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AIを使えば使うほど、なぜか仕事が増えて忙しくなっていませんか?その正体は「パーキンソンの法則」と仏教の「渇愛(かつあい)」にありました。
AIで効率化したはずなのに、気づけば以前よりやるべきことが増えている……。そんな「効率化の罠」について、栃木県・蓮城院の副住職コウブンがお話しします。
仕事が時間を使い切るまで膨張する「パーキンソンの法則」と、満たされるほどに渇く「塩水」のような欲望の心理。便利な道具は、実は忙しさを減らすのではなく、その種類を変えているだけかもしれません。
配信の最後には、この「AIジャンキー」から抜け出し、心の余白を取り戻すための「3秒でできる最強のライフハック」をご紹介します。
#副住職 #蓮城院 #禅 #AI #パーキンソンの法則
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仕事が時間を使い切るまで膨張する「パーキンソンの法則」と、満たされるほどに渇く「塩水」のような欲望の心理。便利な道具は、実は忙しさを減らすのではなく、その種類を変えているだけかもしれません。
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サマリー
AIを活用することで、かえって仕事が増え忙しくなってしまう「効率化の罠」について、パーキンソンの法則と仏教の「渇愛」の観点から解説します。便利な道具は忙しさの種類を変えるだけで、根本的な解決にはならず、心の渇きに気づくことが重要です。最後に、3秒でできる心の余白を取り戻すライフハックを紹介します。
AIによる効率化の罠
どうも、コウブンです。 栃木県の勝田田舎にある田上院というお手屋で副住職をしております。
今日はAIのお話をしていきたいと思います。
AIをめちゃくちゃ使っている人、私はそうなんですけど、そういう方にはちょっと耳の痛い話なんじゃないかなと思います。
つまり、AIを使うほどなぜか忙しくなった、そういう人いませんか。
私がそうなんですけど。
AIで業務を効率化をして、そして確かに一つ一つの作業というのは早くなりましたよね。
でも、気づいたら以前よりもやることが増えているというところなんですよ。
あれ、楽になってたのに、なんでこんなに忙しいんだ、みたいなね。
今日は、この効率化の罠の正体というものを、パーキンソンの法則とお釈迦様の教えから紐解いていこうかなと思います。
まず、パーキンソンの法則というものを紹介したいと思うんですが、聞いたことあるでしょうか。
パーキンソンの法則、これはイギリスの歴史学者、シリル・ノースコート・パーキンソンという方がおりました。
その方が提唱した法則で、一言で言うと、仕事は与えられた時間を満たすまで膨張するということなんです。
つまり、例えば3時間の余裕ができたら、人間は3時間分の仕事を新たに生み出してしまうということなんです。
1日空いたら、1日分を埋めてしまう。
能力が上がっても、時間が増えても、結局忙しさは変わらないということなんです。
これはまさにAIで起きていることですよね、AIで効率化した。現代においてはこの現象がよく起きてますよね。
例えば、AIを使えば文章生成、その生産性が20倍になったとします。
今まで1時間かかっていた仕事が、3分くらいで終わるよという計算ですよね。
じゃあ残りの57分何をするのかというと、コーヒーを飲んでのんびり過ごすというわけではないですよね、実際は。
じゃあこれもAIでできるんじゃないかなとか、あの作業もAIに任せたらもう1個プロジェクトを回せるなとか。
こうやって、浮いた時間を全部新しい仕事で埋めてしまう。そういったことがあるんですよね。
これは実は、ボイシーという音声配信のサービスがありますけれども、そこのボイシーのカグシュン先生という精神科医の先生がいるんですが、その方もおっしゃっていました。
こういった人たちをAIジャンキーって呼んでたんですよ。まさにその通りだなと思いました。
効率化で生まれた余白をまた仕事で塗りつぶしてしまう、中毒現象、これはAIジャンキー、そういうふうに呼んでました。
実はこれはよく考えたらAIに限ったことでもないんですよね。
家電による効率化の罠
例えば家電、ルンバというロボット掃除機がありますよね。
あと他にも食洗機、便利な食洗機がありますよね。
最近はシステムキッチンに備え付きだったりしますけども。
炊飯器とか自動調理器とか、そういったものもありますよね。
家事の負担は客観的に見れば、一昔前よりも圧倒的に減っていますよね。
だってご飯を炊くのに、昔は釜を使っていたわけですから、釜といえば火を炊くのに時間がかかります。
それどころか火の火影というものを背に見張っていなくちゃならない、そんな状況だったわけでございますが、
ところが今はスイッチ一つですよね。
でも現代人は昔よりも忙しいと感じている。
なぜかというと、家事で浮いた時間を別の予定、例えば仕事とか、あとは習い事とか、SNSとか、そういったもので埋めちゃうからなんですよね。
肉体的な負担というのは確かに減ったと思うんです。
でもあれもやらなきゃとか、これもやらなきゃとか、そういう精神的な忙しさ、むしろ増えてますよね。
便利な道具は忙しさを減らすというのではなくて、実は忙しさの種類を変えているだけということなんじゃないかなと思うんです。
仏教における渇愛(かつあい)
さて、ここから仏教的な視点を入れていきたいと思います。
パーキンソンの法則は何が起きるのかを説明してくれてますよね。
仕事は膨張する、時間は埋まる、それはわかった。
でもなぜ人はわざわざ埋めてしまうのか、この辺りの説明ってないですよね。
ここにお釈迦様の教えを置きたいなと思います。
仏教ではカツアイ、サンスクリット語ではタンハーといいますけれども、カツアイという言葉があるんですね。
これは乱されても乱されても止まらない渇きという意味なんですよね。
これが苦しみの根本原因だと、お釈迦様は説かれている有名な教えがありまして、
これは喉が渇いて目の前に水がある、飲む。
でもそれが塩水だったらまた飲みたいって、永遠と繰り返してしまう。
飲めば飲むほどもっと渇くということですよね。
AIの生産性向上というものはまさにこの塩水に近いですよね。
タスクを一つ片付ける、できたという達成感が一瞬の潤いを与えてくれる。
でもすぐに次もできるんじゃないか、もっとできるんじゃないかという新しい渇きが湧いてくる。
道具はこの2500年で劇的に変化しました。
石器から紙と筆となり、パソコンとなり、AIとなった。
でも渇きの構造というのは変わってないですよね。
お釈迦様が見抜いた渇愛そのものということですよね。
渇愛への対処法:気づくこと
じゃあどうすればいいかという部分。
渇愛をなくせというのは無理ですよね。
タスクを減らせ、それもなかなか難しいですよね。
渇愛への対処というものはどうするかというと、止めるではなくて気づくなんですよね。
AIで何かを終えて、よし次はと手を伸ばしかけたときに、そこで一瞬だけ今自分渇いてるなと客観的に見る、気づくということですね。
それだけでいいんです。
気づけたら掴むか掴まないかを自分で選べるようになるということなんです。
気づかないまま手を伸ばし続けるのと、気づいた上で選ぶというのでは全く違うと思います。
これを禅では見る、観護師の観と書いて見ると言うんですね。
見ると言います。
自分の心の動きをただ静かに見る。
特別な修行はいらないということですね。
手を組む必要もないです。
さて今日の一手です。
AIで何かを終えたら次のタスクを開く前に3秒だけ手を止めてみてください。
たった3秒。
その3秒で今自分は渇いているのか、それとも本当にやるべきことなのかというものを感じてみる。
これが2500年前からある最強のライフハックということなんです。
というわけで皆さんの日常が少しでも良くなることを祈りながら今日は終わりたいと思います。
エンディング
今日のようなお話また聞きたい方どうぞリクエストよろしくお願いいたします。
では連常院副住職の幸文でした。
ではまたね。
10:07
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