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2023-11-16 18:34

第16回 「競馬が好きって言いづらい」

出会いはいつだって突然。衝撃の文章で気づかせてくれた競馬への愛。好きなものは好きって言っていいんです。でも好きって言いづらかったから見えた付き合い方もあったり。。 


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サマリー

ダルマー競馬場さんは、競馬が好きと言いづらいと感じるとおっしゃっています。競馬はギャンブルのイメージが強すぎて、他の趣味と比べて言いづらいそうです。そのため、ダルマー競馬場さんは、競馬好きを告白してしまった経験についてお話しになっています。また、競馬の魅力についてお話しし、その部分も別のパートに分けられています。

00:00
みなさん、こんにちは。 ダルマー競馬場です。
いやー、一気に寒くなりましてね。 体調などおかげにいかがでしょうか、というところで
先週はですね、G1を含む50勝が開催されていたんですけども、 まぁやっぱ注目はね、G1
エリザベス上杯でしたよね。 勝った馬は、ブレイディーベーグでしたね。デビューから5戦目で見事のG1タイトル、 初タイトルですね、獲得となりました。
なんか、父ロードコナラワで、母父ディープインパクトって、 末足が特徴的な馬が多いっすよね。
ちなみに、このブレイディーベーグっていう名前なんですけど、 オランダ語で広い道という意味で、英語では ブロードウェイって言うらしいです。
まぁ、ミュージカルの聖地のごとく、 今週も歌って踊っていきましょう。
それでは、今週の競馬見聞録スタートです。
みなさんこんにちは。 競馬見聞録へようこそ。
ダルマー競馬場です。 競馬はギャンブルの要素だけではありません。
競馬はもっともっと深い世界で独自の文化が息づいています。 この番組では競馬のアートや音楽、文学など、
競馬がインスピレーションの源となった 文化的作品にもスポットを当てていき、
競馬文化に触れ、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
はい、ということでね。 今週も歌って踊っていきましょうってだいぶあれですよね。
もうなんかパーリーな感じですよね。 ごめんなさいね。なんかもうすげー適当に言っちゃいましたね。
ちなみに私、ミュージカルって実際に舞台で見に行ったことってないんですけど、
見に行った人の話とか聞くと、 いやー好きじゃなかったわーっていう人に会ったことないですよね。
ミュージカルってね、それだけ人を魅了する何かがあるんでしょうけど、 逆にミュージカルは好きですっていう人には会ったことはありますよね。
自分が知らないことを好きな人に出会うと、結構いろいろ聞きたくなってしまうタイプだったりするので、
そういう人にはもう存分に好きを出してほしいんですけど、
競馬が好きなことを言いづらい
もちろん私が好きなのは競馬なんですけど、 競馬好きってなかなか言いづらいんですよね。
これね、昔からそうなんですけど、競馬が好きって言うと、
やっぱりね、ギャンブルのイメージが強すぎて、 結構ね、え?みたいな感じで、けげんな顔されることが多いんですよね。
それか、大体、人生で終始ってどうなの?みたいな感じで、 勝ってんの?負けてんの?みたいな感じでよく聞かれるんですけど、
競馬を駆けるのが好きなわけじゃなくて、 見るのが好きなんですよ!みたいな感じで、
結構言ってたりもした時期があるんですけど、 やっぱりなかなか信じてもらえないですよね。
んなこと言っても、駆けるんでしょ?って、 ギャンブルやってるんでしょ?みたいな感じで思われるんでね。
確かに、ギャンブル要素があるから競馬を見るっていう人の方が 大半だと思うんですよね。
投資だと思ってる人もいるでしょうし、 そのギャンブル要素、競馬においてのギャンブル要素を全く否定するつもりはないんです。
むしろ、好んでお金をかけてた時期は、 もう私にだってありますので、
もう全然そこは否定する気持ちなんて、 さらさらないんですけど、
しかし言うても、駆けなくても競馬って楽しいわけで、 自分なりの楽しみ方がないかなぁと思って、
競馬を好きですってオープンに言えるようなことないかなと思って、 考えた時期があって、
そこで行き着いたのは、競馬の写真を撮るっていうことに 行き着いたんですけど、
ご存知の通りと言いますか、 現地に行かないと写真って撮れないじゃないですか。
現地に行く時間がなくなっちゃうと、 それができなくなっちゃって、
結局、写真撮るのが好きです、どんどん写真撮るの、 競馬の写真です、みたいなのも言えた時期ってちょっとしかなくて。
言うても、競馬が好きだっていうのを隠してる時期が長かったんですよね。
そんな中、結構学生の頃とかもまさにそうですよね。
競馬が好きだって言うと、昔なんてもっとギャンブル要素、 おじさんのイメージが強かったと思うんで、
競馬カルチャーマガジンの出会い
ずっと学生の頃から社会人になってぐらいの頃まで、 競馬は結構好きじゃないんです、好きじゃないっていうか、 好きですっていうことはほとんどなかったんですけど、
そんな中、私ダルマに衝撃を与えた一冊があるんですよ。
でね、この本との出会いっていうのは、 当時出来立てだった大歓山蔦屋だったと思うんです、確か。
その時に初めて出会ったと思うんですけど、 私当時大歓山で働いていたので、
蔦屋が書店だっていうのはもちろん知ったんで、 なんかすごいおしゃれで話題になってる本屋があそこにできたから、
ちょっと見に行こうぜみたいな感じで、 休憩中に見に行ったんですよね。
当時洋服屋だったんで、バーって見ながら海外のファッション雑誌とか、 スニーカー雑誌とか、アート雑誌みたいなの手に取って見てたんですよね。
こういうのあるんだみたいな感じで、 パーッと手に取りながら見てて、店内をぐるぐるうろうろしてたんですよね。
そろそろ帰ろうかなみたいな感じで思っていって、 パッと本棚見たら馬の顔が目に入ってきたんですよ。
あれ?と思って。 最初、ゆうしゅんか何か置いてるのかなと思ったんですよね。 競馬雑誌といえばゆうしゅんだと思ってたんで、私は。
ゆうしゅん置いてあんだなと思ってみたら、 よく見ると、どうやらゆうしゅんではなさそうな表紙の質感で、
だとすると馬券系の雑誌が新しく出たのかな、 みたいな感じで手に取ろうとしたんですけど、
よく見ると競馬カルチャーマガジンって書いてあったんですよね。 この時はちょうど、いつぐらいだったかな、2012年とかぐらいだったと思うんですけど、
正直、このご時世で新しい競馬雑誌とか出るんだ、みたいな。 すごいな、みたいな感じで思って、結構不思議な思いで手に取ってみたんですよね。
どうやらその本は、雑誌ですよね。 その雑誌は創刊号らしく書いてあることを見ていくと、
競馬好きならすごい楽しい内容なんですよね。 もちろん私も競馬好きですから、これはちょっと読んでみたいなというふうには思っていたんですが、
当時はそれよりも洋服とかファッションのことで、 頭がいっぱいだったんですよね。
どうやったらおしゃれに見えるかとか、 どうやったらおしゃれなものを仕入れられるかみたいな感じのものを考えていたので、
しかも競馬が好きだっていうのを周りに言っていなかった時期でもあったんで、 そこまでその内容に惹かれたっていうわけではなかったんですよね。
パラパラめくって、ちょっと見ながら、 どんなもんか見てみようかなみたいな感じで、パラパラパラパラパラ。
競馬が単なるギャンブルとされることへの傷つき
見てたら、ちょうど中間あたりに、 創刊にあたってって言って、編集長の言葉が書かれてたんですよね。
私自身、なんで競馬雑誌がこのタイミングで創刊されてんだろうみたいな、 ちょっと不思議な思いで手に取ってるわけですから、
どんなもんだろうな、どんな思いでこの雑誌作ったんだろうな、 みたいな感じで、ちょっと興味が湧いて、その文章を読んだんですよ。
そしたら、書いてあった文章が、 好きなことは何ですかと初対面の人に尋ねられると、
私はいつも競馬が好きですと、答えるべきかどうかを 瞬中し、葛藤し、
野球です、映画です、などと決まってごまかすと、 その0.1秒の瞬中や葛藤を数えきれないほど積み重ねてきた。
野球も映画も好きなので嘘ではないのだが、 どうしても競馬とは答えられない。
おそらくその後に続く、 競馬で儲かってるの?
という質問に私は耐えられないからだろう。 儲かっていないからではない。
私が儲かっていないと答えれば、 ほらね、やっぱ儲からないよねと相手は納得してくれるかもしれないが、
そうではなく、たとえ儲かっていたとしても、 そのたった一つの質問で私の大好きな競馬が単なるギャンブルに返らされてしまうことに
深く傷つくからである、 っていう文章が書いてあったんですよ。
これを読んだ時に、今も読んでてそうなんですけど、 鳥肌がブワーって立って、
もちろんこの文章の前にも後にも文章があるんで、 そこから全部読んでいただきたいんですけど、
競馬好きを告白
自分が思っていたことを文字にしてもらったというか、 当時はこの気持ちだったっていうことすら考えてなかったんで、
気づかせてくれたというか、 まさにこのこと、そうです、そうです、みたいな。
何十年と、私ダルマーが積み重ねていった、 責念の思いがここに書いてあったんですよ。
もうね、この衝撃たる、いやもうすごかったっす。 私この人と結婚するっていうぐらいの衝撃?
いやいや、まあそれも結構衝撃ですけど、 それぐらいあとはもうなんだろうな。
ジェレミー・スコットが、 終端にクマのぬいぐるみをつけた時より衝撃というか、
もうね、すごいんですよ。
今でも覚えてるぐらいですね。 もう何十年経っても覚えてるぐらいなんで。
もうね、この雑誌を読んだ、 この文章を読んだ瞬間、パンって閉じて、
本当はスニーカーフリーカーっていう 海外のスニーカー雑誌を買おうと思ってたのに、
この本だけを持ってレジに行って、 その場で会計するっていうね。
結構本好きなんで、その一番前にある雑誌とかじゃなくて、
2個目にあるやつを取って、 綺麗なやつが欲しいみたいな感じのところもあるんで、
そういう買い方もせずに、 持ったやつをそのまんま持っていくっていう。
ラウンダーズっていう雑誌なんですけど、 この編集長の二郎丸さんの文章なんですよね。
でもそこからはもうね、この文章を見て、 ああもうその通りだなと思って。
これはでも、この文章を全部、 今読んだ一文だけではないんですけども、
創刊にあたっての文章を読んだ結果、 そこからは、俺競馬好きだよと。
オープンに話していくようにしましたね、ここからは。
もうね、そのぐらいの衝撃がありましたね。
当時の同僚の皆様にはね、本当にね、 多大なる競馬のラブシャワーを浴びせてしまってね、
本当に申し訳なかったんですけど、
なんとか競馬の楽しさっていうのをわかってほしくて、 馬券を買ったりとか、買って負けたりとか。
あとは酔っ払った勢いでね、 つい競馬の話を永遠としてしまってね。
その当時の皆様は本当に申し訳ございませんでした。
まあでも、今ではね、こうやってポッドキャストで 好きを垂れ流ししてるわけですからね。
もうね、私もね、一競馬ファンとしてね、言いたいです。
競馬の魅力
もうこれはね、声を大にして言いたい。
競馬は文化であり、スポーツであると。
もうね、この言葉に尽きるなって。
私が競馬を始めた時からこの言葉っていうのはあったんで、
その時はね、あんまりね、ピンとこなかったんですけど、
大人になるにつれてこの言葉の重みというか、 大事さというか、大切さを本当になんか思い知って、
今改めてここ最近再認識したことによって、
こうやって私なりに魅力を発信していけたらなという思いで、
ポッドキャストをやってるわけなんですけど。
こうやってこれからも競馬のラブシャワーをお耳に注ぎ込んでいこうかなというふうに思いますので、
ぜひ皆さん、よろしくお願いいたします。
ということで、じゃあもうね、そろそろ締めですか。
いきますか、締めにね。
ということで、今週はですね、JRAで東西で2つの優勝が行われます。
土曜日はですね、東京競馬場でG2東京スポーツ杯2歳ステイクスが行われます。
このレースね、あれはすごいんですよ。
歴代の勝ち馬がすごくて、
イスラボニータ、サトノクラウン、バグネリアン、コントレイル、イクイノックスとね、
早々とあるメンバーがね、ここを勝ってるんで、
このレースを勝つことがメーバーへの投入門みたいな感じになってる。
そんなレースでございますね。
そしてそしてですね、日曜日は京都競馬場でG1第40回マイルチャンピオンシップが行われますね。
短期免許でね、来日してるジョッキーが結構活躍するイメージだったりするんですよね、マイルチャンピオンシップって。
今回はライアンムーアジョッキー記錠のね、こういったナミュールが初G1制覇を成し遂げるのか、
G1連勝中のですね、ルメールジョッキー記錠のシュネルマイスターが久々のG1勝ちを収めるか、
川田ジョッキー記錠のですね、セリフォスの連覇かみたいな感じになってますね。
こちらも楽しみな一戦となっております。
そしてですね、最後になりますが、番組の感想や質問などございましたら、
メールフォームからご連絡いただくか、SNSでハッシュタグ競馬見聞録をつけて投稿してください。
競馬見聞録の競馬が漢字、見聞録はひらがなとなっておりますので、どしどしお待ちしております。
ということでですね、今週もですね、いろんな視点から競馬を楽しんでいけたらなと思います。
それではまた、次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。
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