Y先生との競馬体験
こんにちは、ダルマー競馬場です。このポッドキャストは競馬の文学や歴史など文化的な支援にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
今日も一冊本を紹介したいなというふうに思っております。本自体は2017年に発売された本なんですけども、
発売されてすぐ手に取ったんですけどもね、読み進めていくうちにどんどんどんどんページがめくれなくなっていったんですよね。
もうね、この本は読み終わりたくないなぁみたいな感じで重いからね、どんどんどんどんこの本からちょっと遠ざかっていたわけなんですよね。
なんですけども今回ね、意を決して裏拍子を一番上にすることができましたのでね、紹介したいなというふうに思っております。それがこちら。
坪松裕之長、Y先生と競馬でございます。
長者の坪松さんはサントリーのPR紙の編集を担当していたことをきっかけにY先生とね知り合うことになるんですけども、実際この本に書かれていることっていうのは1992年から95年までなんですけどね、もうね
500ページ近くあるんですよ、これね。めちゃくちゃ読み応えあるんですよ。
でも、これで一緒にいる気分、もうねY先生と。Y先生っていうのはですね、作家の山口ひとみ先生でございますね。
この先生は競馬の他にも将棋とかね、造形が深くてアマチュアの団員をもらえるぐらいだったそうなんですけども、競馬めちゃくちゃ好きっていう方でございまして、
本の内容はこのY先生とね過ごした長者がいろいろな競馬場で競馬を経験していくっていう話なんですけども、もうね本当に一緒に旅しているぐらいっていうか一緒にいる感じですね。
もちろんこのエピソードの時のことは書いてあるのはここで掲載されてますよみたいなその時のエッセイがね一緒にあったりとか、
あとはこの馬券を買ってこの後にここに行きましたみたいな感じのね、簡単に言うとそういう感じの本の内容なんですけども、全然違うんです。簡単に言い過ぎだよっていう感じなんですけども、競馬が好きな方々はね、一緒に多分同じ景色見れるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
めっちゃ憧れるんですよ。競馬を許されている人生みたいな感じなんですよね。
もちろんそこに良さを見るんですけども、本当にいいのは、このね長者とY先生が仕事上の関係なんですよ。
一編集者と作家の先生ですからね。仕事上の関係なのに読んでいるともうね、指定関係みたいな感じなんですよね。
驚きというか、こういう仕事の仕方もいいなって思ったんですけど、もう競馬なんて安いの日の開催じゃないですか、基本的には。
なんですけども、朝8時に先生の家にお迎えに行って、一緒にタクシーで行って、東京競馬場に行って、感染して反省会を行きつけの寿司屋でするみたいな感じのことをやられてるんですけども、
これね、絶対自分も競馬好きじゃなきゃ無理じゃねーみたいな感じなんですよね。
で、あれなんですよ、いやいや付き合ってるとかじゃなくて、本気で応援してる馬を応援して、行けーって言ってベルトバンって切っちゃうみたいな、おーいみたいな感じなんですよね。
そのぐらいね、競馬に一緒に熱中してるっていう話なんですけども、やばいっすよねもうこれね、今なら考えられない働き方ですけどね。
まあね、もうね、楽しかったんでしょうねこうやって一緒にいることが。
なのでもうそれがね、文章から伝わってくるんですよ。
だから引き込まれるし、もうね何年も何年もね、ちょっと裏拍子に到達できなかったっていうところでもあるんですよね。
でもね、これはもうね夢のような時間っすよね、本当にマジで。
これだけ一緒に競馬を楽しめたら、もうね一生競馬続けると思いますね。
うーん、そのぐらいいいな、いや楽しそうだなって思ったっすね。
で構成自体はね、全8章からなるんですけども、この山口先生、Y先生が東京都の国立にお住まいだったっていうこともあって、ほとんどが東京競馬場に行くっていう話なんですけども、
そんな中でですね、第4章で、今は亡き上野山競馬場に行くっていう話があるんですけどね、これめちゃくちゃいいんですよ。
何がいいって、競馬場へ行くワクワク感。
電車をね、乗り継いで行くんですけどね、一緒に連れてってくれてる、一緒に電車に乗ってます。
あの、電車の中から見る景色であったりとか、乗り継ぎのね、駅でこうやって空気が変わったとか、空気が澄んできたみたいな感じのをね、書いてあるんですけど、本当に一緒にね、上野山競馬場行けますね。
おお、これね、そういう楽しいこともあるんですけども、ただ、最後の方になってくると、もう著者の気持ちなのか、Y先生の体力なのかで、スーッと静かにね、最後に向かっていくんですよ。
これね、僕が感じた感想なんで、いやいや全然いいよみたいな異論はね、全然受け付けるんですけども、
綺麗で華やかで楽しげでパーッと明るい景色から、急にスンッと薙の時間が訪れる。そんな感じなんですよね。
よく花火の表現で例えられたりすることが多いと思うんですけども、花火っていうよりかもっとこの、花火ってこの闇の中での明るさじゃないですか、とかじゃなくて、昼間のパーッと華やいでる感じ。
もうね、友達とはめっちゃ楽しいみたいな感じになっているとこから、急に夕方のご飯にスッとブワッと変わるみたいな。
言い過ぎ?言い過ぎか?言い過ぎかわかんないですけど、ほんとね、そんな印象を持ったんですよね。
めちゃくちゃ読み応えあってね、引き込まれたからね。こそ裏拍子を一番上にするまでに時間がね、めちゃくちゃかかっちゃったんですよね。
競馬を楽しんでる人を読む本ですね。
競馬イベントの紹介
まあね、本当に時間のある方ぜひご一読いただければなと。
前回ご紹介したジョッキーは、移動中に読む感じの本っていうふうにお伝えしましたけど、これはもうどっちかっていうと、どっしり腰を据えて、飲み物準備して、食べ物を準備して、よし読むぞって言って読んでいただきたいですね。
めちゃくちゃ惹かれる。
こういう競馬を楽しんでる人の本って、いろいろとね、その人のいる場所っていうのがね、変わってくると思うんですけど。
例えば競馬サークルに入っていく人というか、そこに近い人たちと関わっていく人の話であったりとか、
あとはもう全く競馬を楽しんでるというか、たしなんでる人の話というか、
人それぞれ、その人それぞれの競馬に対する作法というか、行儀みたいなのがね、見えてくると本当めちゃくちゃ勉強になるんですよ。
あ、こういう楽しみ方あるんだなというか、それにやっぱり憧れたりするんですよね。
うわ、いいな、かっこいいなーって言って。
そういう人を見つけられたりとか、どうやったら楽しめるんだ、自分をみたいなの見つけられたらいいですよねというところで、
2025年はね、そうやって自分なりの楽しみ方を見つけていきましょうっていう話でございますけども、
というところでやってまいりました今週のJRAでございますけども、
ついに来ましたよ、G1開幕戦、フェブラリーステイクスでございますね。
今週も変わらず東京・京都・小倉の参上開催となりまして、土曜日に東京競馬場ではG3ダイヤモンドステイクスが行われて、
京都競馬場でG3半球杯が行われます。
そして小倉競馬場でG3小倉大賞典が行われて、東京競馬場でG1フェブラリーステイクスでございますよ。
まあもうね、この時期になると大体皆さん口を揃えておっしゃると思うんですけども、
もうフェブラリーステイクスなの?みたいな。早くない?
レース予想と馬券戦略
この前有馬とか東京大賞ってやったばっかじゃんみたいな感じでおっしゃる方はもう多いにいらっしゃると思うんですけども、
汚れずに私も言わせていただきます。
っていうことは、来週はもう3月、トライアルが始まるじゃんみたいな感じになってきてますけどもというところで、
馬券、剣刀の方はいかがでしょうかというところでございます。
ダイヤモンドステイクスですけどもね、こちらはね、このレースでしか使われないコース、
東京競馬場のコーナー6回回るっていう結構タフなコースなんで、
まあやっぱり内側を通る馬が絶対的に有利だとは思うんですけども、
結構スローペースでね、団子になって道中進んでいくんで最後用意どんみたいな感じですよね。
まああんまり前にいたからいいですっていうわけではないので、
まああの昔の人とかはね、よく長距離はジョッキーでかいみたいな感じでおっしゃってます、そういう格言がねありますけども、
ほんとペースの見極めが上手なジョッキーがいいんじゃないかなというふうには思っておりますね。
そして阪急杯ですよ。
京都の外回りなんですけども、意外と前残ってますねみたいな。
これまではね、1600以上だったりすると差しが届きますっていうイメージだと思うんですけども、
意外と前が残ってそのままなだれ込んでいく感じですね。
もちろん差し馬がね、突っ込んできて、お、あなた誰?みたいな感じの馬とかもね、あの突っ込んでくるので、
まあ枠順と展開を予想しつつの見極めというか予想が大事なんじゃないかなというふうには思ってますね。
そして小倉大商店ですよ。
人気どころがね前目の位置を取れたら、もう結構前目の位置が取れそうだったらもうそれは結構信頼していいんじゃないかなというふうには思ってますね。
まあハンデセンなんですけども、そこから馬券圏内を外すっていうのはあんまりないんじゃないかなというふうに思ってますね。
フェブラリーステイクスへの準備
逆に逆にっすよ、だから馬券圏内に突っ込んできそうな差し馬を探す旅になりそうな感じがしてますけどね。
というところで、フェブラリーステイクスですよ。
おー、武蔵野ステイクスがね、やっぱり同じコース同じ条件なんで、まあ参考にされる方も多いと思うんですけど、
意外と武蔵野からというよりかは、ネギシとかチャンピオンズカップからの参戦の方がいいイメージですし、
まあそこで構想したからといって必ずしも構想できるとは限らないみたいな感じのところはね、やっぱり考えておかないといけない部分ではあるのかなというふうに思ってますね。
なので、前に行く馬と差し馬との上手い組み合わせが大事なんじゃないかなというふうに思ってますね。
まあだから展開がどうとかっていうよりかは、上手いことそういう馬を見つけていけるのが大事かなというふうに思ってますね。
まあ今の段階では特別登録なんですけども、結構登録してる馬は多いんですけども、私の中ではね、結構決まってたりするんですけどね。
というところで、今週もですね、何年も先延ばしにしていた自分の気持ちにケリをつけて、ここからまた進んでいきますとね。
言わんばかりの会心の的中があることをお祈りしております。
はい、そして最後になりますけども、この番組への感想・質問などありましたら、メールフォームからご連絡いただくかコメントもお待ちしておりまして、
この番組がいいなと思っていただけたら、ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
はい、というところでね、2025年もG1が開幕しますけどね、これからバタバタと春開催始まってまいりますので、皆様体調管理など十分お気をつけいただきまして、競馬を楽しんでいきましょうというところで、また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら。