00:05
おはようございます。ライフコーチのけいこです。今日は、大事なことは、手放すと決めた時、手放した後に気づくというものを持っていこうと思います。
ちょっと洗濯物を干しながらお話をするので、外にいろんなガチャガチャする音が入るかもしれませんが、ご了承ください。
手放す時に気づくという話で、まず何を手放したかというところからちょっとお話をしていこうと思うんですけど、私は今一軒家に住んでいます。
この一軒家は、来年3月に地方移住することが決まっているので、もう売却をすることにして、売買契約という家主さんが見つかりましたので、この家を買いますよという契約まで終わりました。
あとはもう3月の引き渡しまで、こっちの家に住んで、その後引き渡しをするという流れになっているんですけども、この家に住んで6年になります。
たった6年で売ることになってしまったんですけども、売ること自体は別に自分たち夫婦で決めたので、後悔はないんですけど、売ると決めて、買ってもらう人に内見ですね、家を見学してもらったりとかしたんですけど、
その時に家のものがたくさんあるので、家中掃除をしたんですね。不要なものを捨てたりとかして対応したんですけども、
あの時に6年住んで初めて、結構いい家に住んでたんだなというふうにその時に気づいたんです。
家を売るとか手放すと決めるまでは正直、一見家に住めること自体はもちろんありがたいなと思ってましたし、良かったなとは思っているんですけど、いい家に住んでるなという感覚はほぼなくなってたんですね。
なんでいい家に住んでるという感覚がなかったのかなって考えてみたら、多分この家に住んでいることがもう当たり前になっていたからなのかなと思います。
6年住んで、私はここを引っ越したのは、上野子が臨月の時に引き渡しをして引っ越しをして、その引っ越しをして1ヶ月も経たない間に息子を出産し、初めての育児をバタバタして、2年後に娘を出産。
03:13
その後はもう、開けたら仕事をするという目まぐるしい6年間を過ごしてきて、この家をゆっくり、何だろうな、味わうじゃなくて楽しむみたいな余裕がないまま過ごしてしまったんだよなというふうに思ったんです。
で、いざ今回売るということにあたって、掃除をしたりして、部屋のものを全部きれいにして、売るということで販売サイトのところに写真を掲載とかするので、物がない状態で家中の写真を撮ってもらったんですけど、
その時にその写真を客観的に眺めて、すごいいいなと思えるような家に実は住んでいたんだなというふうなことに改めて気づいたんです。
きっと私がもしこの家を手放さずに、あと30年とか40年住み続けていたら、たぶんこの家の良さとか、いい家に住んでいたんだなということが気づかず、それが当たり前と思って何となくたぶん過ぎ去っていたのかもしれないんですけど、
いざ人の手に渡るという状態になると、すごいちょっと贅沢な家に住んでいたんだというふうに気づくことができました。
手放すことをしなければ、この感情は気づけなかったなと思います。
私は自分の家を持つことが中学生ぐらいの時から夢だったんですね。
自分の実家は畜40年以上のちょっと古い家で、お風呂を薪で沸かす、なおかつシャワーがないという家で過ごしていたので、
自分が大人になった時には、絶対綺麗な快適な一軒家を建てて、そこに自分が丁寧を迎えて、住めなくなるまで元気な限りはずっと住み続けようと思って、
06:02
今回この今住んでいる自宅を購入したので、結構思い入れが強かったんです、家に対する。
こんなに思い入れが強かったので、家を建ててまさか6年で売ることになるとは、当初は全く思ってなかったんですけど、
ちょっといろいろありまして、育児復帰、育休を明けてから仕事復帰して、ちょっと仕事と家庭の両立が難しいなって判断して、会社を辞めようと思った時に、
じゃあ今住んでいる場所自体にいる意味もないんじゃないのかなって夫婦で話して、住む環境も変えようということで移住をすることに決めたので、今回手放すということになりました。
この家を離れること自体はやっぱり寂しさはもちろんあるんですけど、大事なものを手放すという決断をして、実際動いて手放すということが決まったことで、
自分が当たり前に住んでいた場所がとてもいいものだったんだなっていうふうに気づくことができたので、またそれも一ついい経験ができたのかなと思っております。
今日の放送はこれで以上になります。最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。