2023-05-12 25:50

#01 あなたの秘められた「才能」が見つかる新番組、始まります

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▼今回のトーク内容

人々の才能に関する「理論」と「実践」を伝えていく番組/元はCOTENの取締役/現在は才能に特化した事業を展開/才能の見つけ方・活かし方とは?/最初の質問「他人を見て『もっとこうすればいいのに』と思った場面は?」/次の質問「その解決策は、あなたにとって価値のあるものか」/自分がついやってしまうこと、やってよかったと思えることに着目しよう/次回から、才能を見つけ、活かすための7つのステップを解説/個人のキャリアや事業開発、チーム運営にも役立つ/なぜたかちんは、才能に着目するようになったのか

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)https://twitter.com/takachiiiiii3

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼カバーデザイン:松嶋こよみ

00:01
才、凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能を生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティを務めます、株式会社TALENT代表取締役のタカチンこと佐野隆です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村隆文です。
才、凡人の非凡な才能を科学する。今回が第1回となりました。
ということで、新番組が始まりましたね、タカチンさん。
タカチン 始まりました。すごい嬉しいですね。野村さんとこのポッドキャスターの準備を始めさせていただいてから、期間も経ちましたけれども。
そう、実はね、結構準備したんですよね。
タカチン そうですね。どんな話をするかとか、どんなことを本当に伝えたいのかみたいなところを一緒に整理して、壁打ちさせていただきながら考えていったんですけれども。
ようやく出せる日が来たんだなと思って、本当に楽しみです。
そうなんですよ。ついに日の目を浴びる時が来ました。この番組も。
タカチンさんといえば、おそらくそのポッドキャストのリスナーさん、聞いたことがある方もいらっしゃるかなと思うんですけど。
もともと、みんなの才能研究所、略して民ラボっていうですね、ポッドキャストを配信されてましたね。
タカチン はい、そうですね。
民ラボというところで、才能についての結構概念的な話をしてたんですけれども。
その前となるのが、実はコテンラジオの中で、番外編で才能についてお話をさせていただきまして。
それが一番最初のきっかけですね。
確かに。そうですよね。コテンラジオ、人気ポッドキャストですけど、そちらの番外編にも一度登場されてますもんね。
タカチン そうですね。出させていただきまして、そちらで僕の才能っていうところへの熱い思いを語らせていただきまして。
さらに深く伝えていきたいなというふうに思って、みんなの才能研究所、民ラボというものを配信させていただきました。
みんなの才能研究所では、コテンの深井さんはじめ、いろんなパーソナリティの方とですね、才能についてディスカッションさせていただいたと思うんですけど。
いろんな研究の成果を、このSAIでは結晶化してお届けするっていうところですかね。
そうですね。なるべく結晶化していってるんですけれども、今回SAIの特徴的な観点としては、実用的っていうところなんですよ。
今すぐにでも使えて、ただその理論もちゃんとお伝えしつつ、その才能ってなんだろうから、才能を今すぐ生かしてみようっていうところまで、ちゃんとできるようなポッドキャスト番組にしていきたいなというふうに思っています。
じゃあちょっと今回初回ということで、まずは自己紹介の意味も込めて、タカチンさんが何者なのかっていうのをリスナーの皆さんにご紹介いただいてもいいですか。
タカチン わかりました。もともと新卒ではメガベンチャーといわれるIT企業に入りまして、ECコンサルタントといわれる楽天さんとかでよくある職種なんですけど、
ECショッピングの店舗のオーナーさん向けにどうやったら売り上げが上がるかっていうのを一緒に考えながら並走する仕事を最初はしたんですね。
その後にフリマアプリを持たせていただきまして、そのフリマアプリをやっていく後に最終的にはやっぱりちょっと正直お恥ずかしながらメルカリには勝てなかったんですよ。
なのでそのフリマアプリを別の会社にM&Aするっていうタイミングで、バイアルとしたタイミングで僕退任させていただきまして、その後に自分が起業しようと思ったんですけど、まず起業の前にフリーランス始めてみようっていう形で。
03:14
結構Webの受託だったりマーケティングだったりとかっていったところで、いろんな企業の支援をしていったんですね。
4年ぐらいですかねフリーランス経て、その後に起業しまして、それが株式会社リオンっていう会社なんですけれども、ここでタレントマーケティングという事業を立ち上げたんですよ。
その名の通り、人の才能をマーケティングする事業です。企業家だったりとか専門家とかの才能の良さっていうところを引き出して、どうやって売り出すかっていうことを考える事業を展開してました。
その時にちょうど支援先であった株式会社コテンが支援先だったんですよ。
もともとはそういう繋がりだったんですね。
そうなんですよ、深井さんが代表を務めているんですけれども、深井さんの良さをもっともっと世の中に出すためにはどうしたらいいんだろうかって話し合いになりまして、
じゃあ僕是非このSNSマーケティング始め、様々なところでお手伝いさせて欲しいという形でサインをさせていただいたんですよね。
そうだったんですね。
そこからどんどんコテンラジオが本当に僕の力だけでは留まらない、本当に深井さんはじめヤンヤンさんはじめ樋口さんが本当にすごいキャラクターで、
僕のマーケティング云々ではなくて、世の中がどんどんこのコンテンツいいってなってくださって、
広がっていって、どんどん規模が大きくなってきたタイミングで高知に入ってよって言ってくださって、
じゃあちょっと自分の会社もあるけどやっぱりコテン面白そうだから入らせて欲しいって言って、
ジョインさせていただいて、実は僕は自分の会社で代表やりながらコテンで社員になるっていう新しい働き方にチャレンジしたんですよ。
そうだったんですね、そういう戦ったんですね。
そうなんです、コテンではまだ社員がいなくてですね、一人目の社員として採用していただきまして、
その後にどんどん社員も増えていき、最終的に取締役というポジションを務めさせてもらって、
昨年末に退任しまして、株式会社リオンという会社名を株式会社タレントという名前に変えまして、
僕自身才能ということに関してもっと本気で熱意込めて事業やっていこうという決断をして、今に至るというのが、ちょっと長くなりましたけど僕の自己紹介です。
そういうことですね、やっぱり元々ご自身の会社も運営しつつ、そのコテンさんの最初は社員、最後は取締役だったわけじゃないですか、
そこから自分の会社一本でやっていこうっていうのは何か思いがあったんですか?
そうですね、気づいたのがですね、僕はやっぱりもっともっと多くの才能を支援したいってやっぱり思ってしまったんですよね。
まだまだコテンでやるべきこともあったし、やれることはたくさんあったんですけれども、やっぱりこういろんな企業家たちと日々会っていく中で、
この人も支援したいな、この人も支援したいなって思った時に、やっぱり時間が足りなかったんですよ。
その時に深井さんに率直に相談させてもらって、いろんな企業家の支援したいって思いから、もう一回ちょっと僕自分の会社を再起させて、スタートしたいから辞めさせてほしいっていうそういうようなきっかけがあったんですよね。
06:10
なるほど、じゃあここから先は結構いろんな方のプロデュースであるとか、才能に着目したいろんな事業をされていくってことですね。
はい、今も企業家のプロデュースであったりとか、あと企業様の人材開発っていうお仕事をさせてもらってるんですけれども、ここの事業をどんどん展開していきたいなっていうふうに思っています。
わかりました。そんなですね、才能というのをキーワードにビジネスをしているタカチンさんなんですけど、まさにこの番組も才、SAI、才能の才ですよねこれ。
このSAIでどういう内容を発信していきたいですか。
やっぱり僕自身、才能っていうところにかなり思い入れがありまして、実際会社の中でも才能研究機関というものを作っていたりしているぐらい、才能について追求しているんですね。
なのでこの内容を踏まえて才能の見つけ方、生かし方っていうのを具体的にお伝えしていきたくて、これから話すエピソードとしては最初の方では才能を生かす7つのステップであったりとか、
どうやって具体的に才能というものを生かしていけばいいのかっていうところをすぐにわかるような内容を話していきたいなというふうに思ってるんですね。
ただそこまで行くのにもう少し時間がかかるので、今日は実はちょっとサプライズではあるんですけど、野村さんの才能をちょっとここで見させてもらえないかなと思って。
あれ、私今日は聞き手をするつもりでやってきたんですけど。
そうですよね。
私の才能ですか。
はい、ちょっと簡単ではあるんですけど、なんか簡単な質問から野村さんってどんな才能があるんだろうみたいなところを実際にセッションを通して、
このリスナーさんにももしかしたら僕のセッションを聞いていただけることで、僕が何をやってるのかっていうのがもう少し具体的に伝わるんじゃないかなと思ってお話させていただければと思ってますけど。
わかりました。ありがとうございます。
いいでしょうか。
ぜひお願いします。ちょっとドキドキしますね。
ちょっと実際にやってみたいなというふうに思ってるんですけど、早速ですけれども一つ質問させていただきますね。
野村さんが一緒に仕事をしている方だったりとか、過去の方でもいいんですけれども、もっとこうしたらいいのになとか、もっとこうできるんじゃないかなっていうふうに思うことって何かあったりしますでしょうか。
まずちょっと前段として、私のやっている仕事というか、どんな感じの仕事だったり、どんなことをしてきたかっていうところを少し簡単に触れると、今は私はポッドキャストプロデューサーとして、そろそろ今回のポッドキャストの祭とか、
あとは他の番組、ニュースコネクトっていうニュース番組とか、あと経営中毒っていう経営者の課題に向き合う番組とか、いろいろ配信をしていまして、今はコンテンツプロデューサーとして活動してるんですね。
前職はニュースピックスというウェブメディアにいまして、そこで編集部のデスクという役割で、いろんな記事を書いたり、取材をしたり、いろんな方の書いてきた原稿をチェックして出すっていうような仕事をしてたんですよ。
その編集部の頃に思っていたのは、結構同じスケジューリングミスというか、同じ課題に直面する人たくさんいるなっていう感じがしていて。
09:09
例えば、このタイミングで記事を出さなきゃいけないっていう納期というか、スケジュールがあるとするじゃないですか。
その時に、例えば原稿を書いてくれたライターさん、その原稿があんまり質が良くなくて、私が徹夜で直しましたみたいな話とかですね。
あとは、いろんな人に取材のアポ入れをしなきゃいけないんだけど、取材のアポが全然入んなくて、ちょっとこのタイミング出せませんみたいな話とか。
よくありそうですよね。よくあったんですよ。よくあったんですけど、よくよく見てると、結構同じ人が同じような理由でスケジュールを遅延させてるってことが多かったんです。
その時に結構思ったのは、例えばあるライターさんに原稿をお願いして、ちょっとあんまり水準が高くなくて、自分が直さなきゃいけないとしたらですよ。
私だったら、そのライターさんにお願いするときは、ちょっとバッファーを取ってくるんですよ、スケジュールに。
だから、納期をほんとギリギリじゃなくて、早めに設定して、1回書いてもらって、フィードバックして直してもらって、もう1回出すみたいなことをやるとか。
あとは、じゃあ取材先のアポがすごく入りづらいですっていうことがあったとするじゃないですか。
そうすると、やっぱり取材先のアポっていうのって、ほんとスムーズに入るときもあれば全然入らないときもある。それはもうバラつきがあるのはしょうがないんですね。
なんだけど、大体何回かやってると平均値が見えてくるんですよ。5人ぐらいに取材しなければいけない企画だったら、大体これくらいの期間があれば全部終わるかなみたいな。
だから、それっていうのを結構自分なりに記録しておいて、大体これくらいかかったみたいな、動き出しからアウトプットまで実際はこれくらいかかったみたいなことを記録しておいて、次やるときはそれを法数として見積もっておくなと思ったんですよね。
かなりリスクヘッジされるようになったんですね。
そうですね。どっちかっていうと、何にどれくらいの時間がかかるのかっていうのを正確に捉えたいっていう思いが結構強いんですよ。
それは自分の原稿を書く作業っていうのももちろんそうだし、あとは他の人に関わっていただく場合、ライターさんに関わっていただくとか、取材先に取材をさせてもらうとか、そういう場合も自分ではコントロールできないところって結構あるじゃないですか。
そういうのも含めて、いったいどれくらい時間かかるのかっていうのを正確に知りたいっていう思いが強かったんで、毎回締め切り前にバタバタするっていうシーンを見ると、前回のバタバタを振り返って今回に活かせばいいのにって思うことはありましたね。
結構野村さんは一つ一つを反省というか課題意識をちゃんと持って、どういうふうに改善したらいいかって二度と起こさないようにするっていうことを常に心がけてるってことなんですね。
そうです。結構私の根本思想は、一回目は別にバタバタしていいと。初めてのことなんで。なんですけど、同じバタバタを二回しないっていうのは、割と自分の中での強い部分ですね。
12:01
その同じバタバタを二度しないっていうのが、それがもう野村さんの才能かなっていうふうに思いました。
あ、そうですか。ありがとうございます。もう才能って言ってくれるんですよね、これを。
そうですよ。これをなんで才能って言うかとですね。最後にもう一つ質問したいのが、同じバタバタを二度しないことは野村さんにとって価値があると思っていることですか?
はい。めっちゃ価値があると思ってますね。
ありがとうございます。
何でかっていうと、同じバタバタを二度しないってことは、前やったことを、例えばその半分の時間でできるっていうことじゃないですか。
はい。
二回目やったときは。そうすると残りの時間空くんで、自分の時間が。そうすると、それで新しいことができるんですよね。
じゃあ野村さんは新しいことをしたくて、時間をなるべく効率化したくて、その同じことでバタバタしたくないってこういう結びつきになってるんですかね。
そうですね。新しい景色というか世界を常に見ていたいっていうふうにやっぱり感じるんで。
そうすると、一回やったことはおろそかにするんじゃなくて、ちゃんと振り返って反省して、一回目、例えば100の時間でできたことを、次は80とか60とか、何なら20とかでできないかっていうふうに考えていくっていうタイプですかね。
めちゃくちゃすごい才能ですね。これなんで僕が才能かっていうふうに定義してるかというと、才能の定義自体がですね、ついついやってしまってやってよかったと思えることっていうふうに僕言ってまして。
はいはい。ついついやってしまってやってよかったと思えること。
はい。つまりですね、自然とやってしまうことが才能ではあるんですよ。ただそこに対して最終的に自分自身がそれはめちゃくちゃ価値があるって認めたものを才能というふうに定義しているんですよ。
なぜ認めることがすごい重要かっていうと、もう一回やりたいと思えるからなんですよね。もう一回やるとまたそれでよかったって思えれば、よかったってことはですよ、自分にとっても周りにとってもきっと価値があることなんですよね。
自分にしか価値がなくて周りをすごい傷つけていたりとかすると、それでも思う方いると思うんですけど、意外と長くやっぱり続かないじゃないですか。
まあそうですね、確かにどこかに歪みが出てますもんね、その場合って。
そうなんですよそうなんですよ。僕たちは結構研究では全体最適的な社会的な影響とかをすごい考慮しながら、才能って発揮されるものだよねっていうふうに着目しているので、価値があるって思い続けられるものしか才能というふうに定義しないっていうふうにしてるんですよ。
そうすると、これが才能っていうこととして認めることで、もう一回自分が使って、そして結果を見やすかったりとか、何かさっき例えば野村さんだったら新しいものをやりたいから自家を生み出したい、その生み出したいっていう欲求を実現させるための武器となってたりするじゃないですか。
確かに。
この動機づけを満たすため、もしくは欲求とかを満たすための武器となるものが才能。なのでこういう定義にしてるんですよね。
なるほど。自分のことながら確かに言われてみるとそうかもしれないなって少し思いました。
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これ結構でも野村さんにとっての一つの武器だったりとか、生存戦略だったり、仕事によってよく使ってることだったりするんですよね、きっと。
はい、めちゃめちゃ使ってますね。おそらく生存戦略とか武器っていうのもその通りで、自分の仕事のスタイルとして比較的とっちらかっていたり、あんまりプロセスが明確になってないものを一旦プロセスをしっかりさせていって、ある程度、もちろんその中での上手い下手はあるんですけど、ある程度誰がやっても上手くできるように回るようにしていくっていうのが得意なタイプではあるんですよね。
ああ、器用ですね。なんか僕は結構逆にそれが苦手なんで羨ましいなと思います。
じゃあこのパーソナリティ2人は補完関係になるかもしれないですけど、ひょっとしたら。
なりそうですね。でも今みたいなところが野村さんの才能で、今回のセッションでお伝えしたかったのは、なんかこういうふうにですね、周りにどうしてこんなこともできないんだろうって思うことって比較的自分ができることが多いので、自分がついついできてしまってることが多いんですよね。
なのでこれが才能っていうふうに定義されることが多くて、ただなんか一つだけの注意点としては、自分もできないのに相手もできないってことに対して苛立ってしまうみたいなことも周りにやっぱあるんですよね。
自分もできなくて相手もできないこと。
できないこと。例えば僕昔を恥ずかしながら、中学校3年生の時、いまだに覚えてるんですけど、友達の遅刻に怒ったんですよ。遅刻なんてするもんじゃないって。僕よく遅刻しそうになるんですね。
それで友達からしたら、いやいやあなたも遅刻してるでしょっていうふうになりますよね。
本当そうじゃないですか。これは才能ではないんですよ。なんで怒ってたかっていうと、自分は頑張って遅刻しないように生きてるのに、なんで君は遅刻するんだいって怒ってたんですね。
そういうことね。
なんかそういうケースってあるじゃないですか。なんでこれは才能じゃないです。なので全てが逆が才能ってわけではないんですけど、さっきどうしてこんなことできないんだろうっていうことの思うことの逆が、自分はすごくついついやってしまっていることで、価値があるなって最後に認定できるものを才能っていうふうに呼ぶっていうのがここでお伝えしたかったことです。
なるほど。いいですね。周りにもっとこうやればいいのにと思うことっていう問い自体が非常に面白いですね。それにある意味リスナーの皆さんも自分なりに答えていくと、そこから自分の才能の片鱗が見えるかもしれないですね。
そうですね。結構こういう才能を見つける問いっていうのは本当にたくさんありまして、100個だけでも少ないぐらいの問いで、もっともっといっぱい見つける問いはあるんですよ。
はいはい。
ただこの問いが一番わかりやすいかなと思って今日は一つご紹介させていただきました。
いいですね。じゃあこのポッドキャストでもこの後もそういう問いっていうのがいくつか出てくるってことですね。
そうですね。
今ちょうどですね、才能を引き出すための問いっていうところでお話してもらったんですけど、この後ポッドキャストが続いていくじゃないですか。
18:04
はい。
主にどんなことをリスナーさんに伝えていきたいですか。
そうですね。やっぱりすぐにでも才能発揮できた感覚を感じてもらいたいので、それにつながるような内容をお話ししていきたいなと思っていて、最初の方はその才能を見つけて生かすそのフローを7ステップにまとめているので、これについてまずお伝えしたいなというふうに思っています。
つまりは才能を生かすための7ステップですね。その後からはですね、才能を生かすために結構いろんな方法論があるんですけれども、職場においての才能の生かし方、家庭においての才能の生かし方、そして副業だったりとか企業だったりとか、あとはチームビルディングだったりとか、組織設計とかもあると思うんですけれども、聞きたいところだけ聞いていただくのでも全然構わないなというふうに思っているので、
本当に自分にとって今一番求めている才能の生かし方っていうところを聞けるような内容をですね、配信できたらいいなというふうに思っています。
結構、たかちんさんがやっぱりこの才能というこの業界っていうんですか、業界でもないかもしれないですけど、このジャンルに興味持ったのって何かきっかけがあったんですか?
二つあるんですけど、一つは純粋にタレントマーケティングっていうところをやってたっていうのがあって、もともと企業家の支援だったりとかマーケティング支援してたんですけど、結局ですね、企業家の良さを引き出すことをしないとマーケティングで成立しないことが多かったんですよ。
企業マーケティングだったら、プロダクトマーケティングがまた違うんですけど、いわゆるインフルエンサーマーケティング的なものだったりとか、ユーチューバーさんだったりとか、そういったものも支援してたんですけど、そうなってくるとその人のタレント性を見つけなきゃいけなかったんですよね。
普通のコンサルティングとか普通のマーケティング手法じゃ全然立ち寄せができなくて、どうしたらいいんだろうってずっと模索していったらですね、この人たちの要は才能っていうか思考癖とか行動癖みたいなものなんですけど、癖を見つけたら、もしかしたらうまくいくんじゃないかって思い始めて、そこから先行研究を洗っていったらストレングスファインダーがまずあって、
そこにストレングスファインダーの元になった教授がいて、そこでついついやってしまうことっていうのを定義にされているのを見つけて、これはヒントになると思ってそこからこう勉強してたのも一つの理由なんですけど、これはちゃんとかっこいい系の理由でしかないかなと思って。
まあありますよね、だいたいきっかけって聞かれたら外向けの理由と本音っていうのがありますよね。 そうなんですよ、本音はですね、僕自分自身が才能がわからなかったんですよ、ずっと。 ああ、昔からってことですか。
おはずかしながら人の才能支援してるのに自分の才能ずっとわかんなかったんですよ、なぜかっていうと幼少期の頃にやっぱりうまくいかなくて、勉強もスポーツもそんなに得意な方ではなくて、学校の中でも少し孤立しちゃったりとか、友達ができないとか、結構コミュニケーションうまくいかないとかいろんな悩みがあったんですね。
そんな中で、なんか自分って何なんだろうってずっと問う人生だったんですよ。で、とある時に小大学生ぐらいから急に自分らしく生きれるようになって、うまくいき、新卒でもうまくいったんですけど、ちょっとフリーランスでうまくいかなくなって、でもまたその会社起業したらうまくいき始めて、なんかなんでうまくいくときとうまくいかないときがこんなにあるんだろうって不思議だったんですよね。
21:21
そうしたら、環境かもしれないって思ったんですよ。要は誰と一緒に働くか、どんな環境でやるのか、あとはもっと言うとどんなメンタリティー、どんな体調でやるのかとか、どんな条件が揃ってると自分は才能が発揮されるんだろうかっていう、どっかのエピソードで配信したいんですけど、発動条件っていう概念も作っていまして、要は発動するための条件、環境がすごい才能には重要なんじゃないかって思い始めて、
これはヒントになるんじゃないかと思って、そこで社会心理学者の方々にご相談をするきっかけが生まれて、そこから才能研究っていうのが立ち上がっていったんですよ。
タカチンさんの人生自身がうまくいくいかないっていうのを割と交互に往復していて、これって一体何なんだろうみたいなことを強く思ったってことですね。
そうなんですよ。もう全然違かったんですよね、パフォーマンスが。うまくいかないプロジェクトは、もうなんか僕本当に使えない人材、ナンバーワンみたいな感じで、今すぐに多分切りたかったような人だと思うんですよ。
あ、パフォームしなかった時期もあったんですね。
全然ありましたね。でもめちゃくちゃパフォームする自分もいるので、違うんだって言いたかったんですよ。僕はもっとすごいんだって言いたかったんですよ。
はいはいはい、なんかすごいわかる気がしますね。
わかりますか。
その気持ちはすごいわかります。
ありますよね、なんか全くなんでここでは通用しない、それはみんながいる周りがすごいからだって思っていたんですけど、もちろんスキルがそのコミュニティでは足りないっていうのもありますが、それ以外にも要因があった気がしたって思ったんですよね直感的に。
なのでそれを追求していったらですね、最終的には自分が本当に心からやりたいことだったりとか、欲求っていうものだったりとかが刺激されているところにいないとダメだなとか、自分がすごい気にする人が近くにいると、
というか僕高圧的な方がすごい苦手なんですけど、急に萎縮して身動きが取れなくなるんですよ。
ああ、そうなんですね。
脳内が停止して仕事できなくなるみたいな、こういう自分の特性みたいなものを理解するだけで、もう劇的に仕事のパフォーマンスが変わっていったんですよね。
うーん、そうだったんですね。
なのでこの辺はですね、かなり構造的に分解していて、どういう要因があると才能って発揮されづらくて、発揮されやすいのかみたいなところも、今はどんどん研究を進めながらやってるっていうのが、この才能研究、長くなりましたけど、才能を着目したきっかけですね。
いいですね。今のお話、伺ったからこそなんですけど、たかちんさんがご自身の人生の課題感から導き出したものじゃないですか、おそらくこの才能研究っていう分野って。
そうですね。
24:00
なんで自分はこの時はうまくいって、なんでこの時はうまくいかないんだろうっていう課題感から導き出したものだから、だからやっぱり説得力につながるし、あと他の人にとっても応用可能なんだろうなっていう感じがしますね。
そうですね。僕はやっぱりそこの欲求が強くてですね、自分だけのものにするんじゃなくて、本当に一人でも多くの方の才能発揮に貢献できたら嬉しいなと思っていて、なのでなるべく再現性あるもの、そしてようやくこの際では実用的なものを発信できるんだなと思って、だからこそすごい嬉しいんですよね。
そうですね。いやいや、ちょっと第2回以降が楽しみになってきました。では次の回ではどんなお話をしていきましょうか。ちょっと予告してもらってもいいですか。
次回は先ほどお伝えした才能の見つけ方、活かし方の全体像のところをお伝えしていきたいなと思ってて、全体像と言っても7ステップのところの全体像なんですけれども、どういう7ステップを踏めば才能が活かされるのかっていうところを、まず全体像を理解されないと詳細のところを話してもわかりづらいかなというふうに思っているので、ここについてお話しできればなと思っております。
次回は才能の見つけ方、活かし方の全体像についてお話しいただければと思います。第1回ありがとうございました。
ありがとうございました。
才、凡人の非凡な才能を科学する。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。もし気に入っていただけましたら、ぜひフォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。またツイッターでハッシュタグポッドキャット才、ポッドキャットはカタカナ、才はアルファベットで感想をツイートいただけますととても励みになります。この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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