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▼第1回:二宮金次郎ってどんな人?
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▼第2回:あなたの財布と未来が変わる?
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▼第3回:勤労って、本当はどういう意味?
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▼第4回:心に響く二宮金次郎の教え「至誠」ってなんだろう?
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▼第5回:「桜町仕法」から学ぶ、くじけない心の育て方
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▼第6回:江戸時代の金融システム「五常講」ってなんだろう?
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▼第7回:「芋こじ制度」に隠された課題解決のヒント
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▼第8回:AI時代にこそ学びたい、二宮金次郎の教育哲学
https://stand.fm/episodes/684c162bfab15030369c8773
▼第9回:二宮金次郎はフェミニスト?
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「金曜日の金次郎」第10回目の放送です。
今回のテーマは「渋沢栄一もリスペクト。金次郎の思想はなぜ、現代に生きるのか」。
新1万円札の顔でおなじみの「日本の資本主義の父」渋沢栄一。そして、パナソニック創業者の松下幸之助。日本を代表する偉大な経営者たちが、実は二宮金次郎から深い影響を受けていたことをご存知ですか?
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
金次郎のこの言葉が、渋沢栄一の「道徳経済合一説」や松下幸之助の経営理念にどう繋がり、日本の経済発展の礎となったのかを分かりやすく解説します。
薪を背負って本を読む少年…だけじゃない!
現代にも通じる深い知恵と哲学を持った、偉大な実践家・思想家としての二宮金次郎の魅力に迫ります。
今回で一区切りとなる「金曜日の金次郎」、ぜひお聴きください!
#金曜日の金次郎
#二宮金次郎
#渋沢栄一
#松下幸之助
#報徳思想
#歴史の偉人
#ビジネス思想
#経営哲学
#お坊さんの話
#栃木県真岡市
#蓮城院
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新1万円札の顔でおなじみの「日本の資本主義の父」渋沢栄一。そして、パナソニック創業者の松下幸之助。日本を代表する偉大な経営者たちが、実は二宮金次郎から深い影響を受けていたことをご存知ですか?
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
金次郎のこの言葉が、渋沢栄一の「道徳経済合一説」や松下幸之助の経営理念にどう繋がり、日本の経済発展の礎となったのかを分かりやすく解説します。
薪を背負って本を読む少年…だけじゃない!
現代にも通じる深い知恵と哲学を持った、偉大な実践家・思想家としての二宮金次郎の魅力に迫ります。
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サマリー
二宮金次郎の思想は現代のビジネス哲学に影響を与え、渋沢栄一をはじめとする著名な人物に受け継がれています。彼の考え方は経済と道徳の統一を目指し、社会の発展に貢献していることが強調されています。
金次郎の思想と渋沢栄一
どうも、コウブンです。栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で副住職をしております。
今日は金曜日ということで、金曜日の金次郎をお送りしたいと思います。
この金曜日の金次郎というコーナーは、二宮金次郎さんのことをわかりやすく皆さんにお伝えしようというものでございます。
なぜお坊さんがそんなことをやっているのかと言いますと、実はですね、私のお寺のある場所、蓮城院のある場所、
これは栃木県の毛河市という場所なんですが、その毛河市は昔、二宮金次郎さんがとても活躍した場所なんですね。
そしてそのご縁があって、私のお寺、蓮城院に金次郎さんのお墓があるというわけで、そういうご縁があって皆さんにお伝えしようと思ったわけです。
というのも、二宮金次郎さんといえば薪を背負って本を読んでいる、小学校の校庭にあった銅像とかでもおなじみですけれども、そういったイメージですよね。
でも二宮金次郎さんのすごいところは、そこじゃない。実は大人になってからなんですよね。
その大人になってからの活躍というものを、あまりね、なじみがないのかなって私は感じておりますので、少しでも皆さんにお伝えして、
そしてその二宮金次郎さんの考え方というものを皆さんの人生に役立てていただきたいなというふうに思っているというわけでございます。
そしてさらに言うと、私のお寺蓮城院にあるお墓に、これがきっかけでお墓前に来てくれたらさらに私が嬉しいなという、そういった目論みもあってこのようなコーナーをしているというわけでございます。
というわけでね、早速行きたいと思います。
今日で第10回目になります。これまでどういうお話をしてきたかといいますと、第1回目では金次郎さんの波乱万丈な生涯をお話ししました。
そしてその後は、彼の教えの中心である法徳思想の4つの柱。
姿勢、勤労、文道、水上について一つ一つ見てきたということですね。
さらには村を大躍転させた桜町司法とか、あとは世界初の共同組合とも言われている五条項について、具体的な実践例という形で触れてきたというところでございます。
そして今日のテーマは渋沢栄一もリスペクト。金次郎の思想はなぜ現代に生きるのかです。
あの二宮金次郎さん、実はですね、新一万円札の顔となっている渋沢栄一さんに深く影響を与えたということなんです。
あの薪を背負った少年、二宮金次郎さんの思想というものが時代を越えて、そして現代の私たちの社会とかビジネスにつながっているというところなんですね。
そのつながりを皆さんと解き明かしていきたいというわけでございます。
さて、金次郎さんの思想というものは、後世にどれだけな影響を与えてきたのか、その最も代表的な人物というのはやはり渋沢栄一さんなんですよね。
日本の資本主義の父とも呼ばれている渋沢栄一さん。金次郎さんの思想に深く傾倒していたということなんです。
金次郎の影響と社会への貢献
彼は金次郎さんの教えを道徳経済合一説、つまり道徳と経済は二つで一つなんだという考え方として解釈をして、生涯の活動の指針にしていたということなんですよね。
渋沢さんの有名な著書に「論語とそろばん」という本がありますが、これもまさに金次郎さんの思想の影響を色濃く反映をしていたというふうに言えると思います。
以前、この放送でも紹介した金次郎さんの有名な言葉、覚えてますかね。
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。
渋沢さんはこの金次郎さんの精神を生涯をかけて実践をした人なんですよね。
第一国立銀行、今でいう水戸銀行をはじめ、大地製糸、東京ガスなど、生涯で500以上もの会社の設立に関わっていた。
それだけではなく、教育機関、社会福祉施設の設立にもものすごく力を注いでいたという実績があるんですよね。
まさに利益を追求すること、つまり経済と社会を良くすること、つまり道徳を両輪で動かしていた。
それが渋沢英一さんなんですよね。
そしてもう一人有名な方で、二宮金次郎さんのことを尊敬していた方がおります。
原パナソニック創設者である松下幸之助さんですね。
昔の松下電機、あるいはナショナル電機なんて言われてましたけど、その創設者の松下幸之助さんもまた金次郎さんを深く尊敬をしていたということなんです。
松下さんの場合は特に法徳思想の分度、つまり自分の身の丈にあった経営をするとか、無駄をなくすといった考え方を自身の経営理念に取り入れていたというふうに言われております。
金曜は社会のものであるという松下さんの有名な言葉も、社会全体への貢献を第一に考えた金次郎さんの思想と強く響き合っているように感じられます。
さて、金次郎さんの教えというもの、大変後世の人たちにも影響を与えて、そしてその影響はやがて日本の経済発展にも伝わっていったというわけでございます。
200年以上も前に、すごく多くの人の心を動かした思想、そういったものを持っていた金次郎さんって本当にすごいなというふうに思います。
では、全10回にわたってお送りしてきたこの金曜日の金次郎、ちょっと今日で少し一区切りをして、次回からまた新しい展開にしていきたいなというふうに考えております。
この薪を背負って本を読む、ただの真面目な黒人という金次郎さんのイメージは少しでも変わったんじゃないかなと思います。
彼は現代にも通じる深い知恵と哲学を持った非常にモダンな思想家であって、そして偉大な実践家だったというところですよね。
もし明日から仕事や生活の中でちょっとでも悩んだり、あるいは立ち止まってしまったりした時に、こんな時金次郎さんならどう考えるかななんて想像しながら、目の前の困難に立ち向かってみるというのも、もしかしたらいいのかもしれませんね。
というわけで、今日の放送はここで終わりたいと思います。
今日のお話、ちょっとでもヘヘとか面白かったと思っていただけたら、ぜひともいいねボタンを押していただきたいと思います。
またリクエストあるいはご感想などありましたら、コメント欄あるいは概要欄のリンクからお気軽にお寄せいただければ必ずお答えいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
というわけで、炎上院副住職の幸文でした。ではではまたね。
10:14
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