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本日は金曜日の金次郎です。
今週は、金次郎さんの有名な言葉
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
の後半、「経済なき道徳は寝言である」
について深掘りします。
どんなに立派な理想や「良いこと」をしようとしても、それを実現・継続するためのお金(経済)がなければ、それは「寝言」になってしまう。
では、理想や夢を現実に変えるにはどうすればいいのか?
金次郎さんが確立したメソッド「報徳仕法(ほうとくしほう)」の4つの柱(至誠・勤労・分度・推譲)のうち、 特にこの「経済」の部分に関わる「勤労」と「分度」について詳しく解説します。
「勤労」は、ただ働くのではなく「知恵を絞る」こと。
「分度」は、ケチケチするためではない「未来への投資」を生み出すための家計管理です。
夢を叶えるための金次郎流サイクルをご紹介します。
ご感想やお悩み相談などもお待ちしています。
#金曜日の金次郎 #二宮金次郎 #報徳仕法 #名言 #経済 #道徳 #夢を叶える #コウブン #蓮城院 #お寺 #栃木県 #standfm #スタエフ #仏教 #家計管理
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https://stand.fm/channels/5f5a393ff04555115dcb4f8e
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「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
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について深掘りします。
どんなに立派な理想や「良いこと」をしようとしても、それを実現・継続するためのお金(経済)がなければ、それは「寝言」になってしまう。
では、理想や夢を現実に変えるにはどうすればいいのか?
金次郎さんが確立したメソッド「報徳仕法(ほうとくしほう)」の4つの柱(至誠・勤労・分度・推譲)のうち、 特にこの「経済」の部分に関わる「勤労」と「分度」について詳しく解説します。
「勤労」は、ただ働くのではなく「知恵を絞る」こと。
「分度」は、ケチケチするためではない「未来への投資」を生み出すための家計管理です。
夢を叶えるための金次郎流サイクルをご紹介します。
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サマリー
このエピソードでは、二宮金次郎の「経済なき道徳は寝言である」という言葉を中心に、道徳と経済の関係が探求されています。また、金次郎の法徳司法という考え方が紹介され、夢を実現するための具体的な方法が説明されています。
金次郎の言葉の意味
どうも、コウブンです。
栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
今日は金曜日ですので、金曜日の金次郎をお送りしたいと思います。
この金曜日の金次郎というのは、二宮金次郎さんのことを皆さんに分かりやすくお伝えするという、そういうコーナーです。
なんでお坊さんがそんなことをしているのというと、私のお寺、蓮城院には、実は二宮金次郎さんのお墓があるということで、
この活動を通じて、もしかしたら誰か、これを聞いた誰かがお墓参りに来てくれたら嬉しいなという、そんなことを考えながら、このような活動をしているというわけでございます。
というわけで、今日の金曜日の金次郎は、先週の続きとなっております。
先週は、二宮金次郎さんの有名な言葉、「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。」という、あの言葉の前半部分をお送りしました。
犯罪であるの前の部分ですね。道徳なき経済は犯罪であり、というところをお送りしました。
なので、今日は後半の経済なき道徳は寝言であるというようなところ、そこをお送りしたいと思います。
なかなかの言葉ですよね。寝言である。
この言葉は、皆さんも聞いたらなんとなくわかると思います。
経済なき道徳は寝言である。つまり、どんなに立派なことを言っても、素晴らしい活動をしていても、お金がなければそれ実現できないですよね、ということを言っているんですよね。
立派なことを言うのは結構です。大いに結構。でも、それを実現するために本当に大事なことってありますよね。そういうことを言っているんですよね。
これドキッとしませんか。ドキッとしませんか。
ともすれば私たちは、いろんな何か自分のやりたいこと、夢、あるいは誰かに誰かのことを助けたいと思うような、そういう志を持ったとしても、ついお金のことって後回しにしがちじゃありません。
田舎で言ったら、例えば、どこかの田んぼを最近、おじいさんが年老になっちゃって、農家さんが年老になっちゃったから代わりにやってあげるよ、みたいな話ってあるんですよ。
でもですよ、それをお金を取らずにただでやってあげたら、それって長く続かないですよねって話なんですよね。なぜなら、田んぼって作るのにめちゃくちゃお金かかるんですよ、実はね。
農機具もそうなんですけども、それを動かすための機械、あとは苗だったりとか、管理するとか、とにかく良いことをやるにしてもお金ってやっぱりかかるんですよね。
なので、そのお金を十分に得られる、そういう仕組みっていうのを作らないと、自分のやりたいことができないんですよね、っていう言葉を言ってるんですよね。どんなに立派なことを言ったって、現実を無視しちゃいけません、ということなんですよね。
厳しいような言葉。200年前の方ですけども、金次郎さんといえば。やっぱりね、そういった物事の本質の部分っていうのをしっかりと見極めて、そしてそれを実行できる方だったんだなっていうのがよくわかるような言葉でございますが。
法徳司法の概要
でもですよ、確かにそうだ。じゃあどうしたらいいのって話になってくると思うんです。そこで金次郎さんは法徳司法っていう考え方を作ったわけです。そういうメソッドを作ったんですね。
この法徳司法っていうのは、4つの柱があるんです。1つ1つ説明しますと、1つ目、資生。2つ目、勤労。3つ目、文道。4つ目、水上ですね。
そのうち2つは、最初の資生と水上に関しては、先週お話しした通り、資生っていうのは、至るに誠って書きます。
これはね、先週ちゃんと説明しなかったんですけど、調べたらわかりました。何がわかったかというと、至るっていう字って最高のっていう意味があるんです。
なので至高のって言葉がありますよね。最近YouTubeでバズっている至高のレシピ。十二さんという料理家の方いらっしゃいますよね。その方が出している至高のレシピっていうのはありますけども、その至っていうのは最高のっていう意味です。
資生っていうのは、誠って書きますから、最高の誠、つまり真心のことを言ってるんですよね。
ちょっと厚く言ったけど、結局同じこと言ってるんですけどね。ともかく資生っていうのは真心。相手を思う心。心から思うことですね。打算をしないでね。下心なしの心ですね。思いやる心。これが真心です。
そして水上というのは、水上の水は押す。押すっていうのは押し勝つの押すですね。押し進めるみたいな意味です。上は譲るですから、積極的に譲るっていうことですね。
積極的に譲るっていうのはどういうことかというと、未来とか身の回りの人、地域とかに自分の利益を分けるっていうことですね。つまり投資をするっていうことですね。これが大事だよっていうこと。これが桜町四方の柱の部分ですね。
桜町四方の四つの柱の残り二つ。これが今日のとこにキーになってくるところなんですけども、ちょっと興奮しすぎて何を話そうかわからなくなっちゃったんですが、最初に資生があって二つ目に勤労があると申し上げました。
つまり、自分の理想を叶えるためにしっかりと経済を回す仕組みを作るには何が大事かっていうのは、最初に志があって真心があって、その次に勤労があるということなんですね。勤労っていうのは勤労感謝の勤労です。
要するによく働くっていうことなんですね。よく働く。けどこれをよく働くって言葉ってちょっと勘違いされるかもしれませんが、肉体労働をしっかりやるって意味ではないんですよ。がむしゃらに働くっていうわけではなくて、例えばどうやったらより良く収益が上がるかみたいなことを考えることもそこに入ってくるんですね。
知恵を絞るみたいなところ、効率化をするとか、そういったところも含まれます。なので勤労っていうのはどうやったら仕事をより良く進められるかっていうところですね。
その勤労で得た利益を次は分度するわけですね。分度ってどういうことかというと、分けるに度っていうのは角度の度ですね。1度、2度、温度の度っていった方も言ってもいいかもしれませんね。
自分の必要な分っていうのを分けまえるのが大事だっていうことですね。自分の生活に自分が生きるために必要な部分っていうのはどれくらいかっていうところですね。それをきちんと分けまえることが大事ですよっていうのが分度です。
現代で言うと家計管理アプリみたいなものですね。皆さんもつけてますよね。きっと家計も。あれは資質、その前に収入ですね。収入がどれくらいで資質がどれくらいかっていうのをきちんと把握するっていうことですよね。
これが大事だよって言ってるんです。しかも、ケチケチするための家計管理じゃなくて、分度じゃなくて、余剰を作るため、積極的に未来に再投資するための、水上するための資金を作るために分度が必要だっていうことを言ってるんですね、金次郎さんは。
きちんと自分はどれくらいで生活ができるのかっていうところを見極めて、積極的に余剰を作って、そしてそれを再投資してっていうようなサイクルを作っていけば、だんだんとあなたの理想は近づいてきますよねということなんですよね。
つまりこの桜町手法というのは、夢を叶える装置みたいなね。急にちょっと安っぽくなっちゃった感じもしますけど。これが金次郎流のメソッドというわけですね。夢を叶えるためのメソッド。これが桜町手法でございます。
夢を叶えるための方法
このやり方を皆さんも自分の生活に落とし込んでいけば、きっと皆さんの夢も叶っていくんじゃないでしょうか。道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。
これをよく心に刻んでいただいて、そして皆さんの人生に役立ってくれれば幸いです。ということで今日のお話は終わりたいと思います。
今日のお話を聞いていいねと思った方はどうぞいいねボタンよろしくお願いいたします。それと、今日のような金次郎さんのお話、あるいは仏教のお話、禅のお話、何か聞きたいことがあればリクエスト、コメント欄、あるいはフォームの方からよろしくお願いいたします。
その他にも人生相談、お悩み相談など、そういったことでも結構です。どうぞ送っていただければ必ずお答えします。どうぞよろしくお願いいたします。というわけで、蓮城院副住職の幸文でした。ではまたね。
12:11
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