃないか」「メジャーな楽曲が流せないんじゃ魅力がない」「レコード会社やラジオ局を脅かすのか」といった、既存の観念にとらわれ過ぎたネガティブな意見もあるようだ。そんな意見はもちろん日本にもある。それに加え、日本では「日本人にポッドキャストは向かないのでは」という意見も目にすることがある。正直なところ、意外だった。たしかに、欧米の方に比べたら自己顕示欲が強いとは言えないかもしれない。しかし、それを言ったら日本でここまでブログが流行るのは考えられない。特に若い世代では、そんな抵抗はないんじゃないか。ただ、文章より自分のパーソナリティーが出てしまうので、恥ずかしさとか抵抗があるのかもしれないが、これも皆がやりだして耳にしているうちに、普通に感じてくると思う。慣れてくるんじゃないだろうか。逆に、文章より誤解とか批判のし合いとかがなくて、ほんと個人として行うには快適に感じる部分はあるんじゃないかと思う。誤解や言葉じりをとった見にくい応酬とかは起きにくいんじゃないかと思う。それに、ポッドキャストをやる人間は自己顕示欲が強いとは限らない。だいたい、そんな大層なもんじゃないと思う。僕の場合も、自己顕示欲というよりは、昔ボーカルをやってたことで、自分の声をさらけ出すのに抵抗がない、というのに加え、ブログを書くよりも面白いという好奇心からだ。何かを訴えようとか、主張しようとかじゃない。それならブログでも十分。それ以上の魅力があるからだ。 友人に電話するようなものブログの良さは、電子メールが出来るくらいの技量があれば始めれる敷居の低さが魅力、内容も不特定多数に向けた電子メールのようなもんだ。メディアとか大したもんじゃない。たしかに、メディアとなりうるブログもあるが、それは一部のブログ。「日本人にポッドキャストは向かないのでは」じゃないだろうか。ただ、そんな電子メールの延長が緩やかに繋がって全体的な動きを見せたときに、メディア以上の力になる可能性を持つんじゃないかと思うわけだ。混沌として流動的な面白さがある。ポッドキャストもそんな可能性を持っているが、1つ1つが別にしっかりとしたメディアになんなくても良い。なんか面白いことがあったり、自分の興味あることを、たまたま電話していた友人に、「そうそう、そういやさぁ」なんてノリで話す感覚でいいんじゃないだろうか。始めていけば自分で欲も出てくるので変わっていくだろうが、最初はそんなもんで十分だ。不特定多数に向けた電話だ。友人の話す言葉が、喋りが上手いとか下手とかいう理由で聴かないとかがあるだろうか?初対面の人ならともかく、友人に対して、自分の声が嫌いだからとか、喋りが上手くないからと話さないなんてのもおかしな話だ。不特定多数に向けて公開して話すわけだが、いきなり不特定多数を相手にすることはない。誰か特定の人に話せば良い。それに、特定の人を頭に浮かべて話したほうが関係ない人にも感情は伝わりやすいってもんだ。もちろん、不特定多数が聴くことは意識して、誹謗中傷とか避けたほうが良いとかはあるが、過去・現在・未来の友人に対して話せれば良いというものだと思う、ポッドキャストは。そんなポッドキャストが数多く増えていくと、その全体の動きがメディア以上の力になりうるんじゃないかな。日本人でも電話は話せるし、聴けます。友人と電話をしたことがある人には十分ポッドキャストを始める素質はある。やってみても面白いと思いますよ。ただ、特定の人を思い描いたほうが、話すないようにも困らないし、話も面白くなると思います。そんな僕は、滅多に友人に電話をしない人間だったりしますが。

S1E37 プラモデルカメラを買いました

S1E37 プラモデルカメラを買いました

Jun 10, 2005 10:55:00 ポトフ

プラモデルカメラを買った話。 写真:plamodel-camera 1000円でした。けど、結構うれしいかも。 写真:build up the camera 小物が増えました。 写真:My gadgets 楽曲 Worm Walk / N&N Weightless / Stillman

S1E36 ITMSカードを買ってみました

S1E36 ITMSカードを買ってみました

Jun 9, 2005 14:46:00 ポトフ

ポッドキャストの内容 ・友人からお子さんが生まれたという連絡がありました。おめでとう。 ・娘のうた ・CCCD ・ITMS(iTunes Music Store)カード 楽曲 旅立ちの詩 / Burnt Sienna Trance Twinkle, Twinkle, Little Star / miumiu Dance with Moonligt / FrontMan ノラネコの翼 / nodagoro CCCDひとり不買運動 OASISのニューアルバム、今はなくなっていますが、UK版オフィシャルサイトにあった全曲試聴を聴いて、かなり気に入りました。 買っちゃおうかなとCD屋に向かったわけですが、目に飛び込んだのはCOLDPLAYの新譜。好きなんですよ、COLDPLAY。困りました。同時期に出ちゃうとは。 と思ったらCOLDPLAYのCDはCCCD(コピーコントロールCD)でした。CCCDは買わないことにしてるので止めました。なんだかOASISも買う気が失せて帰りました。 たぶんMacなんで、普通に聴けちゃう可能性は大なんですが、CCCDのやり方とかが気に入らないんで買わないことにしているんです。 しかし、CCCDが登場以来、レコードレーベルに不信感を持っちゃって、コピーコントロールが掛かっていない普通のCDも買わなくなりました。以前より全然。学生の頃なんかは1日1枚くらいのペースで買ってたのに。 あれですよ、僕は不正ファイル交換とか面倒なんでしないんで、ファイル交換のせいじゃないです。CCCDの導入でCDを買わなくなりました。僕だけじゃないと思うんですけどね、CCCDだから買わないって人。 CCCD導入による販売損害額とか計算している人はいないんでしょうか。街頭アンケートでCCCDを買うかどうか、CCCD導入前と後での購入状況とか調べたら面白いだろうなぁ。 iTMSカードを買うために ということで、CDを買うという路線が完璧に消えているCOLDPLAY。しかし、CD屋で試聴した感じはOASISよりも良いかもしれない。かなり気になる。 ずーっと我慢して待っていたんですが、全く始まらないiTMS(iTunes Music Store)。もし始まっていたら速攻で買うのに。 いつ始まるんだろう。8月という噂も微妙な感じになってきたし。 ということで、アメリカ版のiTMSで買おうかなと思い始めた。 前々から方法は確認しつつも、待っていたんですけどねぇ、素直に。でも、もう痺れが切れたというか見限ったというか、アメリカ版で買うことにしました。 アメリカ版のiTMSを利用するにはアメリカ版に登録する必要がある。その登録にはアメリカのクレジット会社のクレジットカードが必要。もちろん持っていない。日本のクレジットカードも持っていないんだけどね。 著作権の問題で国ごとに管理されるわけだ。だからアメリカ版のiTMSを利用するためにはアメリカ在住じゃなきゃいけない。だからアメリカのクレジットカードがいるわけだ。 だから、日本版がスタートしたとしたら日本のクレジットカードが必要になるわけだが、そうなると僕みたいなクレジットカードを持たない人間はどうなるのだろう。 実はiTMSはクレジットカードがなくても利用できる。小中学生なんかも安心に使えるようにプリペイドカードやギフトカードが用意されているのだ。 プリペイドカードがあればクレジットカードの情報がなくても利用できる。親が子どもに今月は10ドルまでねとプリペイドカードを渡すことができるのだ。 つまり、アメリカ版のiTMSのプリペイドカードが手に入れば、アメリカのクレジットカードがなくても利用可能となる。 ただ、アメリカに住んでいなければいけないのが変わるわけじゃない。だから合法とは言い難いので誰にでも薦められる方法じゃない。 僕もすんなりiTMSが始まってくれたら使わない方法だったが、致し方ない。 iTMSのアカウント作成 実はiTMSを無理して使う気になったのにはもう1つ理由がある。 iTunesの次期バージョンではポッドキャストに対応して、購読する番組なんかはiTMSで管理するという。 てことは、iTMSのアカウントが必要なんじゃないだろうか。そんな憶測もあるからだ。 さて、そんなiTMSを利用するまでの手続きは2つ。 iTMSカードを手に入れる iTMSにアカウントを作る これで、プリペイドカード分だけ自由に利用できる。 さて、プリペイドカードはこちらで購入。試しということで10ドル分。 イギリス音楽好きとしてはイギリス版にも惹かれたが、割高のようなので素直にアメリカ版を購入。もちろん銀行振込で。 振込が済めばあっさりと買える。カード自体は送られてこない。たぶん輸入禁止なんだろう。メールでPINナンバーが送られてくる。これで購入完了。 次はiTMSにアカウントを作らなきゃいかない。 普通に作ろうと思うとクレジットカードの入力が必須なので作れない。そこで、iTMSのトップページ左側のメニューから 「Prepaid Cards」という項目を探してクリック。 ここで現れる登録画面はクレジットカードはオプションで必須じゃない。送られてきたPINナンバーを入力してアカウントを作っていく。 ここで、注意は「アメリカ在住」じゃなきゃいけないということだ。州によって消費税が違うらしいので、消費税のかからないというカルフォルニアを選んでみた。Google Mapでカルフォルニアを徘徊し、住所を選び出して入力。 正直なところ、あっさりとアカウントも作れてしまった。これでいつでも利用可能だ。 プリペイドカードは直接買うわけじゃないからやや割高なのだろう。1曲150円くらいだ。 考えたら、僕が買うのはほとんど洋楽だろう。日本版が始まってもアメリカ版のほうが楽曲が充実しているんじゃないだろうか。もし、日本版が始まっても、この1曲150円以下じゃなかったら、乗り換える理由がないような気がしてきた。 日本版が始まってもカルフォルニア在住かもしれません。iTMS亡命ですね。

S1E35 GarageBand Podcast Studioで実験中

S1E35 GarageBand Podcast Studioで実験中

Jun 6, 2005 15:00:00 ポトフ

前回、GarageBand.comというサイトから、Geoff Byrdさんという方がメジャーデビューしたという話とともに、日本でもmarsさんという方がGarageBand Users Clubからメジャーデビューをするようだと話したと思います。 そのmarsさんはIndigo Blueと名前を変えているようでして、海外でのレコーディングは終わっているようです。そして、6/8に渋谷7th floorというところでライブがあるようです。お披露目のような感じなのでしょうか。 Think Different / shinichi Shakin' In My Boots / Wiqid Blisce One Big Holiday / My Morning Jacket GarageBand Podcast Studioをいろいろ試してはいますが、前回にアップした30分くらいの番組はどうも聞く環境によっては不具合があるようです。音楽が途切れ途切れになってしまうようですね。 ビットレートの違うファイルを無理矢理つなぎあわせているからのようです。どう扱おうか迷います。 ただ、GarageBand Podcast Studioでは複数のポッドキャストを作れるようなんで、Seesaaブログでアップしているものを、ただ単純にビットレートを上げてアップするものを作ってみました。 そこで発見。 1つのファイルにしてアップしてるんで途切れ途切れになる不具合もなさそうなんですが、iTunesで編集したID3タグの情報が反映されている。つまり、流した楽曲の情報がMP3ファイルのID3タグに埋め込まれているわけです。 この辺、気になっていたんですよね。曲名とアーティスト名を埋め込みたいなって。 さすがに、繋ぎあわせたファイルは無理だけど、1つのファイルだけならできるようですね。 ということで、Seesaaブログからは今まで通り低ビットレートで配信して、ここでは高ビットレートにしたものを配信しようと思います。どうぞ、お好みのほうをご利用下さい。

S1E34 ウェブ上で使えるポッドキャスト作成ツール

S1E34 ウェブ上で使えるポッドキャスト作成ツール

Jun 2, 2005 13:20:00 ポトフ

インディーズ音楽のコミュニティ・サイトGarageBand.comでは、インディーズ音楽が無料でダウンロードできたり、販売していたりというサイト。そのGarageBand.comで、ウェブ上でのポッドキャスト作成ツールの提供を始めた。同社によると,GarageBand Podcast Studioは,「誰でもポッドキャストを作成できる強力で使いやすいツール」。ユーザーは録音したオーディオ・コンテンツをアップロード後,「Playlist Manager」機能を使って,同社の音楽カタログの音楽とミキシングできる。「録音やミキシングとコンテンツ公開は,ポイント&クリックで簡単に行える」(同社)米GarageBand.com,ポッドキャスティング向けコンテンツの作成ツールを発表 : IT Pro US News FlashGarageBand.comはアカウントを持っているので、試してみようかと思っていつつ先延ばしになっていたのだが、YOKOHAMA BLUES RADiO ブログのtsunoさんが早速利用されていたので、聴いてみました。ということで、今回はGrageBand.comのPodcast Studioを使用したポッドキャストファイルの作成&公開です。YOKOHAMA BLUES RADiO ブログ: ybr podcasts annex 27may05 (19'36") hosted by GarageBand.com a day before goodbye / jesushairdoVanz kanz Danz Mix / jackstoneWhere are my wings? / Burnt Sienna Tranc GarageBand Podcast StudioGarageBand.comはインディーズ音楽のコミュニティーサイトなのだが、ここからメジャーアーティストが生まれたというニュースがあった。Geoff Byrdというアーティストなのだが、Byrd現象として話題になっていたらしい。ということで、彼の曲を聴くためにアカウント登録したのだった。しかし、日本でも同じようなサイトがあり、しかも全曲がクリエイティブ・コモンズのライセンスで楽曲を提供しているということで、こちらのGarageBand Users Clubのほうを聴いていたため、GarageBand.comは放ったらかしであった。そんなGarageBand.comのニュースでウェブ上で、ポッドキャスト用のファイルを編集して、GarageBand.comの楽曲をミックスして配信できるツールを提供し始めたと。しかも、アカウント登録すれば無料で使えるとのこと。アカウントも持っているし、試してみようかと思いつつ、やりかたをじっくり読む暇もなく先延ばしになっていたのだが、YOKOHAMA BLUES RADiO ブログのtsunoさんが試してくれているうえに投稿のしかたもエントリーしてくれていました。

S1E33  31回目の放送とライラ

S1E33 31回目の放送とライラ

May 29, 2005 8:55:00 ポトフ

しばらく小難しい話題を取り上げてたんで、今回は軽い内容のポッドキャストを。今回のポッドキャストが31回目の放送だって話とオアシスのニューアルバムが気になっている話。(数えなおしたら33回目でしたが)She Led Me On / MayberryDeepen / Burnt Sienna Trance第31回目の放送いつも聴いているポッドキャスト、Inflame Castingが20回目だと言っていた。さて、僕は何回目だ?数えてみた。どうやら前回が30回目だったようです。今回は31回目の放送になります。そんなにやっていたか。(数えなおしたら33回目でしたが)娘のハッピーバースデーの歌から始まった第1回の放送から、止むおえずウェブ上から削除した幻の放送も入れて31回目です。Inflame Castingより後にはじめているので、ペースは早いようです。2/9が最初のようなんで、3ヶ月と3週間くらいですか。それで30回。週2回くらいのペースですかね。(数えなおしたら33回目でしたが) オアシスのニューアルバムが気になるオアシスのニューアルバム「ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース」日本で先行発売されましたね。とはいえ、オアシスは3枚目くらいまではシングルやEPまで追っかけて聴いていたんですが、なぜだかその後はあまり聴いておらず、待ちに待ってたわけじゃない。前作のヒーザン・ケミストリーは少し気になったんだが、まだ聴いていないし。でも、先行シングルのライラをFMラジオで何曲か聴き、久々にオアシスがもの凄く気になっています。ライラに関しては、オアシスの中心メンバーのノエルも「オアシスにとって『ロール・ウィズ・イット』以上のポップ・ソング。イライラするほどキャッチーで、少しだけザ・フーっぽい」と言っているようです。確かにそんな感じ。ザ・フーか、なるほど。けど、こんなポップ感がないとオアシスじゃないよ。こんなんばっかだと嫌なんだけど。イライラしてきて。けど、ちょっと醒めていたオアシスへ気持ちを向けるだけのものがこのライラって曲にはありました。他の曲はどうなんだろうと迷っているところですが、今だとオフィシャル・サイトで全曲試聴できるようです。 そういや、ドラムのアラン・ホワイトが脱退しちゃってたんですが、新たにザック・スターキーが加入したようですね。ニューアルバムでも1曲を除いてザックが叩いているようです。そう、ザックはビートルズのリンゴ・スターの息子です。そんなところも気になるところ。聴きどころ。

S1E32 知らずに繰り返し聴く楽曲

S1E32 知らずに繰り返し聴く楽曲

May 28, 2005 14:00:00 ポトフ

前々回、前回の続きです。クリエイティブ・コモンズとポッドキャストと著作権の話題です。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは相性は良いと思うんですけど、まだ、ポッドキャストがアーティストにとって十分なプロモーション材料になっていない感じがします。とくに日本じゃ。音楽紹介ポッドキャストがもっと増えて欲しいな。そのためにも、音楽を流す上で迷いがちな著作権の問題なので、続けて取り扱ってますが、どうなんでしょう、増えていって欲しいな。マーケターとしての視点を交えながら、ポッドキャストで楽曲の上に声を載せることと、クリエイティブ・コモンズを考えてみました。Weightless / StillmanBroken / Dalton GrantKids Ride Free / dj_beastポッドキャストの途中でノイズが入っちゃいました。携帯電話かな。タイアップ曲最近のわが家でのヘビーローテーションはMAROON5なのですが、彼らの最新アルバム「Songs About Jane」はデビューアルバムだったんですね。もっと長いのかと思った。と思ったら、日本でのデビューは2004年だけど、もともとは2002年のアルバムなんですね。なのに今年のグラミーのBEST NEW ARTISTだったとは。珍しい話でもあるようですが。彼らのデビューは正式には、2002年ということで、グラミー賞史上、この新人賞の受賞は、かなり珍しい例といえるでしょう。INFORMATION僕は「This Love」という曲をFMラジオでよく耳にしていたので知っていたのだが、奥さんも聴きたいと言い出したのでアルバムを聴いてみた。なかなか良い。思ったより音楽的な振り幅が広いようだ。なんでもトヨタのヴィッツとノエビア化粧品のCM曲として使われているようだ。もちろんCM曲というのはCMがメインであって、曲がメインで流れるわけじゃない。ほんの一部分が流れるだけだし。けれど、日本では、このタイアップ曲というのが売れる。日本だけじゃないが、普段は一般の人が聴く機会が少ない洋楽なんかはドラマのCMのタイアップがないとなかなか売れるきっかけにならないというところかもしれない。ポッドキャストでも喋ってるバックで使われたりしたら、プロモーション効果はかなりあると思われる。草の根的に広まるプロモーション効果が。ただし、いまじゃ流れる数が圧倒的に少ない。まだまだ効果を上げるところまではきていない。とくに日本じゃ音楽を紹介するようなポッドキャストは少ないのでまだまだだろう。ラジオCMの効果ラジオCMが効果が出るには、最低7回は耳にしないといけないと言われる。1回CMを聴いただけじゃダメなのだ。同じCMを7回聴いて、ようやく効果が表われ始める。楽曲にも同じことがいえる。繰り返し流れて、何度か耳にすることで曲が気になり始める。心理学的にも単純接触の法則というのがある。よっぽど印象が悪くない限り、接触する回数が多いほど好感度を持つというものだ。それは、ポッドキャストで上に声が載っていようが、載っていまいがたぶん関係ない。むしろ、見知らぬアーティストの曲をいきなり曲だけで聴かされるより、喋りを聴いているうちに、知らずに聴かされるほうが効果があると思われる。ただ、ひとつのポッドキャストの番組で繰り返し聴くことは難しい。僕で言えば、10〜15分くらいの番組を週に2〜3回。同じ曲を何度も何度もというのは難しい。いろんな人がいろんな形で音楽を紹介していく中で、同じ楽曲が紹介されるほうが効果が上がりやすいだろう。僕の番組で3回、同じ曲を聴くより、3つの違うポッドキャストで同じ曲を1回ずつ3回聴いたほうが効果が上がるだろう。そういう意味でも、日本での音楽紹介ポッドキャストがもっと出てきて欲しい。もちろん、アーティストから許可を取った楽曲しか流せない。ウェブ上にアップされていても、再配布するには許可が必要だ。そういう意味からも、ライセンス付与を簡略化したクリエイティブ・コモンズは素晴らしい。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは僕のように、音楽は好きなんだけど、いまの音楽業界やシーンに不満がある人間には衝撃的な動きじゃないだろうか。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは広めていきたいな。今回は、マーケターとしての視点を交えながら、ポッドキャストで楽曲の上に声を載せることと、クリエイティブ・コモンズを考えてみました。

S1E31 ポッドキャストは著作物じゃない

S1E31 ポッドキャストは著作物じゃない

May 27, 2005 15:25:00 ポトフ

前回の続きです。 前半部分は以前の「クリエイティブ・コモンズの派生禁止作品のBGM使用」の回と内容が被ってますねぇ。なんか申し訳ないです。 クリエイティブ・コモンズの派生禁止ライセンスと著作権のことです。 My Mix Juice / kuss Slow / Wilneida all I need your love / cranberry 翻案権と同一性保持権 アーティストの楽曲の上でだらだらと喋るのは、楽曲の改変になるのじゃないか。クリエイティブ・コモンズの派生禁止が条件になった作品はライセンス違反になるんじゃないか。 もしかしたら、著作者人格権のほうをイメージしているのかもしれないですね。 著作権の中で「改変」というものは2つあります。 翻案権と同一性保持権です。 著作権法というのは知的財産法のひとつで、著作者の「財産」を守る法律です。狭義にはこのことですが、広義では著作者の「心」を守る著作者人格権を含みます。 もしかしたら、改変になるというのは心情的な意味で著作者人格権に配慮してのことかもしれないですね。 でも、国際的には著作者人格権ってのは十分に足並みが揃ってないので、クリエイティブ・コモンズでは著作者人格権までは含まず、「財産」を守る狭義の著作権の中での翻案権について取り扱っているんじゃないでしょうか。 (同一性保持権) 第20条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。著作権法 (翻訳権、翻案権等) 第27条 著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。著作権法 著作権法上のポッドキャストと動画 以前にも、ポッドキャストでバックにBGMを流すのは、翻案には当たらず編集著作物になるので問題はないだろうとしながらも、でも動画だとマズいかもしれないと言ったことがありますが、補足です。 実は動画になると著作権法の扱いは「映画の著作物」になってしまいます。映画と似たような効果のものはすべて「映画の著作物」のようで、テレビCMや番組から、ネット上の動画もそうですね。 この「映画の著作物」になると、著作権が厳しくなる。これはハリウッドのせいだと言えるんですが、かなり特殊な感じ。 それに、ポッドキャストと動画には著作権法上で大きな違いがある。 著作物には4つあります。 一般の著作物のほか、二次的著作物と編集著作物とデータベースの著作物。 で、ポッドキャストは一般の著作物にならないと考えられます。たとえば、喋りだけの場合。そのMP3ファイルは著作物じゃない。 だいたい、著作物とは形のない無体物を守るもの。形あるものなら所有権で守れるが、守れないんで作られたもの。MP3ファイルとなったポッドキャストは著作物を固定したもの。著作物は中身。この場合「言語」だ。 ただし、映画の著作物は例外で、固定されたものが著作物となる。 けれど、固定カメラの映像とか、ただ景色をずーっと撮っただけのものは創作性がないので著作物にはならない。鍵は創作性があるかないかだ。 それだけで著作物にならないポッドキャスト。それだけで著作物になる映像。 だから、映像のバックで楽曲を流すのはマズい時があるわけだ。創作性のある映像の時はダメなときがある。楽曲とシンクロしちゃったら完全にダメだ。 ポッドキャストも音楽的にシンクロしたらダメだ。それは曲になってしまう。 で、クリエイティブ・コモンズのライセンスでもそのことは考慮して、誤解を避けるためにと付け加え、音楽と同調して映像を載せるのは、ライセンス上は二次的著作物に含むものとしている。本当はグレーだが、念のためといった感じで。 さて、ポッドキャストはそれだけで著作物にならない。喋りだけなら。その喋り手の言語が著作物なだけ。けど、ジングルを入れたり、曲を流したり構成を考えたり、創作性があるじゃないか、と言える。 けど、それはパーツパーツに著作者がいるはず。その著作物の寄せ集めだ。それを編集して集めただけ。まあ、素材の選択や配列の仕方(重ねるも含めて)、構成などで創作性がないとは言えない。まあ、それは編集著作物だな。 ということになるものと考えられるわけです。と思います。

S1E30 ポッドキャストでの楽曲の紹介の仕方

S1E30 ポッドキャストでの楽曲の紹介の仕方

May 25, 2005 11:50 ポトフ

またもや、クリエイティブコモンズと著作権の話です。長くなったんで3回に放送を分けました。その第1弾です。ポッドキャストで音楽を流すときに、声を重ねても良いのかどうか。アーティストにとってはどっちがいいんでしょうか?Whats It To Ya? / Jacky TarBetter Than That / Wilneidaビデオテープ / Burnt Sienna Trance国外の著作物Music 4 iPodsの楽曲は、クリエイティブ・コモンズのライセンスが英語で書かれてますが、日本で利用・使用する場合には日本の著作権法に準じなければいけません。米国の法律ではなく日本の著作権法に照らし合わせ、解釈しなければなりません。本当であれば、米国のサイトであるMusic4iPodsで発行された楽曲は、米国以外でどう使われようが米国の著作権法で保護することができません。逆も同じで日本の著作物が外国でどう使われようと守ることができません。けど、それじゃ困りますよね。そこでベルヌ条約などの国際的な条約に入っています。また、米国もこのベルヌ条約に入っているので、日本の法律で米国の著作物を保護しなければいけません。(保護を受ける著作物)第6条 著作物は、次の各号のいずれかに該当するものに限りこの法律による保護を受ける。1.日本国民(わが国の法令に基づいて設立された法人及び国内に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ)の著作物2.最初に国内において発行された著作物(最初に国外において発行されたが、その発行の日から30日以内に国内において発行されたものを含む。)3.前2号に掲げるもののほか、条約によりわが国が保護の義務を負う著作物著作権法これの3項目ですね。米国の著作物でもこの条約により、保護する義務があります。クリエイティブ・コモンズのライセンス文は英語で書かれていても、実際に保護するのは日本の法律です。ライセンス文はアーティストの意思なので、それを尊重し、日本の法律ではどう扱われるのかを考えなくてはいけませんね。ただ、英語で書かれてるので分かりにくい。このように、国際間では理解するのに言語の問題がある。法的には違う国の法律で扱われるのに、ライセンスは自国の言葉。そこで、クリエイティブ・コモンズではCCライセンスを各国に移植するために、それぞれの国に組織を作ってライセンスをその国に合わせて移植している。日本はこの動きに早くから対応した国の1つで、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンという組織で運営している。クリエイティブ・コモンズでは、さらに国際的な動きを拡大して、クリエイティブ・コモンズ・インターナショナル (CCi)という組織が出来たようだ。プレスリリースにあるように、われわれはクリエイティブ・コモンズ・インターナショナル (CCi)を設立した。これはiCommonsプロジェクトの結果として生まれた新組織だ。iCommonsの目的はCCライセンスをできるかぎり多くの法制度に移植することであり、現在約70ほどの地域で作業が進められ、すでに約20の国や地域でそれぞれの法に則ったCCライセンスが利用できるようになっている。CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):CCの拡大家庭用のパソコンが高性能になって、インターネットが普及してきた現在、誰でも作品を簡単に作り、国を関係なく発表できるようになったので、僕たちは著作権をもっと身近に感じ、国際的な認識を持たなければいけないですね。楽曲に声を重ねることさて、ずっとMusic 4 iPodsで提供しているCCライセンスの「NoDerivs(派生禁止)」という条件のものはポッドキャストなんかで楽曲の上に声を重ねてよいかということです。ようは、ポッドキャストが編集著作物になるか二次的著作物になるか、そこに集約するようです。僕は編集著作物だと思いますので、問題ないと思って使っていますが、気になるのは僕よりも影響力のあるサイトで、それは二次的著作物になるので声を重ねてはいけないと書いていたこと。それにより、アーティストの楽曲が広がる機会が失われること、クリエイティブ・コモンズの動きが鈍くなることが気になります。Music4iPodsなんかは、アーティストが有料で楽曲を登録し、配信して貰っているようで、余計にPRの機会が減るのが気になります。Music4iPodsでのライセンス文は英語で書かれていますが、先に書いた理由で日本の著作権法を睨みながら、クリエイティブ・コモンズのライセンスの日本語訳を元に判断しています。そこで、編集著作物と思うのです。クリエイティブ・コモンズの日本語訳に関しては、かなり苦労されて作られていますので、日本語訳を元にして判断しても問題ないと思いますので、関心のあるかたは意見を聞かせていただきたいです。 アーティストにとってはどっちが良いかただ、僕は法律の抜け道を探して、問題ないから大丈夫なんだと、自分の放送を正当化しているわけではありません。ポッドキャストを始めた頃から、わざと楽曲に声を重ねています。最初は知り合いのバンドに楽曲を使わせてくれと頼むところから始まりました。しかしインターネット上で曲を流すには、著作権やその他の法的な問題を解決しなくてはならない。そこで彼は実に現実的な解決案を見出した。スコットランドの音楽バンドに、直接交渉を開始したのだ。(後編に続く)iPod情報局: 飽くなき情熱!スコットランドの“ポッドキャスター”に学ぶ【前編】この方法と同じですね。そのときに、アーティストが自分のホームページでアルバムを販売していたので、それに配慮して、ビットレートを落とすだろうし、曲をフルサイズでは流さないように、途中でフェードアウトしたり、声を重ねたりして使うからとお願いしました。声も乗らず、フルサイズで流すことに僕自身が抵抗があったんです。それよりも、気に入った人はアーティストのサイトに訪れて、他にもこのような曲があるとか、どんなアーティストなのかとか知ってもらい、願わくばアルバムの売上げになってくれたら、などと考えてのことでした。曲の改変ということで声を乗せずに、そのまま流すことはアーティストにとってもメリットがないとは言いません。クリエイティブ・コモンズでライセンス提供しているのですし。けど、声を乗せることがアーティストにとってデメリットが大きいんでしょうか。

S1E29 クリエイティブ・コモンズの派生禁止作品のBGM使用

S1E29 クリエイティブ・コモンズの派生禁止作品のBGM使用

May 19, 2005 17:00 ポトフ

クリエイティブ・コモンズの解釈のエントリーの中で取り上げた話題の続き。クリエイティブ・コモンズでライセンス提供されている楽曲のうち、「NoDerivs(派生禁止)」の条件がついたものをポッドキャストのなかでBGMとして使ってよいものかどうか、トークがメインのBGM使用は改変にあたるのではないかとのこと。結論的には、ポッドキャストでのBGM使用はOKだろうと思います。Lucky / Dalton GrantWataridori 2 / CorneliusKeep The Blues Alive / Blues On Boardポッドキャストは編集著作物ではないだろうかどうもトークのバックで流すだけが作品の改変にあたるよいうのが納得いかない。ここでいう改変というのは、クリエイティブ・コモンズのライセンスの中の話なので、MP3ファイルに手を加えたというような話ではなく、もちろん著作権法のうえで改変作品にあたるかどうかということでだ。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードをよくよく読んでも、いまいち曖昧なとこが出てくる。やはりこれだけではダメだ。ちゃんと日本の著作権法も見てみることにした。とはいえ、なかなか分かりづらい。そこで視点を変えてみることにした。僕の配信するポッドキャストもクリエイティブ・コモンズで配信しているのだが、仮にすべての著作権を手放さないことにした場合、著作権法によって守ってもらえるのかどうかを考えてみた。まず、ポッドキャストのファイルが作品として保護されるかどうか。著作物として認められるか。そこで、著作物として認められる条件を見てみる。第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。1.著作物思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。著作権法文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものということだ。そして、創作的じゃなきゃならない。ポッドキャストはMP3ファイル。一見は音楽と同じようだが、そこに音楽的な創作性があるだろうか。ただバックに流して上で喋っているだけだ。リズムに乗せて、感情表現するならともかく、まったくシンクロしていない。これは音楽的とは言えないし、創作的とも言えない。では、ポッドキャストは著作物にならないか。しかし、講演などは著作物として守られるようだ。ただし、それは音としてではなく、話した内容の言論が著作物として認められるらしい。小説や脚本や作詞なんかと同じだ。だから、喋った音を録音した場合、その音は実演家によって実演されたということで、それは著作隣接権によって守られることとなる。ただし、話す内容にオリジナル性が必要。事実の伝達だけでは著作物としては認められない。ただし、事実の伝達にすぎない雑報や単純な時事の報道は言語の著作物に該当しません著作物関係 言語の著作物(小説、脚本、論文、講演等)楽曲という著作物に話した内容という著作物が重なっているわけだが、これが改変され、二次的著作物となっているだろうか。問題はそこだ。二次的著作物となって認められ、例えば新たな楽曲としてJASRACなんかに登録できるだろうか。ただ、やはり音楽性は認められない気がする。音楽の分野ではなければ何になるだろうか。11.二次的著作物著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。著作権法ポッドキャストでは音楽と言論は別々に別れている気がする。二次的著作物と呼ぶには、そこには元となる曲に手を加え、創作性のあるものに変化されていなくてはならない。ちゃんと1個の作品となり、著作物として主張できるレベルには見えない。では、ポッドキャスト自体は著作権では守られないのか。二次的著作物の他にも著作物として認められるものはある。12.共同著作物2人以上の者が共同して創作した著作物であつて、その各人の寄与を分離して個別的に利用することができないものをいう。著作権法共同で作ったとは言いがたい。しかも各人の寄与を明確に分離できる。作詞者と作曲者以上にはっきりと別れる。(編集著作物) 第12条 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。著作権法これではないだろうか。素材の選択と配列でもって創造性を有するもの。ここで、喋っている自分と編集作業をした自分を分けて考えたほうが分かりやすい。ポッドキャストに含まれる言論は喋った自分の著作物だ。そして、ポッドキャスト自体は編集した自分の編集著作物になるのではないだろうか。そう考えるのが一番妥当な気がする。CCでの編集著作物「NoDerivs(派生禁止)」の条件に戻ろう。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードの中の第1条 定義 aにはこうある。「二次的著作物」とは、著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、または脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。ただし、編集著作物又はデータベースの著作物(以下、この二つを併せて「編集著作物等」という。)を構成する著作物は、二次的著作物とみなされない。また、原著作者及び実演家の名誉又は声望を害する方法で原著作物を改作、変形もしくは翻案して生じる著作物は、この利用許諾の目的においては、二次的著作物に含まれない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード編集著作物は二次的著作物とみなされない。はっきりと言及してある。さらに、第3条 ライセンスの付与 aにおいて本作品に含まれる著作物(以下「本著作物」という。)を複製すること(編集著作物等に組み込み複製することを含む。以下、同じ。)、クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードと編集著作物に組み込み複製することを明言している。また、第5条 制限のなかにも編集著作物に対する言及はあり、本条の制限は、本作品が編集著作物等に組み込まれた場合にも、その組み込まれた作品に関しては適用される。しかし、本作品が組み込まれた編集著作物等そのものは、この利用許諾の条項に従う必要はない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード作品と編集著作物を別個に分けて考えているようだ。ここで、作品が丸々入っていないものはいけないんじゃないかという意見があるかもしれないが、それはデータベースの著作物となって、また別だろう。制限の最後に次のようなものがあった。もし、あなたが、本作品を組み込んだ編集著作物等を創作した場合、あなたは、許諾者からの通知があれば、実行可能な範囲で、要求に応じて、編集著作物等から、許諾者又は原著作者への言及をすべて除去しなければならない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード編集著作物に組み込んで作品の紹介をしてはいいが、その言及を許諾者なんかが気に食わない場合、削除を要請できるようだ。ただし、作品そのものを削除しなきゃいけないとは書いていないのが面白い。とりあえず、こんな感じ。まだ、書き足りない部分はあるが、時間がないので今日はここまで、また書きます。

S1E28 iPod+iTalkでの録音

S1E28 iPod+iTalkでの録音

May 17, 2005 13:10:00 ポトフ

ポッドキャストの録音方法が変わりました。いままで携帯電話の動画撮影機能をつかって、それをクイックタイムで音声のみ書き出して使っていたのですが、iPod+iTalkでもっての録音に変えましたのでもの凄く楽になりました。シーサーさま、ほんとうにありがとうございます。前略、シーサー株式会社さま31855191 / YACK空 / Burnt Sienna TranceBroken / Dalton Grant次は音楽のBGM使用の続きを。

S1E27 クリエイティブ・コモンズの解釈

S1E27 クリエイティブ・コモンズの解釈

May 14, 2005 13:20:00 ポトフ

法律や契約の面倒なところは、書面にしたときの解釈によって捉え方が変わってくるところだ。ポッドキャストの中で曲を流したり紹介したりとしているわけだが、これもクリエイティブ・コモンズのお陰である。通常、ポッドキャストの中で楽曲を使おうとすると、著作権者なんかに許可を取ったりなどの煩雑な手続きが待っているわけだが、著作権者があらかじめ、利用許諾を示すというものだ。そのとき、個々の作品において条件を設定して利用許諾を示すわけだが、この利用許諾の解釈だ。ここで疑問なのが非営利目的利用と二次的著作物禁止なのだ。追記:ポッドキャストでの配信も付け加えてみました。 ライセンスの条件いつも聴いているポッドキャストGoing My Wayで、楽曲の紹介がされていた。僕も前に紹介したサイトMusic 4 iPodsからの選曲である。僕もMusic 4 iPodsから選曲を考えている。ちょっと先を越されたが、正直嬉しかったりした。ただ、ちょっと番組が長くて30分を超えていたのはどうかなとは思ったが。さて、とはいえ好意的に聴いていたのだが、ポッドキャストの後にテキストでだがポッドキャストの中でクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの曲を使うことについての記事があった。Creative Commonsのライセンスを適用した音楽を使う場合に懸念されるのがどんな風になら使っていいということでしょう。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方とくに、Music 4 iPodsのクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの条件は比較的厳しいもので、「Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.0」というものである。「Attribution」というのは帰属。著作者名の表示だ。僕はウェブサイトでリンクとともに表示し、ポッドキャストファイルのID3タグの中にも表示している。「NonCommercial」というのは非営利。商用目的じゃ使っていけないというもの。実はここも非常に疑問。「NoDerivs」というのは派生禁止。この作品からの二次作品を作っちゃいけないわけだ。バージョンが2.0と2.1で少し違うし、Music Sharing Licenseと一般のライセンスの違いがあるが、日本語訳されたもののほうが分かりやすいかもしれない。(Attribution-NonCommercial-NoDerivs2.1日本語訳:Creative Commons Deed)Going My Wayで取り上げられていたのは、このNoDerivs。派生禁止の部分。派生禁止をどう解釈するか問題と思われるのは、例えば10分のトークのBGMとしてずっと曲をボリューム下げて流しているような場合はライセンスを見て考えるに、this includes synching the music to a moving imageという部分に引っかかるような気がします。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方この場合、僕のポッドキャストではまともに当てはまる。まさにそのような使い方をしているからではある。しかし、僕の解釈では派生禁止に当てはまるとは思わなかった。以前にこの部分は考えたことがある。派生禁止の作品に声をかぶせることは、改変になって二次的作品になってしまうのか。まず、ポッドキャストの放送が純粋に「作品」であるかどうかも疑問なのだが、クリエイティブ・コモンズの定義する二次的著作物にはあたるかもしれない。しかし、はてさて、曲を流しながらその上で喋ることは改変なのかどうか。イントロ部分で曲の紹介をしながらその後曲を流すという普通のラジオのような使い方であれば問題はないでしょう。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方たしかに、普通にラジオでの紹介では多いパターンではあるが、イントロも楽曲の一部。アーティストの立場からすれば、イントロだって作品であり、かなり重要な部分でもある。歌が無いから声を重ねても良いという理論はおかしい。インストの曲なんかはどうだろう。喋る内容が音楽を紹介するというものなら良いのだろうか。いや、どうなんだろう。僕の出した結論はこうだった。「オレの作品は人間の声なんか載っちゃったら作品が台無しだ」なんていうアーティストもいるかもしれないが、通常であればそこまでは言わない。たぶん、そんな人はクリエイティブ・コモンズで作品を提供しないだろう。どんな場合に派生禁止を選ぶのだろう。たぶん、自分の音楽作品はまずはこのままで聴いて欲しい。リミックスしたり、サンプリングしたり、映像を載せてビジュアル作品にしたりする場合は一度相談をして欲しい。そのかわり、著作者の意図のままの作品は自由にダウンロードしたり配布してもらってよい。そんな場合じゃないだろうか。ポッドキャストで紹介しながら話のバックで流すという行為は、そこにアーティスティックな意図はない。あるとしたら編集者としての意図ぐらいだ。アーティスティックな創作物になっているとは考えられない。著作者が発表した作品の意図を変えた創作物に作品を改変しているとは思えない。もし、人の声が載ったら作品がダメになる、というのであれば、ビットレートを下げて配信している時点で作品の質を下げているが、元の作品と聴き比べて同じ意図で作られた作品の認識できるものであると思う。こうした理由からは派生作品には当たらないのではないか、と思い使ったりしてきたわけだ。はてさて、どうなんだろう。もちろん、著作者に確認するのが一番なのだが、海外の方なら難しい。それにクリエイティブ・コモンズの意図から外れる。コモンズを読んでの解釈を含めて自分にOKを出したわけだ。たとえば、映画のバックにある楽曲が使われた。さてさて、通常では権利問題のクリアに時間的にも金銭的にも大きなコストがかかる。下手したら許可が下りない。けど、ここは主人公の肉付けにこの楽曲じゃなきゃいけない。そんなときがある。そんな制約はクリエイティブな文化を創る弊害にしかならない。著作権者の権利を守るのは重要だが、ある程度自由に使えるようにしようというものだ。それがクリエイティブ・コモンズだと思っている。だから、曲も丸々全部流さなくても、一部だけでも良いんじゃないかとも思う。派生禁止の作品も。第3者が聴いて、「あ、違うバージョンかな」とか「違うアレンジだ」と思うようなものじゃなければ派生作品とは言わないんじゃないだろうか。

S1E26 どんなポッドキャストを聴いてますか?

S1E26 どんなポッドキャストを聴いてますか?

May 12, 2005 6:05:00 ポトフ

今回、なんかあっさりですが、ボーカル曲が聴きたくなったんで軽くアップしてみました。SBSを使って、ポッドキャストを配信しているサイトをデータベース化したいなぁ、なんて考えています。まだ構想だけですが。なんかいいサイトがあったら教えてくれると助かります。Counter Attack Blues / YOKOHAMA BLUES RADiO旅立ちの詩 / Burnt Sienna Trance

S1E25 ラジオNIKKEIホリデースペシャルを聴きました

S1E25 ラジオNIKKEIホリデースペシャルを聴きました

May 11, 2005 11:40:00 ポトフ

5/4のゴールデンウィーク中にやっていた「ラジオNIKKEIホリデースペシャル From Webmaster」がポッドキャストで配信していたので聴いてみました。昨日放送した「ラジオNIKKEIホリデースペシャル From Webmaster」のオンデマンド&ポッドキャスティングを開始しますラジオNIKKEI | From Webmaster4時間15分の番組、通勤中や昼休みなどに何回かに分けて、ようやく聴き終わりました。こうして好きなときに好きな場所で自分のペースで聴けるのがポッドキャストの魅力ですね。内容は意外に面白く、よかったです。感想を手短に喋ってみてます。Your Method About This Disco (嫁とおばとディスコ)FEATURING norick.h / inukenRain Ruin Rien/ ijiijiエイリアン / jesushairdo(「雨の廃墟で踊ろう」ってのは曲名じゃなかったです。Rain Ruin Rienでした。アーティスト名も違ったようで、すいません。)ラジオNIKKEIのFrom Webmasterは前からポッドキャスト・ソフトに登録していたのですが、livedoor ネットラジオ/ねとらじと提携してポッドキャスト用のRSSが変わっていたのですね。配信していることに気付くのが遅く、また何回かに分けて聴いたのでようやく聴き終わりました。もともとはブログとして有名な週刊!木村剛のラジオ版として、livedoor ネットラジオでポッドキャストでも配信するということで、それを盛り上げるための特番だったようです。内容が膨れ上がってラジオNIKKEIがインターネットに力を入れていることへのアピールも含めて4時間15分もの特番になったようです。週刊!木村剛はブログではそんなに読んでなかったのですが、個人的には今回のような対談のような形で音声のほうが良いですね。Kirilog Podcast Radioのようで。3部形式で、第3部では「教えてください、ラジオを聴かない理由(わけ)。」というテーマでやっていましたが、ラジオの場合放送法に守られて参入が難しい業界なので、競争が生まれにくいですよね。それが最たる原因じゃないでしょうか。現に、ラジオNIKKEI(元、ラジオたんぱ)が、このように新しいことへ挑戦しているのは、競争が厳しいからでしょうし、やはり競争がないと業界が立ち止まってしまう。そしてユーザーが離れていくってことじゃないでしょうか。ぜひぜひ、ポッドキャストでいろいろやって欲しいものです。インターネットとラジオは別媒体ではなく、補完しあうツールだと思いますし。今回、自分のペースで後から聴けたのも良かったし、機会があれば生で聴きたいと思いますし。そういうもんだと思います。

S1E24 Music 4 iPodsとハードディスク容量

S1E24 Music 4 iPodsとハードディスク容量

May 9, 2005 13:20:00 ポトフ

雨の中、外を歩きながらの録音のため聴きにくいかもしれません。横を車が通っていくし・・・。 風邪に始まり、風邪に終わったゴールデンウィークでした。 ゴールデンウィーク前から娘が風邪をひき、後半は僕が風邪をひいて熱を出してしまいました。やれやれです。 The World Where Mermaid Exists / DJ_DARKSIDE GWに捧ぐバラード / kcsaito GWに捧ぐバラードはぢろうさんというテナーサックスが入ったあたりを取り上げてみました。 リスナーの存在 ポッドキャスト用のRSSをFeedBurnerというサービスを使って配信しています。 このFeedBurnerでは、簡単なアクセス解析がついていて、RSSリーダーやポッドキャスト用のソフトからのアクセスも分かる。だから、ポッドキャスト用のソフトに登録してもらっている数が大体分かる。 最初は自分を入れて4〜5という数だったが徐々には増えてきて、いまでは25くらいかな。まだまだ少ないが、増えてきているというのは励みになる。 また、前回の放送でも紹介したRSSラジオに登録してもらっているのも見かけたりして、だんだん聴いているリスナーの存在が実感として感じるようになってきた。 Music 4 iPods ポッドキャストの中で楽曲を流していますが、著作権の関係でなんでも流せるというわけではありません。 現在、主に流しているのは、直接許可をもらった知り合いのバンド、BURNT SIENNA TRANCEの曲と、クリエイティブ・コモンズでライセンス提供している楽曲を配信しているGarageBand Users Clubからの楽曲。 これに、新たにネタ元が見つかった。 海外のサイトだが、Music 4 iPodsというサイト。ジャンルごとにポッドキャスト形式で配信している。 GarageBand Users Clubと同じようにインディー・ミュージックでクリエイティブ・コモンズでライセンス提供された曲、ポッドキャストで紹介することが可能だ。 ただ、まもなく3歳半を迎えようとしている我がiMacはハードディスク容量が非常に少なくなってきており、まだダウンロードして聴けていない。Music 4 iPodsではGarageBand Users Clubのようにサイト上でクリックして聴くことができないのだ。 RSSラジオに一度登録したら、配信される楽曲が多すぎて全部を読み込めなかった。自分のポッドキャスト用のソフトに登録したら、ハードディスク容量が足りなくてダウンロードできずに困った。 (のちに、ソフトに選んだ楽曲のみダウンロードする機能を発見) BloglinesというRSSリーダーに「Podcast」というフォルダーを作り、そこにポッドキャストを登録しているが、そこに登録することにした。これで、Music 4 iPodsのサイトからは聴けないが、Bloglinesから聴くことは出来る。気に入ったらダウンロードすることになるだろう。 気に入った曲があったら紹介したいと思うが、実は紹介したい楽曲に対して、放送で紹介する楽曲の量が追いついていない。これは仕方がないんですがね。 売り込み募集 ポッドキャストにはスポンサーが付いているわけでもなく、レコード会社からの売り込みがあるわけでもないので、ほんと自由に曲を流すことが出来る。とはいえ、そんな感じで紹介したい曲が多すぎて迷ってしまう。 最終的にコメントをもらったことがある方の曲なんかが優先されていることに自分で気付きました。mixiというSNSサービスの中でもGarageBand Users Clubに楽曲を提供している方の存在を見つけ、なんとなく、よりコンタクトのある人の曲が優先されそうな気はしますが、仕方ないですな。人間ですし。 ですので、売り込みなど頂ければ紹介しやすいかたちになっています。よろしくおねがいします。

S1E23 ブログに貼れる「RSSラジオ」

S1E23 ブログに貼れる「RSSラジオ」

May 3, 2005 9:50:00 ポトフ

Seesaaブログに「RSSラジオ」というコンテンツが増え、seesaa以外にも貼れるというので、ここにも貼ってみました。 今回追加された「RSSラジオ」を使うと、通常のポッドキャスティングよりもさらに手軽にネットラジオを楽しむことができます。「RSSラジオ」は、事前に登録されたRSS情報を元にネットラジオ局の番組を再生します。「RSSラジオ」には、複数のRSSを同時に登録することができますので、たくさんの番組でも一括管理でき、常に新しい放送を自動的に楽しめるのが特徴です。Seesaaからのお知らせ: Seesaaブログ、「RSSラジオ」コンテンツ追加のお知らせ 僕がポッドキャスト用のソフトPodcastTunerに登録しているポッドキャストの一部を登録してみました。 なかなか手軽にポッドキャストを体験できていい感じです。 2steps for 'zero' / kcsaito Rainbow Operation / アップル中村 ワルツ / Shinichi RSSラジオ トップページのサイドバーにRSSラジオというものを貼付けてみた。 Seesaaブログの新しい追加コンテンツであるRSSラジオであるが、他のブログサービスでも貼付けることが出来るようだ。さっそく、ここのブログにも貼ってみた。 ポッドキャスト用のソフトに登録しているような、ポッドキャスト用のRSSをあらかじめ登録していると、ブラウザー上でポッドキャストの内容を聴くことが出来る。 ポッドキャストはMP3ファイルをクリックしても手軽には楽しめるが、このような感じで複数のポッドキャストを横断して楽しめるのは面白いかもしれない。 聴くには、まずmenuから聴きたい番組を選択すると始まる。もう一度menuをクリックするとコントロール・パネルが出てくるので、一時停止やスキップなども簡単だ。読み込みに少し時間が掛かるが、なかなか操作感も良い。 嬉しいのは、1つの放送が終わると、自動的に次の放送が始まることだ。Seesaaの新着ポッドキャストを次々と聴くこともできるし、僕がポッドキャストで紹介している楽曲の引用元、GarageBand Users Clubを選べば、次々と楽曲が流れて面白い。有線放送のように聴くこともできる。なかなか良い。 要望としては、聴いているポッドキャストのサイトに簡単に行けると良いと思うのと、最初にmenuから選ばなくてもプレイボタンで始まると嬉しい。それに、シャッフルプレイなんかがあったら完璧ではないだろうか。 選曲はiPod shuffle さて、僕はポッドキャストでGarageBand Users Clubから再配信可能な楽曲を紹介しているわけだが、なかなかきちんと楽曲を評価して選曲する時間がないのが悩み。 GarageBand Users Clubではポッドキャスト形式で楽曲を配信しているので、PodcastTunerで自動的に楽曲を収集してiTunesに転送している。その中から、あまり自分の趣味とは合わないものは削除している。消去法である。 あとは、いつも持ち歩くiPod shuffleにライブラリー全体からiTunes任せでオートフィル転送している。半分くらいは新しく取り込んだ楽曲からランダムに転送。そうして転送された楽曲を持ち歩いている。 ポッドキャストの録音は外出時がほとんど、そのときにiPod shuffleに入っている曲の中でGarageBand Users Clubの楽曲を選曲している。新しい楽曲を優先はしているが、ライブラリー全体から選んでいるため、GarageBand Users Clubの曲は決して多くはない。僕が選ぶ余地は少なめ、iPod shuffleが選曲しているといってもいいかもしれない。 逆にそれが自分でも楽しみだったりしています。ただ、僕の趣味に合わないものは、iTunesのライブラリーから削除しているので、僕の気に入ったものであることには違いありません。それに、アーティストが偏りがちですが、僕の趣味だということで。 ポッドキャストなかま 僕のポッドキャストのなかでも、以前にBGMやジングルの音源を使わせてもらっていたYOKOHAMA BLUES RADiO のtsunoさんが声でのポッドキャストを始めました。 テキストだけとは違い、よりtsunoさんのパーソナリティが分かって面白いです。なんだか嬉しいですね。なぜだか謝りながらはじめてますが、RSSラジオにも登録しているんで、よかったら聴いて下さい。 どうもすみません。私もついに始めてしまいました(笑)。YOKOHAMA BLUES RADiO ブログ: YBR Broadcaster's Talking: 001-0428-05 (1'06")

S1E22 日本語のサイトと認識されていない

S1E22 日本語のサイトと認識されていない

Apr 24, 2005 8:10:00 ポトフ

独自ドメインをとったので、Googleにインデックスされるようにはなっています。から無視はされなくなりましたが、ページランクが4から0になったということもあってか、なかなか検索結果で上にあがらないです。 以前であればGoogleの検索結果の1ページ目や2ページ目とかにも結構出てたのに。 minotaur (ミーノータウルス) / Shinn チェリーのタトゥ / dj_beast 日本語のサイトになっていない ほんの1ヶ月かそこらまで、ページランクは4だったのに、いまじゃ0。独自ドメインを取ったわけだから、1からまた育て上げなくてはなりません。まあ、とはいえ、Yahooなどからは普通に検索されてるんで、サイトを立ち上げた時よりはアクセス数も全然あります。 とはいえ、今まで、一番のアクセス元がGoogleだったので、確実に落ち込んでいます。 たしか、検索サイトで2ページ目以降を見るのは5%くらい、そんな記事を目にしたことがあります。あとは、検索を止めちゃうか、キーワードを追加・変更して検索し直すわけです。やはり1ページ目とかに載らないとアクセス数は伸びないですね。 なかなか難しいなぁ、なんて思いつつ、ここのサイトがどれだけGoogleにインデックスされているか調べてみる。 「inurl:www.mycupoftea.cc」で検索する。通常は2件しか出ないので、「ここから再検索してください」をクリックする。 今日現在、検索結果は30件だ。まだまだ少ない。 ちょっと気になって「日本語の結果のみを検索」をクリック。なんとまた2件になった。 ブラウザーで前のページに戻る。ほとんどの検索結果に「[ このページを訳す BETA ]」がくっついている。どうやら日本語のサイトと認識されていないようだ。一体、何語だと思われているのか。 そういえば、ページに出るGoogle AdSenceの広告にも日本語が出ないと思ったが、そういうことだったのか。ccドメインだからいけないのか。 試しにページを訳してみる。本文は思いっきり文字化けだ。サイト名だけが「私のお茶」と虚しく訳されている。 一番上に、「このページは自動的に英語から翻訳されています。」と出ていた。英語だと思われているのか。 サイト名が英語だからだろうか。いや、そんなサイトはいくらでもあるはずだ。何より、前までは全然日本語のサイトだった。同じサイト名なのに。 もしかしたら時間が解決するのかもしれない。 一応、テンプレートも見直す。以前と変えていないはずだけど。少しだけ付け加えてみた。これで変わる気はしないけど。 <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja">    ↓ <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> 考えたら、以前にページランクが4もあったのは自分の力だけじゃないかもしれない。同じサーバーを使って、同じドメインを使っているサイトの影響があったのではないだろうか。最終的には、同じドメインの影響でGoogleからはじかれたが、それまでは良い影響を受けていたのかもしれないですね。 何はともあれ、もう少し様子を見るしかないのだろうか。何か方法はあるのかな?

14:16:00
日本ポッドキャスト協会 ニュースレター

日本ポッドキャスト協会 ニュースレター

日本ポッドキャスト協会のニュースレター音声版です。 https://listen.style/p/podcastingjp?4IcODUdS podcasting.substack.com

IN THE TEA-BOOTH(ビデオ・ポッドキャスト)

IN THE TEA-BOOTH(ビデオ・ポッドキャスト)

TEA-BOOTHとはコーヒースタンドのようなもの。 複数のポッドキャストを配信している合間に、収録ブース(自分の部屋)からSpotifyに向けてビデオ・ポッドキャストとして配信。 Apple Podcast、Amazon MusicなどのSpotify以外には音声のみ配信されます。 収録のアウトテイクや合間のこぼれ話です。 https://linktr.ee/potaufeu 文字起こし https://listen.style/p/tea-booth?ETeqx1aQ

…My cup of tea… | シーズン3

…My cup of tea… | シーズン3

ポッドキャスト歴20年目となりましたポトフがお送りする、スローなポッドキャストです。 情報に溢れ、忙しい日常の中で、少しスピードを緩めて、心地よいもの、気になったものと ちゃんと向き合って調べていくことで、生活をほんの少し豊かにする情報バラエティ番組。 エピソード番号の付いている本編は、1〜2時間くらいの長さで興味のあるテーマについて、ときにゲストを迎えて話しています。 そのほか、Apple Podcastsではサブスク限定のボーナストラック。ほぼ毎日3分程度の配信をするminiやLISTENでのフォロワー限定の配信もしています。

ポッドキャスト・インサイダー // Whizzo Production

ポッドキャスト・インサイダー // Whizzo Production

この番組は、名古屋を拠点にウェブとマーケティングの知識で、トータルにウェブ戦略・ウェブ制作、音声や動画コンテンツの制作を行うWhizzo Production(ウィゾ・プロダクション)がお送りします。 ポッドキャスト関連のニュースを紹介する「Side-A」と、サブスク登録者向けにApple Podcasts、Substack、Patreonで配信する「Side-B」を交互に配信します。 Apple Podcast https://apple.co/46wIcTC Patreon https://www.patreon.com/collection/2806 Substack https://mycupoftea.substack.com/s/whizzo-production  

仕事に使える交渉術

仕事に使える交渉術

広告代理店の営業を11年経験した後、ポッドキャスト配信がきっかけでWEB業界に転身。WEBプロデューサー・ディレクターとして働きながら、ポッドキャストのプロデュースも行います。 WEBプロデューサー・ディレクターとしての経験に加えて、ポッドキャストでの1人喋りの配信を17年以上行なっていく上で身につけた、 現場で使う交渉術やインタビューのコツ、仕事への取り組み方などを配信します。 配信者:WEBプロデューサー・ディレクター 佐藤新一     ウェブ上ではポトフという名前で活動しています。 コメント・お問い合わせ https://bit.ly/3IPwbPK 文字起こし https://listen.style/p/negotiation_skills?BXExklEt