1. ケイシャのしゃべり場
  2. #182 大阪・関西万博は企画と..
2025-08-22 21:44

#182 大阪・関西万博は企画と演出の大博覧会⁉️<万博・前篇>/P.小澤利男

【内容】KOO-KIが携わった大阪・関西万博に、社員旅行で潜入🏃‍♂️/ゲストはなんと“55年前の大阪万博”を体験したあの人!/大阪万博で人生が決まった⁉️そのエピソードとは/その当時の日本の熱狂ぶり/今回の万博の感想も‼️/各国の強みの認識、見せ方の個性がオモシロすぎる/まさに企画と演出の大博覧会!/見せ方・伝え方の勉強になるわ~/次回も大阪・関西万博の感想戦です!おススメの回り方・楽しみ方について語っていますよ~

【ゲスト】
⁠小澤利男⁠/KOO-KI プロデューサー・代表取締役副社長

【出演】
⁠山内香里⁠⁠/KOO-KI ディレクター
泥谷清美/KOO-KI 広報
原山大輝/KOO-KI アシスタントディレクター

【大阪・関西万博 KOO-KI WORKS】
🔴⁠関西パビリオン「HYOGO ミライバス」⁠/小澤利男P・上原桂D作品
🔵⁠大阪ヘルスケアパビリオン・ミライの都市ゾーン『時空を超える学び場』⁠/小澤利男P・原口甲斐D作品
🔴⁠未来の都市パビリオン・コモン展示2 – 「めぐみがめぐるエネルギー」⁠/河原幸治P・上原桂D作品
🔵⁠スシロー未来型万博店 外観&エントランスサイネージ⁠/河原幸治P・上原桂D作品

【KOO-KI TOPICS】
大阪・関西万博|KOO-KIスタッフがリアル体験!心を動かされた“推しコンテンツ”とは?

▼この番組は映像制作会社KOO-KIで働くクリエイター達が、ゆる〜く雑談していく番組です。感想・質問などお便りお待ちしてますので、お気軽にどうぞ!フォームは⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠番組の概要⁠⁠⁠⁠

【BGM/Jingle】invisi ⁠⁠https://invisi.jp/⁠⁠
【Sound material provided by】OtoLogic ⁠⁠⁠⁠⁠https://otologic.jp/⁠⁠

サマリー

現在開催中の大阪・関西万博のイベントに、KOO-KIのメンバーが参加し、体験や感想を語り合っています。さらに、プロデューサーの小澤さんがこれまでの万博の歴史や、KOO-KIが関わったコンテンツについて触れています。大阪・関西万博では、過去の万博の独特な文化的背景や印象を振り返り、特に初代の大阪万博が日本中の人々に与えた影響について考察しています。また、万博が子供たちに与える経験や新しい国々との出会いの重要性にも言及しています。大阪・関西万博では、各国が自国の文化や技術を魅力的に展示し、観客を楽しませるために工夫を凝らしています。多様な演出や体験を通じて、異文化理解を深める取り組みが行われています。

00:03
ケイシャのしゃべり場!
はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている
おもろいを語り合い発信するトーク番組です。
毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。
KOO-KI原山です。
よろしくお願いします。
大阪万博の体験
はい、現在開催中の大阪万博。
もう皆さん、いかれましたか?
どうかな?
いかれましたでしょうか?
どうかな?
これからって人もね、たぶんいるでしょうけどね。
そうですね。ちょうど夏休み期間もやってたり、
9月とかもね、シルバーウィークとかありますから。
そうですね。10月14ぐらいまでだったかな。
13ですね。
13か。はい。
もう日本中のものすごい数のマンパワーで
催されているお祭りということで、
実はKOO-KIも4つのコンテンツに携わっていますということで、
それで先日、社員総じて大阪万博に行ってきまして、
今回はその大阪万博について、
喋っていきたいなと思っております。
そうですね。ちょうど先週かな?
そうですね。この収録の先週、
はい。
来ましたけど。
一定1週間、ほやほやの。
ほやほやです。
はい、感想を。
はい、お届けしようと思っております。
ちょうどこれが配信されても、
はい。
まだ万博開催中だと思いますので、
そうですね。はい。
ちょっとこれ聞いていただいて、
あ、KOO-KIこんなの作ってるんだなみたいなのとかも
持って帰ってもらえると。
はい。
ありがたいです。
ということなんですけれども、
さらに今回は、
はい。
KOO-KIの中でも大阪万博にゆかりのある、
はい。
あの人も、
はい。
ゲストにお招きしております。
どうぞ。
どうも、プロデューサーの小澤です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
小澤さん、この道、何十年?
何十年ですよね。
ねえ。
45年ぐらいですかね。
わあ、すごい。
なんですけど、
はい。
実は最初の大阪万博が1970年。
はいはいはい。
その55年後、2025年に、
はい。
今回の大阪関西万博が開催されているのですが、
はい。
実は小澤さんは、前回と今回、
両方体験しているということです。
すごい。
なかなかいないですよね。
自慢か、これ。
そう。
自慢なるのか。
自慢、自慢ならないですか。
誇らしい。
ねえ。
誇れることです。
まあまあ、自分の中では大きいですけどね。
うーん。
はいはい。
そして、小澤さん、
KOO-KIが関わった4コンテンツのうち、
2つのコンテンツで、
小澤さんがプロデューサーとして関わられているということで、
うん。
今回は、
KOO-KIが関わったコンテンツを紹介しつつ、
うん。
まあ、この前、
社員みんなで行った万博の感想などを、
うん。
ちょっと話していきたいと思います。
はい。
はい。
KOO-KIは大阪に、
うん。
大阪事務所があるんですけど、
はい。
そうですね。
はい。
毎年7月に、
うん。
決算のイベントというか、
うん。
決算行事がありまして、
そうですね。
年に1回、
社員が全員集まる日があるんですよね。
そう。
うん。
今年は、大阪万博に合わせて、
うん。
大阪に全員集結。
そうそう。
そして、全員で、
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
はい。
全員で行ったのに、
恐ろしいほど出会わなかったですね。
出会わなかったですね。
中に入ったら、
うん。
バラバラになっちゃうじゃないですか。
うん。
そうそう。
いや、だってもう暑いから、
うん。
ねえ、結構日焼け対策で、
うん。
もう顔も、
うん。
帽子も深くかぶってるし、
うん。
日傘さしてるし、
うん。
サングラスしてるし、
うん。
なんなら顔もこうね、
うん。
なんかベールみたいなのをね、
うん。
包んだりとかして、
人も多いしね、
うん。
実はすれ違ってたけど、
気づいてないということが、
あるかもしれないですね。
いや、山はちょっと同じとこにいた。
あ、そうそうそう。
そうですよね。
あ、そうなんだ。
いたこと全然、
全然気づかなかった。
気づかなかった。
へえ。
うんうん。
モニターに映った写真を見て、
あ、いるやんって。
うん。
私もあの、
後でスマホで録画したやつを見て、
うん。
あ、全然おざまさんじゃん。
うん。
KOO-KIの関わったコンテンツ
では、ここで、
くうきが制作したコンテンツのご紹介を、
さらっとさせていただきます。
関西パビリオンの兵庫未来バス、
あとは、大阪ヘルスケアパビリオン、
未来の都市ゾーンにある、
時空を越える学び場、
あとは、
未来の都市パビリオンにある、
古文展実、
恵みがめぐるエネルギー、
最後に、
すしろう未来型万博展、
こちらの外観と、
エントランスサイネージを、
作っておりますと。
はい。
はい。
すごいですね。
しかもこの4つの中で、
上原さんが入られている。
そうですね。
関西ヘルスケアパビリオンだけ、
原口さんがやっておりますと。
はい。
ちなみに、
すしろうはパビリオンじゃないので、
外観なんで、
いつでも見れます。
うんうんうん。
すしろうは、
もうすしろうで食べようと思ったら、
もう、
やばい並ぶらしい。
そうそう。
私も到達したときは、
10時50分ぐらいに、
すしろうの前に行ったんですけど、
もう今日終了です。
そうそう。
もう予約締めきってます、
っていう感じでしたね。
予約締めきってました。
早い。
これ難しいのが、
社員全員で万博行って、
みんなできるだけ空気で作った、
映像見ようね、
みたいな感じではあったんですけど、
パビリオン自体が、
事前予約制だったりとか、
当日予約も、
もうめっちゃ取るの大変、
みたいなところで、
結局みんな見れたのかな、
全部。
そうだろうね。
そうですね。
私は2つだけ。
私も2つだけ。
関西パビリオン。
結局、すしろうしか見れなかったんですよね。
あ、そうなの?
そう。
最年少。
え?
行けてなくて。
大阪、ヘルスケパビリオンとか、
めっちゃ倍率高いみたいな。
全然取れなかった。
ちゃんとしてたんですよ、
抽選は。
けど、外れたんですよ。
そうなんですよ。
だから、
これからぜひ行かれる方、
いらっしゃいましたら、
ぜひこの4コンテンツを、
見てほしいですね。
ですね。
先ほど小澤さん、
55年前の万博と、
今年の万博、両方いかれたみたいな、
かなりパンチの効いた、
万博の歴史と分類
ワードが飛び出たんですけど。
はい。
いかがでしたか?
この、
2025年の大阪関西万博。
日本で、
いろんな万博が、
開かれてるんですよ。
福岡でも、
ヨガトピアとか。
ありましたね、昔。
あれも万博なんですね。
万博なんですよ。
名古屋でも、
愛知球博。
あったね。
ただ、この間、
どっかで見た時に、
万博って、
エッフェル塔のパリ万博から始まってる。
あれが第一回。
世界で、
面々とやってるんだけど、
たぶん、
総合万博みたいなものと、
テーマ万博みたいなものに、
分かれてるはずなんですよ。
総合万博みたいなのは、
55年前の大阪万博と、
今の大阪万博と、
あと、愛知球博。
名古屋。
名古屋でやった、
あの3つ、
初代大阪万博の影響
日本だとね。
そうなんですね。
らしいんですよね。
で、他のは、
そうなんですね。
じゃあ、福岡のヨガトピアであったの。
あれも、
軽い感じの。
軽い感じの。
らしいんですよね。
でも、日本の初めて開かれた、
万国博覧会が、
大阪万博の、
55年前だったので、
そこで、僕は人生が決まってしまったので。
決まってしまった。
決まりましたね。
ドラマチックに語る。
55年前、
当時、何歳だったんですか?
中学。
小学6年生で書いてる。
小学6年生?
はい、あの記事には。
ああか。
そんな感じかな。
小6?
はい。
で、よく言われますけど、
昔と今で、
情報量が全く違うので、
情報量っていうのは、
エンターテインメントの施設から、
いろんなメディアだったり、
そこで手に入るコンテンツだったり、
そういったものが全く違うじゃないですか。
で、55年前っていうと、
当然、ディズニーもなければ、
USJもなければ、
日本にそういうテーマパーク的なものは、
一個もなくて。
そうなんだ。
ディズニーがない時代ですか?
ないんじゃないかな。
たぶんないと思うよ。
で、いわゆる水族館とか動物園とか、
ああいったものぐらいしかない時代だったので、
そこでああいったものがバーンと開かれたのは、
相当すごかったのと、
なんじゃそらって感じなわけですよね。
何を展示してるかもわからない。
というか、万博って何だし、
どういうことが行われてるかわかんないんだけど、
ただその、日本中がそれに行くわけですよ。
数が少ないからさ。
あるものがボーンと来ると、
オリンピックだ、万博だって言うと、
今みたいにオリンピック興味ないからねとかね、
万博なんか行かないよっていう人は、
昔はいなかったわけですよ。
なるほど。
行かないとまずいと。
とか、学校とか職場に行って、
もう行ったとか、あれ見たみたいなことが、
昔はそれが真ん中にある時代だったので、
見たかな。
日本中の人が万国博覧会に行きたい、行った、
とかいうことだったんで、
で、うちの家族もお手本に漏れず行ったかも。
びっくりしましたね。
で、昔、今で言う国交省、
あ、経産省か。
昔は通産省って言ったんですけど、
通産省ってところが、
あの万国博覧会ってものを、
やったんだっていうことになってたんで、
すごいなと。
っていうふうに思って、
そこの、スイタっていう大阪のね、
千里のところでやったんですけど、
そこに行くときに、
泊まりがけていかなくちゃいけないから、
相当遠い親戚を探して、
探して。
そこの親戚の家に泊めてもらってたんです。
そんな感じですね。
おじちゃんかおばちゃんかよくわかんないんだけど、
泊めてもらって、
そこで、そのおじちゃんと、
通産省ってすごいねって話をしたら、
いやいや違うんだよと。
デンツーって会社があってさ、
なんつうかそれと、
広告代理店ってのがあって、
その通産省は、
声掛けしてるだけで、
実際にやってるのは全部デンツーってことやった。
なるほどなるほど。
すごいなと。
そこで初めて小澤少年の頭の上に、
デンツーっていう会社が浮かんできて、
そこで、
俺もいつかこういう日本中の人が、
わさわさ動くような、
そういった大きな仕事ができるような、
人になりたいって思って、
デンツーを筆頭とした広告代理店に入るんだって、
そこで決めたわけですよね。
そのまま入ったっていうね。
すごいですよね。
諸子貫徹すぎる。
でもそれぐらいインパクトがありましたよね。
写真でしか見たことないですけど、
55年前の万博は。
太陽の塔の。
物理が、物理の建物もすごいし。
そうね、今もね、ずいぶんアーキテクトは、
立派なものがいっぱいありましたけど、
当時は普通に作れない建物を作っちゃおうっていう、
気持ちが満ち満ちていたので、
だから効率とか強度とか減ったくらいなんかどうでもいいわけじゃないですか。
高度成長に入って、
どうせすぐ壊しちゃうわけだから、
多少いいやみたいな。
ユニークな建物がいっぱいあって、
その建物自体が結構びっくりしたよね。
だから今の万博よりもはるかに個性的な。
そうなんですか。
そんな印象です私も。
あの頃の人が考えた未来みたいな。
そういう空想的な感じがあって、
あの頃の人が考えた未来みたいな。
そういう空想でしかなかったものを実際に形にしちゃおうみたいな。
SF感ありますよね。
今回のでも結構楽しめましたけど。
楽しめたけどね。
あれよりすごかった。
あの頃のほうが漫画的にすごい。
レトロフューチャー的な感じの。
豚の形をしたパビリオンみたいな。
そんなのあったんですか。
ガス缶っていうのは豚っていうかカトリセンをモチーフにしたような。
そういう動作壊しちゃうし、遊んじゃおうみたいな感じがあって。
大人の遊び山みたいな感じがあって、
そういう空間にいきなりボンと入ると、ひゃーみたいな感じだし。
今だと別にびっくりしないけど、初めて歩く歩道っていう。
あ、そこで初めて。
あ、動く歩道か。
普通に空港とかあるじゃないですか。
普通になんちゃらないんだけど。
あれが城内にあると、え?歩かなくても進んでるみたいな。
当時ね。
そうですね。
そんなようなこととかいろいろあったし。
大体タイの塔みたいなのは、そんなことがなきゃ絶対できないじゃないですか。
あんなバカでかい。
あんなバカでかいアートをすごい金かけて作ってなんて、
まあオコモツ太郎も喜んだでしょうと。
今もありますもんね、でもね。
そうですね。
まだにかっこいいですもんね。
かっこいいよね。
色褪せないって。
だからあの太陽の塔が埋もれないっていうか、
あれがあっても馴染むほど周りの建物のインパクトがすごかった。
当時の会場が。
まあそうですよね。あれだけは飛び抜けてじゃなくて、
あのぐらいのものがうじゃうじゃあるっていう感じで。
今は太陽の塔がポンって一個だけありますけど、
万博のユニークな体験
あの周りにいっぱいあったんですか?パビリオン。
あの周りにいっぱいあって、今だからそこの公園に行くと太陽の塔とちょっとしたものしか残ってないけど、
まんま公園になっちゃった。
だだピローイ公園。
一個一個にここはカザフスタン館でしたとか、
縦札が全部立ってて。
縦札あるんですね。
ここは何館でしたとか。
で、俺なんかは言ってるから、そうだなこんな感じだって思い出しながら。
若干ね、若干妄想しながら見たりしてますけどね。
いいなあ。
経営者のしゃべり場。
でも今回のもそうだけど、大人も大人で楽しめると思うけど、
子供が行ったりするといろいろ感じるものはあるだろうなと思いますよね。
今回もよく言われるのが海外旅行みたいだっていう。
なんだかんだ言っても子供も特に例えばクエードとかさ、あっち系の人たちと会ったりしないじゃん。
そうですね。
絶対ね。
そういう人たちと普通に場合によっては会話したり触れ合ったりするっていう類のことがあっちこっちで起こるから、
子供にとってはいろんな吸収があって素敵な場所だなあっていうふうに思いますよね。
世界地図で国の名前とか勉強してるかもしれないですけど、実際どういう場所なのかわかんないですもんね。
初めて見る国の名前とかありましたか?
そうですね。
わかんないのあるよね。
ありましたありました。
コモンズとか行くとわかんない。
なんだこれみたいな。
見たことない国旗とかもいっぱいあって、わあもう私全然世界のこと知らねえってなりましたね。
そういうなんかちょっと小さめの国というか、最近できた国とかもあると思うんですけど、それがやっぱこう日本に出展してくれてるというか、
いろんな国が日本で見れるっていうのが個人的には改めてすげえな万博って思いましたね。
万博の魅力とパフォーマンス
そうそう、万博に出るからにはって感じで結構力入れてやってくるじゃないですか。
あとナショナルデーっていうのもあるから、その国のこの1日はその国のお祭りですよっていう風にしてパフォーマンスしたり、いろいろしたりするので、その日も頑張ってやったりするので、
万博っていうプラットフォームがあるからみんな頑張ってパフォーマンスしてくれるっていう、いい装置だなと思います。
日本島国だから全然そう簡単に海外って行けないじゃないですか。ちょっと電車で行くとかできないし。
陸続きじゃないもんね。
そうそう、だからなんか世界こんなにいろんな人いるんやみたいなって本当に感じました。めっちゃ圧倒されましたね。
そうそう、だからあの万国博覧会だからその通りなんだけど、そういう名前の部分が大きいかなと。
当時もいわゆる国内パビリオン、今もあるけど三菱未来館とかね、国内パビリオンの最先端のインタラクションとか、
ビュータグのものはあって、それを見に行きたかったりするんだけど、実は行ってみると、そういう素朴な海外パビリオンとか、
ちっちゃいんだけど、現地の人が現地の衣装を着て、なんか踊ったり歌ったり、食べ物があったりっていうところが楽しかったりするんで、
今でも世界は広いなあというかね、知った気になってるのがあんまり良くないなって感じですかね。知らねえじゃん、実はと。
国々の見せ方が見れるのがすごい面白かったですよね。
パビリオンの建物一つにしても、中の構成で、やっぱフランスは、ビトンとワインなんや、みたいな。
小北川みたいなね。
職人をめっちゃ推してるみたいな感じの見せ方とか、各国が日本に向けて万博で発表するにあたって、
うちの国のこんなところを見せようみたいな、そういう物々の企みがあって、力が入ってるのがすごい分かったよね。
見せ方の個性が確かに違いましたね。
全然違った。
そのパッと見でバーンって見せてくるところと、こういうこともやってるよ、こういうこともやってるよ、これも見て!みたいな感じで、
いろいろこう説明してくれるところとか、それ国の特色なんだろうなっていう感じに見てて思いましたね。
でもやっぱり、外から見たんじゃなくて、その国の人が自分たちの強みは何だと思ってるのかっていうのが明快になるっていうのは、
日本だと今でもやっぱり漫画だ、アニメだってところがね、今回もそうだけど、出したりしてるけど、山口がやった、やっぱりビトンとディオールなんや、みたいなね。
ディオールのウェディングドレスとかあったじゃないですか。だからああいう民間企業なんだけど、やっぱり国の宝として推してるっていうところがあって、
またそれが、どうです、やっぱりフランスって素敵でしょっていうのが導いててね、いい感じで上から来られるのがいいなと思いますよね。
ああ、やっぱりフランスはそういうふうに自分たちのことを思ってんだなっていうのが強く感じられて、各国そういうふうに自分たちの推しは何ですっていうのを推してくるから。
各国の自意識を見えますね。
そう思われたいんやね。そう承認されたいんやっていうのは、くっきりしてるんで面白いですよね。
面白かったですね。あと普通に空間の作り方も、やっぱりそれぞれすごい凝ってて、限られたファミリオのブース内をどんなふうに見せるかみたいな、
ここスペースそんなに広くないのにめっちゃ広く見えるみたいな、ものすごい迷路みたいに組んでるなとか、こんなふうに展示巡路計画すると流れるように人が行くから、ここはちゃんと設計されてるなみたいな。
なんとなく行く前は昔と比べれば映像だったりインタラクションだったり、そういったいわゆる技術がずっと進んでるから、
そういう技術がバーンと出てくる。各国そういう押し出しをするのかなと。すごい映像とかすごい体験とか、そういう形でどんどん圧倒されるのかなと思ったら、
そうやってるところはいっぱいあったけど、意外にそうじゃなくて、さっき言ったフランスなんてほぼないわけですよ。映像なんか。
ないんですね。LEDのすごい綺麗なものがあったりもするけど、どっちかってそういう先端技術じゃなくて見せ方とか。
舞台装置って舞台演出みたいな感じですね。
そういう形で押してきてて、それが全然不満足じゃなくて、それでいいじゃんっていうか、そのほうがいいじゃんっていう感じがあって。
だから、映像会社の僕らなんだけど、すごい映像とかそういうのはいろんなところで見ちゃってるところもあり、
相当すごいことやらないとびっくりもしない。あったりするので、逆にその国の持ち物とか、持ち物をどううまく届けてくれるかをやってくれれば、
それが必ずしもすごい映像じゃなくても構わないなって感じでしたね。
あと、そういうときにいい体験ができればいいわけだから、という感じではありました。
もう、演出をすごい勉強したいなって思いました。
全部見たいわ、みたいな。
そうだね。
企画と演出のもう大博覧会って感じですね。
演出と体験の重要性
まあ、来場者をどう楽しませるかとか、来場者をどう満足させるかっていうための。
そう、とか異文化の人にどう伝えるかとか。
それが映像でもいいし、これでもいいし、まあ、要は楽しんでくれればいいわけだからっていう部分では、もっと幅広い演出というか、企画というか、いうようなことは勉強になるなって感じですよね。
経営者のしゃべり場、次回へ続く。
現在開催中の大阪関西万博にて空気が関わったパビリオンはこちら。
大阪ヘルスケアパビリオン、未来の都市パビリオン、関西パビリオン、スシロー未来型万博展、今回の裏話と合わせてぜひお楽しみください。
さらに、空気ウェブサイトでは万博を訪れたスタッフの感想をまとめたトピックス記事も掲載しています。
万博にこれから行く人も、もう行った人も、ぜひご覧ください。
21:44

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