5種類目は「人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ(共同体)を作る事」。街づくり系DAOの静岡県伊豆半島南部で取組むIZUとDAO合同会社のIZU POINTの貯め方(地域の課題を解決する)の話
サマリー
このエピソードでは、地域コミュニティの活性化を目指す「IZU POINT」の貯め方について詳しく解説しています。DIYの手伝い、カフェやコワーキングスペースでの簡単な業務、草刈り、竹あかりの制作補助、イセエビ漁の手伝い、地域住民の送迎サポート(イズカーサポート)、オンラインでのレビュー投稿やSNS告知、ショート動画制作など、多様な活動を通じてポイントを獲得できる仕組みを紹介。さらに、地域通貨の課題にも触れ、事業者側がポイントをどのように活用できるかの設計の重要性を強調しています。
プロジェクトの概要とDAO活用の可能性
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第97回の話をさせてもらえたらなと思っています。
そうですね、このポッドキャストは、僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類くらいのことということで、
実際は100種類も話して、進めてなかったんですけど、やり始めた10種類までのことっていうのは大体話して、
93回目からやり始めたことに続いているっていう感じかな。
5種類目の部分で、人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ、共同体をつくることっていうので、
宮城県の東松島市で始めた取り組みがあって、そこの取り組みの運営をDAO、自立分散型組織って日本語だと言うんですけど、
英語だとDAOっていう英語の頭文字で、そのDAOを活用して運営していくっていうことをやり始めました。
このDAOを活用して、リアルに街づくりっていうんですかね、そういうものに落とし込んでいくっていうのに、
今、すごい僕は可能性を感じていて、今、世界中の人たちが作戦として生きていけるようなものを作るっていうことの感覚をもう少し違う言い方にすると、
理想は一人一人が自分の生きたいように生きていけるっていうような世界観かなと思っていて、
それを実現する上でリアルな世界にDAOという仕組みを使うのはかなり可能性を感じているので、その実例の話をしています。
IZU POINTの貯め方:地域課題解決への貢献
宮城県の東松島市の話っていうのは、前の回に何度かしているので、今は僕の家がある静岡県の伊豆半島の南部ですね、
南伊豆エリア、漁船の呼び方ではカモ地域って言うんですけど、そこを中心にやっている伊豆とDAO合同会社の話をしています。
前回までは具体的に伊豆とDAO合同会社の中でブロックチェーンの仕組みを使って、
イズポイントっていうものを発行しているって話をしていて、このイズポイントを使って何をしているかっていうと、
世界中というとちょっと語弊があるかもしれないですけど、日本のほとんどの地域には、
今、もともと暮らす地元の人と移住者と、僕みたいな多地域居住者、多拠点居住者と、
あとはデジタルノマドといわれるコロナをきっかけに生まれたパソコン一台で世界中どこにいても仕事ができて、
1ヶ月、2ヶ月とか、長期滞在をいろんなところでする人たちと、あとはコアな観光客っていうんですかね。
毎年1回か2回は、1泊2日、2泊3日だけど、絶対、絶対って言うとちょっとあれですけど、毎年戻ってくるような人たちっていう、
この5種類の人たちが少なくとも1つの地域に存在する時代になってきたので、
こういう人たちがつながり合うことによって、地域で何か新しいことというか、地域が活性化されていくっていう単語じゃなくてもいいんですけど、
地域に何か可能性があるんじゃないかと思っていて、それをつなぎ合わせる方法っていうのがなかったなと僕は思っていたんですけど、
それが技術がどんどん進んで、今回僕らはブロックチェーンの技術と、
あとLINEという日本で相当な普及率が高いアプリを使わせていただいて、
ポイントのやり取りをすることで、5つの層の人たち、それ以外の人たちも含めて、つながりを持てるようなことをやっています。
前回までは、そのイズポイントをどういうところで具体的に使えるのって話をしてたんですけど、
今日はイズポイントがどうしたら貯められるのっていうのを、前々回ぐらいに軽くは話してるんですけど、
すごい具体的に今、南イズのエリアでどういうふうに貯められるかっていう話をできたらなと思っています。
具体的には、例えばDIYでお店を作ったりしているところとかのDIYのお手伝いみたいなのもありますし、
カフェだったりとか、コワーキングスペースみたいなところとか、そういうところとかのお掃除だったりとか、
店番みたいなことっていうのが、本当に店番ずっとお願いしたいわけじゃないんですけど、
たった1時間、2時間だけ、本当お客さんがほとんどいない日だけど、いない時間帯特に、
そこでちょっとだけいてもらいたいみたいなこととか、そういうことで今ポイントがゲットできたりとか、
あとは、こういうローカルのエリアだとすごい草刈りみたいなこととかですね、そういうののお手伝いとか、
南イズのエリアだと竹あかりっていう、竹林がどんどんどんどん育っていってしまう。
竹がどんどん育っていってしまうので、やっぱり整備をしていかなきゃいけないっていう中で、
何らか使い道がないのに、ただただ竹を切るっていうのだと、人が動かないと僕は思っていて、
その中でこの街は、その竹を切って、竹あかりとしていろんなイベントとかで装飾に使うっていうような動きがあるんですけど、
ほとんどお金がつかないので、少しだけ経費みたいな部分というのをもらえたりはするので、
活動が続いている部分はあると思うんですけど、実際竹を切ったりとか、そういう作業に関しては多分ほぼみんなボランティアで動いているので、
そういうところで竹を切り出す作業だったりとか、竹あかりって竹にいろんな無数の穴を開けて、
中にろうそくだったりとかLEDのランプをつけることによって光を灯すんですけど、
その穴を開ける作業みたいなことっていうのは、ある程度体が動く人であれば作業ができたりするので、
そういうもののお手伝いでポイントを貯めたりもします。
あと南ゼリアだとイセエビが採れるので、そのイセエビの漁師さんの手伝いっていうのでもポイントがゲットできたりします。
イセエビって網で採るんですけど、その網にイセエビだけ掛かるっていうわけじゃなくて、
他にもいろんな魚が掛かっちゃったりとか、あとは海藻というかゴミみたいなものが無数に網に付くんですけど、
イセエビを外したりする作業もゆっくりゆっくり時間をかければ、ある程度素人でも手伝えたりするんですけど、
そういう魚を外す作業もそうですけど、それよりもまた体がある程度動く人だったら誰でもできるっていうのが、
最後の網に付いたゴミを一個ずつ外すっていう作業がかなり時間がかかるっていう感じですね。
漁師の人で熟練の人になったとしても、毎日付いてるゴミの種類が違ったりとか付き方も違うので、
もちろん漁師さんの方が早いですけど、僕らみたいな人が2人とか3人でやれば漁師さんより早く終わらせたりもできるし、
正直漁師さんがやらなくてもできる作業だったりするので、
イセエビの漁の後の網の掃除っていうなかなか地域独特のことを手伝うことによってポイントをゲットできたりもします。
IZU POINTの貯め方:移動支援とオンライン活動
あとは、いずかサポートっていう形で、今世の中で話題になってる言葉で言えばライドシェアって言われるようなものですかね。
こういうローカルの地域になってくると、交通空白っていうんですか、タクシーだったりとかバスだったりとか、
あとは代行っていう仕組みとかも含めて、やってる人たちがどんどんどんどん少なくなってきて、
この南水のエリアで、一個下田市っていう行政区とかであれば、確か日曜日だとタクシーの会社が1社しか動いてないらしくて、
かつ何か事前予約ができないっていう、なかなか不便な状況らしくて、
そういう時に僕らの伊豆戸田を合同会社のコミュニティのLINEのオープンチャットに、
明日どっかからどっかまで病院行きたいんだけど、誰も乗せてくれる人がいないから乗せてくれないとか、
夜なんか飲んで帰ってきて下田駅に22時半に着くから、誰かそっから家まで送ってくれないとか、
そういうのをグループチャットに、オープンチャット、僕らはグループチャットって呼んでるんですけど、
そのグループチャットに投げ込んでくれることによって、今のところまだ初めてたった4ヶ月ぐらいの取り組みですけど、
確か5回ぐらい伊豆カーサポートの募集がかかったんですけど、5回とも誰かが迎えに行ってくれて成立したりしていて、
なのでそういう誰かを迎えに行くことによって、ポイントをゲットしたりすることもできます。
あとは実際日々伊豆にいない、立ち行き居住者だったりとかデジタルノマドだったり、
コロナ観光客の人たちは毎日伊豆にいるわけではないので、そういう人たちもオンラインでいろいろポイントをゲットできるようになっています。
Googleのマップのレビューを書いたりみたいなこととかって、
本当に地元の人たち、逆に事業者さんが自分で書けないので、
本当にそういうものを体験したものを写真とかそういうのを使いながらコメントを入れてもらったりとか、
あとは地域のイベントみたいなものをSNSで告知してもらったり、
もちろん伊豆とダオ合同会社の活動だったり、
インスタグラムとかをシェアしてもらったりとか、そうすると500ポイントをお礼で出したり、
あとはリール制作みたいなものですかね、ショート動画、
今やっぱりインスタだったりとかTikTokとかでリールを投稿して、
それがシェアされていくことによってかなりユーザーさんとかお客さんが見てくれるっていう現象が起こってしまっているので、
そのリールが作れるっていうのは、作りたいっていう事業者さんはいっぱいいるんですけど、
なかなか地元だとそういうのを作れるっていう人たちが少なくて、
そこを立地居住者とか特にデジタルノマドの人とかはそういうのを制作するのがかなり得意だったりする人もいるので、
そういう人に来た時に動画の撮影とかをしといてもらって、
彼らが他の地域に行っている間とか電車に乗っている間とかに制作したりとかっていう形でポイントをゲットしたりしてます。
IZU POINTの貯め方:DAOの運営参加と新規開拓
そこで稼いだポイントを今度戻ってきた時に、前回話したような使える先っていうところで色々食事をしたりとか宿泊したり、
温泉に入ったりとかっていう形で使い始めた人たちもいます。
あとは、いつとだお合同会社だおっていう自立分散型組織として、
あとはやってる活動とかを透明性を持ってやっていきたいっていう部分があるので、
2週間に1回公開ミーティングっていうのをやっていて、
まず会議を進めていくのは業務執行社員っていう僕も含めて、
法務局に届出をしているような運営コアメンバーっていう人たちが中心に会議を進めていったり、
議題を出したりしながらやっていくんですけど、
そこにLINEのグループチャットに参加している人たちは誰でも参加できるようになっていて、
そこで色々発言もできるんですけど、発言しなかったとしても、
オンラインでやっているのでオンラインで参加してもらって、
参加してくれたことに対していつとだお合同会社から毎回2000ポイントを目安にしてるんですけど、
ご礼として渡すような形でポイントをゲットできたりもします。
これ最後どうやってゲットするのの中の一番大きいのは、
イズポイントを使える先を探してもらうっていう、開拓してもらうっていう形ですね。
それをどこかイズポイントを使える先を見つけてきてくれると、
本部の方から感謝として10万ポイントぐらいをお送りしているようにしていて、
やっぱりこの取り組み自体かなりまだ新しいものなので、
怪しいと言えば怪しいので、僕ら怪しいと思ってやってはないんですけど、
そういうものをしっかりと他の人に伝えて、
なんか面白そうだし、それによって新しい人と出会えたりするんだよねみたいなことを言って、
つながってみようかな、使ってみようかなって思う人も出てきてくれるおかげで、
今イズとだお合同会社もイズポイントがかなり循環するようになってきているので、
こういうことを僕ら中心メンバーの業務執行社員だけではなくて、
グループチャットに参加してくれている人間が400人ぐらいはいらっしゃるので、
そういう人たちがこういうことをしてもらってポイントをゲットしてくれたらいいなと思って、
こんな枠も設けています。
これ全部ではないんですけど、こういうようなことを地域でだったり、
その地域にいなくても電車の中だったり自分の他に住んでいる地域でも、
オンラインでやってくれることによってポイントをゲットできるような仕組みになっています。
地域通貨の課題とIZU POINTの設計思想
これでどうやって使うのかとか、特にエンドユーザーっていうんですかね、
僕らみたいな消費者っていう人たちがどうやってポイントを使うの、
どうやってポイントを貯めるのっていう話は今したと思うので、
この後こういうある種イズポイントって地域通貨みたいなものだと思うんですけど、
これが地元の事業者がどう使うのかっていうのは僕はすごい重要だと思っていて、
ちょっとあんまり批判する気はないんですけど、
日本中でいろいろ取り組みされている地域通貨みたいなもので、
行政が税金を使ってやっているような地域通貨とか、
僕は見ててすごい不思議な気持ちになるんですけど、
例えばそういう地域通貨って、
僕らみたいな消費者、エンドユーザーが何に使えるかっていうのばっかり増やしているような気がして、
ラーメン屋で使えますとか、ケーキ屋さんだったりカフェだったりで使えますっていうので、
どんどんどんどん使える先を増やして、
ラーメン屋さんとかカフェとかにどんどん地域通貨がたまっていったとして、
そのラーメン屋さんが使える先っていうのは全然設計されてない。
その後どうするかっていうと、
税金使ってやっているものであれば、
よく見受けられるのが、地域通貨を市役所に持っていくと市役所が日本円と交換してくれるっていうような形で、
それを僕からすると何をやってるんだろうっていう、
税金を使って地域の中である程度お金が動いたっていうことに関してはやってるんでしょうけど、
そこが僕としてはこのDAOの仕組みというか、
ポイントの方の仕組みですね、
ブロックチャインを使った、
いつポイントの方の仕組みにおいては、
それを手に入れた事業者の人たちがどういうことに使えるかっていう、
そこをすっごい大切にデザインしてます。
どれだけポイントがたまっても、
その事業者さんが使える先があれば、
何の問題もなく市役所に行って了解するとか、
僕ら伊豆とDAO合同会社の本部の方が了解するっていうことはないと思うので、
ちょっとまた話が長くなってきたので、
次回は地元の事業者さんたちがどういうことに具体的にポイントを使っているのかっていう話ができたらなと思っています。
ではまた次回に。
16:40
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