1. ケイシャのしゃべり場
  2. #10 広告業界のCGクリエイター..
2021-08-13 28:41

#10 広告業界のCGクリエイターが求められるのは表現の幅⁉︎/CG.山下 裕次郎&AD.原口 甲斐&AD.石井 真登

【内容】入社の経緯/大人達に趣味と仕事は分けるべしと言われたが…/CGって何?/3DCG、モーショングラフィックス、VFX、etc./ジェネラリストとスペシャリストとは/CGクリエイターはどうキャリアアップするの?/広告は色んな表現を求められる/表現の幅を広げるには?/映像を作れると言ってもジャンルは様々/固定電話恐怖症/Mayaと3ds Maxどちらを学ぶべき?/ディレクターとジェネラリストをレストラン式で例えると/ポジションは決めつけない方が可能性は広がる⁉︎

【ゲスト】山下 裕次郎/CGクリエイター      
     原口 甲斐/アシスタントディレクター
     石井 真登/アシスタントディレクター

【出演】 山内 香里/アシスタントディレクター
     泥谷 清美/広報

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00:04
ケイシャのしゃべり場。
始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KIアシスタントディレクターの山内と
KOO-KI広報のヒージャーが毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
よろしくお願いします。
本日のゲストは、KOO-KIのCGクリエイターの3名をお呼びしました。よろしくお願いします。
KOO-KIの3年目CGクリエイターの山下雄次郎です。
KOO-KI入社7年目のアシスタントディレクターをしております原口海と申します。よろしくお願いします。
KOO-KI入社3年目の石井雅人と申します。アシスタントディレクターをやっています。よろしくお願いします。
イエーイ!
言わせてる。
あれですね、なんか今日集まった人みんな歴が3年目とかが多いんだ、意外と。
そうそう、そうなの。
原口さんは大学の時からアニメーションされてたんですか?
そうですね。もともとなんかそういう映像が作りたくて入った大学で、そういう学科だったんですけど、そこで自修練しながら。
自修練?
あれなんですよね、あんまり教えてくれないんですよ、アフターエフェクトとかも。もうみんな自由にやりなさいっていう感じで。
そうなんですか?じゃあもうやる気のある人とやる気のない人の差が激しいみたいな。
あとは実写とかもやる人も多かったですし、だからアフターエフェクトやるって人はもう自力でやるみたいな。
その中、KOO-KIにアルバイトで実務経験を積んでいったみたいな感じですか?
ですね。
ゆうじろうさんは経歴的には、KOO-KIの前は他の会社にいらして。
他の会社、はい、そうですね。29の時に専門学校に行って、その時にKOO-KIでバイトに行ったりしてたんですね、のけ時代のKOO-KIに。
そうなんですか?
ペテジハリ時代?
ペテジハリ時代に。
学生の時に?
学生の時にバイトしたりして、たぶん原口君とも会ってるかもしれないです。
会ってたのかも。
そうなんですね。
のけの時代は結構、組織の人数が割といた。
結構人数がいて、3Dを主にやるチームの方にバイトに行ってたんで。
そうなんだ。
それから卒業して、フリーランスを1年くらいやって、別の会社に所属して、てんてんとしながらKOO-KIに。
03:07
ゆしろさんは、他の会社にいらっしゃる時も、うちの会社の案件にスタッフィングして、一緒に仕事したりとか、ちょっと出向でKOO-KIのオフィスに通ったりとかっていうことをして、だから入社3年目な感じがあんまりしないですね。
そうそう、ずっといるみたいなね。
たぶん山内さんが入社の頃にもKOO-KIに出入りしてたんで。
そうですね。私が今入社6年目なんで、私としてはもうずっといらっしゃる。
先輩みたいなね。そんな感じですよね。
もう原口君も入社は7年目だけど、たぶん同じぐらいのキャリアだと。
そうですね。事務所がのけにある頃からバイトできてましたね。
そうなんですか。
大学はでも卒業してたのかな。卒業して、研究生っていうのを卒業してから1年やってまして、で、その時ですね、大学の教授にちょっと紹介していただいて、で、アルバイト始めて、で、そのままぬるっと入社したみたいな。
原口さんは入社して7年経ってるから、その前3年、バイトで3年で、10年ぐらいは。
長いですね。
すごい。歴の長い。
だってあれですよね、原口さん今30代だから人生の半分の20ぐらい。
本当ですね。
すごい。
本当だ。成人してからもうほぼ空気にいますね。
そう考えるとすごい。
すごい。
で、石井君は入社の経緯をじゃあ。
入社の経緯。高校を進学するか就職するかで悩んで、でももうその頃から映像を作るのが好きだったんですよね。
美術部やったもんね。
そうです。
美術部部長さんやったね。
部長でした。
高校時代から映像を作るのが好きってすごいなって思うんやけど。
多いの?
そういう時代の傾向な気がする。中学生からやってる人みたいにもいるし。
そうなんだ。
怖って思ってる。でも自分は進学か就職かで迷って、
趣味と仕事を一緒にするのは良くないよっていう大人たちからの声に負けて。
大人はいいそう。
もう全然映像関係ない工場に就職したんすけど、
ちょうど2年ぐらい働いて、でも途中からもやっぱ映像の会社気になるなって思って福岡映像制作会社とか調べて、
調べ始めたのが多分最初のきっかけですね。
で、辞めて面接来て無事入社という感じで。
06:02
良かったよね入ってね。
結構長いことインターン。
でもインターンっていうか、仕様期間バイト期間みたいなやつも一応あったんですけど、
3ヶ月で2018年の夏に確か面接に来て、
すごい真面目そうだった。
真面目な程度にいました。
今ちょっとチャラっとしてるけどね。
ちゃんと申しますよ。
そうですね、髪も見えちゃうから。
びっくりした。
今そういう傾向にあります。
社会人を謳歌してる。
そうですね、そんな感じですね。
ちょっとこの辺でそれぞれの経歴の説明をしていただいたところで、
このポッドキャスト聞いてる方、そんなにCGクリエイターってどんな仕事なんやみたいな感じだと思うんで、
ちょっとざっくりと映像のクリエイターって言っても結構いろんな仕事の種類があるというか。
分業制なの?
会社によってモデリングする人はずっとモデリング、
アニメーションはずっとアニメーションっていう分業制のところもあるし、
何でもやってねっていうところもあるんで、会社それぞれだと思います。
こっちの会社でも案件の規模とか期間とかによるのかなみたいな、
めちゃめちゃリッチなクオリティのある作品を作るんだったら、
専任の人に集中してやってもらった方が一つ一つのクオリティは上がりますよね。
でも同じCGの作品とかでも、期間も人件費もそんなに割けない、
制作費がそんなにないねっていう作品だとやっぱり少ない人数で、
いろんなところをやるしかなくなるんで、
一人の人がいろんなモデリングやったりアニメーションやったりみたいなっていうのが発生するんじゃないかなと。
空気は割とそれはじゃあ、全部一通りみんなできる人が多いってこと?
そんな感じですかね。
完全に分業している会社だったら、
もう3DCGしかできないよ、みたいな感じになる?
その人はもうずっとそれをやってね。
モデリングとかちょっとできないですって感じになるってこと?
横の仕事が忙しいとかなら手伝ったりもするけど、
基本の業務はもうそれだけ。
あ、そっか。
ゆうじろうさんは前いた会社は割と3DCGの専門の会社?
いや、もう全部。
フリーランスの時って、
いろんな仕事の話が来るから、
それを全部断れないっていうか、
生活するのに仕事を選んでられないんで、
できないとは言えないみたいな。
で、ちゃんと結果残さないと次の仕事も来ないから、
シビアル。
いろいろやれるようになったっていう感じですね。
かっこいい。
オールアウンド。
荒野で修行してる感じがありますね。
文業とか宣言とかっていうのはそういう感じで、
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ディズニーのピクサー映画みたいな3Dだったり、
実写映画のエフェクトみたいな、マーベルとかみたいな。
VFX?
そうそう、VFXっていうようなエフェクト表現だったり、
2Dのアニメーションみたいな。
ドラえもんみたいな?
そう。
クリエイターって言ってもいろいろありますよね。
その辺ちょっと原口さんに説明してもらっても大丈夫ですか?
CGって何?
ざっくり。
難しいですね、これ。
我々の仕事の中で、ここCGでみたいな感じで言ったりすると、
流れで伝わったりはするんですけど、
その旗から聞いたらCGって何なのかと、
そのCGにもなんかすごいいろんな意味があって、
例えば普通にパッと思いつく3DCGと、
モーショングラフィックスとかも言ったらCGっていうこともありますし、
ここCGにしといてみたいな感じで、
VFXちょっとエフェクト乗っけておいてみたいなこともありますし、
だから難しいんですよね、CGとはみたいな感じで。
今結構たくさん出たモーショングラフィックスっていうのは、
ポスターとか図形とか平面的なオブジェクトを動かすイメージですね。
波中先の人は大体わかって言ってるんですか?
そうですね。
組み取る感じですか?
そうですね、本当に組み取る力みたいなのが結構重要になるのかなと思います。
CGってコンピューターグラフィックスじゃないですか。
だから普通の実写映像だけの作品じゃなくて、
プラスアルファでいろんな要素を足していったもの、
全般がCG、分類していくと3D CGもあるし、
モーショングラフィックス、VFXだったり。
VFXは実写映像を加工して、組み合わせて作品にしていくっていうか。
例えば?
例えば、実写映像を加工したものを組み合わせて作る。
パッと見は実写に見えるってこと?
パッと見は実写に見える。
なるほど、それこそアクション映画みたいな、カーアクション映画みたいな。
火花が出たりとか、あと背景は別の実写、撮影じゃなくて。
グリーンバック。
で撮って、他の実写を重ねていくとか、
そういった加工をしていくのがVFX。
CGの中の表現方法の一つ、要素としていろいろ分類されている。
CGの中に全部入るってことですね。
その中でいろいろとCGならCGで、さっき言ったモデリング、ライティング、アニメーションみたいな分業があって、
それを専門的にやっている人は、スペシャリスト。
スペシャリスト。
いろいろできますよ、何でもできますよっていう人は、ジェネラリストと呼ばれる人たちっていう。
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ジェネラリストだと、発注することもできるってことですかね。
専門的なスペシャリストの人に。
そうですね、確かに。
全部分かっているから。
そうですね、ディレクターの中にも全部自分でできるっていう人は、発注しやすいというか。
これはここに頼もう、これはここに頼もうっていう。
じゃあCGクリエイターって言っても、本当にもうめっちゃ様々みたいな感じなんですけど、
キャリアをアップしていくみたいなところの話は、
ちょっと聞いてみたくて、ジェネラリスト、スペシャリストどうキャリアアップしていくのかとか、
自分はこういうふうに入社して、歴は多分、
ユジロさんと原口さんも10年近くされてて、
どうキャリア積んでいったなとか、
イシクはどうキャリア積んでいこうかなみたいな話とか、あれは聞いてみたいな。
確かに。
スペシャリストになりたい人は、
スペシャリストになりたい人は、そういう会社に。
どういう会社?
完全に分業されている会社に。
まるっと会社で、専門でやってる会社があるんですね。
モデリングだけの会社とか。
そういう会社でもいいし、会社の中でチームに分かれている。
縦割りみたいな。
ところに所属するのが、一番手っ取り早いんじゃないかなと。
確かに。
自分はキャラクターアニメーションしかしたくないんですっていう人は、
もうそういう会社に、自分アニメーター志望ですっていう感じで入っていくのが、
一番近道かな。
ロートアニメーションみたいなところとか。
うん。
それ、そっち書く方。
書く方なんだ。
専門の人。
そういう商業アニメを作ってるところは、いろいろまた部署があるんですよ。
絵を描くアニメーターさんもいれば、その絵を取り込んで加工する撮影さんとか、
またそれを制作進行する方とか、色彩で色を塗る方とか、色彩設計っていう部署とか、
結構いろいろ京都アニメーションみたいな会社の中でも、
いろいろとまた日本のアニメーションみたいなものは、
違う分業があるっていうイメージですね。
すみません、ちょっと知った名前言っただけで。
いいよ。
そういう専門のところに行った方が、スペシャリストを目指すなら。
クーキンにスペシャリスト志望ですって言って、面接したり来る人っているんですかね。
いるはいるですね。
でも、やっぱりうちの会社は広告を作ってるんで。
メインがね。
広告って結構いろんな表現が都度都度求められるんですよ。
だから、手書きアニメーションしか書けませんみたいな感じだと、
常にその案件があるわけじゃないので、ちょっと持て余してしまうというか。
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それで言うと原口さんは最初は、アフターエフェクスから大学始められたって言ってたんですけど、
学生時代の作品とかは割とアートアニメーション的な雰囲気のある作品じゃないですか。
そこからどういうふうに広告映像クリエイターとしてのキャリアを積んでった感じなんですか。
表現の幅を広げていったというか。
まず、クーキに来たのが、アフターエフェクスが使えるからっていう結構安直な感じで入っちゃったんですよね。
だから結構最初は割と苦労して、これしかできねえってなってたんですけど。
どういうとこで苦労したんですか。
いや、アフターエフェクスができるから、それで就職できる場所っていう感じだったんですよ、最初は。
なるほど。そしたらアフターエフェクスだけできればいい、じゃあ通用しなかったってこと。
じゃあそういうことですね。世間はそんなに甘くなかった。
確かに。自分もそうでした。
で、いろいろ広告とかやることになったら、アフターエフェクス以外にも勉強しないといけないしということで、
いろいろ勉強し始めて、ディレクター目指すのであれば演出とかも勉強しないといけないし、
だからいろいろ、そうですね、やっぱり広告やるにあたっては学ばないといけないなっていうのはありましたね。
なんか演出とか、どういったものを学ばないと、みたいな感じなんですか。
例えば、まずうちの会社はこういう演出が多いみたいなのは、何て言うんだろう、抑えておくべきだし、
その会社の色というか、得意な表現、テンションとか。
もっと広いとこに目を向けると、例えばどういうふうにお金を使っていくとか、音楽のこととか、
なんかそういうちょっと総合的なことは勉強していかないとなとは思いました。
そうですね。映像を作れるといってもいろいろあるじゃないですか。
映画のジャンルとかでもコメディがあります、サスペンスがあります、アクションがあります。
アクションでもカーアクションなのか、スパイものなのかとか、そういうので色々と雰囲気が違ってくるじゃないですか。
それはなんかコメディだけが好きです、みたいな。コメディだったら何も負けません、みたいな感じだと、
もうコメディのものしか作れないんですけど、
いかにこういろんなジャンルとかを横断できるかっていうのは結構広告とかの表現に関してはいろんなやつの肝を知ってるみたいなのは結構大事な感じ。
そこは勉強しといたほうがいいなって感じですよね。
割と原口さんのキャリアアップ的には演出家方向にレクトルが向いてるみたいな感じなんですかね。
そうですね。最初はちょっとスペシャリスト目指そうかなって思ってた時もあったんですけど、
もう今は演出家というかもうそういうディレクションとして、ディレクションできるようななんかこの色々カバーできて、幅広くディレクションできるような演出力を今鍛える方向でちょっと頑張ってますね。
18:07
がっつり空気に向いたキャリアアップというか、原口さんの方向と空気の方向すごい合ってるみたいな感じがしますね。
そうですね。7年目にして。
引き上げた。
面接来た時に原口さんと同じくAEは唯一、とりあえず触れますよーっつってディレクションとかにもafter effectsも書くことないからワードエクセルとか書いてますよ。
3ds maxを触ってたけど、え、うちはマヤだよって言われて、あ、またイチからなんだなって思って、そこがちょっとしんどかったですね最初。
3ds maxとマヤ似てはいるけど、
違うの?
ちょっと最初。
似て非なるもの。
3d maxっていうのは3d cgのソフトの中ですね。maxっていうのとマヤっていうソフトが。
2つしかないの?
いっぱいある。
いっぱいあるんだ。
主に使われている3dのソフトが、
マヤと?
マヤとmax。他にもあったんですけど、
淘汰されてた。
見き残ってはいます。いろいろ。blenderとかlightwaveとかいろいろあるんですけど、主に企業がいっぱい使ってるのがマヤとmax。
maxは割と、最近気づいたけど、ゲーム会社とか使ってるような印象で、
だけど空気は、入った当時はマヤって言われたんですけど、
今ユーザーさんもいるし、maxも今どっこいどっこいしてないけど。
一緒に使える人がいれば使えるってこと?
そんな感じです。
入社した時に、max触れますって言ったら、白川さんがいたんですけど、
なんか君、ユーザーさんに似てるねって。
でも自分はその時誰か知らなくて、誰?って思って。
で、ユーザーさんと会って、この人が例のって思って、
maxとマヤ両方触れる人だって。
で、マヤも勉強しなくちゃいけないってなって、
最初が苦労した思いではあるっすね。
今は?
してたんだ、なんかひょうひょうとしてたけどね。
いや、多分最初はね、表向きは結構ニコニコしてるかもしれないですけど、
病んでたかもしれないですよ、最初。
確か突発性の難聴になってた。
え、何それ?
ストレスよね。
2018年10月からバイトで3ヶ月で、
2019年年明けて正式に入社したんですけど、
2月中旬に深夜もう、
おっと下痢みたいな。
めっちゃしんどかったです。
0時から朝6時までずっと止まんねーぜって思って。
21:02
ストレスだったのかな?
っていう病院に行ったら、
ストレスですねって。
そうなんですね。
ちょっと自覚なかったですね。
ストレス、これがストレスなんだって思って。
振り返ったら何が突破口になって回復したの?
仕事の映像作るのは全然苦にはなってなかったと思うんですよ。
どっちかっていうと雑務お客様対応とか、
そういうのも前の会社で交渉だったから、
もうその接客とか電話とかも、
多分そっちがしんどかったと思うんですよ。
そんなに割と多くないでしょ、うちの会社。
接客ね。
経験ゼロの人間からしたら、あれヤバいですよ。
最近ちょっと増えてるらしいです。
会社の電話の音聞いてるのがビクってなる。
あれビクってなってるんですよ。
これは本当に今から来る若い子の皆様、
ぜひ石井までお悩み相談くださいね。
お悩み相談。
解決できる。
共感できると思う。
あれ?それはもう慣れしかないって感じ。
慣れて安心になったって。
自分の場合は、
多分どうせ辛いのは今だけだろうって思ってたから、
多分それが終わっちゃったんじゃないですかね。
そんなこともありつつ、
でもCGとして仕事をやっていきたいから、
やっとったよね。
そうですね。
CG欲は消えてなかったんで。
入った当時、くしまさんが一番一緒に、
案件に関わることが多かったんで。
基礎という基礎は、
最初はくしまさんから受け負ったみたいな感じがあるしね。
最近は、
割といろんなディレクターの人ともやるようになってる感じがするし、
入社した時、
優次郎さんって誰?みたいなこともあったんですけど、
今は優次郎さんとやることもあるし、
最初不安だったマヤも今は触れるし、
まだ知らない機能いっぱいあるんですけど。
MAXは優次郎さんとやるときしかほぼほぼ触ることないんですけど、
最初MAXとマヤはどっちをやったらいいのかなと思ったけど、
自分個人的に両方触ってやったほうが良さそうって思って。
それはわかるかも。
私もポッドキャストで音声の編集やったり、
アニメーションやったりみたいなところで、
違う作業なんだけど、
違う作業と違うソフトなんだけど、
多分映像をパソコンで作るっていう概念は同じだから、
共通点みたいなところを見つけられて、
その点と点が繋がるとちょっと理解が深まる。
早くなるというか、より深く理解できるみたいなところはあるよね。
このソフトで言うこれはこれみたいな。
共通の部分とか見つけられると連携もしやすいし。
24:00
ボキャブラリーも増えるから、
何かわからないことがあったときに、
これをこれに言い換えて検索かけたら出てくるんじゃねえかみたいな感じで、
語彙も増えるし。
じゃあ石井くんはジェネラリスト方向に行きたいの?
それともディレクター方向に行きたいの?
自分はジェネラリスト希望ですね。
最初入った当時からどういう方向?
最初はそもそもディレクターとは、
存在すらよくわからなかったんですけど、
やっていくうちに、
これディレクションより、
ジェネラリストポジションでサポートするポジションの方が、
自分個人的に合うなって実感して。
だから1年目とかはディレクター希望ですって言ってたんですけど、
2年目から、これはディレクターじゃないねって思って、
今はジェネラリスト。
なるほど。ユージロさん方向。
ユージロさん方向。
最初知らなかった。知らないポジションなんですけど。
ジェネラリストも、
ディレクターとかプロデューサーとかいう、
肩書きは言葉は知ってたけど、
ジェネラリストとか会社来て知ったし。
わかる。私もさっき知った。
前に河原さんが料理に例えてたんですけど、
ディレクターは料理人、
ジェネラリストとかは料理の素材の仕込みだったり、
下処理をして、
ディレクターが料理のこんだてとかメニューを決めて、
そちらが仕込みだったり、料理作ったり。
じゃあ干し椎茸はちょっと。
戻したり。
戻したり。
それぞれの癖があったりするんですね。
この料理は、
先にこういう下処理をした方が料理しやすくなるから、
こういう作り方にしようとか、
サポートする料理人のポジションが。
干し椎茸もね、チンしたやつだとちょっと戻しが甘いからね。
なるほどね。
すっごいわかりやすい。
そういうこと。
で、料理もこういう調理法ありますよとか、
こういうものを使った方が美味しくなるよとか、
サポートできる。
なるほど。
石井くんの話を聞いてて思ったのが、
とはいえ最近企画出しとか演出をちょっと考えたりとかも、
ちょっとしてるじゃないですか。
あとなんか趣味でファンアート的なものを作ってたりとかも、
自分でしてるから、
それって多分ファンアートっていう題材を演出してるってことだと思うんですよ。
ちょっとそこまで考えたことなかった。
コメディチックにちょっと面白い動画を作ろうみたいな、
この作品をこういうふうな動画にしたら面白くなるんじゃないかみたいな感じで、
演出してるっていうふうにも言えると思うから、
今はジェネラリスト希望ですって言ってるけど、
27:00
あんまり決めつけずにいた方が、
将来の可能性は結構広がるんじゃないかなって。
それはそうですね。
なんかは、うちの会社だからどっちにもいけるって感じってことですか。
そうそう、どっちにもいけるし。
ディレクション。
まあ思ってください。
原口さんもなんかわかりません。
自分これしかできないとか、
あんまり思い込んでると、
自分で自分を発泡ふさがるにさせてる感があるというか、
そういうことってありますよね。
そうね、変わるかもしれないよ。
でも最初はディレクトだったけど、
今ジェネラリストに変わったから戻ることあるんですかね。
全然行き来していいと思いますよ。
うちの会社はそれが許されると思う。
ジェネラリストからスペシャリストにこうなりたいっていう方向もある。
自由なんよね。
いつ自分の考えがどう変わるかわからないですから。
ちょっと変わるかもしれないですけど。
変わるっていう予知を残しておくことが大事だと思う。
じゃあ9割ジェネラリストで1割ディレクションっていうのを頭に入れておきますね。
気分展開ね。
ジェネラリストの作業が飽きたら、ちょっと捨ててみるかなみたいなのでもいいし。
わからんけど。怒られそうだけど、ディレクトのこんな顔で。
そうね。
というわけで今回は3人のお仕事とか、
くしじくりたのキャリアとかについて面白い話聞けましたね。
面白かったですね。
面白かったです。
言わせとるわ。
じゃあ次回も引き続きこの3人とお喋りしていきたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
28:41

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