ケイシャのしゃべり場。
始まりました、ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、おもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
毎回、いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI YAMAUCHIです。
KOO-KI HIJYAです。
KOO-KI HARAYAMAです。
前回はですね、ピークスマインドさんをゲストにお迎えして、
クリエイターズで我々インタラクティブハブ福岡が制作しているライブパフォーマンスのコンテンツについてですね、
ご紹介していきましたが、レーザーの話とかいろいろお伺いしましたね。
今回は2つ目ですね、着物コンテンツについてお話ししていければと思います。
このコンテンツは、僕らのインタラクティブハブ福岡と着物アーティストの福本浩二さんという方のコラボレーション作品となってまして、
まずその福本浩二さんのご紹介を先にさせていただこうかと思います。
ちょっと読み上げさせていただきます。
福本浩二さんは福岡市在住の着物アーティストでして、ヨーロッパ在住中に海外で着物が自由なファッションとして楽しまれ、
ハイブランドがその美意識を取り入れる姿に衝撃を受けたことをきっかけに、
従来の着物の固定概念を打ち壊すような発想のスタイリングを提案。
着物アートとして独自のスタイリングの発信を軸に活動されている方です。
その福本さんがですね、マネキンに着物をスタイリングしてくださるんですけど、
それに僕らがプロジェクションマッピングをしつつ、プラスインタラクティブで遊べるような体験にしておりまして、
体験者がインタラクティブな体験をしつつ、その着物の世界を感じられるような、そういったコンテンツになっております。
なんか福本康二さんのインスタ拝見したんですけど、想像をずいぶん超えてました。
福本 そうですよね。 アートだね。
福本 普通の着物の着付けとはまた違う、アートな感じでございます。
そんな福本さんとの作品をですね、作るメンバーを今回もご紹介しつつ、
このコンテンツの中身について詳しく語っていければと思います。
それでは早速ゲストをお呼びしたいと思います。こちらの皆様です。
マチャジャックの前田裕明です。福岡オフィスでアートディレクター、コンセプトアーティストをしております。
マチャジャックの山崎姫乃です。同じく福岡の方でプロジェクトマネージャーをしております。
マチャジャックの田中優奈です。同じく福岡でコンセプトアーティストをしております。
よろしくお願いします。
というわけで、マチャジャックさんもですね、今年クリエイターズに初参加ということで、
僕らのインタラクティブハブ福岡にですね、今年から入っていただきまして、一緒にコンテンツを作っているわけでございますけれども、
先ほどちょっとご紹介した着物コラボのコンテンツについて魅力を皆さんで語っていければというふうに思っております。
早速なんですけど、マチャジャックさんと僕らの繋がりというか、
インタラクティブハブ福岡にお誘いしたきっかけみたいなところを喋っていければなと思うんですけど、
2年前ぐらいにカッセンさんというCGプロダクションさんとお仕事する機会がありまして、
その時にちょっとマチャジャックさんが福岡オフィスがありますよっていうご紹介を受けまして、
カッセンさんとかのグループ企業の一員としてマチャジャックさんがいらっしゃる。
そのマチャジャックさんの中の福岡オフィスができたということで、
それで僕らも福岡なんで訪問させてくださいということでお伺いしまして、
それでカッセンさんからせっかく福岡にお互いオフィスがあるんで、
横の繋がりのプロジェクトとしてクリエイターズがあるので、そこでお誘いしてみてはどうみたいなふうにご紹介を受けまして、
マチャジャックさんにこういうことをやってるんですけど参加しませんかっていうふうにお誘いをさせていただきまして、
心よく一緒にやりましょうというお話になったと思うんですけど、
ぶっちゃけ最初にこういうお話が来た時ちょっと得体が知れなすぎて分からなかったですよね。
そうですね。ただ他の会社さんと一緒にできるっていうのはいい機会だなと思ったので、
お誘いいただくのはとても嬉しかったというか楽しそうだなと思いました。
良かったです。僕らもマチャジャックさんはコンセプトアートとかイラストとデザインがすごい会社さんで、
すごい強力なメンバーと一緒にできたらいいなっていう気持ちがずっとありまして、
ちょっと今チラッと紹介したんですけど、マチャジャックさんってどんな会社さんなのっていうのを先に皆さんにもご紹介できればなと思うんですけど。
まずご紹介いただいた通り、弊社の方ではコンセプトアートの制作をはじめ、他にも映像だったりの企画だったりプロデュースだったり、
映画やCM、ミュージックビデオの作成などもさせていただいております。
結構いろいろな分野で0から1を生み出すビジュアル作りということで、
そういったアートの作成をさせていただいております。
すみません、私ちょっと不勉強なんですけど、コンセプトアートって具体的にはどういうものを指すんですか。
そうですね、コンセプトアートっていうのが、イメージが最初あると思うんですけど、
それを口頭とかだと伝わりにくいじゃないですか、結構。
それをコンセプトアートっていうものにビジュアルに落とし込むことで、世界観をわかりやすくするっていうんですかね。
そういったイメージで捉えてもらえれば良いのかなと思っております。
そうですね、プロジェクトのチームメンバーでも結構同じイメージを持っていると思って話していても、
実際に書いてみると、いや、こういうイメージではなかったみたいなこともあるので、
ビジュアル化して視覚化することで、チームメンバーで共通のイメージを持って制作に取り組めるっていうのが結構大きいかなと思います。
例えば企業さんの企業理念をビジュアル化してください。
それをポスターにしたいですとか、ホームページにしたいですとか、そういうものもあるので、
プロジェクトの規模に関わらず、いろいろと携わらせていただいているイメージですね。
さっきおっしゃってた、ゼロイチでビジュアルを作るっていうところっていうことですよね、本当に。
そうですね。
企業さんが大事にしている理念とかそういったところをヒアリングしつつ、
もしビジュアルイメージするものがあればそちらを説明していただいたりとかして擦り合わせつつ、
最終的にアートに落とし込んでいくっていうような感じになっています。
そう。で、わちゃじゃくさんは東京と福岡オフィスと、あと静岡にもオフィスがあるんですよね。
ですね。本社が東京の渋谷にあって、ここの福岡オフィスと、あと静岡。
最近は京都とスペインの方にも施設的なものができております。
福岡オフィスができたのは何年前ぐらいでしたっけ?
今年が3年目になります。
なんで福岡にできたんですか?
そう、私も気になった。
もともと東京とか関東とかにしかなかったんですけども、
会社としてその拠点を広げたいっていう、そういったものがありまして、
その先駆けとして、僕が福岡に在住してましたので、
リモートという形で、まずはわちゃじゃくに入社するという形で、
まずは僕のみリモートという形で始まりまして、
そこから2年くらい経った時に、福岡にオフィスを構えようという話になりまして、
そこでメンバーを募って、2年半前ですかね、に設立しました。
他みなさんも福岡に住んでて、わちゃじゃくに参加されたという形なんですかね?
私が大阪出身で、山崎が静岡出身なんですけど、
新卒で入社するタイミングで、わちゃじゃく福岡オフィスができますので、
そちらで勤務ができるようになりました。
新卒で入社するタイミングで、わちゃじゃく福岡オフィスができますので、
そちらで勤務するというお話ができ、スタートアップメンバーとして福岡で働かせていただいております。
そうなんだ。
そんなわちゃじゃくさん、福岡オフィスメンバーの競合参加いただいている
前田さん、山崎さん、田中さん、他に和志崎さんがいらっしゃいまして、
その4名がインタラクティブハブ福岡に参加してもらっているという感じですね。
どんなコンテンツを作っているのかというのなんですけど、
着物展示にインタラクティブを掛け合わせていこうというコンテンツでして、
着物アーティストの福本浩二さんと、われわれインタラクティブハブ福岡、
上手いことコラボレーションできませんかね?というお話を福岡市からいただきまして、
そうなんですか。
面白そうということで、早速福本さんと現地下見行きながら、
こういうことできるかもしれないですね、という話をして生まれた作品というか、
制作している作品でして、制作メンバーとしてはわちゃじゃくさんに加えて、
くうきから石井さんが参加しております。
わちゃじゃくさんも一旦コンセプトアートを作っていただいたんですよね。
この着物コンテンツ、さっき言ってた福本さんとこういうことしたいねって口頭でお話はしてたんですけど、
それを絵にしてくれるの?
そうなんですよ。
それがコンセプトアートか。
実際どうなるんだっていうのが。
最初にどういうことを福本さんが大切にしていらっしゃるかっていうのをまずヒアリングして、
そこを中心にみんなで考えていったんですけど、
まずビジュアルに起こすにあたって、
リファレンス、どういうイメージが近いかっていうのをたくさんの画像の中から、
指針となるものを見つけてきて、
それを見ながら、例えばどういう演出が考えられるかとか、
どういう演出で着物を演出したいかっていうのをヒアリングしつつ、
それをもとに今回オリジナルで、
じゃあこういう演出とかこういうビジュアルにするのはどうかっていうのを、
コンセプトアートとして起こしていくっていう感じですね。
アチュージャックさんのヒアリング能力すごいなって聞いてて思いましたね。
もっと具体的にするとどうだとか、
抽象的なら抽象的でどういうイメージかっていうのを聞き出すのが上手いなっていう風に思いながら聞いてましたね。
ありがとうございます。
なのでこの企画の最初にやりたかったこととしては、
福本さんの着物の世界観を拡張するというか、
着物から感じ取れる、連想できるものとかをどう広げて、
見る人もそれを見てどう想像してもらうかみたいなところを大事にしていきたいっていう話をお互いしまして、
だったらちょっと抽象的でありながらも、
日本の伝統らしさみたいなのが感じられる上品なイラストにこうするとこんな感じですかみたいな感じで色々やり取りさせてもらいつつって感じですね。
例えば着物が色づいていくみたいなマッピングをさせてもらって、
着物の色とかがちょっとずつ変わって見えるとか、柄がちょっと変化して見えるみたいなこともチャレンジしようかなと思っております。
ステージイベントなの?
ステージイベントなの?
2階のラウンジフロアで展示なんですよ。
着物が合計5体並んでまして、マネキンがですね。
そのうちの真ん中3つを僕らとのコラボレーションとしてやっているという感じで、
着物3体ともちょっとインタラクションというか遊び方を変えまして、
例えばタッチしたらそれに応じて変化するだとか。
触っていいの?
マネキン自体に触るわけじゃないんですけども、手前に台を置いてそこで何か操作できるようにしております。
お茶役さん的にどうでしたかね?大変だったこととか、意外とこの辺楽しかったとかあったりしますか?
そうですね。まず今回は着物がメインというところが軸としてあったので、
あくまで主役となる着物を引き立たせる上でどういった追加要素というか、
インタラクティブ要素とマッピングとかを加えていくかというところが重要、考えたところかなと思っています。
この着物のコンセプターとは前田さん中心に描かれたんですか?
そうですね。弊社のアーティストで、福岡チームで提案をさせていただきました。
見たい。
いろんな展開がありますよっていうのを、またこれも映像に起こす一段階前の時点で一度アートに起こしてもらって、
これで一気に世界観だったり、こういうところを動かしたいみたいな話が広がっていきましたね。
という着物の話もありつつ、他のコンテンツでも若干手伝ってもらっておりまして、
一話目に話したライブパフォーマンスのコンテンツでキャラクターが出てきたりするんですけど、
そのキャラクターコンペをみんなでしましょうってなった時に、
わちじゃくさんもいろいろアイディアを出していただきまして、
前回のピークスマインドさんと一緒に作ってるライブステージコンテンツのキャラクターをわちじゃくさんにデザインしてもらったよね。
みんなで案出しして、そのうちの一つ案出してもらったりとか、
山崎さんはどうですか。
そうですね。私はなんかもともと最初ARとか結構興味がありまして、
初期着物のプロジェクトでもARを使ったなども出ていたんですが、結局採用ということにはならなかったんですけど、
インタラクション要素的にはちょっと近いものというか、
自分が何かアクションを起こすことで展開していくシステムと考えれば結構似たようなところがあるのかなっていうのと、
もともとファッション的なものがすごい好きで、着物とかすごい綺麗なので、
もともと華やかなこともやりたいなと思っていたので、
ちょうど私のやりたいこととかみ合うプロジェクトがあると思い、
こちらの着物の方に志望させていただき、
どうしたら福本さんの着物を綺麗に見せていけるのかなということだったりを考えさせていただいて、
自分の結構やりたいことに関わらせてもらったようなと思って大変ありがたいです。
すごい、めちゃめちゃ楽しんでくれてて。
こっちもありがとうございます。
わちゃジャックさんは着物アーティストさんとコラボするって決まってたわけじゃなくて、
みなさんバラバラの班になる可能性もあったってこと?
ありました。
前田さんはいかがでしょうか。
僕は田中の方と同じく、インタラクション要素を意識しながらデザインを提案するっていうところが、
今までにないような経験で、そこが新鮮で一番楽しめたポイントかなと思ってまして、
空気の原山さんとか石井さんと話して、こういうこともできます、ああいうこともできますっていうような提案をしていただけたときに、
驚くというか、そういうこともできるんだっていうような話を伺えて、
直接アートに関わる内容ではないんですけれども、
新たな知見を得るみたいな楽しみがあって、
そういったところも参加してプラスになったところかなと思ってます。
例えば、フレーム型のセンサーっていうものがあるっていうお話を伺ったときに、
そういうセンサーがあるっていう情報があったからこそ、
今回の提案、実際この展示で採用されているインタラクション要素とか、
っていうところにつながったかなと思ってまして、
やっぱり自分たちの知識を得たところに合わせて、
そこでできるアクションみたいなところを新たに提案するっていうような流れができたかなと思うので、
そうですね、自分たちの知識内では実現可能かどうかがわからなかったところが明確になって、
アイディアの幅が広がるというか。
でも本当、わちゃジャックさんもインタラクティブなアイディア出してくれるんですよ。
そう、結構こんなのどうですかみたいな。
こっちもそれはそれいいですねみたいな感じで話が膨らんでいって、
本当にいいものができそうに思っておりますね。
これなんかまさにインタラクティブハブやん。
ハブですね。
確かに確かに。
いろんな出会いで刺激を受け合ってっていうのがやっぱりこのインタラクティブハブ福岡の発端だと思うんで。
今後もこうやっていろんな人と協力しながら何か作っていくの楽しいなってなってるんで、
頑張りたいなと思っております。
ぜひお楽しみに。
福本さんの着物も僕らもちょっと楽しみなので、
いいコラボレーションができればなと思っておりますので、
ぜひぜひお聞きの皆さんもインタラクティブで見て触って楽しめる着物の新しい姿をですね、
体験しに来ていただければというふうに思っております。
はい。
ちょっと今回ねクリエイターズだけじゃなくて、
和地卓さんのお話いろいろ聞けたんで、
なんか社内でもこういうのを和地卓さんにお願いしたらいいんじゃないかなみたいな話ができるといいかなと思っております。
そうですね。ちょっと私もこれを聞いて、
また和地卓さんとお仕事をしてみたいなって思いました。
ありがとうございます。
ぜひよろしくお願いします。
はい。という感じで、
じゃあ和地卓君の皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
弊社のしゃべり場。
前半では和地卓さんをですね、ゲストにお迎えして、
インタラクティブハブ福岡でやっている着物コンテンツについて、
語ってきたんですけど、
ここからはちょっとですね、コンテンツのお話もしつつ、
このクリエイターズの取り組み全般のことであったり、
我々インタラクティブハブ福岡っていうチームについて、
メタな視点でと言いますか、
広い視点で語っていければなというふうに思っております。
はい。
というわけでですね、こちらのお二人をお呼びしております。
アイメージの高木幸友と申します。
CMのお二人です。
はい。
高木幸友と申します。
CMのCGだったりとか、PVに使われるCGだったり、
主に映像に使われるCGをメインで活動しております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
もう一方、この方です。
アナラボの林田と申します。
役職としてはデバイスエンジニアとか、
ハードウェアエンジニアみたいな言い方をしてますが、
体験のコンテンツとかで、
ボタンを押したらパーッとLEDが光ったりとか、
そういった部分をプログラマーが数値化して形作ってくれたものを、
そのLEDを流す部分に変換をするみたいな、
橋渡しみたいなイメージを持ってもらえると、
なんとなく、
そんな感じです。
ありがとうございます。
というお二人をですね、お呼びしているんですけど、
アナラボの林田一歩くんなんで、
一歩くんって呼ばせてもらいますけど、
一歩くんみたいなデバイスエンジニア的な人も、
インタラクティブなコンテンツを作ったりするので、
欠かせないメンバーとなっております。
というわけなんですけど、
そうですね、一歩くんはなんで、
去年からインタラクティブハブ福岡に入って、
一緒にやってる感じですね。
そうですね。
去年はドアのね、
どのドアが開いたかっていうのを、
バンバンセンサーで送るみたいな部分にいたかもしれないですね。
なるほど。
センシングだったり、
どういうのを使ったらいいかみたいなのを、
一歩くんにお願いしてやってもらいましたね。
で、たかきさんは、
今回からクレイターズ初参加ということで、
僕が最初、確かお誘いしたかと思うんですけど、
それこそ、空気と一緒にやってた戸田建設の案件で、
手伝ってもらってて、
それで、声かけ。
それでですね、打ち上げに行った時に、
お互いの会社の話とかしてた時に、
たしかたかきさんが、
出社してるけどあんまり周りに出社してるメンバーいないんだよね。
そうなんだ。
コロナ前はもうみんな出社で、
会社に全員いたんですけど、
コロナ始まってから、
リモートが始まって、
だいぶ落ち着いた後も、
そのまま、そっちの方がやりやすいっていう、
ちょっとライフスタイルを変えて、
続けてるっていう方がいて、
なるほど。
コロナの状態になってるって感じですね。
っていう話をお聞きして、
割と一人細々と会社でやってたりする日もあるみたいな話を聞いて、
ちょうどその打ち上げの時が、
去年のクリエイターズが終わったぐらいのタイミングだったんで、
みんなでこういうことをしてるんで、
一緒にやりません?みたいな話を、
お誘いしたかと思いますね。
あれって、
すごい僕の方から何か持ちかけたみたいな。
そうでしたっけ?
持ちかけは、
原山さんからこういうことやってるよ、
みたいな話だったんですけど、
その時僕も本業というか、
アイメージだけの仕事しかやってないっていう状態で、
今のままで大丈夫なのかなっていう、
すごい漠然とした不安があって、
なるほど、なるほど。
もうちょっと違うことをやった方がいいんじゃないか、
みたいなのがあって。
なんか横の繋がりもあんまりないっておっしゃってますよね。
そうですね。
今回アイメージさんとしては初参加?
そうですね。
アイメージさん自体も初参加。
アイメージさんからは高木さんが今回参加しているという感じですね。
それで僕が、
よかったら参加させてくださいって言って。
そうですね。
当たりにふねってくるんですね。
なんか結構お酒入ってたんで、
半分くらいなんか、
なったらいいなぐらいのノリだったんですけど、
半年前に実際にやりますけど、
やりませんかっていうのを誘いを受けて、
これはチャンスだなと思って参加させていただきました。
嬉しいですね。
そうっていう感じで、
だいぶメンバーが増えたんですよね。
ということで、
今年のクレイターズは、
1話目の冒頭にも話しましたけど、
結構やれる幅が広そうなので、
メンバーも増やしていこうっていうのもありまして、
僕もいろんなところにお声掛けしてた中、
お二人も今年も参加してくれるということで、
インタラクティブアブ福岡が、
もう総勢今20人以上いるんですよ。
へー。
去年に関してはメインでやってたのは、
もう6人ぐらいしかいなかった。
そうなの?
そう。
そうか、コンテンツ1つか。
コンテンツ1つで、
6、7人ぐらいでやってたのからすると、
もう今年3倍ぐらいになってるっていう。
で、コンテンツも3つ。
コンテンツも3つ。
そうですね。
今までそのライブパフォーマンスのコンテンツ、
着物コラボレーションのコンテンツを
ご紹介してきたと思うんですけど、
会場の装飾を兼ねたコンテンツを作ってくれてまして、
それもちょっと軽くご紹介だけしてもらってもいいですか?
そうですね。
バックペンと最初は、
壁を見えやかにみたいなところでスタートしたんですが、
やっぱり楽しい映像だけがパッと流れるよりも、
もうちょっとそこにメッセージ性だったりとか、
ストーリーみたいなのをもう少しねじ込んだほうが、
面白いかなというふうにちょっと思っていて、
他のライブのコンテンツとかと比べると、
あまりにもウォーサー多いですね。
どういうこと?ウォーサーって。
企画が固まるまでね。
結構ライブとかはね、
ちゃんとパッキリどういうふうに進めていくか、
というのは決まっている中で、
未だにね、
未だにちょっとコンテンツの内容が見えてないんじゃないかなという気がしていて。
9月中旬ね。
そうですね。
本番が10月の10月。
もう1ヶ月ないですね。
その中でたくさんいろいろした調べとか、最初の実験とかをすぐやってくれて、
パッと資料で共有してくださるんですよ。
そうなの?
めちゃめちゃ助かったです。
CGクリエイター?
そうですね、基本CG関係の作業とかをお願いしていってるんですけど、
僕らもみんなで作り上げていく以上、やりたいねと本当にできるの?っていう経験値の無さからわからないところがあるんで、
それを誰が先行してやっていくんだっていうときに、たかきさんが最初に動いてくれてる印象が。
そんなの?
たかきさんは2つコンテンツ関わってるんですよね?
今がそう。
今がそうですね。
じゃあより多くの方とお仕事されてるってことだよね?
そうですね。
そうですね。
今作業ごとに点々としてもらってる感じで。
結構なんでもやるみたいな感じになっちゃってますね。
ハイスペックなんだ。
全然つまらなかった。
最初ディスプレイを置いてみたときにどういうふうに見えるかみたいなのをずっと検証されてたと思うんですけど、
まとめておられた資料とかが結構新鮮で。
ノーションでまとめてあるやつ。
そうですね。こういうふうにこのタイミングでこういうことをしましたっていうことをきちんとまとめておられて、
この姿勢は大事だなって。
自分でもバーッと自分でやって、なんかやったけどもう忘れたなみたいなことっていっぱいあるから、
こうやって残していくってすっごい大切なことだなって、そっちの部分に僕は感動しちゃいましたね。
人のプロセスとか面白いですよね。
日頃からやってます?そういう何かをするときに。
映像限定の話ではあるんですけど、
例えば見た目がどうなるかわからないとか作り方がどうなるかわからないみたいなのは最初にR&D試行錯誤をして、
それでまとめるっていうのをちょっとやっとかないと日にちだけ経っていくのはちょっと不安になる。
最初の方でやり方いろいろやって、それを結果をまとめて、
これの結果を見てじゃあどうした方がいいみたいなのを、
例えばチーム内でちょっと検討し合うみたいなことはたびたびやってるかなって感じ。
僕もスラックとかに書き残そうと思いながら書き残さない。
めちゃくちゃになっちゃいます。
残さないとブラックボックス化していきますね。
それが確かに会社違うからみんな、
例えば会社内で完結した話をみんなに共有しておかないとどこまで進んでるかってわかんないっていうのは難しいところじゃあるですね。
会社単位でやり方統一してるところもあれば、
同じ会社だけどみんなそれぞれいろんなやり方とかまとめ方でまとめてて、
自分ルールでみんなやってる場合とかあるじゃないですか。
私とかはだから、例えば原山君ってこんなまとめ方してるんだとか、
田垣さんってこんな感じで資料まとめるんだみたいなのはめちゃめちゃ自分の参考になって、
すごい興味あるところですね、自分も。
その進行のしていき方も人それぞれというか、そこは確かに刺激受けるし、
逆に今あれですよね、僕らも3つコンテンツやってるんですけど、
確実にこの人がディレクターみたいな人は特にいないんですよ。
みんなで作ろうみたいな雰囲気になってるので、
その中で取りまとめしていく人とかはいらっしゃるんですけど、
だから、この話どうなってんだっけっていうのは、
そこで共有しとくか、自分で先に進めとくかとかしていかないと前に転んでいかない感じはありますね。
週1ミーティング?
そうそう、週1定例はしてて、最近だと全体でみんなで連絡事項を共有して、
あとはそれぞれチームごとに分かれて、
Zoomでやってるんでブレイクアウトルームで分かれてお話ししてっていう感じで進んでますね。
そのチームでのやり方って難しいですよね、一歩くんも多分。
そうですね、やっぱり会社が違うと会社の思想だったりとか、
どうしてもそこの社員の人とかっていうのは、
やっぱりそこの会社のチームならではの考え方みたいなのがいろいろあるから、
そういうのが見えると面白いなと思うところはいっぱいありますよね。
結構一歩さんはメタな視点でいろんなものを見るタイプなんですよね。
いやいやいや。
一番刺激受けたこととかあります?
そうですね、僕がこのインタラクティブハブ面白いなと思うのは、
シンプルにいろんな人とお話ができるのはすごい楽しくて、
やっぱりなかなかそんな視点はなかったみたいな話いっぱい聞けるし、
やっぱり年齢が近かったりする人が多いので、
感覚がちょっと似てたりとか、
そこをわかるみたいな感じで一緒に物を進めたりっていうのは、
やっぱりあのラボだけだとなかなかないようなことだったりもするなと思いますね。
年齢が近いっていうのも含めてね。
結構今のプロダクションあるあるらしいんですけど、
今のプロダクションって割と40代と20代しかいなくて、
30代が中抜けでいなくてみたいなパターンが結構多いらしくて、
だから多分20代の人も気軽に相談できる30代の先輩みたいなのもいないし、
っていうので結構世代間の断絶が割とあるあるなんじゃないかみたいな話を聞いたことがあります。
そんな中で若い人同士で横で繋がれる場があるっていうのはやっぱりでかいですね。
いやーでかいですね。
し、やっぱり本当その会社が違えばやってることも違うというか、
僕らの知らない世界がそこに広がってるんで、
これあの人にちょっと相談したらなんかこういいアイデア出てくるんじゃないかみたいなのは、
なんかねこれを機に仲良くなって頼り合えればなぁと思ってますね。
そうですね。普段の仕事だとどうしても縦になってしまうんですよね。
年齢が高い人が上にいて、長さ作業者が下にいてみたいな感じで。
トップダウン的な感じですね。
なんでだいぶ感覚が違いますね。その普段の業務とは。
へー。確かになー。
高木さんは普段は誰か相談しやすい人とかいたりするのか?
まあそれで言うと本当にあの先輩方にずっと分からないことは聞いていますかね。
その感覚とはやっぱ違いますよね。インタラクティブとは。
まあそうですね。やっぱりどうしてもちょっと遠慮しちゃうというか。
なんか逆にもう分かんないことはすいません分かんないですって言って、
他の人に聞くってことは全然ありますね。
僕も本当インタラクティブのこと分かんないことだらけなんで、
僕一人じゃ絶対できないなって常に思ってるんで、そこはもう相談するしかないみたいな感じですね。
っていうなんかこう横で繋がれてるのもいいですし、
なんかこのクリエイターズっていうイベントがそういう僕らをちょっとバックアップしてくれてるというか、
そこにちょっと予算出してくれて、みんなの作りたいものを作ってっていう風にやってくれてるのはすごいいい環境だなと思って、
本当それはありがたいなと思ってますね。
その今回作る会場装飾のコンテンツで着想を得たところとかあったりします。
そうですね。やっぱりこのインタラクティブハブっていうもの自体がいろんな人とお話をする中で、
皆さんなんか輝くものがあって、結構手を動かしてるんだなっていうのがやっぱり伝わってくる場面がいっぱいあって、
なんかやっぱり自分の好きはこれっていうのが、やっぱりそれぞれ皆さんあって、
くうきさんだったりとかモーグラーの人だったりとか就職をされて、そこで働いておられるっていうことはやっぱりそれなりに自分の思える何かがあるわけじゃないですか。
やっぱりそういうのがちょっと垣間見えるわけで、それがこう持続可能的にずっと続けてるっていうことは、
戻ってみるとやっぱりもっと漠然としたいろんな好きがあって、それをずっと大切に育ててきたからこそ今の仕事に繋がってるっていう部分が皆さんいっぱいあるんだろうなっていうのは思うので、
その何の種っていうもので、なんかちょっとそういうメッセージ性みたいなのがやっぱりその何かを大切にするだったりとかを育てていくと、
自分だったり周りを彩るようなものに繋がっていくっていうことが、なんかなんとかこう表現できないかなっていうのをちょっと模索してるんですけど、
ちょっと表現できないかもしれない。ちょっと難しいかもしれないですね。
伝わらないですね。
一歩さんがいつもやってるお仕事っていうのは。
なんて言ったらいいんだろうな。想像が難しいかもしれないんですけど、結構最近はこう物理を使った現象みたいなのを再現するみたいなことを結構あのラボの中で作品としてもよく作っていて、
例えば霧を使ったアート作品みたいなので、霧を水槽の中に貯めて、それを上からファンを制御したりして、
霧を出す量とかを調整して、霧の彫刻みたいな感じで形を作っていくみたいなのがあったりして、そこの部分のファンの制御の部分で空気を吸ったり吐いたりとか。
霧の量を多くしたり少なくしたりができる。
霧の発生する量とかをプログラムで変えていくんですけど、プログラマーの人が数値化してこういうものにしたら多分いいと思うっていう。
数値をいきなり霧の装置に入れても動かないので、そこを一旦翻訳してあげるみたいな形になるんですよ。
そういう仕事があるんだ。
そうなんですね。
だからまあ、僕らは映像でそういうのを考えちゃうんですけど、それを割と現実世界にというか物理的にどうやっていくかみたいなところなんですかね。
そうですね。なので、プログラマー、僕もプログラムがバリバリかけるかって言ったらそういうわけでもなくて、
どっちかというとそれを動かすためにつなぐ基盤を作ったりだったりとか、電子基盤。いわゆる電子工作って言われるような。
コテでやる。
そうですそうです。みたいなのを使って、一旦そこで翻訳する機械を作ってあげるみたいな、基盤を作るみたいなところの仕事を断話していますね。
いつもコテも使うんですか。
そうですね。結構コテを持ってますね。
全然知らない世界。
すごいですよね。
面白い。
本当だから、そういう違う世界のメンバーっていうか、僕らもすごい刺激になるし、普段そういうところからの発想みたいなの多分あると思うんで、本当にめちゃめちゃいいですよね。いろんな人が集まってやれてるのは。
一歩くんのコンテンツの話とかも聞いてきたんですけど、僕らインタラクティブハブ福岡で合計3つのコンテンツやってますっていう裸足を今までしてきたと思うんですけど、実はもう一つやりたかったコンテンツっていうのがありまして、
ちょっとこれ本当製作裏話みたいになっちゃうんですけど、立体誌の映像を作りたいっていう発想がありまして、会場がUnited Labっていう場所なんですけど、そこがちょっと大名の路地のちょっと奥まったところなんで、
ここでイベントやってますってバーンと分かるようなものがあったらいいなっていう話をしてたところ、ビジョントラックとか置けるかもしれないですねって話があがって、ビジョントラックって何かっていうと、トラックの荷台のところに液晶がある。
たまに街中とかでも走ってたりすると思うんですけど、その液晶が2面になってて、2枚90度でくっついてるんですよ。横と後ろかな、トラックの荷台の。で、画面が2台90度でくっついてたら何ができるかっていうと、渋谷の新宿の猫かな、みたいな感じで立体誌の映像が作れそうということ。
で、それぜひやりたいねって話をちょうど高木さんとしてて、で、それに向けてやるぞやるぞと思って、結構頑張って作ってはいたんですけど、ちょっと残念ながらその路上でのそういう配置が運営上厳そうっていう話になって、今回は残念ながらできませんでした。けど途中まで進めてたんですよね、だから。
映像作ってたんですか。
映像までは言ってなくて、なんか構想というか、内容を決めて、じゃあ実際に作ろうってなった時にっていう感じですね。
そうですね。だから本当、そのだから2面で本当に立体誌に見えるのかみたいな検証も高木さんがしてくれてたりして。
あ、さっき言ってた検証?
そうそうそう。
ああ。
いやーね。いやでも、これでちょっとくじけず、僕らは立体誌の映像を作りたいって気持ちは消えてないんで。
どこかで。
ちょっと次の機会をリベンジできないかなって、ひそかに思っております。
次はもっと広い場所でやれたらいいですね。
狭かった、狭いのとちょっと路上だったのがちょっときつかったパターンで、広めのね、あのところでリベンジしたいと思ってますので、もしお聞きの方でなんかそういう。
お仕事くださいと。
そういうお仕事ありそうであればください。
なるほど。
しかもトラックだから、それをうまいこと使おうというので、なんかあの屋台みたいな感じで計画されてましたよね。
そのトラックっていう媒体に合う3Dの空間をちょっと考えてはいたんですよね。
そうそういう立体シーの使い方をしたいなとは思ってたんですけど、ちょっと今回できなかったけどちょっとね、次回できたらいいなということで、これは腐らず僕らもね、次につなげられるようにしたいなと思ってます。
次の際にはまたポッドキャストで話しましょう。
きっと偉い人も聞いてますよ。
そうね。
偉い人。
偉い人。
ざっくり。
若者たちはやる気ですよ。
ね、ほんと。
そうですね。
この生の声を聞いてほしいね。
うんうん。
はい。
という感じで、今回はざっくりとではありましたけど、インタラクティブハブ福岡のチームの話とか、それこそ一方君とか高木さんがこういうこと得意だよとかこういうことやってるみたいな話も聞けたんでですね。
あれですもんね、この配信の翌日がクリエイターズなんですよね。
明日、10月11、12、2日間開催ですね。
ですね。
大妙のユナイテッドラボ。
はい。
あの大妙アイスクリームの前の道をバーっていくんですよね、きっと。
大妙アイスクリーム。
赤坂の方に。
でもそうですそうです、あってますあってます。
うんうん。
はい。で、確かオープンが12時とかだったんで、お時間ある方は来てみて、僕らね、お話してきた3コンテンツを力入れて作ってますので、
ぜひ遊んでみたり、体験してみたりしてくださいということで、いいですか?
今日は声がガサガサでしたけど。