入場者数の増加
みなさん、こんにちは。ダルマー競馬場です。このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
いやー、この前結構大きめのお祭りだったんですよね。お祭りって言っても神社でやるやつじゃなくて、街の大きめの公園でやってるやつなんですけど、ヒーローショーがあったりとか、スポーツ体験ができたりとか、飲食店の出店とかあったりして、まあ規模がでかかったんですよね。
結構楽しかったんですけど、人が多くて、ちょっと動きづらいな、みたいな感じだったんですよね。気温もね、過ごしやすくなってきてますから、外に出やすいっていうのもあると思うんですけどね。
やっぱり人がいるとなると、まあみんなそうですよね。思ってることは一緒だなっていうふうには思いますけどね。そんな中、東京競馬場でフリーパスの日に、なんと日本ダービーに次ぐ入場者数を記録したっていうニュースが飛び込んできましたけど、え?G1でもないのに?みたいな。
オークスとか安田記念とかNHKマイルとかビクトリアマイルとかの春のG1シーズンよりも、アイルランドトロフィー、不中品バステイクスをみんな見たのかと。まあまあまあ、来場した人みんながみんな見てるわけではないとは思うんですけどね。
ちなみに3位はG2の青葉賞の日で、この日もフリーパスの日だったそうで、その次がNHKマイルの日らしいんですけど、となると日本ダービー、アイルランドトロフィー、不中品バステイクス、青葉賞、NHKマイルっていう東京競馬場の今年の入場者数のランキングになるわけなんですけど。
競馬ですよ。競馬を見に来る人ではない人が競馬場に多くいらっしゃってるっていうことなのかなというふうに思うんですけど、これってめっちゃいいことじゃないですか。
競馬場に来てもらってるんですからね。競馬場に来てもらってるんで、これはもう競馬ファンになってもらいましょうよと。結構大きめのイベントとかもやっちゃってもいいんじゃないですかって思うんですよね、こういう人たち向けに。
内場場のところのフードトラックがある、フード出してるところで、例えばこの前の不中品バスの日だったりすると、アイルランドとかイギリスとかスコットランドのお酒とかね、フードとか集めてイエーイしてもらって、競馬やってるんだったら見ようかなとか馬券ちょっと買ってみようかなみたいな感じでね、やってもらったりもいいでしょうし。
そんなことを考えつつも実はね、子供を遊ぶところが増えましたからね、それで入場者数がね増えたんじゃないか説もありますからね、一概には言い切れないんですけども、こうやって小さい頃から馬が近いところにいれば大人になっても無関心ではなくなるかもしれないですからね。
でもこうやってね、競馬をしに来ない人も来れる競馬場になるって結構大事だなって思ってて、ちょっとでも競馬に関心出るじゃないですか、近くに馬が走ってるとその音だったりとか大きさ迫力っていうのはもちろん伝わるわけですからね。
そうすると馬についての興味が出てきて、馬に対しての意識が向いてくる。そうなるとどういう馬なのかが気になってきて、馬の育成が気になっていく。そうすると引退馬の問題にも関心が出てくるかもしれないし、馬券を買ってね応援してみようという気にもなるかもしれないっていうね。
競馬を主催している団体、競馬サークル、競馬ファンだけではなくもっといろんな人に意見を出してもらえるようになると、今業界が抱えている様々な問題解決の糸口がね見えてくると思うんですよね。競馬ファンもずっと競馬ばっかりやってましたっていう人って結構少ないと思うんですよ。
キッカショーと富士ステークスの展望
例えばファッションに興味が出てきたりとか、流行り物が欲しくなったりして調べたりとか、あとは馬じゃなくて異性に関心が向いたりなんていう時も絶対あるわけで、その興味があるタイミングって絶対大事なんですよね。
私なんてあれですよ、今めっちゃSFづいてるんですけど、SFづいてるっていうか、そういう映画とかねドラマ、SFの映画ドラマめっちゃ見てるんですよ。
で、そんなSFづいてるだるまはですね、こういうタイミングでSF×競馬の本なんて読んじゃうとね、もうね満足度が爆上がりするわけです。
前にね紹介しましたけど、杉山俊彦さんの競馬の終わりなんて読んじゃうとっていうか、再読しちゃったんですけど、まあ面白かったんですよ。
設定としてはSFなんですけども、ディストピアに近いような感じですね。SFってご存じあるサイエンスフィクションの略で、科学的空想の世界の話なんですけども、
宇宙に行っちゃうこともあるし、近未来とかね遠い未来に行ってしまったりとか、時代を越えてしまったりとか、様々あるんですけど、この競馬の終わりはですね、22世紀のロシアの占領下にある日本が舞台で競争馬がね、細胞化されてしまうっていう話なんですけども、まあね、以前に読んだ時よりも全然違う印象ね、受けましたね。
前はね、結構薄暗い地下にいるような話だななんてね、思った印象だったんですけど、これはどっちかっていうと、こういうふうにはならないでほしいっていう著者のお願い的な話かもななんていう別の捉えられ方ができたりとかするわけで、読むタイミングによってね印象全然違うなと。
うーん、全米が泣いてても全然泣けなかったなっていう映画もやっぱりあるわけじゃないですか。あれもタイミングだなと思ってて、逆に今世紀最大のダサくだみたいな感じで言われても、え、全然面白かったけど、みたいなね、あるわけで。
読むタイミングって大事だなーって改めて思ったりするわけですよ。まあ、いろんなね、人からのね、意見だったり感情っていうのは、まあ今自分がどう思ってるかでね、だいぶ変わってくるんだなっていうふうに思いましたね。
だからまあ、競馬もあまり知らない人が競馬場に来るっていうことっていうのはすごい良いことだなと。当たり前だと思ってることが実は当たり前じゃなかったりしますからね。楽しむのはね、自分ですけど自分だけでは楽しめないんでね。こういうところもね、すごい良いなというふうに思いましたね。
というところで、まあ何の話なんだよっていう話なんですけどね。いろんな意見があればいいんじゃないかなというふうに思ったわけでございますね。というところで、競馬ファンの方々は毎週競馬があれば楽しいよっていう方もね、多いと思いますのでね。ということでね、いきましょう。今週のJRAです。
えー今週はですね、東京京都新潟の参上開催中でございまして、土曜日に東京でG2富士ステイクスが行われて、日曜日に京都競馬場でG1キッカーショーが行われますよね。早くない?
つい先日までもうだってダービーっすよとかって言ってたのに、もうクラシック、最終戦っすからね。はえーって感じですけどね。このキッカーショーはですね、クラシック競争なのでボバかヒンバしか出れないんですよね。
全馬出走できないんです。これなんでかっていうと、クラシック競争っていうのは、日本では大賀賞、佐月賞、優秀ヒンバ、東京優秀キッカーショー、この5つのレースなんですけども、このクラシック競争っていうのは、あのーまあ要は、
主母馬とか繁殖ヒンバがどれだけいい馬なのかっていうのを見る、まあ選定競争みたいな感じで作られたもんなんですよね。なので、あのー拒成したね、先馬はあの繁殖能力がないので出れないということになってるんですけども、このクラシック競争をやってるっていうのは、もちろん日本だけではないので、全ての国でこれが当てはまるっていうわけでもないんですよね。
例えばですけども、アイルランドのセントレジャーなんていうのは、3歳のボバヒンバだけの競争だったのに、小馬とか先馬にも開放して出走馬を多くね、してみたりとか、まあそうやって、その国の事情によっていろいろとね、今変化してきてる競争の形態だったりするんですけど、まあイギリスとかはもうまだこのボバとヒンバしか出れなかったりするような感じだったと思いますね。
まあそれは相当ですよ。皆さん馬券検討は進んでおりますか?というところでね、先週私はもうズタのボロだったので、もうね、今週もね、気合い入れていきたいなというふうに思っているんですけども、ズタボロ具合はね、Xをぜひ見ていただければなというふうに思うんですけども。
富士ステークスはね、東京の1600メートルなんで、逃げ切りとか先行馬を狙っていきましょうっていうよりかどっちかっていうと、坂を上がってから差し足の攻防線みたいな感じっすよね、イメージとしてはね。
キッカショーはね、後ろにいすぎても届かないし、前にいると刺されるしみたいなね、東京コースのレースって感じのイメージでございますけどもね、キッカショーはね、長距離なんで、まあね、機種で見られる方も多いんじゃないかなというふうに思っております。
あとはあれですね、血統的な部分もそうですよね、スタミナがある血統から探したりみたいなね、こともありますし、まあこのキッカショーはね、めっちゃ荒れるっていうわけじゃないんですけども、人気どころからの相手探しに結構苦労するようなね、イメージっすかね。
今週も皆様にお祭り騒ぎができるぐらいの会心の適中があることをお祈りしておりますということでね、最後になりますけども、このポッドキャストへの感想・質問などありましたら、メールフォームからお連絡いただくか、XやインスタのSNSのDMもお待ちしております。
競馬と再読の印象
今後も番組を良いものにするために皆様の感想をどしどしお待ちしております。またこの番組がいいなと思っていただけたら是非番組のフォローもよろしくお願いいたしますというところで、暑くなったり寒くなったりしてますけども体調管理気をつけてね、毎週同じこと言ってますけどね、是非ね、あの競馬の方、週末の競馬もね、楽しんでいきたいなというふうに思っております。ということでまた次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら。