2025-02-14 21:44

#3-1 「答えのない問い」について考える新シーズン。テーマは「キャリアのゴール」

▼今回のトーク内容:

新シーズン突入!フリートークで語る「才能」の世界/本日のテーマ「キャリアのゴールは成功か、幸せか、自己実現か」 /欲求を満たす活動の中で才能は輝く/短期的な「登りたい山」と、長期的に「ありたい状態」の両方が必要そう/目標設定が得意な人間は3割程度/ゴールを定めるかどうかも、人によって異なる/幸せ・自己実現・キャリアの定義なども人それぞれ

▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。


▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

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▼参考URL:

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TALENT PRENEUR⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://talent-preneur.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

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▼Design:NEWTOWN

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▼調査:渡辺 悠太

サマリー

ポッドキャスト『TALENT TALK』のシーズン3の初回では、キャリアのゴールに関して成功や幸せ、自己実現についてディスカッションします。高地インコさんと野村隆文さんが答えのない問いを探求し、働く意味について深掘りします。このエピソードでは、キャリアのゴールに関する考察が展開され、成功や自己実現が幸福の手段であることが議論されています。それぞれの幸福の形や目標設定の違いが示され、個人に合ったキャリア形成の在り方が焦点となっています。新シーズンのエピソードでは、「キャリアのゴール」というテーマを通じて、自己実現や成功、幸せについての考えが深められています。また、リスナーからの意見やお便りを募り、多様な視点を取り入れる楽しさについても語られています。

シーズン3のスタート
TALENT TALK。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレント代表の高地インコと佐野隆です。
野村 同じくパーソナリティを務めますポッドキャストプロデューサーの野村隆文です。
野村 今日からTALENT TALKはですね、シーズン3になりました。
おめでとうございます。シーズン3。
野村 そうですね。
シーズン1が38回やりまして、シーズン2が52回と、合計90回ぐらいはやってきたわけですね。
野村 そうなんですよね。
そしてシーズン3、ちょっと色合いを変えてですね、シーズン3を展開していきたいと思うんですけれども、シーズン3、僕が今回ちょっと変えてみたいという提案を野村さんにさせていただいて、
なぜかというと今まで話してきた蓄積の知識とかいろんなことを話してきたものをですね、もう少しフリーディスカッションテーマで奥深く、そしていろんな視点で語ってみたいなというふうに思いまして、
これから答えのないトークテーマについてディスカッションしていくというスタイルで、僕は才能の視点で話していき、野村さんの野村さんの視点で話すというようなことをやっていきたいと思います。
野村 いやいや、また変わりましたね、構成が。
はい、変わりました。
野村 変わりました。そうなんですよ、人生というかこの世の中には結構その答えがない問いというものはいっぱいありまして、
それはおそらく人それぞれその答えはバラバラだと思うんですけど、それはお互いの考えをぶつけたら面白いんじゃないかということで、
タカチンさんは才能の専門家なんで、才能の観点からそれについて語っていただいて、私はもう本当に独断と偏見に基づいて自分の考えを言わせていただくと、そういう感じですね。
タカチン はい、そういう形でお願いします。
僕自身フリートークの方が才能が炸裂するんじゃないかなってちょっと思っているので、
なんかそっちの方が考える余地がすごいたくさんある、そういうテーマってすごい楽しいんですよね。なので今日のテーマもすごい楽しみにしています。
確かに思い返してみると、タカチンさんが昔やっていたミンラボはフリートークでしたもんね。
タカチン はい、もう完全にフリートークディスカッションでしたね。
なんでちょっとその辺のことを昔から聞いてくださっているリスナーさんは思い出すかもしれないですけどね。
タカチン そうですね、あの時のタカチンだっていうふうに思い出してもらえれば嬉しいなと思います。
キャリアのゴールを考える
ではでは、初回のテーマ何にしましょうか。
タカチン はい、初回ですね。キャリアのゴールは成功か幸せか自己実現かというテーマです。
これは初回いいテーマですよ本当に。
タカチン ありがとうございます。タレントーク今までやっぱり働くということについてずっと考えてきたのかなというふうに思っていまして、
そこってじゃあ何のために僕たちは働いているんだろうっていうところで成功、幸せ、自己実現。
そんなようなところを話していきたいなと思うんですけれども、野村さんいかがですか。
これはね、これ難しいですよ。これ難しくて、キャリアのゴールじゃないですか。
つまり、何歳まで働くかみたいな話はあるにせよ、おそらく長期戦になっていくわけですよね。
で、なんでしょうね、タカチンさんの仕事もそうだし、私の仕事もそうなんですけど、あんまり定年退職という概念がない仕事じゃないですか。
自分で会社をやってるんで、だから自分でいつまで何をしたいのかを決めてくださいよっていう話になるわけですよね。
で、なんなんでしょうね、これ。キャリアのゴールね。
もともと個人としては、これタレントークの2以前でも度々喋ってますけど、
自分のなんで仕事してるのかっていうと、知的好奇心満たしたいからなんですよね。
見たことないものを見たくて、話したことない人と話したくて、行ったことないところに行きたいっていうのが一番ドリブンになってるんですよ。
で、そこは多分この先もずっとそうなんだろうなって感じがしていて。
で、そうすると知的好奇心を満たし続けて段々と老いていって、ある日突然死ぬみたいな話がキャリアのゴールなのか、
いやなんかもうちょっと何かの像を設定した方がいいのかっていうのは結構迷うところ。
迷うところですか。
じゃあ野村さんの中でそのゴールというものは明確に決めているわけじゃないんですか。
こういう状態でありたいなっていうのは、今言ったようなことなんですけど、何を成し遂げたいんだろうみたいなところで言うと、
具体的な山をなんか設定してるわけじゃないって感じですね。
じゃあ山というよりかはもう少し抽象的なビジョンみたいなものが存在していて、そこを追いかけているようなイメージなんですか。
ビジョンがあるかないかで言っても、多分そんなかっこ悪いビジョンもなくて、状態なんですよね。
こういう状態であり続けたら、おそらく世の中に対しても、ある程度は価値がお返しできるんじゃないかってことと、
自分自身としても満足できるんじゃないかっていうところ。
つまり世の中に対して価値が返せなくなった、もしくは自分として知的好奇心を満たせなくなったってなったら、それは変え時。
変え時で何かがそのエラーが起きてるから変えていかなきゃいけないってことだと思うんですけど、
この2つが満たせて言えばとりあえずは長期的にある程度納得キャリアになるんじゃないかと思ってるっていう感じ。
でもこれお題がゴールじゃないですか。
そうですね、今日のゴールは。
ゴールじゃないですか。だからゴールって確かに自分ってあんま設定したこと今までなかったと思いましたね。
でも野村さんはこのタレントオークの第1回、当時サイという名前でやっていましたけれども、一貫してますよね。
知的好奇心と価値をお返しするっていうこの2つはずっとおっしゃっていて、でも欲求がゴールだとするならばそれはゴールなんじゃないかなってお話を聞いてて思いましたけどね。
要は野村さんの欲求や追い求めているものを満たそうとする活動として、手段としてポッドキャストプロデューサーとかこういった音声を扱ったような仕事をずっとされてらっしゃると思うんですけど、
やっぱ満たしてないってことはエラーってことだと思うんですよね。
そこに行ってるんだったらゴールなのかなって思っていて、そのゴールっていうのがやっぱ欲求を賞味しているなら、やっぱ才能が生かされるすごい素敵なゴールだなって僕は思っていて、
やっぱ欲求を満たす活動の中に自分の才能ってのが輝くので、欲求の先にやりたいことがあって、やりたいことを叶えるために自分の才能を使って何かを成し遂げようとするので、
そうするとやっぱ才能を生かしてる、すごい幸せな人生生きてるんだろうなってのを聞いてて。
そうですね。なんかまあその2つが満たされている状態は、日々忙しいとかなんか思い通りにいかないとかは全然あるんですけど、
たぶんそうじて悪くない状態なんですよね。そうじて悪くない状態で、で一方でその自分の問いとして持ってるのは、これだからひょっとしたら今日の話になるのかもしれないですけど、
とはいえなんか暫定的にでも登りたい山を設定した方がモチベーションが湧くかもしれないなとか、あと何でしょうね、振り返って、今はまだ私その40前ぐらいの年齢なんですけど、
もうちょっとじゃああと10年経つと、もうだいぶそのキャリアの後半戦が見えてくるというか、持ち時間を意識するようになるじゃないですか、自分のキャリアの持ち時間。
何歳までゴリゴリいけるかっていうのは健康状態とか色々人にもよると思うんですけど、たぶんあと10年経つと残り何十年も残ってるわけじゃないみたいな話になってくると思うんですけど、
その時に状態がこうであれば大丈夫なんですみたいなことを言い続けてられるのかっていうのは結構ね、どっちなんだろうって思ってる。
それはなんかやっぱ状態って年齢とともに変化していくものだと思うので、そういうふうに考えるとわかんないんですよね。
僕もなんかそう思うと、ゴールというものはどうなんだろうと思った時に、僕自分自身これ考えてみるとですね、結構達成されているんですよね。
マジですか。
なぜかというと僕のゴールは上位概念として一番あるのが幸せなんですよね。幸せの下に自己実現とか成功があるような感覚がありまして、
自分の価値観の中に成功という価値観はあんまなくてですね、成功っていうのは別に成功したいわけでもないので、幸せだったら自分としてはハッピーみたいな、もうその状態が気持ちいい。
幸せだったらハッピー。そういうことですよね。
軽率、すごい小学生みたいな感じがしますけど。
大事大事。
幸せであればいいのかなと思ってて、自己実現も手段でしかない。成功というか成果が出せていたらそれは自己実現ができてますし、
幸せにもつながっていたりしますし、あとはもっと言うと自己実現は成功もしなくても幸せなことが多いので、
普段から働きたい仲間たちと働いていて、仕事上で感謝がされたりとか貢献ができたりとか、自分がやりたいことが満たしていてできていたりとか、
それが社会にとってプラスになっていたら幸せだなって思うと、結構満たされてるなと思ってて、その満たすことの連続で生き続けたいなって思いがあるので、
逆に幸せじゃない瞬間を作らないように生きてます。
これが僕のゴールかもしれないです。
幸せを構成するものは自己実現なんですか?他にもいくつかありますか?
もういっぱいありますね。それこそ身近な幸せっていっぱいある気がしていて、
それを幸せだなって感じたら幸せなので、あんまり幸せを追い求めないように幸せを感じるようにしてますね。
幸せを求めようとすると不幸せを感じやすいので、
なるほど。難しいね人生ってのは。難しい。
幸せの定義とキャリアのゴール
例えば、昔恋愛の話で友人と〇〇さんのここが好きっていうとこ好きなとこを探すと嫌いなとこが目につくとか、
その好きなとこがなくなると〇〇さんのことが好きじゃなくなるとか、
好きな理由を探しちゃいけないっていうのが実は幸せなんじゃないかっていう話をよくしてたんですね、友人と。
なるほど。じゃあもう好きになったからそういうもんだよねと。何だから好きっていう理由付けをしちゃいけないと。
あんまりしたくないんですよね。だからこのテーマを僕が持ってきたんですけど、
成功とか自己実現が幸せの手段だっていう風になるんですけど、1手段でしかないので、
そんなに幸せってとこにフォーカスを当てずに、幸せだったなって振り返るような幸せであれば、もういいんじゃないかなと思っていて、
でも人によってね、皆さんキャリアのゴールってそれぞれ全然違うと思うので、
直近のゴールを目指してる人もいれば、転職が幸せだとか、こういう仕事に就けたら幸せだとかってあると思うんですけど、
またその幸せだったらまた違う幸せがね、発生し始めると思うので、
人それぞれかなと思いつつ、僕は幸せというものは何だろうって言ったらいっぱいあるので、
でも今幸せだから結構ゴール達成だなっていう。
終わりましたね。結論が出ましたけど。
短期と長期の目標設定
ちょっと話広げると、おそらくなんかこのキャリアのゴールはうんうんという話になった時に、
まずこれ多分自分なりに定義しなきゃいけないと思うんですよ。
タカチンさんは幸せという状態を最大化するためにそれぞれがあるっていうことじゃないですか。
キャリアというのは基本的にその目的を果たすために、
自己実現もそうだし、会社の成長とかも仲間との働くみたいなのも、
全部その幸せを求めるためのものってことですよね。
私の場合は世間への価値を返すっていうのと、刺激好奇心を満たすっていうのがおそらく概念の上の方にあって、
それを満たすために同じですね、会社を成長させたりとか、
いろんな仲間と連携して働いたりとか、コンテンツを作ったりとかがあるっていう話だったんですよね。
これリスナーさんにとって取っ掛かりとしてありそうだなと思うのは、
多分これキャリアのゴールって短期的にこの山を登りたいみたいな話と、
長期で一貫して何を果たしたいか、もしくはどんな状態でいたいかっていうのの
両方を考えなきゃいけないんだろうなって感じはすごいしてるんですよね。
長期で何をやっていったらいいんだろうかって、
これ今の私がそうなんですけど、正直よくわからないっていうのが正直なところで、
なんだけどこういう状態でいたいっていうものに対して、
じゃあ短期でこの山をとりあえず登ってみたら面白いかもねっていうのは何となく見えるんですよね。
無効3年でやることみたいな、10年だとちょっとよくわからないっていう感じで。
そうですよね。ほとんどの方が10年とかって見えてないんじゃないですかね。
見えてないですよね。
僕も別に見てないかなと。パーパスとか掲げてますけど、
その状態を目指していくっていう上では10年単位かもしれないんですけど、
目の前の目の前の自分がやりたいことや追求してることを一生懸命やれてたら、
それもそれでゴールなのかなと思ったりしますし、
でも長期目標を立てることが得意な人もいる。
そして逆算して小さな山を見つけていくっていうのが得意な人もいるのかなって思うと、
ゴールは本当それぞれでいいんじゃないかなって思ったりはしますね。
個人差と計画の重要性
なんかここも才能で考えると、どういうゴールの設定の仕方が、
自分が一番才能として輝くのかっていうのを、
なんか見つけるのが一つの方法としては幸せなんじゃないかなって思ったりはしますね。
今までどういう達成の仕方してきたのか。
例えばなんか部活動とかで、3年後のゴールは全国大会優勝だって定めることでやる気がもう出たっていう経験があれば、
そういう設定がいいと思いますし、
ゴールとか考えずにもう目の前のこと楽しくやってたら、
なんか勝手にハッピーになっちゃうんですよねっていう人は、
ゴール設定逆にしない方がいいと思うんですよね。
なんかここは個人差がすごくありそうですよね。
なんか計画して実行するっていう話って、
近代社会だと、まあ良しとされてるわけなんですよ。
行き当たりばったりよりも目標を定めて、
それに向けてその効率的に、
まあ訓練とか練習とかもそうだと思うんですけど、
近代以降の社会では良しとされるんだけど、
実はそれが不自然な人も多分いて、
感じるままにその都度都度で判断していった方が、
結果的に正解を導き出せたりとか、
瞬間瞬間で判断するってことの方が幸せみたいな人もいるわけじゃないですか。
多いと思いますよ。 いますよね。
ただ学校教育以来、ずっと我々は社会にいてもそうですよ。
目標を設定して、それに向けて計画的に動こうでって言われてきたわけですよ。
ただそれがはまんない人もいるよってことは、
認識した方がいいのかなっていうのは思いますね。
そうですね。実際、才能診断というワンオンサービスでだけで数えると、
僕はもう本当にすごい多くの方々、
1000人弱ぐらいを見させてもらってきてるんですけど、
この人たちの特徴として目標設定が得意だって言ってる人は、
たまたま僕だからかもしれないですけど、
3割ぐらいしかいないです。 意外に少ないですね。
7割ぐらいが実は目標設定と段取り力がそんなにない人たちの方が多くて、
これ僕バイアスでかかってますけど、
でもそのぐらいまずいる。
そんなに段取り力が上手い人って逆に警部ですごい能力なんですよね。
それはちょっと意外だった。 意外でしたか。
多分そのタレントプレーナーに興味を持つってことは、
多分そういう機質があるっていう、その因果関係もあるんでしょうけど、
3割か、意外に少ない。
仕事上はできるんですよ。
ただストレスが実はかかっているっていう人がいて、
ノンストレスでプライベートで段取り立ててますかって言ったら、
いやプライベートは全く段取りじゃなくてその場でやってますよって言った時に、
じゃあ本質やっぱそこだよねっていう。
それスキルとして獲得してるだけで、
本質的には癖のようにはやっていない。
癖のようにやってないってことは才能じゃないので、
実はそれは仕事だからみたいなのがあるんじゃないかなとは思いました。
これは面白いですね。
私はちなみにプライベートでも段取り立てるタイプなんです。
素晴らしい。
私の妻もそうで、
野村家は基本的に段取りなんですよ。
野村純也は絶対段取りで育ってきますね。
まあおそらく。
それに反発して全然嫌だって言うかもしれないですけど、
家族内スプレッドシートとかあるんですよ。
えーすごいんですか。
例えば子供が生まれる時もそうだし、
例えば家を買うみたいなでかいイベントの時に、
基本その進捗状況をスプレッドシートでタスク表と共に管理をしていって、
この仕事室どれくらい進んだかねみたいなことをしゃべりながら、
ここビハインドしてるからやっていこうみたいなことをプライベートでやってるんですよね。
すごいわ。あんま聞いたことないですね。
なんだけど、今の話聞いて、
それはそれで相当多分偏ってんだろうなっていうのは。
そうですね相当偏ってますよね。
思いましたね。
計画を立てるっていうのは自己実現をしていくための成長過程においては確かに必要だったりするんですけど、
もう一つは今家族の間に共通認識を持って共通のプロセスをたどっていくっていうでは、
チームプレイを出すためには段取りと目標設定っていうのは僕はすごい重要だと思うんですよね。
だから仕事上でみんなやるんですよ。
でもプライベートでやらないっていう人は、
そこのチームプレイを別に阿吽の呼吸でできるからやらないっていうケースもあったりするので、
必要に応じてやってるだけなんだろうなっていう方も結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。
確かに。
まあそうっすね。だからファミリーだったら別に阿吽の呼吸で、
まあそろそろこれかねみたいな話で決まっていくっていうのが、
まあ普通はそうですよね。
そうですね。一般的には多くはそうだと思いますね。
野村さんスプレッドシートで管理してるってすごい面白いですね。
いやいやもうあれもありますよ。
プロジェクトごとのタブがあって、
そこで何が今どんだけ進んでるのかみたいな感じになってますね。
でもその背景があったから野村さんは先ほどそのキャリアのゴールというのは、
少し先のものから小さな手前の山というものもあった方がいいですよねって会話が来たときに、
なんでそう考えるんだろうってさっき思ってたんですけど、そういうような思考の癖があるからなんでしょうね。
多分これは思考の癖ですね。
2年とか3年ぐらいの何かやるは、
割と多分今の話でもあった通り、計画して実行するのは得意な方なんですよ。
得意な方で、まあそれが結果的にどうなるかは別にして、
少なくとも割とブレずに進んでいく方。
いやすごい、僕真逆ですね。
真逆ですか。
僕Facebookの投稿去年のやつ見たんですよ。
そしたら全然それをやりますと宣言したのに、1個もやってなかったですね。
もう速攻で忘れるみたいな。
キャリアのゴールについての考察
別の方向に多分もうPDCA回して、これ違う方向だなって言って変えてました。
まあまあ、それもそれでいいとは思いますけどね。柔軟性があるんで。
そうですね、ある意味それって僕の中では新しい発見があったり、軌道修正をするっていう柔軟性だったりとか、PDCAの回転が早いから起きてるのかなって考えはあって、
これも自分がやりながらするっていう特性が強いので、そういう意味では社会人生活の中で段取り力が高い上司との相性が非常に悪かった。
確かになんか想像つきません?
でも段取り力をやらなくても怒らない上司とだったらですね、僕すごい面白い結果を出してくるんですよ。
想像しなかった面白い成果を出してくるっていうセンスが高いので、それを信じてくれる人とやるとうまくいくみたいなことが多いですね。
本当にやっぱ相性ですね。
相性なんです。
だからね、才能診断が必要だって話だと思うんですけど。
そうですね、誰一人同じ人いないですからね。みんな違うなっていう。
それさっき言ったキャリアのゴールも、きっとこの成功しやすい自己実現、山の登り方、ゴールの定義、キャリアの定義、成功しやすい自己実現の定義、
多分全員違うので、今このリスナーさん聞いていただいてる皆さんが、自分って言ってもそもそもゴールってあるないとかぐらいでも、まず二分されますしね。
みんな違うんじゃないかなって思いますね。
確かに。
でも僕と野村さんの強い意思が、今日は反映されるお話ができたんじゃないかなと思って、すごく面白かったです。
そうですね。なんかあれですね、シーズン3のイメージが湧きましたね。
リスナーとの交流
湧いてきましたね。
こんな感じかと思って。
そうですね。
はい、ということで今回はテーマは、キャリアのゴールは成功、幸せ、自己実現というテーマで、
これは答えなき問いなんですけど、そしてどこに行くという打ち合わせもせずにディスカッションをしていきました。
どうでしたか、やってみて。
やっぱ楽しかったですね。また別のテーマでも、どんな広がり方があるんだろうっていうところがワクワクしちゃいましたし、
今回のキャリアっていうテーマだけでも、20分お話させていただきましたけども、もっと話せることいっぱいあったなというふうに思うので、
またちょっと違う角度から似たようなテーマ、またこれからも取り扱っていきたいなって思いました。
そうですね。おそらくこの問いに対する答えは、リスナーさんも自分の答えを持ってると思うんですよね。
だから是非、ハッシュタグタレントークでXに投稿してもらえれば嬉しいですし。
嬉しいですね。こういうふうに考えるんだっていう。
そうそうそう。知りたい。
知りたいですよね。
めっちゃ知りたいですね。
あとはお便りですね。お便りをいただいて、こんなお題であるとか、あとはこの問いについては自分はこう考えたみたいなことがあれば、番組中で積極的に取り上げていきたいと思いますので。
そうですね。そのお便りをベースに喋りたいですね。
喋りたいですよね。ラジオネームなんとかさんみたいな。
いいですね。
今日はこれについて語ってくださいみたいな。そういうのをベースにやってみたいですね。
やりたいですね。概要欄にお便り書けるところも掲載しておくので、是非お待ちしております。
よろしくお願いいたします。フォーム投稿でもいいですし、たかちんさんから私に直接ダイレクトメッセージいただいても大丈夫ですので、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
タレントオーク。才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら是非フォロー・チャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xへハッシュタグ、タレントオークすべてカタカナで感想をポストしていただきますととても励みになります。
この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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