AIによる効率化の導入
おはようございます、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら、会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、AIで効率化したら逆に忙しくなった話、というテーマでお話しします。
AIで作業効率が劇的にアップしたという話、よく聞きませんか?
僕も実際に、バイブライティングと呼ばれるものを駆使して、コンテンツ制作とか、自分の発信、クライアントバック、そういう時間が劇的に短縮されました。
メルマガで言うと、なんやかんやで1時間ぐらいかかったところが10分に、ノート記事も1時間ぐらいかけていたのが10分ぐらいに短縮されたんですよね。
でも、そこで生まれた時間の余白に、あれもこれもやりたいと詰め込んだ結果、逆にやることが増えてしまったという、笑えない失敗談があります。
今日はその体験談と、そこから学んだ効率化の本当の意味についてお話ししていきたいなと思います。
まずバイブライティングっていうのを導入した背景ですね。まず、なぜ始めることになったのかというところ。
フリーランスになって1年半が経ち、クライアントバック以外に自分の発信媒体の拡大とか、コンテンツ作りとか、多くの時間を取られていました。
具体的にはメルマガ1時間ぐらい、ノート記事もだいたい1時間、あとSNSの投稿が30分から1時間ぐらい、
スタッフの台本作ったりとか収録してっていうのがだいたい1時間ぐらい。これだけで1週間で考えると20時間以上ですかね。
サンジのパパ、フリーランスとしてはかなりの負担というか時間を取られていました。 家族との時間も一部削られがちで、もっと効率的にできないかなぁと悩んでいたんです。
そこで出会ったのがAIツールと音声入力というのを組み合わせたバイブライティングという手法でした。
具体的には音声入力で思考を整理。スマホとかパソコンで話しながらアイディアを録音。
その後AIで構造化。クロードコードっていうのを使って文章を整理。最終調整。
もともとライティングルールっていうのを作って自分らしい文章に調整したりするようにはしてたんですけど、最終的には全部自分の目で確認して微調整するとか。
こういう流れで作業すると従来のやり方よりかは圧倒的に早くて、しかも自分らしい文章が書けるようになりました。
劇的な時短効果っていうのを結果だけを見ても驚異的でしたね。
従来かかってたものがだいたい時間で言うとメルマガだと10分になりましたし、ノート記事もだいたい10分。
あとエックスの投稿も10分。スタイフも10分ぐらい。 週に20時間以上かかってた作業が1週間で換算したら40×
土日も入れたら7、280。 約5時間で収まるぐらいですかね。
これで時間の余裕ができる。家族との時間も増やせる。最初は喜んでたんですけど
浮いた時間を見て僕は考えたんですよね。 せっかく時間ができたんだからあれもこれもやりたいやろう
効率化で得られた時間の余白を埋めようとしてしまったんですね。 それになぜかワクワクもしていました。
最終的に追加したのはノート記事というのは毎日はやっていなかったんですけど、それを毎日更新したりとか
あとはスタイフの配信頻度ですね。これも毎日にしてみたりとか。 あとは自分の立ち上げた無料コミュニティ
円紡ぎの活動とか。あとは自社コンテンツの拡充。あと発信媒体の拡大。 インプット時間のアップとか。参加している
いろんなディスコードサーバーを徘徊したりとか いろいろですねそういうところが追加されていきました
である時あの 気づいたんですよね
なんかあれ結局なんか会社員自体よりも忙しくない時間に追われてないみたいな 効率化で時間短縮したつもりなのに新しいタスクを追加
差し引きしてもあまり時間としては変わらない結果になっちゃったんですよね この経験を通じて効率化について根本的に考え直しました
まず気づいたのは効率化は手段であり目的ではないということですね 最初に目指してた効率化の目的は家族との時間を増やすとか
心の余裕を持つとか質の高い仕事に集中するとか 趣味や休息の時間を確保するとか
でも気づいたら効率化すること自体が目的になってしまって 本来の目標を見失っていた気がします
効率化の失敗
パーキンソンの法則っていうものがあるんですけど 仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで
まさにこれが起こってたんですよね 時間の余裕ができるとその分だけ新しい仕事を詰め込んでしまう
人間の差がかもしれませんね やりたいこととやるべきことの区別
振り返ってみると追加したタスクの多くはやりたいことであってやるべきことではありませんでした
やりたいことは魅力的ですがすべてを同時にやろうとするとどれも中途半端になって しまったり終わらなかったりしてしまいます
そこで効率化を正しく活用する方法 これは自分に言い聞かせるつもりで3つお話ししますね
まず結論から言いますと 1つ目は効率化の目的を明確にする
2つ目は余白を意図的に開けておく で3つ目定期的な振り返りと軌道修正ですね
まず一つ目 効率化の目的を明確にする効率化を始める前に必ず目的を言語化するようにしましょう
僕の効率化の目的は家族優先の時間づくり 土日はなるべく作業しない
質問深い発信コンテンツを作る時間を確保する あとは自分の体心の健康を維持する余裕を持つということですね
これが目的です 2つ目余白は意図的に開けておく
効率化で生まれた時間の一定割合は何も予定を入れないようにします しましょう
例えば20時間ぐらい 時短できたのであれば
短縮できたのであれば この割合はまあ人によるとは思いますけど例えば
14時間ぐらいは意図的な余白を作るとか でその残り6時間は計画的な新しいタスクに当てるとかこういうふうに考えておくっていうのが
大事ですね 意図的な余白があることで予期せぬ出来事にも柔軟に対応できますし家族との突発的な
外出とか予定とかそういうのがあった時にも楽しめるかなと思います で最後3つ目
定期的な振り返りと軌道修正ですね 月末とか月初とか必ず振り返りの時間を設けて効率化の目的に沿って活動できるか
チェックするようにしましょう 振り返りのポイントはそうですね僕で言うと家族との時間は確保できているか
心の余裕は保てているか質の高い仕事に集中できているか 新しいタスクを追加しすぎていないかということですね
で本当の豊かさとは何なのかというところなんですけど 自分自身の体験を通じて豊かさについても考えるようになりました
効率化の目的の明確化
会社員時代から忙しいイコール充実しているという錯覚がありました でも3時のパパになって気づいたのは時間の豊かさっていうの大切さですね
子供のパパ見てとか呼ばれた時に即座に反応できる余裕 妻との何気ない会話を楽しむ時間
一人でコーヒーを飲みながらぼーっとする時間 これらは効率化によって忙しさを増やしたら絶対に得られないものだと思います
最後まとめなんですけど AI を使ったバイブライティングによる効率化は確実に僕の働き方を変えてくれました
でも恩恵を正しく受けるには明確な目的意識と自精神が必要だと そういうことも学びました
今日お話しした3つのポイントですね 効率化の目的を明文化する
意図的な余白を作る 定期的に振り返る 効率化は素晴らしいツールと言いますか
ですけどそれに振り回されては本末転倒です 大切なのは効率化によって生まれた時間を本当に価値のあることに使うこと
自分にとってというところですね それが家族との時間でも自分の成長でもただぼーっとする時間でも構いません
皆さんにとって本当に大切なことって何ですか 効率化はその大切なこと
一人一人のですね そういう大切なことを実現するための手段として活用していくのがいいんじゃないかなと思います
これは僕自身へも言っているお話でした はいでは今回の配信は以上になります
最後までお聞きくださりありがとうございました