1. SBCast.
  2. SBCast.#70 あなたの野心はな..
今回は、コミュニティアクセラレータとして、Potageという会社の他、様々な活動を行うあずさんこと河原あずささんに、活動の内容や想いを伺いました。
00:00
河原あずさ
僕が浮かんだキーワードって、「野心」っていうキーワードなんですよ。
パーパスって直訳すると目的意識とかなんですけど、
目的意識でもまだ意識高いというふうに思って。
けど、「あなたの野心は何ですか?」っていう質問をすると、
結構、みなさん生き生きと言語化されるし、
ちょっとしたストレッチの意味合いが野心という言葉にはあるので。
高見知英
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、公式、書籍出版などを行いながら、
このNPOの自治を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、コミュつくで活動していらっしゃいます、川原あずささんにお越しいただきました。
川原さん、どうぞよろしくお願いいたします。
河原あずさ
はい、よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にではございますけれども、自己紹介からお願いできますでしょうか。
河原あずさ
はい、ご紹介を預かりました。
私はポタージュという会社をやっております。
コミュニティアクセラレーターという方が活動している川原あずさと申します。
あずささんと言うと差が重複して非常にしゃべりづらくなるので、
ぜひお気軽にあずさんというふうに呼んでいただければというふうに思っています。
私自身はコミュニティアクセラレーターという方が活動しているわけなんですけれども、
コミュニティの力を使っていろいろな方々の活動の加速支援をしていく、
そういった意味合いでこの肩書きをつけています。
アクセラレーターはアクセルとブレーキなんて車にありますけれども、
ブレーキは車を止めるものだとしたら、アクセルは車を加速させる存在です。
そんな感じで、皆さんもいろんな場所でコミュニティの存在によって
様々な活動が加速していっているような、あるいは事業が加速していっているような、
そういった方々を見てきているかなというふうに思うんですが、
まさにそういうコミュニティを通じた自己実現であったり、事業の実現であったり、
そういったことをご支援している、そんな人間でございます。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
コミュニティアクセラレーターと活動されていらっしゃいます。
それではまず、こちらのコミュニティアクセラレーターとしての活動の内容、
どのような形で今いつも行っているのかなとお伺いできますでしょうか。
03:00
河原あずさ
本当に様々なことをやっているんですけれども、
一番数が多いのは企業さんのファン作りのご支援といったところをやらせていただいていて、
やっぱり昨今、サービスとか事業とかにもっとファンを作りたいという方々が非常に増えています。
ちょうど2年前にコミュニティ作りの教科書という本をPTXの藤田雄一さんと出させていただいたんですけど、
それもそういうニーズの高まりに合わせて作った教科書的な本を作ろうということで作ったという流れがありました。
実際にハンズオンでそういったことをしたいという企業さんのご支援をしていて、
メディア企業から人材系の企業から様々な企業のご支援をさせていただいているというところがメインになります。
プラスですね、コミュニティ作りの知見って結構組織作りに応用できるなというふうに私自身考えていて、
例えばその企業の研修であったりとか、企業の組織開発のプログラムであったりとか、
そういったところを独自に開発してご提供して、そういった企業さんの変革につなげていくような活動もしているというような感じです。
プラスは本当にいろいろ自分がやりたいことはやっているんですけど、
いわゆるビジネス向け、企業向けの施策だけではなくて、コンシューマー、一般の方向けにもコーチングファシリテーションを提供したりとか、
あるいは小さいところで言うとYouTubeの配信の支援をやったりとか、本当に幅広く自分この人と仕事をしたいなという人と一緒に組んで、
その方が新しい価値を想像するためにどんなことができるかというのを一緒に考えながら搬送していく、そんな活動をしているような形になります。
高見知英
ありがとうございます。企業へのファン作りとしての応用活動も行っていらっしゃるということですね。
その他、YouTube等での配信支援という形であれば、自分たちも配信支援をやっておりますので、結構いろいろとやってらっしゃるんだなという感覚があります。
ありがとうございます。
そうですね、YouTubeの動画の方では自分も河原さんの活動を見させていただいておりますけど、
海津区の方でも様子を見させていただいて、
ああいうような話の回し方とか、話の展開の仕方とか、自動に自分を参考にさせていただいているところが多いので、
いろいろやってらっしゃるなというふうに思っております。
河原あずさ
ありがとうございます。
高見知英
それでは、これらの活動について、こちら目的としていることというのが何か、これというのがあればお伺いできますでしょうか。
河原あずさ
はい、私の会社ポタージュという会社なんですけど、
ポタージュスープのポタージュから来ているんですね。
そのコーポレートビジョンとして、粉が溶け合えば世界が変わるという、そういったビジョンを掲げているんですけど、
これどういう意味かというと、ポタージュのスープっていろいろな材料が形は残っていないかもしれないけど、
06:06
河原あずさ
それぞれの味というものを活かしながら溶け合って一つの新しい味を作っている、そういった料理かなというふうに思うんですね。
そこにインスピレーションを受けて、このポタージュという社名をつけたんですけど、
これって人間とか組織とかコミュニティにおいても同様だというふうに思うわけです。
やっぱり個々人の持っている可能性、価値というものを引き出していって、
そこを混ぜ合わせていくことで、世の中に新しいものが生み出されていくんじゃないかなというふうに僕自身思っているわけですね。
これを思うようになったきっかけというのは、サンフランシスコで3年間NIFTYという会社に当時いたんですが、
そこで新規事業をやっていて、いろいろなIT系のベンチャー、スタートアップとの協業案件というのを作っていったわけなんですけど、
そこの企業家たちの姿だったり、あるいは生まれてきて、しかも急速に成長しているスタートアップの姿を見て、
新しい価値を作るってこういうことなんだなっていうことを身をもって体験したというのは結構動機として強くあるんです。
やっぱり彼ら彼女らは自分のポテンシャルって何なんだろうみたいなところを常に考えているし、
自分にしかできない価値創造ってなんだろうっていう命題にきちんと向き合って、
お互いに私はこう思う、私はこう思うというところをしっかりとオープンにフラットに話し合いながらプロジェクトを進めている。
そんな印象を持っているんです。
そういうふうに個々人が自分のポテンシャルというものを表に出して、それを周りと溶かしていくということが増えると新しいイノベーションというのは起きてくるし、
だからシリコンバレーってすごい強いなというふうに思っているんです。
日本がシリコンバレーみたいにそのまま変わっていくとはあまり思っていないんですけども、
ただ日本独自のそういった日本人の良さとか日本文化の良さを生かした個性を発揮してそこを溶かし合いながら新しい価値を作るというプロセスが作れるんじゃないかなというふうに思ってまして、
そういうことが当たり前になる社会を作っていきたいなというのが大きな動機としてあるというところになっています。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。そうですね。
個が溶け合えば世界は変わるって本当に良い言葉だなというふうに思います。
本当にいろんなところに関わっていて、やっぱりそれぞれの活動分野で、
この人こういうことをやってるんだ、すごい関われれば面白いことができそうっていう方はすごく多いんですけれども、
やっぱりその反面、そういうような方と繋がるシーンっていうのは意外となかったりして、
結果的にあんまり詳しい話ができない、あんまり関わることができないで終わってしまうっていうようなシーンがすごく多いなというふうに思っていて、
なのでこちらのSBCASTでいろいろとお話を伺って、この人ともっといろいろ何かできるかなっていうふうに思っていても、
09:04
高見知英
なかなか関われないで終わってしまうっていうケースは非常に多いなというふうに思っています。
なので本当にそういうような方々ともっとしっかりと関わって解き合えれば、本当に世界は変わるな、やれることはすごく広がるなっていう、
自分自身もすごく体験はしているので、本当にその通りだなっていうふうに思います。
ありがとうございます。
そういうふうにいろいろと関わる機会っていうのも、もっともっといろいろ増やしていければいいなというふうに思います。
河原あずさ
ありがとうございます。
高見知英
続きまして、活動について対象としている人や変えたい人いらっしゃいますでしょうか。
河原あずさ
そうですね、そういう意味で言うと、やっぱり日本にアメリカから帰ってきて気づいたのが、
アメリカの人はさっき言った通り、自分はこういうことをやりたいっていうのをオープンに周りに伝えて、
それでいて周りの人たちの共感を呼んでコミュニケーションを作って、自分が成し遂げたいことを周りと一緒に実現していく、
そういうことを比較的やれる人が特にアメリカの西海岸は多かったなという印象を持っているんですけど、
日本の場合はどちらかというと自分自身の可能性を自分の中に閉じ込めてしまいながら行動している方が多いんじゃないかなという気がしているんですね。
例えば大企業なんか見ても、やっぱり上の人の言うことを聞いていればそれでいいっていうタイプの方も当然いらっしゃいますし、
そういう人生も否定はしないんですけど、ただその人たちが持っている可能性っていうのは僕はすごくもったいないなというふうに思っているわけです。
そういう人たちが自分がやりたいことはこうですよっていうことを周りに対してきちんと発信できて、
仲間を巻き込んでコミュニティに接続していって、自分が実現したいことを周りの人たちと一緒に笑顔で形にしていく、
そんな社会が作れないかなというふうに思っています。
なのでコミュニティというのは個々人が自分の成し遂げたいことを叶えていくための一つの手段だというふうに思っていますし、
こういう世の中、いろいろある世の中ですけども、自分自身はこういうことを実現したいんだ、
こういうふうなことをして周りの人たちを幸せにしたいんだ、
そういうことを胸を張って言えてなおかつ実践できるような、そういった方々を増やしていきたいなと思って日々活動しています。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。
確かに自分を押し殺してしまっている人が多いのではないか、他の国に比べると多いのではないかというようなお話はいろいろなところで聞きますね。
やはり自分もいろいろなコミュニティに関わってお話をしていて、
やっぱり何となく他社に軸を持っているという方が多いなというような感覚があります。
これは他の国と比較できるようなものを自分は持っていないので何とも言えないんですけども。
でも何となくやっぱりもうちょっと自分の軸にして物を考えてもいいんじゃないのかなというようなふうに思うことはありますね。
12:10
高見知英
なのでもっと自分自身に軸を持ってお互いに、それこそ周りの人たちと一緒にコラボレーションして何かをやっていく、
何かを達成していくというようなものが必要とされているケースって今もっと増えているのではないかなというふうに思いますね。
河原あずさ
はい。
高見知英
ありがとうございます。
そういうような方たちに向けて何か軸を自分の中に移すようなこととか、
あとはもっと他の人とコラボレーションをするためにこうすればいいんじゃないかというような提案とかもされていたりするということなんでしょうか。
河原あずさ
そうですね。個人向けのワークショップもそうですし、企業向けの研修でもそういったいわゆるビジョンと一般的に呼ばれるものを言語化していくようなワークショップというのをいくつか持っているんですけど、
そこでやるのは自分自身が持っているちっちゃな夢からそれを膨らましていって、
10年後とか20年後にどんなことを実現したいのかというのをちょっとずつ段階的に言語化していくような、
そういったワークっていうのをファシリテーターとして提供しています。
これをやると最初はビジョンという意識が高いから自分には関係ないよと思っていらっしゃるようなそういった方とかも、
最後には結構ニコニコしながら周りの方と自分はこういうことを実現したいという対話をするようになって、
すごく自分自身自信を持って胸を張ってそのプログラムを終わっていく、そういう姿をたくさん見てきています。
やっぱり思うのはそういうことを考える機会というのが今までなかっただけだなと思いますし、
なおかつそういうことを思ったとしてもそこを叶えるような環境がたまたまなかった、
そういう感じなんじゃないかなという気がしているんですね。
なのでワークショップという形でもそうですし、
ワンオンワンをいろいろな個人の方とやってファシリテーションしながらそこの相手の方の言葉、
ナラティブと呼んでますけどナラティブを引き出していってどういうことを実現したいのかみたいなことを
一緒に言語化していくプロセスみたいなことも提供していたりがします。
いろんな方の思いとかに寄り添いながらそういう方々がどういうことをやりたいのか、
それを言語化できるようになると人とのコミュニケーションも一段二段と結構アップグレードするかなという風に思っていて、
そうすると前で共感する人が増えて一緒にことを実現していく仲間が増えていくんじゃないかなと思いながら日々活動しているところですね。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
機会が自信を持って胸を張って何か話したりとか、
会話をしたりとか溶け合う機会がなかったっていうのは本当にその通りかなと本当に話を聞いて思いました。
確かに言われてみるとそういうようなシーンって本当にコミュニティの中での対話っていうシーンであれば
15:06
高見知英
いくらでもそういうような何かについて自信を持って話すという機会とか、
他の人と一緒にこういうことできるよねっていう話をするっていう機会がいっぱいあるんですけども、
逆に日常生活でそういうものがあるのかっていうと意外とないよなっていう風なのを改めて思いました。
なので本当にビジョンを言語化するワークショップっていうのは非常に大切ですね。
自分も以前ゼロのアーチコビの方では参加させていただくこともありますけれども、
本当にそういうのは重要だなというのを改めて感じます。
ありがとうございます。
それではこのような活動をいろいろな活動とされている方は思いますけれども、
そのような活動を通して何かこれはもうちょっとなんとかならないかなとか、
何か課題に感じていること、何かございますでしょうか。
河原あずさ
そうですね。やっぱり自分が言うようなそこが解けあえば世界が変わる、
そういった状態を作るにはスピード感とかが全然足りないなっていう風に思っていて、
会社も今私一人でやっていますし、いろいろ支援してくれる方って当然いらっしゃるんですけれども、
なかなかですね、より多くの方々にリーチするとか、
より多くの方々のポテンシャルを引き出すとか、
そこにはまだまだもっともっと伸びしろがあるんじゃないかなという風に思っています。
もっともっと自分自身に自信を持って語れるような方っていうのが増えてくる、
そういった状態を作りたいなという風に思いますし、
やっぱりもっともっと広げていくためには何らかの仕組みみたいなものも必要なんじゃないかな、
そういったことを思い始めてはいて、
いろいろと会社の経営者としてもプランニングをし始めているような、
そんな状況ではあったりはしますね。
高見知英
はい。ありがとうございます。
そうですね。やはり自信を持って語る人、その場が少ないっていうので、
やっぱり子が混ざり合うにはちょっとスピード感が足りないなっていうのは確かにありますね。
まさにスープなんだろうなっていう風に思います。
スープも混ざり合うためにはそれなりの速度でかき混ぜなければいけないので、
そういうようなところがあるんだろうなっていうような感じはしますね。
河原あずさ
はい。ありがとうございます。
高見知英
特にオンラインになって、オンラインになってからなのかはよくわからないですけれども、
イベントの場で話して盛り上がるっていうことはできるんですけれども、
逆にそれ以外の場で話す機会っていうのが意外とないなっていうところがあるなという風に感じていて、
実際話すためのツールはいくらでもあるのに、
あまり有効活用されていないシーンが多いのではないのかなっていうのをなんとなく感じています。
18:00
高見知英
オンラインであっても、例えば日常的にツイッタースペースで話すとか、
モクリとかのサービスで話すとか、
あとはそれこそFacebookとかグループ作ってルームで話すこともできますし、
あとはZoomとかみたいなものを使って話すこともいくらでもできるんですけれども、
それらを使ってほぼ日常的に話すっていうケースが意外とないなというような感覚があります。
なんかそういうの話す場が欲しいねって言っている人が、
そういうものをやればいいのに意外とやってないっていうところは確かにありますね。
すごくその課題感というのは非常にわかります。
ありがとうございます。
何かどちらについて、あずさん自身としてどういうふうな対応を取っていきたいなと、
何かどう取り組みたいなのがございますでしょうか。
河原あずさ
まず一つあるのが、僕自身がいろいろな方々をファシリテイトしたりしながら、
そういう可能性を引き出すようなプロセスを取っていくっていうのはもちろんあるんですけど、
やっぱりもっともっとファシリテーションできる人間を増やしていきたいなというふうには思っているんですね。
ファシリテーターという言葉も一般化、徐々にビジネスの世界とはし始めていて、
数は増えていると思うんですけど、正直質が足りてないなと思うところはあります。
という中で、私自身もモデレーターズ&ファシリテーターズという、
これはステージの進行をやられる方を対象にやられているオンラインの講座なんですけども、
そういったものをやって、卒業生100人ぐらい育成していたりするんですね。
そういった活動の中で、もっともっと知見を深めたいぞという卒業生とかも出てきているので、
そういった方々を中心にこういうふうに人の可能性を引き出すファシリテーションをやっていくんだよみたいなことを伝えていく。
そうすることでやっぱりファシリテーションできる人を増やしていくことで、
網の目のように日本全国にそういう自分の可能性を引き出すにはどうしたらいいんだろうみたいな対話が生まれるような状態を作っていきたい。
そんなことを今構想しているところですね。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
本当にファシリテーションをできる人を増やす、質を上げていくという取り組みすごく重要ですよね。
自分自身もこういうような会話をする機会で、
もっともっとお互いの話を盛り上げられるような何かをしていければいいなというふうに思いますし、
他のイベントとかでも、ふとファシリテーションができる担当の人がいなくなった時に、
自分が代わりに動けないとシーンとしてしまうというようなところは結構あったりしますので、
そこはもっと必要だなというふうにすごく感じています。
やっぱり発信力を合わせて鍛えていくということが非常に大事だなというふうにすごく最近思っていて、
21:00
高見知英
以前そういうようなことについてお話をされていることは、
まずは自分自身で話す、何か情報を出していくということが重要なんじゃないか。
例えば音声のプラットフォーム、ボイシーとかスタンドFMとかラジオトークみたいな場で、
あるいは他のポッドキャストみたいなところで情報を発信していく。
一人ごとでもいいので、何かの情報を出していく。
その結果、自信力も結果的に鍛えられることになりますし、
他の人と話す時のコツも掴めていくんじゃないのかなっていうのもすごく感じています。
その方がそういうような話をおっしゃっていたら本当にその通りだなというふうに思っていますね。
今本当にボイシーとかスタンドFMとかユーザーはすごく増えていますけど、
そういうような環境で、もっといろんな人が、些細なことでも何でもいいので何か話をしていく。
話をしていくうちに他の人がフラッと聞いて、こういうふうなことを考えている人がいるんだ。
そしてその次にその人と繋がって何かもっとお互いに溶け合っていくみたいなことができるとすごくいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、
アズさん今までオフラインならではいろんなイベントを関わっていらっしゃったと思いますけれども、
何かオフラインならでは、オンラインならではのコミュニティならではの特徴を感じたことなどあればお伺いできますでしょうか。
河原あずさ
そうですね。私自身はコロナの前は本当にリアルファーストな人で、
いわゆるオフラインのコミュニケーションをいかに作るかといったことを突き詰めていったそういうタイプの人間なわけですね。
ところがコロナになってやっぱりオフラインで大人数で集まれなくなりましたと、
いろいろな私が提供しているようなイベント、ワークショップ、研修みたいなものがオンラインにどんどん切り替わっていったわけです。
そうなってくると何に気づいたかといったら、
要するにオフラインとオンラインのコミュニケーションって目指す方向性みたいなものは一緒かもしれないけれども、
そのプロセスの部分で全く特性が違うぞっていうことなんです。
やっぱりこれに気づいている方と気づいていない方の差っていうのが結構出てきているのが作品の特徴かなっていうふうに思っていて、
オフラインのコミュニティって集まることが目的化しやすい、そんな状況だったように思うんですね。
飲み会とかに例えるとわかりやすいんですけど、
飲み会ってみんなで集まってワイワイ中身のないことを話すだけでなんか盛り上がったりするじゃないですか。
それって集まって人とワイワイするということ自体が目指したいから、構成だから。
そういうふうになっていくわけですね。
24:02
河原あずさ
ただコミュニティにおいて集まることが目的化していたコミュニティがオンラインに強制的に移行されてどういう状況になったかといったら、
集まったはいいけどなんかピンとこない。盛り上がらない。シーンとして終わってしまう。
なんかしっくりこない。そんな状況が生まれたんじゃないかなというふうに思うんですね。
そういう時に皆さんによく、なんでオンラインはこんなに盛り上がらないんですか?とかよく聞かれて、
どうやったら盛り上がるんですか?とか聞かれることがあるんですけど、
盛り上がらないのってオンラインの特性というものを的確につかんでいないし、
それまでのオフラインでやっていたようなファシリテーションの仕方をそのまま繰り返しているからそうなっているんじゃないか。
そういう問題提起はよくよくさせていただいています。
オフラインのコミュニケーションというか発散に向いているので、
みんなでワイガヤすること自体に幸福感とか熱量の高さみたいなのを感じてそこに没入できる。
そういった特性があるんですけど、オンラインの場合はもっと内静的なコミュニケーションだったりとか、
あるいは、より客観的なものの見方を追求するとか、そういったコミュニケーションに適しているという特性があるんですね。
そこの使い分けというのが上手にできているコミュニティというのが、
結構こういったコロナの状況の中でもうまくやれているんじゃないかなというふうに思っていて、
その辺の特徴はいろいろなコミュニティとかイベントとか見ていく中で思うところはあるなという感じですね。
ありがとうございます。
高見知英
そうですね、まさに特性が違うというところですよね。
やはりもう本当に目指す方向は同じでもプロセスは違うというのは本当にその通りだなというふうに思っていて、
自分もやはりオフラインのコミュニティでできたことがオンラインでできなくなるなということもそうそう意外とないのではないのかなと。
ただやり方が全然違うので、同じ方法でやるとうまくはいかないなというのはすごく感じています。
なので本当にその通り特性というのがすごく違うし、それを感じていくことがすごくコミュニティを作るのが重要になるんだろうなというふうには思いますね。
オフラインのコミュニティについては自分自身はどちらかというとやはりあまりどこの立場にもあまり馴染めないところではあったので、
やはり地元のコミュニティといっても地元にそこまで詳しいわけでもないし、やっぱり技術的なコミュニティ、ITのコミュニティもあるにはあるものの、
やっぱりそういうようなところも自分も専門職でそういう仕事をしているわけではないのでそこまで馴染めないしというようなところではあったので、
オフラインにはあまり実は馴染めないコミュニティが多かったんですけど、
27:00
高見知英
逆にそういうような馴染めないところがオンラインだとうまくいけてるところになってきてるなっていうような感じがすごくしています。
ありがとうございます。
こちらの特性をつかめてない人、どうしたら特性がつかめるようになるんだろうなとか、
どうしたらそういうオフラインとオンラインの違いっていうのをうまく乗り換えられるようになるんだろうなって、
何か考えていることってあったりしますでしょうか。
河原あずさ
一番大きく共通しているところで言ったら、俯瞰して状況を見れるタイプの人っていうのがそこをつかみやすいかなというふうに思いますね。
主観優位、観性優位でファシリテーションされる方っていうのは、
自分の感覚みたいなものが通じる場所においてはものすごい効力を発揮するんですけど、
そういうのが通じない場所においては、何かうまくいかない、しっくりこないみたいなことが起きがちなんです。
これは別に一長一短あるので何が良い悪いではないんですけど、
ある種の特性として感覚を重視する、より有能的なコミュニケーションを重視する方はそういうことになりがちだと。
ただちょっと作能的な要素みたいなものを持ちながらロジカルにプロセスを組み立てられる方とか、
状況に応じてこういう理由だからこういう風に切り替えていくんだっていう、
そういう習性ができる人、傾向を見ながら対策を打てる人、状況から学習できる人、
そういうタイプのファシリテーターっていうのはオンラインに行ってもうまくいくんですね。
やっぱり分析する力があると瞬時に別物だっていうことが理解できるわけですよ。
だから違うコミュニケーションのスタイルをそこにはめ込むことができるし、
あとやっぱり状況に応じてアジャイルにこれを試してみて、
ちょっとうまくいかなかったら次のやり方を試してみるっていう、
そういったトライアンドエラーをしながら状況をチューニングしていく、
そういう力が客観的に物事を見れる方には備わっているんじゃないかなというふうに思っていて、
そういう方はオンラインのコミュニケーションが非常に強いなというふうに思っていたりします。
高見知英
そうですね。やはり、俯瞰して状況を見られる人というのは、
分析ができる人というのは本当に考えてみるとその通りだなというふうに思います。
ありがとうございます。
やはり、例えばオンラインのコミュニティであれば、
俯瞰しやすくするっていうのも一つ非常にやりやすいのかなというふうに思っていて、
例えば来場者の方々に何かテキストでも紙でも何でもいいので何か書いてもらうとか、
そういうようなことっていうのが非常にオンラインだとしやすいので、
オフラインだとどうしても空間的な問題で紙が広げられないとか、
メモ用紙がないとかいうようなシーンになってしまうことも多いので、
30:03
高見知英
なかなかそういうことはできないですけども、
オンラインであれば、例えばテキストでZoomのチャットでも何でもいいので書いてもらうとか、
そういうようなことからそこをきっかけにして、
俯瞰して状況を見ることができるっていうのが、
オンラインのコミュニティ盛り上がる一つの秘訣だなというふうには確かに思います。
ありがとうございます。
自分のよく関わっている黙々会、朝、月曜日、木曜日という形で毎週やっているんですけども、
やっぱりそういうようなところでは書いてもらう。
毎回毎回何らかのお題について、今週のハイライトって何ですかとか、
あとはもうすぐ春ですけども、春といえば何ですかとか、
そういうような一つのネタについて書いてもらって、
それを話題にするっていうことがすごく多くて、
そのおかげもあってかやはり非常に話が盛り上がるので、
やはりそういうような文字化をするっていうのが非常に重要な点になるのかなというような感覚がありますね。
ありがとうございます。
オンラインのコミュニティでもうまくやる方法はたくさんあると思いますし、
そういうようなヒント、まずは今回いろいろとヒントが見つかったと思いますので、
やはりこういうようなところを参考にして何かコミュニティに活かしていただけると、
こちらの聞いていただいている方も活かしていただけるといいですよね。
河原あずさ
ありがとうございます。
高見知英
それでは続きましてですけれども、ITについてどのように関わっていきたい、
何かございますでしょうか。
河原あずさ
そうですね、ITといってもいろいろですし、
今の世の中、ITが絡んでいないことを探す方が難しいので、
やっぱり身の回りに当たり前に存在しているものにどんどんなってきていると思うんです。
特にiPhoneが出てきて以来、そういった最先端のものがポケットの中に入っている状態、
それが常時接続されている状態になっているということで、
そこからライフスタイルの変化というのはものすごい起きてきているわけです。
その中でやっぱり大事なのって、
そのライフスタイルの変化であるとか環境の変化に、
いかに自分自身が感度高く寄り添っていけるかということだと思っていて、
そこって一旦サボっちゃうと一気に薄れていく感覚だったりするわけですよ。
Spotifyとかで開いてやってても、つい聴いちゃうのは最新のヒットチューンではなくて、
昔自分が聴いていた曲みたいな方も多いと思うんですけど、
こと、自分の身の前の環境とか考えても同様のことって起きがちで、
新しいことに手を出すというのがどんどん奥になってくる。
33:03
河原あずさ
そういう状態というのは人間なのでしょうがない。
生まれてくるんじゃないかなというふうに思っているんですね。
なのでやっぱり自分自身がそういったITというものにしっかりと触れ続けながら、
すごくイケてるなって思うものをどんどん発信していったりとか、
あるいはそれを作り出している人をどんどん巻き込んで一緒に何か形にしていくとか、
さらに新しいアイデアの種みたいなものをそこに落としていったりとか、
ITにまつわる活動をされている方同士を混ぜ合わせていくとか、
そういったことが積極的にできてくると、
より面白いテクノロジーであったりとか、面白いカルチャーみたいなものが
生まれてくるんじゃないかなというふうに思っていたりはします。
ありがとうございます。
高見知英
そうですね。やはりITに触れ続けながら発信していて、
そういうようなITを使っていらっしゃる方を巻き込んでいくというのは
非常に重要なことになるなというふうに思います。
本当にライフスタイルの変化、あとはいかに感度を高く寄り添うか、
こちらについてはやはり言葉は毎回違うものの皆さんがおっしゃっていて、
やっぱりそういうようなことってすごく重要になるんだろうな
というふうなところがすごくありますね。
はい、あります。ありがとうございます。
では、あずさんがこれからのアイデアについて
何をしてほしいなとか、そういうのって何かございますでしょうか?
そうですね。僕からこういうふうにしなさいというつもりはあまりなくて、
皆さん自身でどうするのが一番いいのかなみたいなことを考えながら
行動していくというのが一番いいかなというふうには個人的には思うんですけれども、
河原あずさ
やっぱりコミュニティとかを作っていくっていうところにあたって
先ほども言ったんですけれども、自分自身を知るということを
河原あずさ
入り口にしていくというのがすごく大事なんじゃないかなというふうに思っているんですね。
だから、どういうことをやりたいのって聞かれたときに
自分はこういうことをやりたいんだよっていったことを
分かりやすく端的に人に伝えて、そこで共感を呼べる人間になっていく。
平たく言うと自分自身のファンを作っていくということなんですけど、
そういうことができるようになると人生どんどんもっともっと豊かになっていくと思うんですね。
僕自身もそういったところもありましたし。
なのでやっぱり自分自身のことを人に表現したりとか
こういうことを伝えたりすることっていうのを恥ずかしがらずにやっていく。
これが今の世の中に求められていることだと思いますし、
一人一人がそういうことが実践できるようになってくると
世の中もっともっとポジティブな感じになっていくんじゃないかなというふうに思っていたりします。
そうですね。ありがとうございます。
やはりどうしたいかっていうのを考えること。
高見知英
そのためにやはり自分自身を知ること、自分自身を話すこと、非常に大切になると思いますね。
36:05
高見知英
はい、ありがとうございます。
やはりそういうような自分自身を知る機会、話す機会、あるいはそれについて考えるための土台となる
例えば何だかのテンプレートのようなものはやっぱりインターネットであれば非常に見やすい場所にありますので
例えば振り返り用のシートの台紙ですとか、そういうようなものとか
インターネットで探せば意外とすぐに見つかりますので、そういうようなものからまず自分自身を知ってみる。
自分自身ってどういうようなところか、何か課題に感じてて、
どういうふうに今自分のスキルだったらどういうことができるのか、
どういうものが自分に足りないなっていうふうに思うのかっていうものを
一つ一つ教えていただきたいと思います。
自分のスキルだったらどういうことができるのか、どういうものが自分に足りないなっていうふうに思うのかっていうものを
一つ一つ例えばそういうようなシートに書くことによって見つめ直していければ
多分できることってすごく見えてくると思うし
他の人とそれを共有して一緒に何か活動しやすくなるんじゃないのかなっていうのはすごく思いますね。
ありがとうございます。
それでは今後インターネットでアズさんの活動を知るにはどうすればいいでしょうか。
河原あずさ
そうですね。Twitterをフォローいただくのが一番早いかなっていうふうに思います。
いろんなメディア、例えばノートやってたりとかFacebookやってたりとか
LinkedInやってたりとかYouTubeで配信したりとかいろいろやってるんですけど
大体の情報はTwitterの方に集約して掲載されているので
そちらを見てみて興味のあるものを見つけたら
ぜひチェックいただけると嬉しいかなというふうに思います。
あとちょうど最近ボイシーを開けて配信を先週から始めたので
今日の話聞いてなんか面白かったなって思った方いらっしゃいましたら
ボイシーフォローいただけると嬉しいかなというふうに思います。
これ配信が5月だから先週始めたって言っても通じないですね。
今3月の終わりの方に収録してるんですが
ちょうど3月の真ん中に開けて5月くらいにはきっとめちゃくちゃフォロワーも増えてるかなと思います。
ぜひフォローしてチェックしてみてください。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
ボイシーについては自分も先ほど事前に聞かせていただきまして
本当にいろいろと話していらっしゃるんだなというふうに思いました。
自分は後で残りの部分も聞いていこうかなというふうに思ってます。
音声って本当に意外といいなというふうに個人的に思っていて
映像だとどうしても時間がかかってしまうので
やっぱり目もそこに合わせてないといけないし
食べながらはギリギリなんとかできても
料理しながらだとちょっと厳しくなってくるし
お風呂みたいな音の大きいところ、音が良くなるところだともっと厳しくなってくる。
39:04
高見知英
それに対して音声であればある程度
なんとなく聞くっていうことができる。
こういうことを考えている人がいるんだなとか
こういう考え方があるんだなっていうのをなんとなくでも知ることができる。
それってすごく可能性を広げるのにすごくいいんじゃないのかなというふうに思います。
だからこそやっぱりこういうような音声で
いろいろと発信をしていくことあるいはそれを聞いていくことって
すごくいいきっかけになっていくんだろうなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ぜひボイシーの方も聞いていただければいいなというふうに思います。
ありがとうございます。
それでは最後ではございますけれども
アズさんの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
河原あずさ
キーワード、そうですね。
僕自身がいろいろなところでよく発信していることで言うと
僕自身が作りたい社会って誰もが可能性を発揮できて
そして仲間と価値を生み出せるそんな社会だなというふうに思っているんですね。
という中で大事にしていることの一つが
最近めちゃくちゃキーワードとしてバズってきているパーパスというやつなんですけど
このパーパスというのがどうもね、いまいち単語だけ見るとピンとこないなんて個人的には思っている。
少なくともパーパスという言葉に反応するのって
意識高い人じゃだけじゃねえというふうに思っていて
そういう世の中自体をすごく変えたいなというふうに思っているんですね。
というときにパーパスってどういうふうに表現を変えたら
いろんな人たちに伝わりやすくなるかなというふうに思ったときに
僕が浮かんだキーワードって野心というキーワードなんですよ。
パーパスって直訳すると目的意識とかなんですけど
目的意識でもまだ意識高いというふうに思って
けど、「あなたの野心は何ですか?」という質問をすると
結構皆さん生き生きと言語化されるし
ちょっとしたストレッチの意味合いが野心という言葉にはあるので
こういうことをしたいというのが
割と自然体な言葉でちょっとだけ上を見た状態で出せるということに
いろいろファシリテーションしながら気づいたんですね。
だからここからちょっと先までの活動は
この野心というキーワードをハイライトしたいなというふうに思っていて
いろんな個人や組織やコミュニティの方々に
皆さんの野心って何ですかという問いかけをしていきたいなというふうに思っています。
そこの言語化されたものを一緒に実現していく
野心を一緒に叶えていく
そういう存在になってくると
さっき言ったような誰もが可能性を発揮して
仲間と価値を生み出せる
そんな社会になっていくんじゃないかなというふうに思っています。
野心を持つにはやっぱり自分は可能性を持てないと野心に気づけないし
42:00
河原あずさ
人に野心を伝えないと人の共感って生み出せないんですよね。
重なる野心みたいなものが見つかると
これ一つのコミュニティとしてパワーを持てるようになってくるというふうに思っています。
なので野心の言語化とか野心を形にしていくとか
そういったことにどんどんさらに活動の方に振り向けていきたいなというふうに思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
野心。本当にあなたの野心は何ですかって聞くっていうのはすごく面白いなというふうに思います。
野心っていうとどうしてもなかなか口にしちゃいけないのかなっていうふうに思ってしまう人ってのも
やっぱりそれがすごく大事だろうなっていうふうに思いますね。
こっちがること自体は決して悪いことでもなんでもないので
ただその思いをどう制御していくのかっていうのが一番大事なだけで
やっぱり野心を持つことはすべての始まりにはなってくるんですよね。
ありがとうございます。だからこそ野心の言語化すごく大事ですよね。
そうじゃないとやっぱりファンも増えようがないですし
自分自身も本当になるべくやっぱりそこのあたりについては隠さないようにして
河原あずさ
最近は活動しております。ありがとうございます。
高見知英
ぜひ何かこれは言っておきたいとか何かございますでしょうか。
河原あずさ
そうですね。なんかSNSとかで見かけたら
この人が川原あずかみたいな感じで見ていただけると嬉しいなって思いますし
さっき言ったような野心の言語化とかって自分一人じゃできないよみたいな方がいたら
ポタージュのホームページの問い合わせ先とかですね
ツイッターのDMとかでも構いませんので連絡いただければ
お話聞こうかなというふうに思いますので
ぜひ悩んでいる方とかいらっしゃいましたら
いつでもご連絡いただければ嬉しいなというふうに思っています。
ありがとうございます。そうですよね。やはり
高見知英
なかなか野心を言語化しようといったって
一人だけだとなかなか辛いっていうのは正直あると思いますので
そうですね。やっぱりそういうようなもし何かあれば
ぜひぜひ話していただけると嬉しいなというところですね。
ありがとうございます。
それでは今回のゲストはコミュニティスクーフォーカー
ポタージュとして様々な活動を行っております川原あずささんに
お越しいただきました。川原さんどうもありがとうございました。
河原あずさ
どうもありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
今回はコミュニティアクセラレーターとして
ポタージュという会社のほか様々な活動を行う
あずさんこと川原あずささんに活動の内容や思いを伺いました。
川原あずささんはメディアや人材に関する企業など
45:04
高見知英
様々な企業のパン作り支援、企業研修、組織開発支援などを行っています。
また現在はビジネス向け企業向け施策だけでなく
一般の方向けにもコーチング、ファシリテーションの支援、
ユーチューブの配信支援など
人が新しい価値を想像するためにどのようなことができるか
一緒に考えながら伴奏をしていくというような活動を行っています。
粉が溶け合えば世界が変わる。
ポタージュスープのように形は見えなくても
個々人の持っている可能性や価値が引き出され混ざり合う。
それによって世の中に新しいものが生み出される。
日本には自分自身の可能性を自分の中に閉じ込めてしまいながら
行動している人が多いのではないか。
それは決して悪いことではない。
しかしそれだけで終わるのはもったいないのではないか。
自分がやりたいことはこうですよということを周りの人にきちんと発信し
仲間を巻き込んでコミュニティに接続していって
成し遂げたいことを実現していく。
そんな思いを胸を張って言えて実践できる。
そういう人を増やしていきたいと思い日々活動をしている川原さん。
オフラインで多くの人が集まりにくくなった昨今。
オフラインとオンラインのコミュニケーションは
目指す方向性は一緒でもプロセスの特性が大きく違う。
オンラインのイベントでは俯瞰して状況を見ることが大切。
客観的に状況を見ていろいろなやり方を試しながら状況をチューニングしていく。
そういう力がオンラインでコミュニケーションを行う場合は必要なのではないかと川原さんは言います。
川原あずささんの活動のキーワードは野心。
いろんな個人や組織やコミュニティの人に
あなたの野心は何ですかと聞いていく。
そしてその原稿化されたものを一緒に実現していく。
野心を持つには自分の可能性を信じる必要がある。
人に野心を伝えないと共感は生まれない。
そして野心が重なった時に一つのコミュニティが生まれていくのではないか。
あなたの野心は何ですか。
原稿化がしづらければ川原さんの力を借りてみるのもいいでしょう。
48:05
高見知英
そんなところから野心の原稿化始めてみませんか。
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ハッシュタグ SBcast045
アルファベットでSBCAST
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得点などご興味ご関心のある方はぜひ寄付サイトをご確認ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCASTを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
50:10

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