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v219-2 プログラマー・檜原光博さんに聞く「生成AIとどう付き合うか」
2026-10-19 42:03

v219-2 プログラマー・檜原光博さんに聞く「生成AIとどう付き合うか」

前回に引き続き、プログラマー・檜原光博さんにお話を伺います。
今回は、独立をされてお仕事をされている檜原さんの日々、についてから伺います。

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サマリー

独立して働く檜原光博さんが、請求やバグ対応に加え、Microsoftのサポート終了に伴うソフトの移植と新バージョン開発に取り組む日々を語ります。MacとWindowsのファイルシステムをまたぐ暗号化ソフトの構想は、生成AIを活用することで一人でも進められるようになりました。檜原さんは生成AIで体感5倍、ベンチマークでは約20%の能力向上を感じ、AIにコード生成・レビュー・修正を担わせ、自身は主にコードを読んで判断しています。生成AIの普及によってAIを使える人材の需要が高まる一方、職業の置き換えやAIデバイドも進む可能性があり、進化の速さを「ドッグイヤーからマウスイヤーへ」と表現します。後半では、ゲーム制作から得た直感的な操作性へのこだわり、グラフィックの基礎を学んだ経験、見た目と使いやすさを重視したソフト設計について話します。暗号化ソフトでは、ユーザーがドラッグ&ドロップするだけで済むよう、複雑な判定や処理を裏側に隠しています。檜原さんは、好きなことはプログラミングであり、思い描いたものが実際に動く瞬間に喜びを感じると述べます。

独立後の開発とバージョン移行
ゆいなわさんの聞く人ラジオ 皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、プログラマー・檜原光博さんにお話を伺います。 今回は、独立をしてお仕事をされている檜原さんの日々についてから伺っていきます。
日々はどういうメンテナンスをされることがあるか?
当然、請求書を作ってください。 見積書を出してください。
事務作業から、バグの連絡。
私のケースは、今、Ver.4まで出ています。
Ver.4が、実はMicrosoftのライブラリを使っているんですけど、Windowsで。
Microsoftが来年の1月にサポートを打ち切るんですね。
そうなんですね。
なので、丸ごと移植しなければいけない。
その移植作業が結構大変で、それもつい5月ぐらいに新しいケース5が出て、今、ベータテスト中という段階で、
徐々にそっちに移っていただこうということをしてもらっています。
これもちょっとお金を取ればよかったなと思うんですけど、
一応Ver.4を使っている人は無料で、そのままバージョンを上げてくださいとして作っています。
次にお金を繋げないといけないので、今、並行して新しいケース6をまた作って、
今度はもう新しく完全に入れ替えたものを作ろうかと思って、奮闘中。
開発をしているみたいな感じのところですね。
その辺りは氷原さんが思い描いていくというか、
確かにこうしていこうみたいな感じで、お金をちゃんと稼がないといけないところはあるでしょうか。
あと、自分的にこれを作ってみたいっていうのがずっとあって、それを作ろうと思っているんですよ。
具体的に言うと、今まではファイルを暗号化すると、暗号化ファイルができました。
それを誰かに渡します。それを複合します。
そうではなくて、暗号化ファイル自体をダブルクリックすると、
例えばEドライブにマウントして、
そのEドライブの中に暗号化されたファイルが存在していて、
そのままワードを編集できるみたいなものを今考えています。
ただこれを作るには相当なスキルとファイルシステムの仕組みを知らないといけないので、
結構大変です。
MacとWindowsで対応しているので、
MacのファイルシステムとWindowsのファイルシステムを両方熟知していないと、
到底作れないので、
ファイルを保存するとか書き込むというところは別処理なんですね。
その上に一層交わして、合計4層重なっているんですけど、
4レイヤー重ねて作るという設計で、
両方並行してMacとWindowsを動きながら作っています。
生成AIで変わるプログラマーの仕事
お一人で全部されているんですか?
そうです。ただこれがちょうどいいというか、
生成AIが出てきたので、それに任せられるんです。
そうか。
生成AIって本当にプログラマーにとっては福音というか、すごく良くて、
僕は体感で5倍ぐらい能力が上がった。
実際のところでは、ベンチマークを取ると20%ぐらい上がるというのは取れているんですよ。
私が前にロボット会社の後に一本摺りで、
サイバーセキュリティというか認証する会社に暗黒ソフトを作ってくれないかというので、
雇われていた時期があって、そこで雇われて作っていたことがあって。
何の話をしようとしたのかな?忘れちゃったな。
うーんと、それを言うのを忘れたということか。
何をしようというか。
そこでその会社で、僕は今でも覚えているんですけど、2019年末だったかな?
ちゃんとGPTが出てきた。3.5が出てきた時に、これは使わない手はないだろうと思って、
外部社員にプレゼンしたんですよ。
会社に入れませんか?って。
生意気に。
意外と響いちゃって。
ちょっと入れてみようってなって、
ベンチマークを測ったら、20%ぐらいみんなの能力が上がったというか、
効率が上がったということになったんですね。
月3000円払って20%上がるわけですよ。
それを5人集めたら1人分になるんですよ。
20%って結構微妙な良い数で、
他のいわゆるリベロッパーブログみたいなのがよくあるじゃないですか。
サービスを提供している会社が、
開発ブログみたいなのを書いていて、
どこだったかな?メルカリ?違うな。
ゾゾタウンだったかな?
どっかの会社のリベロッパーブログで、
20%やっぱり改善してるっていうのが書いてあって、
すごいなって思って、
これが結構福音だなって思って。
今もそれよりもさらにレベルが上がってきていて、
今、自分だけじゃなくて3人ぐらいいるんですよ。
そういう状態になってるんですね。
そうです。Mac担当とWindows担当。
そいつに指示を出して、それが返ってくるじゃないですか。
返ってきたやつを見る人がまた別にいました。
それを導入したんですね。
だから作ったらまず上げて、
見る人が、それもAIなんです。
AIが見て、ここはおかしい。
僕に返ってくる。
僕がそれをおかしいよっていうのをAIに投げると、
そのAIがまた直す。
直したらまた上げ直して、
AIが見て、ほとんど私が感知するところはない。
AIでそういう仕組みを作っちゃったっていう。
仕組みを作ったってことですね。
でもそういう界隈の人もレベルになっていて、
僕は全然レベルの低いもので、
これは結構一時期話題になってたんですけど、
ちょっと前にネジとかなんかに
32のセッションを走らせて、
そこに192のAIエージェントを走ってる。
それを公開した人がいて、
しかもコンフリクトって言って衝突?
いろんな人が動いちゃうから、
当然ちぐはぐな部分が出てくるんですけど、
そのちぐはぐさもすごい低い率でできるっていうのを
公開して結構騒然となったことがあって、
その人はだからもうモニター何枚も並べて、
そこで腕組みして見てるだけなんですよ。
あともう走ってますね。
走ってるだけなんで。
で、たまに聞いてくるのを答えるだけ。
だからコード書いてないって言うんですよ、その人。
そうか、もはや。
だからもうそういうレベルになってきてるなっていうところですね。
木原さん自身は今もコードを書くことはしてる?
コードはほとんど書かない。
以前はちょっと前は書いてたけど、
バリバリ書いてました。
バリバリ書いてたけど、
やっぱりチャットGBTとかAIによってそっちに傾いてきて。
もう傾いてきてます。
分かるけど書かないみたいな。
もう読むだけですね。
読むだけ?
コードを読んで、例えばおかしいねとかっていうのとか、
挙動を見ればその挙動の元が分かる。
そこを見て、あれちょっとここ書き方おかしくない?
っていうのは指摘できるので、
そういう多分やり方になってます。
仕事の方法で形がもうガラッと変わってますよね。
ガラッと変わりましたね。
そう、それここの数年の話ですね。
ここ数年です、本当に。
ですよね。
だからもうアタッシュクエスト6の構想なんて、
随分前からあったんですよ。
でも結構勉強するのが大変なので。
そう、氷原さん自身が知ってなきゃいけないことが。
それこそ本当にWindowsのカーネルっていって、
ファイルを書き込むっていうレベルのとこまで理解しないといけない。
ハードディスクのどこのブロックに書いてるとか。
そういうことか。
そんなレベルまで理解しないといけなかったので、
とても僕にはできる領域がなかった。
分かるけどできないなと思ってたのが今は。
今はセセアイに任せられる。
説明もしてくれる。
そうか、理解もできるし。
勉強しながらもやらせるっていう形でやってるって感じです。
なんかすごい時代ですよね。
すごい時代ですね。
そうですよね。
AIデバイドと雇用の行方
やっぱりその界隈というか、
いろんな方はそういうことされてる方もいっぱいいるでしょうし。
やっぱり全然知らない方も当然いっぱいいるというか、
その差がものすごくなってきちゃってる感じ。
デジタルデバイドなんて昔言われてたと思うんですよ。
デジタルできる人ってできない人って。
AIデバイドって多分起きると思いますね。
そうですよね。
今結構そうなっちゃってるというか。
なってると思いますね。
うちの母なんかAIだってわかんないですから。
そういう感じですよね。
企業とかでも、当然それなりの企業でも入れようとか、
でもどうやって入れるのっていう話が起きている中で、
方や個人でもやっていて、
個人としても全部できちゃうから、
会社とか別にいいよねみたいな、
個人自分でやってるとかっていう方もだんだんこっちはこっちで増えてくるし、
企業だったら組織としてやっぱり人を抱えないといけないっていう部分と、
あとだんだんちょっともうこの人使えないなみたいな話もあるわけだから、
だんだんシェイプしていくというか、
最適化していくみたいな部分で、
あぶれる人も出てきたりとか、
そういう話が今ちょっとちらほら聞こえてはくる。
実はこのシェアオフィスで生成AI入門を私ちょっとやったんですよ。
そうなんですね。はいはい。
そこでネタに、ちょっと一つネタにしようと思って、
生成AIって一瞬で読んじゃうんですよみたいなことを言って、
世界経済フォーラム、有名な非営利団体、数十数の非営利団体がいて、
そこが毎年、ダボス会議って呼ばれています。
開いている有名な組織があって、
毎年雇用統計を出してるんですね。
雇用とかあと職業、仕事、今後どうなっていくかっていうのを300ページのPDFで、
図入りですっごい長文のやつがあるんですけど、
そのPDFを読まして、要約するっていうデモがあったんですよ。
今後、2030年までに雇用はどうなっていくかって予想が出て、
そこで出たのが意外な結果で、
雇用は奪われない、生成AIによってっていうのが出て、
逆で雇用が生まれるっていうんですよ。
それはどういう人材かっていうと、
AIが使える人材なんですよ。
それなので企業は人を雇うんじゃなくて、
リスキリングしてAIを使えるようにする人材を増やすべきだという結論。
一応日本の省もあって、ちょっとだけ触れていて、
日本って新卒採用神話がすごいじゃないですか。
新卒採用するんだったら、
AI使える人材を採用した方がいいですっていう、
そういうふうな結論を世界経済フォーラムが出した。
ちょっと驚きでしたね。
数年先じゃないですか。本当に3、4年の話じゃないですか。
2030年までそうなっちゃうのかっていう。
僕はもうディストピアを想像していたので、
完全に生成AIが全部なくなっちゃうんでしょうね。
仕事は全部なくなっちゃうんでしょう。
ブルーカラーがっていう話になったりして、
ブルーカラーも実は危ないんじゃないかなと思ってて、
それこそフィジカルAIが最近話題になったんですけど、
ロボットが作られ始めて、
それを言うと僕の友人とかから必ず言われるんですけど、
手の動きがね、ちょっと人間の手の動きが再現できないよって言ったら、
ついこの間、手の動きを再現するロボットが生まれて、
ワイングラスにワインを注いで見ました。
あれなんかすごいなってやって、
ブルーカラーも危ないぞっていう時代になるんじゃないかなと思ってて、
だから生成AIを学びながら、
AIとどうやって共存していくかみたいなのを考えていかなきゃいけないんだなと思って。
檜原さん自身はご自身のお仕事もそうですし、
AIとの付き合い方みたいなちょっと大きな視点でも、
マウスイヤー時代のAI進化
この先については考えていくみたいな。
プログラマーはやっぱり信用性が高すぎたんで、生成AIってのは。
コマンドラインで動くので、
コマンド打つと生成AIもコマンドで動くので、
すごく信用性が高かったから、
プログラマー界隈ではあっという間に浸透しましたけど、
もうちょっと上のレイヤーでやってる人とか、
経理とか人事とか、
そういったところでAIを使うっていうのはまだちょっと馴染んでないかなと。
そうですね、ありますよね。
そこは多分課題じゃないですかね。
なんかそこで突破法なり、こう使うんだよみたいなのがちょっと走ってくると、
結構あっという間にそっちに行くとか、
例えば画像とかについても、
数年前なんかは何この画像みたいな、AI作るのガチャガチャだよねみたいなの言ってたのが、
あっという間に今じゃないですか、これみたいな。
動画とかも今これみたいなのを作るじゃないですか。
1年2年経ったらもっとそうなるから、
ちょっとその速度感がある。
なんか僕前見たのが馬車から自動車か、
1920年代ぐらいのタイムズスクエアの写真があって、
10年前は馬車がいっぱい走っててみたいな写真で、
10年経ったら全部自動車になってるみたいな、
なんかそういうのが今来てる感じ。
そうなると馬車の車輪を直す仕事とか、
馬を世話する仕事とかっていうのは全部置き換わっちゃうから、
ちょっとそういうのは非常に来る感じは。
しかもスピード感が半端なくて、
この前、セイセイ・アイ・ニューモンのプレゼンをしたって言いましたけど、
その時に副題をつけたんですけど、
ドッグイヤーからマウスイヤーへっていう副題をつけたんです。
ドッグイヤーってご存知ですか?
だいぶ前に言われたんですけど、
ITが出てきた、ICTか今。
ICTとか、はい。
ITが出てきたばっかりの頃、
これコンピューターが出てきたらあっという間に技術が進歩するよねって。
ドッグイヤーって呼ばれていて、
犬の寿命って人間の1年に比べて7年って呼ばれてるんですけど、
これが今マウスイヤーって呼ばれてて、
人間の1年がマウスでいう18年になる。
それぐらいの速度で今進んでる。
だからもうついていけないなっていう。
いやでもそうですよね。そうだと思います。
僕もAI好きというか、なんとなく見てるというか、
見ててここやるんだなってやってたんですけど、
全然今追いつけないというか。
ちょっと俯瞰というか見てはいるけど、やれないみたいな状態になっちゃってるから。
あとは自分の領域においてどう取り入れていくか。
多分そこの付き合いにはなっていると思うんですけど。
再振動を追うのはかなり難しくなってきて、
私結構いろんなサイトを張って巡回してるんですけど、
もう見切れないですね。新しいの毎日出てくるし。
今日なんか、昨日じゃないか、
中国はクロードフェイブルファイブを超えるAIを開発したっていう話題になってて、
Kimiっていう。
ただ残念なことに、あんまりすごい優秀すぎたんで、
みんな使っちゃったんで、ちょっと間に合わなくなって、
GPUが足りなくなって、サービス停止になっちゃったっていうニュースなんですよ。
ちょっとそういうとこもやっぱりありますよね。
そこは人っぽいというか、ちょっとガチャガチャするみたいな。
でもそういうのがポッと出てきたりか、急に出てくるので。
どんどん。
それこそクロードミトスとか誰も知らなかったと思うんですよ。
それがあっという間に今度フェイブルファイブって名前変えて出てきて。
ついだってこの間の話みたいな。
この間の話ですよね。
これがまた優秀で。
ちょっと僕も使ってますけど、
最近ちょっと前まで使用で使えてたけど、
もうお金かかるようになってきて。
その辺も例えば、
9月中、秋になって冬になったらまた違うものが。
普通に使えるようになると思います。
ですよね。
なのでもう完全にそういうレベル。
だからこれももう記事巡回して読んだんですけど、
アメリカの数学者がもう数学者のレベルっていうのを基準を考え直さないといけない。
もうAI自体が白紙課程余裕で超えてるんですよ。
なのでもうそれ以上の数学者じゃないと数学者じゃない。
そうかそうか。
数学者がそう言ってるんですね。
言ってる。
まあ難問とかも解いたりとかしちゃってますし。
そうですよね。
なので結構。
しかもその力技、昔は例えばその、
何でしょうね。
名前忘れちゃったな。
チェスのチャンピオンでしたっけ。
おまかした
IBMのパソコン、コンピューターありましたよね。
ブルーなんとか。
あれって力技で本当手数を全部読んでましたけど、
そういうやり方じゃないんですよね、今の生成AIって。
真っ向勝負で数学の問題を解くんですよ。
数式の新しい数式が出てくるらしいんですよ。
こんな数式あったの?みたいな。
そういうので解いていくので、力技じゃないんですよ。
昔みたいな総当たりみたいなのじゃなくて。
だから考え方がもうコンピューターじゃなくて、
もう生成AI。
別物になってるんですね。
そうなると想像もできないとは当たり前なんですけど、
ちょっと前にブーカンの時代みたいなことを今も言うと思うんですけど、
そういうのをさらにさらに言っちゃってて、
人としての日常生活の振る舞いみたいなところに降りてくると、
どうするの?みたいなところはどうしようもないんですけど、
日々淡々と過ごしていくとは思うんですが、
本当にどうなっちゃうのかな?みたいな感覚で、
街とか歩いてたら街の風景はそのままなんですけど、
そういうのが非常に多いですね。
見える景色が人によってだいぶ違っちゃうっていうのは出てくると思うんですね。
自分がどこに立脚するかというか、
足を置いてどう見ていくかみたいなことが結構今大事数か、
そういうことは感じますね。
全部は確かに見切れない。
見切れないですよね。
使えるものを収集者さんに選択していくという形になるのかなと思います。
かつ、もう全部が置き換わっていくのかもしれない状況で、
変わらないものももちろんあるとは思うんですけど、
でもガラッと変わってしまうとか、
職業としてこの職業が新しく出てきましたみたいなこと。
例えばウェブデザイナーという仕事は何十年も前はなかったものが、
今は終了になっているとか、
SEOでライターしてますとか、
今はもうちょっと変わっちゃってるから、
その辺はいろんなカタカナ言葉の新しい仕事が生まれてきたりとか。
そうですね。だから仕事を奪われるところもあると思います。
僕以前、とあるテックメディアで取材を受けたんですね。
その時に顔出しオッケーですかって言って、
いいですよって言って写真を撮っていただいた時に、
プロカメラマンの方が来たんです。
MH交換したんですけど、やっぱりSSAに仕事を取られちゃって。
ああ、そっか。
何で取られるんですかって言ったら、モデルさんだそうです。
モデルさんを取る仕事がなくなってる。
SSAにモデルを全部映画化しちゃいます。
もうポーズを取って、その服を着て。
そうですよね。モデルさん自身も仕事がなくなってるし、
カメラマンさんもなくなってるし。
仕事が減ってますし。
それはもうSSAで作っちゃってるから。
だいぶ我々も慣れてきてるじゃないですか。
SSAが広告なのか何なのか、いろんなものCMなのか。
でもそれこそSSAなのかもわからないように出てるので。
ですよね。
だから服とか着てパシャパシャ撮ってたのを、
SSAがパッて出しちゃうので、仕事減ってます。
それに伴う周りのスタイリストなり、メイクする人とかそうですよね。
カメラマンさんはこういう仕事はまだ残るけど、
やっぱりちょっと徐々に減ってますとは言っていました。
だからそこでじゃあどうするのみたいなところは、
みんなに問われてる、突きつけられてる状態ですよね。
生成AIとどう付き合うかっていうのも来ちゃってる以上、
やっぱり正面から行くしかないと思いますね。
確かに。
本当はちょっとしてられないというか。
体感で5倍ぐらい能力が上がったとおっしゃられるほど、
今は生成AIを使ってお仕事をされているという日原さん。
ドックイヤーからマウスイヤーへというほど、
今の進化は追いつけない状態である。
そんな興味深いお話を様々にいただきました。
ゲーム制作で培ったデザイン感覚
そんな日原さんの好きなことは何でしょうか。
好きなこと、何ですかっていうと。
もうごめんなさい、プログラムですね。
さっきおっしゃってましたよね。
朝から晩までプログラム。大好き。
そういうことなんですね。
さっきゲームは好きですかっていう問いがあったところ。
最初はゲームが好きだったんですけど、
途中からゲームは作るものじゃなくて遊ぶものだなっていう。
そっちの風になっていった。
そうなんですね。
今は遊びはします。
作るものじゃないなっていうのは。
実は途中でお話ししましたけど、
セキュリティ会社というか認証の会社に入って、
本当に偶然だったんですけど、
ダービースタリオンで関わってた時のスタッフがそこで働いてたんです。
本当に偶然の相対で。
全く繋がりないじゃないですか。
ゲーム業界とその会社って。
一応携帯とかスマホのゲームを作る会社に渡れ歩いてたけど、
もう作るもんじゃないよねっていう話で。
もう完全に違うところに行こうってなったっていう話を聞いて、
同じですねみたいな。
好きでやってる人もいるでしょうけど、
やっぱりそういう側面としては作るっていうのはちょっと。
ゲームもどんどん進化してるし、
僕ももうついていけるって言ってはないですけど、
もうすごいじゃないですか、ゲームも。
ゲームもどんどん今もう新しいものが。
ゲーム業界から離れちゃったんで技術がもう全然わからなかったんですけど。
最後見たのがPS4のでかい版ですね。
でかい版?
これ意外と知らないと思うんですけど、
最初からPS4がポンって置かれるわけではなくて、
試作品が来るんですよ。
ビッグタイトルとか出してる会社を優先して、
先出しで来るんですよ、ハード機が。
その筐体がでっかいんですよ。
もう机に1個収まらないぐらいのデカさ。
それが来たのを見たのが最後ですね。
多分PS5が出た時もでっかいのが来てると思うんですね。
それを元に作って、
多分同発というかハード機と一緒に発売する。
ハード機も少しコンパクトになっていきながら、
ソフトも出るみたいな。
優先的にダービースタリウムという売れてるタイトルを出してる会社だったので、
回してくれたんだと思うんですけど。
動いてたんですけどね、PS5でも。
プログラムが好き?プログラミング?
その好きの肝というか何が?
純粋に思った通りに動いたとき嬉しい。
それだけですね。
そこに至るまでは自分のイメージがあって、
イメージを自分で描いていくなりをしていって、
それが目の前の見えるものとして動いた。
やっぱりそこの喜びみたいなことが好きっていう感じですかね。
そうですね。
絵とか、当然グラフィックが、
実はプログラムだけじゃなくて、
グラフィックデザイナーもやってたことがあって、
絵描きがダメな人が結構多くて、
ゲーム業界はちょっと昔の話、今は多分違うと思うんですけど、
本当にダメな人が多かったんですよ。
能力的に低いっていうか、
例えばデザインしてくださいって言った時に、
できないっていう。
なんとなくわかりますね。
どういうデザイン?って聞かれるんですよ。
それを考えるならグラフィックデザイナーなんじゃないの?っていうのとか、
明らかに遠近法的におかしいよねっていうのを指摘しても、
わからないっていう人がいるんですよ、たまに。
これはちょっとあまり言いたくないというか、
ちょっと差別的ではないんですけど、
厳しい現実なんですけど、
ゲーム専門学校から出てきた人はダメです。
本当にこれは。
専門で学んではいるんだけど、
ゲームのある部分については、そこはちょっとダメですね。
基礎がやっぱりできてない。
グラフィックデザイナーは特に。
何が一番すごい人だったかっていうと、
芸術大学を出た人がやっぱり強い。
そこはそうなんですね。
そうなんですよ。
コンピューターを触ったことがないっていう人が入ってきたんですよ、ある時。
その人は造形大学っていう、
割と有名な私立の美術大学を出ていて、
そしたらパソコンを覚えたら、
あっという間に高クオリティの3Dデザインを作ってたんで。
パソコンはちょっと違う。
与えるもの、材料は何でもいいんですよ。
基礎があれば、すごいものができちゃうんです。
そうかそうか。
なので、できない人がいたので、
僕も一時期、絵描きの専門学校に通ったから。
そうなんですね。
じゃあ、基礎を学ぶみたいな。
それこそ、本当に予備校ですね。
みんな芸大目指してる人。
そうか、そうか。
一人鉛筆で円柱描く。
でも基礎、基本ですよね。
基本ですよ、円柱とかは。
これ、円柱じゃないでしょってやるんですけど、
その奥行きとかが、僕の目では全然わかんなかった。
どこが歪んでるのかわかんなくて。
先生が何度も何度も、
いや、ここがおかしい、ここがおかしいって線を言われるんですけど、
何が違うの?みたいな。
のから始まって、球体を描いた。
影って、黒、白い部分は明かりじゃないからね、みたいな。
明かりじゃない。
光ってるわけじゃないから、みたいなところから。
そうか、本当の基礎で。
本当そう、そっからはもう全部あって。
そこに来てた人の中で、
任天堂でグラフィックデザイナーやってるって人が、
趣味で来てる人がいました。
趣味で日本画描いてるって人。
えー。
えーって思って。
ゲーム業界ですかって。
そうか。
お互い。
そういう人が来てましたね。
その人は別に芸大目指してないじゃなくて、
ただ描きに来てるっていう。
アイコンと見た目へのこだわり
なんか氷原さんの中でやっぱり自分で学ぶとか、
補う、基礎をやるとかっていうのは、
なんかそういうのはもうやらなきゃな、みたいな感じなんですかね。
やりたくなっちゃう。
えーっと、もう気になるんですよ。
気になる。
細かいところですけど、
例えばアイコンがジャギってる。
ジャギってるっていうか、
ギザギザになっていることをジャギってる。
ギザギザになっているのが気になるとかなると、
やっぱり直したくなるわけですよ。
そうか。
昔だとドット絵、
もうそれこそ16×16で、
なんか例えばこういうマークを絵分けって、
円を描くだけでもギザギザになっちゃうんじゃないですか。
そうですね。
16×16の中で円を描くって、
多分描いてもらえば分かると思うんですけど、
もう結構点々になっちゃうんですね。
でもそれを補うためにアンチエイリアスっていう、
ちょっと中間色を置いていくんですよ。
あー、そういうことか。
そうすると円っぽく見える。
そうか。
そういうのとか結構細かいところが気になるんです。
そっかそっか。
で、今、今でもですよ。
今でもWindowsって16×16のアイコン使ってるんですよ。
あ、そうなんですか。
家でも仕事場でも帰ったら見ていただくといいんですけど、
例えば一番小さいアイコンで表示した時に、
16×16で出てるはずです。
おー、そうなのか。
で、ちゃんとしてる会社とか製品であれば、
それを手打ちで多分打ってるんですよ。
そうなのか。
ただ縮小させてるだけだと、
ぼやーんってなっちゃうので、
ちゃんとくっきりにしてないといけないんで。
だから僕の場合は、
私のケースは最高で256×256のアイコンで作ってるんですけど、
それを一応全部ザッと機械的に縮小をかけるんですけど、
16×16だけはドットで打ってます。
自分の手で。
自分の手で?
手で、はい。
そうするとはっきり出ないので。
そうか。
小さくした時に、
小さいのがデフォルトがほぼ多いので、
ほとんどの人は詳細とか小さいリストとかで出してるんじゃないでしょうかね。
そういう時は多分16×16で出てるんで。
そこは気になりますね。
そうか。
なのでやっぱりそうすると絵を描かなきゃいけなくなるので、
絵の知識とかアンジュリアスもそうだし、
それこそ優秀なグラフィックデザイナーさんに、
これ表現するにはこのPhotoshopっていうグラフィックツールがありますけど、
Photoshopでどう表現するんですか?とか聞きに行ったりしてましたけど。
聞きしてる中で岩田さん自身が分からないこととか、
これ何だろうっていうところに対しては、
結構スッと掴み調べに行くというか、
そういう感じなんですかね。
こだわりが強いのかもしれない。
こだわりが強い。そうか。
自分のものに関してですけどね。
今も、さっきサンデープログラマーみたいな言葉もありましたけど、
それを毎日やるのは当たり前みたいな。
だし、あと製品を見続けてますね。
全部フリーソフトなんですけど、
ないなら作るっていうのが僕の心情だったんですよ。
なんでないんだろう、このソフトって思った時に探すじゃないですか。
なかったりとか、デザインが微妙で使いたくないものがあった場合は、
自分で作っちゃったりとかはしてますね。
作ることもできるわけだから、そこはいけちゃうわけですよね。
人によっては作れない。普通作れないから探して探してってことになるでしょうけど、
作っちゃえばいいやみたいな思考になっていくっていうのは。
あと見た目は重要。
これは本当に僕のこだわりでもあるんですけど、
見た目ダサいと誰も使う気になれないじゃないですか。
今もう余計にそうだと思います。
アイコンなんか置きたくないですよね、デスクトップに。
そうですよね。
なのでアイコンもやっぱりかっこよくしたいし、
開いた時のデザインがイケてないとやる気も出てこないし。
イケてるかっこいいの基準って何なんでしょうね。
やっぱり周りの製品をいっぱい見てるってところでしょうね。
他のかっこいいものとか、これかっこいいなとか。
Macも使ってますね。Macにはたくさんのイケてるソフトがあるので。
こんなかっこいいアイコン使ってるとか。
実は僕アイコン集とかいっぱいありますからね。
アイコン集?
かっこいいアイコン見たら保存します。
そうなんですね。それはちょっと面白いな。
じゃあなんかあるわけですね。
アイコンフォルダー。
アイコンフォルダーでイケてるアイコンがいっぱい並んでる。
貼ってるわけにはいかないので、参考というかこういう色の付け方があるんだなとか。
ちゃんとアイコン抜くツールも持ってるので。
そういうことですね。
それもまた面白い。それはもうだって好きでやってるんですよね。
好きでやってるわけです。
単純に今後使うかもなっていう。
取っとくって感じですかね。
そうか。
使ってるうちにこのアプリここかっこいいなとか使いやすいなっていうのはやっぱり染み付いてくるんでしょうね。
直感的に使える暗号化ソフトの設計
あとはやっぱりゲームを作ってた経験が強くて。
ゲームって何もないわけですよ最初。
Windowsはある程度部品が用意されてますよね。
ボタンとか置けるんですよ。
プレイステーション2でゲーム作ってくださいって言われた時に何を置くってなっちゃうんですよ。
まずメニューはどうするのか。
メニューを見た時にユーザーは何を押すのか。
だからそこから考えなきゃいけないんで。
ある程度そういうので培ってきちゃったのかなっていう気はしていて。
ちょっとこれ面白い話なのかな。変な話なんですけど。
僕はプランナーでもう駆け出しの頃になったんですけど。
同じくプランナーの人がいて同期の人で。
その人が、その時はコントローラーが複雑。
Nintendo 64って言ってたじゃないですか。
コントローラーに結構色々なボタンがあって。
スクロールする時に横スクロールに縦を。
縦ボタン十字の上下を使って
横スクロールするっていう仕様を上げてきたんですよ。
ちょっとそれはあまり。
えーって思って。おかしいでしょって言ったら
何がおかしいんですかって言われたんですよ。
反論できないですよ。
でも反論できないですよね。
それは直感であって。
左右だから左右でしょって。
上下はおかしいでしょって。
割り振れないとしてもいっぱいで
メニューいっぱいあるしボタンも限られてるけど
でも上下で左右はおかしいでしょっていうのは
直感では思ってるけど
それは普通だと思ってる人もいるわけですよ。
それに対していやいやって言っても
なんでって言われちゃうと
確かになんでって返せる言葉がなくないみたいな。
その方は消えていきましたけど。
その方はやめられましたけどさすがに。
そういう常識的なところというか
やっぱり直感的に操作できるっていうところは
ゲーム作る上で必要だったの。
マニュアルなんかみんな読まないんで。
今もそうじゃないですか。パッケージ開けても
それこそ今デジタルでダウンロードしてきて
PS5なんかダウンロードして遊ぶので
誰もマニュアルなんて読まないですよね。
なのでマニュアル読まずにできるっていうのが条件なので
パッと見たときにまず何がやれるのかっていうのを
分からせないといけないので
そういうところですよね。
だから僕のアタッシュゲスをパッと開いたときに
何ができるのかっていうのは
もうドラッグ&ドロップしてくださいしか書いてないんです。
ファイルを落とせば暗号を書いてます。
暗号化ファイルを落とせば複補に
これ一見普通に見えて楽そうに見えるんですけど
大変なんですよ。暗号化ファイルかどうかを判定しないといけないんです。
拡張紙で見ればいいじゃないって話になると思うんですけど
拡張紙偽装っていうオプションも付いてるんですよ。
実はアタッシュゲスの。
これ要望で上がってきて付いてるんですけど
僕のアタッシュゲスの拡張紙はATCなんですけど
アタッシュゲス拡張紙なんですけど
それだといかにも暗号化したってバレちゃうんじゃないですか。
なのでJPEGで付けたいっていうストーリー。
JPEGになってるファイルがあるんですよ。
それを落としたときにJPEGとして判断されちゃうと
暗号化にいっちゃうんですよ。
なので中のファイルを読んでるんですよ。
暗号化、自分の作ったファイル、
アタッシュゲスの暗号化ファイルだっていう判定をして
複合処理にいってるんです。
だからユーザー何も考えてないんですけど
落としたときに見てる画面がもう違うんですよ。
そういうところとかですね。細かいところが。
普通に使ったら気づかないけど
中ではそういうことをしてるってことですね。
普通は左にも暗号化、複合とかって
サイドメニューはあるんですけど
普通はそんなとこ押さないですよ。
すぐ暗号化ってやるんで
多分ドラッグ&ドロップで落とすと思うんですよ。
なのでそれ前提で作ってます。
その辺のデザインというか
大きな言葉で言ったらデザインというか
使ってきた人が使い勝手みたいなところは
まずスマートにはしてなきゃいけないし
じゃないと使われなくなってしまうし
人間にとっての自然さみたいなところに
そこは寄り添ってないと。
余計なものは入れない。
さりげなく裏で動いてる。
結構高度なことをやってるんですけど
見せないっていうところで
こだわりはありますね。
そっか。それこそもひばらさん美学みたいなところな感じ。
形成されてきちゃった。
今までの経験というかやってきたことからしての
何かそういうものなのかなって気がします。
好きなことはプログラム。
ゲームを作ることに身についた直感的な操作感へのこだわりが
果たしてゲースの設計思想にもそのままつながっているとのこと。
余計なものは入れない。
さりげなく裏で高度なことをやっているけど見せない。
そんな美学についても語ってくださったひばらさんに
今回は様々なお話を伺いました。
ひばらさんありがとうございました。
それではまた次回。ユイナーさんのキクヒトラジオでお会いしましょう。
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