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2023-08-30 22:20

第3回「競馬の魅力」について(前半)

リクエスト企画!ダルマー競馬場的 競馬の魅力について鈍器本かってぐらい厚めに語ってます。(“熱さ”違い)ギャンブル的側面だけではない競馬は最高のエンターテイメント!レッツ!“あなた”と“あなた”の交差点!BGM : MusMus

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みなさん、こんにちは。競馬研文録へようこそ。ダルマー競馬場です。
この番組では、競馬にまつわるさまざまな小説、エッセイ、詩を紹介して、競馬に関する知識を深めるだけでなく、文学への視野も広げていこうという番組です。
第3回競馬研文録、ダルマー競馬場です。
この前、久々にブックオフ行ったんですよ。
僕、結構ブックオフ行くと、同じところを何週も何週もするタイプなんですけど、
結構、店舗によって配置変わってたりするんで一概には言えないんですけど、
大体、単行本のコーナー行って、文庫本のコーナー行って、新書のコーナー行ってっていうこの流れなんですけど、
結構、あれブックオフの不思議なのかわかんないですけど、
1週目見つからなかった本が2週目に見つかるみたいなことって結構あったりして、
1週目は全然気にならなかったけど、
あれ2週目これ面白そうだなって思うような教師見つけちゃったりとかして、
あれ何なんすかね。
最初は多分、着いたわ、欲しいものを探そうみたいな感じで一応見るんですよ、全部バーって。
見てるんですけど、ないわと思って、で次文庫の方行って、ないわと思って、
これとこれは買おうかなみたいな。
で新書のコーナー行って、でもう一回単行本のところに来ると、
あれ?これ欲しかったやつじゃんみたいなのがいきなり見つかったりして、
あれ何なんすかね。
ブックオフマジックだなと思うんで、それで結構何週も何週もしちゃって、
大体1時間半くらい滞在してます。
本屋行ったら全然帰ってこないじゃんってよく言われます。
気軽に行ったつもりなんですけどね、何回か回ってると見つかったりするんですよね。
あれ何なんですかね。
もうなんか名前つけたいっすね。
ということで、じゃあ行きましょうか。
はい、ということでですね、
今日はちょっと内容を変更してやっていこうと思います。
題して、
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ダルマ競馬場的競馬の魅力。
自分の名前にリバーブ入れるのって恥ずかしいですね。
こちらはリクエストいただきまして、
私、ダルマ競馬場が考える競馬の魅力とは何ぞやっていうのを聞きたいということでリクエストをいただきました。
ありがとうございます。
正直、喋りすぎて長くなったら前半後半分けますね。
結果はタイトル見ていただければ、
第3回競馬の魅力前半とか書いてあるんで、
多分そのタイトルにすると思うんで、結果そちらでご覧ください。
私が考える競馬の魅力はですね、
ズバリ歴史の深さで沼に引きずり込んで、
感動と興奮で心を震わせて、
見た目の美しさで人々を魅了してきた最高のエンターテイメント。
これに尽きると思いますね。
そもそも競馬って、
競馬って見たことあるけど何?みたいな方もいらっしゃると思うんで、
そこからお話ししていこうかと思います。
競馬はもうご存知、公営ギャンブルの一つとして、
日本では1923年、大正の12年に初めて合法化されて馬券の発売が開始されたという歴史があります。
今から100年前なんですね。
今競馬法100周年っていうサイトがですね、JRAさんの方で大々的にキャンペーンとかもやってたりするんで、ぜひ覗いてみてください。
大正時代って、第1回の時にもお話ししたんですけど、
明治から昭和の間、ご存知の通りなんですけど、
結構その激動の時代、15年しかないんですけど、結構今の時代まで続いているものが始まった時代でもあるんですね。
スポーツで言うと、甲子園が始まったのが大正時代。
箱根駅伝が始まったのも大正時代。
ちなみに神宮外縁ができたのも大正時代。
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スポーツで今にも歴史がつながっているスポーツが盛んに行われ始めたのがこの大正時代。
競馬も今に至るまで続いてはいるんですけど、
最初、公営ギャンブルの一つとしてお伝えしたんですけど、
単なる賭博というわけじゃなくて、
競馬って音楽だったり文学とか、あとは絵画だったり彫刻、
そういう文化的なところの主題として取り上げられることがすごく多かったんですね。
公営ギャンブルって他に3つあるんですけど、
オートレース、競輪、競艇、これが公営ギャンブルになるんですけど、
唯一競馬の違うところって競争場が走るんですよね。馬が走るんで。
こういったところが音楽だったり文学だったり、もちろん美術、芸術的なところにも主題として取り上げられる一つの要因だとは思います。
競馬の文学でいうと、やっぱり一番有名なのが寺山修司さんですね。
この人が文学として競馬を取り上げて、それを世に広めていったっていう第一人者だと思いますね。
そういう文化的な作品もありつつも、ちょっとお堅いところで盛んに主題として取り上げられているわけじゃなくて、
競馬の漫画だったりとか、ゲームっていうサブカルチャー的な作品も多く発表されてるんですね。
ご存知の通り競馬の漫画で多分一番有名なのは緑の牧羽王かなと思ってるんですけど、
緑の牧羽王がやっぱりブームになったのもそうですし、競馬ゲームでいうと、
僕の自己紹介の時にもお話させていただきましたけど、
ダービースタリオンっていうゲームが若者のというか、競馬を始める一つのきっかけになってたりするぐらい、
若者へのアプローチっていうのもできていったっていうのもそのカルチャーとしてついていった一つの要因だと思うんですけど。
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音楽、意外とこれ皆さん知らないかと思うんですけど、運動会って皆さん経験されてると思うんですけど、
運動会で流れている音楽、例えば都競走とか競走ごとにおいて、最初に入場する時にファンファーレみたいなのが流れたりすると思うんですけど、
あのファンファーレ、大体アメリカ競馬のファンファーレですね。
それがよく使われているイメージですね。
あと中央競馬のG1のファンファーレを作曲した人も有名な人で、東京中山で行われるG1のファンファーレを作曲した人は皆さんご存知だと思います。杉山浩一さん。
ドラゴンクエストのパーパパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーって東京オリンピックの選手が入場してきた、
あのドラゴンクエストのオープニングの曲を書いた杉山浩一さんがG1ファンファーレを作曲されていて、
阪神と京都で行われるG1のファンファーレは宮川博史さんと言って、宇宙戦艦ヤマト。
さらば地球よーっていう宇宙戦艦ヤマト。
あとはこれ、知ってる人知らない人いると思うんですけど、
ズームイン朝の、徳光さんがズームイン言った後の音楽とか、午後はまるまる思いっきりテレビとかの曲を作詞された方ですね。
こういうサブカルチャー的な面がもう日本では、これはもう日本のカルチャーだろうということで、
今結構アニメだったり漫画であったり、ゲームっていうのが日本が世界に向けて発信できるものとして注目されていたところに競馬もうまく入っていったところが、
やっぱり今の競馬文化として普通に生きている人たちの日常にも溶け込んでいるような、そんな立ち位置で行われている。
もう本当に手の届きやすいところに競馬って本当に身近にあると思うんですよね。
電車に乗っててすり川の広告で、京王線に乗ってれば大体日本ダービーやらジャパンカップやら、
京王線に乗ってれば有馬記念とか佐月賞とかの広告が出てたりとかすると思います。
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もうそうやって目に触れるところにいっぱい競馬があって、そういうところで競馬にちょっと興味出てきたかもな、みたいな。
人が本当に手に届きやすいところにあるぐらい身近にあるんですよね。
もう冬のこたつから出ないで何でもかんでも取りに行けちゃうぐらい身近にあるんです。
で、その身近にありながらもちょっと調べ始めると沼が舞ってるんですよね。
もうね、ずーぶずぶっすよ、この沼。本当に競馬はね、その歴史の深さ。
これで沼に引きつり込んでいきますね。
どんだけ深いんだよっていうところなんですけど、
なんと人類の文献に競馬が現れるのって云々万年前です。
云々万年前って言ってもあれなんですけど、古代ギリシャの歌に出てくるんですよね。
さすがにここまで遡って調べる方ってあんまりいらっしゃらないんですけど、
今行われてる競馬の最古たるが、正式なルールに基づいて
専用の競技施設、競馬場で行われる近代競馬って言われるのが
一般的に今行われてる競馬の最古になってるんですよね。
この近代競馬が初めて行われたのが、16世紀のイングランド。
16世紀って日本で言うと、安土桃山時代。
織田信長から豊臣秀吉に変わったぐらいの、その辺の世代っす。
世代っすねって、世代っすねってあれですけど、そういう時代ですね。
この16世紀のイングランドで競馬が行われていて、
なんかちょっと面白そうなことをイングランドの皆さんやられてるんですね、みたいな感じで
どんどん17世紀以降、フランスとかアイルランド、ドイツとかイタリアとか
そういうヨーロッパに広がっていって、
それと同時にアメリカであったり、アジア、オセアニア、アフリカも世界的に広がっていきます。
この広がりを見せた一つの背景として、大英帝国、イギリスですよね。
イギリスが世界に勢力を広げていったのと同時に
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競馬が世界に広がっていったということになります。
この時イングランドで走っていた馬たちが後にサラブレットと呼ばれる品種となって
このサラブレットというのはこの16世紀後半、17世紀ぐらいに新しくできた品種なんですけど
当時走った馬たちはサラブレットとは別に呼ばれていない馬たち
本当に馬の競争ですね。
ちなみにこのサラブレットっていう定義もすごく細かくあるんですけど
細かすぎて伝わらなくても足元バターンって落ちちゃうぐらい細かいんで
簡単に説明すると
ジェネラルスタッドブックっていう決闘本に記載されている馬で
8台連続荒廃されてきた馬がサラブレットとして言っていいですよという定義に今のところなってます。
この歴史の深さって言ったんですけど
サラブレットってたどっていくとたどっていくと
実は3頭にまで行き着くんですね。
この3頭の馬に行き着くんですけど
これ全部ボバ、男馬なんですよね。
あれお母さんもいるはずだよねって思った方いらっしゃると思うんですけど
ちなみにその辺は分かってないんですよ。
ここがまた競馬の深いところで
現代の科学でも追い切れてないんですね。
なんで分かってないかってちょっとお話しすると
その当時ジェネラルスタッドブックっていうものができるまで
この馬とこの馬を掛け合わせて
こういう馬ができましたっていう管理をそもそもしてなかったんですよね。
今でこそ馬って一頭一頭に血統書がついて
この人のお父さんはこの人、この人のお母さんはこの人みたいな。
そのお母さんのお母さんとお父さんはこれみたいな。
お父さんのお父さんとお父さんのお母さんはこの人みたいなのが
全部記載されている血統書っていうのが馬一頭一頭に今でこそあるんですけど
もうその始まりは本当に管理がずさんで
その当時のものが残ってないっていうのが一つですね。
これね本当に調べ始めるとすごい。
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すごいですよこの血統っていう。
もうこのお母さんって
この馬とこの馬のお母さん一緒なんだとか
あれ?待ってこの馬のお父さんとお母さんって兄弟じゃない?
みたいなところがあったりして人間ではもう絶対ありえないんですけど
もう本当にこの血統を見始めると
あれですよもう深いところまで行っちゃう。
あれちょっと足抜けないっす抜けないっすみたいな感じな
もうすぐね2、3時間経ちますねこれ見てると。
この血統のことを話すにあたってちょっといろいろなんか面白いのないかなと思って調べてたら
キータっていうサイトでサイヤーライン
血統の可視化っていうのを調べていただくと
それを可視化してくれた方の画像が出てくるんですけど
もうねすごいっすよ銀河系の画像を見てるみたいな
星がもう本当に無数にいっぱいあってちょっとボワーッと広い
本当銀河系みたいですイメージ銀河系だと思っていただければ
詳しくご覧になりたい方はキータでサイヤーラインの可視化って調べていただけると
出てくると思うんですけど
驚くべきこの銀河系の画像銀河系の画像じゃないですね
サイヤーラインの可視化されていた画像これ
20年前まで遡った日本だけのデータなんですよ
これね見ていただくとこれでみたいな
こっからさらに何百年とあってこれが世界中にあるのみたいなのを思うと
もうわーってなりますうわそんなに深いんだったら入らなかったですって
なりますんでねこれこれがねあのまずここまだ競馬の入り口ですからねこれ皆さん
これ入り口でこんなにグイグイグイグイ引きずり込んでくるんですよ
もうあり地獄あり地獄でこの血統っていうのが
自然にあの馬と馬同士が恋愛してあの子供生まれました
おぎゃーって言って走ってるわけじゃないですよ
これ人があの後輩してるんですよね
でその人たちがこの馬とこの馬を掛け合わせたらこういうような馬が出てくるんだろうなって言って
あの考えてこの馬は絶対に強くなるこの馬は絶対に活躍するって言って
もう一人一人があの一頭に対してもすごいいろんな何人もの人が関わるんですよね
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こうやって人の手によって作られたサラブレットが
なんと一頭に介して感動と興奮を与えてくれます
それがレースなんです
はいということで
レースのお話からはですね
ぜひ後編の方で聞いていただければと思います
いやー思ったより長くなってしまいましたね
前後半分けるかもとか言いつつ
いけるかもしれないなと思ってたんですけど
いやこれはねどうしてもやっぱり熱く語ってしまう部分ではありますね
次回もぜひ楽しみにしていただければと思います
それでは次回の競馬見聞録でお会いしましょう
さよなら
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