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こんにちは、けいこです。私は家族との時間も自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて、家族と共に地方移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししております。
まず本題に入る前に一つ告知をさせてください。
ただいま体験セッションを受け付けております。家事、育児、仕事に追われていて忙しい現状を変えたいという方、
または働き方を変えたいと思っているんだけれども、どうしたらいいか、どう動いたらいいかわからないという方に受けていただきたいと思っています。
少しでも気になると思った方、または体験セッション自体受けてみたいと思った方がいましたら、ご連絡をお待ちしております。
それでは本題に行こうと思います。
今日は夫婦のすれ違いは頑張り方の違いから生まれるというお話をしようと思います。
お育て中とはですね、やっぱり夫婦どちらも一生懸命、必死に頑張っていると思うんですよね。
なのになぜかお互い、どちらかに、夫が妻にというのもありますし、妻が夫にというのもありますけど、
それぞれに不満が募って、結果的にすれ違ってしまうということ、よくあるんじゃないかなというふうに思います。
これはですね、私たち夫婦も過去にそういう時期を経験しました。
私たちは結婚した当初は、付き合っていた頃と特に変わらず、普通に会話も自然にできていたんですね。
結婚して一緒に生活をするようになっても、あんまり変わらなかった記憶があります。
ただ、子供が生まれてからは生活がガラッと変わりましたね。
私は二人子供を産んで二度育休を取ってですね、昼も夜も子供のお世話でと、あと火事伝播をやっていたので、毎日クタクタになっていました。
そんな状態であっても、せめて仕事をして帰ってくる夫のご飯だけは作らないと思って、必死に毎日準備していたのを覚えています。
ただ一方で夫はですね、息子を出産してから仕事がすごく忙しくなったんですよね。
朝は何時かな、朝は7時前に家を出て、夜は早くて9時、遅いと10時過ぎに帰宅するっていう生活を週4か5で続けていました。
そんな生活をしていると、やっぱり平日の仕事の疲れって週末にも残っているので、
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休みの日になると昼ぐらいまで寝ていて、そこから起きてきて家族で過ごす時間だったんですけど、
起きてからするのはだいたいスマホを見たり、あとは趣味の、車が趣味なんでね、車を乗りに行ったりとか、あとは友人に会いに行ったりとか、
そういうふうに自分の趣味の時間に当てたりをしていて、実際は家族で過ごす時間って土日の休みが2日あってもあんまりなかったんですよね。
当時の私は少しでもいいから、子供と一緒に過ごしてほしいというふうに思っていました。
ただ夫自身はですね、家族のために稼がなきゃいけないって思って、平日は毎日夜遅くまで働くということをずっとしていました。
今思えば、どちらも家族のために頑張ってたなって思います。
私は平日ワンオペでずっと子供のお世話をしながら家事をやっていました。
夫は夫で、子供が起きる前に寄出て、子供が寝てから帰ってくる生活をしていて、子供と触れ合いたくても触れ合う時間がなかったんですよね。
でもそれは仕方がないと、自分は一家の大黒柱だから、今は在業してでもしっかり働いてお金を稼がなきゃっていうふうに強く思ってたそうなんですね、息子が生まれてから。
なのでこれは当たり前だと思って、頑張って働いていたようなんですけど、その頑張り方の違いがお互いの不満を生み出していたなというふうに感じています。
当時の私は本当に夫の家族のために稼がなきゃっていう気持ちの強さを知らなかったので、
毎回週末になるためにせめて休日ぐらいは子供と遊んでほしいなとか、子供を抱っこしたりとか、あやしてほしいなとかいうふうに思って過ごしていました。
でも夫としては、平日朝から晩まであんなに頑張ってるんだから、休日ぐらい休ませてくれとか、自分の好きなことをしたりとか、友人と会うのも別にいいじゃないかっていうふうに思っていたようなんですね。
これは子供が2,3歳になってから聞いたことですね。当時はそう思ってたって言ってました。
ただもうそこでやっぱりお互いの気持ちがすれ違ってたんですよね。
で、その結果どうなったかというと、頻繁に喧嘩してましたね。
当時を振り返ると夫も必死に頑張っているのに妻に文句を言われる。
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私も平日はオペでずっと子供の面倒を見て家のこともやっているのに、
休日は子供とも過ごしてくれない夫に対して不満を爆発させるという状態で、かなり激しい喧嘩を何度もしていましたね。
特にやっぱり息子の時は無我夢中で毎日過ごしていたので、少しでも休日に夫と一緒に育児をしたかったという気持ちが強かったんですよね。
だからかなり夫にも強く言った記憶もあります。
ただ強く言っていた気持ちの根本としては、やっぱり私も頑張っているんだよというところを認めてほしいとか、
夫としては家族のために頑張っているというのを分かってほしいという思いが、
やっぱりすれ違いをどんどん大きくして大きな喧嘩に発展していったんじゃないのかなというふうに思います。
そんなふうに我が家も結構喧嘩ばっかりして、賢悪な雰囲気が続いていた状態が満年帯で続きましたね。
そういう状態の私たち夫婦が変わったのは、私が仕事を復帰して1年ぐらい働いた後ですね。
その時にもう無理だと、仕事と育児の両立なんてできないというふうに夫に弱音を吐いた時に、ちょっと関係が変わっていきました。
その時、夫が初めて私の弱音に対して真剣に向き合ってくれたんですね。
仕事のどういうところが大変かというのを夫に伝えた時に、確かに大変だと思うけど、
まずは今すぐ辞めなくてもいいというか、辞めずに今できることを探そうというふうに言ってくれたんですね。
当時できることって何だろうって思ったんですけど、本当は職場の移動をしたかったんです。
でもそれはできないなって言ったら、仕事の職場を変えることはできないなら、せめて仕事料を減らせないかとか、上司に言ってみるのもいいんじゃないとか。
その後に仕事料を減らしてもらった上で、後々に職場を変えたいっていう要望を出せばいいんじゃないっていうふうに言ってくれましたね。
そういう声をかけてくれたのがきっかけで、少しずつなんですけど、夫婦でいろんなことを話すようになって会話が増えていきました。
その仕事と育児の両立なんてできないっていう会話をした約1年後に、私から夫に移住しようというふうに話をして、そこから夫婦でどんどん話し合いをするようになりました。
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その積み重ねをしていった結果、当時さめきっていた夫婦関係が少しずつなんですけど、だんだんだんだん改善するようになっていったんですね。
このことから思ったのって、夫婦の会話って長時間する必要はないんじゃないかなって私は思っているんです。私個人の意見としては。
もちろんさっきお話ししたように、少しずつ会話を増やしていったよって言ったんですけど、実際どのように会話の時間を増やしていったかというと、
私たちは朝の準備の時間、洗面所で準備する間の数分とか、お互い在宅勤務だったときにお昼休みのちょっとした時間ですね、ご飯を食べている時間に仕事の話とか育児の話とかするとかですね。
そういう短い会話を積み重ねていって、どんどん空いた時間に話をするようにしていったんですね。
1日3分話したとしても5日で15分になりますよね。
当時は関係が悪いときって1日3分すらも会話していなかったので、我が家の場合は。
それが1日3分話して平日で15分喋るだけでも全然変わるんですよね。
少しでも会話をしているっていうのはゼロよりずっといいんです。
そういう小さい会話をどんどん毎日続けていくことで自然と夫と会話が増えていって、土日もいろんな話をするようになりました。
これができるようになってよかったことといえば、ちょっとした不満とか、ちょっと直してほしいなとかいうところを、
ちょっとここってこうしてほしいなみたいに会話の中で伝えられるようになっていったんです。
そうなるとどういうふうに変わるかというと、大きな喧嘩になりにくくなったんですね。
昔は自分の思うことを溜めて溜めて最後に爆発して夫に伝えるっていうことを私はしてしまっていたんですけど、
それを毎日の会話をして何気ないことを話す中でそっと伝えるっていうことをするようになったので溜めなくなったんですよね、自分の不満。
だから日々会話していることって本当に大事だなというふうに感じています。
やっぱり夫婦はですね、一緒に生活を共にしていますが、一番近くにいるけどやっぱり他人なんだよなって思うことは多々あります。
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ただ他人だからこそ会話っていうものをしなければ、ただの一緒に住んでいる人になってしまうと思うんですよね。
だからこそ、例えば私だったら夫が考えていることをこんなことを考えているのかなみたいなこと、動きとか感情みたいなものを見ながら想像するのではなく、こういうふうに思っているみたいに言葉で聞いてみるとかですね。
やっぱりそういう何気ないことってすごい大事ですし、実際想像とは違うことを考えていたっていうことも結構ありましたね。
あとはもう日々の感謝ですよね。
意外と生活している期間が長くなればなるほど感謝っていうものって伝えなくなっていきます。
我が家は結婚9年になりますが、やっぱり一時期会話しなくなった時ってお互い感謝みたいな、ありがとうみたいな気持ちをですね、伝え合うことはまあなかったですね。
ただ今は小さいことでも私はありがとうっていう気持ちを伝えるようにしてますし、伝えていくようになったら夫も何気ないことでありがとうっていうふうに言ってくれるようになりましたね。
やっぱりこういうのはお互い言うことも口に出して言うことも大事だと思います。
あとはさっきも言ったように、やっぱり不満みたいなものはためると本当に良くないので、小さなうちに共有して、例えば直してほしいなら言い方も気をつけながら、
ここをね、今やってくれるのは嬉しいんだけど、こんなふうにやってほしいとか、
こっちは私がやっておくから別なこと、こっちのことを先にやってくれないかなみたいに伝えたりとかですね。
そういうふうにお互い気持ちが爆発するためる前に共有しておくことも本当に大事なことだと思います。
やっぱりこういう積み重ねなんですよね。小さな積み重ねを毎日日々するようになって、夫婦関係が大きく悪化することはなくなってきたなと思います。
今日はですね、夫婦のすれ違いについてちょっと話をしてきたんですけど、
このすれ違いってやっぱりお互いの求めているものの違いから生まれるんじゃないのかなっていうふうに思います。
私としては家族で一緒に過ごしたいというふうに思う気持ちがある一方で、
夫としては仕事の頑張りを認めてほしいっていう気持ちがある。
これってどちらも家族のためにこうしてほしい、こうしたいという気持ちがあるっていう、家族のためというものは一致してるんですよね。
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だけどそれをちゃんと伝えてないからこそすれ違ってしまうんじゃないのかなって思います。
やっぱり気持ちは思ってるだけじゃなくて、言葉にしていく必要って本当に毎回あるなっていうふうに思います。
なのでね、例えば1日3分は、我が家の場合は1日3分ぐらいの会話から始めましたけど、
本当にそういう短い会話でもいいので、もし今毎日、特に平日に夫婦での会話ってほとんどないなって思う人がいると、
ちょっとしたタイミングで1日3分とか喋るっていうふうに決めて、
ちょっと夫婦で会話する時間を持ってみてほしいなと思います。
その積み重ねをしていくことで、夫婦のすれ違いを少しでも減らしていって、ぶつかることも減っていくと。
これを聞いている方で、夫婦関係がちょっと悪化しているんだよなとか、
そういうふうな悩みを持っている人がいるとしたら、
ぜひ小さな会話から始めてみてほしいなというふうに思います。
今日は夫婦のすれ違いは頑張りが大事だというふうに思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。