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【第4回 金曜日の金次郎】
今回は、二宮金次郎の教え「報徳思想」の4つの柱、最後の一つ「至誠(しせい)」について深掘りします。
「至誠」とは、真心を持って何事にも誠実に取り組むこと。嘘偽りのない心で人と接することの重要性や、私利私欲を捨てることの大切さなど、現代社会を生きる私たちにも通じる金次郎さんの教えを分かりやすく解説します。
信頼関係の構築やリーダーシップにも繋がる「至誠」の心について、一緒に考えてみませんか?ご意見やご感想、金次郎さんに関する疑問やリクエストもお待ちしています!
#金曜日の金次郎 #二宮金次郎 #報徳思想 #至誠 #誠実 #真心 #リーダーシップ #人間関係 #人生の教訓 #学び #蓮城院 #栃木県真岡市
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サマリー
今回のエピソードでは、二宮金次郎が重視した法徳思想の四つの柱の一つである詩声について考察しています。詩声は、誠実さや真心を持って人と接することの重要性を説いており、信頼関係の構築やリーダーシップにも深く関連しています。
金次郎の教え
どうも、コウブンです。栃木県の片田川にある麺城院というお寺で副住職をしております。
今日はお寺の仕事の都合で沖縄の方に来ています。
何をしていたかという話は後ほどします。
今日は帰りの飛行機を待っている状態ですので、その間に収録をしてしまおうかなということで、今ロビーで収録をしています。
背景の方でいろんな音とか声とか聞こえてくるかと思いますが、ご容赦していただきたいなと思います。
今日は金曜日の金次郎をお送りしたいと思います。
今日で第4回目の金曜日の金次郎。
この金曜日の金次郎というシリーズは、私のお寺、麺城院に二宮金次郎さんのお墓がありますので、
これは皆さんに少しでも金次郎さんという方がどんな素晴らしい人だったかを広めて、
ちょっとでもうちのお寺にお参りに来てくれたら嬉しいなというような目論みの下を行っております。
というわけで第4回の放送をしていきたいと思います。
前回は金次郎さんの教えの中心である法徳思想の四つの柱、文道、水上、勤労についてのお話をしてきました。
詩声の重要性
身の丈にあった生活を心がけるという文道、
そしてそこで生まれた余裕を未来や他者のために役立てるということ、これが水上。
そして社会の役に立つことを意識して創意工夫しながら働くということ、これが勤労。
金次郎さんの教えというのは、現代の私たちにもたくさんのヒントがありますよね。
今日はいよいよ法徳思想の四つの柱の最後の詩声について皆さんと一緒に考えていきたいと思っております。
今日のテーマの詩声、漢字で書くと至るという字に誠実の誠意ですね。
何だかすごく大阪というか厳しいというか、そういった響きがありますよね。
この詩声、金次郎さんは法徳思想の中でも特に基本的な、そして最も大切な語論構えというふうに考えていたみたいなんですよね。
一言で言うと、真心を尽くすこと、何事にも誠実に取り込むこと。
もっとシンプルに言えば、嘘を偽りのない心というふうに言えるのかもしれません。
何だか人として当たり前のことのように聞こえるかもしれませんよね。
人に親切にしましょうとか、嘘をついてはいけませんとか、子供の頃に教わった道徳の授業を思い出すという方もいらっしゃるかもしれませんよね。
でもこの当たり前を私たちは日々どれだけ意識して実践できているでしょうか。
例えばビジネスの世界で言えば、お客様に対して、あるいは取引先の会社に対して、私たちは常に姿勢の心で実することってできているのでしょうか。
単楽的な利益とか成果を求めるあまり、ついごもかしてしまったり、
あとは相手にとって利益になる情報を隠してしまったりとか、そういう経験がもしかしたらあるかもしれませんね。
そういう経験をしたことがあるという人も多いかもしれません。
でも金一郎さんはそういう目先の利益というものにとられるんじゃなくて、
常に真心を持って人と接して誠実に行動することの重要性というものをおっしゃっているんですよね。
なぜなら、その姿勢の心ということが人からの信頼を築く上で最も大切な土台になるというふうに考えていたからなんですよね。
考えてみれば、私たちが誰かを信頼する時というのは、
その人がどんなに素晴らしい能力を持っていたとしても、その根底に誠実さというものを感じられなければ、
心から信用するというのはあまりできないですよね。
逆に、たとえ少し不器用だったり失敗が起こったとしても、
一生懸命、誠実に物事に取り組む人の姿というのはやっぱり心を立てるんですよね。
金一郎さんが多くの村の再建を成功させることができたというのも、
単に経済的な知識とか手法に長けていたというだけではなくて、
村人たち一人ひとりに資生の心へ向き合って、深い信頼関係を築くことができたというところがあったからじゃないのかなと言われているんですよね。
やる気を失っていた村人たちの金一郎さんの誠実な姿に触れることで、
この人ならついていこうというふうに心が動かされたんじゃないかなというふうに私は思います。
人間関係とリーダーシップ
これは何も昔の時代だけじゃなくて、現代の私たちの人間関係においても全く同じことが言えますよね。
家族とか友達、あとは職場の同僚とかの人間関係。
表面的な付き合いだけというわけではなくて、お互いに真心をもって接すること。
そうすることでより深く、あとは温かい関係性というものを築くことができていくはずですよね。
また金一郎さんのいう資生というものは、単に正直であるということだけにとどまるわけではないんです。
資利・私欲を捨てるということも非常に重要な要素として含まれているんですよね。
自分の利益だけを考えるというわけじゃなくて、相手の立場とか全体の利益を考えて行動をする。
これってなかなか難しいことですよね。
この資心を捨てるという姿勢があってこそ、人は本当に相手のためを持った行動というものができるし、
その結果として周りの人からの信頼とか尊敬につながっていく。
金一郎さんはそういうふうに考えていたんじゃないかなって私は思います。
これはリーダーシップ論というものにも通じる話にも言えますよね。
本当に人々を導いて動かすことができるリーダーというものは、決して自分の利益とか名誉のためだけではなくて、
集団全体の幸せ、幸福とか、あとは発展、そういうために尽力する人というように言えますよね。
金一郎さん自身がまさにそのようなリーダーであったというふうに言えると思います。
姿勢の心、これは人間関係の基本というものであって、ビジネスにおける信頼の礎でもあって、
そしてリーダーシップの厳選でもある。
金一郎さんはこの姿勢を貫くことこそがあらゆるものを良い方向へ導くための最も基本的で、
最も力強い原動力になるというふうに信じていたんですよね。
さて、今日の金曜日の金一郎は、姿勢についてのお話をしてきました。どうだったでしょうか。
今日の学びのポイントをまとめますと、信頼される人間は知性から生まれる。
つまり、小手先のテクニックではなくて、真心と誠実さこそが人の絆を深めるということなんですよね。
そして次に、コミュニケーションの基本も姿勢である。
相手の立場を思い合って、誠実な言葉で向き合うこと。
それこそが真の理解につながってくるということなんですよね。
それとリーダーに必要なのは、自信を捨てる、覚悟。
全体のために尽くす姿勢というものが、人々を動かす力になり得るということですよね。
普段の生活の中で、少しだけ知性の心を意識してみる。
それだけで周りの人との関係性とか、物事の進み方というのは少し変わってくるかもしれませんよね。
というわけで、今日の金曜日の金次郎はここまでです。
法徳思想の四つの柱、文道、水上、勤労、知性。
これで全てお話をすることができました。
金次郎さんの教えというものは、皆さんの日々の生活に何かのお役に立てれば幸いです。
今日のこの放送を引いて、皆さんのご意見、ご感想、そして金次郎さんに関する疑問、
こんな話が聞きたいといったリクエストをお待ちしております。
このスタンドFMのコメント欄とか、あとは番組の概要欄のところに書いてあるメッセージフォーム、
人生相談リクエストボックスにもそちらからお気軽にお寄せください。
そして私、幸文が副住職を務める栃木県門下市の殿上院というお寺には、
二宮金次郎さんのお墓がございます。
この放送を聞いて少しでも金次郎さんにご興味を持っていただけたら、
ぜひ一度お墓参りにいらしてください。
ではまた来週の金曜日にお会いしましょうということで、殿上院の幸文でした。
ではまたね。
11:34
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