2024-09-20 16:28

#2-33 才能と「自尊心」の意外な関係。自分らしく成果を出すための11項目とは

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「自尊心を上げるにはどうしたらいいか」/自尊心=自己に対する態度や、自己評価の感情/社交・スポーツ能力・優しさ…自尊心に影響を与える11項目とは/自尊心には顕在的・潜在的の2種類がある/自尊心はコントロールできる。自分が満たされやすい環境を選ぼう/自尊心が低いと、認識や行動に悪影響。結果、才能が発揮できなくなる/才能発揮できなくなると、評価・成果につながらない/自尊心が低いと自分に、高いと相手に矢印が向く/社会に貢献するためにも、まず自分を満たすことが大切/環境を変えれば人は変わる。自分にとって大切な要素を満たそう

参考文献:『認知された自己の諸側面の構造』山本真理子・松井豊・山成由紀子

『「自尊感情」ではなく「自尊心」が“Self-esteem”の訳として適切な理由 Morris Rosenbergが自尊心研究で言いたかったこと』仁平義明 ▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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TALENT TALK。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを進めます株式会社タレント代表の高千恒と佐野隆です。
野村 同じくパーソナリティを進めます音声プロデューサーの野村隆文です。TALENT TALK新作第33回です。よろしくお願いします。
野村 よろしくお願いします。今日、僕収録日なんですけど、ちょっと睡眠不足の日でして、なんですけど、昨日ちょうど睡眠の権威のあるとある教授とですね、別のお仕事でお話をさせていただく機会がありまして、
いいですね。 野村 柳沢先生っていう有名な先生なんですけど、睡眠って今までの概念としてゴールデンタイムってあったりするじゃないですか。例えば10時から4時の間がゴールデンタイムだよとかってあると思うと、あれは都市伝説だって先生が言ってた。
そうなんですか。 野村 マジかみたいな話で結構発見がありまして、要は自分の寝る時間と起きる時間の真ん中の時間を中央時間って言うらしくて、その中央時間がずれる始めることによって時差ぽきと同じようなことが起き始めるって話をしてたんですね。
で、それを聞いた時にはなんか、だから僕土日とかに値溜めして中央時間ずらしてるから、睡眠バランスが悪くなるんだなって気づかされまして。そのいつも自分の中央時間何時なのかっていうのを確認しながら、睡眠を規則的にとっていくのが大事なんだなって学び始めたばっかりなのに、昨日は仕事が終わらず中央時間をずらしちゃった。雑談でだいぶ盛り上がっちゃいましたけど。
みなさんね、睡眠はすごい関心事だと思うんで、ぜひ規則的なものを守ってもらえればと思いますね。
ということで、ちょっと雑談長くなったんですけど、今日の本編に行きたいと思います。テーマを教えてもらってもいいですか。
今日はですね、自尊心が低いという状態を上げるためには、どういったところから自分を見つめ直せばいいのかっていう話をしていけたらなと思っています。
自尊心ね、重要なテーマですよね、これも。
そうですね、野村さん印象としてまず自尊心ってどんなものかなっていうのと、自尊心を引き上げていくためにはどうしたらいいのか、もしくは自尊心が低い人と付き合うにはどうしたらいいのか、その辺りってどう思われますか。
そうですね、まず自尊心、よくプライドみたいな言い方されると思うんですけど、自尊心なんで、自分を大切にするとか自分を尊いと感じる気持ちみたいなことだと思うんですよね。
で、それ自体は多分ないよりはあった方が私はいいかなと思っていて、なんかその最後自分はなんとかなるっていうんですかね、いろいろその困難な道はあるし不確実性は高いんだけど、最後自分だったらなんとかしてくれるみたいなところは結構なんか自尊心が割と何でしょうね、ベースにあるような気がするんですよ。
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で、なんだけど、結構その今のこのSNS社会においては、自尊心って結構副作用も多くなってるなと思っていて、なんかその他人にどういうふうに見られるか、他人の目を気にしちゃって思うように動けないみたいな話とか、あとは何でしょうね、他の人と比べてしまって、別にそんなあなたのこと誰も劣ってるなんて思ってないのに、なんとなく自分で劣ってるっていうふうに思ってしまうみたいな、そういう副作用もあると思うんですよね。
だからなんかそのうまく向き合っていかなきゃいけないものみたいなイメージはありますね。
いやなんかさすが野村さんですね、漢字からちゃんとキャッチアップして、今そのこどもの定義を揃えて話していくみたいな。
今日題材にしたその自尊心も、本当に意味合いとしては同じようなものでして、定義としては自尊心というのは、自己に対して肯定的もまた否定的な態度や自己評価の感情のことっていうふうに言うんですけれども、
これはローゼンバーグって心理学者の方がその自尊心尺度っていうものを開発すでにしていて、そこで定義されている内容なんですね。
自尊って日本語だとそうですけど、英語に言うとフィーリングオブセルフワースっていうふうに言われているので、
セルフワースなんですね、なるほど。
そうなんですよね。なので自己評価とか自己態度みたいなところに着目をするっていうところになってきます。
今日参考にしたい論文としては、認知された事故の所属面の構造っていった論文なんですけども、
これは教育心理学研究で山本麻里子さんはじめ数名の方々が書かれた論文でして、めちゃくちゃちゃんと研究されたものなんですけども、
そこから自尊心というものは何なのかっていうところから、そして自尊心にはどういったものが必要なのかっていうのを研究していった題材になります。
研究対象が国公立とか私立四大学の学生644人、男性400人、女性244人に質問紙を使って実施した結果に基づくものということですね。
アンケートは大きく2つに分かれておりまして、まず1つ目はローゼンバーグさんの10項目の自己評価尺度を使って、
ご自身の自己評価がどの程度かを測るものです。そしてもう1つがですね、外見や社会的な背景、社交などに分かれた11項目の独自のアンケートになります。
この2つのアンケート結果を基に様々な要素が自己評価にどのように影響しているかを調査したんですけれども、その結果関連が見られたのが次の11項目になります。
どういうやつなんですか?
結構自尊心に関わるなって本当そうだなと思ったのが、1個目が社交性ですね。2つ目がスポーツ能力、体力に自信があるよう。
なるほど、体力がある人は自尊心もちょっと高めな傾向みたいな感じですか?
そうですそうです。知性が高いか低いか、優しさ、性的なもの、要望ですね、自分の見た目だったりするもの、生き方、経済力、9つ目が趣味や特技、10項目が真面目さ、もう1つ学校の評判ってものを入れているということです。
06:14
えー、そうなんですね。そっかじゃあ今の尺度っていうのが、高い低いっていうのがそのトータルの自尊心がある、ないに効いてくるってことですか?
そうです。これがどのぐらい関与しているのかっていう調査をしていたってものになりますね。結構ここでまず大前提なんですけども、自尊心って2つあるんですよ。
あ、そうなんですね。
1つが健在的自尊心と潜在的自尊心というものなんですけど、これは日本心理学会よりよく言われているもので、言葉の通り健在的なものは、自分の中で健在化されている、自分の中でも具体的に出ている自尊心感情ですね。
で、潜在的自尊心っていうのはまだまだわかっていない状態のことを表してくるので、今回の場合はこの健在的自尊心の方に着目をしているって感じになるんですよ。
自尊心に影響する尺度のその今回11個合計出したと思うんですけど、これが上から社交性能力、スポーツ能力、知性、優しさ、性って出てきてるんですけど、この上から順番に結構影響出てるよねってことがわかってきたんですね。
ただ、この論文を読んだときに気づいたのが、結構才能の観点でもパーソナライズ化された人それぞれによって結構違うよねってところがあると思うんですけども、それと同様に自尊心ってやっぱり人によってどこが影響するか結構違う。
たまたま統計的にこれが多かったっていうのはあると思うんですけど、なんか今日ちょっと議論ポイントとして持っておきたいなと思ったのが、まず野村さんも僕もどういう自尊心をどういう項目でよく気にしているのかなっていうところと、
というのと、自尊心を上げていくためには実際どうやってやっていったらいいのかみたいなところを議論していきたいなっていうふうに思ってます。
面白いですね。なんだろうな、自分の自尊心の根拠になっているものが何かみたいなことですよね。
そうなんですよね。
なんだろうな、面白いですねこれ。
ちなみに僕はですね、昔は結構社交性がかなり自分の中で自尊心影響を受けてたんですよ。
初めての場とかイベントとかで喋れない自分はダサいと思ってたんですね。
なるほど。
結構これで自尊心下げてたなと思ってたんですけど、今はあんまり気にしなくなってしまっていて、喋れなくても喋りたい人と喋ればいいやっていう認識に変わっていったんですよ。
結果的には自分の生き方だったりとか、自分の知性だったりとか、そういったものに今は結構興味があって、そこが誰かに劣ってるなって思うとちょっと自尊感情が下がるんじゃないかってことに気づき始めました。
そういうことですね。
野村さんいかがですか。
確かになんだろうな。誰かと比べてどうみたいな話よりも、多分私の広い意味では社交、人間関係なんですけど、それっていうのは交際範囲が広いみたいな、たくさん人がいる場でうまく立ち振る舞えるとかじゃなくて、
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特定の人と深い人間関係を毎回毎回構築できるみたいなのが結構自尊心につながってるかなと思いますね。
そうなんですね。その理由とか背景とかって何かありますか。
何でしょうね、結構自分の持ち味というか売りというか、前これもどっかの回で喋ったかもしれないですけど、一回仕事をした人との人間関係が結構私続く傾向にあって、これって多分言葉を変えると、プロジェクトって有限時間が限られてるじゃないですか。
で、そのプロジェクトが一区切りついた時に、後の印象が悪くないというか、また何かやってもいいかなっていうふうに思っていただけてるんだろうなと思うんですよね。で、それが結構自分としては自信につながってるところがあるんですよ。
それがあるからこの世界で仕事ができてるのかなっていうようなところがあるんで、じゃあ本当に大元それが一体どっから来たのかっていうところはパッと頭に浮かばないんですけど、でもなんかそれが結構源になってる感じはするんですよね。
で、あとは生き方とかその辺もそうかもしれないですね、ひょっとしたら。なんていうか、わりと断る度に道なりじゃなくて、ちょっと選択して変化する道っていうのを何年間に一度か選んでるんですけど、それによってわりと今の立場で仕事ができてるなっていう感じがするんで、そのあたりも一つ自尊心の根拠になってるかもしれないですね。
野村さんそういう意味で考えると自尊心高いですね。 高いですか。
高いと思います。いいフィードバックを得てるし、それを結構充実させる感じはしますよね。でもなんかやっぱこの自分が気にするポイントを努力するかもしくは結果を出していくみたいなところがやっぱすごい重要なのかなっていうのと同時に、
才能でも評価環境っていうところで取り扱ったように、適切に自分のことをいい評価をしてくれる環境に飛び込むだったりとか、自分のことをちゃんと褒めてくれたりとか、いいフィードバックをしてくれる人ってやっていくみたいなところって、この自尊心に考えながら動いていくの結構重要だなって思ったんですよね。
要は生き方を評価されたいなら、生き方が一番輝く場所はどこなのかとか、そういうところが成長できる環境はどこなんだろうかとかっていうものを見つけていくっていうのが一つ一つ積み重なっていくと自尊心というものはできるし、もう一つは違う観点で言うと認識を変えるっていうのもあり、本当にそれを必要とするのか、本当にスポーツ能力って自分に必要なの、比べる必要あるみたいなところもあるのかなと思っていて
っていうことも対処方法としてはあるのかなって、これを見て思いましたね。
確かに面白いですね。全部の項目で完璧に評価されるのって不可能だと思うんですよ。
そうですね。
で、各自の項目で自分よりも先に行ってる人っていうのは全然いるわけで、でも本当に自分とって大切な項目が何かっていうのを考えて、そこが得やすいような環境に行くっていうのは確かに理にかなってますよね。
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そうなんですよね。あとはなんかこう自分の要望を気にする、見た目を気にするとかっていうのも結構自尊心が今回関わってるところで出てきたんですけど、こういうのも逆に気にしちゃうけど気にしなくてもいい環境に行くみたいな感じの環境のずらし方によって自尊心はコントロールできるし、逆に努力ということでも変えられるし、なんか対処方法って本当にいっぱいあるなって思いましたね。
そうですね。
そう考えると自尊心って結構コントローラブルなもので、簡単にアップすることができて、自尊心を上げると結果的にやっぱ才能とか自分のパフォーマンスって必ず上がっていくので、こういうふうにやっぱり細分化して考える、カスタムして考えるみたいな視点はすごい面白いなって思いましたね。
ということで今回は自尊心についてお話をしていきました。ちなみになんですけど、ふと振り返る前に思ったんですけど、ないよりはあったほうがいいんですよね、自尊心って。
絶対やったほうがいいですね。自尊心がないと自分に対する価値がないって思うと、認識はやっぱ誤ってしまうことだったりとか、それによって行動が踏み出せなくなったりとか、認識が誤るか行動が踏み出せないことによって才能発揮ができない。で、才能発揮ができないってことは結果が出しづらい。自分が欲しい評価とか自分が欲しい成果が出せなくなってくるみたいな感じの現象になるので、簡単に言うと自分に矢印が向いてる人って自尊心が低い人なんですよ。
なるほど、そうなんですね。
自尊心が高い人っていうのは満たされてるので、自分に矢印よりも他人に矢印が向きやすかったりする傾向があるので、これはもう僕の解釈ですし、僕の今までのいろんな才能の相談を受けてきた方々の特徴なんですけど、そういった側面があるので、自分に矢印を向くことが悪いわけじゃなくて、一旦自尊心が低いなと思ったら向き続けてマイナスをゼロにして、そうすると他のことに目が行けるようになる。
なるほど。
他者に貢献ができたりとか、社会に貢献ができるようになるので、結果いいルートが起き始めるとは思っています。
まずは自分を満たすことが大事ってことですね。まあそうっすよね、確かに。そこが欠乏していたらね、あんまり社会に対してなんかやろうっていう気にもならないですもんね。
そうなんですよね、今日雑談で睡眠の話だったと思うんですけど、僕は睡眠でさえも自分を満たしてないなって思って、この自分を満たしてないと感情とか思考が乱れるみたいなことと一緒で、結構その自尊心も自分を満たす活動の一つなので、そういうところをおろそかにするといろんなことに支障が出るだろうなと思いますね。
そういうことですね。なのでちょっと振り返ると、自尊心っていうのはないよりもあった方が良くて、それが満たせるからこそ社会に向けて、もしくは他社に向けて何か貢献をしていけるってことだと思うんですけど、その自尊心の根拠となる要因、因子ですね、その10個ぐらいあって、
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社交、スポーツ能力、知性、優しさ、性、要望、生き方、経済力、趣味や特技、真面目さ、あとは学校の評判っていうその11個なわけなんですね。 はい、そういうことですね。
はい。で、自分が一体どれが強そうかっていうのを自分に問うてみて、で、それが満たされやすい環境に行くっていうのがいいってことですね。
間違いないですね。それが環境を変えると人は変わるみたいなのに、すごい言ってることとニュアンスが近いと思うんですよ。
はいはいはい。
そういう意味で環境をコントロールしていくのが、一番自尊心を高めるきっかけになると思います。
うーん、ってことですね。
はい。
ってことで、自尊心に関する結構面白いお話でした。
はい、ありがとうございました。
では続きは次回いきたいと思います。
この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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