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2025-06-25 34:13

#13 子どもと行く万博、その価値はどこに?体験して分かったこと

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今回のテーマは「子どもにとっての万博とは」です。

万博の魅力である「未来に触れる体験」、その中心となるパビリオンは抽選制や長蛇の列で誰もが簡単に入れるわけではありません。パビリオンを十分に体験できないかもしれない状況で、子どもにとっての「学び」や「感動」はどこに見出せるのでしょうか? 情報があふれる現代だからこそ、リアルな場で体験することの本当の意義を問い直します。学校行事として参加する場合と家族で訪れる場合の違いにも触れながら、子どもの感性を刺激する体験の価値を探ります。

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▼番組概要

四人家族で日々を過ごす山田と、一人の時間を大切にする小林。生活環境は対照的なこの二人が、「より良い家族の暮らしとは何か」という問いに向き合います。山田が家族との時間で感じる小さな発見や戸惑い、そして小林が外からの視点で投げかける新たな角度からの問い。共働き家庭の日常や子どもの成長過程、家族の時間づくりや住まいの工夫など、日常の話題について時に共感し、時に意見が分かれる二人の対話からは、「家族の暮らし」について考えるための多様な視点やヒントが自然と生まれます。家族の形は人それぞれ、暮らし方も十人十色。しかし誰もがより良い日常を模索する過程で感じる思いには、共通する部分があるはずです。memStock podcastでは、より良い家族の暮らしについて一緒に考えていきます。

▼山田(株式会社modo代表取締役)

2児の父。大学時代をアメリカで過ごし、NTTを経て起業。会社売却後、上場企業のグループ会社を6年経営。2023年に株式会社modoを創業し、家族向けのサービスを開発中。家族の暮らしをより良くする為に毎日試行錯誤を繰り返している。

▼小林(株式会社modo)

独身で一人暮らし。大学進学を機に実家を離れ、寮生活、シェアハウス、ホステル生活など多様な生活様式を経験。自分とは異なる環境に身を置く人々の視点や考え方から学び、新たな気づきを得ることを大切にしている。

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▼使用させていただいたBGM

PM / しゃろう

カラフルな生活 / BGMer

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サマリー

今回のエピソードでは、万博が子どもたちにとってどのような意義を持つのかが考察されています。大阪で開催される万博に実際に訪れた体験を通じて、さまざまなアトラクションやパビリオンの予約に関する複雑さや、子ども専用の設備についても言及されています。2025年の万博において、親が子どもに見せる意義や文化の理解に焦点が当てられています。また、展示物や体験型のコンセプトに対する意見が交わされ、特に感情的な反応や未来の技術への期待が語られています。バーチャル万博に関する情報も含まれ、従来の展示とは異なる体験の可能性が示唆されています。エピソードでは、万博の必要性や子どもにとっての意義について議論され、特にテクノロジーと未来感の欠如が指摘されています。また、バーチャル万博の体験が現実と比較してどのように異なるかについても触れられています。

万博への関心
Naoki Yamada
より良い家族の暮らしを考える、memStock podcast。こんにちは、4人家族の山田です。
kobayashi
こんにちは、一人家族の小林です。今回は、子どもにとっての万博とは、というテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきます。
Naoki Yamada
万博始まってから、そもそもあまり行く気なかったんですけど、結構、大阪で開催するっていうのが、それこそ数十年ぶりっていうのと、
今後、日本でいつ開催されるかわからないっていうのもあり、ちょっと子どもにも見せてあげたいなっていうのと、テレビですごいやってて、子どもも行きたいみたいな形になってたので、ちょっと行ってみようかっていうところで、
行ってみたんですよね、先週。ちょうど先週行ってみて、実際、子どもにとって万博って意味あるのかな。大人もそうなんだけど、特に子ども、感受性豊かな時期に、万博を体験するのが良いのかどうかみたいなところを考えてみたいなと。
kobayashi
まあ、良いのかどうかだったら良いんじゃないですか。悪いってことはないとは思いますけどね。
Naoki Yamada
まあ、そうですね。行った方が良いは良いかもしれないけどね。でもなんか、実際行ってからの話の前に、行く前でいろいろつまずいたんですけど、何かっていうと、万博自体の、行って何をするかってなった時に、基本なんかパビリオン?
各国が出してたりとか、なんか著名な人が、著名な人なのかな?クリエイティブな人が、なんか出してるじゃないですか。
(なんかアートとかが入ってるんですよね。)そうそうそうそう。落合さんとかね。
kobayashi
アーティストなのかわかんないですけど。
Naoki Yamada
それこそあの、くまモンの人とかね。なんかいろんな人が出してたりするんですけど、実際そこ行かないと意味はないのかなと思っていて、で、今回の万博は並ばない万博っていうのを目指してたみたいで、結構行く前から抽選とかが行われるんですけど、まず最初に2ヶ月前抽選みたいなのがあって、
2ヶ月前までに抽選して当たったらそのパビリオン行けますよっていうのだったんですけど、急遽行くことになったから、2ヶ月もう過ぎてて、それはもう終わってます。で、それは抽選で参加できません。
で、その後が7日前抽選っていう、7日前までに申し込んで、7日前に抽選当たるっていうのがあって、第5希望までかな?選べるんですけど、まあいろんなパビリオン調べて、どこがいい?みたいな話をしながら、
見てたんですけど、それも全部外れて、で、3日前ぐらいに先着で申し込めるみたいなのがあるんですけど、そのサイト、3日前の申し込めるタイミングからサイト行ったら全然繋がらなくて、
で、入れたタイミングではもう何も空いてないみたいな状態なんですよね。前提として行くまでの前抽選全部外れましたよみたいな話で、で、ネットとか見てたら結構まあみんないけないみたいな、何も当たらない、誰が当たってんだみたいな話とかもあったりとかして、
で、まあ結構まあどうしようかみたいな話になったんだけど、雰囲気とかいろいろ見るだけでも感じるものはあるんじゃないかみたいな。チケットも買ったし、行くしかないよなみたいな。で、行ったわけなんですよね。
(パビリオンの予約できてなくてもチケットだけ買えるっていうのはどうなんでしょうね。)逆なんですよね。チケット買わないと抽選できないんですよ。(なのにでも抽選当たらなかったらどこも入れない。)そう。まあどこも入れないというか、まあ万博には入れる。万博には入場できるけどパビリオンには入れない。
で、そのパビリオン自体もいくつか種類あって、抽選オンリーのものと先着入場みたいなので、なんか並んでたら入れますよみたいなものとかもあったりとかして、アメリカ館とかは並ばないと入れない。抽選なくて並んで入るタイプなんですけど、並ぶ列とかもまあすごい長くて、ディズニーランドかっていうぐらいの長さになってたんで
(まあ大阪だったらUSJって言ってほしかったですけどね。)たしかに。アメリカとかもめっちゃ混んでるし、基本的には抽選当たってない人たちはすごい並ばないといけないっていうものがあるので、まあ結構大変。特になんか子どもとかって並ぶの飽きちゃうじゃないですか。だから結構大変だなあっていうので
まあちょっと憂鬱な気持ちで実際行きましたという。(入場制限とかないんですね。チケットは買おうと思えば買える。)いや、あるみたいなんだけど、あってないようなもんで、結構入れない日はないみたい。今のところなんか制限かかってる日はなさそうな感じでありましたね。
ただなんかチケット買って、チケットは平日チケットと休日チケットといつでも入れるチケットみたいな。値段はちょっと違ってて。買った後に入場日予約みたいなのするんですよね。ちょっと複雑で。
kobayashi
まあまあ僕から聞いたんですけど、その辺はちょっとテーマとそれるから、省きましょうか。
パビリオンの体験
Naoki Yamada
複雑性という意味では結構めんどくさい仕組みにいろいろなってるんですよね。その辺はちょっと大変だなあというところではあるんですけど、実際まだ混んでますよみたいな話はネットとかで見てたんで、ちょっと気合い入れて行ってみました。
kobayashi
お子さんは混んでますよっていうのも認識した上でそれでも行きたいっていう感じだったんですかね。
Naoki Yamada
うーん、最初は行きたいって言ってたけど、近づくにつれてなんかあんまりどっちでもいいなみたいな感じにはなっていて。
kobayashi
パビリオン予約取れないし。
Naoki Yamada
そう、予約取れないっていう話もしたりとか、なんかすごい並ぶよみたいな話をしてるとどんどん憂鬱になっていくみたいな。
kobayashi
なるほどね、まあそうでしょうね。
Naoki Yamada
モチベーションが下がっていくなみたいな。ただ建築物みたいなのも結構ちゃんと作られてるみたいだから、そういうのを見るだけでも楽しいんじゃないみたいな話にはなってた感じですね。本末転倒というかなんかよくわかんない感じになってて。
でまあ行ってみて、アクセス自体はすごく良くて、新大阪からJRで。JRで1本でシャトル。
kobayashi
JR?地下鉄だった記憶があるんですけど。
Naoki Yamada
いや両方あるんですよ。JRで桜島っていうところまで行って、そっからシャトル乗るか、弁天町っていうところまでJRで行って、1個乗り換えで現地まで行けるかみたいな。
そのまま現地でシャトル使わずに直接入れるかみたいな。直接入る側はめっちゃ混んでるんですけど、そっちから我々は行った感じですね。
行った時に結構なんかちゃんと大人は大変なんですけど、子どもに対してちゃんとできてるなと思ったのが、子ども専用の電車?車両か。子ども専用車両みたいなのがあって、地下鉄で。
kobayashi
じゃあそこは車両乗る段階で別れるんですか?親と。
Naoki Yamada
いや、さすがにそれはちょっと訳分からない感じになっちゃうから、子ども連れは普通の一般車両に乗らないといけないんだけど、子ども専用車両っていうのは遠足とか、修学旅行とか学校関連の人たちが乗る車両で、それは結構快適そうとかめっちゃ空いてる感じではあって。
逆に一般車両めっちゃ混んでるみたいな感じではあったんですけど、そこはちょっと未来を見せてあげたいみたいな学校側の配慮な感じはしましたね。
kobayashi
学校側?
Naoki Yamada
学校側っていうか、市?違うか。
kobayashi
府じゃないですか。
Naoki Yamada
府がね、やってるやつで、その辺、大人じゃなく子どもにとってより良い体験をさせるみたいなところはありましたね。
実際家族でうちは行ったんだけど、学校で行くっていうのはすごいありだなっていうのは感じて、学校で結構多かったんですよ。遠足とか修学旅行なのかもしれない。
中学生とかはひょっとしたら修学旅行かもしれないけど。
kobayashi
イメージとしては大阪府とか、大阪・関西万博なんで、関西の中学校とか小学校は行くのかなとは思うんですけど。
Naoki Yamada
そうですよね。自分の妹が大阪住んでるんですけど、妹の子どもは遠足で行ってました。遠足自体は普通に学校から行くんですけど、
汚染、夢洲って元々ゴミの島みたいなところで、汚染が結構あるみたいな噂なのか実態はちょっとわかんないですけど、流れてて、大阪の学校でも保護者が結構反対してる学校が多くて、半分くらいの学校は遠足でも行かないみたいな話らしいんですよね。
実際行ってどうなのかみたいなのがあるんですけど。
kobayashi
ゴミっぽかったですか?
Naoki Yamada
ゴミっぽい感じじゃないけど、万博会場以外のところは、それこそ今IRの建設してたりとか、すごい埃っぽい感じはした。海沿いだけど埃っぽい感じはしました。
だから空気が良い感じではないよね。あと今水質汚濁みたいな問題になってて、噴水も停止してて、なんとか菌?吸ったら肺炎になるみたいな菌がすごい噴水で出てて、今噴水も完全ストップしてるんで、夜とかも噴水ショーみたいなのなくなってて、目玉がなくなってる感じではあるんですよね。
kobayashi
なるほどね。じゃあ今回のテーマでいうところの、子どもの健康にとってはあまり良くないかもしれない。
Naoki Yamada
可能性はあるなぁと思いましたね。
kobayashi
行くとしてもマスクとかしたほうがいいのかなって感じですかね。
Naoki Yamada
マスクで防げるようなものなのかどうかちょっとわかんないんだけど、小学校とかで行くんだったらみんな行くから行くだろうなみたいな感じではあるんですけど、結構行ってる学校多くて、
子どもに与える影響
Naoki Yamada
実際見てたら、小学生は基本的に引率というか、先生が連れてそれぞれのパビリオン回るみたいな感じになってて、パビリオンも優先的に団体で入れるみたいな形なんで、
一般客は抽選当たらないと入れないけど、普通に団体専用のところから入ってるっぽかったんで、そういう意味でいうと、いろいろ効率的に子どもたちは遠足だと周れそうだから、それはすごいありだなと思いますね。
中自体も、後で話そうと思ったけど、自分たちも基本ほとんどパビリオン見れてないからよくわかんないとか、中の話はちょっとわかんないんですけど、パビリオン入れてるっていう意味で言うとすごい良さそうだなと思いましたね。
体験としてね。
kobayashi
行くんだったら学校で行く場合はって話か。
Naoki Yamada
そうですね。あと中学生とか、高校生もいたのかな、基本自由行動っぽかったんで、パビリオンは基本多分入れないんですよね。並ばないと。でも滞在時間とかは限られてそうだから、
結構みんな大屋根リングっていう、屋根みたいなところの下で、結構みんなたむろって話してたんで、万博でやる意味あんのかなみたいなところはあったりしますね。
kobayashi
まあでも子どもだけでっていったら、そこまで興味持ってない可能性はありますよね。
Naoki Yamada
自分で入るかって言ったら、もし自分が万博学生の時に行って自由行動って言われたら、多分並ばないなとはちょっと思ったかな。
kobayashi
じゃあ、もし中学生とかが行ってたとしても、子どもにとっていいなって思うんであれば、改めて家族で行ったほうがいいとかなんですかね。
Naoki Yamada
まあそうかもしれないですね。実際万博体験っていう意味だとね。
実際行ってみて、子ども連れで行ってみて、子どもにとってどうだったかみたいな話をしたんですけど、基本滞在時間4時間ないぐらいだったんですよね。
kobayashi
短いですね。
Naoki Yamada
短いですよね。ただ、暑いっていうのと、6月でも結構気温も25度超えてて、暑いっていうのと、並ぶのもアメリカ館で120分とか。
kobayashi
ああ、長いですね。
Naoki Yamada
120分さすがに並んで展示だけみたいなのって、子ども的にどうなんみたいな話で。並ぶかどうかっていうのを聞いてみたけど、並ばないっていう判断になったんで、じゃあやめとこうって言って。
で、iPS細胞が目玉っていうのはあったんで、iPS細胞は見ようかみたいな。行ってみたら同じぐらい並んでて、やめるっていう判断になり。
万博の展示と文化の理解
Naoki Yamada
で、すんなり入れたのがスペイン館と、あとオーストラリア館みたいなのが20分ぐらいで入れたんで、入ってみて。
入ってみて思ったんですけど、万博って基本的にその国の大使館の人が、この国はこういうところに力を入れてるよみたいな、推したいことを展示するみたいな形だったりすると思うんですけど、
ちょっとコンセプトがよく分からなかったというか、スペイン館は海をテーマにした展示で、我々は海をすごい大切にしてますみたいな。スペインと完全にかけ離れた内容だったんで、子どもにとってどういうことなのかみたいな説明が親としてもできないみたいな。
kobayashi
でも説明とかって書いてないんですか?
Naoki Yamada
書いてるんですけど、なんでスペインが海をやってるか分からなかったですね、結局見ても。
kobayashi
そんなことあります?
Naoki Yamada
スペインがどう海を大切にしてるかみたいな展示があったけど、なんで海に対してフォーカスしてるかは、スペインは海に囲まれてるっていう説明しかなかった。
kobayashi
でもそれは結構大事なところじゃないですか?やっぱり海に囲まれてたら。
Naoki Yamada
そんなん言ったら、日本もじゃあ海の展示になっちゃうじゃん。どの国もだいたい。
kobayashi
動機の一つっていう。
Naoki Yamada
まあまあまあ。で、オーストラリアは模造された木の。自然がテーマで、木に偽物のコアラついてたりとか、
kobayashi
偽物。
Naoki Yamada
偽物というかぬいぐるみというかついてたりとか、モニターにオーストラリアの自然の映像が映し出されるみたいな感じで。
親としては、これは別に現地に、オーストラリアに行くんだったらまだしも、展示として見る意味あんまあるのかな?みたいな個人的な意見ね。
kobayashi
でもどちらかというといろんな国のものがあるので、文化をいろいろ知れるっていう意味ではいいんじゃないかなって思いますよね。
その国に行っちゃうとその国の文化しかわかんないじゃないですか。詳しくは知れるけど。
こういうものがあるんだっていうのを知るっていう点では、子どもにとってはいいのかなって思いますけどね。
Naoki Yamada
いろんな国があって、この地球にはいろんな国が存在していて、いろんな文化があって、いろんな物の考え方があるんだよっていうのを学ぶっていう意味ではいいなと思いつつ、
展示だとちょっと弱いなっていうのがちょっと感想でしたね。
伝わりづらいというか。
体験型コンセプトと未来の技術
Naoki Yamada
触ったりとか体験できるところもあったりするんだけど、日本のメーカーとか企業がやってる展示とかはそうなんだけど、
そうじゃないところは基本海外のパビリオンとかは展示が中心なんで、体験するっていう感じではないのかなと思ったんですよね。
考えてみたんだけど、これはどうなんだろうっていうのを考えてみたんだけど、結局それこそ前回の大阪万博、何十年前の万博は、
それこそ情報が少なかった。世の中に情報が溢れてない。
それこそ世界の情報ってテレビもみんなの家庭にあるわけじゃないし、それこそネットもないしっていう中で情報入ってこない。
世界の情報入ってこない中で、それこそ月の石とか。
いろいろ見たらそれこそ感じるものたくさんあると思うんだけど、今って情報ってすぐ手に入る時代だから、
展示だけで伝わるっていうものがあんまないのかなっていうのは感じちゃったなっていうところですね。
kobayashi
展示がメインなんですね。
Naoki Yamada
展示がメインなんですよ。
kobayashi
でもそれって人気のないというか、並ばなくていいところだからそうだったってことじゃないんですかね。
Naoki Yamada
そこもあると思うんだけど、もちろんリサーチはしたんで、いろいろ見たけど、基本やっぱり展示なんですよね。
目玉の展示があって、
kobayashi
展示館っていうぐらいですかね。
Naoki Yamada
パビリオンだしね。展示が中心で、一応レストランとかついてたりするんですよね。
その国の料理が食べれるよみたいな。
kobayashi
そうですね。
Naoki Yamada
それはアリだなと思ったんだけど、レストランの込み具合がちょっと尋常じゃないんで、
わざわざそこまでしてスペイン料理食べます?みたいな感じではあったから、
もうちょっと手軽にサクサク変えるような仕組みとかあればまた違うのかなみたいな。
それこそあれだね。よくやってるじゃないですか、キッチンカーで各国の料理食べれますみたいな。
ああいう感じにした方が、よりいろんな国の料理とかを手軽に味わえていいのかなと思いましたね。
kobayashi
なるほどね。あんまりどんなところでも食べれるよっていう風にしちゃうと良くないとかあるんでしょうね。
Naoki Yamada
そうなんですよ。
個人的には回ってみて思ったのが、これはちょっと非効率だなと思って、
それこそみんながみんな並びたいわけじゃないし、何ならディズニーとかみたいにファストパスとか課金制にした方が、
それこそ予算がないとか、全然儲かってないみたいな、税金どうすんだみたいな話あったじゃないですか。
だったらそこを課金しちゃえばいいのになって、払う人払うのになって思ったんだけど。
kobayashi
そこはちょっと理念と食い違いそうな気がしますけどね。
Naoki Yamada
そうなんですよ。結局調べたら理念があれでできなかったって話なんですよね。
kobayashi
小林でも想像できるくらいのあれなんですけど。
Naoki Yamada
まあそうだろうなと思いつつ。
まあでも、だとしたら抽選性ももうちょっとあるだろうな、やり方あるんじゃないかなみたいなのは思ったりとかしたんですよね。
全体的にネガティブな意見かというと、まあそうでもないかなと思ってて、
取組みとして結構面白かったのが、各国のパビリオンにスタンプが置いてるんですよね。
スタンプラリー的な感じで、国のスタンプ、推してるプロダクトというか文化的なスタンプが押せて、
スタンプラリー的に周れば周るほど集められるみたいなのがあって、
単純な物理的なスタンプだけじゃなくて、NFTスタンプっていうのをやってたんですよね。
このNFTスタンプは、EXPOデジタルウォレットっていうアプリがあって、
そのアプリをダウンロードして持っておくと、各パビリオンに置いてるQRコード読み込むだけでNFT集められますよみたいな。
ちょっと新しいテクノロジーを使ってやってるみたいなところは取り組みとしてはすごい良かったですよね。
各国のパビリオンを並ぶからも行きたくないなと思ってたけど、行く理由みたいなのもできるから。
kobayashi
それは並ばずに、並ぶとは別のところに置いてある?
Naoki Yamada
別のところにパビリオンの側に置いてるみたいな感じなんで、それを集めるだけでも子どもにとってはひょっとしたら面白いかもしれないですね。
kobayashi
スタンプがどんなのかにもよりますけどね。集めたいようなスタンプなのかとかあるじゃないですか。
Naoki Yamada
そうですね。それはあまり触れないようにしようと思ってたけど、集めたいようなスタンプではなかった。
kobayashi
でもそのスタンプを見て、なんでこのスタンプなんだろう?みたいな考えたりするわけじゃないですか。
なんでアメリカはこのスタンプなんだろう?みたいな。そういう意味では意味があるのかな。
Naoki Yamada
そうですね。
未来を感じるみたいな、コンセプト的には未来に触れるみたいなのが万博の醍醐味の一つかなと思っていて。
今回の目玉の一つの空飛ぶタクシーみたいなのを見たいなと思ってて。
kobayashi
あれ、飛ばないんですよね?
Naoki Yamada
結論は飛ばないんですけど、一応展示はあるんですよね。
kobayashi
開幕する直前にもうやりませんみたいなニュースを見た気はしたんですけど。
Naoki Yamada
一応開幕した直後に一回飛んで、プロペラが回らなくなって不具合があって、やめたんですよね。
一応空飛ぶタクシー展示ブースみたいなのがあって、並ばずに見れたんですけど。
結論、万博の目玉になるようなテクノロジーではなさそうな感じではありましたね。
結局、新しい未来みたいなところを感じれるほどのものが展示されてない。リサーチも含めてね。
kobayashi
行ってないけどリサーチしたところ。
Naoki Yamada
リサーチしたところ、そこまでなさそうな感じ。
各アーティストがやってるパビリオンの部分に関しては、ちょっと私アートがわからないんで割愛しますが、
そこはひょっとしたら感じられるのかもしれない。感じられる人にとっては。
kobayashi
子どもがそういうのを感じるかどうかわからないって、行ってみたほうがよかったんじゃないですか?
Naoki Yamada
入れない、全部そのパビリオンは抽選制なんですよね。
kobayashi
そうなんですね。
Naoki Yamada
未来が感じられる可能性があるところは全て抽選制なんでね。
抽選当たらないと入れないんですよね。
kobayashi
なるほどね。
Naoki Yamada
未来を感じられない各国の文化を主張するところに関しては並んだら入れるけど、そこは展示っていう、のが結論かなっていうところですね。
kobayashi
なるほどね。文化だけだったら別に万博に行く必要はないですからね。
Naoki Yamada
そうなんですよ。
それこそいろいろあるしね。美術館がその国のやつやってたりとか。
アートといえば美術館行けばいいしね。博物館とか。
それこそiPS細胞もめっちゃ並んでるけど、絶対日本のやつだからどっかに展示するじゃないですか。
後でいいなと思ったりとか。
なので、万博自体は一つ言うと大屋根リングはめちゃめちゃすごかった。
建築物としても世界最大の木造建築を短期間で作って、実際登ってみたら結構頑丈で、すぐ崩れそうな感じなのかな。
まだ崩れるわけないけど。
kobayashi
そんなやつ登らせないですよ。
Naoki Yamada
壊す前提だからそこまでしっかり作り込んでないのかなと思ったら結構ちゃんと作り込んでて。
kobayashi
当たり前の話よ。何を言うとるんですかって。
Naoki Yamada
当たり前なんですけど、ちゃんと作られてすごいな。めっちゃデカいんですよ。
kobayashi
取り壊せるとかっていうのはメンテナンス性とかを考えなくていいとかってそういうことなんですよね。
別に強度をおろそかにしていいってことではないので。
Naoki Yamada
もちろんそうです。
kobayashi
着眼点がちょっと違うのかなとは思うんですけど。
Naoki Yamada
もちろんそうなんですけど、想像してたよりも迫力がある感じなんで。
それを見るだけでも子どもにとっては価値があったかなって。
それに関してはめっちゃすごいって言ってたんで。
kobayashi
そういうのは間近で見ないと。
Naoki Yamada
そうそう。間近で見ないとわかんないし。
うちの子どもマイクラ好きなんだけど、マイクラで作ってみたいみたいな。
インスピレーションが湧くっていう意味で言うと各国のパビリオン自体もいろんな特徴のある建築になってるんで。
そこはすごい価値が。
それを見るだけでも、それを興味ある子どもたちは価値を感じられるんじゃないかなって思いましたね。
まとめると、万博実際行ってみないとわからない部分っていうのはあるかなと思っていて。
万博に対しての、中で働いてる人の頑張りとか。
結構やっぱり各国呼び込みとかしてるんですよね。
頑張って来てもらおうっていう取り組みはしていて。
あとやっぱり列が長いんで、各国の人たちが他のパビリオンに邪魔ならないようにみたいなんで。
結構大変苦労してたんで。
その辺は並ばない万博って言いつつ、並んでしまってるところを何とかしようみたいなところを頑張ってたのはすごい印象的でしたね。
子ども的には全体的にそこまで見せてあげられなかったっていうのはあるんですけど。
万博っていう取り組み自体、なんでやってるかみたいなのと、建築物のすごさみたいなのを知れたっていうだけでいった価値はあったかなって感じですね。
kobayashi
お子さんのリアクションみたいなのはリングの話しか聞けてないんですけど。
実際に行ってみてどうだったかとかってそういうのは聞きましたか?
Naoki Yamada
上の子は建築結構好きだから、建築物とか見てすごい楽しかったみたいな。
下の子は基本的にずっと歩いてたんで、疲れたとしか言ってなかったですね。
面白かった?っていう質問に対して、別にっていう感じでしたね。
それこそオーストラリア館とかスペイン館入って、いろんな映像とか見たりするけど、
普段、YouTubeとかでいろいろ見れちゃうし、映像を見るだけだったら別に行かなくていいみたいな印象ではあったみたいですね。
触ったりとか体験できるとかだと別なんで、今回当たらなかったけど、
それこそ落合さんのnull²っていうパビリオンは結構話題になってて、体験としてすごい面白いみたいな、あったんで。
そういうとこ行けたらまた違ったのかなっていうところで、行かなかったけど、行けなかったけど、行けたらまた違う体験した人もいるのかもしれないなとは思いましたね。
バーチャル万博の可能性
kobayashi
はい、エンディングです。今回は子どもにとっての万博とはというテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきました。
Naoki Yamada
本編でずれそうだから言わなかったんですけど、今回の万博ってバーチャル万博っていうのが付随してあって、
NTTとドコモがやってるのかな。各パビリオンを再現したバーチャル、VR的なシステム作ってて、
アプリ上でバーチャル万博入ると、いろんなパビリオンに行った、仮想的に行った感じになれるみたいなアプリがあるんですけど、
実際それやってみたんですけど、ポケモンみたいな感じ。ポケモンGOみたいな感じ。
kobayashi
位置情報とかってことですか?
Naoki Yamada
違うな、位置情報ってポケモンGOじゃない。ポケモンだな。ポケモンみたいな感じで、いろんな世界に行くみたいなのをパビリオンの中で行って回るみたいなのを体験できて、
やれるやつやってみたんだけど、似て非なるものだったんで、ちょっと違うなと思いつつ。
ただ、これがもっとVR、よりリアルな体験ができるようになると、実際のリアル万博じゃない方がひょっとしたら未来を感じられる取り組みができるんじゃないかなっていうのはちょっと思いましたね。
今回のバーチャル万博はそこまでクオリティは高くない、予算的なものもあるかもしれないけど、将来的にはそれがARグラスとか使ってできるようになれば、
世界中のみんながわざわざ万博会場に行かなくても同じような体験ができるっていうのを、できるんじゃないかっていう想像には至りましたね。
取り組みとしてはすごいいいなと思ったけど。
万博の意義と未来感
kobayashi
そこまで万博が続いてるかわかんないですけどね。
Naoki Yamada
たしかにね。万博である必要性みたいなところは議論されそうですよね。
kobayashi
テクノロジーのイベントとか普通にあるので。
Naoki Yamada
あるし、そっちの方が体験としては感動もあるかもしれないですね。
全ての国、やらないといけないみたいな感じになってるところが良くないかもしれないよね。
各国も数年おきに出し物としてやらないといけないみたいな。やってなかったら取り組んでないみたいな風に見られるみたいな。義務感みたいなところ。
昔は推し出したいっていう熱意を持ってやってたと思うんだけど、熱意よりも義務感が勝ってる気がするんだよね。今はね。
それがやっぱり根本的な、さっき小林さん言ったような。根本的にやる意味あんの?みたいな話に繋がってきそうな気がしますね。
kobayashi
あんまりだから個人的には興味を全く引かれなくて。
Naoki Yamada
愛知でやってたときに愛知万博、愛知に住んでていかないぐらいだからね。
kobayashi
そうですね。
Naoki Yamada
興味ないんだろうね。
kobayashi
興味ないから、どういった、子どもにとってプラスの視点があるのかなっていうので楽しみにはしてたんですけど、あんまりなさそうでしたね。今回の話だと。
Naoki Yamada
そうだね。あったらよかったんだけどね。
体験の機会とバーチャル万博
kobayashi
話としてあったのは未来とアートな部分と文化的な部分だったと思うんですけど、文化だったら別に万博である必要はないし、
アート的な部分もそれぞれ、さっき山田さんが言ったように色んな美術展とかいろいろあるので、そっちでもいいっちゃいいのかなとは思うんですけど、
Naoki Yamada
そうですね。
kobayashi
未来感がなさそうなのがすごく残念ですよね。
Naoki Yamada
未来っぽいところに、それこそ日本のやってる何十年後かの自分を投影できるみたいなやつ、入れなかったからね。
入れたらまた違った意見になってたかもしれないんですけど、みんながそれを入れるような仕組みに、何回か行って何回か抽選して入れるみたいじゃなくて、
とりあえずみんな体験できるよみたいな形になってればまた違うのかもしれない。
kobayashi
そうなんですよね。未来的な技術を一般向けにというか、体験させるみたいなのが意義としてあるとは思うんですけど、それを体験できる人がほとんどいない。
Naoki Yamada
限られてるみたいなね。
kobayashi
抽選で受かった人しかいけないみたいな。
Naoki Yamada
結局それをみんな体験できてないから、みんな伝えれなくて、万博並んでたよみたいな意見になっちゃうと、やっぱりそれっていく意味あんの?みたいな感じになっちゃうから、
もうちょっと幅広にみんな体験できる取り組みになってたらよかったかもしれないですね。
kobayashi
最後に一つ聞きたいのは、まだ期間あるじゃないですか、万博。10月くらいまででしたっけ。あるので、その間に例えば抽選何回かして通ったらもう一回行きたいですか?
Naoki Yamada
抽選するためにはチケット買わないといけないから。
kobayashi
チケット購入して。
Naoki Yamada
しないですね。
kobayashi
10月までだったら何回でも応募できるじゃないですか。
Naoki Yamada
しないですね。
しないっていうか、そもそも暑いから。
kobayashi
これから暑くなりますからね。
Naoki Yamada
夏やる、オリンピックとかもそうだけど、夏に温暖化になって厳しくなってきたから、夏にやるもんじゃないし、下手したら高齢者、子どもとかも熱中症になったりしそうだから、ないかな。行かないかな。
kobayashi
わかりました。今回はこの辺でということで。
Naoki Yamada
ありがとうございます。
kobayashi
また次回お会いしましょう。ありがとうございました。
Naoki Yamada
ありがとうございました。
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