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こんにちは、こんばんは、おはようございます。フリーランスで主に野球関係のライターをしております、キビタキビオです。
この番組は毎回5分から10分程度で、野球に関する取材のこぼれ話を棚からひとつかみしましてですね。
視聴者の方にお届けしたいと思っております。視聴者じゃねえか、徴徴者かな?ですね。はい。
昨日ですね、3月19日、フル野球のオープン戦、DeNAベイスターズ対オリックスバファローズの一戦で、
ベイスターズの主軸打者である牧修吾選手が、まあそれほど足が速いわけではないにもかかわらず、
オリックスの山下投手からですね、二塁投類を決めて、
打者宮崎選手のですね、ヒットでホームを落とし入れるというね、そういう足をうまく絡めた効率の良い得点を得る機会がありました。
今日はね、それにちなんだ二塁投類の話をしたいと思います。久しぶりにタイムの話ですね。
二塁投類のタイムというのはですね、まあよく言われているのは3秒5付近の攻めぎ合いと言われています。
どういうことかというと、ピッチャーがですね、足を上げてホームに投げるまでのクイックモーションからの投球のタイムが、
まあだいたい1.3秒ぐらいで行きましょうと、まあ1.3秒切りましょうというオーダーになっていて、
キャッチャーの投球を取ってから二塁ベースに届かせるまでのスローイングのタイムが、まあだいたい2秒を切りましょうと。
今の最前線では1秒8を切るか切らないかというところまで来ているという話は、以前の配信で話をしていたと思います。
で、その2つを合計するとですね、まあ両方とも守り、なんとかそこを切りましょうと言っているラインを足すとピッチャーが1.3秒で、
キャッチャーが2秒ということで、合計すると3秒30あたりになるわけですが、これにですね、補給した二塁ベース上のショートなりセカンドがですね、タッチするのにですね、
だいたい0.1秒か長いと0.2秒ぐらいかかるんですね。まあそれを合わせるとちょうど3秒50ということになるわけです。
それで、まあ二塁ランナーですね。 用意どんで走ったとして、
一塁から二塁へ到達するまでにどのくらいかかるかというと、
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うまくですね、もう反射神経よくピッチャーが足を上げてすぐにサッと走った時で、
速い選手であれば3秒4とかですね、 うまくいけば3秒3ぐらいでいけると言われているんですけれども、
まあそれはですね、実現できている時というのは、
なんて言ったらいいんでしょう。 あのピッチャーが足を上げて足を上げたなっていうのを認識してからスタートを切るということになると、
ピッチャーが足を上げている動作を認識するまでにおそらくプロの反射神経の良い選手でも0.1秒ぐらいかかってですね、
そこから実際にそのスタートを切る動作が始められるまでにですね、もう0.1秒ぐらいかかるような感じなんですよね。
私が計測しているのを今まで見ている感じだと。 やっぱり0.2秒ぐらいのロスがあるわけです。
ですので、まあそれだとやっぱり実際に用意どんで走るよりも少し0.2秒ぐらい遅くなるわけですよね。
でピッチャーが足を上げるか上げないかちょうどぐらいのところでスタートを切っているというのは その0.2秒前にもうスタートを切るっていう信号を脳から
体にも送られているというかそういうふうになってないと反射的にそういう動きになってないと できないのでまぁぶっちゃけた話
ピッチャーのそのホームに投げる時の癖をある程度盗んでいるか まあ何らかの方法でそのもうホームに投げるのに足を上げていると
ホームを投げるためにピッチャーが足を上げているというのを確信を持って 少し早めにスタートを切ってないと
ピッチャーが足を上げ始めたか否かの同時ぐらいでランナーがスタートを切るということは実現できないわけです。
つまりフライングをしているってことなんですよね少しね早めに でまぁのそれで3秒3ぐらいで走れるっていうイメージですかね
でですからピッチャーとキャッチャーの共同動作でキャッチャーがもう なんて言うんでしょう
セカンドに構えてる投げ足が取ったらそのままドドンとこうタッチできるようなすごい 最高のところに投げ込むようなことができた場合ほぼほぼ0秒タッチみたいなのができた場合
んですね
ピッチャーが例えば1.3秒切ります1.2秒で投げますとキャッチャーがもう1.8秒で投げ ますということになると3秒ちょうどで0秒タッチ
ということになるともうロスがないので3秒そのままでいけるわけですから 完璧なそういう
クイックと2塁送球ができていれば今の奏者で 政府になることはもう不可能なんです
まあそれがどうしても どこかしらほころびが出る隙を見せないようにしてもどうしても若干遅れる
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まあ試合ですからねゲームですからまあそういうことがどうしても起きてさらに 送球がそれればタッチもね
0.2秒じゃ効かない場合もあるわけですね少し高めに行ってしまった場合は0.3秒 ぐらいに立ち行くのになったりあるタッチできなかったりする時もあるので
そうすると結局3秒後 以内でランナーが走れればある程度
成功するかしないかのゴブゴブかあるいはそれ以上の確率に持っていくことができる ということになります
逆に考えちゃうとねその 通りってある程度他人相手のミス待ち
ということでもあるんですよね だからセーバーメトリックスなんかの世界ですとリスクが高すぎるっていうね
そういう話になってしまうと でやらない方がマシあるいはフォアボールとかね
そういう別のランナーを進める方法に頼った方が得点効率は高いというね 今まあ結果計算が出ちゃっているというところはあるわけですが
まあ逆に言うと職人技的にね まあ確信を持って政府になると思って走れている場合には
そういった 効率を稼ぐには一番いいわけですよね
だからそこの辺りをどのように考えるかというのがスポーツのちょっと面白いところでもあるわけです
で先ほど冒頭で紹介したマキとマキ選手に関してなんですが ちょっとね手持ちのストップウォッチで測ったのであまり正確じゃないかもしれない
でもなるべくこうしっかりタイムカウンター見ながらですね きっちり自分なりにできるだけ正確になるように
マキ選手の通りのタイムを測ってみました これはピッチャーの山下投手が足を上げ始めた瞬間をスタートにして
マキ選手はスライディングして2位に到達した時までのタイムということになるんですが 実際にはね3秒7ぐらいでした
まあやっぱりマキ選手はそんなに速いわけじゃないんです この時はですね完全にもう山下投手の油断ですね
山下投手のクイックモーションがですね まあクイックモーションしてなかったっていうのがまず一番ですね
どのくらいしてなかったかというと
足を上げてからボールをリリースするまでだって1秒46とかになっていて さらに投球でカーブだったので0.6秒ぐらいかかってるんですよ
ですので2秒以上クイックかかっちゃってるんです 足を上げ始めてからキャッチャーに届くまでで1秒3ぐらいで投げよねって言ってるのに
2秒を超えちゃってるのでもうこれはもう完全にあの マキ選手でなくてもかなりの選手でセーフになっていた楽勝でセーフになっていただろうと思われ
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ます で逆に逆にですねモーションを盗んだ場合って言うともう本当にねすごい昔になるんです
が ジョージマ選手ですねソフトバンクやメジャーリーグあるいはタイガースでも活躍しましたけど
ジョージマ選手もそんなに足早くないんですが1回ですね 計測したところピッチャーの足の上げ始めからニルに到達するまでにスライディングしなくて
と何秒だったのかある3秒 ちょっとぐらいで走れちゃったことがあるんですねもう完全にこれはもうあの
ピッチャーが投げ始める前にも走り出しているみたいなそのぐらいのフライングができ たというパターンでした
でまぁこのあたりがに類通りのすごく面白いところであるのでぜひねこのタイムを ちょっとね
まあよっぽど暇じゃないとあんないかもしれないですけどタイムをとってみるとですね この通りやどっちにが頑張ったかあるいはの頭を使ったかっていうのがね
わかることがあると思います に類通りのタイムまあ3秒後の争いということだけねちょっと覚えていてもらって今シーズンぜひ
注目してもらいたいと思いますはいいかがだったでしょうかでしょうか はい最後までお聞きになれた方はぜひねコメント欄などに感想を書き込んでいただけると嬉しい
ですそれではまた次回はできればと思います バイバイ