配球の重要性
はい、唐突に配球回。だいたいいつも唐突に発生しますので、いつも身構えてもらってほしいと思うんですが、そうですね。
配球で大事な話をしていくこの企画というかコーナーなんですけれども、
しつこい配球。 しつこい配球とかね、あとはその、
この打席はこの球だけでいいという配球っていうのがあるんですよ。
順番逆にして、後に言ったですね、この球だけでいい配球っていうのは、
あのー、これね、キャッチャーとして多分、
経験を積めばね、いずれいつか、あの、
あ、この感覚というふうにわかると思うんですけど、
これ、1打席3球投げれば3球振るな。下手すると、
10球投げても10球同じ空振りするなっていう、 本当にタイミングの合わない空振りをする
パターンがあるんですよね。 で、これね、要するにね、根本的なことを言うと
タイミングが合わないというか、要するにね、
まあタイミングが合わないっていうのもあるんですけど、全然もうそのボールの変化、
まあ変化球の場合はですけど、変化がもうわかってない、見えてない、
つかめてないっていうことですね。 で、動く前に、
まっすぐでもあります。 あのやっぱりね、
ピッチャーによってそのまっすぐっていうのは、いろいろ特徴があるんですよ、内容でいて。
変化量と言うんですかね。そういうのもあるし、腕の出所の位置とかですね。
そういった違いがあったり、フォームのね、見えやすさとかそういうのもあったりしてですね。
なので、なんかタイミングが合わないっていうのもあって、
最も極端な場合、ストレートでも
タイミングを出した当人が合わせたつもりなんだけど、全く合わないっていうことがあるんですね。
この、で、この、その、なんか全く合わないってないんですけど、っていう時は
あのほとんどその、 シャミセンを引くということは絶対ないんです。シャミセンというのはですね、あの
打てないフリをして、次に同じコースが、同じコース同じ球種が来たら、そこをガツンと打つというね、
ま、いわゆる騙し打ちみたいなことを、シャミセンを引くとかって言うんですけど、 それね、あの
実際の実践ではね、ほとんどないですね。なので、 あまりにもタイミングが合ってない空振りした場合、
そうして3球続けて大丈夫です、ということが限りなく多いです。 もう僕の感覚だともう9割以上って感じですね。
ごくたまにですけど、 タイミングが合っちゃった次の時でね、1回目大空振りして次の時でタイミングが合っちゃったって時が
あるにはあるんですけど、それはピッチャーが全く同じボール、同じ投球を 撤出することができなかった、そこまでやりきれなかった
再現性がなくてですね、全然違うボールが来ちゃったとかそういう時だけですね。 球種の要求として同じボールを要求したけど全然違うところに来てしまって打たれたっていうのは
あると思います。 それはそれもピッチャーが悪いんじゃないですよ。
ピッチャーが悪い、変な言い方ですけど
読み切れなかった、そのコントロールミスが生じるということを 読み切れなかったから
嫉妬に繋がるわけですよ。だから このピッチャーが
今まで受けてきた中で 1球目これ空振りしましたと例えばスライダーで空振りしました。
これも全然タイミングが合ったら、だけど スッポ抜けたりしたらこれ合っちゃうかもしれないな
このピッチャー、たまにスッポ蹴る時あるんだよなってなった時に バッターがこのブンブン振ってくるタイプでの空振りだった場合
ものすごく もう1球スライダーを投じた時にもし抜けたらってことを考えると危険なわけですよ
なので
しつこいリードの戦略
そこは 絶対タイミングが狂ってなくてもそのもし抜けた場合とか
もし引っ掛け投げみたいになっちゃった場合とかそういうことをですね 日頃のピッチングから
練習の時からねそういうのを癖をつかんでおくことが非常に大事だと思います でそれをそういうことで抜けることがなければ3球続ければいいということですね
で他にもですねしそのしつこいリード同じ球種をですね 長期を続けるっていうこれもねあの
あんまりやらないんです正直ね例えば3球同じ球種で特に緩い球種を続けたらそれは打ち ますよっていうのが定説なんですよ
あのね慣れてきてるし打つコースも球が遅ければね絞れるから 正確にヒッティングもできるしということなんですけれども
もう 例外が一つあってですね
急速のそれほど早くないピッチャー対 やたらと強進してくるバッターで
引っ張り側のファールがものすごく多い選手 この組み合わせの時は
しつこくカーブ系のボールを本当にしつこく何回ファール打っても
しつこく打っていく振っていくじゃねえしつこく投げていく ということを4球連続とか5球連続とかやってもいいと思います
なんでかっていうとそういう 超引っ張り型のタイプでファールばっかり打ってるバッターは
もう強進することしか考えてなくてですね 基本的にはもうそういう性格なんでしょうねタイプとしてね
なので 同じ球種投げると同じようにファールをバンバン打ちまくります
でその出し機内での修正が効かないバッターの方がまあこれはね ちょっとね確率が
そんな高くないんですよ6-4ぐらいで6ぐらいで6-4中の6の方で多い 修正が効かないバッターが多いんですよ残りね4割はね
さすがにバカじゃないんで ちょっとね合わせていくとか逆にね流し打つとかね
適度に技術を持っている人だとそういう切り替えがあるので要注意ですけれども この6側にハマってる方の選手についてはね
とにかくね バンバン引っ張らせて同じ球種でやらせてください
でそうすると始まりにミスショットして ボテボテのとかねフライとかとにかくアウトになる打球を打つか
下手するとね空振り三振とかします あの例えばスライダーカーブ系だとね
草野球なんかだと得そうですし他の高校生とかね やっぱりプロとかじゃない限りは
同じ球種同じ変化 同じ球筋を投げる2球続けて投げるっていうのは結構ないんですよね
できない要するに再現できない なので多少やっぱりズレがあるわけですよ
そういうズレの時にあのそういう強振するバッターの場合 空振りで取れる可能性があるんですね
だからねすっごく同じ球種もどんどんね 惜しいすごい鋭いあたりですげーみたいな風に言われてもおくせず
まああのインコースがいいですねそういう場合 普通ねインコースの遅い球っていうのは5ハットなんですけど
でもインコースに遅い球でガンガン引っ張らしのファールをさせていくと そうするとね今にね
ブーンって空振りするんですよちょっとねボールが一個にこずれただけでね 空振りになりますそういう選手はね強振することを考えてないから
はいというのがねしつこいリードっていうことなんですね まあ空振り以外でも
打者の反応と可能性
そういう感じだとなんですかね えっと引っ掛けたりとかねサードフォローとかそういう風に形にしとれることが多いわけですね
これはどういうかっていうとまぁ前にちょっと話した重心 打つ時の体重移動ですね重心の体重移動が
まあ引っ張ってばっかりの人っていうのは もうお尻の方にお尻の方に体重が乗っかっちゃってるんですね
でバットがね比較的に外回りしてですね 巻き込むようなねバッティングしている人が多いんです
これでこういう選手は 速球に強いんですよね早いボール
のですねまぁ真ん中よりちょっと外ぐらいのところが一番いいでしょうね その辺だとホームラン性のあたり打ちますね
でも遅いボールは特にあんまり苦手としているので ボールでそういう形で攻めると
打ちとれる可能性が高まります まあこういうねしつこい
はい急 ちょっとね試してみてもらいたいと思いますはいということで本日は以上でございます
またの ご来店をご来店だけどお待ちしてますということでバイバイ
