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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーのコーチとして活動しております。
今日は、自分を優先することはワガママじゃない、その理由についてお話をしていこうと思います。
仕事をしながら家事・育児もやっているママの皆さんは、こんな風に感じることってありませんか?
子供のために、家族のために自分が頑張らないととか、
あとは自分のことを後回しにするのが母親として当たり前だ、
っていう風に思ったことってないでしょうか。
私も結構こういう風に考える方でしたね。
自分の母、実の母が本当に自分のことは後回しで、常に子供のために動いているような母だったので、
私はその様子を見ていて、母親とは自分のことを優先ではなく、
子供のために、家族のために働くのがママである、母親であるっていう風に結構思い込みがあったので、
同じように自分を後回しにして、日々の生活を送っていました。
でもですね、今になって思うんですけど、この考え方がやっぱり知らず知らずのうちに、
自分自身、ママ自身を追い詰めてしまう原因になることもあるんだなという風に思うんですね。
なので今日はこう自分を優先することはわがママじゃないんだよっていうことについてお話をしていこうかなと思います。
そもそもどうして多くのママたちが自分のことを後回しにしてしまうのかというお話なんですけども、
やっぱりその理由は最初にお話した、子供とか家族、夫や家族を優先するのが愛情の形っていう風に信じているからではないのかなっていう風に
思います。母親という役割をですね、ママ自身が全力で果たそうとした。
その結果、自分のやりたいこととか気持ちとかを後回しにしてしまう。
そういう生活を無意識のうちにですね、やってしまっている方が多いんじゃないかなという風に思います。
でもそんな生活を続けていくとどうなるかと言いますと、疲れがたまってきてママ自身がイライラしやすくなります。
そしてやっぱり自分ではなく家族優先、子供優先にしているので、気持ちに余裕がなくなって結果的に子供にきつく当たってしまう、
強く言ってしまうことが出てきてしまいます。
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そして自分というものを後回しにしていて他人を、家族ですけど家族、子供を優先にしてしまっていると、自分の価値って何だろう?
自分って何?っていう風に考えてしまって、孤独感とか虚しさとか悲しさとかを感じるようになってしまうんですね。
こういった悪循環に気づかないままいると、結果的に家族にも影響を与えてしまうことがあります。
これを続けていくとどうなるかというと、産後すぐのママたちでしたらきっと産後鬱になってしまうかもしれないですし、
働きながら育児家事をしているママも産後鬱ではないですけど、精神的に疲れてしまって心が病んでしまう可能性は大いにあると思うんですよね。
まずは自分を優先することが大切になると思います。
どうして自分を優先することが大切なのかっていうのをちょっと話していこうと思うんですけど、
やっぱりママ自身が自分を大切にすることが家族を大切にすることに結果的につながるっていうふうに考えるってことですね。
じゃあそれが実際どういうものなのか具体的にお話をしていこうと思います。
まずはママの笑顔が家族の幸せにつながるというふうに思うんです。
子供ってママ、お母さんの表情とか気分をとても敏感に感じております。
うちの子たちは6歳と4歳の子供がいますが、2人とも私の表情とか気分をすぐに見ては察知しますね。
今日は疲れてるなとか、口調とか動きでイライラしているなとか、楽しそうだなっていうものをやっぱり見ただけでわかって感じ取りますね。
その状況によって甘えてくる時もあれば、自分のことを一人でもくもくとやったりする時もあって、子供って本当によく見てるなっていうふうに日々感じるんです。
なので、やっぱりママがリラックスして笑顔でいると、それだけで子供にとって安心を与えることができているなというふうに思います。
あとはですね、自分の時間を持つことで子供への関わり方が変わるっていうふうに思います。
それはママ自身が少しでも自分の好きなことをやる時間をとるとですね、気持ちに余裕が生まれるんですね。余白が生まれます。
毎日忙しい日々で自分のことを後回しにして、家族の他の人のことたちを優先にしてしまうと、一人の時間がとりあえず余裕がなくてイライラしがちになるんですけど、
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自分のことをする時間を少しでもとって気持ちに余裕が生まれると、子供たちに対しても自然と優しくなれるんですよね。
イライラしているとやっぱり口調にもイライラしているのは出てきます。
もちろんリラックスしていたり、楽しいなって思えるときの口調は全然違うので、やっぱりそれだけでも落ち着いて子供たちと接することができるようになるので、
ママ自身が自分の時間を持つことは本当に大切なことだと思っています。
そして子供に自分を大切にすること自体を伝えられるってことですね。
ママ自身が自分のことを大切にする姿を見せることで、子供自身も自分の気持ちとかそういうものを大切にしていいんだっていうことを、ママを見ながら自然と学ぶことができるんですね。
子供もこれから大きくなっていくといろんなことで悩むと思うんです。
やっぱり周りからの目とかも気にするようにやっぱり大きくなっていくとなると思うんですけど、そんなときに自分の気持ちを大切にしている様子のママを見ると、
ママがこんな風にしていたから自分も自分の考えとか、自分の気持ちとかを大切にすることが大事だなっていう風に伝えることができるんですね。
なので、それは子供の自己肯定感も育むような、とても大切なことだと思います。
実際、自分を優先するって具体的にどういうことっていうお話を次にしていこうと思うんですけど、
ここで言う自分を優先っていうのは、何でもかんでもママ優先でわがままに振る舞うことではないですっていうのを間違いで注意していただきたいと思います。
ここで言う自分を優先っていうのは、やっぱり心と体を休めたり、ママ自身の好きなことに時間を使ったりすることを自分を優先にするという風に挙げています。
例えば、1日5分とか10分でもいいから静かな時間をとるですね。
ちょっと朝5分、10分だけでも家族より少し早く起きて、自分だけの時間を確保したり、または子供たちを寝かしつけた後ですね、みんなが寝静まった後にゆっくり自分の時間をとって、好きな飲み物を飲んだり、音楽を聴いたり、読書をしたり、
ヨガとか体を動かすのが好きな人であれば、寝る前にちょっと体を動かしてみたりとか、そういうものをストレッチしたりとかですね。
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あと長風呂をしてみたり、何でもいいので、自分一人の時間を確保してゆっくり過ごすだけで、やっぱり気持ちの面でもストレスが少なくなっていくと思います。
あとは週に1回でもいいので、自分のための一人時間を作るんですね。これはもう家族、特に旦那さんの協力が必要になります。
子供はママといたいって言うかもしれないですけど、ママが笑顔でいるために旦那さんに協力とか、もしくは両親が近くにいる場合は両親にお願いをして、自分が本当にやりたいこと、例えばカフェに行ったりもそうですし、本屋さんに行ったり買い物をしたりでもいいので、何でもやりたいことを楽しむ時間を設けることも必要だと思います。
あとは、やりたくないことに対してノーって言うですね。例えば家事。家事ってあげ始めたらキリがないくらい一日にやることいっぱいあるんですけど、もうそれを完璧にこなすって思ってしまうと、やっぱりそれだけで疲れてしまいます。
で、できなかったらそれに対して罪悪感を抱いてマイナスに考えてしまう。なので、もうそこは完璧にこなさない。やらないっていうふうに決めて、もう私はここまでしかできないよっていうふうに思ったら、頼れるものとか人とかに頼って、もうやらなくていいことをやめるってことですね。
食器は食洗機に入れて洗うとかでもいいですし、洗濯物干すのがめんどくさければドラム式の乾燥機買って、そこで全部完結してしまうでも構わないです。
ホットクックみたいな時短調理器を買って料理の時間を減らすとかでもなんでもいいので、自分がやりたくないなって思うものを頼れる機械とかにでもそうですし、あとは旦那さんとかですね、人にも頼ってやらなくていいことを少しでもやらないっていう優先をするっていうことが大事です。
やっぱり、ママの自分優先っていうのはとっても大事なことなので、これは家族にしっかり伝えることが大事だと思うんですよね。
ママはこれから一人時間をとります。何時から何時までママは一人でゆっくり過ごしますって、最近私ははっきり子どもたちに言うようにしてますね。
例えば30分とか1時間、ママはこの時間一人で2階の部屋にいるけど、パパと一緒に今リビングで過ごしてねって、何時になったら降りてくるからねって言って、あらかじめ一人で過ごす時間伝えるようにしてます。
そうすると、最初の方はえ?っていう顔をするんですけど、やっぱりその一人時間をとって帰ってきた後に穏やかにニコニコして笑顔で子どもたちと過ごせるようになると、やっぱり子どもたちのためにもいいので、
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そういうものはもう気にせず、自分の時間をとった方が家族にとってもいいことなんだよって言い聞かせながら、しっかり自分の時間をとるようにした方がいいと思います。
今日は自分を優先することはわがままじゃないということで、その理由についてもいろいろお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。