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2025-05-09 28:08

第91回「エプソムダウンズを知らずに東京競馬場は攻略できないかもしれないエプソムCと京都新聞杯NHKマイルC」

エプソムダウンズ競馬場 / エプソムソルト / オークスダービー / なんでエプソムダウンズだったの / ファンとしては狙って欲しい栄冠 / エプソムC / 京都新聞杯 / NHKマイルC

について話しました

BGM : MusMus

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サマリー

エプソムカップの開催に先立ち、エプソムダウンズ競馬場の歴史やコースの特徴が詳しく語られています。イギリスの競馬においてオークスやダービーの発祥の地であるエプソムダウンズのコース形状や芝質が、競走馬に必要な特性に与える影響にも触れられています。エプソムダウンズの歴史やその影響について語られ、日本競馬とエプソムダウンズの関係が紹介されています。また、エプソムカップ、京都新聞杯、NHKマイルCなどの重要なレースについても詳しく解説されています。エプソムCや京都新聞杯、NHKマイルCを通じて、東京競馬場の特徴やレースに必要な能力について説明されています。

エプソムダウンズの歴史
こんにちは、ダルマー競馬場です。さあ今日はですね、今週エプソムカップが行われるということで、エプソムダウンズ競馬場にスポットを当てていきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。
競馬好きの方はご存知、イギリスにある競馬場でオークス・ダービーの発祥の地としても知られております。エプソムダウンズ競馬場なんですけども、このエプソムダウンズの起源なんですけども、
イギリスにあるサリー州のですね、高原地帯にありまして、ロンドンから南へおよそ20キロの地点にございます。17世紀前半にですね、この地で硫酸マグネシウム、通称エプソムソルトが発見されて、健康目的のスパーリゾート地として人気になりまして、貴族階級の人たちが集まる観光地になっていったんですね。
貴族階級の人たちが集まるということは自然とそこで競馬場、競馬場じゃない、競馬も開催されるようになったというようなお話でございます。
なんですけども、このエプソムソルトが発見されたのが1600年代中盤ぐらいだったような気がするんですけど、一応記録では1661年頃にチャールズ2世がこのエプソムで競馬を楽しんだという記録も残っているので、その頃からも自然の地形を生かして草競馬が始まっていたとされております。
このエプソムダウンズ競馬場なんですけども、馬娘をやりこんでいる方はご存知かもしれないんですけども、エクリプスはファースト、レスト、ナウエアという言葉があるんですけども、これはエクリプス以外、他に何も見えない、そういう意味なんですけども、
この超超超有名なエクリプスという馬がですね、最初に走ったのがこのエプソムダウンズとされております。
馬娘だと唯一抜きに出て並ぶものなしみたいな、そんな感じだったと思うんですけど、そういうことをシンボリルドルグの必殺技みたいな感じで言ってたりするんですけど、あの言葉の起源となった馬が最初に走ったのがこのエプソムダウンズということでございますね。
で、どんなコースかって言うとですね、自然のもう本当に丘陵地帯を生かした、もう本当に整備とかもされていない、そのまんま畑の、周り畑一帯にドーンって競馬場あるみたいな、そんな感じ、畑畑うるさいなっていう感じなんですけど、そんな本当にあの丘陵地帯にいきなりドーンってあるんですよ。
で、このコース、オーバルコースって言ったら一周回れるコースじゃなくて、イメージはあの停鉄の形、あれをですね90度右に傾けると半円みたいな感じじゃないですか。あんな感じでございます。
で、左回りなんで、円の上の方からスタートして、左回り3,4コーナー回ってゴールみたいな感じで、一周約2400m取れるコースなんですけども、なんで2400m以上が取れないっていう、逆にね、一周回れないって、なんでそういうね特殊なコースでございまして、高低差がですね約40mありまして、
前半は緩やかな上りで、後半から急な下り坂が続いて最後、タッテナムコーナーっていう3,4コーナー中間地点から4コーナーを回って、軽い上りの直線に入っていくんですけど、この直線がですね約600mありますので、
イメージは新潟の外回りのコースの直線が緩やかにずっと上って、ゴール前50mぐんと上がるみたいな、さらに上るみたいな、急に急に中山みたいな感じのイメージでいていただけるとっていう感じのコース形態なんですけど、さっきちょっとちらっと普通にブロって言いましたけど、高低差40mって普通にやばいっすよね。
遠くの方から40m、ちょっと上がりながら残り1100mぐらいが最高地点になって、そっから30mぐらい下って、でもう1回登っていくみたいな感じなんですけど、一番低いところと一番高いところが40mあるって感じなんですけど、このですね40mって例えばビルでいうと10階だって、ウルトラマンと同じぐらいの高さですね。
40m、やばくない?そんなにアップダウンするの?って感じでございますけど、で芝質はですね厚みのある天面芝でございます。これが重要なんですけども、日本の芝みたいにあの水はけのいい芝で、洋芝を何種類もケンタッキーグラスとか色々と混ぜて水はけのいい芝を作ってます。
張り替えも行ってますみたいな感じじゃなくて、もう天面芝になりますので、もう本当に天候とかでもうね、場場状態がぐわーりと変わる感じなので、本当にスピードとかスタミナだけじゃなくて、その天面芝をこなすだけのあの器用さと、あとこのアップダウンも乗りこなすって言っちゃうんですけども、走り切るような、たくさんそんなね、
スピードとスタミナ、器用さ、たくさと底力、適応力全部ないとダメみたいなコースがこのエプソムダウンズなんですよね。でこのさっきも言いましたけど、3,4コーナーから4コーナーにかけてがタッテナムコーナーって言うんですけど、まあタッテナムコーナーとかタッテハムコーナーとかっていうね言われ方するんですけど、まああの訳し方の違いってかカタカナの書き方の違いみたいな感じなんですけど、スペルは全部一緒なんですけどね。
あのこのタッテナムコーナーってエプソムダウンズのコーナーの名前で使われているんで、そのタッテナムコーナーから一番近い駅の名前がですねタッテナムコーナー駅っていう名前だったりとか、その辺一帯をですねタッテナムっていう感じの地名になったりとか、ここの影響力、競馬場の影響力すげーなみたいな感じなんですけど、それだけ有名なこのねタッテナムコーナーっていうのが。
あるんですよね。でこのねタッテナムコーナーで起きた事件とかっていうのをね調べていくと結構あったりするんですよねと、30m下ってきたところの一番低いところがこのコーナーの出口、直線の入り口でございますから一番スピードも乗ってるし、どうしようもない急には止まりません、止まれませんっていう感じのねコーナーでございますからね。
オークスとダービーの由来
で、このエプソムダウンズ喋ってきましたけどもどんなレースを行われるのと、ご存知の通りオークスダービーもそうですね、コロレーションカップ、コロネーションカップ、アマガミ、アマガミさんでございますけどね、でこのコロネーションカップ2400mでして、このオークスダービーも2400mなんですけども、コロネーションカップはですね一応ちょっと置いておきましょうね、あの場名が由来になってるんですけども、このオークスダービー、
この由来っていうのはね知ってる方も多いので、まあさらりと言いますけども、オークスはですね第12代ダービー卿のおじさんであるジョン・バーゴイン将軍が、そのバーゴイン将軍のお友達のセントレジャー・チュイってのがいるんですよ、このセントレジャー・チュイがドンカスターで、ドンカスター競馬場にね、
俺の名前のレースやるから、バーゴイン君ちょっと遊びきてよって言われて、おーじゃあ行くわ行くわって言って、見に行ったんすよバーゴイン君がね、そしたら、うわー言うてめっちゃ盛り上がってんすよ、なにこれみたいな、バーゴイン君からしたら、こんなに盛り上がるのすごくないみたいな、でもセントレジャー君はもう自分の名前のレースなもんだからもうすごいもう、ぷはー言うて、鼻高々にいるわけですよ、
どうよバーゴイン君、見て見てすごい盛り上がってるでしょ、いいでしょみたいな、君もやってみたらどうかなみたいな感じになってるんですよ、もうそしたもんならもうバーゴイン君、グダダダダーってなってしまって、俺もあれやりたいーって言って地元にバーン帰って、
親っ子の12代ダンビー卿のエドワードスタンディ君とそのお友達チャールズバンベリー君と3人でですね、俺は今すごいものを見てきたと、これからあれぐらいのレースを作りたいお前たち協力してくれって言って協力して3人でレースを作るんですよ、
で、その作ったレースっていうのがオークスでございますね、このオークスがですね、3人でよく遊んでた別荘地がですね、オークの木が特徴的な別荘だったので、オークスっていう別荘の名前だったそうなんですね、それをそのまんまここで考えたからこれ作っちゃうみたいな感じなんですけども、
その作りたいっていうのを前面に出しすぎちゃうとなんかちょっといやらしいじゃないですか、なんでスタンディ君のあの第12代ダンビー卿のね、エドワードスタンディ君の結婚と合わせてあの祝いがてらみたいな、オークス始めちゃおうぜみたいな感じ、おーいいねいいねみたいな感じになって作ったオークスでございますね、
で、そしてその翌年ダービーができるんですけども、もうダービーはもう言わずもがなお友達同士のバンベリー君とエドワードスタンディ君、第12代ダービー卿ですね、この2人がですね、最初にあのバンベリー君が、いやちょっとこのオークスってめっちゃ盛り上がったし、
バーゴインおじさんのお友達のセントレジャーさんのレースもめっちゃ盛り上がってる、俺も作りたいってバンベリー君がなって、なったところにその条件、私もやりたいって言って、第12代ダービー卿のエドワードスタンディ君が後乗りサクサクなんですよ、
後乗りサクサクしてきて、譲らに譲れられないけども、じゃあここは神に委ねようというのでコイントスをするわけです、でそのティーンっていった時のコイントス、バンベリー君負けちゃうんすよね、あーって言って名前がダービーになるんですよ、で始まったダービーなんですけども、何もできてないじゃんバンベリー君みたいな感じになるんですけども、
バンベリー君一応ですね、大勝賞を日本でやる時にモチーフにしたレース、戦技に、あと札幣賞で、札幣賞をやる時にモチーフにした二戦技にっていうのを作って、一応今でもレースはやってるんですよ、でそういうレースを作ったりはしてるんですけど、名前を関したレース一応あるんですけどそんなに有名じゃないって感じだったりとかするんですけども、
まあやっぱりダービーじゃなく、ダービーステイクスじゃなくてね、バンベリーステイクスにしたかったっすよねというところで意地を見せるんですよ、あの第一回ダービー、エプソムダービーの勝ち馬、ダイオメドっていう馬の馬主がですね、このなんとバンベリー君、そういったところでねスタンリー君はね確かに9回とか12回とかちょっと忘れましたけど、結構勝てなかったんですよね、スタンリー君自分の名前のレース自分で勝てないって、
感じで、ただバンベリー君すぐ勝っちゃうみたいな感じなんですけどね、そうダイオメドでバンベリー君を持ってたりとか、あと生産もダイオメドは確かバンベリー君かな、あとはねハイフライヤーっていうねもうこれも歴史的な馬だったりするんですけどね、これを生産したりとかもね、してるんですけど意外とその功績という面ではすごい残してるんですけど、知名度はかなり低いっていうのが残念バンベリー君、まあバンベリー君の話はもういいですわ、ごめんなさい、
じゃあなんでそのエプソムダウンズでそのダービーとかオークスやることになったのかっていう話でございますけども、そのダービー卿たちが遊んでいたオークスっていう別荘から一番近かったのがエプソムダウンズなんですよ、
意外な理由っていうかそれだけの理由みたいな感じなんですけど、時すでに貴族たちが集まる観光地だし草競馬やってるし、ここで大きなレースをやるっていうことは国内の貴族たちに俺らがすげーことやってんぜっていうのを見せつけるためには絶好の場所だったんですよ、
なのでエプソムダウンズっていうのが最適だったんですよね、そこでやり始めたっていうのが始まりでございます、でこのエプソムダウンズ日本馬っていうのは走ったことあるんですかっていう話なんですけど、これはね、ないんですよまだね、挑戦するみたいな話はね、岡田総督が生きてた頃にはね結構出てきたりしてたんですけど一時登録しましたみたいな感じで結構やったりしたんですけど、
最近はなかなか効かないですね、やっぱりダービー、日本ダービーとやっぱり時期がかぶりますし、日本馬ではなかなか難しいですからね、行くとなるとっていうのもあってね、ちょっと適性とかもやっぱり違うんで、是非ね、挑戦するみたいなのはね知りたいですけど、挑戦するみたいなのは見てみたいですけどねっていうところで、
まあでもそんなこと言いつつも意外とほら、ディープインパクトサンク、エプソムダウンズで躍動してたりするんで、2歳児に結果を出してじゃあ行きますかみたいな感じ、長期遠征しちゃいますみたいな感じになったりすると意外とね、
イギリスってね賞金もあんまり高くないんで、そんなにガッツリ行ってじゃあリターンありますかって言われると馬主目線で言うとあんまり魅力的じゃないかもしれないですけどね、まあそういったこともあるのかもしれないですけどね、ファンとしてはやっぱり見てみたいですよね、オーギュストロダンとかね、スノーフォールとかね、あんだけバカ勝ちしてるところでありますからね、
どっちかっていうとフランスで勝つよりエプソムダウンズで勝つ方が難しいんじゃないかなみたいな感じには思ってたりしますけどね、
ガイ専門だけじゃなくてザ・ダービーの方もね狙ってほしいなっていう風にはね、ファンとしては、1ファンとしては思いますけども、まあいろいろな面で難しいのは従順承知してますけども、見てみたいっていう気持ちはありますよっていうことをですね、ここでお伝えしたいなというふうに思っておりますね、ということで、
今回はねエプソムダウンズのことに関して触れていきましたけども、コース形態だったりとかどんなレースが行われているかぐらいは知ったりしますけども、どうやってその競馬場ができたのかとか、なんでそこでそのレースが始まったのかみたいなのはですね、やっぱり調べてみないとわかんないんで、こういうね歴史回、なんで始まったのかみたいな歴史回ってやっぱり、
エプソムカップの概要
僕もね調べてて、しゃべってて面白かったりするんでね、またやりたいなというふうに思っておりますね、というところで、いっちゃいますか、今週のJLAでございますと。
今週もですね先週と変わらず3場開催なっておりまして、2回東京、2回京都、1回新潟となっております。土曜日に東京競馬場でG3エプソムカップが行われて、京都競馬場ではG2京都新聞杯が行われます。
そして日曜日には東京競馬場でG1第30回NHKマイルカップが行われます。ということで順に見ていきましょう。まずはエプソムカップでございます。今年で42回目を迎えますG3競争でございます。
1983年に日本ダービーがですね50回目を迎えたことから、東京競馬場とエプソムダウンズ競馬場のですね姉妹関係、姉妹関係?姉妹提携を結びまして、それを記念してですねお互いに記念食事をしたそうなんですね。
エプソムからは菓子の木、オークですよね。オークの木が送られてきて、東京競馬場から桜の木を送って、それをきっかけに交換競争も一緒にしちゃおうぜということで始まったのが東京競馬場ではエプソムカップ、エプソムダウンズではJRAコンディションステークスというのが行われるようになりました。
今まではですねエプソムカップって3歳も出走可能だったんですけど、今年から4歳以上にですね出走条件が変更されまして開催時期もですね6月から5月に変更になりましたね。
でまぁもうね東京の芝1800メートルで争われますけども、もうここは上がり最速の馬探しこれに尽きますねっていう感じでございますね。
でもですよ何回も言いますけど競馬に絶対行ってないんで、先行馬が絶対に勝たないっていうわけではないんですよ。これだけはねしっかり枠順と展開予想をしていただいてしっかりと考慮していただければなというふうに。
傾向としては差しっていうかその上がりの速い馬がめっちゃ勝ちやすいぜっていうだけですからね。
はいそしてですね京都新聞配になりますね。今年で73回目を迎える死にせのG2でございます。死にせっていうか歴史のあるG2でございますね。
もともとは京都配っていう名前で1953年にスタートしまして、1967年から1999年まではですね、キッカショートライアルとして行われていました。
1971年に京都新聞配に名称を変更しまして、2000年にですね開催時期を5月に移動したことをきっかけにじゃないんですけど、これもね詳しく言うとキッカショーの開催時期がこの年、2000年に11月から10月に引っ越ししたんですよ。
それに伴ってこの京都新聞配っていうのが5月に移動したんですよ。移動したことをきっかけにキッカショートライアルから外れて、格付けもまさかのG3になるっていう。
で確か2000メートルかなんかで行われてたんですけど、全然変わるやんみたいな感じになったんですけども、その翌年にはちゃんとG2に戻ってなんやかんや2200メートルになって現在に至るっていう感じでございますね。
まあもうね、一押し優先出走権って今はないんですけど、ダービーにギリ出れなそうみたいな馬たちが賞金の加算を狙って出走してきたりするんで、まあ一時期そのダービーへの最終切符相達戦みたいな感じで言われたりしますけどもね。
2000年以降はですね、ここからダービーに届いたっていうのがアグネスフライトとキズナの二刀だったかな。この二刀だけだったんですけど、その他はハーツクライトかインピライミが2着だったかな。
ハーツクライト2着でしたよね。確か。ダービーの2着ぐらい上位に入ったのが最高位、その他はね、最高位で、なかなか最近はね、本番に結果がね、つながってないような感じなんですよね。
京都の芝の外回り2200mなので、どっちかっていうとやっぱり菊花礁に続く道みたいな感じがやっぱりちょっと残ってたりするんですよね。ダービーってやっぱりね、スローペースから上がりよう移動みたいな感じのレースが多いんですけど、この京都の外回り芝2200mって3波論の上がりっていうよりかはどっちかというと4波論ぐらい。
4波論が速い馬。坂の下りぐらいからペース上げてって、持続力とまでは言わないですけども、上がりの速い馬というよりかはちょっと長く足を使える馬みたいな感じの馬が結構成績残してるんで、電光掲示板の3Fじゃなくて4Fって書いてあるところが速い馬。
これを探す旅に。これが速い馬を探す旅になるんじゃないかなというふうに思っておりますね。
大逃げ逃げ切りもなくはないんですけども、エリジョのクイーンスプマンテみたいな感じでなんですけども、G1とかじゃないので、ここ一番一世一代の大逃げみたいなのはなかなか発生しづらいのかなというふうには思ったりもしておりますね。
そしてNHKマイルカップでございます。今年で30回目を迎えますG1競争でございます。もともとはですね、ダービーの前哨戦だったNHK杯というレースがですね、前身にあるんですけども、一応ですね、1996年にG1として創設されたからの回数をカウントしてるっていう感じですね。
東京競馬場の特徴
当時はですね、創設当時はクラシックに外国サンバって出れなかったので、当時の外国サンバの表記であった丸貝ってあるんですよ。馬柱の名前の上に丸の中に外って書いてあるんですけど、これ丸貝って読むんですけど、丸貝がいっぱい出走してくることから丸貝ダービーみたいな感じのことも言われたりとかしましたね。
一応96年から2002年まではそんな感じなんですけども、2001年まではそうなんですけど、2002年のテレグロシスから2018年、だから2019年のシュネルマイスターまでが勝つまではですね、ずっと内国サンバが勝ったりするっていうね。
意外と丸貝ダービーでもないんですね、みたいな感じなんですけども、その年代って、例えばサンデーとか、あとグライアンズタイムとかね、トニー・イビンとかね、あとはディープ・インパクトとかね、内国サンバの活躍、もう強くなってきてるんで、結構そういった流れもあって、丸貝ダービーっていうのがね、なかなか言われなくなってきた感じなんですけど。
ちなみにキングカメハメハもこのレース勝ってるんですけど、キングカメハメハの父親ってキングマンボって言うんですけど、血統表とか見ると英語で書いてあるんで、あれは外国サンバじゃないかって思われがちなんですけど、
キングマンボはですね、持ち込み場になるので、海外で種付けして、お母さんを日本に輸入して日本で出産した感じになるんで、一応生産はですね、早北にあるノーザンファームが生産牧場としてキングカメハメハあるので、丸貝ではないっていう感じですね。
丸貝とか内国産とか持ち込み場とか、競馬用語的にはもう死後すけどねっていう、もうそんなん言ってんすか今さらって感じですけどね。
このレースはですね、東京の芝1600メートルになりますので、上がりの速い馬をですね、探す旅になるかと思いきや、私はですね、この東京の芝1600メートルって意外とね、2000メートル走るスタミナ持ってないと厳しいなっていう風に。
思ってるんですよ。それ何でかっていうと、このコース形態上をスタートして上がって下がって上がって下がってを繰り返すんですよね。なので、ちょっと休憩したいですって言って息を入れたいところ、ちょっと速度を落としたいなみたいなところがあっても、スタミナ温存したいなみたいなところがあっても、それがやりにくいんですよ。
なので、スピードと瞬発力だけだと最後バテちゃうんで、スタミナとあとは底力。こんなのが必要になってきたりするんじゃないかなという風には思ってるんですよね。勝手な憶測なんですけど。なので、1600メートルだけじゃなくて2000メートルを走れるぐらいのスタミナを持ってないと、この東京の芝1600メートルっていうのは難しいんじゃないかなという風に思っておりますので。
これまでの実績に加えて、あとは決闘面とかっていうのも見ていったりすると意外と参考になるんじゃないかなという風に思っております。ということで、今週も皆様に、ここ取ったらU級も取っちゃって、エプソムダウンズでオークスダービーミニチューっていうぐらいの会心の的中があることをお祈りしております。
はい、ということで最後になりますけども、この番組への感想・質問などありましたらメールフォームからご連絡いただくかコメントもお待ちしております。そしてこの番組がいいなと思っていただけたら是非番組のフォローもよろしくお願いいたしますと。
というところで、今回も最後までご拝聴いただきありがとうございます。また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。
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