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2025-06-24 10:09

#0212 新庄日ハム完投路線がラミレスDeNAからの継投全盛期を変えるか?


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サマリー

日本ハムの新庄監督のマネジメントによって、北山投手や岡広美投手の完投に注目が集まっています。特に、DeNAのラミレス監督の影響を受けたピッチングスタイルの変化が新たな潮流となりつつあります。

新庄監督の完投戦略
このところ、日本ハムの北山投手が、ノーヒットノーランの巨人戦で、あとわずかのところで大城選手にホームランを打たれましたけれども、完投勝利でホームランを打たれたからね。
あとは、その次ですかね、今度は岡広美投手が完封ですか。もともとね、あの開幕戦で金村投手もね、
とにかく完投、金村投手もこのシーズン多くて、日本ハムのその新庄監督のね、マネジメント力というか、これもね、突然今年ということでもなくて、前々からそういう下地を作りつつ、3年目でこういった開花したという形でのその完投。
で、まあいろんな人がね、完投はできるみたいなね、佐々木さんなんかも言ってるみたいですけども、120球ぐらいで収められれば完投できるんじゃないのっていう、そもそもね、今の日本はアメリカに習って分業分業という風にしてきたところ、それがまあだんだん当たり前みたいになってきたけども、
その球数のことを少し考えてね、ピッチングする。で、まあそれだけに耐えられるようにする。体をしっかり作る。で、お休みもね、まあ日本の場合は特に中6日とかね、休養を取りますんで、まあ場合によってはね、北山先頭種なんかそうでしたけども、その翌日にはもう登録を抹消して、休みに当てると。
逆にね、先発するピッチャーの数を増やして、京都で行く日と関東で行く日というのを作っていくことによって、うまく好循環にするというね、マネジメントが今評価されているというわけであります。
はい、でこれね、実際そうなんです。まあその通りだとは思いますし、あの称賛すべきことだと思います。日本流の考え方と。
2000年代ぐらいまではね、まだそうはいつもね、2000年代まではそれ近い考え方、エースピッチャーに関東を指せるみたいな、松坂大輔とかが西部に行った頃とかね、なんかでは。
90年代後半ぐらいに、ちょっともう少し坂が上っちゃいますけど、ジョニー黒木とね、松坂大輔のね、もう行き詰まる投手戦みたいなのでね、関東合戦みたいな感じがありましたしね。
まあまあただ松坂大輔投手は球数多かったけど、フォアボールも出しちゃうから、野本押しもそうだけどね、野本押しなんかもっと最たるもんですけどね。ただその風潮が、なんていうのかな、完全に切り替わったポイントっていうのがプロ野球界にはいくつかあるんですけど、
一つは大魔神佐々木ね、まあこれはもうずいぶん前ですけどね、90年代後半になりますけど、一つは大魔神佐々木がリリーフ投手を1イニング限定、いわゆる今でいうセットアップはクローザーみたいな、クローザーとして1イニング限定みたいな、最終回のみ投げるみたいな、イニングまたぎはしないみたいなね、そういうのを確立させたというのが一つですね。
その前までの日本の押さえ投手っていうのは、2イニングぐらい投げるのが当たり前で、斎藤昭夫さんなんかに至ってはね、3イニング投げて、点差がいわゆるセーブの規定になる1イニング以上投げて、3打席連続ホームランを打たれたら逆転という、いわゆる4点差ぐらいなのかな、それなんかをさらに超えた点数でも斎藤昭夫さんが出てきて、
3イニングを投げ切ってセーブを上げるというね、そういうこともあったぐらいでしたしね。それは一つと。次がですね、これね、僕ね、いろんな諸説もちろんあると思うけど、僕の感覚ではね、やっぱりラミちゃん、DNAの監督にラミレス監督ですね、がなってから一つ大きな変革が起きたなというふうに思ってます。
その以前の中畑さんの時までは、例えばその後ジャイアンツにフリーエージェントかなって移籍して、そのまま引退されたイノオオシュなんかね、これ何とか育てるんだっていうことで、打たれても貫通させるみたいなこと結構あったりもしましたし、
やっぱりDNAっていうのは、わりとデータとかいわゆるマネジメントみたいなものをすごく早くからね、ソフトバンクなんかもそうなんですけど、ソフトバンク、楽天、DNAあたりがいわゆるデータ主義みたいな形で始めたんですよね。
やっぱりここはね、そういうIT関係のね、メディアというかIT関係のね、母体になっているチームなんでということはあるんですけども、まあその中でラミちゃんがですね、とにかく系統に徹したんですよね。
系統に徹したということと、急速を150キロをとにかく超える、あるいはもうほぼほぼそれに近い形でリリーフ投手にはね、全力で投げろと。
で、一杯投げて1イニングでOKと。下手したらもう当時はワンポイントとかも別になんぼ言われませんでしたからね。投げれるやつはもちろんエスコバーみたいなね、相使い勝手のいい選手はイニングをまたぐときはありましたけど、基本的にはもう1イニング全力で投げなさいっていうね。
速いボールを中心にね、細かいコントロールはいいからゾーンに投げ込みましょうと。そういうスタンスで、しかも先発がもう5回まで投げれば変えますよと。下手したら5回までいかない。勝ち取りのケースを得られなくてももう変えて系統に移っていきますと。
で、1試合で8人とかね、ピッチャーを投入して、それで打線がね、だんだんラミちゃんの頃から前にくる。中田さんの時は、やっぱりその強力打線というのを作る途中でやめになってしまったという感じで、やっぱり足の速い選手だよね。
今でいうヤクルトに近いかもしれないけども、やっぱりなかなかチーム勝てない時っていうのはね、そういう足の速い選手でかき混ぜしていくっていうかね、しつこい野球をしていくっていうスタンス。もっとぶっちゃけて言うと小間大野球ですよね、中田さんの場合ね。そういうスタンス。ジャイアンツ野球というよりか小間大野球が染み付いているので、中田さんは。
そういうスタンス。大田さんのね、そういうこれだけはもう染み付いているものなんで、絶対離れませんから、そういう野球をやってたんですが、ラミちゃんの時にね、やっぱり今で言うね、宮崎選手なんかの罰的なんかもそうだし、中田さん言ってたもんね。だって本当に宮崎をラミちゃんはレギュラーで使ってて、俺にはね、俺にはその発想はなかったって言ってましたからね。あれはね、びっくりしたと。
で、使うにしても、なんていうかその、レギュラーではない使い方だったと思うっていう話してましたね。あとそのセカンドを一時期守らせたりとかね。そういうのはね、俺の発想にはなかったなーって中田さんもおっしゃってましたけど。
まあそのラミちゃんが小刻みな系統っていうのをやって、それをまあ他の球団もこれでまあ若い投手でね、っていうどんどん力で抑え込むみたいな風潮が、僕はそれできたような気がしてます。
今後のトレンド
まあそれ以前から系統に、シフトは全球団してたんですけど、より徹底したというかね、そういうところがあったと思います。で、それがさ、そのゆくゆくはそのオリックスあたりに引き継がれるというかね。
オリックスもね、システマチックに球の速いピッチャーっていうのをしっかり育てて、もうとにかくゾーンに向かって投げていくっていうね。あんまり細かいコントロールはもう気にしなくていいからみたいな。ゾーンに向かって速いボールを投げて、チェンジアップかフォークボール系のスプリット系のボールで打ち取ると。
そういうのでいいじゃんというふうに確立していったわけですよ。で、今度は、まあこれね時代輪廻するんですよ。だから今度はこの日本ハムの関東っていうのは、これねまたねトレンドになると思いますよ。これだんだんまた関東を目指していくピッチャーっていうのが他の球団でもね、現れてくると思います。
野球っていうのはね、そういう倫理しながらですね、だんだんレベルアップしていくものなんですよ。それは僕はここをもう何十年も見てきて、そうだなというふうにほぼ思っていることなんですけど、なので流行りスタリが必ず右行ったり左行ったりします。
そういうことでね、この空調、ピッチャーのどうなるかっていうのをね、しばらくね、皆さんなりゆきをね、是非見守って見極めていただいて欲しいなと思います。はい、ということで今日の配信はこれまで。またおしゃべりしたいと思います。それではね、またね、バイバイ。
10:09

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