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サマリー
佐々木朗希選手がフィリーズ戦で登板していることが話題になっています。彼の投球が改善されている様子や、ストレートの威力が際立っていることが評価されています。
佐々木朗希のフィリーズ戦登板
佐々木朗希のフィリーズ戦の登板、朝明け方ですけどね、現地時間では多分前日になっていると思いますが、東海岸ですね、見ました。中継でですよ、もちろん。
大型スポーツ新聞のウェブサイトとかもバンバン出てますし、テレビとかでも最新の情報出てると思うんですが、
5回の表にランナーを2人出したところで、後退ということで、なみなめだったみたいなことが書かれてましたけども、そういうところはまた別にしてですね、
投球内容、基本的にほぼ全球チェックしてみたんです。
良くなってますね、かなり。
多分ですね、ストライク優先というオーダーというか目標というか、そういったプラン、今までよりも請求を重視しようというプランを立てて挑んだのだろうと思われるような請求重視の投球でした。
それでいてね、95マイルとか、温まってきてからは97マイルぐらい出てましたので、これ何キロかというと95マイルだとどうでしょう。
150マイルいかないぐらいかな、大体。1.6倍約すると大体その数字になるので、時速の方に換算できるので、95の95、そうですね、手前ぐらいですね。
97ぐらいまでいくと152、153という感情じゃないかと思います。
95マイルで160キロですので。
請求重視でそれだけのスピードが出てれば、まあまあいいのかなと思いつつもですね、初回、先頭バッターにヒットを打たれて、2番のバッターにも連続ヒットを打たれたんですよね。
その時のヒットだったっけな、ヒットかフォアボールだったか、ヒットだった気がします、確か。連続ヒットだった気がします。すみません、またこの手元に資料のない状態で空でしゃべっているので申し訳ないんですけども。
今日はちょっとね、いつもと自宅とは違うお茶でしゃべっているというのもありまして。
この時見て、先頭バッターの投球がですね、フルカウントになったんですよね。
おそらくこの時点でフィリーズの方にはですね、過去2試合すでに投板しているデータがもう集まっていてですね、もう投げるボールとしてはストレートしかないだろうというところまで絞れていたんだろうと思うんですよね。
それをしっかりと甘くというかですね、ストライクを取りに行ったそんなにコーナーに決まっていないようなボールを打たれたと。
次のバッターの時はですね、初球を打たれるんですけれども、ヒットをね、ライト前に。
もう完全にそうなった時に、請求を意識して投げてくる時にはほぼストレートで来るだろうと。
最初のね、ファーストストライクはストレートで取りに行くだろうというのをほぼほぼ見越していた感じで、うまく対応されてライトにライナーのヒットを打たれたと。
そういう状況になったんですね。それで1-3塁という形を作られました。
で、ハーパーは3審取ったんですけど、先ほど言ったように。
次のヨマンのバッターをですね、これが高く弾んでナイアゴロンになってですね、全身守備を強いてたんですけど、まあまあフォームは無理ということでファーストで殺すという形で後続を経って1点と、1-7点という内容でした。
で、2回以降はですね、この若干おそろおそろ投げてストライクを取ろうとしていたストレートがですね、かなりいいところに決まりだすんですね。
で、時折やっぱりちょっと無駄球というか、力んでストレートを押し出すような感じで、右バッターで言うところのインハイに近いところ。
それはまあ左バッターだとしても同じようなコース、アウトハイなボール球、明らかなボール球。
あともう一つは先ほどもちょっと話しましたけども、スプリットの抜け球。
もうこれももう投げた瞬間に抜け球と分かるようなね、ボールだとどうやってもボールだと分かるようなコースに行ってしまうのが時折あったので、カウントは自体はちょっとあまりね有利に運べなかったんですね、2イング目ぐらいまでは。
でもまあ2イング目はそれでも何とか立て直すっていうカウントを作る。
ボール先行がしてもストライクでね、もう少し腕を触れて投げられるようになったということと、あとコーナーに結構決まりだしたんですよね。
特に右バッターのアウトローに、要するに外側のボールコースから佐々木投手独特の猛烈なシュート成分のあるストレートなんですよね。
佐々木投手のストレートっていうのは、なのでいわゆるバックドアと言われるね、黒田投手なんかも得意としていたアウトコース、右バッターにとってのアウトコースのボール2個ぐらい外れたところから、そのまままっすぐ行けばボールだなと思うところから、
フッと内側に入ってきて、キャッチャーのミッドに入るときにはもうかなり内側というんですかね、ホームベースの外角よりもやや中側ぐらいに入ってくるぐらいのストレートになると。
投球内容の分析
要するにベースの外側を舐めるようにして入ってくるストライクが多くて、これにフィリーズダセンのバッターが手を焼いてたなという感じはしました。
左バッターのアウトコースを狙ったときは逆にちょっと逃げるような感じになるので、これまたいい効果ですね。
ストライクからボールになるような感じになる。でもベースの一角をかすめるようなボールになるので、ストライクを取ってもらえたりとかしてですね。
この辺が決まりだして、ストライク先行できるようになったなというのが3回以降、3回4回のピッチングですかね。
そうするとね、やっぱりバッターも焦ってくるんですよね。これ決められちゃうと追い込まれる前に振らなきゃっていうので、そこはキャッチャーがすごくうまくいい配球をしていて、
ストライクストレートで取って、あるいはファールとかで取ったりとか、ファールで振らせた後に、次にスプリットを使うような形。
特定の打者には急にスライダーを何球か投げたときもあったなというのは、この辺はあれを見てほしいんですよね。
ベースボールサーバントとか見ていただけるとすぐ後でわかると思うんですけど、スライダーも時には使ってという形で打ち取ってました。
ちょっとね、4回からか、3回がすごくよかったんですよね。
4回5回と両方先頭の打者をフォアボールを出してしまったんですよね。
5回はフォアボールからやっぱりスタートして、もう一人ランナーをライトの前にポトリと落ちるようなヒットを打たれたところで、
球数的には確か60球くらいだったと思うんですけどね。
まだ序盤でしたけども、交代という形になったんですね。
この辺はやっぱりまだ、この間も話したように育成の段階なんだというベンチの空気というかね。
そういったものをすごく感じましたし、このぐらいの球数でおそらくですよ。
僕はね、100球投げさせるんであれば中4日で回すのは到底無理だと思ってましたし、多分多くの有識者の方、解説者の方も同じようなことを言ってたと思うんですよ。
中4日で100球で回したら絶対潰れるってね。
僕もそう思っていたんですが、そこのところドジャースはやっぱり考えてますね、球団がね。
多分このぐらいの球数、60球、70球くらいでしばらくはローテーションの中に入れる。
しかも中4日ではなくて、多分6日とか置いてっていう感じ。
今後の期待
そういう形でしばらく投げさせようというね、そんな意図が見えてきました。
わかんないんですけど、でもね、こういうすごいですね、ドジャースって球団はね。
余裕があるからかもしれないんですけども、佐々木ローキっていうのは原石というふうに認められてるんですよね。
実際その3回4回はですね、ストレートの急速がさっき言ってたように97マイルとか96マイルとかそのぐらいだったんですけど、
案外フィリーズのナミイル、ブライス・ハーパーだけじゃなくて他にもいるじゃないですか。
名前がすいませんってなくてあれですけど、ナミイルもあった強打者をですね、案外通じてたんですよね。
空振り取ったりね、ファールに押し切ったりとかですね。
いわゆる日本人ピッチャー特有の、当たっちゃうと全部ホームランみたいなこともなく、
ガイアフライでね、ペン数まで行かないで打ち取れたこともありましたので、やっぱり球威、ボールの威力っていうのは通じるのかなというふうに思った次第です。
はい、なのでね、ちょっと次の投板も楽しみになってきたので、ぜひ皆さんもね、注目してみてください。
僕は相変わらず冷静な目で一応見てますけれども、おや、案外いいなというね、そういう感じの投球でした。
はい、ではまた次回よろしくお願いします。バイバイ。
10:06
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