2024-07-12 16:47

#2-23 さまざまな「質問」を使いこなして、才能を活かそう

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「才能が活かされる質問の方法」/Yes/Noで答えられるクローズドクエスチョンと、答えられないオープンクエスチョン/オープンクエスチョンはさらに「限定質問」「拡大質問」に分けられる/拡大質問はさらに「深める」「広げる」「意味を問う」の3つに分けられる/「地図」のイメージで、広げたり掘り下げたりする/深める質問=具体、意味を問う質問=抽象/様々な種類の質問を駆使して、デモンストレーション/「相手への興味」をベースに、承認・理解のスタンスで相手の才能を発揮しよう ▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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▼編集:FUBI

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タレントーク。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレント代表の高地インコと佐野孝史です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村孝文です。TALENT TALKシーズン2第23回です。よろしくお願いします。
前回は、才能が活かされる承認というテーマでお話しいただきました。実際にロールプレイングなどもしながら、やっぱり合図地であるとかオウム返しであるとか、しかもそれを割と真心込めてやっていくのが大事っていうお話になりましたね。
そうですね。全てにコミュニケーションが重要なのって真心ですよね。
はい、そう思います。
昔僕はテクニカルにすごい走りすぎた時代だったんですけど、それだけでやってるコミュニケーションって心霊関係何一つできなくてですね。
だからコミュニケーションっていうのはテクニカルはもちろん意識するというか、できないときは勉強するべきだと思うんですけど、最終的には心をこもったコミュニケーションをとれていれば問題ないのかなと思います。
そうですね。相手には結構テクニカルにやってると伝わっちゃうもんですからね。
はい。でもテクニカルを知らないと今度はガサツなコミュニケーションになるみたいなことがあって、本当に難しいんですけど、心を持ってテクニカルを習得していくみたいなのが重要なかもしれませんね。
はい。ちょっともったいないですよね。テクニカルがないと真心こもってるはずなんだけど、結構ぶっきらぼうに聞こえるみたいなのがあって。
そうなんですよ。
もったいないなと思いますよね。ということで、今回のテーマ教えてもらってもいいですか?
はい。今回はですね、才能が生かされる質問の方法についてお話をしていきたいと思います。
質問ですね。
継承力の中でも聴人っていうのは前回ありましたけども、次に質問っていうのもすごく大きいテーマかなと思ってまして、野村さんは結構質問してくださるじゃないですか。
そうですね。
何か意識してることってあるんですか?質問において。
シチュエーションにもちろんよるんですけど、まず本当に相手に興味を持つじゃないですかね。興味を持つと何らか聞きたいことが出てくるんで、場をうまく回そうっていう感じよりも、
こういうことをされている方なんだってことが分かった時点で、結構自分に興味があることをまずは聞くっていうのが一番のそのベースにある部分ですね。
あとは状況に応じて単に自分に興味のあることを聞いてりゃいいのか、それとも、例えばトークイベントだったらさすがにそういうわけにもいかないから、
ちゃんとその構成を考えたりとか、オーディエンスの方が今この話で伝わってるかどうかっていうのを意識しながら、足りない部分を補うために質問していくっていうのこともやってますかね。
確かにそのオーディエンスのことを意識すると、足りない部分を意識して質問したいことによって、だいぶ皆さんが欲しかった回答を得られるっていうことはありますよね。
ですです。オーディエンスの存在があったとすると、私は結構その興味っていうのもそうなんですけど、もう一個やっぱり要素を加えて、今の情報で足りてるのかっていう脳みそを発動させるようにしてるんですよね。
で、ちょっとまだこの話だとオーディエンスの皆さんが少し理解しづらいかなっていうのがあったら、まだそれは情報が足りてないっていう部分なんで、その情報が出てくるような質問の仕方をしていくっていうことですかね。
03:09
なるほどですね。結構野村さんは質問のプロフェッショナルですよね。
職業柄ね。
なんかそういった野村さんが意識されてるクエッションって、大きく分けるとクローズドクエッションとオープンクエッションっていうのに結構分けて使われてるのかなとは思っておりまして、
特にオープンクエッションの話を今されてたのかなっていうイメージはあるんですけど、前者のクローズドクエッションの方ですね。
これは何かっていうと、イエス・ノーを回答してもらうための質問で、これはどっちですか、どう思いますか、イエスですかノーですか、みたいな質問ですね。
これは結構端的に導くときに使う質問だと思います。
で、多く使われる質問はオープンクエッションの方だと思うんですけど、これ何かっていうと自由に回答してもらうために、なるべく幅広い回答を得られるための質問です。
例えばオープンクエッションの中にも限定質問と拡大質問というふうに分けられてるんですけど、限定質問だったら、それって何かいつまでにやろうと思ってらっしゃるんですかとか、誰とやろうと思ってるんですかとか、どこでやろうと思ってるんですかみたいな、具体的な質問になっていくやつですね。
次に拡大質問っていうのはどんどんいろんなものを情報として広げていくためにやっていくんですけれども、一つ目が相手の視野を広げたいとか、見えてる視点を変えたりする。
例えば他にはどんなことがあるんですか、何でもできるとしたら何がしたいですかとか。
確かに。たかちんさんこの何でもできるとしたら何がしたいですかってよく使ってるイメージありますね。
僕はめちゃくちゃ意識的に広げるって質問を使ってますね。
そうですよね。結構コミュニケーションで感じること多いです。
質問するときに簡単に言うと地図のイメージを膨らませてて、今この人は日本だけを話してるんだなみたいな。
日本の地図だけで話してるんだなって思うときに、でもこの人はもしかしたらアメリカとかヨーロッパの世界観まで知ってるのかもしれないし、
だから一回世界地図広げてみようってブワーって広げてるんですね。
広げた中にさらに分かってきたぞこの人の考えてるポイントは日本じゃなくてアメリカだったぞみたいなことが分かったら、そっちに旅立ってアメリカを深掘るみたいなことをするんですね。
へえ面白いですね。そんな脳内イメージなんだ。 そんな脳内イメージなんですよね。
もし最初から深めちゃうと日本での話しか深掘れない可能性があるので、時間が許される限り一回広げておくっていうのをそうやって。
なるほど面白いですね。そういうことですね。 そうそう可能性が広がるので、で今度収束させてアメリカ深掘っていったら、
意外とつまんなかったぞってなった場合、もう一回日本に戻って2番目に面白かった日本で一回深掘ってみると、
こっちの方が面白いんだみたいな。でもなんでさっきアメリカと日本がどっちも面白かったんだろうな。
じゃあなんかどっかに繋がる点があるんじゃないかなみたいなことをまた繋げ始めたりするんですよ。
みたいな感じでいろんなヒントを使うみたいなやり方をしちゃいますね。
なるほど面白いですね。そっかだから広げる質問が多用されるんですね。
はい、多用しますね。で今出てきた深める質問ですけど、これは例えばどういうことですかとか、
具体的にはどういうことなんですかとか、その時どんな感情が出てきたんですかみたいな感じで、
どんどんどんどん同じ一つのテーマを下にどんどん掘っていく感じですね。
06:01
これが深める質問。
これは逆に私が多分よく使ってる質問ですね。
確かにかなり深掘ってくれますもんね。
やっぱさっきの話なんですけど情報を足しに行く、足りない情報を取りに行くっていう話なんで、
そうすると具体例が足りないことがよくあるんですよね。
確かに。
なのでそれって具体的にはどういう時に感じられましたみたいな質問を私はよくしますね。
深掘っていくとその人の真となる答えが眠ってたりしますもんね。
そうですね。
で3つ目の質問が意味を問うという質問なんですけど、その人の考えとか背景にある思いをちゃんと聞いていく。
これは深掘り質問に近いと近いんですけど、
それってなんで大切なんですかとか、どんな背景とかどんな理由があってそれはやろうと思ったんですかっていう質問ですね。
僕は結構これも使うんですよね。
そうですね。
なぜですかってめっちゃ使っちゃうんで。
はいはいはい。その1個前の深める質問は具体に寄せる質問で、この意味を問うは抽象化するっていう質問だと思うんですけど。
そうですね。
なぜですかって問われると、自分がなんとなく問っている行動の意味とか、そういったものに気づきますよね。
結構気づけるし、面白いですよね。そんなこと自分考えてたんだみたいな発見がありますよね。
そうですね。
なんかやっぱ抽象と具体の言い聞きって面白いなと思ってて、こういう質問の使い分けをしている者同士が会話していくと。
そうですね。
デモンストレーションができたらなと思っています。野村さんにとっての幸せって何かなっていう、めちゃくちゃ抽象的な問いから。
面白いですね。
クローズとオープンと使うのと、オープンの中の拡大質問の中にある深める質問、広げる質問、意味を問う質問、ちょっといろいろ混ぜてみようかなって思います。
はいはいはい。私にとっての幸せですよね。
野村さんにとっての幸せって何ですか?
何だろうな。まずは1個は自由というか自己決定というか、つまり何かを自分で決定できている状態っていうのに幸せを感じるっていうのと、あともう1個は他人に対して価値が発揮できている状態。その2つかな。
自由と他人への価値発揮。これは意味を問う質問ですけど、野村さんにとってそれはなんで大切なんですか?
まずは自分の根っこにある部分として、やっぱりいろんなものを見たがりなんですよね。見たがりだしやりたがり。だからまあ本当に知的好奇心というのが多分自分の駆動しているエンジンとしては一番大きいんですけど、
それを満たすためには、やっぱりいろんなところに行かなきゃいけなかったり、ある程度自分の時間を自分で処分できるようにしておかなきゃいけなくて、
今自分で自分の時間使えてるなーっていうふうに思ったときは、新しい何かを運んできてくれるっていうのと結構それはダイレクトに結びついてる感じがするんですよ。だからそれですごく幸せを感じるっていうのはあります。
野村さんは今いろんな仕事されてるじゃないですか。結構時間とか制限があると思うんですけど、本当に自由で本当に何でもできてお金もある状態だったら、どんな知的好奇心の広げ方をしていきたいなと思ってるんですか?
これ広げる質問なんですけど。
もうめちゃめちゃいい質問ですねこれは。
ありがとうございます。
09:00
めちゃめちゃいい質問で、おそらくなんですけど、旅に出ると思いますよ。
旅なんですね。一番大事なのは。
旅に出て自分の物見予算をしてるだけじゃなくて、コンテンツの形にそれを落とし込むっていうのを多分一番やると思いますね。
落とし込みたいですね。コンテンツに。
そうですね。自分が満たされるっていうのもすごい大事なんですけど、さっきの他人への貢献じゃないんですけど、何かしらやっぱり社会に対して価値を返したいっていうところも強いんですよね。
まず今は縁があった、実際に仕事をしている方々に対して価値を返したいっていうのが、これはその一番価値を返しやすいじゃないですか。
社会に対してって誰に返していいのってわかんないから、だからまずは今実際に仕事をしている人に対して価値を返すってことなんですけど、
もう仕事をしなくていいですっていう風になったら、そうするとじゃあ全部のリソースっていうのを自分のために使っていいのかっていうと、それはそれであんまりしっくりこなくて。
そうすると具体的な仕事相手がいないとしたら、その相手は多分社会になるんですよね。
だからそうすると何かしら自分の見聞きして考えたことっていうのを社会に対して還元していくっていうようなところをやり始めるかなと思いますね。
やっぱり最終的には社会の還元なんですね。
なんかその情報だったり経験だったりっていうのを自分で滞留させてもあんまり意味がないと思ってるって感じですかね。
例えばどんな還元がしたいなとかあるんですか。これは深める質問です。
例えばまず1個はその時点で仕事的にというか経済的に成功しているとしたら、その方法論っていうのをできるだけ多くの人に再現可能な形で、しかも無償で伝えていくっていうのはまず1個ありますよね。
自分のやり方っていうのがその人に100%応用できるかわからないんですけど、少なくとも1個のサンプルとしては使えるんじゃないのっていうふうには思ってるので、それをやっていくっていうのもありますし、
あとは恵まれているからアクセスできる情報っていうのがあったとするじゃないですか。で、その情報そのものを人に伝えていく。
さっきの前者の話は方法論の話だったんですけど、見聞きした情報そのものを伝達していくっていうところかなと思いましたね。
なんか野村さんが言ってた自由と価値の提供ってあったじゃないですか。
価値の提供も結構そこに通ずるものがあるんですかね。社会の還元っていうところを考えると。
そうですね。価値の提供っていうふうに自分が強いなと思ったのは、ダイレクトな仕事関係だとお金対価ですね。
っていうのが発生していて、少なくともそのもらった分だけは絶対返さなきゃっていうような思いがすごい強いんですよ。
社会から何をもらってるかっていうと、多分その生まれ育っててくれたみたいなことだと思うんですよね。
日本の場合は治安が保たれている中で安全に暮らせましたっていうことだと思っていて、
そうするとその安全に生まれ育つことができましたっていうことに対して何か返さなきゃいけないなっていうような思いはありますかね。
じゃあやっぱり野村さんにとっての幸せっていうのは、今話してくださった自由っていうところで知的好奇心、旅、いろんな体験をするっていうのと、
12:00
社会の還元と、あとはお金っていうところもそうですけど、ちゃんと仕事としては対価を貸していきたいっていったところが野村さんにとっての幸せなんですか。
野村 はい、そうですね。それが満たされている状態は、今現時点生きてる上で過去を振り返ると高い確率で幸せを感じてるなと思いますね。
ありがとうございます。これ最後にしたのがクローズドクエッションですね。
確かに、確かにイエス・ノーだ。
はい、最後イエス・ノーで締めました。
鮮やか、ほんとだ。気づかなかった、ほんとだ。途中まではオープンクエッションのその3つのやつだなっていうふうに思いながらこっちも喋ってたんですけど、最後ほんとだ、クローズドクエッションで締められました。
一応全部使いました。意味を問う、広げる、深めるのオープンクエッションと最後クローズドクエッションですね。
自分は結構最後の確認の時にクローズドクエッションを使うようにしてて、最初から使うと相手を限定させたりとか認知の歪みをそのまま利用してしまうので、バイエスがかかるので、一回やっぱり世界地図広げて、最後ここだねってピン止めして、このピンで合ってますかっていう確認の仕方をやるんですけど、
なるほど。
なんかこれをすると比較的才能も発見しやすいのかなと思いますね。
確かに。最後にまとめみたいな感じで使うのが一番効果的ってことですね。
そうですね。合ってますかっていう確認が一番使いやすいですね。
そうですね。相手側もずっと喋ってるじゃないですか、喋ってて何が重要かっていうのがちょっとメッセージがぼやけてくるんですけど、最後にこういうことですよねとか、こういうふうに私は理解したんですけど合ってます?っていうふうに言われると、
喋ってる側も結構そこで改めて認識というか、頭の中で整理できるところがありますね。
ありますね。あと最初に言ったことと違う答えが出てくる可能性も全然あるんで、こっちだったのかもしれないですけど、こっちが答えですかねって聞くと、話していくうちにそうだった気がしますみたいな感じになったりするので、可能性を広げてからの良い正解が出てくるのかなと思ったりしますね。
そうですね。
これが質問のデモンストレーションをちょっとやってみました。どうでしたか?質問されてる側はどんな気持ちでしたか?
いやもうね気持ちよく喋らせていただきました。
良かったですね。
リスナーの皆さんがどう感じられてるかわかんないですけど、少なくとも私は自分のことを気持ちよく喋ることができまして、でもそれもテクニックが使われてるんですけど、それをたかちんさんが意識させないように本当に自然な形で、しかもあれですよね、繰り返しになりますけど、ちゃんと興味を持って聞いてくれてる感じがすごいしたんですよね。
そうですね。単純に野村さんの人生観とか考えとかって深くて面白いなと思ってて。
そうなんですよね。ちょっと私の人生観が面白いかどうかってのはわからないんですけど、でも相手に興味を持つとその相手っていうのは喋りたくなるっていうのはその通りだなと思いましたね。
なんかそこがベースですよね。やっぱり興味を持っているのが一番のベースにないと全てはうまくいかないかなと思って、それも心理的安全性を上げる施策の一つなのかなと思いますし、施策って言っていいのかわかんないですけど、マインドセットは重要ですよね。
なのでね、今日まずはクローズドクエッション。そのイエス・ノーで回答できる質問とオープンクエッション。そのオープンクエッションも結構枝分かれしていて、まずは限定質問。いつまでにあるんですかとかどこでっていうふうにより具体的にしていく質問と、あとは拡大質問ですね。
15:09
はい。
広げる。他にできるとしたら何あります?みたいなものとか、あとは具体性を上げていく。深める質問。
はい。
あとその意味を問う質問。それがあなたにとってなんで重要なのかっていう。なんかそれを使い分けるってことなんでしょうね。その都度。
まあそうですね。使い分けていくと結構相手の理解が深まっていくのかなと思ってまして。
はいはい。
で今日だけに限らず前回と前々回で3つ。傾聴と承認、そして今日質問っていう話をさせてもらったんですけど。
はい。
なんかこれら全てはやっぱり相手を承認する理解するっていう姿勢のもとにお話をさせてもらっていて、これができないとそもそも相手の才能を発揮させるってことは結構難しいので。
うん。
僕自身も全部完璧に理解できないんですけど。
はい。
そうですね。
これが才能、つまりタレントを生かすためのコミュニケーション方法なんだと思いますね。
はい。ってことでここ3回ぐらい結構具体的な方法論とかロールプレイングを交えながらやっていきました。
はい。
では続きは次回いきたいと思います。
この番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております。
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この番組は毎週金曜日朝6時に配信されています。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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