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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、育児で辛かったことは、その2つっていうお話をしていこうかなと思います。
私は、6歳の息子と、4歳の娘、2人の子供がいます。
3、5、色々なことが辛かったんですけど、私が特に辛かったのは、
やりたいことを終わらせることができないということと、あと、夫との温度差が辛かったなぁと思います。
この2つはどんなものかというか、ちょっと具体的に話していこうかなと思います。
まず1つ目の、やりたいことを終わらせることができないってどういうことかというと、
例えば、息子が小さい時とかですね、授乳後に自分も寝ようと思ったら、
すぐに息子が起きてしまって、寝たいと思ったタイミングで寝れない。
子供が寝たタイミングで自分のご飯を食べようとすると、だいたい泣き始めるのでゆっくり食べられない。
抱っこしたまま食べるか、泣きやませた後に冷えたご飯を静かに食べるということをやってましたね。
あとは、お風呂上がりに自分の髪を乾かしたいのに、だいたい子供が眠いって言って泣き始めるので、
寝かしつけて寝かし終わるまで、髪が濡れたままということがしょっちゅうありました。
あとは寝かしつけ後にですね、ゆっくり一人時間を取ろうと思って、おやつでも食べようかなと思ったら、
冷蔵庫を開けただけで、子供がピクッと動いてすぐ起きる。
自分がちょっとトイレに行こうと思ったら、もうこのような終わりかなというようなぐらいの泣き方をして、
ハイハイするようになったような時期とかですね、後追いをしてくる。
食事の準備をしていると、もう抱っこをしてくれと、永遠に泣き喚くと。
抱っこは無理なので、おんぶをして料理を作ろうかなと思っても、おんぶは嫌だとエビぞりになるというような、
とにかくですね、育児をしていると、いろんなことが中途半端になる。
今ここでこれをやりたいけれど、それをやり遂げることができないことがほとんどでしたね。
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私は産後数ヶ月経った後に、初めて一人で美容院に行った時に、何も中断されずにですね、
自分の髪を切ってもらって、カラーをしてもらって、無事に帰宅できた時は、すごい満足度が高かったですね。
誰にも邪魔されずに、自分がやろうと思っていたこと、計画していたことを全て終わらせると。
もう出産する前までは、それが普通のこと、当たり前だと思っていたことがですね、
子供を育てていると、ものすごく難しいことなんだなというふうに気づいたんです。
そしてやり遂げられなかったことで、今日はこれができなかったなぁとか、あれもやろうと思ったのに途中までだったなぁと、
一人反省会をしてしまって、結果的にあれもできない、これもできないと言って、自己肯定感まで下がってしまったように思います。
今ならば、毎日子供優先で育児をしているだけで、もう十分頑張ってるじゃないっていうふうに言えるんですけど、
当時は何もかも初めてだったので、しかも周りの人はしっかりやっているように見えていたので、
すごい自分だけができないような気がしてしまって、辛かったのを覚えています。
辛かったこと2つ目としては、これは夫との温度差ですね。
具体的にどういうことかというと、子育てに関する温度差のことです。
女性は妊娠をしてから、ドツキとかお腹の中で子供を育てて、出産をします。
そして出産後すぐに育児が始まります。
出産してから、例えば8時間後ぐらいに、私の病院では8時間後でしたね、に授乳をしてくださいと言われて、
無出産で体が痛い状態、歩くのもままならない状態でも、
授乳室に行って子供に授乳をするっていうのをやっていましたね。
生まれてきた我が子は本当に可愛いと思いましたし、
母親としてこの子のために育児を頑張ろうっていうふうに思って、
出産後すぐから頑張っていました。
でも夫は違っていたらしいんですよね。
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夫の育児はもう最初受け身だったんです。
おむつをかえて、ミルクをあげてと、私がお願いすればやってくれるんですけども、
自分からするのは、だいたい子供が気の悪い時、泣いている時に抱っこをするくらいでしたね。
今思えば、きっと何をしていいのかわからなかったと思うんです。
毎日忙しくてですね、平日は子供が起きている間に帰ってくることはなかったんです。
毎日10時とか11時まで産業して、そこから帰ってきて、ご飯を食べて寝るっていう生活をしていたので、
毎日寝ている子供の顔を眺めているだけの生活でしたね、夫は。
土日は育児に参加しようとしていたんですけど、やっぱり毎日私は育児をしていたので、
私との差がある、例えばおむつを買えるスピードが私の方が速かったりとか、
泣いた時に何を要求しているのか、例えばお腹が空いているのか、眠いのか、何か不満があるのかとか、
遊ばれなきゃいけないのかとか、そういうものはやっぱり毎日様子を見ている私の方がわかるわけですね。
夫は土日しか見ていないので、何が起きたかわからずあたふたするっていう状態だったので、
やっぱり私に任せた方が子供の対応も早いし、楽だなと思うようになっていたんだと思います。
私はやっぱり、そのですね、夫の気持ちが当時はわかんなくて、すごい不満を持ってたんです。
どうして自分の子供が目の前にいるのに、自分から育児をしないのだろうっていうふうに、
すごい疑問を持って、不満でもありました。
私だけの子供じゃなくて、夫と二人の子供なのに、まるで一人で育児を頑張っているような感じで、
当時は辛かったなあというふうに思います。
夫が自分から育児をしなかった理由は、息子が2歳を過ぎた頃にわかったんですね。
その言葉は私も今でも忘れられないぐらいはっきり覚えてるんですけど、
息子と会話ができるようになってから、やっと父親になったと実感したんだよねって言ってたんですね。
息子が話をするようになったのは、2歳過ぎてからですね。
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最初単語しか喋らなかったのが、だんだん会話になるようになってきたのが、2歳過ぎてからだったんです。
出産して2年もの間、父親になった実感がなかったんだなあということに、その言葉を聞いたときは驚いてしまったんです。
こんなにも女性と男性では感じ方に差があるというのにびっくりしました。
もちろんこういう感じ方をするのは私の夫だけなのかもしれないですし、他の人はまた違う感じ方をするのかもしれませんが、私の夫の場合はそういうふうに感じたようです。
私がこの2年間、息子が2歳過ぎるまで必死に育児をして、この子を守らなければと思ってた間に、
きっと夫はですね、ある日突然、あなたの子供生まれたよって言って、小さい赤ちゃんが家に連れてこられて、
どういう感情で育ててたんだろうっていうふうに、すごいびっくりしたのを今でも覚えてますね。
2歳の時にですね、喋るようになってから父親になった実感が出てきたって言ってからは、結構積極的に息子と関わるようになってきました。
当時、息子が2歳過ぎの時って、私娘を妊娠していてなかなか動けない状態だったので、
その頃、本当に夫は息子と頻繁に遊んでくれていましたし、その影響でもう息子はですね、
パパが大好きになって、夫が趣味の車を持ってるんですけど、その車に乗って2人でドライブに行くとか協調していましたね。
すごいパパ好きって言って仲良く過ごすようになりました。
今日は、育児をしていて辛かったことを2つお話ししてみました。
今思うと、育児をしっかりやらなきゃなって、この子をしっかり育てなきゃいけないって、ちょっと一人で頑張りすぎていたなっていうふうにも思いますね。
もっと夫を頼ればよかったとも思いますし、あれもこれも完璧にやろうと思いすぎて、自分を追い込んでいたような気がします。
育児はまだまだ続きますんでね、肩の力を抜いて、これからは夫と協力をしながらやっていこうかなと思っております。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
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それではまた。