経営管理の重要性
こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで、前回はね、経営指標、KPIということでやって、全部で9項目ですか、指標を教えていただきましたけども、
はい。
今ね、なんと23分指標をね、伝え続けるという。
番組の中でね。
大丈夫なのか。
労務の未来というか、経営の未来の話になってきたんですけどね。
リスナー以外です。
ここで、めげない久野先生がね、もう一本お話ししたいことがあるんだと、お伝えしたいということでね。
ネタを教えていただけますでしょうか。
はい。経営管理のツールなんですけど、基本的にマネーフォワードのMF経理というのを入れておりまして、
それで、決算とか、そういうのを組んでるんですけど、月次の試算用とかを作っているんですけど、
これだけじゃダメだなと。
だいたいね、クラウド会計入れて、フリーとかマネーフォワード、MFを入れて、
皆さん、月次が今までね、よくあるのが税理士事務所とかの先生たちが2ヶ月後に締まりますみたいな、
そんなんじゃ経営できないよっていうところからクラウド入れましょうというところで、
まあ、だいたいどんなもんですか。もう、月末には原則締まる?
そうですね。売り上げは最後の日の3時までに締めて、
そうですよね。
経費は本当に10日ぐらいでは全部、月次の試算費は全部出てくる。
翌月の10日にはだいたい全部月次を見て経営判断できるだろうという、
環境を整えるのは大事だよねというような話がある中で、
そういう話じゃなくて、それだけだと足りないっていう話をしたいわけですね。
それだけじゃなくて、今年入ってからですね、マネージボードっていうのを入れまして、
今年入ってから入ったんですか。
今年入ってからなんですけど。
なるほど。ちょっと待ってください。
マネージボードって、税理士事務所が契約するソフトじゃないんですか。
そういうふうに言われます。
そうですよね。
自分で契約する小企業は珍しいと。
だって、顧問先のために自社税理士事務所が契約をして、
例えば100あるいは100社の顧問先の管理をするために導入しようみたいなツールを
自社で入れて自分で触っているってことですよね。
そうですね。会計事務所に頼んだ方が安くなるっていうこともあります。
絶対そうでしょうね。規模の経済使えないですからね。自社でやったら。
自分で全部設定しまして、うちの経理と一緒に。
これ本当に皆さんを置いていくような回になりそうですけど、
ここは1回だけ。次回からまた法律に戻りましょうと思うので。
次回は戻りますんで。
何やっているかというと、基本的に計画を全部ここに入れているんですよ。
マネージボードに。
例えば、前回お話しした自由プランAが相談手続き給与だとすると、
1月、2月、3月、12月全部計画に入れてあるんですね。
経理しまった瞬間に計画に対して数字が入っているか入っていないかという差異を
瞬時に見ることができるんですよ。
それ以外の非財務項目といって、例えば売上いくらという話だと思うんですけど、
売上いくらも大事なんだけど、
マネージボードの導入
修行事務所でもう1つ大事なのは3件お客さんを取ろうと思ったって話の時に、
会計データに3件取りますと別に入れないじゃないですか。
どっかにデータを持たせなきゃいけなくて。
これを連携させたいので、マネージボードに今月の目標は3件だよと入れておいて、
マネージボードをスプレッドシートに出せるので、そこに入力をして、
マネージボードに取り込んで、例えば今月2件しか取れなかったと。
そうするとマイナス1って出るんで、
その数字を見て、なぜマイナス1件しか取れなくなっちゃったんだということを
振り返るということをやってるんですよ。
くの先生が。
管理職にもとしてどうするんだって話とか、
逆に会社としてどうしていこうみたいな話をするために
マネージボードを入れて、
これ売上げの話だけじゃなくて経営費とかも全く一緒で、
最後にいくら使おうと思ってたのに、
使えてたのか使えてなかったのか。
使ったのに人が増えたのか増えなかったのか。
報告費使ったのに売上げののか見てないのか。
こういう数字を全部管理してる。
もともと年間での計画をしっかり立ててるので、
そこに対してしっかりと積み上がってきた実績と比較を
瞬時にして当月の景気にどう反映させていくのかというのを
ぐるぐる回してるというようなことですかね。
そうです。
それを今まで、
税理士事務所のマスカンサっていうのでやってたんですよ。
マスカンサ今も受けてるんですけどすごくいいんですけど、
マスカンサは税理士の先生とか税理士事務所に
対話しながら振り返るって感じなんですけど、
さらに1個前に、やる前にもっと振り返っておきたいみたいなことがありました。
振り返りおじさんですね。
とにかく瞬時に振り返りをしたいと。
そう、とにかく早く手を打ちたいと。
そうすると例えばですけど、
シャロー事務所で1月の月時が閉まって、
いまだにたぶん月時見たことないシャロー事務所っているんですよ。
損益が分からない。
僕はそれを2月の10日には分かって手を打ってるんで、
どっちが事務所が儲かりますかって話になったら、
やっぱり早い方が儲かるよねって。
しかもその時に別に売上とか損益だけじゃなくて、
1人当たりどうこうみたいな話とか全部指標を出してるわけですもんね。
商品別だったり。
積み上げていくっていうのが経営なんじゃないか。
前回はそこまで会社の経営のKPIとかをちゃんと教えていただいて、
そんな出してくれる差あるんですね、と。
それだけでもちょっと置いていかれそうな感覚があったけど、
そんなのじゃ足りないんだよっていう回ですね、これ。
そういうのをやってるっていう。
それをどれだけのスピードで精度高く管理していくのが経営に重要だと。
全く伝わってるかどうか分からないけどね。
でも初めてMFのマネージボードを自社導入で、
しかも自分で、これあれですね、
くのまさやのコックピット作りの話ですね。
そうですよね。稲森和さんがね、
経営はコックピット化しなきゃダメだって言ってましたね。
はいはい。
まさにそれで。
それの時点ですね。
はい。
ちょっと。
いやー。
呆れてね、リスナーの方も何人か減ったかもしれないですよ、心配は。
人件費を上げる必要性
絶対お前の自己満足なわけない。
いやでもめちゃくちゃ大事な話ですよね。
ここまでやってるんですよという話をね。
これ何なんですかね。そこまでちゃんと伝えたいというこの思いは、
やっぱり同業の皆さんと一緒に、同業だけじゃないのか。
盛り上げていきたいみたいなところなんですかね。
いやーでも本当にね、中小企業に足りないところっていうのが、
僕自身はなんかこういうところが大事なんじゃないかな。
足りないところの一部なんじゃないかなと思ってます。
はいはい。
特にインフルエンザとかこれから来て給与を増やさなきゃいけないので、
いやーそうですね。
今まではあんまり数字のズレって気にしなくてもいけたと思うんですけど、
例えば本当に仕入れとかある会社なんかだったら、
仕入れが先月より増えたのか減ったのか、
それに対して売上が増えたのか減ったのかってめっちゃ重要じゃないですか。
うんうんうん。
仕入れもですね、単純に仕入れって全部見てるのか、
仕入れの項目を例えば10個くらいに細分化して、
分けて管理してるのかっていうのはもうこれ全然会社として違うわけなんです。
こういったところにこだわっていくと、
例えば昼間しか売り上げられないと思うんですけど、
夜も売り上げられる時間になる。
要は勝負の幅が広がるというか、
戦略の幅が広がるんじゃないかなって思います。
でも現実を見ると、
過去のフリーとかマネフォーだと過去会計の積み上げだけ見るけども、
余日管理でタイムリーに未来まで見て、
実態を把握して戦略を押すと。
言うたら当たり前すぎることですけども、
聞くとできてないんだよなっていうことを知る感じですかね。
そういえば中小企業は賃上げ率6%以上みたいな話が、
6%以上が9%くらいでしたっけ?
なんか出てましたけど。
はい。
あの辺りも見るとあれですよね。
本当に上げていかないと中小企業がまずいぞみたいなところにも
今の話が繋がっていくんですかね。
そうなんですよ。
だから人件費が例えば6%に上がるような計画を立ててみるっていうのが大事ですよね。
それに対して売り上げがいくらくらいいるのかと。
それをやるから初めて売り上げがやれるんですよ。
だったら何も足りないのかという話が初めてそこで見えるわけですもんね。
そうしたら単価がおかしいんじゃないかとか、
人多すぎるんじゃないかとか。
そういうのもシミュレーションができるし、
自分が考えたシミュレーションに基づいて、
売り上げとか経費をちゃんと使えているかというのをチェックするだけなんです。
極めてシンプルにするだけなので、
何もないほうが役に立つのが大変だなと思うんです。
ということですね。
ということで先生、これは何の回でしたかね。
お蔵入りするかもしれない。
違う違う違う。
本当に中小企業が人件費を上げていかなきゃいけない、
人件費というか給料を上げていかなきゃいけない市場環境になっている今、
経営者として何を見ていって、何を管理して、
どう戦略にやっていくのかという話は前回から続いて、
ここまで徹底していかなきゃいけないし、
一緒にやっていきましょうよということでいかがでしょうか。
予実管理の重要性
そうですね。人件費アップの方法ということで。
タイトルにしないと聞かれないかもしれない。
人件費アップの方法ですね。
まとまりましたね。
そういった話もいろいろJIGWA経営ロームを広げていきながらやってまいりますので、
次回はまたロームに戻りたいと思います。
楽しみにしていただけたらと思いますので。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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