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2025-11-14 16:27

♯84「僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事⑤-⑰」

5種類目は「人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ(共同体)を作る事」。宮城県東松島市の東日本大震災の被災地で始めた1万人が快適に暮らせる場作りと構成要素⑩外部リソースの調達についての話(自分も関われると思う細分化した法人化について)

サマリー

ポッドキャストでは、近藤ナオが「キボッチャスマートエコビレッジ」プロジェクトについて詳しく説明し、地域の防災とコミュニティ形成の重要性を強調しています。また、合同会社型DAOを活用した新たな取り組みや、外部リソースの調達の必要性についても触れています。エピソードでは、地域の素材を活用したDAO合同会社の設立や、特に米農家に関する問題について話されています。さらに、子どもたちのための学びの場をつくることや、外部リソースの調達に関する考察も行われています。

キボッチャスマートエコビレッジの構想
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第84回の話をさせてもらえたらなと思っています。
今は、僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事っていうので、⑤の話をさせてもらっています。
⑤は、人間が最小単位で心地よく暮らしていけるようなコモンズ・共同体をつくるということで、
東日本大震災の津波がかかったエリアで、宮城県東松島市のノビルっていうエリアの津波がかかった、
並行した小学校とその津波がかかった津波防災地域を中心に、今、約6ヘクタールぐらい東松島市が所有しているんですが、
それを無償賃貸という形でお借りしてプロジェクトを進めていっています。
現地のプロジェクトのネーミングとしては、「希望防災未来のフューチャー」っていうのをくっつけて、
キボッチャっていう、キボッチャスマートエコビレッジっていう名前で、
平常時は快適に多分3、4千人ぐらいが暮らせて、緊急時には1万人ぐらいの人たちが快適に暮らせるような場所っていう避難所みたいなものをつくっていけたらいいなと思っていて、
ここで作られたフォーマットを日本中に100箇所今増やしていきたいなと思って、いろんなところに、別にこっちが営業をかけてるわけじゃないんですけど、
今、僕らのコンセプトを知ったりとか取り組みをして、共感してくれる方で自分の地域でも作りたいっていうところから声がかかり始めたので、
これからどんどん増やしていきたいなと思っています。
外部リソースの調達
いろんなところに増やしていく上で、やっぱり構成要素っていうのが複雑だと分かりづらいかなと思っていて、
なので今構成要素、キボッチャスマートエコビレッジを作るための構成要素っていうのを今12個に整理して、それを順番に話をさせてもらっています。
今日は10個目の外部リソースの調達っていう部分の話を前回からの続きでできたらなと思っていて、
今、順番に食、エネルギー、水、住居、移動、人、医療、運営、通信で9個話をさせてもらって、前回10個目の外部リソースの調達っていうところで、
外部リソースの調達はこういう0から1のプロジェクトにおいてすごい重要なのは、最初の最初はやっぱり口コミだと僕は思っていて、
コアメンバーが共感してくれそうだなって人に一人一人声をかけてコンセプトを話し、現地に来てもらって共感してもらって一緒に活動を少しずつ作っていく。
あとは企業だけじゃない、企業にも参加してもらいたいなというところで、企業に関しては前回話したように共感企業の連携っていう形で、
コンセプトに共感を強くしてくれるところとだけ連携していくっていうのを強く打ち出しながらやっています。
もう一個は運営の部分でも活用している去年の2024年4月22日にDAO特別法ができて、その中で合同会社型DAOっていう自立分散型組織のDAOが法人化できるっていうようになってきたんですね。
まだ本当に前例がないプロジェクトなので、DAOってなんだみたいなことから、DAO合同会社ってなんだっていう状態なんですけど、僕は今わざといろんなプロジェクトでいっぱいいっぱい合同会社型DAOを作っています。
なんでかっていうと、僕は合同会社型DAOにむちゃくちゃ可能性を感じているので、可能性を感じるんですね。
なので、世の中に前例がないんだけど可能性があるかもっていう感度を持った人たちっていうのを集めるためには、ためにはってわけじゃないですけど、想像がつくものに飛び込んでくる人よりも、なんか想像つかないけどこれ面白そうとかワンチャンありそうとか知りたいとか、
そういう好奇心が強くて実行力があって行動力がある人を集めるには、僕は何者かわからないような取り組みっていうのって結構重要だと思っていて、そういう中で合同会社型DAOは、ちょっと感度の高い人たちは少し気になっている感じがしてるんですよね。
そうすることによって、気になっている感じがするので、それで合同会社型DAOをいっぱい作ることによって、そういう感度の人たちが集められるかなと思ってやっています。
もう一個作っているのは、今トークしたのは、食関係でいうとフードロスDAO合同会社とか、住宅関係だと地域の素材で家を作るDAO合同会社とか、あと教育関係だと子どもたちに学びの場をDAO合同会社。
人権的な人の部分に近いんですかね。フェムテックとかメンテックDAO合同会社っていう、女性が堂々と女性として生きたい人は生きていけるとか、そういうようなことを打ち出していくようなDAO合同会社ですかね。
すみません。僕がこのフェムテックDAO合同会社とかは、共同代表とか業務執行社員に入っているパートではないので、あんまりちょっと説明はできないんですけど、今後作られる予定なのがハイテク職DAO合同会社とか、あと未利用資源活用DAO合同会社とか、予防医療DAO合同会社みたいな形で、いろいろ細分化してDAO合同会社をいっぱい今作っていっています。
なんでこんなに細分化しているのかっていうと、この後何十個もDAO合同会社みたいなものを作ると思うんで、30個くらい会社作るしかないかなっていう感じだと思うんですけど。
なんでかっていうと、2年くらい前、キボッチャスマートエコビレッジ構想っていうのを立ち上げたときに、キボッチャスマートエコビレッジっていう全体、1個の新しい国を作るぐらいのプロジェクト、全部に対して理解してくれる仲間とか投資家みたいな人たちとかも集めようと思って動いたんですけど、全然こう…
ちょっと別に僕がすごいっていうのを言いたいわけで全くないんですけど、そんなに1個国を作るみたいなことを考えてる人もあんまりいなかったし、考えたこともないから想像がつかなくてポカーンとなっちゃうというか、すごいですね、すごいみたいな感じとか、これは投資するしかないみたいなふうにほとんどなんなかったんですよね。
それでなんでだろうと思って、だからみんなやっぱ想像がついてないんだと思って、それでその後、去年は一昨年…何年前だろう。
いや、すみません。最初は合同会社型DAOの扱い方がまだまだ分かってなかったんですが、もうその細分化しないと共感してくれる人を集めれないなと思って、それで1個目は最初はちょっと分かりやすく、法廷通貨で収益が出やすそうなものから分社化していきました。
なので、1個目はエネルギーを作るのと、それと同時にオーガニックのハウス栽培でオーガニックのキノコを作る事業っていうのをガッチャンコ、バイオマス発電とオーガニックキノコの栽培をガッチャンコさせた事業っていうのがかなり収益を出しやすそうだったので、それをやるために、その時は株式会社で天系致福っていう会社を作るんですけど、
そことかは形状ですかね、僕が代表取締役っていう形になりながら1個会社を作って、そこでエンジェル税制っていうのを受けれるような形で、投資家の方がある部分、投資したとしても最大800万円までは免除されるみたいな形のものがあるんですけど、それを受けれるような状態にして株式会社を作ったんですね。
そこはそこで動かしていってるんですけど、その後、合同会社型DAOっていうのがだんだんやり方が分かってきたので、その後は今全部合同会社型DAOに振り切ってるんですけど、やっぱり1個1個細分化して、職1個取っても、やっぱりフードロスDAO合同会社とハイテク職DAO合同会社、今後家庭職DAO合同会社みたいな家庭職とか共同職とか、
あと発行とか、やっぱり職1個取っても興味ある範囲が違うんだなっていうのが別に言われれば当たり前にそうだったんですけど、最初は全体で伝わるかなと思ったんですけど、それが伝わらなくて。
なので今、職に関してもフードロスとハイテク職と家庭職みたいなものを分けていったりとか、家とかも地域の素材で家を作るみたいな形の、本当に地域の土とか木で家を作るような取り組みもしていきますし、
あとは空き家系の活動っていうんですかね、空き家、空き部屋活用。あと、松島とかの場合、東日本大震災の津波がかかってしまったエリアだと、復興災害住宅っていう特別な住宅がいっぱい供給されているので、そういうものがこれから空き部屋にもなっていったりとかしていく。
地域の素材とDAOの活用
その辺の空き家、空き部屋活用系のDAO合同会社も作んなきゃいけないだろうなとか、そういう形で思いつく限り、細分化できるものは細分化して、農業、地元の漁師たちのほうを中心にしたDAO合同会社も作りたいし、
あとは最近だと米農家さんたちが米ぬかがすごい量出て、それの廃棄にめちゃくちゃ困ってるらしいんで、それをバイオマスの燃料にしていくことによって、捨てるのにお金がかかってた部分を収益化しながらとか、
地元の農家さんとかにあんまり全部キボッチャポイントだけというよりは、処理に困っているお金がかかっているものが処理にほぼお金がかからなくなって、金銭的なメリットみたいなこととかも伝えるほうが巻き込みやすい動きもあるので、そういうものはそういう形で。
経済的なメリットを伝えていくようなものもあります。
その中でDAO合同会社も全てにおいて、1社員権トークンというものが発売できるので、発売していくんですけど、何回か前にも話しましたけど、資金調達目的でやるものと、
仲間集めをするためにやるもので、特性が変わるかなと思っていて、地域の素材で家を作るDAO合同会社とかは、資金調達目的というか、資金がないとさすがに材料費だったりとか、
お金がかかる、日本円じゃないと動けない当僚さんだったりとか、プロフェッショナルの人たちをどうしても動いてもらいたかったりもするので、地域の素材で家を作るDAO合同会社は、1社員権トークンを今20万円で販売をしようかなと。
今収録しているのが8月31日なので、たぶんこれが放送されるときには1社員権トークン20万円で販売している状態だと思うんですけど、それは20万円とかだった場合、50人の人たちが社員になってくれれば1千万円の法定通貨が集まるので、それを使ってまずはアースバーク建築を1個作りたいなと思っていて。
アースバークの会にも紹介したと思うんですけど、ちゃんと構造計算をしっかり、本当のアースバークだけで作ったもので構造計算をしっかりして、ちゃんと建築確認申請を通すという形で、東大の佐藤教授っていうのが構造計算、建築の構造の分野ではユニークなものを通していくっていうのに関しては、
かなり前向きな方で有名な方で、彼が動いてくれて、キボッチャスマートエコベージュプロジェクトにめっちゃ共感があるんですけど、彼は一部キボッチャポイントで引き受けてくれるんですけど、どうしても他の人たちを動かさなきゃいけない部分とか、他の研究施設を使わなきゃいけないとかで、
どうしても法定通貨がかかるので、そういう部分とかにお金がかかるので、地域の素材で家を作るだを合同会社は1社員限得20万とかになってたりもします。でも、子どもたちに学びの場をだを合同会社とかは、もう本当に共感する仲間たちを集めたいのと、少しだけ資金があると、
子どもたちと取り組みをするときとかの設備投資になったりとか、あと単人の先生的な役割をする人がいた方が、毎日同じ人じゃなくてもいいんですけど、単人の先生的な人たちはある程度責任を持って毎日学びの場を開いていってほしいので、
そういう人たちで、きぼっちゃポイントだけだときついという人たちも出てくると思うので、そういう部分で法定通貨をある程度使えたりするとやりやすいかなと思っていたりするので、その辺はいろいろ取り組みの内容によってバランスで考えていくんですけど、
外部リソースの調達に関しては、合同会社型DAOで教育のことをやりますとかっていうことに対して、怪しいって思わずに、なんか新しいことが動くんだね。ただ教育のことをやるだけじゃなくて、DAOっていう組織で運営していくとか面白いねっていうような人たちが、やっぱり今も見てても集まってきてるなと思うので、
まだまだ合同会社型DAOっていうのが認知されるまでの間は、僕は合同会社型DAOを、なんか新しい活動体を切り離さなきゃいけない場合、きぼっちゃスマートエコビリッジを構成する上の一要素を作らなきゃいけないときは、法人格を持ったほうがいい場合は、合同会社型DAOを作ろうかなと思っています。
今、10番目の外部リソースの調達の話はこれぐらいにして、次回は11番目のイベント、文化情勢って感じなんですけど、ということについて話ができたらなと思っています。ではまた次回に。
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