2023-06-02 21:26

#04 才能発揮ステップ②:本当にやりたいことが見つかる、自分への質問とは?

▼今回のトーク内容:

「やりたいこと」とは、実行可能なレベルで具体的なこと/欲求を果たすために必要なことは何?/新しいことをするためには、既存のタスクを圧縮する必要がある/会社員時代、好奇心と仕事が連動しなかったことも/起業で才能が活きる場所に近づいた/新しいことをし続けるために、やりたいことは?/フィードバックがないと行動は続かない/もしお金や時間の制約がなかったら、何をしてみたい?/自分の行動に反対する人はいるか?反対がなければやりたいことは?/将来振り返ったときに、達成していると嬉しいことは?/やりたいことは変わってもいい

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

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さい、凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティーを務めます、株式会社TALENT代表取締役の高地んこと佐野隆です。
同じくパーソナリティーを務めます、音声プロデューサーの野村隆文です。
ポッドキャスト第4回になりました。よろしくお願いします。
前回は、才能の中の欲求という概念についてお話をさせていただきました。今回はその続き、2ステップ目ということですね。
2ステップ目のやりたいことを見つけるについてお話をさせていただければと思っています。
やりたいことなんですけど、全体のステップのところでお伝えさせていただいたところを簡単に復習すると、やりたいことというのは実現可能なレベルで具体的なことを指してまして、
欲求とは少し違います。例えば、マズローとかマレーの欲求の話を全体のステップのところで少しお話をさせていただいたと思うんですけれども、
欲求というのは本当に不安なものも含めて、やりたいこともいろんなものがあるんですよね。
そういった欲求をフラットに捉えたときに、少しネガティブっぽい欲求も出てくると思うんですよ。こんな不安があって解消したいみたいな。
それを何か具体的にその欲求を解消するためにどんなことをやりたいですかっていうふうに変えると、ポジティブなものに変わっていき、そしてそれがすごく前向きな欲求に変わっていくように映るんですよね。
そうすると結構やりたいことっていうのは、これをぜひともやりたいっていうふうに、人間って結構思う動物でもあるので、やりたいことに変換するってことがすごい重要になるんですけれども、
例えば漫画家で承認欲求が強い方だったら、じゃあヒット作を見出してみんなに認められる漫画を作りたいっていうものになると、すごいやりたいことに変わる。そういったような具合です。
なるほど。じゃあそのネガティブな要素であっても、それを転化させればやりたいことになるってことですね。
そうです。そのままネガティブな欲求を受け入れても全然いいんですけど、意外と受け入れるの難しかったりするんですよね。
なのでそういう意味では、やりたいことに変換するっていうのは少しテクニカルですけど、必要なステップかなというふうに思っています。
野村さん早速なんですけど、またまた来まして、野村さんが前回、欲求として新しいことがしたい、そのためには時間が必要だって話をしてくださいましたけど、
この野村さんの新しいことがしたいという欲求を解消するため、もしくは解決をするためのやりたいことはどんなことですか。
そうですね。それは今の話でいいんですよね。 今の話で大丈夫です。
そうですよね。新しいことをするためには、とりあえず時間を作らなきゃいけないですよね。 はい、そうですよね。
当たり前ですけど。時間を作るためには、やんなきゃいけないことを圧縮するっていうのが結構大事だなと思っていて。
なので、例えば同じことを2回したくないっていうところにつながるんですけど、これまで2時間3時間かかっていた仕事っていうのが1時間でできるようになったとしたら、その残りの1時間分空くわけじゃないですか。
03:04
そこで新しいことができるなっていうのは常に考えるんで、いかに1回やったことっていうのをうまく効率的にやるかっていうのは結構気にしますかね。
まずは既存の時間を圧縮するっていう、そして新しい時間を生み出すってことをするんですね。
そうですね、はい。 じゃあその新しい時間を生み出せたら、野村さんはどんなことをしたいんですか。
どんなこと。どんなこと。今直近で言うと、このコンテンツ作りの仕事をしているんで、新しいコンテンツを作りたいなと思っていて。
例えばなんですけど、今はどちらかというと、結構話題の中心が東京というか首都圏のそのネタっていうのを取り扱っているんですけど、
もっと別の土地、例えば海外の別の場所の起きていることっていうのをそのポッドキャストに込めるみたいなことはやっていきたいんですよね。
面白いですね。 はい、それがあんまりないコンテンツにつながるかなと思っていて、できるだけそのあまり東京圏では語られていない情報っていうのをポッドキャストに込めるっていうのはすごくやりたいですね。
結構ネットフレックス番組とかでも海外のレポート取材を日本人に伝えるみたいな番組もあったりしますよね。
そうですね、はい。 確かに。しかも野村さんは新しいことに触れ続けるっていうのがすごい好きだし、そして新しいネタを生み出し続けられるし、
自分自身も満たされるし、人にも提供できてっていう、以前おっしゃってた仕事とそのやりたいことが重なる、縁が重なる部分っていうのをどんどん広げていくような活動をしたいんですね。
そうなんですよね。それが自己満足にならずに、それを受け取ってくださった方々にとっても面白いなと思うものを作っていきたいなと思いますよね。
本当にこれ才能の話って、自分がやりたいことを見つける、その中で自分が得意なできることを見つける、そして社会に求められていることを見つけるっていう、この好循環ができるとフィードバックループが完成するんですよね。
なのでこれをやっていきましょうって話を僕はずっとしてるんですけど、野村さんはすでにそこを目指されてるってことなんですね。
そうですね。おそらくなんですけど、一足飛びに今みたいな状態になったっていうよりも、やりたいことはあって、それが仕事に繋がったらいいなっていうのはあったんだけど、現実問題とはいえぶつかる壁っていうのはあるじゃないですか。
ありますよね。
それを一個一個取り除いていったっていう感じですね。今までの職業人生の中で。
かなり障壁がなくなっていったからこそようやくできるようになったって感じなんですかね。
そうですね。だいぶ減ってきましたね、障壁は。だから逆に言うとここから先っていうのは言い訳がきかないっていうか、もうその環境とどってんだからやってよっていうふうになるわけですよね。
そういうことですよね。どんな障壁があったんですか、野村さんは。
例えばなんですけど、私は結構会社員を一昨年までやっていて、当たり前ですけど会社員をやっていると毎月給料がありがたいことにいただける代わりに会社からその要求されたことっていうのをこなしていかなければいけないじゃないですか。
それがある意味自分の新しいことを見るっていう好奇心を満たしていきたいっていう方向性と、連動しなかった時期っていうのももちろんあって、そういう時は結構ううってくるわけですよね。
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できるはずなのにどんどん時間が自分以外のところですごく使われていってしまう。
すごい平たく言うと誰かが起こしたトラブルを自分が火を消すみたいな時期っていうのもあったわけなんですよね。
それはただ会社からすると結構私に期待していたことなんで、給料をいただいた分の価値は返せたかなと思うんですけど、一方でそれをずっとやっていくと自分の欲求は満たされないというか、消耗していた時代っていうのもあったわけなんですよね。
そういうのをいかに改善していくかっていうのは日々やっていましたね。
野村さん多分その経験があったからこそ、巡りが良くないってことに対してすごい敏感なんでしょうね。
野村 そうかもしれない。
そうすると新しいものにたどり着けないっていうところに対して、本当に巡りが良ければ野村さんのリソースも新しいことに会社として貢献できたかもしれないし、そうするとどんどん良くなりますよね。会社としては前進し続けられますもんね。
そうなんですよね。多分個人的な話というか個別具体的な話になっちゃうんですけど、巡りが良くないっていうのは全体としての設計が整っていないというか、仕組みが整っていなくて、こっちでは極地的にうまくいくんだけど、これを別のところに回した時にこっちで矛盾するみたいなことがやっぱりいっぱい起きるんですよね。
はいはいはい。
それに対して毎回毎回尽力で巡りの悪いところを直していかなきゃいけないっていう状態は結構ストレスでしたね。
確かに組織の規模とかが大きければ大きいほど難しいですよね、その全体設計っていうのが。
そうなんですよ。どうしても難しいことなんで、そうするとそれをやり続けるか、じゃあ自分はそこから離れて別のことをやるかっていう選択肢になりますよね。
確かにそうですね。そういう意味で野村さんはやっぱり起業してるっていうのはあってましたね。
そうですね。あるタイミングでちょっと外に出た方がいいかなと思ってそっちに行ったってことですね。
今の話を聞いてても企業の向き不向きもあると思いますし、全員が全員起業するべきって僕は思ってないんですけれども、
自分にとっての欲求と自分にとってのすごい適切な才能っていうところが一番生きる場所っていうのはどこなんだろうって考えて、ようやく野村さんはいろんな経験を経て、
でも企業っていうのはスキルも必要じゃないですか。
そうですね。
ね、それでようやくこの今のタイミングで起業して、結構欲求が満たせて、スキルも使えてっていう状態にたどり着いたって感じなんですね。
そうですね。そこに近づきつつあるってことですかね。
少し戻るんですけど話が。野村さんは改めて、自分が新しいことをし続けるためにやりたいことって一言で言うとどんなものになるんでしょうか。
新しいことをし続けるためにやりたいことですよね。
はい。
何だろうな、人に会い続けるとか、コンテンツを作り続けるとか多分そういうことですよね。
そういうことですよね。じゃあコンテンツとかクロニクルというスタジオの中で新しい作品を生み続けるっていうこと自体が、野村さんにとって新しいことをしたいという欲求と、仕事としてもちゃんと成立していくっていうところを結びつけるものになるんですかね。
そうですね。ひょっとしたらもう別に仕事にしなくても、ある程度インプットをしている時点で自分の何かを満たしているのかもしれないんですけど、ただ現状はやっぱりそれをアウトプットして、それが多くのリスナーさんというか受け手の方々にも面白がっていただけるっていう状態が自分としてはすごい嬉しいなと思うんですよね。
09:22
確かにそうですよね。
だから自己満足ではなくて、ちゃんと何かいいじゃんこれっていうふうに誰か共感してくれたりとか、フィードバックを得られるっていうのが結構大事ですね。
そうですよね。自己満足で結構続く人もいるんですけど、バーチャルフィードバックって僕らは呼んでるんですけど、実際やっぱりアクチュアルフィードバック、実際にフィードバックがないと行動的に続かないんですよね。
そうですね。
学習しないので、これがいいんだ、悪いんだっていうことを、やっぱり社会的動物である以上、フィードバックをもらうって結構大事かなっていうふうに思うっていうのは僕ら才能の観点でも思います。
そうですね。はい。
山村さんに関しては、結構パッてやりたいことが出てきたと思うんですけど、実際はそんなにやりたいことってなんだろうってわかんない人も多くいらっしゃると思うんですよ。僕もかなり悩んだんですよ、自分のやりたいことを見つけるっていうのに対して。こういうときはいくつか質問があるので、その例を出したいなと思います。
一つが、もし時間やお金の制約がなかったら何をしてみたいですかっていう質問ですね。
いい質問ですね、それは。
結構制約があるから選べなかったりするんですよ。
はいはいはい。
なので一回制約を取っ払って考えてみる。じゃあその時に出てきたものは、もしかしたら3年後くらいだったら実現できるかもしれないじゃないですか。
そうですね。
じゃあそのためにどんなことをしたいですかってまたさらに細かく細分化していけば、自分のやりたいことっていうのが見えてくるかもしれません。で二つ目なんですけど、自分の行動をまず一番反対する人って誰か周りにいますか。
行動を反対ですか。
はい。例えばそんな金髪にするのはダメじゃないとかお母さんが言うとか。
はいはいはい。まあまあありそうですね。
とかなんか怖い上司がそんなことやったって君はスキルがないんだからダメだよとかって言ったりとか、自分の行動とかこの自分がやりたいことっていうものをすごい一番反対する人って多分いたりすると思うんですよね。
はいはいはい。
でその人の反対がなかったらもうその人が近くにいなければ本当はやりたいって思うやつ。
なるほど面白いですね。そっか。だから知らず知らずのうちにその人の顔色を見て抑圧していることがないかって話ですね。
そうなんですよ。結構あるんですよそれ。
ああそうかも。
なんか例えば地元の友達に切られるかもとかそういう集団でもいいです。
でも確かにこれ思い当たるところがあって、例えば上司がいる場面ってあるじゃないですか。今こういうふうに独立するともう上司がいないんで、特にそこは通す必要はないんですけど、会社員における大体の場合って上司がいるじゃないですか。
はい。
で、いつの間にか上司が結構ニコニコすることっていうのが自分にとってやりたいことみたいなふうにすり替えられちゃうっていう時はありますよね。
12:00
ありますあります。まあそれもフィードバックもらえるからなんでしょうけどね。
はいはい。
でもなんか本当にやりたいかっていうと違ったりしますよね。
そうなんですよね。そこはすごいわかるな。
なのでちょっと自分の中では3番目ぐらいにやりたいものと上司が喜ぶものを選んでちょっと妥協してるみたいな観点もあったりすると思うんで。
そういうことですよね。
なので本当に妥協せずに本当にやりたいことってなんだろうっていうのがこの質問の意図なんですよね。
うんうん。
で3つ目なんですけど将来振り返った時に達成したらめちゃくちゃ嬉しいって思うことって何かな。
なるほど。はいはいはい。
僕だったら将来振り返った時にすごい大切な仲間とともに楽しかったねって言って自分家の庭とか友達の家の庭でちょっとビール飲みながらおじいちゃんしてるみたいなのがすごい僕にとって結構幸せなんですよ。
なるほどいいですね。それはいいロゴですね。
でもその身近な人が楽しかったねって語られる人って多分きっと何か一緒にやった経験がある人だったり仕事だったり。
はいはいはい。確かに確かに。
本当に熱く何かを語り合った友達だったりすると思うんですよね。そういう友達と一緒に続けるっていうのはどういうことかっていうと僕にとってはそのお互いに才能生かし合ってお互いの良さを生かし合って助け合って生きるみたいなことなんですよ。
そう考えた時にじゃあ今できる助け合って生きるっていう方法は何なんだろうって思った時に才能生かし合ったチーム組成だったりとかそういうことに繋がるなっていうふうになったり。なんかそういうふうに将来から逆算して考えてみるっていうのがこの質問の意図ですね。
将来から逆算って面白いですね。それはひょっとしたら何かを成し遂げた20年後の自分みたいなのでもいいし、もうちょっと状態っていうんですかね。タカチンさんで言うとその友達と庭で酒でも飲みながら楽しかったねっていうみたいなそういう状態でもいいってことですかね。
そういう状態でももちろん大丈夫です。もうそんななんとなくで感情でもいいんですよ本当に。嬉しくなりたいなとかでも全然大丈夫です。
できましたみたいなことをいかにいろんな人、いろんな人っていうか数じゃないんですけど自分が信頼する人と作っていけるかっていうのは結構大事にしている部分ですね。
ただじゃあどんな繋がりを作れたらいいかなっていうことを考えると、我々が組んだからこんなことができたっていうふうにそれを作っていきたいなって思いますね。
素敵ですね。そういうふうに仲間と一緒に何か作り続けるって作品が生まれたとき本当に感動しますよね。
そうそうそうなんですよ。一人の力じゃこれはできなかったなってやつですね。
ありがとうございます。こういうふうにやりたいことが見えてきたときに最後に本当にそれがやりたいことかどうかを確かめる質問として、もう一回改めてですね。そのやりたいことはあなたの欲求を解消しますかっていう質問ですね。
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もう一回振り返るわけですねそこで。
野村さんだったら新しいことができるってことを解消しますかっていうそういう問いを投げてあげると、それに対してイエスって言い切れたら、それは今一番その人がやりたいことになります。
なるほど。私の場合はイエスでしょうねそれは。
そうですよね間違いなくイエスですね。
間違いなくそんな感じしますね。
ただここでやりたいことを探す上でよく陥る罠っていうのがありまして、これについて少しだけお話をさせてもらえたらなと思うんですけど、やりたいことってすごく続いてる人を見ると、あの人は10年ぐらいでやりたいことを追求しててかっこいいとかってなったりするじゃないですか。
みんな生涯続けたいと思うことじゃないといけないんじゃないかと思っちゃったりするんですよね。
はいはい。
でもこれは本当に全然そうでもなくて、人によって継続的にやりたいことが続く人もいれば、やりたいことが本当に一週間おきにコロコロ変わる人もいるんですよ。
なるほどいますねそういう人確かに。
僕後者ですちなみに。
なるほどそっちですね。結構コロコロ変わるんですね。
変わります。確信に至ると変わらないんですけど、確信に至らないまでは実は結構表面的なやりたいことはたくさんあるんですね。
はい。
別に確信に至るとか至らないとかも別に本当に人によってそれぞれも違うので、何が言いたいかというと、これもまずやってみてくださいっていうことなんですよね。
やりたいことちょっとでも分かったら、ちょっとでも見えたらやってみちゃった方が良くて、やると世界観本当に変わるんで。
そうですよね。
全然俺向いてなかったとか、やりたくなかったって気づけたりするんですよね。なので体験っていう意味で野村さんがまずやってみましょうってお話をしてくださいましたけど、やってみるっていうのがすごい重要で、
それでやり続けたいなって思えたら、だんだんとそれがどんどんどんどん楽しくなってくるので、やりたいってことの欲求がどんどん強くなってくるんですよね。
なるほど。
積み重ねないと欲求ってどんどん強化なものになっていかないものなので、なのでまずやってみましょう。そして紹介続けたいと思うことじゃなくてOKっていうことがすごい大事ですね。
そうですよね。守備一貫性って大事なような感じもするんですけど、でもそこまで構えずに今の時点でこれやりたいなと思ったら、もうやってみたらいいんですよね。
そうですね。やめるとき人間関係もあるので、ちゃんと丁寧に正直に伝えるっていうのがすごい重要だと思います。
わかるわかる。
嘘ついちゃいけない。
それね、結構周りを翻弄する人いますからね。
いますいます。周りのことも思いやりながら、でも自分の気持ちにも正直になりながら、ちょっと試してみたいんだよねっていう前置きがあるとより良いですよね。
そうですね。確かに。やると思ったよりもこれは自分がハマりそうだなっていうフィードバックかもしれないし、やってみたけどちょっと思ったよりも気に入らなかったなみたいなフィードバックかもしれないし。
そうですね。
僕とかだと本当にそれこそこのリスナーさんがですね、僕のラジオ、ミンラボを最初に聞いていただいてると思うんですよ。
ミンラボの1ですね、一番最初のやつ、とりあえずやってみたんですよ。やってみたら結構楽しくてですね、聞いてくださる人も結構多くて。
18:01
毎エピソード1万人以上の方が聞いてくださるようになって。
素晴らしい。
すごい楽しいってなってて、でも途中でこれ定義違うかもって思い始めて、やり直したいって思ってミンラボ2をやったんですね。定義を少し変えさせてもらったんですよ。
で、やっていく中でさらに研究が深まっていって、もっと再現性のある、もっと実用的なものを発信したいって思った時に、ミンラボは結構概念的な話をしてるので、やり直そうって思った時に、
そして今野村さんとこのSAIという番組をやらせてもらってて、やってることは似てるようには見えると思うんですけど、僕の中では結構違くてですね、やりながら模索して、やりながらやりながら、今は結構すごいやりたいことに確信に至ってきたんですよ。
なるほど。だからそこに至るまでも結構プロセスがあったわけですね。
はい、なんかやっぱりやりたくないんじゃないかなとか、やっぱりこれでいいのかなとか、他にもなんか僕途中途中でミンラボやりながら自分のバーを始めたりとか、それこそ個展に入らせてもらって辞めたりとか、いろんなやったり辞めたりやったりやったり繰り返してるんですけど、ようやく僕がこのタレントという会社で、結構タレントという名前を付けられたのも、だいぶやり続けて確信持てたからなんですよね。
またこれも変わるかもしれませんけど、でもそうやってやり続けていく中に確信に至るものっていうものに出会ったりする。僕も3年ぐらいかかって、ようやく才能ってやっぱりやりたいんだって確信に至ってきてるのも、実は結構迷いがありながらもやってたんですよ。
なるほど。だからタカチンさんですらやっぱり3年かかったってことは、やっぱりこれって最初の初手から、これがもう生涯としてやりたいことだっていうふうに見つからなくても全然いいってことですよね。
全然いいと思います。
ですよね。わかんないですね。私も今新しい世界から見たいとか、コンテンツを見続けたいって言ってますけど、なんかあと5年ぐらいしたら、もういいわとか言ってるかもしれないですよね、ひょっとしたら。
言ってるかもしれないですね。グローバルに行きすぎて、僕ちょっとタイで修行してきますとかってもしかしたら。
あ、そうそう。もう疲れたからもういいかなみたいな。言ってるかもしれないですね。ひょっとしたら。
かもしれませんね。
別にそれはそれでいいってことですよね。
あ、いいと思います。本当にみんなに迷惑かけないっていう範囲で。
もちろんもちろん。仕事はちゃんとやりますけどね。
そうですよね。だから僕は思いやりとか関係とか、自分がお世話になった分、ちゃんと返すとかも賢いって僕も結構意識しちゃうタイプなんですけど、そういうことはすごい大切にした方がいいんじゃないかなって。
大切にしないっていうパターンもあると思うので、人それぞれだと思いますけど、あると思います。
分かりました。
そんな形で今日はやりたいことがここで見つかったと思うので、次回の3ステップ目の自分の才能方程式について、次回のエピソードでお話をできればと思います。
分かりました。次回は才能方程式についてのお話ですね。では続き次回いきたいと思います。
才、凡人の非凡な才能を科学する。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。もし気に入っていただけましたら是非フォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
21:06
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この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
21:26

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