011 伝わったことこそが全ての答えだった 〜「馬と話す男モンティ・ロバーツ」が開いた教育と関係性の革新〜
2026-08-09 40:05

011 伝わったことこそが全ての答えだった 〜「馬と話す男モンティ・ロバーツ」が開いた教育と関係性の革新〜

馬を力や恐怖、強い合図で動かすことに抱いていた違和感。その疑問に対する明確な答えは、一冊の本『馬と話す男: サラブレッドの心をつかむ世界的調教師モンティ・ロバーツの半生』との出会いにありました。北海道でナチュラルホースマンシップの実践に触れ、力づくのコントロールから「安心感と信頼関係に基づく対話」へと関わり方を転換させたエピソードを紐解きます。

「伝わったことが全て」という学びは、馬との関係にとどまらず、子どもへの関わりや人とのコミュニケーション全体に通底します。相手を強引に変えようとするのではなく、伝える側の姿勢や環境を見直すことの大切さ。現場での試行錯誤と失敗を経てたどり着いた、自発性を引き出す関係性の教育について深く語り合います。

※モンティ・ロバーツさんは、2026年7月31日に逝去されました。(収録は2026年7月11日)ここに謹んで哀悼の意を表します。

▼紹介した書籍

馬と話す男: サラブレッドの心をつかむ世界的調教師モンティ・ロバーツの半生
https://amzn.to/4xxVzje

馬と人の関係を見つめ直す夏の始まり
自然体験の中で変化する子どもの身体感覚
ナチュラルホースマンシップとの出会いと葛藤
ホースセラピーの現場で求められる安心感
馬との対話が生み出す自発的な行動
子どもの発達を支える非言語コミュニケーション
関係性が人を育てる「伝わったことが全て」の教え

▼配信

毎月 第1・第3日曜 朝

▼パーソナリティ

大堀 貴士(認定NPO法人ハーモニィカレッジ)
https://www.harmony-college.or.jp/

黍原 豊(一般社団法人三陸駒舎)
https://kamakoma.org/

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#馬 #ホースセラピー #自然体験 #子ども #教育 #馬と人の関係 #関係性の教育 #馬との対話 #動物と人 #人と自然 #森のようちえん #野外教育 #自然教育 #体験教育 #非認知能力 #発達支援 #療育 #感覚統合 #子どもの発達 #子どもの成長

伝わったことがすべて 〜伝え手が変わる、その一歩から〜

[Intro]
風の匂いが変わる頃
夏の準備を始めている
言葉のいらない対話の場所で
僕らは今日を探している

[Verse]
合図を強めて 鞭を響かせ
「動いて」と叫ぶ理由をずっと考えていた
安心という名の 土台がないなら
心は固く 閉ざされたまま
手さぐりの日々で 出会った本が
静かに教えてくれた真実
「伝わったことが すべてなのだ」と

[Chorus]
力で押し切る 恐怖の影じゃない
お互いを選び取れる 信頼の領域へ
差し出した手から 始まる物語
馬という鏡が見つめる 本当の自分

[Bridge]
言葉を持たない 友の瞳に
自分の姿が 映し出される
変えられない他者を 責めるのをやめて
まず自分が変わる その一歩から

[Outro]
静かな馬場で スクリーンを広げ
風と光と 影絵が揺れる
答えはいつだって 馬が知っている
今日という日を ともに生きていく

感想

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サマリー

このエピソードでは、馬との関わり方における長年の疑問が、モンティ・ロバーツ氏の著書『馬と話す男』との出会いによって解消されていく過程が語られます。従来の力や恐怖によるコントロールではなく、安心感と信頼関係に基づいた対話の重要性が強調されます。特に、馬が自発的に行動するようになるには、まず人間側が馬の言葉を理解し、安心できる環境を提供することが不可欠であるという学びが深掘りされます。 この「伝わったことが全て」という教えは、馬との関係だけでなく、子どもへの関わりや人間関係全般にも応用できる普遍的な原則であることが示唆されます。相手を変えようとするのではなく、伝え手自身の姿勢や伝え方を見直すことの重要性が語られ、試行錯誤を経て自発性を引き出す関係性の教育へと繋がっていきます。この学びは、ホースセラピーの現場だけでなく、教育や子育て、あらゆるコミュニケーションにおいて示唆に富む内容となっています。

夏の始まりと近況報告
答えは馬が知っている。馬という鏡が見つめる本当の自分。 この番組はハーモニーカレッジのお送りと
三陸駒舎の黍原が鳥取と岩手の牧場で馬と子供たちに向き合いながら、現場での出来事やこれからの生きる力について語り合う対話番組です。
はい、ということで、実はもう10回を超えて11回目となりました。
今日収録は7月11日ですけども。
あ、2026年。最近どう?っていうところからいつも通り来たいんですけど。
どんな感じですか?大森さん最近は。
はい、ありがとうございます。
まず10回を重ねたんやね。
本当に月1回こうやって対談をさせてもらって、そんなに重ねたんやなっていうのを
本当に継続するって大切やなっていうのを改めてちょっと感じました。
はい、いい機会をありがとうございますというので。
改めてですね、最近はもう7月11日で90度にもなってきたんですけど、
まず鳥取もかなり暑くなってきましたと。
梅雨も明けてここ数日33度4度ぐらいになってきて本当に夏やなっていう感じで
牧場では日陰を作って流しそうめんしたりとか
昨日も園児は川遊びに行って、川で思いっきり冷たい水で遊んで帰ってきて
気持ちよさそうに昼寝するっていう最高の陽時期過ごしてるなとかって思いながら
だんだん体も気持ちもこの夏に向けて準備がなんか着々と進んでるような気がします。
急に暑くなったりとかするとすごくしんどかったりするんやけど、こうやって梅雨を明けて
暑い日もあってまだちょっとたまに涼しくなったり朝晩過ごしやすかったりするときに
ちゃんと外に出て暑さを感じて活動して、こうなったらちょっと水分とっといた方がいいなとか
日焼けも徐々にしていくっていうか、下地ができて急激に焼けるとただれたみたいになっちゃうし
そういう熱とか汗とかもよく発汗するようになるとちゃんと汗がかけるようになって
汗をかいたことによって体の体温を調整したりとかっていうのが徐々に整っていく感じがすごい最近あるなと思って
自分がデスクワークしたりするときにエアコンかけたりするとそれと真逆な自分がいるんで
極力外に出るようにしたいなって思って。もう暑さは変えれないのでね
気候のこととかは変えれないけど、そうやって自分の体を順応させたりしていくっていうのがすごく大切だなって思って
最近過ごしております。夏が一番子どもたちが遠方からも集まってきて夏休み期間なので
鳥取を楽しみにしている子どもたちが一気に集まってくるシーズンでもあるので
我々も今牧場の受け入れ準備をしたりとかそんなことをやっている最近です
日原くんの方はいかがでしょうか
はいありがとうございます
先週まで、まだ梅雨が明けてないんじゃないかな
結構雨がじとじと降ってて気温が上がらなかったんですよ
夕方まではちょっとひんやりしたりとかして
一枚貼るかなみたいな感じだったんですが
二日、一昨日ぐらいから急に気温が上がって
なのでまだ僕、体が暑さに慣れてないというか
さっき言ったね、アースタイル描くことで
熱循環って言いますけどね
体が暑さに慣れるのを熱循環って言いますけどね
そういうのがまだ進んでない感じで
すげー汗出るしやたら
体が熱こもっている感じだし
馬たちも運動させるとすごい汗かいて
人も馬もまだ夏これからのとこだなって感じですね
ただ暑くなったので
子どもたちは街に川遊びみたいな感じ
うち目の前に川があるのですぐ歩いていけるので
一昨日から川に吸い込まれるように
子どもたちは入っておりました
いいね最高
ずっとね涼しかったというか
あんまり太陽もちゃんと出なくて
どんよりした感じだったので
草も伸びてないし畑のいろいろ作物も
ちゃんと生育してなくて
こうやって太陽出ると草も伸びて馬も喜ぶぞみたいな感じで
馬目線で天気を見て夏を迎えるというような感じです
今あと7月8月7月の下旬から夏休み入ると
うちは普段利用している子たち向けに
キャンプ企画みたいのをやるんですけど
毎年やってるんですけど
その何か家芸キャンプっていうのが最初第1弾であって
家芸を作る
外部講師の方と一緒に
バリーでそういう家芸のことを学んでこられた方がいて
その方は旅芸人みたいな形で
子どもたちと一緒にそういう家芸を作る
その場で物語とかも組み立てて作っていくんですけど
もう今年3回目になるのかな
毎年
去年は1年目は天気悪くて室内で上演だったんですけど
去年は天気良かったので
ババにスクリーンを出して
後ろに馬を離して
馬の前で家芸を上演するっていうことをやったりして
馬も一員内や
そうそうそう
いろいろ民族楽器みたいなの鳴らしたりするんですけど
馬もそれに合わせて動いたりとかして
そういうふうに一緒になってみんなで作るっていうのを
子どもたちも楽しみにしてて
リピーターの子たちは
今年はこういうパペットを作ろうとかって
いろいろ既に計画してて
すごい楽しみにしてる子たちがいて
いよいよ夏だなっていう感じでありました
馬との関わりへの疑問とモンティ・ロバーツとの出会い
ということで今回11回目ということで
今回どういう話しましょうっていうので
僕はさっきチラッと
おすすめ本とか馬にまつわる映画とか漫画とかアニメとか
影響を受けた
直接馬出てなくても影響を受けた作品とか
いろいろありますよねって話をしてたところから
大堀さんがこれはっていう話があったので
ということで大堀さんに振ってスタートしたいと思いますが
はいありがとうございます
木村君も僕も結構いろんな書籍との出会いが
自分の人生に影響を与えてきたねっていうような話があって
その中でも僕が馬の活動をやってる中で
その活動にすごく大きな影響を与えた本との出会いの話をしたいな
というふうに思ってます
その本と出会う前は馬との関わりっていうのは
私たちのところはポニー
どちらかというと小型馬が中心で活動してるんですけども
もちろん大きな体格のポニーサイズを超える
ホースの馬もいるんですけども
基本的には小学生中学生高校生
幼児そんな子どもたちが馬と関わるっていう活動をして
子どもたちが馬と関わるときに
関わることはいいなというふうに思ってたんですけど
一つちょっと気になること
自分の中で甲斐がしっかり持ててないことがあって
それは馬に乗った時に
足で馬のお腹をポーンとタップするか蹴る
僕ら脚を入れるとかって言うんですけど
その脚を入れて動かなかったりしたら
それをもっと強くするとか
あと脚だけで伝わらなかったら声も出したり
で僕らとかはいっていう声を出したりとかするんですけど
ちっちゃい子たちなんで分かりやすく
それを伝わりにくかったらもっと大きな声でとかって言って
すごいこう何て言うんですかね
元気いっぱい乗るとか気合いを入れて乗るみたいな
本気を出して乗るみたいなところに
ある種価値を置いてる部分もあって
その子どもたちの本気度とか
それの熱が馬に伝わって動くんやっていうようなことが
自分もそういう理解はしてたんですけど
それって馬にとって
何て言うかな
例えばもっと速く走ってほしいから
アイズが強くなるとか
もっと速くたくさんアイズするとか
馬にとってこれどうなのかなっていうのは
ずっと疑問というか
自分の中ではっきりした解が持てなくて
でも子どもたちは元気になっていくし
本気になるし
こういうものがハーモニーの馬の関わり方
っていう風に自分で納得させてたようなところが
ちょっとあったかなと思います
そういう風に子どもたちが
一番疑問というか
自分の中ですっきりしないのは
脚を入れる声を出す
そのアイズだけで動かない場合
ベンっていうムチみたいなやつを
短い短弁っていうのを持って
それでお尻をパチって
叩くっていう言い方すると
ちょっと語弊があるんですけど
馬にもっと前に行ってって
アイズをするんだよ
でもそれって客観的に見たり
馬のことしてない人から見たら
馬を叩いてるんじゃないかとか
虐待してるんじゃないかみたいに
見える一面もあるっていう
それに対して抵抗感を感じる子どもたちもいるよね
全然そんな関係なく動かないから
バンって動いてっていうことで
ベンを使える子もいるんやけど
なんかかわいそうとか
痛そうとかっていう子たちに
大丈夫
しっかり分かりやすいアイズするために
ベンを入れてみたいな感じで
言う自分もなんかはっきりした
納得感が持ててなかったみたいな
そんなのがスタートで前提としてありました
その時に仙台に
中高の古本屋さんで
面白い本を見つけたから
これをシュートも読んでみなよって言って
僕シュートって呼ばれてるんで
シュートも読んでみなよって言って
渡された本が
馬と話す男っていう本やったんですね
そのモンティ・ロバーツっていう
アメリカにいる方の馬との関わりを書いてる本やって
もう今ではねホースマンシップとか
ナチュラルホースマンシップ
いろんな呼び方でそれが派生していって
馬とのコミュニケーションというのが
今はかなり主流にはなってきたけど
当時は競馬は競馬の世界
乗馬は乗馬の世界
そして子供の教育とかで
ハーモニーはこうみたいな
それぞれのところに馬との関わり方がある
それが当然って思ってたんですけど
でもその本を読んだ時に
野生馬のすごい観察をしてる描写が結構しっかりと書かれてて
で実は馬も言葉を話すんやと
話すって言ってもペラペラ口で話すっていう
ボディーランゲージとか
でちゃんと馬同士コミュニケーションを取ってるんだ
っていうような話があって
そのコミュニケーションを取る中で
馬って群れで生きる動物やから
リーダーがいるんだと
そのリーダーによって馬が存続できるかどうかが
関わってくるみたいな
だからそのリーダーは
その群れのメンバーからある種信頼を置かれないと
リーダーになれない
別に投票してなるわけじゃなくて
なんとなくなっていくから
でも明らかにそのリーダーが群れを動かしている
で群れの馬たちはリーダーを信頼している
みたいな
なんかそんな描写が結構鮮明に思い
僕は別にやせば見たわけじゃないんですけど
思い浮かびながら話を聞いてた時に
馬の中でそういうことがあるってことは
人もそれを理解すればコミュニケーションが取れるんや
みたいなところが
すごいこう僕はなんか
もしかしたら自分たちの活動には自信があったし
これはすごく子供たちにとっていいって思ってたけど
その馬に対してはどうなのかっていう疑問に対して
ここにもしかしたら解が
自分の中での納得できる解があるんじゃないかって思ったのが
その本でした
なんかもうちょっと
20年近く前になるんで
詳しくっていうところは中身の
ようやくぐらいしか覚えてないんですけど
例えばさっき言ったら強い刺激とか
プレッシャーをかけて馬を動かす
それが嫌やから馬は動くとか痛いからそれから避けたいから
動くみたいなことじゃなくて
そういうプレッシャーで馬を動かしたり恐怖とか
で圧力で馬を動かすんじゃないんだみたいな
そのベースにはちゃんと馬も理解ができるし
信頼感が持てたら自ら行動するんだみたいな
だから一番ベースとなるのは安心感
安全とか安心感があって初めて
コミュニケーションが取れるような話があって
絶対的安心感があってちゃんと馬に
関わって恐怖ではなく提示をして
馬が自ら選んでやってくれたらこんなに
素晴らしいコミュニケーションはないなと思って
でもそんなことってできるのっていう疑問が
僕はすごく疑問というかそれは理想やけど
そんなにできるんかなっていうのがその本を
閉じた時になんか目指したいなって思ったのが
今思い出されますそこからそういう関わりを
探しましたそれはアメリカに行きたいなって思いもあったし
オーストラリアにもどうもあるらしいとか
モンティロバーツっていう人だけじゃないんだとか
いろんなことにだんだん調べ学習じゃないですけど
自分でどんどん探求していってそして日本の中でも
そういう関わりをしてるんだっていうような
人がいることにたどり着きじゃあ会いに行こう
ということで僕はそのナチュラルホースマンシップって
その時は言われてたんですけどそういうことを
馬との関わりで取り入れてる人に会いに行ったっていうのが
20
178年前かなになりますで
今はもう結構その世界では有名著名人になりましたけど
北海道の帯広の方にいらっしゃる餅田さんに
いらっしゃるところに僕は行って初めて
あの馬とのコミュニケーションが取れてる姿を見て
これやーと思って
手品を見てるような何の仕掛けあるのとか
そんな風に思ったけどそこにいるスタッフたちがちゃんと
みんながコミュニケーションを取ってたっていうそこでできるん
やったらちゃんとそういう考え方とかメソッドとか
スキルを学んでいけばできるようになるかもしれないっていうのが
僕らの今の関わりハーモニカレジの馬との関わりに
だんだんこう昔疑問に思ってたことに対しての明確な
自分が納得できる答えが見つかったっていうのがそのきっかけ
作ってくれたのが馬と話す男っていう本でしたというようなところで
相手を動かす強い力っていうのはやっぱり恐怖とかではなくて
やっぱり信頼関係とかっていうのがあって結局これって
人との関係性にも全部反映されるから
なんかこっち側が無理にさせようとするんじゃなくて
その馬自体自身が子供自身が自らやりたいって思うような環境を
作ることにチフトできたっていうのが結構大きかったかな
そんなので僕は馬と話す男っていうのがきっかけで
ちょっと馬との関わりを深めることができました
モンティ・ロバーツの教えと実践への挑戦
いいですね
試行錯誤する過程があったっていうのがすごく豊かというか
そこにいいふうに聞いてて
僕はなんかもう最初から
僕の師匠はモンティロバスさんにもお会いしてて実は
モンティロバスとキャンプしてたら
朝テントこう開けたらテントの幕を向こうから
馬とコミュニケーション取る最初のところジョインアップって言うんですよね
これ動画で見るといっぱいモンティさんのやってるやつがあって
初めて会った馬とコミュニケーション取ってリーダーとして信頼してもらって
最後馬が後ろからついてくるっていう
このショーみたいなテジャーというか
ことをやられるすごい方です
初めてクラつけるところもやったりとかしちゃったりとか
だいぶ本年8時ぐらいになったのかな
動画たくさんあるから僕も何個か見ましたけど
一緒にキャンプ行った時に
向こうから朝動物を引き連れて歩いてきたっていうモンティさんが
それが馬じゃなくて鹿だったっていう話で
鹿ともジョインアップできるんだみたいな
天才的だったんじゃないかな
理屈で馬とコミュニケーション取ろうとかじゃなくて
体でもモンティさんは
子供の頃からもともと馬の
僕も本を読みましたけど
お父さんがいわゆる昔ながらの
まだそういう会話できるとかじゃなくて
いわゆる非常に暴力的な状況をしてるのを見てて
すごく心痛めながらモンティ少年は育っていくっていうか
そうじゃなくてもできるんだよってやるんだけど
そうするとそんなやり方じゃダメだって言って
お父さんが暴力を振るわれたりとかして
非常に読んでて前半しんどい感じはありましたけど
でもそういうふうにちゃんと
動物たちと人ともつながることができるんだってことを
本当に具体的に示して
それを広めてくれた方っていうふうに
僕も理解してて
先にそういう形で僕は習ってたので
そういう試行錯誤は実はなくて
そういうもんだって最初から思ってたので
逆にそれを知らないところから知って
そのやりとりを
お父さんにやられたっていうのは
すごくいいなっていうか逆に
聞いてて思ったところでしたけど
その中で実際17,8年前に
ナチュラルホースマンシップ学んでまた戻ってきて
ハーモニーカレッジの取り組みとかやり方で
一番大きく変わったことって何だったんですか
一番最初にやり始めたことっていうか
まず考え方とか
そういう人とコミュニケーションが取れる馬たちと
関わってるときにできる気になるよね
これうちでも行けそうやと思って帰ってきたら
うちの馬たちは理解してないから
なんて言うか
言語が
例えば日本人で日本語で喋ってるのは伝わんねんけど
英語でもなく
全然聞いたことがないような
言語でその馬に語りかけても馬は理解できない
人は理解できないのと一緒で
そのジョインナップとか
ホースマンシップ的な考え方を人は何か理解してきた
それを理解してる馬とのコミュニケーションは取れるんやけど
今まで何もしてきてなかったうちの馬たちにやっても
コミュニケーションがいきなり取れなかったっていう
いいですね
全然ちゃうやんみたいな
やり方じゃないんやなっていうところに
まず出会ったっていう
最初馬が
安心安全を提供するんだけど
ある種プレッシャー&リリース
馬に対してAとBっていう提示があった場合
プレッシャーをかけてAを選ぶと
より安心安全が提供されて
Bを選ぶとよりプレッシャーが高くなるっていう
ものがあったら馬はどっちを選びますかみたいな
そういう端的に言うとプレッシャー&リリースやけど
ちゃんと馬が自分で選んだ方に
人が望んでる方を選んでくれた場合
安全安心を提供するっていうことで馬はどんどん
自分で考えてそっちを選んでいく
そうするとプレッシャーをほとんどかけることもなく
でも馬がやりたい放題やるとそんな馬に乗ると危なくなるんで
人が止まって欲しいって言ったら止まる
走って欲しいって言ったら走るっていうような
コミュニケーションをちゃんと取るんやけど
それを無理にさせないっていうところがすごい良かったんやけど
その最初のお約束とか言葉自体がないところやったんで
最初その言語習得みたいなところから始まったっていうのが
思考錯誤でしたね
だから最初馬はプレッシャーがかかれば逃げるっていう
もうプレッシャーかかったら逃げる
これの繰り返しで何もオッケー出してあげれない
余計悪くなるっていう
そんなのがすごい繰り返されて
でもスモールステップでこうやったらいけるなとかっていうものが
すごくいきなり馬の馬房にいる馬に出してくるっていう
ところからもうすでにそのコミュニケーションが始まってるっていう
乗る時だけじゃない
馬の手入れしてる時もクラをつける時も
横を歩いて引き馬してる時も乗る時も全てコミュニケーションなんだっていう
だからもう馬小屋に馬房に入るときから
もうコミュニケーション始まってるんで
人がただただ自分のタイミングで扉開けて
中のバケツとか買い置きを取りに行くっていうのは
コミュニケーション取ってないから
そうじゃなくてもう馬の領域に入っていくときには
ちゃんと馬の言葉馬が理解できるコミュニケーションを取ってやる
人の家に勝手に入って物を取っていかへんでしょうみたいな
ちょっとこれ借りるねとかこれちょっともう
食べ終わったら洗うねみたいな感じで
馬と関わる時にはちゃんと馬とコミュニケーションを取ろうみたいなことが
自分たちも最初そんなとこまで
なんていうかな分かってなくて
なるほどこう動かすときに何かこう
ちょっとね関わりの中で
不条の強さをだんだんグラデーションで上げていくんやけど
それをフェーズとかフェーズを使って馬にコミュニケーションを取っていって
ちょっと専門的な話になっちゃったら
あのよくないのでそういうフェーズを使って関わるっていうようなことは
乗る時とか馬の横に立ってる時だけしか考えてなかった
でも手入れの時馬小屋にいる時全てそうなんやというのが
すごい僕の中では抜け落ちてたところもあって
職員もみんなとああやこうや言いながら
だんだんと物に知っていったかなっていう感じかな
自分らだけでなかなかうまくいかないかったんで
何回かねその持田さんを呼んで来てもらって
うちの馬でも関わってもらった
そしたら本当に何もない無事の状態の馬にも
ちゃんとコミュニケーションを取っていくプロセスを見ると
これいけるぞって
もう可能性しかないと思って
うちの馬たちは絶対良くなるって
確信持った感じやったね
その時は全然自分らまだダメダメやったんやけど
でもやっぱり希望が持てたりするだけで
なんか楽しかったなって思ってます
そんな始まりの時は
ホースマンシップに出会うまでも
プロセスいろいろあったけど
出会って自分でこれやって思って学んだつもりやったけど
でもいっぱい失敗したみたいな
そんな感じでしたね
うちも
相互作用と「伝わったことが全て」の教え
いきなりやってもコミュニケーション取れなかったって話ですけど
僕も経験あって
最初はドサンコニートを着て
後でちっちゃいポニーをもらったんですよ
ちょっと恒例で買えないから
ちょうどいいとこを見つけて
連絡が突然来て
馬買いませんかって言われて
その馬は広いとこに話されて勝手に来てたんですよね
あんまり人と餌はもらってたけど
いわゆるそういうコミュニケーションみたいなの取ってなくて
人と
馬自身も勝手なこっちの推測ですけど
馬も人と話しできるんだって思ってなくて
馬って言うんですけど
引き馬してても勝手に行くし
僕ここにいるんだけど気にしてくれないみたいな感じなんだけど
どんどん勝手に進んでいったりとか
馬自身も人に対して
コミュニケーション取れるって思ってくれないと
話はこいつわかるなって思ってもらうことがないと
全然可能性が開いていかないっていうか
今は全然
頭に勝手にいる人いますけど
ここにいますけどみたいな感じですけど
本当最初
引き馬と一緒にリードつけて歩くことすら
あんまり全然こっちに意識がなくて
勝手にやってるみたいな
お互いというか勝手に生きてたんだなっていう感じがあって
それはこっちの人間側の意識も変われば馬も変わっていくし
馬も変わってばこっちも変わってくるっていう
相互作用だなっていう
さっきちょっと対人間の話にもつながるなと思ったのが
子供なんか訴えかけてる子供に対して
無理くり抑制するような
強制的にさせるとかってしてたら子供なんか大人は
この先生は全然話聞いてくれないやと思って
コミュニケーション回路立つと思うんですよ
でもそれがこの人は話わかるなって思うと
色々と話してくれたりとか
やり取りができたりになったりとか
そこまではちょっとできるけどこれ以上できないなとか
多分色々な状況によって許される許されないってことが
あるかもしれないけども
でもそういうちょうどいいところを
ちゃんと話し合って決めていこうみたいなところがあれば
やり取りってできるんだろうなっていうのがあるので
馬に限らずというか
この人とは話ができるできないっていうところは
すごく人も馬も大事なポイントというか
そこがそもそもできないと思ってたから
無理くり強制力を使って調教するみたいな
昔の調教みたいな感じになっちゃうし
みたいなところだなって思いながら聞いてました
僕ホースマンシップ
僕よりもうちにいる
今事務局長してくれてるチョロっていうスタッフが
一番ホースマンシップ学びに行ってもらって
彼が持田さんところに
数ヶ月住み込みをしながら学んできて
うちでホースマンシップを伝達してくれた
そしてたまに持田さんに来てもらって
保管してもらうみたいなことでずっと来たんやけど
自分自身も学んでいく中で
すごく馬を通して学べたことっていうのが
今ちょっと木村君の話聞いて思い出したことがあって
伝わったことが全てっていう風に
持田さんは言ってて
例えば馬と関わる時に
こうしてほしい
例えば前に歩いてほしいって言って
歩かなかったら
俺は歩いてって言ったのに馬は歩かない
これどっちが悪いんですかって言ったら
歩かない馬なのか
伝え方が下手くそやった自分なのか
って言うと歩いてって言ったのに歩かない
馬のせいにしがちなんやけど
違うよと伝わったことが全てやから
歩かなくていいって向こうが思ってたり
歩くって認識してなかったら
そう伝わったからそれが全てなんだと
だから原因は誰にあるかって言ったら
言った側にある
人とのコミュニケーションって何で言ったのにやってないのとか
例えば親子でも子供に対して親が
こう言ったのにあんたやりなさいこうしなさいって
言ったけど子供がやってなかった
やってなかった子供が悪かったりとか
例えば仕事の場で言ったら上司が部下に言った
でも部下がやってなかったできてなかったら
部下のせいみたいになりやすいんやけど
その馬とのコミュニケーションを人に置き換えると
伝わったことが全てやから伝わってないってことは
伝えた側の伝え方が悪かったのか
タイミングが悪かったのか
なんか熱量が伝わってないのか糸が伝わってないのか
いろんなことが多分あって相手が伝わってないから
変わるべきは伝える側だよ
っていうのがそこがすごい
人との関係性とめっちゃリンクして
馬のせいにしてって
この馬だめとかこいつ反応悪いとか
この馬はすぐ伝わるからいいみたい
馬がいいか悪いかになって
自分を磨いたりとか
自分のダメだったところに
フィードバックをかけてなかったなっていうのに
すごい気づいてもっと馬に伝わりやすいように
するためにどうしたらいいのか
結果それは人と関わるときに
伝わってなかったのかって思ったら
次どうやったら受け取ってもらえるだろうとか
っていう風に考えるようになって
これがホースマンシップを
学んで人とのコミュニケーションに
活かされるっていうことだなって思って
自分の長年ねさっきも冒頭話した疑問を
やったことと馬にとって
ハッピーなのかどうかとか
無理事させてないかみたいなところに
納得感ができてむしろその納得感から
それがまさに人との
関わりにも生かせるんやっていう
発展につながったのがすごいあって
伝わったことは全てだよって
すごい短いワードで言われて
ハッとしたのをちょっと思い出しました
ですよね本当
学びの発展と今後の展望
人は変えれないってよく
他人は変えることができないって言って
自分は変えれるよっていう
まさにそこにも通廷する話だなと
思いながら
人は変えることはできないけど変わることはできるみたいな
やっぱりそこにあくまで自分が変わろう
とかする意思がないと変わらないと思うから
コミュニケーションでもうまくいかなかったら
伝えた側が変われば相手に伝わるかもしれないし
やっぱりその
そういう順番なんだなっていうのを
改めて馬から学んだし
結果それはアドラー心理学とも
結びつくみたいな感じました
途中で出てきたフェーズの考え方も
コミュニケーションにおいて大事かなと
だいぶ長くなってます今回も
1回でまとまるかって話を
事前打ち合わせしましたが
まとまらないので後半へ続くという感じに
しましょうということで第11回目は
これぐらいにしたいと思います
お聞きいただきありがとうございました
本番組は毎月第1第3日曜日の
朝7時に更新されます
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概要欄にお便りフォームのリンクがありますので
コメントや質問などを寄せください
それでは良い1日をお過ごしください
会話の場所で僕らは今日を探している
合図を強めて鞭を響かせ
動いてと叫ぶ理由をずっと考えていた
安心という名の土台がないなら
心は固く閉ざされたまま
手探りの日々で出会った本が
静かに教えてくれた真実
伝わったことが全てなのだと
力で押し切る恐怖の影じゃない
お互いを選び取れる信頼の領域へ
差し出した手から始まる物語
馬という鏡が見つめる自分
持たない友の瞳に
自分の姿が映し出される
変えられない他者を責めるのをやめて
まず自分が変わる
その一歩から
風と光と影がいつか生きてゆく
40:05

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