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ちょっと重複しちゃうかもしれないんですけれども、CM制作の現場で大変なことって?
まあ、先日ね、僕も久々に撮影に行かせていただきましたけれども
何が大変か…
頑張ってそう、頑張っている感じは出てるじゃないですか。
出てるね。やっぱりこう時間の中でそこに収めながら最高のパフォーマンスをお互い照明部、
美術部、いろんな人たちがそこに向かってやっていく。
で、もちろん、総者じゃなくて、まあ、出演される方もいらっしゃるから、
そこをうまくこう、時間の中でこうやっていくっていう、その攻め合いの感じが大変というかヒリヒリするね。
見ててね。大変というか、みんなもちろんいいものを作るためにみんな参加をしているから、
みんなそこに誰一人として変なものを作ろうなんて思ってる人間はその場には一人もいないので、
そこの感じをヒリヒリするっていうのが正しいかもな。大変というかヒリヒリする。
そのヒリヒリ感でいうと、やっぱり撮影の時間って皆さん結構想像できないと思うんですけど、
まず、先ほどの車の話もそうですけど、広告なので世の中にバレちゃいけないんですよ。CM放送されるまでは。
だから撮影とかもやっぱりシークレットなもの。なので、朝が早い。
めちゃくちゃ朝。人がいないときに撮らなきゃいけないシーンとかあったりするんで、すっげー早いんですよ。
6時集合ですみたいな。そこからさっき話した内容によっては夜中までやってたりとかするんで、体力が必要だなっていうのはやっぱ思うのと、
時間とあと季節。春のCMだったら冬に撮らなきゃいけないんですよ。
シーンで言えば、半袖じゃなきゃいけないシーンとかあったとき、冬で半袖とかザラにあるんですよ。
その環境で、しかもさっき言った朝とか、もはやゼロ度とか言っても一桁の温度で半袖で撮影しなきゃいけない。
僕が半袖になることはないですけど、それをケアしなきゃいけない。
そもそも朝の映画寒いし、どんだけ防寒してもなかなか疲労感がすごいですね。
具体的に大変だっていうところらへんかな。
ありがとうございます。聞いてるだけですごい大変なこと伝わってきたんですけど、
なんで8年間続けられたのか、やりがいとかに繋がってくるかなって思うんですけど、どうですか?
ここは割と人それぞれだとは思うんですけど、
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実はですね、皆さん入ったらすぐわかると思うんですけど、撮影現場において一番年下なんですよ。
自分より多分、年上の人たちと一緒に仕事するんですね。
PMの立場で言えば。
なんならお父さんと同じぐらいの年齢の人とか。
そこの人たちと、いわば対等に物を一緒に作る関係ってめちゃくちゃ魅力があったなと思います。
それはアドバイスしてもらったりすることもあるし、逆に頼られるときもあったりするんですよ。
これどうするとか。
で、その中で褒めてもらったりとか、お前と一緒に仕事やると楽しいねとか、
そういうのを直接言われたりとか、また行きで、すごいお前、この間のスタッフの人から褒められてたよとか。
言われるともうそれだけでグッとくるじゃないですか。
なんならこの人たちのために俺頑張らなきゃって思うし。
そういうのが、辛いときとそういうハッピーなときを繰り返し、
だから辛いときばかりじゃないですよ。
そういういい話をもらえるときもあったりするんで、
そういうアップダウンが8年間あったから続けられたかなと思いますね。
頼られるとか、指名をもらえるとかね。
その指名って結局前やってた仕事の評価なので、スタッフの人からちょっと助けてほしいと。
この現場荒れてるから、ちょっと富永来てくんないって言われたら、
前日撮影でヘトヘトだろうが行きますよね。
了解です。俺が仕切るんで、みたいな。
そういう人付き合いでしたね、僕は。8年続いた理由は。
その年上の方と、年上の方だらけの現場で、どうやってコミュニケーションを取っていくのか、
コツとかはありますか?
まあ、可愛がられるキャラクターで行ったほうがいい。
そうね、可愛げのある人。
後輩派だって言ったら簡単な言葉になっちゃうんですけど、
これちょっと一個難しいんですけど、
CM制作会社とスタッフの関係って、自中発注の関係なんですよ。
そこで、家からお金出してるでしょって言うスタンスなんだけど、その人たちが年上なんですよ。
やっぱり人によっては、上手くコミュニケーションいってない人ほど、PMが往平。
だって仕事払うお金、力張ってるんだから、言うこと聞いてくださいよってスタンス。
っていうのが、やっぱり仕事一緒にする人からしてみたら、気持ちよくないじゃないですか。
まあ、事実ビジネスとしては、お金を払ってくれるところと、お金をもらうところっていう立場ではあるけど、
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気持ちよく仕事をするためには、そういう関係は一回置いておいて、
フラットに一緒に物を作る、一緒にゴールに向かって目指している、っていうスタンスを見せることが大事なんで、
そうですね、やっぱり仕立てに出るとかじゃなくて、対等に、でも可愛げのある。
一緒に仕事すると、大抵みんな気持ちよく仕事してくれますよね。
ありがとうございます。
可愛がられる後輩って何ですか?
本当に人柄だと思うんですけれども。
わかります。
めちゃめちゃわかります。
可愛がられる後輩。
そうだね、なんだろうね。
でもやっぱり先輩方っていうのは、自分に興味を持ってくれる人は好きなのだよね。
だから先輩のやっている仕事とか、興味を持って好きなんです、こうなんですっていうことを真正面に言えるとか、
それが若さ、我々にはない若さなので、若さは十二分に使っていいし、それが多分可愛げなんだと思う。
なんかやらしくない、ただ単にそういうのは好きなんですって無垢に言える感じが、先輩たちから可愛いなって言われることだと僕は思います。
本当、僕もまさにそう思うんですね。
調べる。その人に会う前にその人を調べとけば、まず最初の段階で、
この間この仕事、このシーンを見たんですけど、大変だったんですか?みたいな会話から入ったら、
いやー見てくれたみたいなところから入るんで、年上であろうと年下であろうと興味を持ってくれる人に対して拒否はしないので、
絶対しない。
もちろん忙しいときにそんなことしちゃダメですけど、ふとご飯食べるときとかに、これ見たんですけどどうですか?みたいなのは、
僕もやっぱり今、下の憧れされたら嬉しいし、僕も上の人にするし、
それは可愛がられる、愛されるところで言うと、その人にどれだけ興味を持って事前に調べておいたりとか、
どういう人に会うんだろう?みたいなところは、分かっておくの大事ですよ。
もうそんなこと言われた日に、ブワーって喋るよ、そういう人。
まあ喋らせておけばいいんですけど、喋っただけで、
ブワーって言うから。
この人大丈夫だ。
あ!って思うから。
つかめたって思うので、事前に調べる。だからこそ就活もそうだと思うんですよ。
はい、なるほど。
君の隣の人はもう鬼だから。
この人が成功した理由って、そういうことでしかなくて、
会社は一個無機質なものと感じられがちですけど、
人だと思えば、その人に対して興味がどれだけありますっていうのをアピールできるかの話なので、
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この人はもう本当に、
変態ですよ。
プロ就活生だと思ったら、僕はそう言う。
プロ就活ですよ、この人は。
小鳥さん目指せば、
いやいやいや、無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理。
ちょっとね。
ちょっと特殊だと思うんですけど。
みんな興味持つってスタンプしてくるじゃないですか。
そこからより愛されるためには何をするかっていうのは、もう作戦なんで。
そうです。作戦だから。
可愛がられるイコール愛されるってそういうことかなって思います。
ありがとうございます。
では、また製作会社のことなんですけれども、
どんな社員の方が多いですか。
ちょっとめちゃめちゃパッと抽象的すぎますけど。
引き出しが多いっていうか、
これまでの経験則としてあるかもしれないけれども、
これ調べておいてって言ったら、
何かこうパッと言われた時に、
一方向だけじゃなくて、
提案する時にこれだけじゃなくて、
ここに派生したものに対する提案力っていうのが高いし、
あと気遣いの人だね、やっぱり。
受けてすぐ終わるだけじゃなくて、
言われた時に、一個言われた時に、
はいって一個受けて、
これってもしかしてこれ一つかもしれませんけど、
可能性として、
あとこれとこれって用意しとくことは必要ですかって、
プロデューサーに返せる人。
一個のことに対してそこに、
自分よりも情緒であったとしても、
不安要素があったらちゃんと言える。
ものを言える子っていうのが、
俺は多いかなって。
制作のことが多いかなと思ってる。
スキル的なスタンスで。
そうですね。
性格はちょっと俺は分からんけど。
僕性格のところで言うと、
割と2つタイプあって、
男女共にだと思うんですけど、
結構、俺に任せろ系。
信仰とかバリバリやるのは好きなタイプ。
タイプになる、
好転的になる場合もあるけど、
そういう活躍するケースが多いっていうのと、
俺様気質、男女問わず。
と、あと映像めっちゃ好きみたいな。
それはPVとかめちゃくちゃ見てるとか、
結構流行りに敏感とか。
そういう人たちは多いっすね。
僕はどっちでもなかった気はしてるんですけど、
あと女性で言うと、
気遣いできる人多かったっすね。
女の子は女の子の制作って結構気遣い上手な、
ちょっと母性がある。
さっきの話にひも付きますけど、
いろんなスタッフとやる中で、
みんなが喜んでくれるように。
ちょっと言い過ぎかもしれないですけど、
打ち合わせの時にバレンタインだったら、
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チョコポッと買ってあげるとか、
そういう素敵なコミュニケーションとれる方多かったっすね。
なるほどです。ありがとうございます。
奉仕して喜ぶ。
奉仕してあげるのが嬉しい、楽しい人。
っていうのは多かったっすね。
参考になりました。
勉強になりました。
ありがとうございます。
広告業界の今後はどうなっていくとお考えでしょうか?
一回先に僕もあっていいですか?
広い意見は後で。
広告業界…
いやでもね、これね、ぜひ
ほとりさん回の2回目?3回目かな?
聞いてもらいたいんですけど、
やっぱみんな同じことやりじめるっていう、
みんなポジションをついていって、
確立した業界ではあるけど、
そこでまたお金が稼げる、稼げないっていうのが出てきて、
お互いのエリアに進出していき、
みんな同じようなことができるっていう会社には、
業界になっていると思うんですよ。
それは広告代理店が製作機能を持つっていうのと、
製作会社が広告代理機能を持つ。
今そういう動きになっちゃって。
さらにコンサルが広告代理業だったり、
製作業もやれるようになる。
そしたら今まで縦割りとか、きちんと分けられたものが、
みんな同じようなことをやれちゃうっていう業界になってきてるんですよ、完全に。
それでいうと、そこからあえて特別なもの、
より専門性の高いことをやれるっていう会社が、
また出てくると思うんですよ。
いろんなオールマイティーにやれるっていうところから、
これはうちに任せてください、これはうちに任せてください、これはうちに任せてください。
そういう会社がまたポツポツできてくるっていうのは、
きっと今後そういう流れになってくるかなと、業界的には思いますね。
そこの特別なことが時代に合っていれば、そこの会社はバコンっていくし。
ゲーム会社とかそうですよね。
ゲームが得意な製作会社ってやっぱりあるんで、
そこにきちんとアンテナあって、それを任せてくださいって言ったら、
それこそオンラインゲームとか今流行ってる中で、そこすごい仕事来てたりするんで。
そうですね、そういう僕は業界の流れになるんじゃないかなとは思いますね。
ありがとうございます。
いや、言うことないよ。
大概言ったろ今。
逆にクリエイター?
今応募した方々いらっしゃったじゃないですか。
その方々って芸人界と一緒ですよね。
引退しないじゃないですか、なかなか。
見えないね。
さんばさん、たもりさん、たけしさんみたいに。
それは要は筋肉があるからだよね。
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そこにエアーズロックじゃないけどさ、この指でガンガン登ってるだけでしょ。
あの断崖絶壁を大先輩方が。
その下にウワーっているのをこうやって蹴飛ばしておかないといけない。
そうです。
だけどクリエイティブの人とかコピーライターの人とかっていうのが、
今トミーが言ってたみたいに、コンサルから広告会社機能をやってるところが増えてきてるっていう。
全部自分のところでアウトプット、マーケティングのところを考えてアウトプット、制作とか全部ができるっていうところを考えると、
コピーライターとかクリエイティブディレクター、それも全体的にそうかもしれませんけども、
の人たちが全部できる人が多分残るんだよね。
コンサルもできるし、コピーライティングもできるし、
そこら辺の全体のトータルのクリエイティブディレクションができるっていう人が残っていくっていう。
要はキャンペーンができたからここの一発コピーお願いします。
ポーン終了請求書ちょうだいチャリンチャリンっていうことよりも、
長いタームで、長いところでそれをできるようなクリエイターの人が多分これからボコボコ出てくるし実際出てきてるし、
そういう人たちが、僕はあんまり平たい言葉を使うのはあれですけど、
そういう人たちが絶対に金儲けできると思うし、
いい意味で経済はお金で回ってきますから基本的にはね。
そういう人たちがどんどん金を回していくし、
そういう人を若い人が尊敬してほしいと思う。
なんかかっこいいものをいっぱい作っているっていうことじゃなくて、
これで動いたっていう情報はなかなか出ないんだよ。
このデザインとかこれだったから、だけど業界紙とかは、
こういうクリエイターがこういうかっこいいものができましたって報道するんだけど、
これが半年後にこうなりました。
これを作ったのはこの人ですっていうのは絶対報道しないので。
なんでかっていうと、もし失敗こいちゃったらこの人ダメになっちゃうからね。
だけどそれとはまた相対的に向こう側になるけど、
ヒットした商品も出ないことが多いんだよね。
それはどうしたかっていうと今言ったみたいに、
ヒットしていない商品を報道しないといけないから。
っていう相反するのもあったりするんだけど。
だからそういうイケてるクリエイターの人が商品を動かした人が、
そういうふうに報道されて、かっこいい人なんだっていう人がどんどん増えてほしいなと。
それをどうやってキャッチアップするのかっていうことはまた問題ではあるけれども、
そういうウルトラスーパーかっこいいクリエイターの人が、
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商品を動かしたっていうことを感じるようなことになったらいいなって思いつつも、
そういうところを尊敬してもらえたらかっこいい。
若い人たちがそういうのがあったらいいなって思ったりするなって思った感じだね。
業界の人はマルチにやれる人たちが増えるだろうって、
広めにできる人が増えるだろうっていう中でひも付いた上で、
特殊性がある会社があるとその人たちが忙しいんだよ。
全部集中してやっていかなきゃいけないかっていうよりかは、
そこからプロフェッションたちにお願いするっていう図式にはなってくるので、
そういう業界の展望があるんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
尊敬するクリエイターを見つけてほしいみたいなのをおっしゃってましたけど、
なけんさんの尊敬するクリエイターは誰ですか?
名前は言っちゃっていいと思いますけどね。
僕が尊敬する人はですね、
僕と肩ぶつかった人なんですけどね、ギャラリーでね。
中島真也さんというCMディレクターの方がいらっしゃいますけども、
その方ですね。
その方と出会ったことでまた大好きなクリエイターさんもどんどん広がっていって、
今でもお世話になっている方も複数名いらっしゃいますけれども、
やっぱり僕が22年前に肩ぶつかったから僕が今ここにいるので、
君は何者だと真っ赤な顔して、
さっき入ってましたからね、ギャラリーでね。
尊敬する人です。
本当に誰からでも好かれる。
広告会社からも好かれる。
クライアントさんからも好かれる。
自分がやっている制作の人とか、
プロデューサーさんからも好かれる。
なかなか敬語な方なんじゃないかなって僕は思います。
一番最初に見たCMディレクターが中島真也さんだったので、
世の中のCMディレクターってみんなこうかなと思ったら、
全然そうじゃなかったっていう現実もありますけれども、
だけども本当に一番最初にたまごっこで生まれてみたクリエイター、
広告屋さんが中島真也さんでよかったなっていうのは、
本当に今は痛感してますね。
本当にいろんな景色見せてもらいましたし、
いろんなものを食わせてもらいましたし、
いろんなところで飲んだりしたんで、
今その時の後輩に対する接し方とか、
そういうのは真也さんにも教わりましたし、
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真也さんに紹介していただいた先輩方から教わって、
僕は今その広告にまつわるいろんな人たちに、
いろんな話をしたりとか、
そういうスタイルっていうか、
そういう自分たちが尊敬するかっこいい人たちから教わったことを、
今バトンしてるっていうのが僕の状態かな。
嬉しかったことがあったらちゃんと言って、
今は知ってますね、尊敬するクリエイターはその方です。
私も説明会行って動画見たんですよ、中島真也さんの。
会社の説明動画だったんですけど、
それめちゃめちゃ感動しました。
オーケストラ、社員さんオーケストラに見たって、
そういう会社ですみたいな、一人一人が。
あそこの会社の説明の動画があったんですか。
はい、圧倒されました。
そこに真也さんが演出したんですか。
そうです、演出されて全部作ったって言ってました。
僕にとっては師匠です。社外古文って言っていただいてるんで。
えー、すごい。
はい、って感じですね。
ありがとうございます。
はい、どうも。
富永さんの尊敬するクリエイターは誰ですか。
尊敬する人でも。
お姉ちゃん?
尊敬する人。
僕が尊敬する人が、
でもこれはこの業界に入ったタイミングで、
盲目的にこの業界で頑張っていこうと思ったのは、
前職CM制作会社の時の元社長ですね。
うーん、なるほど。はい。
その人はめちゃくちゃ有名なプロデューサーの方から社長に上がられた方なんですけど、
有名な仕事もいっぱいしてて、
僕もその人の作品とかいっぱい見てたんですけど、
最終面接でお会いしたんですよ。
いろいろ会話をさせていただいた中で、
僕の印象が残ったのが、
結構笑ってたんですよ。楽しかったから、最終面接が。
24:00
最後に、
僕その場で決まったんですよ。
その時に言われたのが、
お前の笑顔で何億作れるか楽しみにしてるよって言われたんですよ。
へー。
その一言で、
やっぱりちょっと変わりますよね、モチベーションが。
もちろん最終面接だし、行きたかった会社だったから、
決めたんですけど、
それって今10年経ってでも覚えてて、
その一言なんですよ。
これもう名コピーだと思ってるんですけど、
僕にとっての。
そこがやっぱり今でも忘れられないですね。
そうだね。
僕だって分からなかったんですよ。
この後どうすればいい、待ってればいいんですよね、みたいな。
泣いてたからって言われて。
もうそのつもりでいてって言われて。
そうですね、この業界の最後の
一歩を踏み出させてもらったのは、
前の会社の時の社長です。
そこから僕はもう十何年やってますけど、
尊敬、今でもしてます。
素敵です。
人と僕は仕事をしていると思っているし、
人に生かされていると思うので、
その言葉ですね、僕は。
今でも大事にしてる。
私にも響きました。
響かしちゃった。
また渡したね。
制作会社の選び方。
急に具体的なところなんですけど、いいですよ。
聞きたいことだもんな。
ピッチビリビリさせちゃったから、僕が。
僕が悪いんです。
選び会社はどうなんですかね。
横一線な気はしますけど。
もちろん代償はありますよ。
あるけど、選び方。
それこそ僕らに聞くことじゃないですよね。
CMプロを見てくれと。
僕もCMプロを色々見させてもらったんですけど、
結構特殊なところだったり、
特徴を色々まとめていらっしゃって、
すごいなと思ったんですけど、
選び方はオーディフォームとか、
その人と一緒に仕事したいと思えるかどうかだったりとか、
もう一個踏み込んでいくと、
そこの制作会社がやってる仕事で、
よくやってるスタッフの人とかいると思うんですよ。
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その人と仕事したいかという選び方もある。
あるよね。
このクリエイティブディレクター、このプランナーの方と
よくこの会社で仕事している。
この監督、このカメラマンと仕事している。
そしたらそこってある程度つながりができてるから、
チャンスがあるんですよ。
だからここに行きたいですっていうのは、
面接を仮に受ける側も、
より具体的でいいねって思うかなとは思いますね。
本当はね、どこにあるかとかも大事だなとは思ったりします。
まあそうだね。
OCご飯があるかとか。
大事大事大事。
会社の特徴みたいなことで言うと、
CMプロでバッチリまとめられるみたいなあれですけど、
より一個一個の作られたもの単位で見たときに、
それを言いたいとか興味を持つと、
選ぶ理由がもう一個増えるんじゃないかなと。
だから本当にCMプロでこの会社に入りたいなって、
条件面とかいろんなものはCMプロに書いてあるから、
そこから先のこの仕事っていう、
検索をするとか調べるっていうすごくいいきっかけなんだよね、
CMプロって。
それすごい僕は感じていて、
やっぱり無人像にある会社の中から最初からこの男は
百何十社を調べて、そこから80社に絞りだやってるわけでしょ。
そういうところの調べるきっかけがあるっていうのは、
すごく有意義だなって感じるしね。
だからそういう上手いバランスだと思うんですよ。
その企業単位で見るのもそうだし、
その企業がやってる仕事をより深く見ていくっていうので、
結構人それぞれ好みっていうので選べる気がしますよ。
内緒はあんま関係ないと思うんですけど。
はい、ありがとうございます。
最後の質問になるんですけれども、
就活生にメッセージをお願いします。
今の就活生にとって、また悩ませる一言かもしれないですけど、
大学と一緒で、大学行きたいっていうのをゴールにしない方がいいっていうか。
CM制作会社で働くのをゴールにしない方がいい。
そこをゴールにしてしまうと、
自分のキャリアを絶対どっかで悩むんで。
このままでいいんだっけとか思っちゃう人たちほど、
その会社に入ることがゴールになってしまっていると。
だからこそ、自分の何十年後、どういう人になりたいか。
その上で、この会社たちを選んでいる。
この会社を選んでいる。
もちろん途中で変わるんですよ。僕もそうだったし。
なりたい自分って。
その時のキャリアを常に悩んで転職したいとか、
考えるべきだと思うんですけど。
大前提、今21歳ですね。
30:02
10年後、20年後、どういう自分を描いて、
どういう自分がかっこいいと思うか、
どういう自分を素敵だと思えるかを考えた時からの逆算で、
会社を選んだ方がいい。
もしかしたら、今じゃないかもしれないっていう判断もあるわけですよ。
就職が。
もうちょっと学びたいとか。
海外行って、しゃべれるようになって、
そこから違うことを広げていって、
最後ここに落としたいみたいな、
計算とかもすることになるんで。
きちんとそこを描かないと絶対苦しむんで。
今就職をすることがゴールだと思ってるけど、
だって、それこそ、
西木恋とかすごいじゃないですか、M1の。
50過ぎてね。
50過ぎて、
花開く場合もあるわけですよ。
もちろん彼らとしては売れるっていうのが目標だったと思うけど、
その目標に対して、続けていくっていうことだったと思うんです。
彼らがやったことでいうと。
10年後、20年後、自分がなりたい自分を描けてなければ、
本当につらい日々なんで。
そういう、まず改めて。
就活始まった時にこれを話をするのは、僕ちょっとどうかなと思ってるんですけど、
1年後、2年後じゃなくて、5年後、10年後。
どういう自分だと、ちっちゃい子の自分に自慢できるかなって、
考えてもらいたいなと思います。
いい話だね。
ありがとうございます。
いい話だね。
これしかないんですけど、僕は。
さっき言ったのかな、わかんない。
この辺を大事にしてねっていう、
シンプルなことしか僕は言えないというですね、
ちょっとトミーみたいにいいことが言えないというところは、
今ちっちゃく時段で踏んでるんですけども、
やっぱりその時に出会った人や、
その時に起こった嬉しい感情とか、
悔しいなと思った感情とか、
その時に感じさせてくれた人を感謝したり、
イラッとしたりするのもあるけど、
でもその感情はその人がいたから感じさせてくれたわけだし、
それがたぶん悔しになったりする可能性もあるので、
すべてハッピーだけが、
ハッピーを人がくれるわけじゃなくて、
いろんなものをくれるから、
それも自分の悔しになるし、
っていう意味においては、
僕は縁を大事にしながら就職活動をしてください。
それは面接官の大人でもあり、
一緒に面接に取り組む同士であり、
この人たちの縁を大事にしてほしいと思います。
33:01
以上です。
ありがとうございます。
結構長い収録になっちゃったんですけども、
小瀬さん、CN PROの方で記事は分かりやすく?
そうですね、読みやすく、分かりやすくまとめさせていただいて、
小瀬さん、最初と最後しか出番なかったんですけども、
そういう連携で、
見てるCN PROのファンの方、
アドバッタラジオを聴いていただく方、
楽しんでいただければなと思いますね。
ありがとうございました。
とんでもございません。
ということでですね、
我々質問され続けてですね、
ちゃんとそれを返せているのか、
若干不安要素は残りますけれどもね。
まず興味ある方は、
CN PROさんでその記事を、
このOB訪問してみたってことですよね、
の内容を見ていただき、
大丈夫、なぜならば小鳥にはまだ時間がありますから。
小鳥社長は時間があるというところで有名なんですけど、
そこにまとめてもらって、
実際の雰囲気とか文字面だけじゃなくて、
テンションみたいなこと、興味あれば、
アドバッタラジオの内容もしっかり聞いていただいて、
楽しんでいただければなというところで、
本日はかすかるさん、
いろいろご質問準備していただいて、
本当にありがとうございました。
こちらこそ詳しくお話しいただいて、
ありがとうございました。
とんでもございません。
ありがとうございました。
じゃあまた次回。
はい、アドバッタラジオでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
アドバッタラジオの様子や視聴者参加型の企画、
ご意見ご要望の募集も随時発信しておりますので、
ぜひこの機会に、
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よろしくお願いします。