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おはようございます。ライフコーチのけいこです。
今日は、良い母親になることをやめてみて感じたことについてお話をしようと思います。
私は現在6歳の男の子と4歳の女の子を育てています。
私は出産をしてからずっと良い母親になりたいと思っていたことに最近気づきました。
私の中で良い母親というのは、自分の母親のことです。
家族で一番最初に早く起きて、家の掃除をして、朝食の準備をして、子どもたちのことも全てやって、もちろん仕事もする。
それを夜まで続けて、夜はみんなが寝静まった後に食器を洗ったり、部屋の片付けをしたりして、お風呂入って最後に寝るという母親をずっと家で見てきたので、
私もそんな母親になったら良い母親になれるんだろうなって思っていたんですね。
出産して6年、実際それをやろうと試みてやっていたんですけれども、実際私は自分の母親のようにはなれなかったんです。
まず朝起きるのが苦手で、子どもたちが起きて起こされて起きる。
朝食の準備とかして掃除とかもするんですけど、全てを完璧にこなそうとして、うまくできなくて悩むというループを何回も何回も繰り返していたんですね。
良い母親になるために家事も育児も自分でやっていたんですけれども、それを全て自分でやっていては、もちろん家事、育児以外に私は仕事もしているので、
朝昼は何とかできても、夜になると仕事の疲れもあって、食事を作ったり子どもたちをお風呂に入れたりする頃には動けなくなってしまっていたんですね。
全てを完璧にやろうとしすぎていたために、夜には動けない状態になると。
そんな状態を続けていて、もうこれじゃダメだなというふうに感じて、今やっていることを少しずつやめるか、もしくはやることを少なくしようというふうに思ったんです。
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実際やることを減らすためにどうしたのかというと、まずは夫に家事を手伝ってもらう。
実際やってもらっているのは、夜の食器洗い、子どもたちの朝食の準備、お風呂の掃除、ゴミ捨てですね。
それ以外は私がやるんですけれども、私の分担である食事作りも、今までスーパーに買い物を週に1,2回、多い時は3回ぐらい行っていたのを1回にまとめて。
しかも自分一人で行くのも結構大変なので、ネットスーパーに任せる。
あと食事は、おかずを3品ぐらい作ってというのをやっていたんですけれども、やっぱり食事作りに時間もかかるし、三品作っても子どもたちは食べないんですよね。
できるだけ栄養のある食事をさせてあげたいと思って、野菜をいろいろ入れて食事を作るんですけれども、子どもたちが大事な、好きなのはお肉だったり、お刺身だったりとか、そういうシンプルなものが好きで、野菜は全然食べないんです。
我が子は息子が大好きなのはミニトマトだけ。娘が大好きなのはブロッコリー。他の野菜を出すと大体嫌な顔するという状態で、もう頑張って作る意味はないんじゃないのかなと。
作っても食べるのは私だけ。夫もそんなに野菜たくさんの料理を好むわけではないので、自分が一生懸命作って、自分がほぼ食べることになるという現状を見て、頑張るのはやめようと思って、
品数も一品作る、一品だけの時もあれば、余裕があれば二品作る時もありますが、基本的には必ず一品は子どもたちが食べれるものを作って、
嫌々食べてもらうのではなく、少しでも喜んで一緒に食卓を囲んでご飯を食べれるようにしました。
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実際そんなふうにしてどうなったかというと、完璧にいい母親になろうとして家事・育児を行そうとしていたときは、無理していた部分があったので、結構イライラしてしまうことが多かったのですが、
完璧にやるのをやめようと言って、本当に頼り、食事作りもちょっと手を抜くじゃないですけど、今まで作っていたものより少なくするとしたことによって、すごい自分が楽になって、
結果、イライラすることが減ったんですね。子どもたちに注意したり怒ることももちろん減りましたし、笑顔が増えるという結果になりました。
その様子を見て、私は自分で勝手に理想を高めて、一人で頑張ろうとしていたんだなというふうに思ったんですね。
夫も子どもたちも、完璧な母親というのは求めていない。完璧な母親像を頭に思い描いてやろうとしていたのは私だけだったというふうに改善していって、少しずつ少しずつ気づいたんですね。
なので、これからはいい母親になろうというのはもうやめようというふうに思っています。
休みの日の昼間にちょっと眠くなったら、ママお昼寝するねって言って、お昼寝することも今はありますし、
今日も休みの日は子どもたちも7時前から起きてリビングに行くんですけども、ちょっとママはゆっくりするねって言って今寝室にいて、今ラジオを撮っている状態なんですね。
ちょっと一人になれる時間を意識的に作るようにして、朝一番に起きなくても子どもたちは夫と共にリビングにいてご飯を食べていたりするので、
そういうふうに自分たちでやってもらえることがあるので、全てが私がやらなくていいんだなというふうに思って、
自分が疲れない方に頑張りすぎてイライラしない方法を少しずつ模索して試しているところです。
子育てをしていて思うのは、子育ては長いじゃないですか。
子どもが成人するか就職するまでの期間、子育てって続くので、22歳とか大学院に行けば25歳くらいまでずっと続くので、
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やはり頑張りすぎると続かないっていうふうに、5、6年経ってやっと気づいたなというふうに思ったので、
今日お話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。