1. ライフコーチけいこラジオ
  2. 退職しようと思ったきっかけ
2024-12-13 11:04

退職しようと思ったきっかけ

会社を退職しようと思ったきっかけについて話してみました。

#退職 #きっかけ #ライフコーチ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63e64b054cdcce3e259f06c5
00:06
おはようございます。ライフコーチのけいこです。
今日は、私が会社を退職しようと思ったきっかけについてお話をしていこうと思います。
私は、昨日20年勤めた会社を退社したんですけれども、退職しようと思い始めたのは約2年前になります。
2人目の子どもを出産して、育児休暇が終わって仕事を復帰した約1年後ですね、その時に退職しようと思うきっかけがありました。
それは、子どもの体調不良です。
仕事復帰してからですね、子ども2人がずっと交互に体調不良になっていて、熱を出すと5日間下がらない。
1人熱を出して体調が回復すると、次はまたもう1人の子が熱を出すというのを繰り返していて、
もう休休が、仕事始めて数ヶ月でなくなるんじゃないかという勢いでどんどん休むような状態になってしまったんですね。
仕事を復帰して1年ぐらい経つと、もう休休も少なくなってきて、子どもが熱を出していて保育園を休んでいるんですけれども、
実際もう仕事を休むわけにもいかない。自分に任せられた仕事もあるということで、私の会社は在宅勤務がOKだったので、
在宅勤務をしながら、熱が出ている体調不良の子どもを見ながら仕事をするということを続けていました。
子どもの熱がずっと下がらないので、私1人ではちょっと対応が難しく、夫にも在宅勤務にしてもらって、
2人でリビングで仕事をしつつ、子どもを面倒見るという生活を結構長いことを続けていたんですね。
2年前の夏、最初に息子が5日間発熱し、治ったころに娘が発熱。
また5日間ぐらい熱が下がらない状態でずっと休んでいて、ようやく熱が下がるかなというタイミングで再び息子が発熱。
急に発熱して、最初は38度ぐらいだったので、ちょっとゆっくりさせないとなとか、頭を冷やしたりとか、寝かせないとなというふうなことを考えながら、
あともう少し仕事があるからちょっと待っててねというふうに言っていたら、子どもの熱が一気に上がって気づいたら顔が真っ赤な状態。
03:04
おかしいと思って熱が上がったら、今でも覚えているのが40.2度だったんです。
これはまずいと、すぐに解熱剤を飲ませなきゃなと思って、薬の準備とかちょっとバタバタして、薬どこにあるかとか探しているうちに気づいたら、子どもがコテンと倒れて動かなくなっちゃったんですね。
あれどうしたんだろうなと思って様子を見に行くと、目が白目の状態、浅手の方向を見ている状態で、手と足がピクピクと動いて痙攣をしているという状態だったので、
これは熱性痙攣が起きているぞというふうに夫と話して、すぐに痙攣の様子を撮って病院の先生に見せないといけないと思っていたので、
動画で撮りつつ、何分痙攣が続いているのかなとか、子どもの様子を見ながら、子どもが音とかしないように体を横に向けたりとかして、子どもの痙攣が収まるのを待っていたんですね。
実際、痙攣自体は3分ぐらいだったかな、で収まったんです。
その後、痙攣は私の事前で調べた情報だと5分ぐらい続いたら救急車を呼んでくださいというふうに書いてあるのを見たことがあったので、3分だから大丈夫かなと思ったんですけど、
痙攣が収まった後も、子どもが親の呼びかけに全く反応しない。もちろん焦点も合わない状態なんです。体も動かない状態で、体の痙攣は収まったんですけど、これは本当に痙攣が終わった状態なのか分からなくて、
夫婦でその様子を見ていて、救急車を呼ぼうと言って、すぐに救急車を呼んだんですね。救急隊の人が到着する頃には、親の呼びかけにも反応できるくらい、少しですけど反応できるようになって、大丈夫かなという話だったんですけど、
初めての熱性痙攣ですし、一応病院の先生に問題ないか見てもらいましょうということで、救急車に乗せてもらって、近くの病院に連れて行ってもらいました。その後、診察の結果は問題なさそうですねということで、念のため痙攣止めの薬をもらって、あと解熱剤ももらって、無事に帰宅することができました。
このことがあってから、本当に息子に申し訳ないなというふうに思ったんですよね。
私は出産して、子ども二人を産んで、子どもとの時間を取りたいなと思って、フルタイム勤務ではなく時短勤務にして、短い仕事の時間で働くように決めたにもかかわらず、復帰して一年経った頃には、ほぼフルタイムのような時間帯で働いていて、子どもたちとの時間も普段から少ない状態だった。
06:17
なのに、子どもが体調不良という状態にもかかわらず、同じように仕事をしてしまい、急激に熱が上がった状態を見逃してしまった結果、熱性痙攣が起きてしまったという状態で、その件は私たち親の責任だったよなと本当に反省したんですよね。
子どもより仕事を優先していいのだろうか、ちょっと立ち止まって考えるきっかけになったんです。
その後、私の中でいろいろ考えて、仕事の量を減らしてもらおうと決めて、上司にお願いしたんですね。
上司にお願いしてから徐々に仕事を減らしてもらって、子どもの面倒を見たり、子どもとの時間を作るようにしたんですけれども、それから1年ぐらい経つと徐々に仕事が増えてきてしまったんですね。
最初は減らしてくれた仕事も、少しずつ手が空いているならやってというふうに言われて、ノーと言えない性格だったので、言われてしまうと分かりました、じゃあやっておきますねと言われて、言われるがままに仕事をこなすというふうな生活をしてしまって、
最初息子の痙攣が起きてから、また数か月後に娘が熱性痙攣を起こすという状態で、子どもが2度熱性痙攣を起こすという事態になってしまいました。
2度目も夫婦で在宅勤務をしていたときでした。
娘は痙攣が起きた時間が2分くらいで短く、痙攣が収まった後も静かに眠っている状態で、こちらの呼びかけは反応がある状態だったので、自分たちでその後小児科に連れて行って診察してもらったという経緯があるんですけれども、
2度も子どもたちを危険にさらした状態で、もうこの働き方をやめた方がいいんじゃないのかなと、そのときやっと思ったんですよね。
働くことは、仕事をしてお金を得るということはとても大事なんですけれども、それより大事な子どもとの時間を割いてまでやる必要がある仕事なのかなと。
お金と子ども、どちらを天秤にかけたとき、どちらが大事かなって考えると、間違いなく私は子どもとの時間なんですね。
09:05
なので、もうこの会社で働くのはやめようと、そのときはっきり思いました。
もちろん、夫婦の親が近くにいて頼れる状況であればいいと思うんですよ。
子どもが熱を出して仕事を休めないというときに見ててもらえないかというふうにお願いできるような環境だったり、
市にある病児保育というところに預けて仕事に行くという選択肢だったり、ベビーシッターさんにお願いするという選択肢もあると思うんですけど。
私たち夫婦の実家は、私は東北で夫は九州なので、気軽にお願いできるような距離ではない。
病児保育は予約制ですし、もちろん枠が少ないので、急に子ども二人お願いするということは難しい。
ベビーシッターさんに預けてまで仕事をしたいかと自分に問いかけると、やはりそこまでして仕事、今の会社を続ける意味はないなというふうになったので、
じゃあもう退社しようというふうに自分で決めて、夫に相談して、今回辞めることになりました。
こんなふうにですね、2年前から結構いろいろなことがあって、悩みながら今回の退職するという決断をするに至りました。
ちょっとその経緯についてお話をさせていただきました。
今日の放送はこれで以上になります。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。
11:04

コメント

スクロール