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2024-06-21 18:12

第46回「花びらのように散りゆく中で、夢みたいに」

間の季節、洋服屋さん大変、もう宝塚、【本】いま、賭けにゆきます、共に生きるとはこう言うこと、宝塚記念について話しました


BGM : MusMus

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みなさんこんにちは、ダルマー競馬場です。
このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
梅雨?どこ行きましたって感じのね、天気が続いてますけど。
なんかあれっすよね、年々、春と夏の間とか、秋と冬の間みたいな感じのね、微妙な感じの季節がなくなってきてる感じがしますよね。
あそこでね、結構ね、体調を整えてから、じゃあ、冬居。冬居じゃない。
冬居、冬居、ちょっとみなさん今年使ってください。冬居ですから。寒いじゃなくて冬居って使ってください。
寒い冬に向かってね、体調を整えたりとか、暑い夏に向かって体調を整えたりとかすると思うんですけど、
体調管理もそうですけど、洋服大変ですよね。
Tシャツ、ショートスリーブのTシャツなのか、ハーフスリーブなのか、ロングスリーブなのか、ショーツなのか、ロンパンなのか、ジャケット羽織るのか、シャツなのか、ショートスリーブのシャツなのか、いろいろあるじゃないですか。
洋服、私たち消費者は結構、じゃあこれもう着ないわって言って着なきゃいいんですけど、洋服屋さん大変ですよねと思って。
大体SSシーズンとかFWシーズン、AWシーズンみたいな感じで、スプリングサマーとかフォール&ウィンターみたいな感じで、春夏秋冬で分けて洋服作ってると思うんですけど、これだけ季節が読めないともうMDどうで組んでいくかわかんないですよね。
洋服なんて大体半年前ぐらいに仕込んでたりすると思うんで、冬の時期に夏のTシャツの企画考えたりとか、逆にそろそろ夏になってくるねみたいな、ちょっとジメジメしてきたねみたいな今ぐらいの時期に冬のダウンの企画考えたりとかしてると思うんでね。
洋服作る人たちは結構臨機応変に対応できたりすると思うんですけど、仕入れだともっと大変ですよね。セレクトショップの皆さん本当お疲れ様ですって感じだと思うんですけどね。
洋服屋さんの話はちょっと置いておいて、一回だけ言わせてもらっていいですか?もう宝塚?今週。早くね?ついこの前ね、今年一発目言うて、ブリーダーズロマンを紹介させていただいたと思ったらね、もう宝塚記念。早ぇーと思って。
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年はね、こうやって取っていくんですねーと思ってね。なんていうさ、気温がね、30度に届くと。これは扇風機の出番だー言うてね、引っ張り出してきたんですけど、扇風機つけててもやっぱりね、窓開けててもじんわり汗はかくもんで。
あーこれでなんか風鈴チリンチリン言うて、かとり線香の匂いとかしてきたら、まあ夏だなーと思うんですけど、日本の夏って感じだと思うんですけど、ジメジメしたね。
毎年ね、この時期、夏だなーって思うとね、思い出す本があるんで、ちょっとね、今回はそちらをね、ご紹介させていただきたいなと思っております。それがこちら。井上オークス著、今書けに行きます。でございますー。はい。オークスパイセンの少女作でございます。
なんでこの本を夏になると思い出すかって言うと、3章からなる構成なんですけど、第1章、不忠の片隅で川上と叫ぶっていう書き出しの編がですね、夏なんですよ。
これがね、その夏の書き出しが一番衝撃的で、それがねめちゃくちゃ覚えてるんですけど、この第1章は馬犬総合クラブっていう、昔ネット競馬がやってた競馬予想サイトで連載されてたものらしいですけど、私が読んできたそれまでの競馬本って、競馬コラムとかエッセイとかって、まあ結構ね、固めの文章のものが多くて、
まあほぼそうだったと思うんですけど、理解できてなかったのかもしれないですけど、結構書き手の素性が出てくるような文章ではなくて、なんとか競馬を伝えようとする、何だろう、馬と人の絆を伝えようとするような文章の本ばっかりしか読んでこなかったんで、もうね、この本を書店で見つけたとき、結構衝撃的だったんですよね。
もうタイトルからしてそうなんですけど、もうあの、今会いに行きますね、中村志郎と竹内祐子とオレンジレンジがセットになって出てくる世代なんで、このタイトルはね、買わないわけにはいかなかったんですよね。
セイエーって、オレンジレンジのセイエーなんだったんですかねって、未だに違和感なんですけど、すごいいい感じの入りなのに、セイエーがすごい違和感で、セイエーはね、オレンジレンジはいいや、別のレンジに置いておきましょう。
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で、話は戻って、この今駆けに行きますを買うときなんですけど、一応ね、レンジに行く前に、一応、ちょっとね、目を通しておこうかなと思って、タイトルでも買うって決めてはいるんですけども、一応ちょっと見ようかなと思って見てみたら、
まあね、もう。
うーん。
京都の夏は暑い。四畳半の我が家は、クーラーも扇風機もない。やけくそでワンカップを煽る。全身の毛穴が空き、汗が滝のように滴り落ちる。滝汗女。略して滝よ。朦朧としながら、週刊競馬ブックをめくる。
天才か、みたいな。天才なの?滝汗女、略して滝よっていう女の方いらっしゃるっていうぐらい。そこを買ったよね。そんな女性が書いてるこの文章が面白くないわけがないみたいな感じでね。
当時やっぱり結構若かったんで、結構若かったっていうか大人だったんですけど、競馬好きだし、馬券で整形なんか立ててる人なんかかっこいいよなーみたいな感じでね。若気のイタリーの代表例みたいな考え方をしてた時期だったんで。
もうね、私にはね、すごい衝撃的な文章だったんですよね。取り繕ってない感じの文章があんまりにも新鮮すぎて。競馬本でこんなに面白いのあんだと思って。初めて人に勧めた競馬本でしたね。これ面白いから読んでみてって言って。
でも無理やり貸したんですけど、全然その友人はね、刺さってなかったりとかね、したんですけども。なんだろうなー。すごい絡まってたな、いろいろとなー。すごい絡まってたんですよ。そんな時期だったからちょっとエモい感じも思い出しつつ、毎年この時期になるとこの本思い出すんですけど。この本はね、もうほんとこんな感じでずーっと3章続いていきます。
でね、もう一個おもろいのが、第3章。単章フェテシズムっていう章なんですけど。フェテシズムって特定の物事に対する感情輸入だったり、美徳を感じる部分みたいなところの総称で、フェチですよね。単章フェチみたいな感じなんですけど、これがね、また面白い。
1ペン1ペンが単章で書けたレースのことを書いてあるんですけど、その馬の単章を買うに至った物語というか、なんでこれを買う、行けーってなんでここにぶっこもうと思ったかっていうのが書いてあるんですよ。
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でね、見開き1ページずつなんで、一レース一レースが。なんでね、長さもちょうど良くてね、いや読みやすいんすよ。もうね、全体的にこの本、2000年代の話なんで、今走ってる馬が出てくるっていうわけではないんですけど、もうね、しぼ馬とかになっていても引退してるような馬たちばっかりかな。
ただまぁ、馬娘に出てくるような馬がね、ちょこちょこ出てきたりとか、するんじゃないかなというふうには思っておりますね。このね、オークスパイセン。一度ね、競馬場でお見かけしたことがあるんですけど、ちょうどね、私の前を通り過ぎるか過ぎないかぐらいで、全力で武士様ーーーって言ってたんですよ。
もうね、やっぱこの人かっこいいなーと思って、武士様から勝ってんだみたいな。あの叫び方は絶対短所だったと思うんですけど、武士様から言ってるのすげーなみたいな感じでね。
思って、やっぱいい人だなーと。いい人だなっていうか、また本が出たら買いたいなというふうにね、思いましたね。もう一冊出てたりするんですけど、そちらもね、おすすめなんで、ぜひ読んでいただけたらなと思うんですけど。
やっぱね、単勝の第三章。単勝の第三章、なんかすごいインフメそうな感じですけど。第三章の話とかでも、やっぱ勝った話をいっぱい載せたいと思うんですよね。
私何円勝ちましたとか、単勝いくらですとか、払い戻しいくらですみたいな話をね、載せたいと思うんですけど、全然そんなことなくて。帰る金なくて1000円借りて帰った話とか。
あとはね、有馬負けて東京大商店で取り返すわー言うて、東京大商店でもボロクソに負けて、やばい年越せない言うて、あのキャバクラでバイトしながら年越すとかって、すげーね。もうね、本当にかっこいい話。かっこよくはないっちゃあれですけどね、僕はすごい好きな話ばっかっすね。
マジで一回読んでほしい。もうあのね、俺競馬好きなんですよねーなんてね、偉そうに言えない。まあまあ別に好きって言ってはいいか。好きは言っていいと思うんですけどね、大口パイセンのこの本読むと、もうねパイセンはね競馬と共に生きてる。もう競馬と一緒に生きるってね、こういうことなんだなって。
もちろんいろんな視点はありますよ。いろんなところで一緒に競馬と一緒に歩んでいる人はいると思うんですけども、こういう寄り添い方、これも競馬と一緒に生きてるなと。
教えてもらえるね、貴重な一冊でございますので、ぜひご一読いただければと思います。
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そして競馬に寄り添いたいですけども、競馬が私たちに寄り添っていただいておりますよ。毎週毎週今週のJRAです。
今週は土曜日に東京競馬場でJG3東京ジャンプステイクスが行われて、日曜日には京都競馬場でG1第65回宝塚記念が行われます。
この宝塚記念は、競馬は当該年のブリーダーズカップターフへの優先出走権を言えた。優先出走権言えたけど、ちょっとブリーダーズカップターフ怪しかったなって思ってます。
そう思った方はぜひコメントいただければと思います。優先出走権と出走登録料とか、あとは輸送企業の一部負担などの特権が付与されて、2019年からは、かった年のコックスプレートへの優先出走権も付与されるようになりましたね。
このコックスプレートはオーストラリアで行われるG1なんですけど、リス・グラッシュがここで優先出走権を取って、コックスプレート買って、アリマで買って、引退みたいな感じだったと思いますね。
その当時は結構、検疫とかがめんどくさかったみたいで、ちょうど2019年にリス・グラッシュが買って、オーストラリアの方々も、お願いします、来てください、みたいな感じだったと思うんですよね。
どうしよう、多分ヤハギ先生もコックスプレート行けるなら行きたいけど、みたいな感じだったと思うんですけど、結構検疫がめんどくさかったみたいで、じゃあその部分大丈夫ですとか、そういうところはちょっと緩くしとくんで、みたいなオーストラリア側からの結構手厚い来てくれアピールがあったみたいで、じゃあ行きますか、みたいな感じになったような話がありましたね。
そういう話をどっかで読んだ記憶がありますね。
最初はね、秋はオールカマーだったか、毎日王冠から始動します、みたいな感じだったと思うんですけど、確かオールカマーだったかな。
メジロトーベルみたいだね、みたいな感じで思った記憶があったんで、多分オールカマーだったと思うんですけど、それが1点じゃあコックスプレート挑戦します、みたいな感じだったような気がします。
話はね、宝塚記念に戻って、どっちかっていうと、宝塚ってコックスプレートとかフリーダーズカップターフに行くっていうよりかは、外戦門に向かう、外戦門賞に向かう馬の国内最終戦的なイメージがね、結構あるなと、近年あるなっていう感じですかね。
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ダビスタでもそうですよね。天皇陛下ハルカって宝塚記念買ったら、その年の6月4週目かな、旧社にいると打診されて行くみたいな。
キングジョージだったら、いや多分外戦門賞なんですけど。そんな感じですね。
宝塚記念か、ちょっと洋芝経験したいなっていうので、札幌記念か、みたいなところがあったりすると思うんですけど、
今年の宝塚記念の出走メンバーの中からはですね、ドーリュースが外戦門賞に挑戦するみたいですね。
さてさて、皆さん、馬券の調子いかがですか?
もう2024年上半期、締めくくりのG1ですからね。
もう、そろそろどの馬から行くか決めてます?
今年はね、阪神開催ではなく京都開催ですからね。
私はね、ジャスティンから、ジャスティン、プボくん、プラダリアベラジオペラ、ベラジオペラたりかなと思いますね。
週末は雨予報なんで、道割りになることを想定するので、あればロンシャムパーク、ブロザホーンあたりもちょっと検討していきたいなというふうには思っているんですけども、私も皆様と一緒です。
当てたい!
切に願ってる。もうね、オークスパイセンみたいに単純にぶち込む勇気はないんですけども、ちょっとでもプラスになったらね、いいなと思っておりますので、皆様のご分があることをお祈りしています。
ということで最後になりますけども、このポッドキャストへの感想、質問などございましたら、メールフォームからお連絡いただくか、SNSのDMもお待ちしております。
あとApple PodcastやSpotifyのレビューもお待ちしております。今後番組を良いものにするために皆様の感想をどしどしお待ちしております。
またこの番組が良いなと思っていただけたら是非番組のフォローもよろしくお願いいたします。ということでまた次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。
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