で、続いての考え方として、相手の話をサポートするっていう考え方です。
結構なんか意識してますよ、僕。
いや、確かに岡島さんは上手いですよね、この辺り。
多分お仕事柄というか、インタビューとかもまさにこういうところだと思うんですけど。
はいはい。
これはどういうことかっていうと、話し手の言葉足らずを補うような質問をしてるみたいなところなんですね。
わかる。
この辺りはもうまさにインタビュー記事を作ろうと思ったら超大事なポイントですよね。
そうですね。
なんかじゃあ3人いるとして、Aさんから聞いたことある話をAさんがBさんにしてるときとかに、
なんかそのAさんの話、前こういうふうにも言ってましたよねみたいな。
ここってこうですよねみたいな、なんかやりますね、なんていうか。
全員がちゃんとわかるような補足みたいなところですよね。
そうですね、そんな気がする。
この辺りをね、なんかこういやらしくなくというかしつこすぎずにちゃんとサラッと補足できるとなんか会話上手って感じしますよね。
そうですね、まあなんかちょいって感じですけどね。ちょいって出てくるみたいな。
それはサポートっていう考え方ですね。
そうですね、なんか話してくれてる人がここ話したそうだなとか、この辺面白そうだなみたいなところをこう聞いていくみたいなのは結構意識しているかもしれないですね。
そうですね。
まさにこう話してる人がやっぱ自分から言い出すとちょっと自分語りっぽくなっちゃうところをあえて聞いてあげることで切り出させてあげるみたいなのもサポートの考え方のひとつかもですね。
そうですね、わかる。
なかなかね、自分から自慢って言いづらいですからね。
そうですね、なんかそこになんかあれですね、その自分の話をできるとやっぱその話してる人は楽しいし、なんかそれをその上でなんか聞き手としてなんかその聞く側もどういうなんかその話になったら面白いかっていう考え方をして質問するっていうので、なんか場を盛り上げやすいやり方な気はしますよね。
そうですね。
ここを知りたいだろうなみんなみたいなのがあればって感じですね。
で、3つ目の考え方として話を膨らませるっていうのがあります。
これ主にはよく5W1Hとか言ったりするようなものに近いんですが、1、どこで、誰が、何を、なぜみたいなところを膨らませていくっていうものです。
まあそうですね、これがたぶん質問のなんかまあ基本というかまあ質問ってそうじゃないですか。
そうですね。
質問ってこうだよねーの中で、たぶんその意識することとして結構あったりするのがさっきの相手の話のなんかサポートみたいなあの考えで、なんかこの辺に質問を選んでいくっていう感じなのかなとは思うんですけど。
そうですね。
まあこれ例えばちょっと具体例として説明すると、話してる方が先週北海道に行ってきてみたいに切り出した場合、
この真冬に北海道って寒くなかったですかとか、何の旅行で行ったんですかとか、誰と行ったんですかとか、そういうところを浮かぼるような質問を返してみるみたいなのが話を膨らませるのイメージかなと思います。
なんか本に書いてあった質問の例ですよね、この辺がね。
うんうんうん。
なんていうか。
まあ、なんだろう。
興味持ってればいいんですかね、どうすればいいんだろう。
この辺ねー。想像力なのかなー。
うん。
うん。
確かに興味を持って聞くっていうのが一番あるかもしれないですよね。
わかんない、ここどういうことなんだろうみたいなのがちょっとあるから聞いてみちゃうっていう感覚で膨らませていくっていうのもありそうですよね。
そうですね。
あと寒いとかもそうだけど、なんかその自分のなんか体感として想像できることだと思うんですので、
自分の立場だったらこうなっちゃうと思うんだけど、え、これこうじゃないですかみたいなのか聞いてみるみたいなのがあるのかもしれないですね。
そうですね。
うん。
確かに。
まあこれ例ですけど、北海道行ってきてってなったら結構いろいろ膨らませそうなとこありますよね。
何食べたんですかとか。
なんかね、飯がおいしそうなイメージはありますよね、北海道。
そうですね。
行ったことない。
行きたい。
行きたいけど、まじで寒くなるからこれから。
そうですね、今これ収録してるのが11月半ばですけど。
11月半ばだから。
ついこないだ初雪がみたいな話もありましたからね。
うわ、北海道基準で早いのか遅いのかわからない。
あ、でも遅いらしいです。
地球やばいって。地球やばい。温暖化えぐい。
という感じで今の岡島さんが話を膨らませてくれましたという例でした。
全然どうなんだろう。
普通に喋ってた。そんな。
視聴者の皆さんわかりましたか?今のが話を膨らませてくれるの。
なんか恥ずかしい。恥ずかしいわ。
いいように使ってください。
そうですね、という感じで質問の基本的な考え方を紹介してみたという感じですね。
大事だな。
地味地味と感じてる。
まじでダメな感想を言っちゃったかも。
身のない感想をしちゃった。
でも話を聞くときの質問ってね、いくつか状況生まれますよね。
それこそさっきも例に出した岡島さんがお仕事でやるようなインタビューみたいなのもあれば、
あとはよくあるのがその講演会の最後の質問コーナーとか、
それこそミーティングの最後になんか質問あるとか、なんでもいいですけど、
意外と質問聞かれるタイミングってありますからね。
で、往々にして質問した方がプラスになる。
聞けるのもそうだし、質問するやつの方が好かれたり評価されたりしがちということが往々にしてないですか。
ある気がします。単純に積極性が感じられるとやっぱり受け手側というか話し手側も嬉しいですし、
好意的にはなりますよね。
そうですね。わかる。質問が大事ということで。
なので皆さんも今の考え方をもとに質問できそうなタイミングはちょっとスッとしてみるというのをぜひ試してみてください。
はい。じゃあ次いきますか。
はい。
で、次が質問のなんか類型というかパターンというか、ちょっといくつか紹介してみるっていうところですね。
はい。
はい。
まず一つ目のパターンがですね、4種の質問っていうパターンがありまして、
はい。
これが質問、聞く、質問、聞く、ときどき自分の話をするってサイクルを回そうねっていう考え方なんですけど。
基本的にはこれもだからですね、聞く、聞く、話す位置ぐらいのなんというかねバランスというか聞く方が大事だよねっていう多分基礎があった上で。
そうです。の中でじゃあどんな質問するといいのっていうのが4種類あるよっていうご紹介ですね。
はい。
はい。
まず一つ目がですね、導入質問っていう質問のパターンがあります。
まあ最初の質問ってことですよね。
そうですね。もう本当に簡単なお元気ですかとか、ご出身はどちらなんですかぐらいの、本当にその人のパーソナリティの入り口を聞くようなご質問ですよね。
そうですね。でもやっぱ結局一番広がるのって、まあ社会人だからかもしれないけど、なんかどういうお仕事されてるんですかとかは、その人が一番時間を使っていることじゃないですか基本的に。
そうですね。
うん。とかで苦労もあってとか、なんかいろいろあるから、話すことがあるから、なんか結構広がる気はしますね。
そうですね。
その辺をなんか結構聞くことが僕は割と多いですかね、初対面の人。
この辺り導入質問ってたぶんお仕事の場だとアイスブレイク的な、よくその見つけるための質問みたいなのが多いと思うんで。
はいはい。
個人的にはあのやっぱ相手の方の会社とかわかっているようであれば、ちょっとだけ調べて、御社なんかこういうリリース出しましたよねみたいな、どうなんですかとかさらっと知ってます予感を出す質問みたいのはやったりしますね。
うーん、わかる。
わかる。
そういった形で答えやすく簡単にこうまず導入として使えるような質問っていうのが導入質問っていうところです。
はい。
続いてがフォローアップ質問っていうのがあって、これはあの相手が言ったことについてさらに掘り下げていく質問っていうところですね。
お仕事何やってるんですか、こういうことやってますからの、あ、じゃあそれってなんかどういう関わり方とか、どういう時間の使い方とかみたいなかそういう感じですよね。
そうですね。
あのさっき紹介した考え方で話を膨らませるとかにもちょっと近い部分があるかもしれないですね。
うーん、わかる。
これ本当はだからあんまやんないってやつですよね。
そうですね、本当になんというか困っちゃって、なんか一通りで尽くして一旦止まっちゃったなみたいなタイミングで発想を変えるときに使うっていうものですね。
自分が話したい話をするために使うとかではないみたいなイメージですよね。
あ、そうですそうです。
あくまで、ちょっと場を動かすためにみたいな感じに近いですね。
わかる。
はい。
というので、4種の質問をご紹介したんですが、ちょっと別の類型として深掘り質問っていう、これは本に書いてあった、米国政府とかGoogleが採用時に使う質問術っていうので、
主に相手を知るための質問みたいなものもいくつかあるので、ちょっとこちらもご紹介させていただきます。
まあね、採用ってことはその人のことをちゃんと知った上で取る、相手を知るっていうのはめちゃくちゃ大事なときに使われる質問ってことだから、そういうことですよね。
そうですね。
ちょっと具体的にご紹介していくんですが、まず過去の行動に関する質問ですね。
はいはい。
何をしたんですか?みたいな質問です。
うんうん。
なんというか面接あるあるの質問な感じがしますね、こういうの。
まあね、最初にっていうかね、やっぱどういうことをやってきたんですか?みたいなのがね、一応、一応っていうかね、その人を知る上では大事だから。
まあ経歴とか、まあこれ転職活動以外でも当然新卒の就活でも学生時代力を入れたことはみたいな、よく言われたり聞かれたりすると思うんですが、そういったこともあるし過去の行動の質問ですからね。
そうですね。
で、続いてが状況の深掘りの質問。
うんうん。
過去の行動に対してこう状況、その時どんな状況だったんですか?みたいな。
うんうん。
どういう状況でそれをやったんですか?そういったシチュエーションの深掘りをしていくっていう質問です。
環境によって意味合いが変わりますからね。
そうですね。
行動は。
うん。
わかる。
はい。
で、続いてが行動の深掘り。そのシチュエーションの状態でさらにどうしたんですか?
うんうん。
っていう質問です。
どう考えて、どういう意図を持って、みたいなね、なんかそこの方向性、ベクトルみたいなものと、そのなんか精度みたいなものとかを知りたいのかな。
そうですね。
うん。
やっぱり行動単体だけ見るのと、そのシチュエーションセットで見るのと全然深掘り度合いがやっぱ違ってきますからね。
わかる。
一行動を見てもわかんなくて、介護の関係まであって、初めてその行動の意味とか意図がつかむ、決まってくるのでね。
仕事ということは、お金が得られる商業的な商売としての活動であり、それっていうのは市場の影響を受けるわけで、それが環境なわけで、結構なんかそれによって全然変わるよね、みたいな。
おっしゃる通りです。
感じですよね。
そうですね。
で、まぁ状況があって行動があったときになれば、まぁやっぱその後成果、結果についての深掘りっていうのもするっていうことですね。
その結果どうなったんですかっていう。
うーん。
まぁこれ、結果そのものがね、どうこうというより、それをどう捉えてるかっていうところも結構大事かなとは思いますね。
そうですね、わかる。
結果はね、適切な良い行動を取っても出ないことがほとんどぐらいまでありますもんね。
どんなに良い行動だったろうが、まぁその状況とか、まぁ状況と行動の組み合わせとか、もっとおっきいこう、それこそ審査員みたいな、天才みたいなものが入ったら、当然本人がどうこうではなく成果が失敗するみたいなことはあり得るので。
そうですね。まぁ結果が出てればもちろんいいですけど、逆にね、結果が出ててもその、なんかなんというか、たまたまじゃないんだけども。
そうですね。
っていうこともまぁあるはあると思うから。
だからこそ、その結果をどう捉えて、どう振り返って、どう自分の中で落とし込んでいるかっていう解釈とかの話とかも深掘りとしては、その人のことを知れるかもしれないですね。
そうですね、なんかその辺り次のとこかな。
はい。で、最後が家庭の状況における行動っていうので。
うん。
で、あの、じゃあ今度仮にこういう状況になったらどうしますかっていう。
うんうん。
別の家庭におけるときどうしますかっていう質問ですね。
うん。なんか、いろいろやって結果が見えた結果の振り返りとしてそれをどう抽象化してどう捉えてて、それを次活かせるのかみたいな、そういう話なのかもしれないですね。
そうですね。
うーん。
これはあの、自分もよく面接とか社内のワンワンとかで聞かれるんですけど。
うんうん。
じゃあ、今もう1回過去に戻ってやれるとしたら何をやりますかみたいな質問されるの結構こう確かに難しいけど大事な考えだなというか。
うんうん。
ある程度のこう結果を得た状態でもう1回やり直すとしたら何が1歩目大事なんだろうみたいなのを考え直すって結構大事なことだなと思いますね。
そうですね。で、これは多分全部正解がないからこそ、なんかその時にどういう風になるのかっていうので相手のことを知れる質問というか。
そうですね。
うん。感じですよね。
そうですね。その人のことを深掘るっていうことなので、別に正解とかなくて、その人の思想とか行動原理とかそういったものを知りたいときに使うっていうイメージですかね。
そうですね。
というあたりが、先ほど言った深掘り質問っていうもののご紹介でした。
そうですね。それはめちゃくちゃあります。
まあ、そもそもの話からちょっとしちゃうんですけど、教わるのがうまい人の特徴っていうのがどういうのかっていうと、
聞きやすい人とか身近な人に聞くとかではなくて、
ちゃんと答えを持ってるとか聞くべき人を考えてから聞きに行き、そっからすぐ課題を解決できて成長できる人っていうのが教わるのがうまい人っていうところかなと思ってます。
まあ、でもこれとかよく言うのが、なんか近いから親とか友達に聞いちゃう人多いけど、別にプロじゃないみたいな。
学校の先生とかもね、進路、相談する仕事されてると思うんだけど、教師とかされてる人って当たり前に、
人によってだと思うんですけど、基本的には会社員としてとか、社長になりたい、起業したいみたいな場合とかって経験ないから、
その専門家じゃない人の回答で、社長なんてあんまり現実的じゃないよみたいな、言われたらそうかみたいになっちゃうとかがあると思うんだけど、
専門家じゃない人のアドバイスってあんまり意味ないみたいなのはあるんで。
そうですね。よく聞く例だと、大学生の就活の時期に親に相談してみるとみたいな話とかでよく聞きますけど、
時代が違うと就活のトレンドも違うとかも当然ありますし、
違いますね。
就活するってなっても、どの企業、どの業界を受けるかの差も全然違いますし、
そういう聞けるから聞いてみちゃった方の答えによっちゃうとね、全然違う、検討しがる方向に行っちゃうみたいなのはありますからね。
我々の親世代とかで言うとそれこそね、終身雇用、めっちゃ終身雇用みたいな感じで、結構今とは体制が違う中で、
とにかく大きな企業行きなさいみたいなノリ、安定しなさいみたいなノリがあったりするけど、
現状の市場環境だと、むしろ安定を目指すことが安定じゃないかもみたいなとかもあったりしますもんね。
そうですね。
ここで言った先って聞くべき人って言ったらと思いましたけど、これ聞くべき人っていうのをもうちょっと解像度上げ説明すると、
答えを知っている人であって、まず的確な助言をくれて、優秀で頭のいい人っていう感じですね。
いや、それを見定めるのも難しい気もしますけどね。
そうですね。
特に最後の部分とか、答えを知ってそうだなはギリ業界の人とか、なんとなくわかるんですけど、
その人が的確な助言をくれるのか、優秀で頭がいい人なのかとかは、わかんないですよね、正直。
わかんない。
まあ、実績とかを見てある程度これをこの期間でここから達成しているのであれば、なんとなく読めることもあるけど、
それすらやっぱりその領域の知識がないと判断つかないとかはあるから、
やっぱりね、最初は少なくとも全くそこで何もしてない親であったり、友達とか、学校の先生とかってよりは、
その領域でやってる人に手当たりでもないけど、何人か聞いてみた中で、
一番わかってそうな人に聞くみたいな感じのプレイングになるんでしょうね。
そうですね。もうなんか一人に聞いて、はい、終わりはやめた方がいいですね。
うーん、よくない。
というその前提として、誰に聞くっていう、誰に教わるっていう前提があった上で、
どう教わる、教わる技術みたいなところの話もしていこうかなと思うんですけれども。
はい。
まずですね、目的を知らせるっていうのがあります。
うんうん。
これなんで教わりに来たのっていう目的ですね。
そうですね。
これをすることで、その教える側の人が、
なんでこれ聞きに来たのって質問の意図を確認する手間が1個省けるので、
まずここから入るっていうのが大事です。
やっぱり、なんか教える側もその、相手の目的を知っている知っていないで、
同じ質問でも、なんかその伝え方のベクトルというか、
ここに絞ってこっちの方向性をお話ししていけばいいんだなみたいなのがやっぱ分かるから、
それがないとね、結果的にむしろ時間がかかる気もするんですよね。
教える時間は結果膨らむから。
そうなんですよね。
そう。目的を知らせるっていうのが、なんかその質問として相手に伝える情報は増えるんだけど、
そっちの方がね、伝える手間も増えるんだけど、
そこをがっちりやった方が、後々生産性が高い印象がありますね。
そうですね。
うん。
はい。
で、教わる技術の2つ目としてですね、
はい。
一度に1つのことしか聞かないっていうのがあります。
いや、ほんとね。
本当にね、と思う。
分かんないことがたくさんあるとね、全部過剰書きなのかバーッと話すのかで分かんないですけど、
言っちゃったりするんですけど、やっぱ聞かれる側としては、
全部ガッとくると、何から答えたらいいの?みたいな感じになっちゃいますからね。
うん、うん、分かる。
なので、まず1つ答えてもらって、また1つっていう形がいいかなというと。
そうですよね。
これ、聞きたいことをまず分解して整理して、それ上で聞くっていうことですね。
そうですね。
うん。
これやっぱ具体的にっていうのが1つポイントで、
ふわっとした質問には答えにくいんですよね、どうしたって。
そうですね。
これが具体すぎて、すごい結構格論になっちゃう、めっちゃ点になっちゃうみたいなのもある気はするので、
一定その適切な具体度合い、抽象度合いにして聞くっていうのも大事は大事なんでしょうね。
そうですね。
この辺りが要素分解するとかとも近いんでしょうけど、
適切な要素に分解するっていうのはすごく大事なポイントかもしれませんね。
そうですね。分解すればいいという話ではないっていうのがあるからちょっと難しいけど、
その辺りとかも一定自分でやってみて、聞いてみて違ったらまた直せばいいですしね。
そうですね。そこもすごく大事だと思います。
それこそ相手が正解を知っている優秀な人であれば、
ちょっとそれの前段階から教えてよみたいな感じで多分聞いてくれたりもしますからね。
そうですね。
そうですね。
続いての技術としてが、今までにやったことを最大漏らさず伝えるっていうことです。
とにかく全部。
最大漏らさず。
細いに大きいと書いて、最大漏らさずっていう、全部みたいな細かいことまでってことですよね。
そうですね。やっぱりこう、自分が教わる側が今どんな状況にいて何をやってきたっていうことの前提があった上で、
相手も答えるっていうのの方がやっぱり答えやすいっていうのはありますからね。
そうですね。やっぱり、今、情報としては全部話すみたいな、さっき言ったみたいに、
そこまで言わなくてもいいみたいになるかもしれないけど、
それを知っている人に向けて話すことで、この人はこう考えて、一旦ここは動いてみたんだな、
ここはクリアしたんだな、ここはまだかみたいなのが多分全部伝わるので、
それ全部出すっていうのは結構、もしかしたら教える側ももっと端的に話してよっていうスタンスの人もいるかもしれないんだけど、
多分やったほうがいいんですよね、これ。
そうですね。
これやっぱ前提として、答えづらい質問をしちゃうっていうのも原因が、自分が何を分かってないか分かってないからっていうのがあるんですよね。
いや、ほんとそうですよね。
自分の分かってないことがふわっとしてるからこそ、なんかふわっとした質問をしてしまって答えづらいみたいなのがつながっていくので。
これね、過去に僕がスタートアップに取材する仕事をビジネスのメディアでやってたときに、
僕がスタートアップで働いたことがないから、もう全部なんとなくでしか聞けないっていうのがあって、
そもそもその会社員として働いたこととかすらなかったから、
会社の中で何がどうなっていうのが分かんないままなんとなくで聞いちゃうから、
結構取材させてもらった経営者の方とかもしかしたら答えづらかっただろうなと思ったりもするんですけど、
なんかその辺があったので、僕は課題感感じて、
この仕事を続けるにしても、一旦ベンチャーの中に入って知ったほうがいいなって思ったから、
転職したみたいなのもあったりしたんですけど、
やっぱりね、分かってないとヘボい質問しちゃうみたいなのは実体験としてめっちゃありますね。
そうですね。
めっちゃあると思う。
これ、何が分かってないことがあるから当然質問してるっていうのがあると思うんですけど、
その分からないに至った経緯がやっぱあるはずなんですよね。