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2023-11-23 18:12

第17回 「癖のあるものが癖になってた癖に」

アンテナを張ってないと全然入ってこない、叙事詩、【小説】しをかくうま、ダルマー競馬場が本を読む時、ジャパンカップ、ジャパンオータムインターナショナル、外国馬の参戦の難しさ、について話しました。

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サマリー

ダルマー競馬場は、競馬を題材とした文芸誌に掲載された競馬アナウンサーを主人公とした作品を読んで興味を持ちました。彼らは物語の難しさに苦労しながらも引き込まれていく様子を紹介しています。これは癖のある作品で、それが癖になってしまいました。

競馬が題材の文芸誌
皆さんこんにちは、ダルマー競馬場です。 このポッドキャストは、競馬をレースやギャンブルとしてだけでなく、
アートや音楽、文学など、文化的な作品にもスポットを当てていき、 競馬文化に触れて、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
ということで、今回も始まりましたけども、
私、本が好きでございまして、よく本を読んだりしてるんですけど、 もちろん競馬の本をよく読んだり探したりするんですけど、
今、競馬の本を読むターンじゃなくて、ちょうど文芸誌を読むターンに入っておりまして、 文芸誌って〇〇新人賞発表とかですね、
あとは普通に迷子を迷子を連載されている話が載ってたりとか、 もちろん一冊になっている本も好きなんですけど、
文芸誌だと何個も何個も作品が載ってるんで、 一冊でいっぱい読めるお得感もあったりとか、
あとはもう単行本になる前の本を先に、 単行本になる前の本っておかしいですね。
単行本になる前の話を先に読めるっていう、 ちょっとした先取り感みたいなのもあったりして、 よく読んだりするんですけど、
今回普通に文芸誌読んでたら、 あれちょっと待てよ、これまだ単行本だったり文庫とかになってない、
競馬が題材の文芸誌にだけ載った作品って あるんじゃないと思って。
これですね、全然もうアンテナ張ってなかったんで、 全く引っかかってこなかったんですけど、
ちょっと探してみようと思って探し始めたんですよ。 そしたら意外と最近にあったっていうね。
もうあの昔の2000年代前半の文芸誌に ちょっと載ってますとかじゃないです。
今年でした。2023年。
文学会という文芸誌の2023年の6月号にですね、 詩を書く馬っていう、
久断理恵さんという女性の方が書いた。 これね競馬が題材と言っていいのかちょっと微妙なところではあるんですけど、
競馬の実況アナウンサーが主人公となっているお話が載ってたんですね。
これちょっと読んでみようと思って、 もうすぐもうアマゾンでパチパチってやって文学会の6月号買ったんですよね。
文学会結構久々に買うなぁと思いながら、 届くの待ってて、もう届いてすぐそのまま開いたんですけど、
難しい作品に挑戦
これは最初の、 これってどんな作品ですみたいな感じのちょっと一言コメントみたいなのを見てたら、
人と人類の女子誌ですみたいな。 女子誌って思って、何女子誌って。
これ女子誌って読んでいいのかなみたいな感じ。 ジョジョエンのジョにこと柄、
ジ、ジ、コト、コトって書いて、 ポエムの詩って書いて女子誌って読むんですけど、
これ簡単に言うと女子誌って調べたら、 民族の歴史を伝えるもの的なそういうお話のことみたいで、
民族っていうか、総合的に言うとこの話って、 人類が馬に乗るという思考に到達するまでしてからと、
現在の競馬アナウンサー、競馬実況アナウンサーを経て、 未来の話へ行く話になるんですけど、
これは軸が現在っていうよりかは、 現在もありつつ過去の話も入ってきつつ、
未来の話も入ってきつつみたいな感じで、 一番最初の呼び出しが過去の話からだったんですよね。
で、この過去の話、 最初の1ページ、2ページを読み進めていった結果、
ああ、これはちょっと難しい話を 読み始めてしまったかもしれないなと思ったんですよ、正直。
もうね、私、本読んでて、書いてある文章をもとに、 頭の中でその情景というか風景とか、
そういうのを思い描きながら 読み進めていくタイプなんですけど、
それがなかなかできないと、 次の文に目が進んでいかなくなっちゃうんですよね。
まあ、これがね、なかなか難しいお話で、 私からしたらですよ、難しかったんで、
ああ、これちょっと、いやー、 うわー、うー、とか思いながら、
まあでも初めての作家さんだし、競馬が題材だし、 ちょっと頑張って全部読もうと思って、読み進めていったんです。
そしたらですね、10ページぐらいですかね。
過去の話が終わって、現代の話になっても ちょっと難しかったんです、言葉が。
あ、これは結構大変な作業になるかもしれないと思ったら、
もうね、どんどんどんどん引き込まれていきましたね。
こんな体験久々でしたね。 最初はやっぱ苦手だなと思ったやつに、
どんどん引き込まれたときの、 あの、「あれ、俺これ読めんじゃん!」みたいな。
岸祐介の新世界より的な感じで、 あの本もね、文庫だと上中下あるんですけど、
上巻の最後の方になるまで結構難しいなみたいに。
あんな感じで、突破したらめっちゃ面白い みたいな感じなんですけど。
この話って、さっきも言ったとおり、 人類が馬に乗るっていう考えに到達してから、
人類史上最も幸せな人間とされる人に 到達するまでの話なんですけど。
っていうかね、そういう話って言うと またちょっと語弊があるかもしれないですけど、
軸としては、馬と人の話というか、 馬と言葉の話っていう方が近いかもしれないですね。
文字で感情表現する技術
詩というか、そっちの言葉の方を、 馬と言葉の方がもしかしたらの話って言った方が、
わかりやすいかもしれないです。
あとですね、このお話、 すごいなって思ったことがもう1個あって、
声だとこうやって抑揚がついたりとかして、 僕が今しゃべってるこのテンション感だったりとか、
あと、今どう思ってるかっていう、 相手の気持ちだったり、話してる気持ちっていうのを、
言葉って乗っけやすいと思うんですよね、声って。
なんですけど、それを文字で伝えようとするのって 結構難しいと思うんですよね。
今、LINEとかスタンプあったりとか、 メールとかでも丸とか点だけじゃなくて、
びっくり丸つけてみたりとか、 そういうことをすれば別なんですけど、
文字だけでテンション感とか気持ちを表すのって、 かなり事細かに書かないと難しいと思うんですね。
で、このお話、人の名前を太文字にしたりとか、 あとはあえて文字数を多くしたりして言ったりして、
感情を表してるのがすごいなと思って、 ちょっとこの人めんどくさいなーっていう人が、
例えば出てきたとしたら、ダルマー競馬場だとしたら、 ダルマー競馬場みたいな、ちょっとダが多いですねみたいな。
あんまり興味ない感じにしたいときは、 文字数も多くなく太文字もせず、
ダルマー競馬場みたいな感じで、 文章の一部みたいな感じで書いたりとかして、
これ、文字読んでて、さっき僕、文章を読みながら、 情景とかを思い描きながら読むって言ったんですけど、
これ、それが非常にしやすくなってたんですよね。 この太文字だったりとか文字が多めに書いてあることによって。
これ、読んでて想像するだけだと、 もしかしたらちょっと足りないかもしれないんで、
声出して読んだりすると、 それだけで抑揚がついたりするんですよね。
なんで、読んでて飽きがこないっていうかね、 全然違う印象になるんですよね。
これね、すごいなと思って。
初めて見ましたかね、こうやって。 まあ初めてじゃない、ちょっと覚えてないかもしれないですけど、
なかなかない感じでしたね。
この著者のですね、九段理恵さんですね。 こちらの方はですね、先日発表されたノマ文芸新人賞ですね。
この詩を書くまで受賞されていますね。
あとは短編小説のスクールガールっていう本でですね、 芥川賞の候補になったりとかしていましたね。
いやー、できればもう一作、 競馬を題材で書いていただきたい、読んでみたい。
いやー、だってあれちょっと苦手かもって思ったら、 いつの間にかどっぷり使ってんすよ。
競馬の国際化とジャパンカップ
もうね、パクチー最初食べられなかったですけど、 いつの間にかドハマリしてますみたいな。
ウイスキーだと、アイラのウイスキーはちょっと臭くてダメなんです、 一回飲んでみたらこれしか飲めないっす、みたいな感じになったりとか。
癖のあるものがいつの間にか癖になってるみたいな。 そんな作品だったんですね。
ぜひもう一作お願いします。
現状この詩を書く馬を読むには、文学界の2023年6月号を買うしかないんですけど、
詩を書く馬をネットで検索してみると、冒頭部分だけ公開されていたりもしますので、 気になる方はぜひ検索してみてくださいということで、
本の紹介はここまでなんですけど、 今週はジャパンカップありますよね。
ねー、もう、ユタカさんドーデュース乗れないんすねー、みたいな。 現時点ですよ、現時点では。
イクイノックスとジョーサマー、リバティーアイランドどんな感じなんだいと。 タイトルホルダーとかスターズオンアースとかダノンベルーがパンサラスどうなんだいと登録してますけど、みたいな。
そういえばジャパンカップって、 ジャパンオータムインターナショナルって、あれいつからついてんだろうなと思って調べてみたんですよ。
そしたら、2008年、意外と前からあったみたいな。 全然記憶にないんですけど。
このジャパンオータムインターナショナルって、対象競争が、 エリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップと、 このジャパンカップと来週のチャンピオンズカップの4つなんですけど、
外国場をお願いします、日本に来てくださいって、 参戦を促すためにできたこのシリーズらしいんですけど、 近年なかなか難しくなってきてるっすよね。
なんで難しくなってきてるかっていうと、 2週間後に香港の国際競争がありますし、
ヨーロッパはもうシーズンオークだしみたいな感じで、 なかなか日本に行って競馬をしますっていう馬も、
昔は結構いたんですけど、 最近はなかなか来なくなってきたりはしているんですけど、
国際競車が東京競馬場内にできたりとか、 あとはタイドー馬が出走できるレースが増えたりとかして、
参戦する環境を整えてたりはするんですけど、 とはいえちょっと馬場的なね、適正もどうなんの?みたいな感じのもありますし、
そういえばあれですよね、 最近アメリカからの遠征馬ってなかなか来ないっすよね。
競馬見聞録の感想と締め
あんま見てない気がしますけどね。
やっぱりジャパンカップ国際競争で世界に追いつけ、 追い越せ!みたいな感じで始まったんですけど、
2019年になんとまさかの初めて海外からの遠征馬なしっていうことが起きまして、 全都日本馬でジャパンカップ国際競争を行うっていうことが起こったわけなんですけど、
こういうことがないようにということで、 いろんな環境を整えたりとかしているわけなんですけども、
観戦ちょっとなかなか参戦できませんみたいな、 海外のGAが多いような気がしていますけどね。
今年は参戦が1頭だけということで、 1頭でも来てくれたらありがたいことなんですけどね、本当はね。
一体どんな競馬になるんですかね。
日本の馬がだいぶ強い馬たちが出走する予定になっていますのでね。
リバティー・ハイランドなのか、イクイノックスなのか、 ドーデュース逆転なのか、はたまた他の馬たちがイクイノックスに勝つのか、みたいなところがね、見てみたいですけどね。
パンサ逃げ切ったみたいな。 去年の天皇賞秋差し切られたけど今度は逃げ切りましたみたいな。
休み明けも関係なしみたいな。
見せてくれたカリサクゾイはタップダンスシティなんですけどね、 というところで、今週もどんな競馬になるのか楽しみにしたいと思います。
ということで、最後になりますけども、 このポッドキャストの感想とか質問などありましたら、
メールフォームからご連絡いただくか、 もしくはApple PodcastとかSpotifyのレビューにぜひ書いていただきたいと思います。
今後、この番組をより良いものにしていきたいと思っておりますので、 皆様のご感想を心よりお待ちしております。
この番組面白いなと思っていただいた方は、 ぜひ番組のフォローもしていただけると幸いです。
ということで、今週はこんなところで、 週末の競馬もいろんな視点から楽しんでいきましょう。
ということで、今週の競馬見聞録はここまで。 次回の競馬見聞録でまたお会いしましょう。
さようなら!
18:12

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