爽やかなエンタメ作品の紹介
こんにちは、ダルマー競馬場です。
さて今日もですね、一冊本を紹介したいなと思っております。
もうね、4月ぴったりでございます。
言うて、言うて別に、4月じゃなくても全然いいんですけれども、
今が4月なんで、4月ぴったりだなというところで、
こちらですね、爽やかな涙を呼ぶスポーツエンタメの決定版でございます。
それがこちら。
福島牝馬、皐月賞、蒼のファンファーレでございます。
はい、もうご存知、皐月賞さんのね、蒼のファンファーレでございますけども、
単行本はですね、こちら2017年に発行されて、
文庫化はですね、2021年というところで、
まあ割とね、ご存知の方も多いんじゃないかなというふうに思っております。
著者のですね、古市和泉さんはもともと日芸のですね、映画家を卒業されていて、
一度ですね、映画会社に入社されるんですけども、
その後フリーの中国語の翻訳者として活動をされて、
その後に2010年、快晴フライングで第5回ポプラ社小説大賞特別賞を優勝して、
2011年に同小説が単行本化されたことを機にデビューされたというね。
まあでもあれですよね、古市さんのお名前を聞いた時、
まず最初にパッと頭に浮かぶのは、マカンマランシリーズですよね。
やっぱね、深夜だけ営業しているカフェなんですけど、あるんですよ。
そこに来るいろいろな悩みを抱えた人が来るんですけども、
そこに来た人たちに向けて、その喫茶店のマスターとかね、働いてる人が言うんですよ。
その言葉がね、めちゃくちゃしみるの。
うん、みたいな。そんな感じのね。
まあまあ、マカンマランの話は置いておいて、この青のファンファレに話を戻るんですけども、
青のファンファレというタイトルなんですけども、
これはですね、以前紹介した風の向こうへ駆け抜けろ。
これのですね、続編でございますね。
で、文庫の方はですね、この風の向こうへ駆け抜けろ2というタイトルをですね、追加されておりますね。
まあそのね、1の方を紹介したのがですね、第6回競馬見聞録だったので、
だいぶ間が空くっていうね。そんなに空きます?っていうぐらい、結構間が空いてしまったんですけども、
もちろんこちらね、風の向こうへ駆け抜けろ1と一緒で、テレビドラマ、あとはオーディオドラマにもなってたりしますね。
まあね、この単行本化される前には、U旬で掲載されていたので、
競馬ファンの方はもしかしたらね、読んだことある方はいらっしゃるんじゃないかなというふうに思っておりますね。
競馬レースの詳細
もうね、内容なんですけど、爽やか。すごい爽やか。もうね、3組ぐらい爽やかよ。
本当にね、爽やか3組みたいな。そのぐらい爽やかでございますよね。
どんな内容かと言いますと、木津の漂流作と揶揄されていた緑川旧社のメンバーたち。
廃業寸前だった彼らがですね、足原瑞穂という女性騎手の真摯な姿勢と情熱で生まれ変わって、
中央のG1大合唱に挑戦するんですけども、惨敗してしまうんですよ。
で、その惨敗してしまった翌年のお話でございますね。この今、青のファンファーレで描かれているのは。
で、この中はですね、まずですね、馬違いな両傑馬がですね、このね、木津の漂流作のね、緑川旧社にやってくるんですよ。
え、こんな馬来るんすか?みたいな。
おいおい、どういうこと?どういうことだ?みたいな感じでみんながね、わーってなるんですけども、
で、その馬主がマスメディアでも有名なんですね。風水寺です。
あの人が馬主なんですね、みたいな感じなんですけどもね。
その風水寺はマスメディアには出てるんですけども、結構何でもかんでも謎めいちゃってるんですよ。
あれこの人、なんでうちの旧社にこのすげえいい馬預けるんだろう?みたいな。
そこからもう既に謎めいてる感じなんですよね。
旧社を立て直すきっかけとなった馬との、主人公の馬というか、この物語の中心となる馬との勝負をですね、望んでるんですよ。
そのマスメディアで有名な風水寺は。
その狙いは何なんだ?なんでそんなこと言ってくるんだよ?みたいな感じなんですけども、
それが一体どういう理由があるのか?というところでございますね。
で、様々な出来事があるんですよ。
母親との関係に揺れる求務員だったりとか、初めての恋愛感情に戸惑う主人公であったりとか、
昔の恋人と出会ってしまう長教師みたいな。
おーい、そんなにいろいろみんな問題あるんかい?っていうぐらいめちゃくちゃみんな問題抱えてるんですけど、
これを乗り越えて、再び心が一つになった救助メンバーたち、目指すは再びの中央のG1、チャンピオンズカップでございますね。
もう心に傷を抱えたはみ出し者たちがですね、再び一丸となって挑む大きな夢の行方はいかに?というのがですね、
本の内容となっておるんですけど、おるんですけどとか言っちゃいましたね。内容となってるんですけどもね。
大体はAmazonから引用させていただいたんですけどもね。
いやもうね、これ見てるだけでもうわかりますよね。
ザ・王道スポーツエンタメ小説、ここに極まれるみたいな感じでございますけどね。
本当にそんな皆さん問題抱えます?っていうぐらい絶対何かしらみんな問題抱えてるっていうね。
おいおいどうすんだよ、それ全部回収してくれるんすか?っていうので大思いでしょうけど、大丈夫です。
ちゃんとね、全部解決してくれます。そしてね、全部回収してくれます。
おー!そういうことみたいな感じなんでね。
まあね、映像化されてるんで、バーっと流し見するぐらいだったらそっちの方が楽かもしれないですけど、これね、本で読むのがいい。
いっちゃえ。いっちゃえです。
何が一番いいかって、自分の頭をフルに活用して、妄想と想像、その先にあるのが感動なんですよ。
もうね、本当にね、曇りなきマナコで純粋に見入ってください。
もう本当にね、一回目にこうやって眼球にワイバーしたほうがいいですよ。
そのぐらい曇りなきマナコで見ていただきたいですね。
これほどすごいオススメするんですけど、でもタイミングによってはこういうのちょっと苦手だよねみたいなタイミングもね、もちろんあるんですよ。
わかりますわかります。私もですね、結構読みたい周期と読みたくない周期とね、やっぱりこういう王道のスポーツエンタメって眩しいんで、
いやリアルはね、もうちょっとなんか、もうちょっとあるじゃないみたいな、そんなにすぐすぐ夢叶ったりせんよみたいな感じでね、そういうちょっとすさんでる時期とかあるんで、
本当にあの目にワイパーでかけられないときは、ちょっと1回ね読まなくて大丈夫だと思います。
紹介しておいて、紹介しておいて読まなくていいとか言っちゃってますけど、本当にね、手に取ろうと思った時が読みどけでございますよね。
もう紙の本はですね、なくならないですよ。
電子書籍だと、万が一その提供してくれるね、電子書籍を提供してくれるサービスが終わっちゃったら読めないし、何ならその入れてる端末に充電がないと読めないんですけども、紙の本ってなくならないので、手に取って家に置いておいて、そのタイミングきたら読む。
そんな感じでね、全然いいと思いますね。もう本当にね、紙の本なんてあれですよ、電気なくても太陽だけあればとりあえず読めますからね。
時期もよりますけど、あっちーとか言いながら持ってる手がちょっと濡れてきちゃって手汗かいちゃってね、ちょっとなんか持ってるところがシュワってなっちゃったりとかするんですけど、そういうのは置いておいて、ちょっと極端なこと言いましたけども、
まあでも本当に、私もね、だいぶ飽きましたけども、今がちょうどね、紹介したいタイミングだった。ダルマはそういう時期なのね、みたいな感じで思っていただければなというふうに思いますのでね。
お時間のある方、ぜひご一読おすすめでございます、というところでございますね。もうね、周期的にやってくるんですよね、これ。
王道スポーツエンタメみたいな。まあもちろん競馬に限らずなんですけども、例えばサッカーであったりとか、あとはバスケであったりとかね、野球とかは結構多いですよね。
あと私、走ったり自転車乗ったりしますので、ロードレースであったりとか、あとはランニング系の本だったりするとね、またね読みたくなっちゃったりする。再読するみたいな感じの時もあったりとかするんでね。
お前そんな時間あるんだよ、みたいな感じなんですけどね。まあね、そういう時期が来てしまいますね。スポーツで時期が回ってくるといえばね、やっぱりオリンピックなんですけどね。
オリンピックぐらい4年に1回の周期だとちょっと長いなあっていう感じしますけどね。そんなには開かないよっていう感じですかね。長くて1年半、1年に1回ぐらいは回ってくるかなみたいな感じでございますけどもね。
オリンピックみたいにね、4年に1回の祭典ではなくて、毎週確実に開催しておられる競馬がございますというところで、今週のJRAでございます。
今週もですね、中山阪神福島の参上開催でございますね。土曜日に中山競馬場でJG1農林水産省商店第26回中山グランドジャンプが行われて、阪神競馬場ではG3アンタレスステイクスが行われます。
そしてそしてですよ、日曜日には福島競馬場でG3福島ヒンバステイクスが行われて、中山競馬場ではG1第85回さつき町が行われます。
障害レースとレース形態
というところで、さてさて、今週も順に見ていきたいなと思っております。
障害レースはですね、ごめんなさい、全然詳しくないので、中山グランドジャンプを除いた3つのレースのご紹介でございます。
はい、そしてまずはですね、アンタレスステイクスでございますね。阪神競馬場で行われるダート1800mのG3でございます。
今年でですね、30回目になりますね。
はい、来ましたよ。ダート十章星座シリーズでございますね。そんなシリーズあるのかよって感じなんですけどね。
名前見てってください。ダート十章ってだいたい星座になってるんですよっていう。だいたいではないですけど。
そういうの結構多いですよみたいな感じなんですけども。
はい、そしてアンタレスはですね、何の星座なんだいというところで、サソリ座のα星でございます。
ギリシャ語で火星に対するものという意味だそうで、アンタレス星はですね、なんと太陽の700倍もの大きさがあると推定されている巨大、超巨大な星だそうでございます。
めっちゃでかいというところでね。
ダート界の巨星になる馬は現れるのでしょうかみたいな、絶対どっかでなんか言われてそうな感じのことを今パッと浮かんでしまいましたけどもね。
コース形態はですね、スタートから1コーナーまであんまり距離があるわけではないので、内枠なのにスタートの出が悪いみたいな感じになっちゃうと1コーナーで詰まって位置取りが悪くなっちゃうかなみたいな感じなんで、
競馬の見どころ
枠順を見てちょっと前に行きたい馬が内枠に入って、ちょっとスタート心配だなみたいな感じになったらちょっとね、いろいろ考えなきゃいけなかったりするかもしれないのでね。
あとは別定戦なんですけど、金量差。だいたい57から59ぐらいまでの金量差があると思うんですけども、これはあんまり気にしなくていいんじゃないかなというふうに思っておりますので、その辺を馬券の参考にしていただければなと思っております。
そして福島ヒンバステイクスでございます。
今年で22回目を迎えますG3競争でございます。
本競争の一着馬にはですね、同年のヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられます。
はい来ましたよあなたのみなさーんというところでね、過去10年一番人気が勝ったレースがなんと昨年のコスタボニータのみ。
ウーフゥー!みたいな。
おじさんのフゥーとか言っちゃうとちょっとあれですね。ちょっと気持ち悪いですよね。
でもですよ、ただ一番人気を嫌えっていうわけではございません。
しっかりと馬券内には来ていますので、来ていることが多いので、全く外すのではなくて、軸馬はちょっと狙っちゃう馬でもいいんじゃねみたいな話でございますね。
もうね、本当に着差がつきにくいので、どの馬が勝ってもおかしくないような買い方をするのが一番いいんじゃないかな。
ちょっとギャンブル性が低いというか、そういう買い方の方が安心して見られるのかなというふうには思っておりますので、
例えばタンではなくてレンの方、フクの方、ワイドとかで五刀BOXみたいな感じの方がね、もしかしたらいいかもしれないですねというところでございます。
そうですね、先行馬と上がりの速い馬を組み合わせて馬券検討かな、みたいな感じではありますけどね。
そして、第85回を迎えますG1。
佐々木翔でございます。
あれ?ちょっと待って、あれ?先週も85回って言ってませんでしたみたいな。
すごいですね。よく聞いてくださっておりますね。ありがとうございます。正解でございます。
そう、大賀賞と同じ回数なんですよね。
1939年に、ちょっと聞いてください。
イギリスではスピードのある品馬を決めるレースがあるらしいですよ。
えー、そうなの?みたいな。
何でも1マイルで行われるらしいです。
嘘だろう?みたいな。今スピードよりもスタイミナーだろう?みたいな感じの時代にですよ。
そうか、スピードも本国では、本国というか、本場では必要なのかというところでね。
じゃあ、我が国も作っちゃう?みたいな感じで、
作られたのが大賀賞全身の中山4歳品馬特別なんですけども、
もうちょいちょいちょいちょいちょっと待ってくれと。
品馬作るな。某馬のレースもあるなと。
某馬のレースは本場にはないのか?というところで、
あります!という2000ギリというレースがあるそうです!みたいな。
そうか、じゃあそれも作ろう!って。
できたのが、札幣賞の全身横浜農林商店4歳呼び馬のレースなんですよね。
始まりはなんとですね、1850mなんですよね。
1マイルじゃないのかよ!みたいな。おい!おい!みたいな。
1マイルって1600mじゃないんかよ!みたいな。
ちなみに大賀賞も始まりは1800mでございますね。
中山で開催してる時に。
理由はちょっとわかんないんですけども、
1600mを取れなかったのか、距離換算を間違えたのか、
ちょっと理由はわからないんですけども、
もしかしたら、距離はちょっとあんまり真似しなくてもいいんじゃないか?
みたいな感じになったかもしれないですけどね。
ちょっとわからないですけども、
各々しかじかあって一緒に始まったんですよね。
最初は横浜競馬場、旧ねぎし競馬場ですね。
で、行われていて、1943年に横浜競馬場が閉鎖されたことに伴って、
東京競馬場に舞台を移します。
横浜から東京に行ったんですよね、一回。
で、その後、中山で行われていた大賀賞の前身のレースが京都に行ってしまったんで、
中山競馬場ちょっと寂しいってなったので、
1949年に中山へ移動して現在の形に至るのが、
さつき町ということでございますけども、
寂しいって言って移動したかどうかちょっと作りすぎたというか、
もったすけど、すいません。
で、中山2000mでございます。レースに戻ります。
中山2000mなんですけども、後ろからどりゃーって追い込んでも届かないし、
前で来るなーって言って粘ってもちょっと残りきれない。
ちょっと極端なレースだと近年はちょっと難しいのかなっていうような感じの印象ですよね。
もちろん逃げ切りもありますし、追い込みが決まるっていう時代というか、
そういう年もあるんですけども、近年はそういうのはちょっと難しいのかなっていうふうには思ってますね。
ただですよ、ここ結構大事かと思うんですけど、
例年と違うのが、Cコース仕様なんですよ。
さつき町がCコースって多分初めてだと思うんですけど、今まであってBコースぐらいだと思うんですけど、
これがちょっとどう影響してくるか非常に楽しみだなと。
もちろん強い馬は強いっていうので、やっぱり人気通りに決着してしまうパターンもあると思うんですけども、
これはやっぱり当日の馬場状況を見て、どういうふうになるのかっていうのを見極めての馬券検討が一番いいんじゃないかなというふうに思っておりますね。
どうなるか楽しみでございます。
皐月賞の展望
というところで、今週も皆様にこれぞエンターテイメントと思えるほどの会心の的中があることをお祈りしております。
そして最後になりますけど、この番組への感想・質問などありましたら、メールフォームからご連絡いただくかコメントもお待ちしております。
そしてこの番組がいいなと思っていただけたら、ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
というところで、今回も最後までご拝聴いただきありがとうございます。また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。